JPH079828Y2 - 記録媒体収納用ケース - Google Patents
記録媒体収納用ケースInfo
- Publication number
- JPH079828Y2 JPH079828Y2 JP3415889U JP3415889U JPH079828Y2 JP H079828 Y2 JPH079828 Y2 JP H079828Y2 JP 3415889 U JP3415889 U JP 3415889U JP 3415889 U JP3415889 U JP 3415889U JP H079828 Y2 JPH079828 Y2 JP H079828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower half
- guide
- portions
- upper half
- magneto
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、光ディスク、光磁気ディスクあるいは磁気テ
ープ等を収納してなるデイスクカートリッジやテープカ
セット等の記録媒体を収納するためのケースに関する。
ープ等を収納してなるデイスクカートリッジやテープカ
セット等の記録媒体を収納するためのケースに関する。
B.考案の概要 本考案は、互いに一端近傍が回転支軸により回動自在に
支持された下ハーフと上ハーフとからなるケース本体
と、上ハーフに回動支軸よりも外方側に突設され下ハー
フ内方に臨むガイド突起と、このガイド突起に係合して
上ハーフの一端側に配置され上ハーフの下ハーフより離
間する方向の回動に伴うガイド突起の移動により記録媒
体を下ハーフに対して一端より他端に向かう方向に移動
させる中間部材とを有する記録媒体収納用ケースにおい
て、ガイド突起と中間部材との間に相対係合する係合手
段を設けることによってガイド突起の抜け止めを図り、
開蓋状態においても、上ハーフの撓みによるこの上ハー
フの下ハーフからの脱落が防止されるようにしたもので
ある。
支持された下ハーフと上ハーフとからなるケース本体
と、上ハーフに回動支軸よりも外方側に突設され下ハー
フ内方に臨むガイド突起と、このガイド突起に係合して
上ハーフの一端側に配置され上ハーフの下ハーフより離
間する方向の回動に伴うガイド突起の移動により記録媒
体を下ハーフに対して一端より他端に向かう方向に移動
させる中間部材とを有する記録媒体収納用ケースにおい
て、ガイド突起と中間部材との間に相対係合する係合手
段を設けることによってガイド突起の抜け止めを図り、
開蓋状態においても、上ハーフの撓みによるこの上ハー
フの下ハーフからの脱落が防止されるようにしたもので
ある。
C.従来の技術 従来、光ディスク、光磁気ディスクあるいは磁気テープ
等をカートリッジ内に収納して構成されたデイスクカー
ドリッジやテープカセット等の記録媒体が用いられてい
る。そして、これら記録媒体を収納するための記録媒体
収納用ケースが提案されている。
等をカートリッジ内に収納して構成されたデイスクカー
ドリッジやテープカセット等の記録媒体が用いられてい
る。そして、これら記録媒体を収納するための記録媒体
収納用ケースが提案されている。
この種の収納用のケースとして、本件出願人は、実開昭
62-78691号公報に開示されるようなものを提案してい
る。この公報に開示される記録媒体収納用ケースは、上
ハーフ及び下ハーフからなるケース本体と、このケース
本体内に配置される中間部材とから構成される。
62-78691号公報に開示されるようなものを提案してい
る。この公報に開示される記録媒体収納用ケースは、上
ハーフ及び下ハーフからなるケース本体と、このケース
本体内に配置される中間部材とから構成される。
上記上ハーフ及び下ハーフは、互いに突き合わされて上
記記録媒体を収納する筐体を形成するように構成されて
いる。すなわち、上記上ハーフは、天板部及びこの天板
部の側縁に沿って設けられる側壁部からなる。上記下ハ
ーフは、底板部及びこの底板部の側縁に沿って設けられ
る側壁部からなる。
記記録媒体を収納する筐体を形成するように構成されて
いる。すなわち、上記上ハーフは、天板部及びこの天板
部の側縁に沿って設けられる側壁部からなる。上記下ハ
ーフは、底板部及びこの底板部の側縁に沿って設けられ
る側壁部からなる。
そして、これら上ハーフ及び下ハーフは、該上ハーフの
一端側の両側に設けられた一対の回動支軸を介して、互
いに回動自在に取付けられている。上記回動支軸は、上
記上ハーフの側壁部の内側に突設されており、上記下ハ
ーフの一端側の両側の側壁部に穿設された枢支孔に外方
側より挿入枢支されている。
一端側の両側に設けられた一対の回動支軸を介して、互
いに回動自在に取付けられている。上記回動支軸は、上
記上ハーフの側壁部の内側に突設されており、上記下ハ
ーフの一端側の両側の側壁部に穿設された枢支孔に外方
側より挿入枢支されている。
上記上ハーフの側壁部には、上記回動支軸よりも外方側
にガイド突起が突設されている。このガイド突起は、上
記下ハーフの上記枢支孔の周囲に穿設された円弧状のガ
イド溝に挿通されてその先端を該下ハーフの内方に臨ま
され、上記上ハーフが上記下ハーフに対して上記回動支
軸を中心として回動操作されるとき、上記ガイド軸にガ
イドされて上記回動支軸の回りを回動操作される。
にガイド突起が突設されている。このガイド突起は、上
記下ハーフの上記枢支孔の周囲に穿設された円弧状のガ
イド溝に挿通されてその先端を該下ハーフの内方に臨ま
され、上記上ハーフが上記下ハーフに対して上記回動支
軸を中心として回動操作されるとき、上記ガイド軸にガ
イドされて上記回動支軸の回りを回動操作される。
上記下ハーフの一端側には、中間部材がこの下ハーフの
前後方向に移動自在に配置されている。この中間部材
は、両側に一対のカートリッジ保持アームを有し、この
カートリッジ保持アームで当該収納用ケースに収納され
る記録媒体を保持し、この収納用ケースからの脱落を防
止するものである。この中間部材は、両側部が上記ガイ
ド突起に係合し、上記上ハーフが上記下ハーフより離間
するように回動操作されると、上記ガイド突起の移動に
より、上記下ハーフの一端側より他端側に向かう方向に
移動操作され、上記記録媒体を同方向に移動させる。こ
のとき、上記記録媒体は、一部が上記下ハーフの他端側
より突出させられるので、この収納用ケースより取出す
ことが容易となされている。
前後方向に移動自在に配置されている。この中間部材
は、両側に一対のカートリッジ保持アームを有し、この
カートリッジ保持アームで当該収納用ケースに収納され
る記録媒体を保持し、この収納用ケースからの脱落を防
止するものである。この中間部材は、両側部が上記ガイ
ド突起に係合し、上記上ハーフが上記下ハーフより離間
するように回動操作されると、上記ガイド突起の移動に
より、上記下ハーフの一端側より他端側に向かう方向に
移動操作され、上記記録媒体を同方向に移動させる。こ
のとき、上記記録媒体は、一部が上記下ハーフの他端側
より突出させられるので、この収納用ケースより取出す
ことが容易となされている。
D.考案が解決しようとする課題 ところで、上述のような記録媒体収納用ケースにおいて
は、上記上ハーフの側壁部の外方への撓みにより、上記
回動支軸または上記ガイド突起が上記枢支孔または上記
ガイド溝より脱落する虞れがある。
は、上記上ハーフの側壁部の外方への撓みにより、上記
回動支軸または上記ガイド突起が上記枢支孔または上記
ガイド溝より脱落する虞れがある。
特に、上記上ハーフの両側の側壁部の一端側が、この上
ハーフと上記下ハーフとの間の回動を充分な角度に亘っ
て可能となすために、この上ハーフの天板部よりも一端
側方向に突設するように延在されてアーム状となされて
いる場合には、この上ハーフを上記下ハーフより離間す
るように回動させて開蓋状態となしたときに、このアー
ム状となされた側壁部の撓みが起こり易くなり、このよ
