JPH079874A - 車両の変速レバー把手 - Google Patents

車両の変速レバー把手

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JPH079874A
JPH079874A JP6047077A JP4707794A JPH079874A JP H079874 A JPH079874 A JP H079874A JP 6047077 A JP6047077 A JP 6047077A JP 4707794 A JP4707794 A JP 4707794A JP H079874 A JPH079874 A JP H079874A
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shift lever
groove
elastic
connecting member
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JP6047077A
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Jong-Chun Chae
ジョング−チョン チェ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0278Constructional features of the selector lever, e.g. grip parts, mounting or manufacturing

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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は車両の変速レバー把手に関し、車両
の変速レバー上端に締結固定される把手自体が変速レバ
ーの傾く角度だけレバーに対して傾斜可能な変速レバー
把手を実現することを目的とする。 【構成】 把手を上部体4,40と下部体5,50に分
離構成して結合可能にし、その把手自体が、またはその
内部に弾性手段が形成されるように構成して変速レバー
の操作に応じて把手が弾性的に動くことができるように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のギヤ変速の際に
使用する変速レバー把手に関する。特に変速レバー把手
を使用して変速する際、変速レバーの傾く角度だけ変速
レバー把手部分が一定角度に弾性的に傾斜をなすように
構成して、変速レバーの操作の際、手首に負担を与え
ず、且つ掌の摩擦を柔かくして変速操作が柔軟になされ
るようにした変速レバー把手に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両の運転席の一側にはギヤ変速
レバーが設けられ、その変速レバーの上端には運転者が
容易に把持することができるように把手が一体に構成さ
れる。このような従来の車両変速レバー把手はすべてが
単一体の球形状または棒形状に形成され変速レバーと一
体に螺子結合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の変速レバー
把手は、変速レバーと一体に螺子結合されているため、
運転者がギヤ変速のために把手を把持して変速レバーを
操作する際、変速レバーの傾斜角度だけ運転者の手首が
曲って把手の上面と運転者の掌の間に摩擦が発生する。
このため長期運転の際には掌に痛症を起こし、且つ手首
に疲労を与えて運転者を疲労させるばかりでなく、掌の
摩擦と手首が曲る関係上、変速操作が円滑に行なわれな
いという問題点があった。
【0004】このような問題を防止するため、運転者等
は手に綿手袋を嵌め、または変速レバー把手に布で作っ
たカバーを蔽ぶせて使用する例が多い。
【0005】しかし、上記のような手段は変速レバー操
作の際、一時的に掌と把手との摩擦を防止して掌面の痛
症を防止することはできるが、手首が曲る現象は防止す
ることはできない。また、把手に蔽ぶせたカバーが度々
外れ、また頻繁な使用による汚染が甚しく外観上見苦し
く、乗車の際に不快感を与えるので度々交換しなければ
ならない不便があり、特に変速レバーの操作の際把手か
ら滑る現象が現われて変速を正確に行うことができない
弱点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、車両
の変速レバー上端に締結固定される把手自体が変速レバ
ーの傾く角度だけレバーに対して傾斜可能な変速レバー
把手を実現しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両の変速レバ
