JPS629234Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629234Y2 JPS629234Y2 JP2734279U JP2734279U JPS629234Y2 JP S629234 Y2 JPS629234 Y2 JP S629234Y2 JP 2734279 U JP2734279 U JP 2734279U JP 2734279 U JP2734279 U JP 2734279U JP S629234 Y2 JPS629234 Y2 JP S629234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- hand
- metal support
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 4
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 4
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は硬質合成樹脂製提手の渥り部に弾力体
を有する提手に関する。
を有する提手に関する。
これまで、握り部と脚部とを一体成型している
硬質の合成樹脂製提手は全体が均一の硬さのた
め、握り部の感触が悪く、握り部の感触を良好な
らしめるべく軟質なものとするには硬質が必要と
されている他部までが軟質なものとならざるを得
ない問題点があつた。
硬質の合成樹脂製提手は全体が均一の硬さのた
め、握り部の感触が悪く、握り部の感触を良好な
らしめるべく軟質なものとするには硬質が必要と
されている他部までが軟質なものとならざるを得
ない問題点があつた。
本考案は、従来の問題点を解決すると共に、さ
らに柔軟、好感触の握り部を特別提供する目的で
なされたものであつて、本考案の提手は下面に係
止突起2を突設した提手握り部1並びに内側に支
持孔4を設けた脚部3を一体成型した硬質合成樹
脂製の提手本体5と、前記係止突起2に係合する
係止溝7を上面に設けた筒状の軟質合成樹脂製の
装着体6と、該装着体6にそれぞれ収納する緩衝
体9及び該緩衝体9の上面に設けられる金属支持
板10とから成り、該金属支持板10の両端を前
記支持孔4に圧入する提手に係る。
らに柔軟、好感触の握り部を特別提供する目的で
なされたものであつて、本考案の提手は下面に係
止突起2を突設した提手握り部1並びに内側に支
持孔4を設けた脚部3を一体成型した硬質合成樹
脂製の提手本体5と、前記係止突起2に係合する
係止溝7を上面に設けた筒状の軟質合成樹脂製の
装着体6と、該装着体6にそれぞれ収納する緩衝
体9及び該緩衝体9の上面に設けられる金属支持
板10とから成り、該金属支持板10の両端を前
記支持孔4に圧入する提手に係る。
装着体6内に収納する緩衝体9としてはビニル
パイプ12あるいはウレタンゴム13が望まし
く、装着体6の尠くとも外面には外被体14を有
しても良い。
パイプ12あるいはウレタンゴム13が望まし
く、装着体6の尠くとも外面には外被体14を有
しても良い。
尚、図面付号のAは金属製飾り縁枠である。こ
の考案を実施例の図示に従つて以下に詳述すると
第1図は本考案の一部切断の正面図で、装着体6
の中空8内には金属支持板10と緩衝体であるビ
ニルパイプ12が収納されているが、もし望むな
らばビニルパイプ12に替えて第3図の如き、ウ
レタンゴム13を用いることも可能である。ま
た、これらのいづれの場合には装着体6の尠くと
も外面に破線の如く外被体14を糊着15して被
着することも自由である。第2図は第1図の中央
縦断の分解斜視図であるが、提手本体5の握り部
1は平担な下面を有すると共に該下面には台形状
の係止突起2を有している。装着体6は握り部1
の平担な部分を接する平担な上面を有し、係止突
起2が嵌合可能な支持溝7を有している。脚部
3,3は支持孔4,4を内側に有すると共に該内
側には前記支持孔4,4に金属支持板が至る経路
に斜面を形成しており、金属支持板10は両端が
下向きに曲げられ、かつこの両端の角がアール形
成された突起16部を有し、該突起16部が前記
支持孔4,4に圧入容易なものとなつている。
の考案を実施例の図示に従つて以下に詳述すると
第1図は本考案の一部切断の正面図で、装着体6
の中空8内には金属支持板10と緩衝体であるビ
ニルパイプ12が収納されているが、もし望むな
らばビニルパイプ12に替えて第3図の如き、ウ
レタンゴム13を用いることも可能である。ま
た、これらのいづれの場合には装着体6の尠くと
も外面に破線の如く外被体14を糊着15して被
着することも自由である。第2図は第1図の中央
縦断の分解斜視図であるが、提手本体5の握り部
1は平担な下面を有すると共に該下面には台形状
の係止突起2を有している。装着体6は握り部1
の平担な部分を接する平担な上面を有し、係止突
起2が嵌合可能な支持溝7を有している。脚部
3,3は支持孔4,4を内側に有すると共に該内
側には前記支持孔4,4に金属支持板が至る経路
に斜面を形成しており、金属支持板10は両端が
下向きに曲げられ、かつこの両端の角がアール形
成された突起16部を有し、該突起16部が前記
支持孔4,4に圧入容易なものとなつている。