うな脱落が起こり易くなる。
ハーフと上記下ハーフとの間の回動を充分な角度に亘っ
て可能となすために、この上ハーフの天板部よりも一端
側方向に突設するように延在されてアーム状となされて
いる場合には、この上ハーフを上記下ハーフより離間す
るように回動させて開蓋状態となしたときに、このアー
ム状となされた側壁部の撓みが起こり易くなり、このよ
うな脱落が起こり易くなる。
上記回動支軸または上記ガイド突起が上記枢支孔または
上記ガイド溝より脱落すると、上ハーフと下ハーフとの
相互の支持あるいは回動が行えなくなり、記録媒体を良
好に収納しまた取出すことができなくなる。
上記ガイド溝より脱落すると、上ハーフと下ハーフとの
相互の支持あるいは回動が行えなくなり、記録媒体を良
好に収納しまた取出すことができなくなる。
そこで、本考案は、上述のような実情に鑑みて提案され
るものであって、下ハーフに対して回動自在に支持され
た上ハーフを該下ハーフより離間するように回動させた
開蓋状態においても、上ハーフに突設された回動支軸ま
たはガイド突起が、該上ハーフの外方への撓みにより下
ハーフに穿設された枢支孔又はガイド溝より脱落するこ
とが防止された記録媒体収納用ケースを提供することを
目的とする。
るものであって、下ハーフに対して回動自在に支持され
た上ハーフを該下ハーフより離間するように回動させた
開蓋状態においても、上ハーフに突設された回動支軸ま
たはガイド突起が、該上ハーフの外方への撓みにより下
ハーフに穿設された枢支孔又はガイド溝より脱落するこ
とが防止された記録媒体収納用ケースを提供することを
目的とする。
E.課題を解決するための手段 上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本考案に
係る記録媒体収納用ケースは、下ハーフと、一端近傍が
上記下ハーフの一端近傍に回動支軸を中心として回動自
在に支持された上ハーフと、上記上ハーフに上記回動支
軸よりも外方側に突設され、上記下ハーフ内方に臨むガ
イド突起と、上記下ハーフの上記一端側に配置され記録
媒体を保持するとともに上記ガイド突起に係合して上記
上ハーフの上記下ハーフより離間する方向の回動に伴う
上記ガイド突起の移動により上記記録媒体を上記下ハー
フに対して一端より他端に向かう方向に移動させる中間
部材とを有し、上記ガイド突起と上記中間部材との間に
相対係合する係合手段を設け上記ガイド突起の抜け止め
を図ってなるものである。
係る記録媒体収納用ケースは、下ハーフと、一端近傍が
上記下ハーフの一端近傍に回動支軸を中心として回動自
在に支持された上ハーフと、上記上ハーフに上記回動支
軸よりも外方側に突設され、上記下ハーフ内方に臨むガ
イド突起と、上記下ハーフの上記一端側に配置され記録
媒体を保持するとともに上記ガイド突起に係合して上記
上ハーフの上記下ハーフより離間する方向の回動に伴う
上記ガイド突起の移動により上記記録媒体を上記下ハー
フに対して一端より他端に向かう方向に移動させる中間
部材とを有し、上記ガイド突起と上記中間部材との間に
相対係合する係合手段を設け上記ガイド突起の抜け止め
を図ってなるものである。
F.作用 本考案に係る記録媒体収納用ケースにおいては、上ハー
フに突設され下ハーフ内方に臨むガイド突起と上記下ハ
ーフの一端側に配置された中間部材との間に設けられた
これらを相対係合する係合手段により、上記ガイド突起
の抜け止めが図られてなるので、上記上ハーフの外方へ
の撓みが防止される。
フに突設され下ハーフ内方に臨むガイド突起と上記下ハ
ーフの一端側に配置された中間部材との間に設けられた
これらを相対係合する係合手段により、上記ガイド突起
の抜け止めが図られてなるので、上記上ハーフの外方へ
の撓みが防止される。
G.実施例 以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
この例は、本考案を、第1図に示すように、光磁気ディ
スク101を回転可能に収納してなる光磁気ディスクカー
トリッジ102を収納するためのディスクカートリッジ収
納用ケースに適用した例である。
スク101を回転可能に収納してなる光磁気ディスクカー
トリッジ102を収納するためのディスクカートリッジ収
納用ケースに適用した例である。
このディスクカートリッジ収納用ケースは、第1図及び
第2図に示すように、互いに突き合わせられるように閉
蓋されて筐体を構成する下ハーフ1と上ハーフ2とから
なるケース本体3を有してなり、このケース本体3にポ
ケット部蓋板49、ホルダブロック58及びロック板70が取
付けられて構成される。
第2図に示すように、互いに突き合わせられるように閉
蓋されて筐体を構成する下ハーフ1と上ハーフ2とから
なるケース本体3を有してなり、このケース本体3にポ
ケット部蓋板49、ホルダブロック58及びロック板70が取
付けられて構成される。
上記下ハーフ1は、上記光磁気ディスクカートリッジ10
2の主面よりもやや大きな略長方形に形成された底板部
4を有してなる。そして、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102が挿入操作される前方側を除く三方の側縁に
は、背面壁部5及び一対の相対向する側壁部6,7が一体
的に設けられている。
2の主面よりもやや大きな略長方形に形成された底板部
4を有してなる。そして、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102が挿入操作される前方側を除く三方の側縁に
は、背面壁部5及び一対の相対向する側壁部6,7が一体
的に設けられている。
上記背面壁部5は、上記底板部4の後方側縁に設けら
れ、第1図中矢印H1で示す上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の厚さH1と略等しい高さH2となされている。
れ、第1図中矢印H1で示す上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の厚さH1と略等しい高さH2となされている。
上記一対の側方側の側壁部6,7の中央部には、上方に突
設するように把持部8,9が形成されている。この把持部
8,9は上記光磁気ディスクカートリッジ102の厚みH1と略
等しい高さH2となされるとともに、上記底板部4の側端
縁と面一となるように設けられている。また、この把持
部8,9の外面には、把持を容易とするため、滑り止めの
ための複数の突条が上記底板部4に平行な方向に形成さ
れている。この一対の側方側の側壁部6,7の上記把持部
8,9の前方側の部分の外側面には、ロック板嵌合凹部10,
11が設けられ、上記下ハーフの内方側へ段差をなすよう
になされている。また、上記一対の側方側の側壁部6,7
の上記把持部8,9の後方側の部分の外側面には、上ハー
フ嵌合凹部12,13が設けられ、上記下ハーフの内方側へ
段差をなすようになされている。これら上ハーフ嵌合凹
部12,13の前方側及びロック板嵌合凹部10,11において
は、上記各側壁部6,7は、上記一対の把持部8,9の略半分
の高さとなされている。上記各側壁部6,7の上記上ハー
フ嵌合凹部12,13内には、後述する回動支軸枢支孔14,15
及びガイド溝16,17が穿設されている。
設するように把持部8,9が形成されている。この把持部
8,9は上記光磁気ディスクカートリッジ102の厚みH1と略
等しい高さH2となされるとともに、上記底板部4の側端
縁と面一となるように設けられている。また、この把持
部8,9の外面には、把持を容易とするため、滑り止めの
ための複数の突条が上記底板部4に平行な方向に形成さ
れている。この一対の側方側の側壁部6,7の上記把持部
8,9の前方側の部分の外側面には、ロック板嵌合凹部10,
11が設けられ、上記下ハーフの内方側へ段差をなすよう
になされている。また、上記一対の側方側の側壁部6,7
の上記把持部8,9の後方側の部分の外側面には、上ハー