ー把手に於いては、車両の変速レバー上端に設けられる
把手1であって、上端は球形のヒンジボール11に形成
され、下端には螺旋溝12が形成されて変速レバー2の
上端螺子部3と螺子結合する連結部材10と、上記連結
部材10の球形ヒンジボール11上面に摺動する半球形
の溝7を有する上部体4と、上記上部体4下端と結合
し、内部には連結部材10を内蔵する貫通挿入孔8を有
する下部体5と、上記連結部材10の下端外周の螺子締
結部13と結合して該連結部材10を支持する支え具1
5と、上記上部体5と支え具15間に内蔵されて把手1
に弾性を与える弾性手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の車両の変速レバー把手に於
いては、車両の変速レバー上端に設けられる把手1であ
って、上端は球形のヒンジボール11に形成され、下端
には螺旋溝12が形成されて変速レバー2の上端螺子部
3と螺子結合する連結部材10と、上記連結部材10の
球形ヒンジボール11上面に摺動する半球形の溝7を有
する上部体4と、上記上部体4下端と結合し、内部には
連結部材10と弾性手段を収容する収蔵溝21とを有す
る下部体5とからなることを特徴とする。
【0009】また、本発明の車両の変速レバー把手に於
いては、車両の変速レバー上端に設けられる把手1であ
って、弾性手段を有し下端が変速レバー2の上端螺子部
3と螺子結合する連結部材10と、中心内部に連結部材
10を収容する収蔵溝21と連結部材10の上端を支持
する回転溝35とを有する下部体5と、上記下部体5と
螺子結合する上部体4とから構成することを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の車両の変速レバー把手に於
いては、内部は空洞をなし、下端外周には突起41を有
し、全体的に弾性体からなる上部体40と、全体的に内
部が空洞からなる弾性体からなり、その中心には変速レ
バー2と結合する弾性軸52が形成され、下部にはネッ
ク部53が形成され、上端は上記上部体40の突起41
と結合する凹溝57を有する下部体50とから構成する
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、車両の変速レバー上端に締結固定
される把手自体が変速レバーの傾く角度だけ一定角度に
傾斜する。即ち、把手の上部体は球形ヒンジ又は弾性体
によって旋回揺動可能である。変速が終ると内蔵された
弾性手段によって元の位置に復元する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例の構成は図1及び図2に示す
ように、車両の運転席の一側に設けられた変速レバー2
の上端螺子部3に締結固定される球形状の把手1におい
て、上記把手1を上部体4と下部体5に分離構成する。
上部体4の底面内部には螺子結合部6と半球形のヒンジ
面7を形成し、下部体5の上部には上部体4の螺子結合
部6と結合する螺子結合部6Aと半球形ヒンジ面7Aを
形成し、その中心に貫通挿入孔8を形成する。そして、
その下部にはスプリング結合溝9を形成する。
【0013】上記上部体4を下部体5に螺子結合した際
内部に形成する半球形ヒンジ面7,7Aに収容されて一
定角度揺動可能に構成した連結部材10の上端は球形の
ヒンジボール11からなり、その下端は変速レバー2の
螺子部3と結合する螺旋溝12と支え具15と結合する
螺子締結部13を形成する。
【0014】支え具15はコイルスプリング14を内蔵
することができるスプリング係止溝9Aと、連結部材1
0の下端外周と結合する螺旋溝12Aを形成する。下部
体5と支え具15の間には隙間防止具18が内蔵され、
コイルスプリング14は下部体5と支え具15の間の中
心部に挿入される。
【0015】上記のように構成した把手1は金属または
木質または人体に有益な磁石体からも構成することがで
き、また外装カバー17にバイオセラミック材を部分的
に形成して構成することもできる。未説明符号16は連
結部材10と支え具15の間に挿入する回転防止用ピン
である。
【0016】以上の如く構成する本実施例の結合関係を
説明すると、先ず、下部体5の貫通挿入孔8を通じて連
結部材10を挿入し、連結部材10の下端にコイルスプ
リング14を挿入して下部体5のスプリング係止溝9に
結合するような状態にして、連結部材10下端の螺子締
結部13に支え具15の螺旋溝12Aと螺子結合させ
る。そして、回転防止用ピン16を挿入して固定する
と、上記下部体5のスプリング係止溝9と支え具15の
スプリング係止溝9Aにコイルスプリング14が弾性を
蓄積した状態で結合設置される。
【0017】この状態において、下部体5の上面螺子結
合部6Aに上部体4の螺子結合部6を締結して上部体4