而して、提手本体5に対する装着体6は、上方
部は係止溝7が握り部1の係止突起2に挟着し、
左右側は金属支持板10の両端が装着体6の両側
から窺出し、該両端突起16部が係止溝7を突き
上げ圧着すべく、支持孔4に圧入するから硬質性
の握り部1に対する軟質性の装着体6の異質性嵌
合の脱抜は防止される。このようにして装着体6
は提手本体5と一体になるが、装着体内の金属支
持板10の下方の残余中空には緩衝体9であるビ
ニルパイプ12あるいは軟質のウレタンゴム13
が内設されいるから提手の握り部1下面は弾力を
有する。従つて、握持時には、適度な軟質を得、
良好な感触を味わうことができると共に指の凸面
と装着体6がピツタリと合わさり、提手と鞄携行
者の手が一体になり得、疲労感がない。また、金
属支持板10の硬質不快感はない。
部は係止溝7が握り部1の係止突起2に挟着し、
左右側は金属支持板10の両端が装着体6の両側
から窺出し、該両端突起16部が係止溝7を突き
上げ圧着すべく、支持孔4に圧入するから硬質性
の握り部1に対する軟質性の装着体6の異質性嵌
合の脱抜は防止される。このようにして装着体6
は提手本体5と一体になるが、装着体内の金属支
持板10の下方の残余中空には緩衝体9であるビ
ニルパイプ12あるいは軟質のウレタンゴム13
が内設されいるから提手の握り部1下面は弾力を
有する。従つて、握持時には、適度な軟質を得、
良好な感触を味わうことができると共に指の凸面
と装着体6がピツタリと合わさり、提手と鞄携行
者の手が一体になり得、疲労感がない。また、金
属支持板10の硬質不快感はない。
外被体14は装着体6の外摺損防止と共に、彩
色による意匠効果を有し、さらに合成樹脂材によ
る感触を外被体14により変化さすことも可能で
ある。
色による意匠効果を有し、さらに合成樹脂材によ
る感触を外被体14により変化さすことも可能で
ある。
全起の通り本考案に係る提手は適度の硬質性を
必要とする提手自体に軟質性を必要とする最小限
度の部分にさらに柔軟性効果を相乗す可く、かつ
該特質を硬質に一体化さす可く、装着体の筒部内
に緩衝体9を内設し、その上面に金属支持板10
を設けて硬質握り部1下面を柔軟なものにした。
必要とする提手自体に軟質性を必要とする最小限
度の部分にさらに柔軟性効果を相乗す可く、かつ
該特質を硬質に一体化さす可く、装着体の筒部内
に緩衝体9を内設し、その上面に金属支持板10
を設けて硬質握り部1下面を柔軟なものにした。
第1図は本考案の一部切断正面図、第2図は第
1図における縦断の分解斜視図、第3図は装着体
の縦断面図である。 1……握り部、2……係止突起、3……脚部、
4……支持孔、5……握手本体、6……装着体、
7……係止溝、9……緩衝体、10……金属支持
板、14……外被体。
1図における縦断の分解斜視図、第3図は装着体
の縦断面図である。 1……握り部、2……係止突起、3……脚部、
4……支持孔、5……握手本体、6……装着体、
7……係止溝、9……緩衝体、10……金属支持
板、14……外被体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 下面に係止突起を突設した提手握り部並びに
内側に支持孔を設けた脚部を一体成型した硬質
合成樹脂製の提手本体と、前記係止突起に係合
する係止溝を上面に設けた筒状の軟質合成樹脂
製の装着体と、該装着体にそれぞれ収納する緩
衝体及び該緩衝体の上面に設けられる金属支持
板とから成り、該金属支持板の両端を前記支持
孔に圧入する提手。 2 装着体は、尠くとも外面に外被体を有する実
用新案登録請求の範囲第1項記載の提手。 3 装着体は、無外被である実用新案登録請求の
範囲第1項記載の提手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734279U JPS629234Y2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734279U JPS629234Y2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55127037U JPS55127037U (ja) | 1980-09-08 |
JPS629234Y2 true JPS629234Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=28871273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2734279U Expired JPS629234Y2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629234Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-02 JP JP2734279U patent/JPS629234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55127037U (ja) | 1980-09-08 |
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