フ嵌合凹部12,13が設けられ、上記下ハーフの内方側へ
段差をなすようになされている。これら上ハーフ嵌合凹
部12,13の前方側及びロック板嵌合凹部10,11において
は、上記各側壁部6,7は、上記一対の把持部8,9の略半分
の高さとなされている。上記各側壁部6,7の上記上ハー
フ嵌合凹部12,13内には、後述する回動支軸枢支孔14,15
及びガイド溝16,17が穿設されている。
また、これら側方側の側壁部6,7のそれぞれには、前方
側の内側面に挿入ガイド壁部18,19がこれら側方側の側
壁部6,7に平行に設けられている。そして、これら側方
側の側壁部6,7のそれぞれの略中央部の内側面には、第
1のガイド片20,21が設けられ、さらに、上記把持部8,9
の後方側の内側面には第2のガイド片22,23が設けられ
ている。これら挿入ガイド壁部18,19及び各ガイド片20,
21,22,23は、それぞれ上記光磁気ディスクカートリッジ
102の厚さH1の略半分の高さとなされている。そして、
挿入ガイド壁部18,19間及び両側のガイド片20,21,22,23
間の距離が、第1図中矢印W1で示す上記光磁気ディスク
カートリッジ102の幅W1と略等しい幅W2となされてい
る。
側の内側面に挿入ガイド壁部18,19がこれら側方側の側
壁部6,7に平行に設けられている。そして、これら側方
側の側壁部6,7のそれぞれの略中央部の内側面には、第
1のガイド片20,21が設けられ、さらに、上記把持部8,9
の後方側の内側面には第2のガイド片22,23が設けられ
ている。これら挿入ガイド壁部18,19及び各ガイド片20,
21,22,23は、それぞれ上記光磁気ディスクカートリッジ
102の厚さH1の略半分の高さとなされている。そして、
挿入ガイド壁部18,19間及び両側のガイド片20,21,22,23
間の距離が、第1図中矢印W1で示す上記光磁気ディスク
カートリッジ102の幅W1と略等しい幅W2となされてい
る。
上記上ハーフ2は、天板部24とこの天板部24の前方及び
両側方の三方の側縁部に沿って垂下された正面壁部25及
び互いに相対向する一対の側方側の側壁部26,27とを有
してなる。
両側方の三方の側縁部に沿って垂下された正面壁部25及
び互いに相対向する一対の側方側の側壁部26,27とを有
してなる。
上記天板部24は、後述するポケット部を構成する上記底
板部4の後方側部分を除いた前方側部分に対応するよう
に形成されている。上記正面壁部25は、上記天板部24の
前方側の側縁に設けられ、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の厚みH1に略等しい高さH2となされている。
板部4の後方側部分を除いた前方側部分に対応するよう
に形成されている。上記正面壁部25は、上記天板部24の
前方側の側縁に設けられ、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の厚みH1に略等しい高さH2となされている。
上記一対の側壁部26,27は、上記光磁気ディスクカート
リッジ102の厚みH1に略等しい高さH2となされ、中央部
に上記下ハーフ1の把持部8,9に対応する把持部嵌合凹
部28,29が設けられている。この把持部嵌合凹部28,29に
対応して、上記下ハーフ1とこの上ハーフ2とが突き合
わせられたときに上記把持部8,9の内側面に当接するよ
うになされる把持部ガイド壁部30,31が設けられてい
る。これら把持部ガイド壁部30,31は、上記各側壁部26,
27の略半分の高さとなされている。
リッジ102の厚みH1に略等しい高さH2となされ、中央部
に上記下ハーフ1の把持部8,9に対応する把持部嵌合凹
部28,29が設けられている。この把持部嵌合凹部28,29に
対応して、上記下ハーフ1とこの上ハーフ2とが突き合
わせられたときに上記把持部8,9の内側面に当接するよ
うになされる把持部ガイド壁部30,31が設けられてい
る。これら把持部ガイド壁部30,31は、上記各側壁部26,
27の略半分の高さとなされている。
そして、上記各側壁部26,27の後方側は、上記下ハーフ
1の上ハーフ嵌合凹部12,13に対応するように、上記天
板部24の後方側の端縁よりもさらに後方に突出するよう
に延設され、上記上ハーフ嵌合凹部12,13に嵌合して支
持されるアーム部32,33となされている。これらアーム
部32,33の後端側の内側面には、回動支軸34,35が相対向
するように突設されている。また、これらアーム部32,3
3の内側面には、上記回動支軸34,35よりもさらに後端側
にガイド突起36,37が突設されている。この回動支軸34,
35は、上記下ハーフ1の一対の側壁部6,7の後方側に穿
設されている上記回動支軸枢支孔14,15にそれぞれ外方
側より挿入枢支されている。また、上記ガイド溝16,17
は、上記下ハーフ1の各側壁部6,7に、上記回動支軸枢
支孔14,15を中心として上記底板部側に半円弧形状をな
して穿設されている。上記各ガイド突起36,37は、これ
らガイド溝16,17にそれぞれ外方側より挿通され、その
先端側を上記下ハーフ1内に臨まされている。
1の上ハーフ嵌合凹部12,13に対応するように、上記天
板部24の後方側の端縁よりもさらに後方に突出するよう
に延設され、上記上ハーフ嵌合凹部12,13に嵌合して支
持されるアーム部32,33となされている。これらアーム
部32,33の後端側の内側面には、回動支軸34,35が相対向
するように突設されている。また、これらアーム部32,3
3の内側面には、上記回動支軸34,35よりもさらに後端側
にガイド突起36,37が突設されている。この回動支軸34,
35は、上記下ハーフ1の一対の側壁部6,7の後方側に穿
設されている上記回動支軸枢支孔14,15にそれぞれ外方
側より挿入枢支されている。また、上記ガイド溝16,17
は、上記下ハーフ1の各側壁部6,7に、上記回動支軸枢
支孔14,15を中心として上記底板部側に半円弧形状をな
して穿設されている。上記各ガイド突起36,37は、これ
らガイド溝16,17にそれぞれ外方側より挿通され、その
先端側を上記下ハーフ1内に臨まされている。
したがって、上記上ハーフ2は、上記回動支軸34,35を
中心として上記下ハーフ1に対して回動支軸に支持され
ている。そして、上記ガイド突起36,37は、第4図に示
すように、上記上ハーフ2が上記下ハーフ1に突き合わ
されている閉蓋状態にあっては上記回動支軸34,35より
も後方側に位置され、上記上ハーフ2の上記下ハーフ1
より離間されるような回動に伴って、第5図に示すよう
に、上記ガイド溝16,17にガイドされて上記回動支軸34,
35よりも上記底板部4側を経て、第6図に示すように、
この回動支軸34,35よりも前方側に回動操作される。
中心として上記下ハーフ1に対して回動支軸に支持され
ている。そして、上記ガイド突起36,37は、第4図に示
すように、上記上ハーフ2が上記下ハーフ1に突き合わ
されている閉蓋状態にあっては上記回動支軸34,35より
も後方側に位置され、上記上ハーフ2の上記下ハーフ1
より離間されるような回動に伴って、第5図に示すよう
に、上記ガイド溝16,17にガイドされて上記回動支軸34,
35よりも上記底板部4側を経て、第6図に示すように、
この回動支軸34,35よりも前方側に回動操作される。
また、上記一対のアーム部32,33の後端部は、第1図乃
至第3図に示すように、それぞれ上記回動支軸34,35を
中心とする略半円弧状に形成されており、さらに、この
半円弧に沿って肉薄となされたガイド鍔部38,39が形成
されている。そして、これらガイド鍔部38,39が臨む上
記底板部4の後方側の両側縁部には、これらガイド鍔部
38,39に対応して係合溝40,41が穿設されている。上記上
ハーフ2が上記下ハーフ1に突き合わされている閉蓋状
態にあっては、上記ガイド鍔部38,39が上記係合溝40,41