と下部体5を結合すると、連結部材10の上端球形ヒン
ジボール11が上、下部体4,5の半球形ヒンジ面7,
7Aに収容される。
【0018】上記のように組立てた把手1を車両に設置
されている既存変速レバー2の上端螺子部3に連結部材
10の螺旋溝12を通して締結固定すると、図2及び図
3に示すように把手1が変速レバー2に連結設置され
る。この時、上記下部体5を支え具15の間に軟質ゴム
またはスポンジ材からなる隙間防止具18を挿入設置す
ると隙間を塞ぐことができる。また把手1の外部に外装
カバー17を蔽ぶせると外観をより美しくすることがで
きる。
【0019】上記の如く構成した本実施例の動作関係を
説明すると、図3及び図4に示すように、運転者が変速
レバー2の上端に結合されている把手1を把って変速操
作をすると、変速レバー2が傾く角度だけ把手1上部部
位が一定量傾斜する。
【0020】即ち、たとえ連結部材10と支え具15は
変速レバー2に結合固定されて旋回が不可能であるが、
上、下部体4,5は球形ヒンジボール11の外面を沿っ
て軸中心に、または上方の角度に旋回可能であるので把
手の上部部位が一定量前後、左右および軸中心に旋回揺
動する。上記のとおりの動作が完了した後には下部体5
と支え具15の間に内蔵されるコイルスプリング14の
弾力が下部体5を経て把手1に伝達されるので変速操作
が終ると把手1を元の位置に旋回させて常に定位置にあ
るようになる。
【0021】図5は本発明の他の実施例を示すもので、
下部体5と支え具15の間に軟質材(ゴム、軟質合成樹
脂材、スポンジ)からなり、多数のクッション溝19を
有する弾性部材20を介して前記実施例と同一な作動効
果をもたせた。
【0022】図6は図5に示した実施例の他の実施例で
あって、下部体5の内部に収蔵溝21を大きく形成し、
連結部材10の下端側に支えフランジ22を形成して上
記下部体5の収蔵溝21にクッション溝19を有する軟
質の弾性部材20を内蔵した。本実施例によれば前実施
例の構成要素の中の支え具15を省くことができる。
【0023】図7は図6に示した実施例の他の実施例で
あって、上部体4の半球形ヒンジ面7の中心上部に案内
溝23を形成し、これに結合する連結部材10の上端に
は弾性の強い棒部材24を固定設置する。棒部材24が
挿入される連結部材上部には上部に開放する逆円錐形の
溝25を形成して上、下部体4,5に力が加わる際棒部
材24が十分に曲るようにすると同時に変速操作が終る
と元の位置に復元するように構成することができる。
【0024】また、図8は図6に示した実施例の他の実
施例であって、上記把手1の上部体4の半球形ヒンジ面
7と下部体5の半球形ヒンジ面7A両側を一部切開して
図示したとおりの遊動空間溝26とコイルスプリング1
4Aが挿入設置されるようにスプリング収蔵溝27,2
7Aを夫々形成し、連結部材10の上端球形ヒンジボー
ル11周りにはスプリング支え片28を形成し、上記コ
イルスプリング14Aがその上、下位置において、スプ
リング支え片28を弾性にて支えるようにした。
【0025】また、図9に示すように上部体4を2個に
分離して螺子結合可能にし、その中心内部には遊動空間
溝26と係止溝29,29Aを形成して、図10A及び
図10Bに示すように多数のS字弾性片30またはコイ
ルスプリング14Bが一体に連結成形されて中心に4角
形状の固定孔31が形成される弾性部材20を固定設置
し、この中心の4角形状の固定孔31に、連結部材10
の球形ヒンジボール11上端に固定され、断面が4角形
状の棒部材24が結合設置される。そして、把手1の回
転傾斜動作の際、上記棒部材24と弾性部材20の弾性
片30が弾性力を蓄積して変速操作が終ると元の位置に
復元するように構成することができる。
【0026】図11は図10に示した実施例の他の実施
例であって、ここでは弾性部材20をしわ体形状の弾性
片30Aに構成した。そして、下部体5の下に形成した
収蔵溝21上端には多数の板スプリング33を固定して
連結部材10に形成した傾斜面34と摺動することがで
きるように設けた。そして、把手1の傾斜動作の際、上
記棒部材24と弾性部材20の弾性片30Aおよび板ス
プリング33が弾性力を与えられて変速操作が終ると元
の位置に復元することができる。
【0027】図12は図11に示した実施例の他の実施
例であって、下部体5の内部に固定設置する板スプリン
グ33の構成の代りにクッション溝19を有する軟質材
の弾性部材33Aを連結部材の傾斜面34と摺動するこ
とができるように設けた。
【0028】図13は球形ヒンジボール11のない本発
明の他の実施例であって、上、下部体4,5は単に螺子
結合され、下部体5は回転溝35と収蔵溝21を有する
ようにする。連結部材10は軟質の合成樹脂材またはゴ
