JPH0798356A - テストパターンパラレル入出力方式 - Google Patents

テストパターンパラレル入出力方式

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JPH0798356A
JPH0798356A JP5241824A JP24182493A JPH0798356A JP H0798356 A JPH0798356 A JP H0798356A JP 5241824 A JP5241824 A JP 5241824A JP 24182493 A JP24182493 A JP 24182493A JP H0798356 A JPH0798356 A JP H0798356A
Authority
JP
Japan
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scan
pattern
circuit
data
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP5241824A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kurimoto
昌憲 栗本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキャン設計された回路の検証のためのシミ
ュレーション速度を高速化し、一連のスキャンデータの
セット及び取り出しに対するオーバヘッドを低減したテ
ストパターン入出力方式を得る。 【構成】 複数のスキャン記憶素子を備えたスキャン設
計された回路に対し、テストパターンを入出力する方式
において、回路に入力するテストパターンがスキャンパ
ターンの場合にこれをパラレルデータに変換して回路に
パラレルに印加し、回路に入力するテストパターンがス
キャンパターン以外の場合はシステム動作テストパター
ンのみを回路に印加し、回路からの出力データを各スキ
ャン記憶素子のスキャン出力ピンよりパラレルに取り出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のスキャン記憶
素子を備えたスキャン設計された回路に対して、テスト
パターンを入出力するテストパターン入出力方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3はスキャン設計された回路に対する
従来のテストパターン入出力方式を説明するためのスキ
ャン設計された組み合わせ回路の一例を示すブロック図
である。
【0003】図3において、1はスキャン信号入力ピ
ン、2はクロック信号ピン、3はスキャン信号出力ピ
ン、4はスキャン設計された組み合わせ回路、5はスキ
ャン記憶素子、12はデータ信号入力ピン、13はモー
ド切替え信号入力ピン、14はデータ信号出力ピンであ
る。各スキャン記憶素子5はスキャン信号入力端子S
I、データ入力端子D、クロック端子T、モード切替え
端子SM、及び出力端子Qを備えている。各スキャン記
憶素子5は、モード切替え端子SMに入力する信号によ
り、スキャンモードとシステムモードの2つのモードの
いずれかで動作する。図3の例ではスキャン段数は4で
ある。
【0004】図4はテストパターン自動生成ツールを用
いて生成されたテストパターンの一例を示す図である。
図において、6はスキャンモードへの切替えのためのモ
ード設定テストパターン、7は各スキャン記憶素子5に
データをセットするためのスキャンインパターン、8は
システムモードへの切替えのためのモード設定テストパ
ターン、9はシステム動作のためのシステム動作テスト
パターン、10はスキャンモードへの切替えのためのス
キャンモード設定テストパターン、11は各スキャン記
憶素子からの出力データと比較されるべき期待値を示す
スキャンアウトパターンである。これらのテストパター
ンは、スキャン記憶素子5の数が全部で4つ使われてお
り、従ってスキャンパスの段数は4とした場合の例であ
る。
【0005】各テストパターン6、8、9、及び10に
は6つのデータが記述されており、左から順に、図3に
おけるクロック信号ピン2、モード切替え信号端子1
3、データ信号入力ピン12、スキャン信号入力ピン
1、データ信号出力ピン14、及びスキャン信号出力ピ
ン3に対応している。スキャンインパターン7に関して
は、4番目のピン(スキャン信号入力ピン1)だけが0
011と変化し、他のピンはスキャンモード設定テスト
パターン6と同じであることを示している。また、スキ
ャンアウトパターン11に関しては、6番目のピン(ス
キャン信号出力ピン3)の値がLLHHと変化していく
かどうかを検査するということを示している。テストパ
ターン9の先頭の信号(クロック信号入力ピンに入力さ
れる値)Pはポジティブクロック(“1”)がスキャン
記憶素子5のクロック端子Tに入力されることを示して
いる。テストパターン6、8、及び10の先頭の信号S
はクロック信号が“L”に固定されることを示してい
る。
【0006】次に動作について説明する。図4に示すよ
うに、まず、スキャンモード設定テストパターン6を入
力することにより各スキャン記憶素子5のモード切替え
端子SMに“1”を入力し、それによりシステムをスキ
ャンモードにする。このスキャンモードでは初段のスキ
ャン記憶素子5のスキャン信号入力端子SIに印加され