内に位置するようになされている。
至第3図に示すように、それぞれ上記回動支軸34,35を
中心とする略半円弧状に形成されており、さらに、この
半円弧に沿って肉薄となされたガイド鍔部38,39が形成
されている。そして、これらガイド鍔部38,39が臨む上
記底板部4の後方側の両側縁部には、これらガイド鍔部
38,39に対応して係合溝40,41が穿設されている。上記上
ハーフ2が上記下ハーフ1に突き合わされている閉蓋状
態にあっては、上記ガイド鍔部38,39が上記係合溝40,41
内に位置するようになされている。
そして、上記把持部ガイド壁部30,31の内側面には、第
3のガイド片42,43及び第4のガイド片44,45が設けられ
ている。また、この把持部ガイド壁部30,31よりも後方
側の各側壁部26,27の内側面には、第5のガイド片46,47
が設けられている。これら第3乃至第5のガイド片は、
それぞれ上記挿入ガイド壁部18,19の後端部、上記第1
のガイド片20,21及び第2のガイド片22,23に対応してお
り、それぞれ上記光磁気ディスクカートリッジ102の厚
さH1の略半分の高さとなされている。また、両側のガイ
ド片間の距離が、上記光磁気ディスクカートリッジ102
の幅W1と略等しい幅W2となされている。すなわち、上記
下ハーフ1と上記上ハーフ2とが突き合わされたときに
は、対応する各ガイド片同士あるいはガイド片と挿入ガ
イド壁部11,12の後端部とが突き合わされるようになさ
れ、収納している光磁気ディスクカートリッジ102を位
置決めするようになされている。
3のガイド片42,43及び第4のガイド片44,45が設けられ
ている。また、この把持部ガイド壁部30,31よりも後方
側の各側壁部26,27の内側面には、第5のガイド片46,47
が設けられている。これら第3乃至第5のガイド片は、
それぞれ上記挿入ガイド壁部18,19の後端部、上記第1
のガイド片20,21及び第2のガイド片22,23に対応してお
り、それぞれ上記光磁気ディスクカートリッジ102の厚
さH1の略半分の高さとなされている。また、両側のガイ
ド片間の距離が、上記光磁気ディスクカートリッジ102
の幅W1と略等しい幅W2となされている。すなわち、上記
下ハーフ1と上記上ハーフ2とが突き合わされたときに
は、対応する各ガイド片同士あるいはガイド片と挿入ガ
イド壁部11,12の後端部とが突き合わされるようになさ
れ、収納している光磁気ディスクカートリッジ102を位
置決めするようになされている。
このように構成されたケース本体3には、上記光磁気デ
ィスクカートリッジ102のシャッタ板103の取付け部側と
なる前方側が挿入保持されるポケット部48が設けられて
いる。すなわち、上記下ハーフ1の一対の側壁部6,7の
後方部の上端部と上記背面壁部5の上端部とで構成され
るコ字状の部分に、上記ポケット部材蓋板49が取付けら
れている。そして、このポケット部蓋板49は、上記底板
部4の後方部、上記一対の側壁部6,7の後方部及び上記
背面部5とともに、上記ポケット部48を構成している。
ィスクカートリッジ102のシャッタ板103の取付け部側と
なる前方側が挿入保持されるポケット部48が設けられて
いる。すなわち、上記下ハーフ1の一対の側壁部6,7の
後方部の上端部と上記背面壁部5の上端部とで構成され
るコ字状の部分に、上記ポケット部材蓋板49が取付けら
れている。そして、このポケット部蓋板49は、上記底板
部4の後方部、上記一対の側壁部6,7の後方部及び上記
背面部5とともに、上記ポケット部48を構成している。
上記ポケット部蓋板49には、第2図及び第3図に示すよ
うに、両側の側縁近傍に、それぞれ上記一対の側壁部6,
7の内側面に当接配置される一対の取付け片50,51が垂下
されている。これら取付け50,51の外側面には、それぞ
れ一対の嵌合突起50a,51aが設けられている。これら嵌
合突起50a,51aは、上記ポケット部蓋板49が上記下ハー
フ1に取付けられるとき、上記上ハーフ嵌合凹部12,13
内の各側壁部6,7に穿設されたそれぞれ一対の嵌合孔52,
53に嵌合され、上記ポケット部蓋板49を上記下ハーフ1
に対し正確に位置決めして取付けるようにしている。
うに、両側の側縁近傍に、それぞれ上記一対の側壁部6,
7の内側面に当接配置される一対の取付け片50,51が垂下
されている。これら取付け50,51の外側面には、それぞ
れ一対の嵌合突起50a,51aが設けられている。これら嵌
合突起50a,51aは、上記ポケット部蓋板49が上記下ハー
フ1に取付けられるとき、上記上ハーフ嵌合凹部12,13
内の各側壁部6,7に穿設されたそれぞれ一対の嵌合孔52,
53に嵌合され、上記ポケット部蓋板49を上記下ハーフ1
に対し正確に位置決めして取付けるようにしている。
なお、上記一対の側壁部6,7の後方側の内側面には、上
記ポケット部蓋板49の取付けを容易とするため、上記各
嵌合孔52,53近傍より上記各側壁部6,7の上端部に亘っ
て、取付けガイド溝54が設けられている。この取付けガ
イド溝54は、上記各側壁部6,7の上端部より上記各嵌合
孔52,53に向かって徐々に浅くなるように形成され、上
記ポケット部蓋板49を取付ける際、上記各嵌合突起50a,
51aを上記各嵌合孔52,53に導くようになされている。
記ポケット部蓋板49の取付けを容易とするため、上記各
嵌合孔52,53近傍より上記各側壁部6,7の上端部に亘っ
て、取付けガイド溝54が設けられている。この取付けガ
イド溝54は、上記各側壁部6,7の上端部より上記各嵌合
孔52,53に向かって徐々に浅くなるように形成され、上
記ポケット部蓋板49を取付ける際、上記各嵌合突起50a,
51aを上記各嵌合孔52,53に導くようになされている。
また、このポケット部蓋板49の背面側の側縁部近傍に
は、上記背面壁部5と略等しい大きさに形成されこの背
面壁部5の内側面に当接配置される支持片55が一体的に
垂下されている。この支持片55と上記ポケット部蓋板49
との間には、複数の補強用リブ56が設けられている。
は、上記背面壁部5と略等しい大きさに形成されこの背
面壁部5の内側面に当接配置される支持片55が一体的に
垂下されている。この支持片55と上記ポケット部蓋板49
との間には、複数の補強用リブ56が設けられている。
なお、上記各取付け片50,51の後方側部分には、上記下
ハーフ1の各側壁部6,7の後方側に設けられた上記支軸
枢支孔14,15及びガイド溝16,17に対応して、一対の切り
欠き部57が形成されている。
ハーフ1の各側壁部6,7の後方側に設けられた上記支軸
枢支孔14,15及びガイド溝16,17に対応して、一対の切り
欠き部57が形成されている。
ところで、上記ポケット部48内には、中間部材となる上
記ホルダブロック58が前後方向に摺動自在に配置されて
いる。このホルダブロック58は、当接部59と摺接60とが
断面L字状に一体的に形成されてなる。そして、上記光
磁気ディスクカートリッジ102の挿入方向に対向する前
面となる上記当接部59が、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の前面部と略等しい大きさに形成されている。
なお、これら当接部59と摺接部60との間には、複数の補
強用のリブ61が設けられている。
記ホルダブロック58が前後方向に摺動自在に配置されて
いる。このホルダブロック58は、当接部59と摺接60とが
断面L字状に一体的に形成されてなる。そして、上記光
磁気ディスクカートリッジ102の挿入方向に対向する前
面となる上記当接部59が、上記光磁気ディスクカートリ
ッジ102の前面部と略等しい大きさに形成されている。
なお、これら当接部59と摺接部60との間には、複数の補
強用のリブ61が設けられている。
そして、このホルダブロック58の両端部には、このホル
ダブロック58と上記ポケット部48内に臨んだ一対のガイ