ムで作られ、下部体5の収蔵溝21ら挿入する該当部位
にはクッション溝19を形成し上端に回転片36を一体
に形成する。そして、中心に棒部材24が埋込設置構成
される。上記下部体5の回転溝35には連結部材10の
回転片36が結合されて把手1の傾斜動作の際、連結部
材10自体の弾性力と棒部材24の弾性力によって変速
レバー2の螺子部3上端以上には極めて弾力的な傾斜を
与えることができる。
【0029】この場合、上、下部体4,5は一体に螺子
結合されており、下部体の回転溝35と連結部材10の
回転片36の間の結合には隙間が形成されているので
上、下部体4,5がその軸中心に回転可能である。
【0030】図14は図13に示した実施例の他の実施
例である。本実施例においては把手1形状を全体的に長
い棒形状に形成し、連結部材10のクッション溝19を
有する部位が下部体5の下に長く露出するように構成し
た。そして、把手1が殆ど全体的に弾性力を有するよう
にした。
【0031】図15は図14に示した実施例の他の実施
例であって、下部体5底面内径にスプリング収蔵溝27
Bを形成し連結部材10の外周にはスプリング係止フラ
ンジ38を形成し、コイルスプリング14Bを内蔵する
ように設けた。この場合、連結部材10自体の弾性力と
棒部材24およびコイルスプリング14Bが把手1の弾
性力付与手段となる。
【0032】図16は図15に示した実施例を自動変速
レバー2Aに適用した例である。本実施例においては
上、下部体4,5と連結部材10中心に動作レバー連結
溝39を形成して自動変速レバー2Aのロックボタン4
0Aと連結される作動レバー41Aを連結した。図17
も又図14に示した実施例を自動変速レバー2Aに適用
したもので、その構成および動作は前記実施例と同一で
あるので詳細な説明は省略する。
【0033】図18乃至図26は上、下部体全体を弾性
材で形成すると同時に内部を中空に形成して把手1全体
が弾性をもつように構成した実施例である。図18にお
いて上、下部体40,50は軟質のゴムまたはシリコン
材質からなり、上部体40はその下端周りに下向突出形
成する突起41と、その軸を中心に上部から下方に突出
形成する軸51と、その軸51の下端に形成する他の多
角形の連結軸60からなる。
【0034】また、上部体40の下端側には弾性ゴム板
70が水平に一体に形成される。弾性ゴム板70は図1
9に示すように中心にボス80を形成して連結軸60に
挿入される。ボス80外周には連続して連結する多数の
直線型リブ90および円弧型リブ100が一体に連結さ
れる。上記上部体40と同じ材質を有する上広下狭の下
部体50はその上端に上部体40の突起41と噛み合う
凹溝57を形成し、下部体50の下端中心から上方に突
出形成する弾性軸52と下部体50の下部周りに上、下
部体40,50外周より狭い幅に形成されたネック部5
3からなる。
【0035】弾性軸52上端には上部体40の連結軸6
0を挿入することができる溝54を形成する。そして、
弾性軸52の中心内部には合成樹脂材が溶着されている
中空体55を形成した。また下部体50の上端には上記
した上部体40の弾性ゴム板70と同一な円板形態から
なる弾性ゴム板が上面を蔽うように一体に形成される。
この弾性ゴム板70Aは円弧型リブ72を有する。
【0036】本実施例の結合方法は前記上、下部体4
0,50を事前に接合させた後、中空体55下端を変速
レバー2の上端に合わせて一部挿入した状態で把手1を
把って下方に力を加えると同時に回すと内部に合成樹脂
材が被覆されている中空体55が螺旋形に削られながら
変速レバー2の雄螺子に結合固定する。一方もし中空体
55を金属材質から形成する場合は事前に雌螺子を加工
した状態で変速レバー2と結合固定することもできる。
【0037】本実施例において弾性手段は把手1全体の
自体弾性と弾性ゴム板70,70Aが主要構成となり、
下部体50のネック部53の形状も亦把手1全体の復元
動作に主要な役割を果す。
【0038】図21乃至図24は図19および図20に
示す弾性ゴム板70,70Aに対する他の構成例であ
る。本発明によるこの弾性ゴム板70,70Aはそれ自
体が十分な弾性を保有可能とする構成であればこれ等の
実施例以外にも他の如何なる形状にでも構成することが
できることは勿論である。そして、図22及び図23に
おいて見られるとおり弾性ゴム板の中心に形成する連結
軸60が挿入するボス孔80Aの形状も三角または4角
それ以外のどの形態も可能であることは勿論である。
【0039】図25は図18に示した実施例の他の実施
例であって、弾性ゴム板70,70Aの代りに棒部材2
4を設け、上、下部体40,50内部にはコイルスプリ
ング14Cを内蔵した。棒部材24はその上端は上部体
