JPH0796626A - 感熱ヘッドの通電パルス印加方法 - Google Patents

感熱ヘッドの通電パルス印加方法

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JPH0796626A
JPH0796626A JP11217094A JP11217094A JPH0796626A JP H0796626 A JPH0796626 A JP H0796626A JP 11217094 A JP11217094 A JP 11217094A JP 11217094 A JP11217094 A JP 11217094A JP H0796626 A JPH0796626 A JP H0796626A
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Tadao Shinya
忠雄 新屋
Yutaka Endo
裕 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ドットの位置ずれ等をなくした感熱ヘッ
ドの通電パルス印加方法を提供する。 【構成】 発熱抵抗体に通電パルスを印加して相対的に
移動される感熱紙に発色記録を行う感熱記録装置におけ
る感熱ヘッドの通電パルス印加方法であり、最上位桁の
通電パルスを他のビットに対応する通電パルスPD1
挟んでパルスPD2(1),PD2(2)として分割して印加す
ると共に、各ビットに対応する通電パルスの発生周期
を、発熱抵抗体の温度を下げるための冷却期間を挟んで
一定にすることにより、通電時間の片寄りをなくし、同
一ライン上での印字ドットの位置ずれを少なくし、階調
特性の変更を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等の感熱
記録装置における感熱ヘッドの通電パルスの印加方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、感熱ヘッドを構成する発熱抵抗
体を駆動するための通電パルスの一例を示すもので、特
開昭63−256464号に開示されているものであ
る。この例においては、3ビットにより記録濃度の階調
を表現するようにしており、20 ビットに対応するデ−
タとしては4個の単位パルスを、21 ビットに対応する
デ−タとしては6個の単位パルスを、22 ビットデ−タ
に対応するデ−タとしては7個の単位パルスを夫々連続
的に供給することで、7段階の濃度階調を表わすように
しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、感熱ヘッド
と感熱紙とを相対的に移動させながら、前述のように通
電パルスを印加すると、同一ライン内に濃度階調3とこ
れより1階調だけ大きい濃度階調4とを表現する場合に
は、濃度階調3においては、通電期間が1ライン期間の
前側に片寄り、濃度階調4においては逆に後ろ側に片寄
っているため、記録ドットの並びが直線的に揃わず、ノ
イズ感を与え画質が低下するという問題点があった。
【0004】また、前述のような通電パルス印加方法で
は、装置の製造工程において、或いは、ユ−ザ−側にお
いて濃度階調特性を変更する際に、以下のような不都合
が生じる。例えば、前述の図7における濃度階調5に注
目すると、まず、20 ビットに対応する期間には4個の
単位パルスが供給され、次の21 ビットに対応する期間
には、なにも供給されず発熱抵抗体の冷却期間とされ、
そして、最上位桁の22 ビットに対応する期間には7個
の単位パルスが供給されて濃度階調5が表現されてい
る。
【0005】この場合、装置の製造工程時やユ−ザ−側
で、21 ビットに対応する期間に印加するパルス数を変
更するような場合には、それに応じて通電パルス時間が
変更されることになり、必然的に、冷却期間も変わって
しまい、例え、その前後に供給される通電パルスのパル
ス数、つまり印加エネルギが同じであっても、記録濃度
が変化してしまう。そのため、階調特性を調整するため
の工数が増えてしまうという問題があった。そこで、本
発明の目的は、前述のような問題点を解決した感熱ヘッ
ドの通電パルス印加方法を提供しようというものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の感熱ヘッドの通
電パルス印加方法は、以下の1)乃至4)で示す手段に
よりその目的を達成するものである。 1)一列に配設された複数個の発熱抵抗体から構成され
る感熱ヘッドに、所定のビット数から成る記録濃度の階
調を示すディジタルデ−タの各ビットに応じた通電パル
スを印加することで、前記複数個の発熱抵抗体と対向し
て相対的に移動する感熱紙に記録を行う感熱記録装置に
おける感熱ヘッドの通電パルス印加方法において、所定