ド突起36,37とを係合させるために、それぞれ一対の断
面L字状の係合突片62,63,64,65が上記底板部4に垂直
となるように設けられている。上記ホルダブロック58の
一端部に設けられた一対の係合突片62,63は、上記ガイ
ド突起36の先端部の被係止溝36aが刻設された部分の軸
径と略同一である所定間隔を隔てて設けられ、係合手段
を構成するL字状をなす先端側の屈曲部を互いに対向さ
せている。また、上記ホルダブロック58の他端部に設け
られた一対の係合突片64,65は、上記一端部に設けられ
た係合突片62,63と同様に、上記ガイド突起37の先端側
の被係止溝37aが刻設された部分の軸径と略同一である
所定間隔を隔てて設けられ、互いにL字状をなす先端側
の屈曲部を対向させている。
ダブロック58と上記ポケット部48内に臨んだ一対のガイ
ド突起36,37とを係合させるために、それぞれ一対の断
面L字状の係合突片62,63,64,65が上記底板部4に垂直
となるように設けられている。上記ホルダブロック58の
一端部に設けられた一対の係合突片62,63は、上記ガイ
ド突起36の先端部の被係止溝36aが刻設された部分の軸
径と略同一である所定間隔を隔てて設けられ、係合手段
を構成するL字状をなす先端側の屈曲部を互いに対向さ
せている。また、上記ホルダブロック58の他端部に設け
られた一対の係合突片64,65は、上記一端部に設けられ
た係合突片62,63と同様に、上記ガイド突起37の先端側
の被係止溝37aが刻設された部分の軸径と略同一である
所定間隔を隔てて設けられ、互いにL字状をなす先端側
の屈曲部を対向させている。
上記一端部の係合突片62,63間及び上記他端部の係合突
片64,65間には、上記各ガイド突起36,37の先端側がそれ
ぞれ嵌入係合している。したがって、これらガイド突起
36,37の上記上ハーフ2の上記下ハーフ1に対する回動
に伴う移動により、上記ホルダブロック58が前後方向に
摺動操作される。
片64,65間には、上記各ガイド突起36,37の先端側がそれ
ぞれ嵌入係合している。したがって、これらガイド突起
36,37の上記上ハーフ2の上記下ハーフ1に対する回動
に伴う移動により、上記ホルダブロック58が前後方向に
摺動操作される。
上記ガイド突起36,37の先端側に刻設された上記被係止
溝36a,37aは、上記各係合突片62,63,64,65の先端側の屈
曲部と共働してこれらガイド突起36,37と上記ホルダブ
ロック58とを相対係合させる係合手段を構成するもので
ある。すなわち、これら被係止溝36a,37aは、上記各係
合突片62,63,64,65の先端側の屈曲部が嵌入係合するよ
うに、全周に亘って刻設されている。そのため、上記ガ
イド突起36,37は、上記各係合突片62,63,64,65の先端側
の屈曲部に抜け止め係止されて抜け止めが図られ、外方
側に脱落することが防止されている。
溝36a,37aは、上記各係合突片62,63,64,65の先端側の屈
曲部と共働してこれらガイド突起36,37と上記ホルダブ
ロック58とを相対係合させる係合手段を構成するもので
ある。すなわち、これら被係止溝36a,37aは、上記各係
合突片62,63,64,65の先端側の屈曲部が嵌入係合するよ
うに、全周に亘って刻設されている。そのため、上記ガ
イド突起36,37は、上記各係合突片62,63,64,65の先端側
の屈曲部に抜け止め係止されて抜け止めが図られ、外方
側に脱落することが防止されている。
上記ホルダブロック58の上記光磁気ディスクカートリッ
ジ102の挿入方向に対向する前面には、両端側に一対の
カートリッジ保持アーム66,67が一体的に突設されてい
る。これらカートリッジ保持アーム66,67は、可撓性を
有するように上記当接部59よりやや肉薄に形成されてい
る。そして、先端部分には、相対向する方向に膨出する
ように屈曲形成された係合保持部66a,67aが形成されて
いる。これらカートリッジ保持アーム66,67は、上記光
磁気ディスクカートリッジ102の前方側が上記ポケット
部48に挿入されるときに、外側方向に弾性変形されて該
光磁気ディスクカートリッジ102の前方側の両側部を挟
持するようになされる。そして、上記光磁気ディスクカ
ートリッジ102の前面が上記ホルダブロック58に当接す
るときには、上記各係合保持部66a,67aがこの光磁気デ
ィスクカートリッジ102の前方側の両側に設けられた一
対の係合凹部104,105に嵌入する。なお、この一対の係
合凹部104,105は、上記光磁気ディスクカートリッジ102
を、上記光磁気ディスク101に対して情報信号の記録及
び/又は再生を行うディスク装置に装着するときに、こ
のディスク装置の所定の保持機構あるいは移送機構が係
合するために設けられている。
ジ102の挿入方向に対向する前面には、両端側に一対の
カートリッジ保持アーム66,67が一体的に突設されてい
る。これらカートリッジ保持アーム66,67は、可撓性を
有するように上記当接部59よりやや肉薄に形成されてい
る。そして、先端部分には、相対向する方向に膨出する
ように屈曲形成された係合保持部66a,67aが形成されて
いる。これらカートリッジ保持アーム66,67は、上記光
磁気ディスクカートリッジ102の前方側が上記ポケット
部48に挿入されるときに、外側方向に弾性変形されて該
光磁気ディスクカートリッジ102の前方側の両側部を挟
持するようになされる。そして、上記光磁気ディスクカ
ートリッジ102の前面が上記ホルダブロック58に当接す
るときには、上記各係合保持部66a,67aがこの光磁気デ
ィスクカートリッジ102の前方側の両側に設けられた一
対の係合凹部104,105に嵌入する。なお、この一対の係
合凹部104,105は、上記光磁気ディスクカートリッジ102
を、上記光磁気ディスク101に対して情報信号の記録及
び/又は再生を行うディスク装置に装着するときに、こ
のディスク装置の所定の保持機構あるいは移送機構が係
合するために設けられている。
また、上記ホルダブロック58の両側の上縁部には、一対
の傾き防止片68,69が上記底板部4に平行となるように
突設されている。これら傾き防止片68,69は、上記ポケ
ット部蓋板49の下面に当接してこのホルダブロック58の
摺動に伴う前後方向の傾きを防止し、該ホルダブロック
58の摺動を円滑となすものである。
の傾き防止片68,69が上記底板部4に平行となるように
突設されている。これら傾き防止片68,69は、上記ポケ
ット部蓋板49の下面に当接してこのホルダブロック58の
摺動に伴う前後方向の傾きを防止し、該ホルダブロック
58の摺動を円滑となすものである。
そして、上記上ハーフ2の前方部には、第1図及び第2
図に示すように、上記各ハーフ1,2が突き合わせられる
ように閉蓋された状態で上記下ハーフ1に係止されてこ
れら各ハーフ1,2を閉蓋状態にロックする上記ロック板7
0が回動自在に取付けられている。
図に示すように、上記各ハーフ1,2が突き合わせられる
ように閉蓋された状態で上記下ハーフ1に係止されてこ
れら各ハーフ1,2を閉蓋状態にロックする上記ロック板7
0が回動自在に取付けられている。
このロック板70は、互いに相対向する一対の取付け板部
71,72とこれら取付け板部71,72間に渡る把手板部73とが
一体的に形成されてなる。上記一対の取付け板部71,72
は、上記下ハーフ1のロック板嵌合凹部11,12に対応す
る厚みの板状に形成されてなる。そして、これら取付け
板部71,72の互いに対向する内側面には、ロック板回動
支軸74,75が突設されている。そして、上記上ハーフ2
の前方部には、一対のロック板取付け凹部76,77が形成
されている。これらロック板取付け凹部76,77は、上記
上ハーフ2の天板部24の前方部の両側部及び各側壁部2
6,27の前方部の外側面が切り欠かれて形成されている。
このロック板取付け凹部76,77が形成された部分の上記
各側壁部26,27は、上記光磁気ディスクカートリッジ102