40の軸中心上端内側に突出形成した凹溝42に挿入さ
れ、下端は弾性軸52の上端に形成した凹溝56に挿入
されて固定する。
【0040】図26は図18に示した実施例の他の実施
例であって、上、下部体40,50の内部空洞に上、下
部体40,50より軟質のシリコンゴム、軟質ゴム、ス
ポンジゴム(sponge rubber)または海綿
状の多孔構造を有するように発泡した発泡樹脂または
水、空気等の弾性材14Dを充填したものである。この
ような実施例によると、把手により良好な弾性を与える
ことができる。この弾性材14Dは前記図25に示した
実施例にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明に依れば、運転者が変速をする
際、把手が一定量傾斜するようになって運転者の手首が
曲る現象が防止され、また掌と把手との間に起る摩擦を
防止することによって手首の疲労と掌の痛症を防止する
ことができる。これにより運転者の全体的な疲労を軽減
することができる。またこのような疲労減少効果は把手
外側周りに磁石類またはバイオセラミック材を部分的に
形成することにより更に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の変速レバー把手の分解斜視図
である。
【図2】図1に示す実施例の結合状態断面図である。
【図3】図2に示す実施例の動作関係説明図である。
【図4】図2に示す実施例の動作関係説明図である。
【図5】図1に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図6】図5に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図7】図6に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図8】図6に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図9】図8に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図10】A図は図9のA−A線における断面図、B図
はA図に示す実施例の他の実施例を示す図である。
【図11】図9に示す実施例の他の実施例を示す図であ
る。
【図12】図11に示す実施例の他の実施例を示す図で
ある。
【図13】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図14】図13に示す実施例の他の実施例を示す図で
ある。
【図15】図14に示す実施例の他の実施例を示す図で
ある。
【図16】図15に示す実施例を自動変速レバーに適用
した例を示す図である。
【図17】図14に示す実施例を自動変速レバーに適用
した例を示す図である。
【図18】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図19】本発明による弾性ゴム板の平面図である。
【図20】弾性ゴム板の他の実施例を示す図である。
【図21】弾性ゴム板の他の実施例を示す図である。
【図22】弾性ゴム板の他の実施例を示す図である。
【図23】弾性ゴム板の他の実施例を示す図である。
【図24】弾性ゴム板の他の実施例を示す図である。
【図25】図18に示す実施例の変形実施例を示す図で
ある。
【図26】図18に示す実施例の変形実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…把手 2…変速レバー 2A…自動変速レバー 3…上端螺子部 4,40…上部体 5,50…下部体 6,6A…螺子結合部 7,7A…半球形ヒンジ面 8…貫通挿入孔 9,9A…スプリング係止溝 10…連結部材 11…球形ヒンジボール 12,12A…螺旋溝 13…螺子締結部 14,14A,14B,14C…コイルスプリング 14D…弾性材 15…支え具 16…回転防止用ピン 17…外装カバー 18…隙間防止具 19…クッション溝 20,20A,33A…弾性部材 21…収蔵溝 22…支えフランジ 23…案内溝 24…棒部材 25…空間溝 26…遊動空間溝 27,27A,27B…スプリング収蔵溝 28…スプリング支え片 29,29A…係止溝 30,30A…弾性片 31…固定孔 33…板スプリング 34…傾斜面 35…回転溝 36…回転片 38…スプリング係止フランジ 39…連結溝 40A…ロックボタン 41…突起 41A…作動レバー 42,56,57…凹溝 51…軸 52…弾性軸 53…ネック部 54…溝 55…中空体 60…連結軸 70…弾性ゴム板 72…円弧型リブ 80…ボス 80A…ボス孔 90…直線型リブ 100…円弧型リブ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の変速レバー上端に設けられる把手
