JPH079712B2 - 光記録装置 - Google Patents

光記録装置

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JPH079712B2
JPH079712B2 JP61241593A JP24159386A JPH079712B2 JP H079712 B2 JPH079712 B2 JP H079712B2 JP 61241593 A JP61241593 A JP 61241593A JP 24159386 A JP24159386 A JP 24159386A JP H079712 B2 JPH079712 B2 JP H079712B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は光記録装置に関して、特にヘツド装置によつて
テープないしカード状光記録媒体に情報を記録する情報
記録装置に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、テープないしカード状記録媒体上に光情報を
記録するようになされた光記録装置において、光記録媒
体の走行方向に沿うように形成した複数の帯状記録領域
に対して、共通の駆動源によつて駆動される走査手段を
用いて複数の光ビームを走査させるようにすることによ
り、簡易な構成によつて、容易に所定のフオーマツトの
記録パターンを形成し得る。
C従来の技術 従来この種の情報記録装置として、特開昭61-34740号公
報に開示されている構成のものが提案されている。
この従来の情報記録装置は、半導体レーザから射出され
た光束を回転ドラムの回転中心上に固定された四角錐ミ
ラーの1つの面において反射させるようにし、その反射
光を各錐面に対向するように回転ドラム上に90゜の角間
隔を保つて設けられた4つの対物レンズによつて回転ド
ラムの外周に斜めに巻きつけられたテープないしカード
状光記録媒体上に結像させるように構成されている。
D発明が解決しようとする問題点 この従来の構成によつてテープないしカード状の光記録
媒体に形成される記録トラツクは、第3図に示すよう
に、光記録媒体1上に、その幅方向を斜めに横切るよう
に一連の記録トラツク2(2A〜2D)が順次光記録媒体1
の走行速度に対応するピッチで走行方向に順次並ぶよう
に形成される。
ところがこのようにすると、各記録トラツクを、光記録
媒体1のほぼ全幅を横切るように、光学的に広い範囲に
亘つて形成しなければならないため、光情報源から射出
した光を光記録媒体1上に高い精度で結像させながら走
査させるように構成することは実際上困難である。
因に上述した特開昭61-34740号公報に開示されている構
成によれば、光情報源から光記録媒体1までの間の光学
系が、比較的高速度で回転する回転ドラム上に取り付け
られているので、回転ドラムの構成が大型になることを
避け得るないと共に、対物レンズ等の光学系に大きな遠
心力が作用するため光記録媒体1上に安定に光束を集光
させることは実用上極めて困難である。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、光記録媒
体上に形成すべき記録トラツクのトラツク長をできるだ
け短くすることにより、光ビームを比較的簡易な光学系
を系を介して安定に光記録媒体上に集光し得ると共に、
特に光記録媒体上に複数のチヤンネル分の記録トラツク
を、確実に所定のフオーマツトをもつた記録パターンで
形成し得るようにした光記録方式を提案しようとするも
のである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、テープ
ないしカード状光記録媒体11の走行方向Xに沿うよう
に、複数の帯状記録領域ER1〜ER4を形成し、当該複数の
帯状記録領域ER1〜ER4に対してそれぞれ設けられた複数
の光ヘツド本体HD1〜HD4から射出される複数の光ビーム
L1〜LSを、共通の駆動手段によつて駆動される走査手段
REFを用いて、対応する帯状記録領域ER1〜ER4に対して
その幅方向を横切るように走査させることにより、記録
トラツクTRを形成させるようにする。
F作用 光記録媒体11には、その幅方向に並ぶように複数の帯状
記録領域ER1〜ER4が形成されており、しかも各帯状記録