のビットに対応する通電パルスを分割し、その間に他の
ビットに対応する通電パルスを挟んで印加するようにし
たことを特徴とする感熱ヘッドの通電パルス印加方法。
【0007】2)分割する所定の通電パルスの内、少な
くとも1種類は最上位ビットに対応した通電パルスと
し、その間に挟まれる他のビットに対応するパルスの
内、少なくとも1つのパルスは階調デ−タ各ビット間の
論理和出力に対応したパルスであることを特徴とする請
求項1記載の感熱ヘッドの通電パルス印加方法。
【0008】3)分割する所定の通電パルスのパルス幅
を、階調特性に応じて互いに異ならせることを特徴とす
る請求項1記載の感熱ヘッドの通電パルス印加方法。
【0009】4)各ビットに対応する通電パルスの発生
周期を、発熱抵抗体の温度を冷却するための冷却期間を
挟んで一定にすることを特徴とする請求項1記載の感熱
ヘッドの通電パルス印加方法。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
つき説明する。図1は本発明の方法が適用されるサ−マ
ルヘッドを制御するための概略ブロック図で、同図にお
いて、10は濃度階調(以下、単に階調と記す)デ−タ
が入来するための端子、11は階調デ−タを1ライン分
(或いは1画面分)記憶しておくためのメモリ(RA
M)、12はメモリ11から読み出された階調デ−タの
所定のビットをビットセレクト信号BSにより選択し、
後述するサ−マルヘッドの発熱抵抗体にヘッドデ−タS
Dとして供給するためのデ−タセレクタである。
【0011】このデ−タセレクタ12は、図4に示すよ
うに、3ビットの階調デ−タがそれぞれ入力される端子
A0 〜A2 、ビットセレクト信号BS用の入力端子SE
L及びヘッドデ−タSD出力用の端子Yが設けられてい
る。また、入力端子A6 にはハイレベル(印字)信号
が、端子A7 にはロ−レベル(非印字)信号が供給され
る。また、このデ−タセレクタ12には、後述するよう
に、必要に応じて論理和回路12aと論理積回路12b
とが設けられ、端子A4 ,A5 がそれらの出力信号用と
して使用されるようになっている。
【0012】13はカウンタ群であり、このカウンタ群
13はメモリ11への階調デ−タを読み出すためのメモ
リアドレスAAの供給、ROM14へのメモリ11から
のデ−タ転送回数を示すROMアドレスABの供給、ラ
ッチ15へのラッチクロックの供給、及びコンパレ−タ
16へのイネ−ブルパルスの時間軸を示すイネ−ブルア
ドレスACの供給を夫々行うものである。コンパレ−タ
16は、パルス幅デ−タPDとイネ−ブルアドレスAC
とを比較して、サ−マルヘッドにイネ−ブルパルスEN
1 ,EN2 を夫々出力するコンパレ−タである。以上に
より、サ−マヘッドの制御回路が概略構成されている。
【0013】図2は前述の制御回路により制御されるサ
−マルヘッドの概略ブロック図で、このサ−マルヘッド
は一列に配列された発熱体群21と、この発熱体群21
を駆動するためのトランジスタ群22と、駆動すべき所
定の発熱体を示すヘッドデ−タSDをパラレルデ−タに
変換するためのシフトレジスタと、このシフトレジスタ
23から出力されるパラレルデ−タを保持するためのラ
ッチ24と、このラッチ24から出力されたパラレルデ
−タに応じてイネ−ブルパルスEN1 ,EN2の時間だ
け駆動すべき発熱体に電流を流すためのゲ−ト群25と
から概略構成されている。
【0014】次に、以上のような構成による通電パルス
の印加方法につき、図3を参照して説明する。図3
(A)〜(P)は図1、図2及び図4に示した各回路に
おける各信号のタイミングチャ−ト、図3(L)〜
(P)はイネ−ブルパルスEN1 により接続される発熱
体の駆動パルスで、濃度階調2乃至6を表現させるため
のパルス列を示したものである。
【0015】今、ここで、説明を簡略化するために階調
デ−タを3ビット(D0 ,D1 ,D2 =20 ,21 ,2
2 )とし、メモリ11にはすでに1ライン(n画素)分
の階調デ−タが書き込まれ、ROM14には各転送サイ
クル毎の転送ビットがビットセレクタ信号BSとして書
き込まれていると共に、前記転送ビットに対する通電時
間がパルス幅デ−タPDとして予め書き込まれているも
のとする。また、各ラインの開始時点ではラッチ15に
おいて“0”がラッチされているものとする。
【0016】まず、1回目のデ−タ転送サイクルT1
はカウンタ13からROMアドレスAB=0を出力し、
ROM14はビットセレクト信号BS=0をデ−タセレ
クタ12に出力し、デ−タセレクタ12はヘッドデ−タ
SDとしてデ−タD0 (20)を選択するようにセット
される。これによって、メモリ11からは、階調デ−タ
3ビットのうちデ−タD0 (20 )のみが、シフトレジ
スタ23に供給される。 カウンタ13はメモリ11か
ら1ライン分のデ−タを読み出すと、つまり、メモリア