    (1)であって、 上端は球形のヒンジボール(11)に形成され、下端に
    は螺旋溝(12)が形成されて変速レバー(2)の上端
    螺子部(3)と螺子結合する連結部材(10)と、 上記連結部材(10)の球形ヒンジボール(11)上面
    に摺動する半球形の溝(7)を有する上部体(4)と、 上記上部体(4)下端と結合し、内部には連結部材(1
    0)を内蔵する貫通挿入孔(8)を有する下部体(5)
    と、 上記連結部材(10)の下端外周の螺子締結部(13)
    と結合して該連結部材(10)を支持する支え具(1
    5)と、 上記下部体(5)と支え具(15)間に内蔵されて把手
    (1)に弾性を与える弾性手段と、 を有することを特徴とする車両の変速レバー把手。
  2. 【請求項2】 上記弾性手段はコイルスプリング(1
    4)であることを特徴とする請求項1記載の車両の変速
    レバー把手。
  3. 【請求項3】 上記弾性手段はクッション溝(19)を
    有する弾性部材(20)であることを特徴とする請求項
    1記載の車両の変速レバー把手。
  4. 【請求項4】 車両の変速レバー上端に設けられる把手
    (1)であって、 上端は球形のヒンジボール(11)に形成され、下端に
    は螺旋溝(12)が形成されて変速レバー(2)の上端
    螺子部(3)と螺子結合する連結部材(10)と、 上記連結部材(10)の球形ヒンジボール(11)上面
    に摺動する半球形の溝(7)を有する上部体(4)と、 上記上部体(4)下端と結合し、内部には連結部材(1
    0)と弾性手段を収容する収蔵溝(21)を有する下部
    体(5)と、 からなることを特徴とする車両の変速レバー把手。
  5. 【請求項5】 上記上部体(4)を2個の部材で組立可
    能に構成すると共に、その2部材の間に空間を設けて弾
    性手段が内装されるように構成したことを特徴とする請
    求項4記載の車両の変速レバー把手。
  6. 【請求項6】 車両の変速レバー上端に設けられる把手
    (1)であって、 弾性手段を有し下端が変速レバー(2)の上端螺子部
    (3)と螺子結合する連結部材(10)と、 中心内部に連結部材(10)を収容する収蔵溝(21)
    と連結部材(10)の上端を支持する回転溝(35)を
    有する下部体(5)と、 上記下部体(5)と螺子結合する上部体(4)と、 から構成することを特徴とする車両の変速レバー把手。
  7. 【請求項7】 上記下部体(5)と連結部材(10)の
    間にはコイルスプリング(14B)を設けることを特徴
    とする請求項6記載の車両の変速レバー把手。
  8. 【請求項8】 車両の変速レバー上端に設けられる把手
    (1)であって、 内部は空洞をなし、下端外周には突起(41)を有し、
    全体的に弾性体からなる上部体(40)と、 全体的に内部が空洞からなる弾性体からなり、その中心
    には変速レバー(2)と結合する弾性軸(52)が形成
    され、下部にはネック部(53)が形成され、上端は上
    記上部体(40)の突起(41)と結合する凹溝(5
    7)を有する下部体(50)と、 から構成することを特徴とする車両の変速レバー把手。
  9. 【請求項9】 上記上部体(40)はその中心下方に連
    結軸(60)を有する軸(51)を突出形成し、下部体
    (50)の弾性軸(52)上端には溝(54)を形成し
    て結合し、上記上、下部体(40,50)の対向結合部
    位の夫々には弾性ゴム板(70,70A)を夫々設ける
    ことを特徴とする請求項8記載の車両の変速レバー把
    手。
  10. 【請求項10】 上記上部体(40)内部上端には凹溝
    (42)を形成し、上記下部体(50)の弾性軸(5
    2)上端には凹溝(56)を形成して、棒部材(24)
    で連結し、上、下部体(40,50)の内部空洞にはコ
    イルスプリング(14C)を設けることを特徴とする請
    求項8記載の車両の変速レバー把手。
  11. 【請求項11】 上記上、下部体(40,50)の内部
    空洞には弾性材(14D)を詰めることを特徴とする請
    求項8又は9又は10記載の車両の変速レバー把手。
JP6047077A 1993-03-17 1994-03-17 車両の変速レバー把手 Pending JPH079874A (ja)

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