の厚みH1の略半分の高さとなされている。このロック板
枢支軸枢支孔78,79が穿設されている。上記ロック板70
は、上記各ロック板回動支軸74,75が上記各ロック板支
軸枢支孔78,79に外方より挿入枢支されることにより、
支持されている。
71,72とこれら取付け板部71,72間に渡る把手板部73とが
一体的に形成されてなる。上記一対の取付け板部71,72
は、上記下ハーフ1のロック板嵌合凹部11,12に対応す
る厚みの板状に形成されてなる。そして、これら取付け
板部71,72の互いに対向する内側面には、ロック板回動
支軸74,75が突設されている。そして、上記上ハーフ2
の前方部には、一対のロック板取付け凹部76,77が形成
されている。これらロック板取付け凹部76,77は、上記
上ハーフ2の天板部24の前方部の両側部及び各側壁部2
6,27の前方部の外側面が切り欠かれて形成されている。
このロック板取付け凹部76,77が形成された部分の上記
各側壁部26,27は、上記光磁気ディスクカートリッジ102
の厚みH1の略半分の高さとなされている。このロック板
枢支軸枢支孔78,79が穿設されている。上記ロック板70
は、上記各ロック板回動支軸74,75が上記各ロック板支
軸枢支孔78,79に外方より挿入枢支されることにより、
支持されている。
なお、上記ロック板取付け凹部76,77が形成された部分
の各側壁部26,27の外側面には、上記ロック板70の取付
けを容易化するため、上記各ロック枢支軸枢支孔78,79
近傍より上記各側壁部26,27の前端縁に亘って、ロック
板取付けガイド溝80,81が設けられている。このロック
板取付けガイド溝80,81は、上記各側壁部26,27の前端縁
より上記各ロック板支軸枢支孔78,79に向かって徐々に
浅くなるように形成され、上記ロック板70を取付ける
際、上記各ロック板回動支軸74,75を上記各ロック板支
軸枢支孔78,79に導くようになされている。また、上記
各ロック板回動支軸74,75の基端側には、複数の突条82,
83が軸回りに放射状に設けられている。この突条82,83
は、上記取付け板部71,72が上記各側壁部26,27に摺接し
ないようになすためのスペーサであり、上記ロック板70
の回動を円滑となすものである。
の各側壁部26,27の外側面には、上記ロック板70の取付
けを容易化するため、上記各ロック枢支軸枢支孔78,79
近傍より上記各側壁部26,27の前端縁に亘って、ロック
板取付けガイド溝80,81が設けられている。このロック
板取付けガイド溝80,81は、上記各側壁部26,27の前端縁
より上記各ロック板支軸枢支孔78,79に向かって徐々に
浅くなるように形成され、上記ロック板70を取付ける
際、上記各ロック板回動支軸74,75を上記各ロック板支
軸枢支孔78,79に導くようになされている。また、上記
各ロック板回動支軸74,75の基端側には、複数の突条82,
83が軸回りに放射状に設けられている。この突条82,83
は、上記取付け板部71,72が上記各側壁部26,27に摺接し
ないようになすためのスペーサであり、上記ロック板70
の回動を円滑となすものである。
そして、上記取付け板部71,72の内側面には、それぞれ
上記下ハーフ1の前方部に係止されるための係止孔84,8
5が設けられている。これら係止孔84,85は、上記取付け
板部71,72の内側面に設けられた肉盛り部86,87上に設け
られている。これら係止孔84,85に対応して、上記下ハ
ーフ1の各ロック板嵌合凹部11,12内には、上記係止孔8
4,85に嵌入係合するための係止突起88,89が突設されて
いる。これら係止突起88,89の近傍には、上記下ハーフ
1の各側壁部6,7の撓みにより該係止突起88,89がそれぞ
れ内方側に変位可能となるように、溝90,91が形成され
ている。
上記下ハーフ1の前方部に係止されるための係止孔84,8
5が設けられている。これら係止孔84,85は、上記取付け
板部71,72の内側面に設けられた肉盛り部86,87上に設け
られている。これら係止孔84,85に対応して、上記下ハ
ーフ1の各ロック板嵌合凹部11,12内には、上記係止孔8
4,85に嵌入係合するための係止突起88,89が突設されて
いる。これら係止突起88,89の近傍には、上記下ハーフ
1の各側壁部6,7の撓みにより該係止突起88,89がそれぞ
れ内方側に変位可能となるように、溝90,91が形成され
ている。
かなわち、上記各ハーフ1,2が突き合わせられて上記ケ
ース本体3が閉蓋され、上記ロック板70が上記底板部4
側に回動操作されると、上記各係止突起88,89に上記肉
盛り部86,87が当接し、上記各側方側の側壁部6,7の前方
部が撓んで上記各係止突起88,89がそれぞれ内方側に変
位させられる。そして、上記各係止突起88,89は、上記
肉盛り部86,87に乗り上げるようになり、さらに上記ロ
ック板70を回動させると、上記係止孔84,85に嵌入係合
してロック状態となされる。このようなロック状態にお
いて、上記把手板部73は、第7図に示すように、上記正
面壁部25の前方側にこの正面壁部25に重なるように位置
される。このとき、この把手板部73の後面の上縁部が上
記天板部24の前方側の端縁に当接して、上記各取付け板
部材71,72がさらに下方に回動されることが防止されて
いる。このロック板70は、第8図に示すように、上記把
手板部73が上記正面壁部25より離間するように上記天板
部24側に回動操作されると、ロック解除状態となる。
ース本体3が閉蓋され、上記ロック板70が上記底板部4
側に回動操作されると、上記各係止突起88,89に上記肉
盛り部86,87が当接し、上記各側方側の側壁部6,7の前方
部が撓んで上記各係止突起88,89がそれぞれ内方側に変
位させられる。そして、上記各係止突起88,89は、上記
肉盛り部86,87に乗り上げるようになり、さらに上記ロ
ック板70を回動させると、上記係止孔84,85に嵌入係合
してロック状態となされる。このようなロック状態にお
いて、上記把手板部73は、第7図に示すように、上記正
面壁部25の前方側にこの正面壁部25に重なるように位置
される。このとき、この把手板部73の後面の上縁部が上
記天板部24の前方側の端縁に当接して、上記各取付け板
部材71,72がさらに下方に回動されることが防止されて
いる。このロック板70は、第8図に示すように、上記把
手板部73が上記正面壁部25より離間するように上記天板
部24側に回動操作されると、ロック解除状態となる。
なお、上記正面壁部25の前面の両側部には一対の凸部9
2,93が設けられており、上記把手板部73と上記正面壁部
25との間に所定の間隙が形成されるようになされてい
る。この間隙は、上記把手板部73と上記正面壁部25との
間に手指等が容易に進入できるようにして、ロック解除
操作を容易となすためのものでる。また、上記把手板部
73には、ロック解除操作の際の回動方向を表示する矢印
及び/又は文字からなる回動方向表示94が設けられてい
る。
2,93が設けられており、上記把手板部73と上記正面壁部
25との間に所定の間隙が形成されるようになされてい
る。この間隙は、上記把手板部73と上記正面壁部25との
間に手指等が容易に進入できるようにして、ロック解除
操作を容易となすためのものでる。また、上記把手板部
73には、ロック解除操作の際の回動方向を表示する矢印
及び/又は文字からなる回動方向表示94が設けられてい
る。
上述のように構成されたこのディスクカートリッジ収納
用ケースにおいて、上記光磁気ディスクカートリッジ10
2を収納するには、まず、上記把持部8,9によりこのディ
スクカートリッジ収納用のケースを保持して、第8図に
矢印Aで示すように、上記把手板部73により上記ロック
板70を上記天板部24側に回動操作する。すると、上記係
止突起88,89の上記係止孔84,85に対する嵌入係合が解除
