JPH0797769B2 - ワイヤレスシステムの多重伝送方式 - Google Patents

ワイヤレスシステムの多重伝送方式

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JPH0797769B2
JPH0797769B2 JP14845486A JP14845486A JPH0797769B2 JP H0797769 B2 JPH0797769 B2 JP H0797769B2 JP 14845486 A JP14845486 A JP 14845486A JP 14845486 A JP14845486 A JP 14845486A JP H0797769 B2 JPH0797769 B2 JP H0797769B2
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JP
Japan
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signal
transmission
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JP14845486A
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勇二 原
修 秋葉
元治 寺田
光信 黒田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、光ワイヤレス信号を用いたワイヤレスシステ
ムの多重伝送方式に関するものである。
[背景技術] 従来、発信器より受信器へ光ワイヤレス信号を送信する
場合、信号(伝送コード)の送信回数とは関係なくフレ
ーム信号間の休止時間は一定である。ワイヤレス信号の
伝送媒体として赤外線を使用した場合、デバイスとして
発光ダイオードを一般的に使用する。この場合、発光ダ
イオードの最大許容電流は最悪条件より算出する。この
最悪条件は伝送コードの連続送信時となる。発光ダイオ
ードの最大許容電流を大きくしようとすれば、伝送コー
ド間の休止時間を長くする必要がある。休止時間を長く
すれば、信号の1フレーム(伝送コードの時間+休止時
間)が長くなり、そのため、動作応答速度が遅くなる。
ここで、伝送コードを2回送信した場合を考えると、1
回目の信号で受信側で処理された場合、信号の後の休止
時間をチェックしている時、休止時間の大小が応答速度
に影響する。また、1回目の信号がエラーとなった場
合、2回目以降の信号で処理されるため、休止時間の大
小が応答速度に影響する。つまり、バラツキが大きくな
る。そして、特に、伝送コードの内の制御データ部分が
長く、発光ダイオードに大きな電流を流そうとすれば、
休止時間は長くとる必要がある。受信側でアナログ的レ
ベル変化のコントロールを行なわない限り、発信側で連
続で同一信号を送る必要はなく、1回の送信でよい。し
かし、伝送空間には、ノイズが色々(光、電波)あり、
1回の送信ではエラーとなり動作しない可能性が高い。
そこで、信号を数回送信することになる。1回目の操作
後に信号が送信され、その後休止となる。連続して操作
されても、信号として出力される間隔は、休止の数倍と
なる。従って、フレーム間の休止時間を短くしても、送
信時間に比べ、送信後の休止が長いため、発光ダイオー
ドは定格オーバーとはならないものである。
[発明の目的] 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、1
回の操作により信号として出力される間隔は、休止の数
倍となることを考慮して、n回送信と連続送信の場合に
休止期間を切り替えるようにして動作応答速度を速くす
ることを目的としたワイヤレスシステムの多重伝送方式
を提供するものである。
[発明の開示] (構成) 本発明は、ワイヤレスシステムにおいて、1回の操作
で、アドレスデータ、制御データ等からなる伝送コード
を予め決められたフレーム数だけ送信する送信時におけ
る伝送コードのフレーム間の休止期間に対して、1回の
操作で伝送コードのフレームの送信を繰り返して継続す
る連続送信時における伝送コードのフレーム間の休止期
間を長くするようにし、動作応答速度を速くしたことを
特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。まず、赤
外線等の光通信によるワイヤレスシステムについて説明
する。第4図はこのワイヤレスシステム全体の概略構成
図を示し、光発信を行なう発信器1は、複数設けられて
いる。発信器1からの光伝送コード(ワイヤレス信号)
を受信するサテライト受信器2も複数設けられている。
発信器1には夫々固有のアドレスが設定されており、ま
た、例えば照明器具をオンオフ制御する制御データがア
ドレスデータと共に伝送コードとして第6図(a)に示
すような光ワイヤレス信号が送信される。この光ワイヤ
レス信号の伝送コードは、第7図に示すように、スター
トパルスのようなヘッドパルスHP、アドレスデータ等か
らなるカスタムコードC、休止期間S1、反転カスタムコ