ドレスAAを0からnまでカウントアップすると、ヘッ
ドラッチパルスLT1 を出力し、これによりヘッド内の
ラッチ24に1ライン分のデ−タD0 が保持される。ま
た、デ−タD0 に対する通電パルス幅デ−タPD0 は、
ヘッドラッチパルスLT1 とほぼ同時期に出力されるラ
ッチクロックLT2 によってラッチ15に保持される。
【0017】これらヘッドラッチパルスLT1 ,LT2
を出力すると、カウンタ13はROMアドレスABを
“1”にカウントアップし、2回目のデ−タ転送サイク
ルT2を開始する。今度は、ROM14からはビットセ
レクト信号としてBS=2が出力され、デ−タセレクタ
12はデ−タD2 (22 ビット)をシフトレジスタ23
に順次供給していく。同時にカウンタ13ではコンパレ
−タ16に対してイネ−ブルアドレスACとイネ−ブル
切り換えフラグEFとを出力する。このイネ−ブル切り
換えフラグEFは一回のデ−タ転送サイクルを約1/2
に分ける切り換えフラグである。
【0018】イネ−ブルアドレスACは、フラグEFが
反転する毎にメモリアドレスAAと同期あるいは非同期
で0から順次カウントアップを繰り返す。コンパレ−タ
16は、このイネ−ブルアドレスACとラッチ15の出
力PD0 とを比較し、この出力PD0 がイネ−ブルアド
レスACより大である期間だけ“H”となるイネ−ブル
パルスEN1 ,EN2 を夫々出力する。イネ−ブル切り
換えフラグEFが“L”のタイミング時にイネ−ブルパ
ルスEN1 が出力され、イネ−ブル切り換えフラグEF
が“H”のタイミング時にイネ−ブルパルスEN2 が出
力される。このように、イネ−ブルパルスEN1 ,EN
2 を2回に振り分けるのは、同時に通電する発熱体の数
を減らし、電源の負担を軽減するためである。
【0019】これによって、サ−マルヘッドでは、ラッ
チ24に保持されているデ−タD0が示す発熱体にPD
0 の期間通電が行われる。同様にして、このサイクルも
メモリ11のデ−タを1ライン分読み出すとヘッドラッ
チパルスLT1 ,LT2 がそれぞれ出力され、デ−タD
2 とPD2(1)がそれぞれラッチ24とラッチ15とに保
持される。
【0020】以降同様にして、3回目のデ−タ転送サイ
クルT3 ではデ−タD1 の転送とデ−タD2 に対する通
電を、4回目のデ−タ転送サイクルT4 ではデ−タD2
の2度目の転送とデ−タD1 に対する通電を、5回目の
デ−タ転送サイクルT5 では非印字デ−タ(SD=
“L”)の転送とデ−タD2 に対する2度目の通電を行
う。そして、デ−タ転送サイクルT6 以降は非印字デ−
タ転送と非通電状態とが続いて1ライン分の印字動作が
終了する。
【0021】このように、本実施例では一つのビットに
対する通電を連続パルスで行うのではなく、他のビット
に対応する通電パルスを挿入するようにしているので、
通電時間の片寄りをなくし、従来例で示したような印字
ドットの位置ずれを少なくすることができる。図3
(M),(N)に示すように、デ−タD2 に対する通電
の1回目と2回目の間にデ−タD1 に対する通電パルス
が挿入されるようになっている為、濃度階調3と濃度階
調4とで、通電時間の片寄りが少ない。
【0022】また、本実施例では最上位桁を分割するよ
うにしており、最上位ビットはデ−タ量が大きく、通電
時間が長くなることから、他のビットを分割する場合に
比べ、よりドットずれ防止の効果が得られる。
【0023】また、本実施例では、最上位桁に対する通
電だけを2回に分けて行っているが、階調デ−タのビッ
ト数が増え、分割されるビットの種類、及び分割される
連続パルスの回数が増えれば増えるほど、その効果が得
られるものとなる。
【0024】更に、階調デ−タの各ビットに対応する通
電パルスを、パルス幅にかかわらず、冷却期間を挟んで
一定周期にしているので、どのビットのパルス幅を増減
させても他のビットの冷却期間には何ら影響を与えるこ
となく、階調特性を容易に変更できるものである。
【0025】尚、本実施例において、実際に印字される
階調が感熱紙や転写紙のエネルギ−特性により所望の階
調濃度と異なるような場合には、これを補正する必要が
ある。例えば、図6のような階調特性の場合には図4に
示すような論理和回路12aを設け、その出力を低階調
補正用のパルスとして使用するようにすれば良い。その
タイミング信号は、図5のタイミングチャ−トに示すよ
うに、ビットセレクト信号BSをBS=4とし、デ−タ
2 に対する1回目の通電とデ−タD1 に対する通電の
間に、階調デ−タ各ビット間の論理和出力に対する通電
期間PDL を設ける。このようにすることにより、低階
調部分の特性が補正されるだけでなく、図5(F)〜
(M)からも明らかなように、通電時間の片寄りも少な
くすることができ、記録ドットの位置ずれを更に小さく
することができる。
【0026】また、図3の方式において、階調6及び階