たデータをクロック端子Tに印加されるクロック信号に
応じて取り込み、取り込んだデータを出力端子Qに出力
する。次段のスキャン記憶素子はこのデータを次のクロ
ック信号に応じて取り込み、出力端子Qに出力する。以
下同様に、スキャンの段数分だけクロック信号を入力す
ることにより、全スキャン記憶素子5にデータをセット
する。
【0007】次にシステムモード設定パターン8を組み
合わせ回路4に印加することにより各スキャン記憶素子
5のモード切替え端子SMに“0”を入力し、それによ
りシステムをシステムモードにする。そして、システム
動作テストパターン9を組み合わせ回路4に印加するこ
とによりシステムクロックを各スキャン記憶素子5のク
ロック端子Tに1度入力し、それにより図4に示した組
み合わせ回路4のLSI内部システムを動作させる。
【0008】その後、スキャンモード設定テストパター
ン10を組み合わせ回路4に印加することにより各スキ
ャン記憶素子5のモード切替え端子SMに再び“1”を
入力し、それによりシステムをスキャンモードにし、ク
ロック信号に応じて最終段のスキャン記憶素子5の出力
端子Qからデータをシリアルに取り出す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スキャン設計された回
路に対し、テストパターンを入出力する従来のテストパ
ターン入出力方式は以上のように構成されているので、
スキャンモードへの切り替えのためのスキャンモード設
定パターン6、各スキャンレジスタへのデータをセット
するためのスキャンインパターン7、システムモードへ
の切り替えのためのシステムモード設定パターン8、シ
ステム動作のためのシステム動作テストパターン9、及
びスキャンモードへの切り替えのためのスキャンモード
設定パターン10を順次、回路に印加する必要があり、
テストパターンの数が多くてシミュレーションに要する
時間が長いという問題点があった。
【0010】また、スキャンモード設定パターン6を回
路に対してシリアルに印加しているので、全てのスキャ
ン記憶素子5にデータをセットするためにはスキャン段
数分のクロックが必要となり、スキャンパスの段数が多
くなればそれだけシミュレーションに要する時間も長く
なるなどの問題点もあった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、各スキャン記憶素子のスキャン
信号入力端子にパラレルに直接データを印加し、かつス
キャン信号出力端子からパラレルに直接データを取り出
すことによって、スキャン設計された回路の検証のため
のシミュレーション速度を高速化し、一連のスキャンデ
ータのセット及び取り出しに対するオーバヘッドを低減
したテストパターン入出力方式を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るテストパターンパラレル入出力方式は、回路に入力
するテストパターンを回路の各スキャン記憶素子のスキ
ャン入力端子にパラレルに印加し、回路からの出力デー
タを各スキャン記憶素子のスキャン出力ピンよりパラレ
ルに取り出すようにしたものである。
【0013】請求項2に記載の発明に係るテストパター
ンパラレル入出力方式は、請求項1に記載の発明におい
て、回路データと指定された入出力ピンとからスキャン
パスを計算機により認識してスキャンパターンの期待値
を求め、各スキャン記憶素子よりパラレルに取り出した
データと比較して回路の検証をするようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明におけるテストパターン
パラレル入出力方式は、回路に入力するテストパターン
がスキャンパターンの場合にこのスキャンパターンをパ
ラレルデータに変換して回路の各スキャン記憶素子のス
キャン入力端子にパラレルに印加し、回路に入力するテ
ストパターンがスキャンパターン以外の場合はシステム
動作テストパターンのみを回路に印加し、回路からの出
力データを各スキャン記憶素子のスキャン出力ピンより
パラレルに取り出すようにしたので、スキャンインパタ
ーン、システム動作テストパターン、及びスキャンアウ
トパターンのみが必要であり、従来必要であったスキャ
ンモード設定パターン、システムモード設定パターン、
及びスキャンモード設定パターンが不要になって、回路
の検査のためのシミュレーションを高速に実行できる。
また、スキャンインパターン7の入力をパラレルに行う
ので、クロック信号が1個で済む。さらに、出力データ
の出力もパラレルに行うので、クロック信号が不要であ
る。このため、従来のスキャン段数分のクロック信号の
入出力に応じてパターンを入出力していたのと比較し
て、シミュレーション時間を大幅に短縮できる。従っ
て、スキャン設計された回路に対して、スキャンの段数
に依存することなく、生成されたテストパターンパター
ンを用いて、高速にシミュレーションを実効することが
可能となる。
【0015】請求項2に記載の発明におけるテストパタ
ーンパラレル入出力方式は、出力データ期待値であるス
キャンアウトパターンと各スキャン記憶素子のスキャン
出力ピンよりパラレルに取り出したデータとを比較して
回路の検証をするので、比較を一度に行うことができ、
回路の検証に要する時間を短縮できる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるテストパターン
パラレル入出力方式を実現するための計算機(図示せ
ず)による処理を説明するフローチャートである。この
実施例においても、従来例で説明した図4の6つのテス
トパターンを用いるものとする。図1において、ステッ
プST1で被検査対象である回路の回路データを読み込
み、ステップST2で読み込んだ回路データにおける外
部スキャン信号入力ピン及び外部スキャン信号出力ピン
をマニュアルで指定する。
【0017】次いでステップST3で指定された入出力
ピンからスキャンパスを認識してこのスキャンパスをス
キャンパターンが通過した場合の出力の期待値(スキャ
ンアウトパターン11)を求める。次にステップST4
でテストパターン6〜11を計算機に読み込む。以下、
テストパターン6〜11を順次用いて回路シミュレーシ
ョンを行う。ステップST5で全てのテストパターンの
処理が終了したかを判別し、終了していない場合はステ
ップST6で、次に処理すべきテストパターンはパター
ン6〜10の何れかの入力パターンかどうかを判別す
る。
【0018】次に処理すべきテストパターンが入力パタ
ーンであれば、ステップST7でこの入力パターンはス
キャンインパターン7とシステム動作テストパターン9
とのいずれであるかを判別する。このステップST7で
は、従来必要としたスキャンモード設定パターン6、
8、及び10の判別は行わないので、以後の処理でこれ
らのパターンは使用されない。
【0019】ステップST7の判別で、入力パターンが
スキャンインパターン7であればステップST8でこの
スキャンインパターン7をパラレルデータに変換し、ス
テップST9で回路のスキャン記憶素子5にこのパラレ
ルデータのパターンをパラレルに印加する。尚、スキャ
ンインパターン7は図4ではスキャン信号入力ピン1に
順次0011を印加するパターンであり、従って4つの
クロックに対応する4つのパターンからなっている。こ
れを1つのクロックで入力できるパラレルの形式に変換
するのである。ステップST7の判別で、入力パターン
がシステム動作のためのテストパターン9であれば、そ
のパターンを回路に印加し、それにより回路が動作す
る。
【0020】ステップST6での判別で次に処理すべき
パターンが入力パターンでない場合は、スキャンアウト
パターン11であるので、ステップST10にて各スキ
ャン記憶素子5のスキャン出力ピンよりパラレルにデー
タを取り出し、ステップST11でこの出力データを期
待値であるスキャンアウトパターン11と比較する。ス
テップST5からステップST11までをテストパター
ンの処理が終了するまで繰り返し、テストパターンの処
理が終了すると、回路の検査は終了する(ステップST
12)。
【0021】図2はこの発明の一実施例によるテストパ
ターンパラレル入出力方式により検査されるスキャン設
計された組み合わせ回路の一例を示すブロック図であ
る。図において、組み合わせ回路の構成自体は図3に示
した従来の回路と同一であり、同一の参照番号を付して
ある。再度説明すると、1はスキャン信号入力ピン、2
はクロック信号ピン、3はスキャン信号出力ピン、4は
組み合わせ回路、5はスキャン記憶素子、12はデータ
信号入力ピン、13はモード切替え信号入力ピン、14
はデータ信号出力ピンである。各スキャン記憶素子5は
スキャン信号入力端子SI、データ入力端子D、クロッ
ク端子T、モード切替え端子SM、及び出力端子Qを備
えている。各スキャン記憶素子5は、モード切替え端子
SMに入力する信号により、スキャンモードとシステム
モードの2つのモードのいずれかで動作する。図2の例
でもスキャン段数は4である。
【0022】次に動作について説明する。まず、テスト
パターン自動生成ツールを用いて、図4に示したテスト
パターン6〜11を生成する。従来の方式では、スキャ
ンインパターン7に対してクロックを4回入力すること
によって、スキャン信号入力ピン1からデータをセット
していたが、本発明の実施例による方式では、図2に示
すように4つのデータ0,0,1,1,をパラレルに1
個のクロック信号に応じて各スキャン記憶素子5に一気
にセットする。また、モード設定パターンは印加する必
要がなく、スキャンインパターン7、システム動作テス
トパターン9、及びスキャンアウトパターン11を順次
処理するだけでよい。即ち、スキャンインパターン7を
組み合わせ回路4にパラレルに印加し、次にシステム動
作テストパターン9を組み合わせ回路4に印加し、次い
で、データを組み合わせ回路4からパラレルに読み出し
てスキャンアウトパターン11と比較する、という動作
を繰り返すだけでよい。
【0023】また、出力データに対しても、従来の方式
ではクロックを4回入力することによって、スキャンア
ウト端子からデータを取り出していたが、本発明の実施
例では図2に示すように4つのデータを4つのスキャン
記憶素子5の出力端子Qから一度に取り出し、スキャン
アウトパターン11と比較する。
【0024】このように、本発明では各スキャン記憶素
子のスキャン信号入力端子に直接データを印加し、かつ
スキャン信号出力端子から直接データを取り出すことに
より、図2に示したような組み合わせ回路4を、図4に
示した一連のテストパターンに対して、常時システムモ
ードに固定することにより、図4に示した、スキャンモ
ード設定パターン6、システムモード設定パターン8、
スキャンモード設定パターン10を組み合わせ回路4に
印加する必要がなくなり、その分シミュレーション時間