され、すなわち、上記下ハーフ1によるこのロック板70
に対する係止が解除されて、ロック解除がなされる。
用ケースにおいて、上記光磁気ディスクカートリッジ10
2を収納するには、まず、上記把持部8,9によりこのディ
スクカートリッジ収納用のケースを保持して、第8図に
矢印Aで示すように、上記把手板部73により上記ロック
板70を上記天板部24側に回動操作する。すると、上記係
止突起88,89の上記係止孔84,85に対する嵌入係合が解除
され、すなわち、上記下ハーフ1によるこのロック板70
に対する係止が解除されて、ロック解除がなされる。
次に、第9図に示すように、上記上ハーフ2を上記下ハ
ーフ1に対して、この下ハーフ1より離間するように回
動させて開蓋する。このディスクカートリッジ収納用ケ
ースにおいては、上記各ガイド突起36,37は、上記ホル
ダブロック58の一端部の各係合突片62,63間及び他端部
の各係合突片64,65間で、これら各係合突片62,63,64,65
のL字状をなす先端側の屈曲部により抜け止め係止され
ている。そのため、開蓋状態においても、上記各アーム
部32,33の撓み等による上記各ガイド突起36,37の外方へ
の脱落が防止されている。なお、閉蓋状態においては、
さらに上記各ガイド鍔部38,39が上記各係合溝40,41に係
合することにより、上記各アーム部32,33の撓みが防止
されている。
ーフ1に対して、この下ハーフ1より離間するように回
動させて開蓋する。このディスクカートリッジ収納用ケ
ースにおいては、上記各ガイド突起36,37は、上記ホル
ダブロック58の一端部の各係合突片62,63間及び他端部
の各係合突片64,65間で、これら各係合突片62,63,64,65
のL字状をなす先端側の屈曲部により抜け止め係止され
ている。そのため、開蓋状態においても、上記各アーム
部32,33の撓み等による上記各ガイド突起36,37の外方へ
の脱落が防止されている。なお、閉蓋状態においては、
さらに上記各ガイド鍔部38,39が上記各係合溝40,41に係
合することにより、上記各アーム部32,33の撓みが防止
されている。
そして、上記光磁気ディスクカートリッジ102の前方側
を、上記下ハーフ1の前方側より挿入する。このとき、
上記光磁気ディスクカートリッジ102は、上記各挿入ガ
イド壁部18,19に案内され、さらに、上記第1のガイド
片20,21及び第2のガイド片22,23により位置決めされ
る。
を、上記下ハーフ1の前方側より挿入する。このとき、
上記光磁気ディスクカートリッジ102は、上記各挿入ガ
イド壁部18,19に案内され、さらに、上記第1のガイド
片20,21及び第2のガイド片22,23により位置決めされ
る。
そして、上記光磁気ディスクカートリッジ102の前方側
を上記ポケット部49に挿入させ、上記各カートリッジ保
持アーム66,67によりこの光磁気ディスクカートリッジ1
02の前方側が挟持されるようにする。さらに、第11図に
示すように、上記光磁気ディスクカートリッジ102の前
面が上記ホルダブロック58に当接するまで挿入させて、
上記各係合保持部66a,67aを上記各係合凹部104,105に嵌
入させる。
を上記ポケット部49に挿入させ、上記各カートリッジ保
持アーム66,67によりこの光磁気ディスクカートリッジ1
02の前方側が挟持されるようにする。さらに、第11図に
示すように、上記光磁気ディスクカートリッジ102の前
面が上記ホルダブロック58に当接するまで挿入させて、
上記各係合保持部66a,67aを上記各係合凹部104,105に嵌
入させる。
この状態で、上記上ハーフ2を上記下ハーフ1側に回動
させると、上記ガイド突起36,37の移動によりホルダブ
ロック58が後方側に移動操作され、上記光磁気ディスク
カートリッジ102が後方側に移動される。そして、上記
各ハーフ1,2を突き合わせて上記ケース本体3を閉蓋す
ると、第10図に示すように、上記光磁気ディスクカート
リッジ102が収納される。さらに、上記ロック板70を上
記底板部4側に回動させると、上記ケース本体3を閉蓋
状態にロックすることができる。
させると、上記ガイド突起36,37の移動によりホルダブ
ロック58が後方側に移動操作され、上記光磁気ディスク
カートリッジ102が後方側に移動される。そして、上記
各ハーフ1,2を突き合わせて上記ケース本体3を閉蓋す
ると、第10図に示すように、上記光磁気ディスクカート
リッジ102が収納される。さらに、上記ロック板70を上
記底板部4側に回動させると、上記ケース本体3を閉蓋
状態にロックすることができる。
また、このディスクカートリッジ収納用ケースに収納さ
れた光磁気ディスクカートリッジ102を取出すには、該
光磁気ディスクカートリッジ102を収納する際と同様
に、上記ケース本体を開蓋状態となす。すると、上記ホ
ルダブロック58の前方側への移動により、第11図に示す
ように、上記光磁気ディスクカートリッジ102が前方側
に移動され、この光磁気ディスクカートリッジ102の後
方部が上記底板部4の前端縁よりも前方側に突出させら
れる。この光磁気ディスクカートリッジ102の後方部を
把持することにより、該光磁気ディスクカートリッジ10
2をこのディスクカートリッジ収納用ケースより容易に
取出すことができる。
れた光磁気ディスクカートリッジ102を取出すには、該
光磁気ディスクカートリッジ102を収納する際と同様
に、上記ケース本体を開蓋状態となす。すると、上記ホ
ルダブロック58の前方側への移動により、第11図に示す
ように、上記光磁気ディスクカートリッジ102が前方側
に移動され、この光磁気ディスクカートリッジ102の後
方部が上記底板部4の前端縁よりも前方側に突出させら
れる。この光磁気ディスクカートリッジ102の後方部を
把持することにより、該光磁気ディスクカートリッジ10
2をこのディスクカートリッジ収納用ケースより容易に
取出すことができる。
次に、このディスクカートリッジ収納用ケースの組立手
順について説明する。このディスクカートリッジ収納用
のケースを組立てるには、まず、上記上ハーフ2の上記
各アーム部32,33を外方側に撓ませて、これら各アーム
部32,33を上記下ハーフ1の上記各上ハーフ嵌合凹部12,
13の外側に配置させる。そして、上記各回動支軸34,35
を上記各回動支軸枢支孔14,15に、上記各ガイド突起36,
37を上記各ガイド溝16,17にそれぞれ嵌入係合させる。
順について説明する。このディスクカートリッジ収納用
のケースを組立てるには、まず、上記上ハーフ2の上記
各アーム部32,33を外方側に撓ませて、これら各アーム
部32,33を上記下ハーフ1の上記各上ハーフ嵌合凹部12,
13の外側に配置させる。そして、上記各回動支軸34,35
を上記各回動支軸枢支孔14,15に、上記各ガイド突起36,
37を上記各ガイド溝16,17にそれぞれ嵌入係合させる。
次に、上記ホルダブロック58を、上記各ガイド突起36,3
7がこのホルダブロック58の一端部の係合突片62,63間及
び他端部の係合突片64,65間に嵌入するように、上記下
ハーフ1上に所定方向に配置する。このとき、上記各係
合突片62,63,64,65の先端側の屈曲部を上記被係止溝36
a,37aに嵌入させる。
7がこのホルダブロック58の一端部の係合突片62,63間及
び他端部の係合突片64,65間に嵌入するように、上記下
ハーフ1上に所定方向に配置する。このとき、上記各係
合突片62,63,64,65の先端側の屈曲部を上記被係止溝36
a,37aに嵌入させる。
そして、上記ポケット部蓋板49を所定位置に取付ける。
このとき、上記各嵌合突起50a,51aが、上記各取付けガ
イド溝54に案内されて上記各嵌合孔52,53に嵌合するよ
うにする。
このとき、上記各嵌合突起50a,51aが、上記各取付けガ
イド溝54に案内されて上記各嵌合孔52,53に嵌合するよ
うにする。
上記ロック板70は、上記ロック板回動支軸74,75が上記