領域ER1〜ER4の幅は十分に小さい幅に選定されている。
従つて各記録領域ER1〜ER4の幅方向に対して、記録トラ
ツクTRが形成されると、当該記録トラツクTRのトラツク
長は実用上十分に小さい値になる。そこで光ヘツド本体
HD1〜HD4としては、当該短いトラツク長を走査するにつ
き、光ビームの光学的な偏向角範囲を実用上十分に小さ
くすることができる。
かくして本発明によれば、簡易な構成によつて光ビーム
の集光精度及びランデイング位置精度を一段と向上させ
得る。
これに加えて、複数の光ビームL1〜L4を共通の駆動手段
によつて偏向走査させるようにしたことにより、複数の
帯状記録領域ER1〜ER4上の記録トラツクTRの記録パター
ンを容易に所定のフオーマツトに合わせることができ、
かくして再現性良く記録信号を再生し得る光記録装置を
容易に実現し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例 第1図において、11は光記録媒体で、複数例えば4チヤ
ンネル分の光ビームL1、L2、L3、L4を射出する光ヘツド
装置HDが光記録媒体11に対向するように設けられ、光記
録媒体11の走行方向Xに沿いかつ幅方向に並ぶように4
チヤンネル分の帯状記録領域ER1、ER2、ER3、ER4を形成
するようになされている。
光ヘツド装置HDは、第2図に示すように、第1、第2、
第3、第4チヤンネル用の光ヘツド本体HD1、HD2、HD
3、HD4を有し、各光ヘツド本体HD1、HD2、HD3、HD4は、
それぞれレーザ光源(例えば半導体レーザ)から発生さ
れるレーザ光を光変調素子によつて例えばデイジタルデ
ータでなる変調信号によつて光変調し、当該光変調され
た光束を走査手段としての回転反射板REFによつて偏向
されて対物レンズM1、M2、M3、M4を通つて対応する記録
領域ER1、ER2、ER3、ER4上に光ビームL1、L2、L3、L4と
して集光するようになされている。
回転反射板REFは回転駆動装置12によつて矢印aの方向
に所定の速度で回転駆動され、これにより回転反射板RE
Fの表面及び裏面によつて光ビームL1、L2、L3、L4を一
斉に矢印bで示すように、光記録媒体11の走行方向Xを
斜めに横切る方向に偏向走査させる。
かくして光ビームL1、L2、L3、L4が対物レンズM1、M2、
M3、M4の視野に入つている間に光ビームL1、L2、L3、L4
が対応する帯状記録領域ER1、ER2、ER3、ER4を一端側か
ら他端側に横切るように記録トラツクTRを形成させる。
この実施例の場合、光ビームL1、L2、L3、L4が記録領域
ER1、ER2、ER3、ER4の一端側から他端側へ走査すること
によつて1本の記録トラツクTRが形成し終わつた後、回
転反射板REFの表面及び裏面でなる反射面が切り換わる
ことにより、次の記録トラツクTRが再び一端側から他端
側へ形成されて行く。
第1図及び第2図の構成によれば、各チヤンネルの記録
トラツクER1〜ER4のトラツク長が実用上十分小さい値
(例えば1〔mm〕程度)に選定されていることにより、
各光ヘツト本体HD1、HD2、HD3、HD4から射出される光ビ
ームL1、L2、L3、L4の光学的な偏向角を実用上十分に小
さい値に制限し得る。
従つて当該小さい偏向角範囲を走査する光ビームL1、L
2、L3、L4を記録媒体上に集光させるためには、実用上
対物レンズM1、M2、M3、M4を固定し得ることにより、光
ビームL1、L2、L3、L4を光記録媒体11上の集光精度及び
ランデイング位置精度を高めることができ、かくして高
密度記録を容易に実現し得る。
因に第3図の従来の構成のように、光記録媒体1を十分
に長い一連の記録トラツク2A〜2Dによつて走査する場合
には、変調された光ビームの光学的な偏向角をかなり大
きくしなければならなくなり、その結果対物レンズを当
該光ビームの移動に同期して大幅に移動させるように構
成しなければならなくなり、そのため光ビームの集光精
度又はランデイング位置精度が低下することを避け得な
いが、第1図及び第2図のように構成すれば、この問題
を有効に解決し得る。
これに加えて以上の構成よれば、複数の光ビームL1、L
2、L3、L4を共通の走査手段として設けられた回転反射
板REFによつて一斉に対応する記録領域ER1、ER2、ER3、
ER4上を走査させるようにしたことにより、複数の記録
領域ER1〜ER4上のトラツクTRの記録パターンを容易に所
定のフオーマツトに合わせることができる。
因に複数の光ビームL1〜L4をそれぞれ別個の走査手段に
よつて同期をとらずに走査させるようにすることも考え
られるが、このようにすれば、各記録領域ER1〜ER4のト
ラツクTRの走査のタイミングがずれることにより記録パ
ターンが所定のフオーマツトと一致しなくなるおそれが
あるが、上述の構成によれば、かかるおそれを有効に回
避し得る。
(G2)他の実施例 (1) 上述の実施例においては、光ビームL1〜L4を一
斉に偏向走査する走査手段として回転反射板REFを用い
た場合について述べたが、これに代え、ポリゴンミラー
を用いたり、走査信号によつて偏向量を制御される超音
波偏向素子を用いたりするなど種々の偏向手段を用いる
ことができる。
(2) 上述の実施例においては、変調された光ビーム
L1〜L4を記録領域ER1〜ER4上に形成するにつき、記録領
域ER1〜ER4の一端側から他端側に幅方向を横切るように
1本のトラツクを形成する走査を繰り返すことによつて
多数のほぼ平行な記録トラツクを形成するように構成し
たが、これに代え、変調された光ビームL1〜L4を記録領
域ER1〜ER4の一端側から他端側へ走査した後、続く記録
トラツクを当該他端側から一端側へ折り返すように形成
し、以後その動作を順次繰り返すように記録トラツクを
形成するようにしても上述の場合と同様の効果を得るこ
とができる。
(3) 上述の実施例においては、光記録媒体11上にデ
イジタルデータを記録する場合に本発明を適用したが、
アナログ信号を記録する場合にも同様にして適用し得
る。
(4) 上述の実施例においては、複数の光ビームL1〜
L4に対して共通に1つの走査手段を設けるようにした
が、これに代え、各光ビームL1〜L4に対応する複数の走
査手段(例えば回転反射板、ポリゴンミラー、超音波偏
向素子など)を設け、これらの複数の走査手段を共通の
駆動装置(例えばカム手段、同期信号処理手段など)に
よつて一斉に同期して駆動するようにしても、上述の場
合と同様効果を得ることができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、光記録媒体11上にその走
行方向に沿つて複数チヤンネル分の帯状記録領域を設け
ると共に、当該各帯状記録領域に対して変調された光ビ
ームを当該帯状記録領域をその幅方向に横切るように形
成するようにしたことにより、変調された光ビームの光
学的な偏向幅を実用上十分に小さくすることができ、か
くして簡易な構成によつて光ビームの集光精度及びラン
デイング位置精度を向上させ得る。
これに加えて、複数の光ビームL1〜L4を共通の駆動手段
によつて偏向走査させるようにしたことにより、複数の
帯状記録領域ER1〜ER4上の記録トラツクTRの記録パター
ンを容易に所定なフオーマツトに合わせることができ、
かくして再現性良く記録信号を再生し得る光記録装置を
容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による光記録装置の一実施例
において用いられる記録部の構成を示す略線的平面図及
び斜視図、第3図は従来の記録パターンを示す略線図で
ある。 1、11……光記録媒体、2、TR……記録トラツク、HD…
…光ヘツド装置、HD1〜HD4……光ヘツド本体、M1〜M4…
…対物レンズ、ER1〜ER4……記録領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープないしカード状光記録媒体の走行方
    向に沿うように、複数の帯状記録領域を形成し、 上記複数の帯状記録領域に対してそれぞれ設けられた複
    数の光ヘツド本体から射出される複数の光ビームを、共
    通の駆動手段によつて駆動される走査手段を用いて、対
    応する上記帯状記録領域に対してその幅方向を横切るよ
    うに走査させることにより、記録トラツクを形成させる ことを特徴とする光記録装置。
JP61241593A 1986-10-11 1986-10-11 光記録装置 Expired - Fee Related JPH079712B2 (ja)

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