が短縮される。また、スキャンインパターン7のデータ
をスキャン記憶素子5にパラレルにセットするようにし
たので、従来はスキャン段数分だけ必要であったクロッ
ク信号が1クロックのみですむ。さらに、スキャン記憶
素子5からのデータの出力もパラレルに行うようにした
ので、従来スキャン段数分だけ必要であったクロック信
号は不要となる。従って、その分処理サイクル数が少な
くなり、シミュレーション時間が大幅に短縮される。ま
た、スキャンパスが長くなればなるほど、より大きな効
果が得られる。尚、本発明が適用される回路は図2に示
したスキャン設計された組み合わせ回路に限定されるも
のではなく、スキャン設計された任意の回路にも提要可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、回路に入力するテストパターンがスキャンパタ
ーンの場合にこのスキャンパターンをパラレルデータに
変換して回路の各スキャン記憶素子のスキャン入力端子
にパラレルに印加し、回路に入力するテストパターンが
スキャンパターン以外の場合はシステム動作テストパタ
ーンのみを回路に印加し、回路から出力する出力データ
を各スキャン記憶素子のスキャン出力ピンよりパラレル
に取り出すように構成したので、スキャンインパター
ン、システム動作テストパターン、及びスキャンアウト
パターンのみが必要であり、従来必要であったスキャン
モード設定パターン、システムモード設定パターン、及
びスキャンモード設定パターンが不要になって、回路の
検査のためのシミュレーションを高速に実行できる効果
がある。また、スキャンインパターンの入力をパラレル
に行うので、クロック信号が1個で済む。さらに、デー
タの出力もパラレルに行うので、クロック信号が不要で
ある。このため、従来のスキャン段数分のクロック信号
の入出力に応じてパターンを入出力していたのと比較し
て、シミュレーション時間を大幅に短縮できる。従っ
て、スキャン設計された回路に対して、スキャンの段数
に依存することなく、生成されたテストパターンパター
ンを用いて、高速にシミュレーションを実効することが
可能となる効果がある。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、スキャン
アウトパターンの期待値と各スキャン記憶素子のスキャ
ン出力ピンよりパラレルに取り出したデータとを比較し
て回路の検証をする構成としたので、比較を一度に行う
ことができ、回路の検証に要する時間を短縮できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるテストパターンパラ
レル入出力方式を実現するための計算機による処理を説
明するフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例によるテストパターンパラ
レル入出力方式により検査されるスキャン設計された組
み合わせ回路の一例を示すブロック図である。
【図3】従来のテストパターン入出力方式を説明するた
めのスキャン設計された組み合わせ回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図4】この発明の一実施例及び従来例で使用される、
テストパターン自動生成ツールを用いて生成されたテス
トパターンの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 スキャン信号入力ピン 3 スキャン信号出力ピン 5 スキャン記憶素子 7 スキャンインパターン 9 システム動作テストパターン 11 スキャンアウトパターン(スキャンパターンの期
待値)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスキャン記憶素子を備えたスキャ
    ン設計された回路に対し、テストパターンを入出力する
    テストパターンパラレル入出力方式において、前記回路
    に入力するテストパターンがスキャンパターンの場合に
    前記スキャンパターンをパラレルデータに変換して前記
    回路の各スキャン記憶素子のスキャン入力端子にパラレ
    ルに印加し、前記回路に入力するテストパターンがスキ
    ャンパターン以外の場合はシステム動作テストパターン
    のみを前記回路に印加し、前記回路からの出力データを
    各スキャン記憶素子のスキャン信号出力ピンよりパラレ
    ルに取り出すようにしたことを特徴とするテストパター
    ンパラレル入出力方式。
  2. 【請求項2】 前記回路の回路データを計算機に読み込
    み、前記計算機において前記回路の外部スキャン信号入
    力ピン及びスキャン信号出力ピンを指定し、前記回路デ
    ータと前記指定された入出力ピンとからスキャンパスを
    前記計算機により認識してスキャンパターンの期待値を
    求め、各スキャン記憶素子のスキャン信号出力ピンより
    パラレルに取り出したデータと比較して前記回路の検証
    をするようにしたことを特徴とする請求項1記載のテス
    トパターンパラレル入出力方式。
JP5241824A 1993-09-28 1993-09-28 テストパターンパラレル入出力方式 Pending JPH0798356A (ja)

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