ード、反転データコードからなっている。カスタム
コードCは第7図(b)に示すように10ビットC0〜C9
ら構成され、上位のビットC9が0か1により、時分割多
重伝送の遠隔制御システム等の他のシステム動作を行な
うか、あるいはワイヤレスシステムにおける個別の動作
を行なうかを選択するものである。下位9ビットC0〜C8
は任意に設定するもので、当該発信器1のアドレス等を
設定する。第7図(c)はデータコードDの信号フォー
マットを示し、8ビットD0〜D7で構成している。このデ
ータコードDは任意設定であり、負荷のオンオフや、照
明負荷であれば調光制御等のデータが設定される。発信
器1は具体的には第5図に示すように、アドレスを任意
に設定可能とするアドレス設定部17、伝送コードを作成
する信号処理部18、信号処理部18からの伝送コードを光
ワイヤレス信号として送信する発光ダイオード等からな
る発光部19等から構成されている。
一方、光ワイヤレス信号を受信するサテライト受信器2
は次のように構成されている。すなわち、第4図に示す
ように、発信器1からの光ワイヤレス信号を受光しPIN
ダイオードのような光電素子からなる光受信器3、この
光受信器3からの出力信号の搬送波検出用の同調機能を
有する同調回路4及び、同調回路4の出力を第6図
(b)に示すようなベースバンド信号に変換するベース
バンド変換部5等からサテライト受信器2が構成されて
いる。
サテライト受信器2からのベースバンド信号は、専用の
信号線6上に送出され、該信号線6に接続されているシ
ステム受信器7及び複数の個別受信器11へ伝送される。
システム受信器7はサテライト受信器2からのベースバ
ンド信号を一括受信するもので、第4図に示すように、
ベースバンド信号を受信する受信部8と、動作を上述の
ようにシステムか個別かを選択する設定部10と、受信部
8にてベースバンド信号を2進のパラレル信号に変換し
たアドレスデータ、制御データが入力されるシステムイ
ンターフェイス9等から構成されている。このシステム
インターフェイス9は多重伝送制御システムの信号線34
と接続されており、中央制御装置31側の手順に従って処
理されるものである。ベースバンド信号をシステム受信
器7の受信部8で設定された信号フォーマットのみを抽
出し、設定部10にてシステム動作か個別動作かを判断
し、受信したアドレスデータ、制御データを受信部8よ
りシステムインターフェイス9へを出力する。
個別受信器11は第4図に示すように、サテライト受信器
2からのベースバンド信号を受信する受信部12と、夫々
固有のアドレスを設定するためのアドレス設定部13と、
制御データにより負荷制御リレー等を駆動する負荷イン
ターフェイス14等から構成されている。すなわち、この
個別受信器11では、ベースバンド信号と各個別受信器11
の設定アドレスと照合し、一致していると負荷インター
フェイス14で負荷制御リレー等を駆動し、上記照明器具
のような負荷15を制御するものである。尚、負荷インタ
ーフェイス14で駆動されるリレーの接点14aと負荷15と
の直列回路が電源16に並列に接続されている。
しかして、発信器1から発信された光ワイヤレス信号
は、最寄りのサテライト受信器2で受信され、同調回路
4により決められた周波数の信号のみを検出し、ベース
バンド変換部5によりベースバンド信号に変換され、各
受信器7,11へ有線の信号線6で伝送される。伝送コード
のカスタムコードCの上位ビットC9がが個別動作を選択
していれば、システム受信器7は応答せず、個別受信器
11が対象となる。ベースバンド信号のアドレスを各個別
受信器11において照合し、設定アドレスと一致していれ
ば、制御データに基づいて負荷インターフェイス14でリ
レーを駆動し、負荷15を制御する。ここで、発信器1か
らの光ワイヤレス信号のカスタムコードCがシステム動
作を選択していれば、システム受信器7が応答すること
になる。すなわち、ベースバンド信号を2進のパラレル
信号に変換したアドレス,制御データ(カスタムコード
C、データコードD)をシステムインターフェイス9に
入力し、多重伝送の遠隔制御システム側の手順に従って
処理されることになる。
次に、本発明の要旨とすることろについて説明する。本
発明のワイヤレスシステムの負荷を例えば照明器具に展
開した場合、発信器1よりオンオフの信号が調光信号を
送る必要がある。そこで、これらに対応したデータを信
号処理部18で作成すべく複数の操作スイッチ1a,1b…を
発信器1に設けている。第2図の例では4つの操作スイ
ッチ1a〜1dを設けている。ここで、照明器具の制御とし
て、例えば、オンオフ制御の場合は2回、調光制御の場
合は連続して伝送コードを送信するとする。そして、オ
ンオフ制御、調光制御用のデータは夫々操作スイッチ1a
〜1dに対応せしめている。第2図において示されている
判定部21は操作スイッチ1a〜1dからスイッチ入力部20に
入力された信号を、オンオフ制御か調光制御か、つまり
伝送コードを2回送信か連続送信かを判定するものであ
る。判定部21により判定されて、その判定信号により信
号作成部22において2回送信用の信号あるいは連続送信
用の信号が作成されることになる。
次に、伝送コードの2回送信、あるいは連続送信のフォ
ーマットを示した第1図、ブロック図を示した第2図及
びフローを示した第3図に基づいて動作を説明する。
今、照明器具をオンさせるために発信器1の操作スイッ
チ1aを操作すると、その信号はスイッチ入力部20に入力
され、更に、判定部21により2回送信か連続送信かが判
定される。この場合は2回送信と判定され、判定部21か
らの信号により信号作成部22において、第1図(a)に
示すような信号フォーマットが作成される。すなわち、
ヘッドパルスHP、カスタムコードC、データコードD、
反転カスタムコード、反転データコードからなる1
パケットの伝送コードの次に20mSの休止期間Sを設けた
1フレームの信号を作成し、更にこの休止期間Sの次に
上記と同じ伝送コードを作成して、2フレームの信号が
作成される。この2フレームの信号が信号作成部22にて
作成され、発光部19を介してサテライト受信器2へ送信
されることになる。サテライト受信器2での受信後は上
記の動作と同じであるので説明は省略する。
次に、照明器具を調光制御する場合、例えば操作スイッ
チ1bを操作すると、その信号はスイッチ入力部20に入力
され、上記と同様に判定部21にて該信号は連続送信であ
ると判定され、第1図(b)に示すような信号フォーマ
ットが信号作成部22において作成される。この場合は同
図に示すように、伝送コード間の休止期間Sは60mSとし
ている。この60mSの休止期間Sを設けた1フレームの信
号フォーマットが連続して送信されることになる。連続
送信の場合は、発光部19の発光ダイオードが連続して駆
動されるため、2回送信の場合よりも休止期間S長くと
っており、2回送信の場合は連続送信の場合よりも発光
ダイオードを駆動する時間が短いため、休止期間Sを短
くしても発光ダイオードを破壊することはない。このよ
うに、信号を2回送信か連続送信かで休止期間Sを適宜
切り替えることで、動作応答速度を速くすることができ
るものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、固有のアドレスを有する発信器
と、発信器からの上記アドレスデータや負荷制御用の制
御データ等からなる伝送コードのワイヤレス信号を受信
する複数の受信器とを備え、発信器からの時分割多重伝
送されたワイヤレス信号を受けてアドレスが一致した受
信器はアドレスデータに続く制御データに基づいて負荷
を制御するようにしたワイヤレスシステムにおいて、1
回の操作で、アドレスデータ、制御データ等からなる伝
送コードを予め決められたフレーム数だけ送信する送信
時における伝送コードのフレーム間の休止期間に対し
て、1回の操作で伝送コードのフレームの送信を繰り返
して継続する連続送信時における伝送コードのフレーム
間の休止期間を長くするようにしたものであるから、伝
送コードを送信する場合にある決められたn回送信の場
合は、伝送コード間の休止期間を短くしても、発信器に
用いるデバイスとして発光ダイオードを用いた場合でも
定格をオーバーすることなく伝送コードを送信すること
ができ、従って、全体の信号を速く伝送することができ
て、動作応答速度を速くすることができる効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例の2回送信の場合の信号
フォーマット、第1図(b)は同上の連続送信の場合の
信号フォーマット、第2図は同上の発信器の信号処理部
のブロック図、第3図は同上のフロー図、第4図は同上
のワイヤレスシステムの概略ブロック図、第5図は同上
の発信器のブロック図、第6図及び第7図は同上の動作
説明図である。 1は発信器、2はサテライト受信器、11は個別受信器で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有のアドレスを有する発信器と、発信器
    からの上記アドレスデータや負荷制御用の制御データ等
    からなる伝送コードのワイヤレス信号を受信する複数の
    受信器とを備え、発信器からの時分割多重伝送されたワ
    イヤレス信号を受けてアドレスが一致した受信器はアド
    レスデータに続く制御データに基づいて負荷を制御する
    ようにしたワイヤレスシステムにおいて、1回の操作
    で、アドレスデータ、制御データ等からなる伝送コード
    を予め決められたフレーム数だけ送信する送信時におけ
    る伝送コードのフレーム間の休止期間に対して、1回の
    操作で伝送コードのフレームの送信を繰り返して継続す
    る連続送信時における伝送コードのフレーム間の休止期
    間を長くしたことを特徴とするワイヤレスシステムの多
    重伝送方式。
JP14845486A 1986-06-25 1986-06-25 ワイヤレスシステムの多重伝送方式 Expired - Lifetime JPH0797769B2 (ja)

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