調7を表現するためのパルス数の差は、PD0 が有るか
否かだけのため、実際には図6のように高階調部分での
濃度差がはっきりしない場合がある。このような場合に
は、図4に示すように論理積回路12bを設け、その出
力を高階調補正用のパルスとして使用すれば良い。図5
のタイミングチャ−トに示すように、デ−タD2 に対す
る2回目の通電の後に、更に、階調デ−タ各ビット間の
論理積出力に対する通電期間PDH を設け、階調6と階
調7との印加エネルギ−の差を大きくすることで階調特
性を改善することができる。
【0027】更に、例えば、図4(P)の階調4を表現
するパルスに注目すれば、パルスPD2(1)とパルスPD
2(2)とを同比率に分割しているが、この濃度階調4を維
持したままPD2(1)とPD2(2)との比率を変えれば、こ
の濃度階調には影響を与えず、濃度階調5と濃度階調6
との濃度差を大きくしたり、小さくしたりすることがで
きる。
【0028】また更に、本実施例では、感熱紙を用いた
記録装置について説明したが、記録ヘッドと記録紙とを
相対的に移動させながら熱記録を行う記録装置であれ
ば、ヘッドと記録紙との間に溶融性、或いは、昇華性の
転写紙を介在させた転写装置であっても同様の効果が得
られるものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の感熱ヘッドの通電パルス印加方
法によれば、一つのビットに対する通電を連続パルスで
行うのではなく、他のビットに対応する転送サイクルを
挿入するようにしたので、通電時間の片寄りをなくし、
従来例で示したような同一ライン上での印字ドットの位
置ずれを少なくすることができる。特に、請求項2記載
の発明によれば、より位置ずれを少なくできる。また、
請求項3記載の発明によれば、より微妙な階調特性が表
現できる。更に、請求項4記載の発明によれば、装置の
製造時やユ−ザ−側での使用時に階調特性を変更する場
合、どのビットのパルス幅を増減させても他のビットの
冷却期間には何ら影響を与えず容易に変更できる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法が適用されるサ−マヘッドを制御
するための概略ブロック図を示す。
【図2】サ−マルヘッドの概略ブロック図である。
【図3】図1、図2及び図4に示した回路における各信
号のタイミングチャ−トである。
【図4】デ−タセレクタ12の概略構成図である。
【図5】濃度補正をする場合の図3に相当するタイミン
グチャ−トである。
【図6】濃度補正を必要とする階調特性の例を示した図
である。
【図7】従来の感熱ヘッドを構成する発熱抵抗体を駆動
するための通電パルスの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 端子 11 メモリ(RAM) 12 デ−タセレクタ 13 カウンタ群 14 ROM 15 ラッチ 16 コンパレ−タ 21 発熱体群 22 サ−マルヘッド 23 シフトレジスタ 24 ラッチ 25 ゲ−ト群 EN1 ,EN2 イネ−ブルパルス SD ヘッドデ−タ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一列に配設された複数個の発熱抵抗体から
    構成される感熱ヘッドに、所定のビット数から成る記録
    濃度の階調を示すディジタルデ−タの各ビットに応じた
    通電パルスを印加することで、前記複数個の発熱抵抗体
    と対向して相対的に移動する感熱紙に記録を行う感熱記
    録装置における感熱ヘッドの通電パルス印加方法におい
    て、 所定のビットに対応する通電パルスを分割し、その間に
    他のビットに対応する通電パルスを挟んで印加するよう
    にしたことを特徴とする感熱ヘッドの通電パルス印加方
    法。
  2. 【請求項2】分割する所定の通電パルスの内、少なくと
    も1種類は最上位ビットに対応した通電パルスとし、そ
    の間に挟まれる他のビットに対応するパルスの内、少な
    くとも1つのパルスは階調デ−タ各ビット間の論理和出
    力に対応したパルスであることを特徴とする請求項1記
    載の感熱ヘッドの通電パルス印加方法。
  3. 【請求項3】分割する所定の通電パルスのパルス幅を、
    階調特性に応じて互いに異ならせることを特徴とする請
    求項1記載の感熱ヘッドの通電パルス印加方法。
  4. 【請求項4】各ビットに対応する通電パルスの発生周期
    を、発熱抵抗体の温度を冷却するための冷却期間を挟ん
    で一定にすることを特徴とする請求項1記載の感熱ヘッ
    ドの通電パルス印加方法。
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