JPH0798976A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Publication number
JPH0798976A
JPH0798976A JP24488393A JP24488393A JPH0798976A JP H0798976 A JPH0798976 A JP H0798976A JP 24488393 A JP24488393 A JP 24488393A JP 24488393 A JP24488393 A JP 24488393A JP H0798976 A JPH0798976 A JP H0798976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield cover
information recording
mechanism part
chassis
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24488393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hayashi
弘 林
Minoru Matsuo
尾 実 松
Tadao Ogino
野 忠 男 荻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Conlux Co Ltd filed Critical Nippon Conlux Co Ltd
Priority to JP24488393A priority Critical patent/JPH0798976A/ja
Publication of JPH0798976A publication Critical patent/JPH0798976A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】情報記録再生装置の内部機構へのノイズの侵入
を防止すると共に、ハウジングの剛性を高めた情報記録
再生装置を提供する。 【構成】ハウジングの内側を機能室と電源室とに分画
し、機能室の下方に機構部を配置し、さらに、その上方
に制御基板を配置し、機構部の外側を導電性金属材料か
らなるシールドカバーで覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録再生装置に係
り、特に光カードなどの情報記録媒体にレーザ光を利用
して情報を記録再生するようにした情報記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光カード等の情報記録媒体にレーザ光を
使って情報を記録再生する情報記録再生装置が知られて
いる。この情報記録再生装置は光カードと光ヘッドとを
相対的に動かすことによって光カードに対してレーザ光
を照射して情報を光カード上に記録し、あるいは記録さ
れた情報を再生する装置である。この装置を構成する主
要構成部品はハウジングの中に収容されており、このハ
ウジングは、ボトムシャーシとカバーシャーシと正面パ
ネルとから構成されている。この種の装置においては、
外部からのノイズにより信号が外乱を受け機器が悪影響
を受けないように対策を講ずる必要がある。そのため
に、従来はシャーシの表面から止めねじの頭が突出しな
いように、シャーシの一部に止めねじの頭部を収容する
窪みを形成していた。この窪みをシャーシの一部に押し
出し加工で形成すると、内側に突出することになるか
ら、その分だけボトムシャーシと、カバーシャーシとの
間に隙間が生ずることになる。従来はこの隙間にシール
ドフォームを装着することによりボトムシャーシとカバ
ーシャーシとの間の隙間を無くしてノイズの侵入を防い
でいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報記録再生装置においては、シールドフォー
ムの導電率が低く上部からのノイズに対して十分な放電
が行えずかつコストが高くなるという問題があった。そ
こで本発明の目的は、上記従来技術が有する問題点を解
消し、内部機構へのノイズの侵入を防止すると共に、ハ
ウジングの剛性を高めた情報記録再生装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ハウジングの内側を機能室と電源室とに
分画し、機能室の下方に機構部を配置し、さらに、その
上方に制御基板を配置し、これらの機構部と制御基盤の
外側を導電性金属材料からなるシールドカバーで覆った
ことを特徴とするものである。さらに、本願の他の発明
は、ボトムシャーシとカバーシャーシと正面パネルとを
組み合わせてハウジングを構成し、前記カバーシャーシ
の側壁の下端部を内側に折り返して接合部とし、上記正
面パネルとカバーシャーシとのそれぞれの接合面に複数
個の接続タブを突設し、これらの接続タブを相手方の部
材の下面に差し込んで接合したことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、機構部を覆うシールドカバー
がノイズを吸収し、機構部にノイズが外乱として作用す
ることを未然に防止する。
【0006】
【実施例】以下本発明による情報記録再生装置の一実施
例を図1乃至図4を参照して説明する。図1において、
符号1はハウジングを示し、このハウジング1はボトム
シャーシ2、カバーシャーシ3、正面パネル4とから構
成されている。前記ハウジング1内は、仕切板5を介し
て機能室6と電源室7に分画されている。この仕切板5
には、両端部もしくは中間部に適当な数および大きさの
開口部が形成されていて、機能室6と電源室7との間で
空気が流通するようになっている。
【0007】前記機能室6には機構部8が組み込まれて
おり、この機構部8は、具体的な構成を省略するが、光
カードをカード搬送台に導入する手段、リニアモータに
よりガイド軸に沿ってカード搬送台を往復駆動する手
段、光ヘッドを駆動する手段等を有している。上記機構
部8の直上にはブラケット9,9を介して制御基板10
が架設されており、機構部8の上面と制御基板10との
間には、空気が流通する隙間11が形成されている。な
お、上記機構部8と制御基板10とは、それぞれユニッ
トとして構成しておくことができ、保守点検を容易に行
うことができる。
【0008】一方、上記電源室7には、トランスやコン
バータ基板などの電源回路を構成する電気部品が収容さ
れている。本発明によれば、上記機構部8周囲は導電性
のシールドカバー14で覆われ、このシールドカバー1
4はアース側に接続されている。そして、前記カバーシ
ャーシ3の側壁の下端部は内方へ直角に折り曲げられ、
接合部15とされている。
【0009】一方、正面パネル4の接合面には、複数個
の接続タブ16が突設されており、カバーシャーシ3の
接合面には、複数個の接続タブ17が設けられている。
これらの接続タブ16は、カバーシャーシ3の下面に差
し込まれる一方、接続タブ17は、正面パネル4の下面
差し込まれて接続される。本発明はこのように構成され
ているから、外部から情報記録再生装置に加えられるノ
イズは、シールドカバー14を通してアース側へ放電さ
れ、機構部および制御部が害乱を受けて誤作動すること
を確実に防止することができる。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、機構部の周囲をシールドカバーで覆ったのでノ
イズによる外乱を受けること無く、また、正面パネル
と、カバーシャーシとを接続タブで結合したのでハウジ
ングの剛性を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報記録再生装置を分
解して示した斜視図。
【図2】同実施例の情報記録再生装置の横断面図。
【図3】カバーシャーシと正面パネルの接続部の構造を
示した平断面図。
【図4】図3のD−D線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ボトムシャーシ 3 カバーシャーシ 4 正面パネル 8 機構部 10 制御基板 14 シールドカバー 15 接続タブ 17 接続タブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの内側を機能室と電源室とに分
    画し、機能室内に機構部を配置し、この機構部の外側を
    導電性金属材料からなるシールドカバーで覆ったことを
    特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】ボトムシャーシとカバーシャーシと正面パ
    ネルとを組み合わせてハウジングを構成し、前記カバー
    シャーシの側壁の下端部を内側に折り返して接合部と
    し、上記正面パネルとカバーシャーシとのそれぞれの接
    合面に複数個の接続タブを突設し、これらの接続タブを
    相手方の部材の下面に差し込んで接合したことを特徴と
    する情報記録再生装置。
JP24488393A 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置 Pending JPH0798976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24488393A JPH0798976A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24488393A JPH0798976A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0798976A true JPH0798976A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17125410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24488393A Pending JPH0798976A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

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JP (1) JPH0798976A (ja)

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