ロック板取付けガイド溝80,81に案内されて上記各ロッ
ク板支軸枢支孔78,79に挿入枢支されるようにして、上
記上ハーフ2に取付ける。なお、このロック板70は、上
記上ハーフ2を上記下ハーフ1に取付ける前に、予め上
記上ハーフ2に取付けておくようにしてもよい。
ロック板取付けガイド溝80,81に案内されて上記各ロッ
ク板支軸枢支孔78,79に挿入枢支されるようにして、上
記上ハーフ2に取付ける。なお、このロック板70は、上
記上ハーフ2を上記下ハーフ1に取付ける前に、予め上
記上ハーフ2に取付けておくようにしてもよい。
なお、本考案は、上述したような光磁気ディスクカート
リッジを収納するためのディスクカートリッジ収納ケー
スに限定されず、光ディスクカートリッジ、磁気ディス
クカートリッジ、あるいは、磁気テープカセット等の各
種の記録媒体を収納するための記録媒体収納ケースに適
用できるものである。
リッジを収納するためのディスクカートリッジ収納ケー
スに限定されず、光ディスクカートリッジ、磁気ディス
クカートリッジ、あるいは、磁気テープカセット等の各
種の記録媒体を収納するための記録媒体収納ケースに適
用できるものである。
H.考案の効果 上述のように、本考案に係る記録媒体収納用ケースにお
いては、上ハーフに突設され下ハーフ内方に臨むガイド
突起と上記下ハーフの一端側に配置された中間部材との
間に設けられたこれらを相対係合する係合手段により、
上記ガイド突起の抜け止めが図られている。そのため、
上記上ハーフの外方への撓みを防止することができる。
いては、上ハーフに突設され下ハーフ内方に臨むガイド
突起と上記下ハーフの一端側に配置された中間部材との
間に設けられたこれらを相対係合する係合手段により、
上記ガイド突起の抜け止めが図られている。そのため、
上記上ハーフの外方への撓みを防止することができる。
したがって、本考案は、下ハーフに回動自在にしじされ
た上ハーフを該下ハーフに対して回動させた開蓋状態に
おいても、上ハーフに突設された回動支軸またはガイド
突起が、下ハーフに穿設された枢支孔またはガイド溝よ
り脱落することが防止された記録媒体収納用ケースを提
供することができるものである。
た上ハーフを該下ハーフに対して回動させた開蓋状態に
おいても、上ハーフに突設された回動支軸またはガイド
突起が、下ハーフに穿設された枢支孔またはガイド溝よ
り脱落することが防止された記録媒体収納用ケースを提
供することができるものである。
第1図は本考案に係る記録媒体収納用ケース及びこの記
録媒体収納用ケースに収納される光磁気ディスクカート
リッジの構成を示す斜視図であり、第2図は上記記録媒
体収納用ケースの構成を示す分解斜視図であり、第3図
は上記記録媒体収納用ケースの要部の構成を示す要部分
解斜視図である。 第4図は上記記録媒体収納用ケースの閉蓋状態における
回動支軸近傍の構成を示す側面図であり、第5図は上記
記録媒体収納用ケースの開蓋操作中の状態における回動
支軸近傍の構成を示す側面図であり、第6図は上記記録
媒体収納用ケースの開蓋状態における回動支軸近傍の構
成を示す側面図である。 第7図は上記記録媒体収納用ケースのロック状態におけ
る構成を示す側面図であり、第8図は上記記録媒体収納
用ケースのロック解除状態における構成を示す側面図で
あり、第9図は上記記録媒体収納用ケースの開蓋操作中
の状態における構成を示す側面図である。 第10図は上記記録媒体収納用ケースの閉蓋状態における
構成及び光磁気ディスクカートリッジの位置を示す平面
図であり、第11図は上記記録媒体収納用ケースの開蓋状
態における構成及び光磁気ディスクカートリッジの位置
を示す平面図である。 1……下ハーフ 2……上ハーフ 34,35……回動支軸 36,37……ガイド突起 58……ホルダブロック 62,63,64,65……係合突片 36a,37a……被係止溝 102……光磁気ディスクカートリッジ
録媒体収納用ケースに収納される光磁気ディスクカート
リッジの構成を示す斜視図であり、第2図は上記記録媒
体収納用ケースの構成を示す分解斜視図であり、第3図
は上記記録媒体収納用ケースの要部の構成を示す要部分
解斜視図である。 第4図は上記記録媒体収納用ケースの閉蓋状態における
回動支軸近傍の構成を示す側面図であり、第5図は上記
記録媒体収納用ケースの開蓋操作中の状態における回動
支軸近傍の構成を示す側面図であり、第6図は上記記録
媒体収納用ケースの開蓋状態における回動支軸近傍の構
成を示す側面図である。 第7図は上記記録媒体収納用ケースのロック状態におけ
る構成を示す側面図であり、第8図は上記記録媒体収納
用ケースのロック解除状態における構成を示す側面図で
あり、第9図は上記記録媒体収納用ケースの開蓋操作中
の状態における構成を示す側面図である。 第10図は上記記録媒体収納用ケースの閉蓋状態における
構成及び光磁気ディスクカートリッジの位置を示す平面
図であり、第11図は上記記録媒体収納用ケースの開蓋状
態における構成及び光磁気ディスクカートリッジの位置
を示す平面図である。 1……下ハーフ 2……上ハーフ 34,35……回動支軸 36,37……ガイド突起 58……ホルダブロック 62,63,64,65……係合突片 36a,37a……被係止溝 102……光磁気ディスクカートリッジ
Claims (1)
- 【請求項1】下ハーフと、 一端近傍が上記下ハーフの一端近傍に回動支軸を中心と
して回動自在に支持された上ハーフと、 上記上ハーフに上記回動支軸よりも外方側に突設され、
上記下ハーフ内方に臨むガイド突起と、 上記下ハーフの上記一端側に配置され、記録媒体を保持
するとともに、上記ガイド突起に係合して、上記上ハー
フの上記下ハーフより離間する方向の回動に伴う上記ガ
イド突起の移動により上記記録媒体を上記下ハーフに対
して一端より他端に向かう方向に移動させる中間部材と
を有し、 上記ガイド突起と上記中間部材との間に相対係合する係
合手段を設け上記ガイド突起の抜け止めを図ってなる記
録媒体収納用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3415889U JPH079828Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 記録媒体収納用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3415889U JPH079828Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 記録媒体収納用ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124884U JPH02124884U (ja) | 1990-10-15 |
JPH079828Y2 true JPH079828Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31538390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3415889U Expired - Fee Related JPH079828Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 記録媒体収納用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079828Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP3415889U patent/JPH079828Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02124884U (ja) | 1990-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |