JPH0796497A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0796497A
JPH0796497A JP5343451A JP34345193A JPH0796497A JP H0796497 A JPH0796497 A JP H0796497A JP 5343451 A JP5343451 A JP 5343451A JP 34345193 A JP34345193 A JP 34345193A JP H0796497 A JPH0796497 A JP H0796497A
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sheet
paper
roller
bending
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Akihiro Fujita
明宏 藤田
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Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール紙から繰り出した用紙を記録部へと送
り込んで記録を行うとともに、カッタ部で用紙を所定長
さにカットする画像記録装置において、用紙をカットす
る間その搬送を止めたとき画像記録に悪影響が生ずるこ
とを防止する。 【構成】 カッタ部18から記録部Rに向けフィードロ
ーラ19・中継ローラ21・レジストローラ22を設
け、中継ローラ21の線速(用紙送り速度)をローラ1
9・22の線速より遅く設定する。そして、フィードロ
ーラ19および中継ローラ21の線速の差により用紙に
たわみを形成する用紙たわみ部55を設ける。しかし
て、給紙時、用紙が中継ローラ21と加圧コロ30間に
到達したとき、フィードローラ19との線速差によりた
わみfを生じる。そして、用紙が所定長さになったとき
その後端側での搬送を止める一方、その先端側では搬送
を続け、たわみfがなくなる前に用紙をカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ・
複写機・ファクシミリ・印刷機など、用紙に画像を記録
する画像記録装置に関する。
【0002】従来、この種の画像記録装置、たとえば複
写機の中には、図15に示すように、給紙装置1内にセ
ットしたロール紙Pから用紙Sを繰り出し、カッタ部2
を通して装置本体3内の記録部Rへと送りこみ、その記
録部Rにより用紙S上に画像を記録するとともに、その
用紙Sが所定長さになったところで該用紙Sをカッタ部
2でカットするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そのように
繰り出した用紙Sをカット部2でカットする間、その用
紙Sの送りを止める必要がある。ところが、カッタ部2
から記録部Rまでの距離が短いと、カッタ部2でカット
する前に用紙Sの先端が記録部Rの感光体4に到達して
しまう。このため、カッタ部2でカットするとき用紙S
の搬送を止めると、記録部Rでの画像記録に悪影響が生
ずることとなる。
【0004】そこで、この発明の目的は、ロール紙から
繰り出した用紙をカッタ部を通してから記録部へと送り
込み、その記録部で該用紙に記録を行うとともに、カッ
タ部で該用紙を所定長さにカットする画像記録装置にお
いて、用紙をカットする間その用紙送りを止めることに
よって画像記録に悪影響を与えることを防止することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、ロール紙Pか
ら繰り出した用紙Sをカッタ部18を通してから記録部
Rへと送り込み、その記録部Rで該用紙Sに記録を行う
とともに、前記カッタ部18で該用紙Sを所定長さにカ
ットする画像記録装置において、前記カッタ部18と前
記記録部Rとの間に、フィードローラ19と中継ローラ
21のような前後の搬送ローラの用紙送り速度の差によ
り前記用紙Sにたわみfを形成する用紙たわみ部55を
設けてなる、ことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項1に記載の画像記録装
置において、前記用紙たわみ部55に、用紙Sをたわみ
可能に支持する用紙支持部材54を備えてなる、ことを
特徴とする。
【0007】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項2に記載の画像記録装
置において、前記用紙たわみ部55における用紙Sのた
わみfにより押されて変形可能な弾性部材で、前記用紙
支持部材54を形成してなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項2に記載の画像記録装
置において、用紙Sをたわみなく案内する閉じ位置とた
わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材5
4を回動可能に設けるとともに、前記用紙たわみ部55
における用紙Sのたわみfにより押されて前記開き位置
に回動可能に前記用紙支持部材54を前記閉じ位置へと
付勢するねじりコイルばね82のような付勢部材を設け
てなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項2に記載の画像記録装
置において、用紙Sをたわみなく案内する閉じ位置とた
わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材5
4を回動可能に設けるとともに、その用紙支持部材54
を移動するソレノイド85と、搬送用紙Sを検知してそ
のソレノイド85を作動するセンサ90とを設けてな
る、ことを特徴とする。
【0010】請求項6に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項2に記載の画像記録装
置において、用紙Sをたわみなく案内する閉じ位置とた
わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材5
4を回動可能に設けるとともに、その用紙支持部材54
を移動するソレノイド85と、用紙送り用ステップモー
タのパルス数を計数して前記ソレノイド85を作動する
制御手段とを設けてなる、ことを特徴とする。
【0011】
【作用】そして、ロール紙Pから繰り出した用紙Sをカ
ッタ部18を通して記録部Rへと送り込むとともに、用
紙たわみ部55で前後の搬送ローラの用紙送り速度の差
により該用紙Sにたわみfを形成する。しかして、その
用紙Sが所定長さになったところでその繰り出し方向後
端側での搬送を止める一方、その先端側では搬送を続け
る。すると、既に形成した用紙Sのたわみ量が次第に小
さくなるが、そのたわみfがなくなる前に、素速くカッ
タ部18でカットする。
【0012】請求項2ないし6に記載のものでは、用紙
Sをたわみなく真っ直に搬送するとき用紙支持部材54
を閉じ位置とし、その用紙Sをたわませながら搬送する
とき用紙支持部材54を開き位置にしてそのたわんだ用
紙Sを該用紙支持部材54で支持する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図1は、この発明の一実施例である
複写機の概略構成図である。
【0014】図中符号10は、その複写機の装置本体で
ある。装置本体10の下側には、給紙装置20を備え
る。そして、装置本体10では、その給紙装置20によ
り下方から送り込んだ用紙上に記録部Rで画像を記録す
る。すなわち、図中矢印イ方向に駆動するベルト状の感
光体11の表面を帯電器12で一様に帯電し、その表面
に光書込み器13で光書込みを行って静電潜像を形成
し、その潜像を現像器14で現像して感光体11の表面
に可視像を形成し、この可視像を前記用紙に転写器16
で転写する。そして、その用紙上の転写画像を定着して
後、該用紙を外部へと排出する。
【0015】ところで、上述した給紙装置20は、図2
に示すように、装置本体10に対して出し入れ自在に取
り付けた給紙カセット15を備える。給紙カセット15
は、上方を開口した箱状をなし、その内部の出し入れ方
向A奥側にロール紙収納凹部15aを形成し、手前側に
給紙口15bを上向きに開けた搬送通路15cを形成す
る。そして、この給紙カセット15内に、ロール紙収納
凹部15aから給紙口15bに向けて、図1に示すよう
に、順次ピックアップローラ17、カッタ部18、フィ
ードローラ19、中継ローラ21、レジストローラ22
を設ける。それらローラ17・19・21・22は、そ
れぞれ図2に示した両側板部15f・15gで回転自在
に支持する。また、その両側板部15f・15gの外面
に、それぞれ出し入れ方向Aにガイドレール14を取り
付け、手前側の前板部15dの外面に把手15eを設け
てなる。
【0016】そして、ピックアップローラ17には、図
3に示すように、その上に加圧コロ24を配置する。加
圧コロ24は、水平軸25を中心に回動自在に支持した
アーム26で保持する。そして、アーム26を、水平軸
25に巻き付けたねじりコイルバネ27で付勢して加圧
コロ24をピックアップローラ17に押し当ててなる。
フィードローラ19には、その上から加圧コロ28を、
そのコロ軸28aの両端をL状板ばね29・29で付勢
して押し当ててなる。中継ローラ21には、その下から
加圧コロ30を、そのコロ軸30aの両端をL状板ばね
31・31で付勢して押し当ててなる。レジストローラ
22には、その横から加圧コロ32を、そのコロ軸32
aの両端をL状板ばね33・33で付勢して押し当てて
なる。
【0017】また、ピックアップローラ17は、一側の
側板部15fの外側で、そのローラ軸17aの一端に電
磁クラッチ35およびそのクラッチギヤ36を設ける。
フィードローラ19は、そのローラ軸19aの一端に電
磁クラッチ37およびそのクラッチギヤ38を設ける。
そして、クラッチギヤ36・38と、側板部15fに取
り付けた給紙モータ40のモータギヤ41間に、エンド
レスのタイミングベルト42を掛け渡す。
【0018】中継ローラ21には、そのローラ軸21a
の一端に、中継ギヤ43を図示省略するワンウェイクラ
ッチを介して取り付ける。中継ギヤ43は、側板部15
fで支持したアイドラギヤ44と同軸の伝達ギヤ45と
噛み合う。レジストローラ22は、中継ローラ21の場
合と同様に、そのローラ軸22aの一端に、ワンウェイ
クラッチを介してレジストギヤ46を取り付ける。レジ
ストギヤ46は、アイドラギヤ47と同軸の伝達ギヤ4
8と噛み合わす。そして、アイドラギヤ47とアイドラ
ギヤ44とクラッチギヤ38間に、エンドレスのタイミ
ングベルト49を掛け渡す。しかして、タイミングベル
ト42・49を介して給紙モータ40の駆動力を各ロー
ラ17・19・21・22へと伝達可能とする。そうし
て、この給紙装置20では、上記アイドラギヤ44とし
て大歯車を用い、その大歯車44を介して回転伝達され
る中継ローラ21の線速(用紙送り速度)を、その前後
のフィードローラ19およびレジストローラ22の線速
より遅くなるように調節する。たとえばフィードローラ
19およびレジストローラ22の線速を180mm/s
ecとし、中継ローラ21の線速を85mm/secと
する。
【0019】また、前記カッタ部18は、その長さ方向
に用紙挿入口18aを有し、その片側に専用のカッタモ
ータ50を取り付けてなる。さらに、給紙カセット15
内には、該カッタ部18とピックアップローラ17間
に、たとえば光反射型のロール紙切れ検知センサ51を
設置する。レジストローラ22の近くには、カットした
用紙の通過を検知するレジストセンサ52を設置してな
る。
【0020】ところで、上述した給紙装置20は、図1
に示すように、カッタ部18と中継ローラ21間に、ほ
ぼ水平な固定の上ガイド板53を備え、その上ガイド板
53の下側に用紙支持部材54を備える。用紙支持部材
54は、たとえばマイラのような薄板状の弾性部材で形
成し、その一端を加圧コロ30の近くのガイド板56に
固定して他端側を下方にたわみ可能に設ける。しかし
て、給紙装置20では、カッタ部18と上記記録部Rと
の間に、その用紙支持部材54や、線速に差のある前後
のフィードローラ19および中継ローラ21で構成する
用紙たわみ部55を設けてなる。
【0021】なお、給紙カセット15には、図2に示す
ように、側板部15fの出し入れ方向A奥側に、信号線
等を接続した板状のPCB57を取り付け、そのPCB
57上に凸コネクタ58を取り付けてなる。
【0022】他方、装置本体10には、給紙カセット1
5を出し入れ可能に収納するカセット収納部10aをあ
け、そのカセット収納部10aの奥側に該凸コネクタ5
8に対応して凹コネクタ59を取り付けてなる。そし
て、カセット収納部10aの両内側部に、それぞれ長手
のステー60を出し入れ方向Aに取り付け、両ステー6
0にそれぞれスライドレール61を摺動自在に取り付け
てなる。しかして、そのスライドレール61に給紙カセ
ット15の前記ガイドレール14を取り付け、そのガイ
ドレール14を介して給紙カセット15を出し入れ自在
に装置本体10に取り付ける。
【0023】しかして、上述した画像記録装置におい
て、ロール紙を使用して記録を行うとき、まず、図2に
示すように、給紙カセット15を把手15eをもってカ
セット収納部10aから引き出し、図1に示すように、
ロール紙収納凹部15aにロール紙Pを入れてセットす
る。そして、図3で示すアーム26をねじりコイルバネ
27に抗して持ち上げて加圧コロ24をピックアップロ
ーラ17から離す。しかして、ロール紙Pから用紙Sを
引き出してピックアップローラ17・加圧コロ24間を
通しカッタ部18の用紙挿入口18aに入れる。しかる
後、給紙カセット15をカセット収納部10a内へ押し
込む。そして、凸コネクタ58を凹コネクタ59に係合
して給紙カセット20を装置本体10に電気的に接続す
る。
【0024】しかる後、給紙モータ40を駆動して中継
ローラ21およびレジストローラ22を回転し、また、
電磁クラッチ35・37をオンしてピックアップローラ
17およびフィードローラ19を回転して矢印C方向に
用紙Sを繰り出す。繰り出した用紙Sは、図1に示すよ
うに、中継ローラ21と加圧コロ30間に到達したと
き、フィードローラ19との線速の差によりループ状の
たわみfを形成する。すると、その用紙Sのたわみfに
押されて用紙支持部材54がたわみ、鎖線で示す閉じ位
置から実線で示す開き位置へ移動する。
【0025】そして、用紙Sを所定の長さまで送ったと
きカッタ部18でカットするが、その長さが、先端がレ
ジストローラ22と加圧コロ32間まで到達しない比較
的短い場合には、まず、用紙Sをその長さまで送ったと
ころで、給紙モータ40の駆動を停止して用紙Sの送り
を止める。しかる後、カッタモータ50を駆動してカッ
タ部18の歯を初期待機位置から移動し、その歯で用紙
Pをカットする。カット後、カッタモータ50を逆駆動
してその歯を初期待機位置に戻すとともに、電磁クラッ
チ35をオフにしてピックアップローラ17への回転伝
達を遮断してから、給紙モータ40を再駆動してカット
用紙Sを搬送方向Bに送る。そして、そのカット用紙S
がレジストローラ22と加圧コロ32間に達したとき、
中継ローラ21を、前記ワンウェイクラッチによりレジ
ストローラ22と同じ線速で連れ回りして用紙Sを記録
部Rへと送り込む。しかして、カット用紙Sを搬送して
たわみfが小さくなるに従って用紙支持部材54がその
弾性で閉じ位置に戻る。
【0026】また、用紙のカット長さが、レジストロー
ラ22と加圧コロ32間にまで先端が到達する比較的長
い場合には、まず、上記のように用紙Sをその長さまで
送ったところで、今度は、電磁クラッチ35・37をオ
フにしてピックアップローラ17およびフィードローラ
19への回転伝達を遮断して用紙Sの繰り出し方向C後
端側での用紙送りを止める一方、中継ローラ21および
レジストローラ22を同じ線速で回転して用紙Sの繰り
出し方向C先端側では用紙送りを続ける。すると、既に
形成した用紙Sのたわみ量が次第に小さくなるが、その
たわみfがなくなる前に、素速く(約1.16secの
速さ)カッタモータ50を駆動してカッタ部18の歯で
用紙Sをカットする。カット後は、上記したと同様に、
カッタ部18の歯を初期待機位置に戻すとともに、電磁
クラッチ37をオンしてこの長めのカット用紙Sを搬送
方向Bに搬送して記録部Rへと送り込む。
【0027】なお、上記の画像記録装置では、セットし
たロール紙Pの先端をきれいに整えるため、ロール紙P
をセットしたとき、ロール紙Pから用紙Sを150mm
の長さほど一旦繰り出してカット部18で予め、カット
しておく。しかる後に、はじめてロール紙Pから用紙S
の繰り出して記録を開始する。
【0028】ところで、上述した図示実施例では、給紙
カセット15をカセット収納部10a内に押し込んで装
置本体10に取り付けたとき、凸コネクタ58を凹コネ
クタ59に係合して給紙カセット15を装置本体10に
電気的に接続した。しかし、この発明では、たとえば図
4に示すように、給紙カセット15側のPCB57に取
り付けたコネクタ63と、それに対応した装置本体10
側のコネクタ64とを、可撓性を有する接続コード65
で接続する構成にしてもよい。これにより、図示のごと
く、給紙カセット15を引き出した状態のままでも、た
とえばジャム発生等のトラブル表示を可能にする。
【0029】また、この発明は、給紙装置を上下に多段
に備える他の画像記録装置にも適用することができる。
その場合、たとえば図5に示すように、各段の給紙装置
20の給紙カセット15に縦断通路66を設け、その縦
断通路66を形成する片側のガイド板67の上端に、マ
イラのような弾性ガイド部材68を取り付ける構成とす
る。そして、ロール紙Pから繰り出した用紙Sを、中継
ローラ21と加圧コロ30間を通してから弾性ガイド部
材68で搬送方向Bへとスムーズに案内する。
【0030】さらに、この発明では、以下に示す他の実
施例のように、用紙をカットした後にカット部18の歯
を初期待機位置に戻す前に、ロール紙P側の用紙を手前
に引き戻す構成とするとよい。図6に、この他の実施例
である複写機の給紙装置20の駆動機構を示し、上記図
3に示した給紙装置20の各部と対応する部分には同一
の符号を付して示す。
【0031】この給紙装置20では、ピックアップロー
ラ17には、そのローラ軸17aの一端にピックアップ
ギヤ70を固定する。フィードローラ19は、ワンウェ
イクラッチを介してローラ軸19aに取り付ける。ロー
ラ軸19aの一端には、フィードギヤ71を固定すると
ともに、その外側に電磁クラッチ72およびそのクラッ
チギヤ73を設ける。そして、ピックアップギヤ70と
フィードギヤ71間に、タイミングベルト74を掛け渡
す。また、クラッチギヤ73と、正逆駆動可能な給紙モ
ータ40のモータギヤ41間に、タイミングベルト75
を掛け渡す。クラッチギヤ73とクラッチギヤ44・4
7間に、タイミングベルト49を掛け渡してなる。
【0032】しかして、上述した複写機において、ロー
ル紙Pから用紙Sを繰り出し、所定長さにカットする場
合、給紙モータ40を駆動して中継ローラ21およびレ
ジストローラ22を回転し、電磁クラッチ72をオンし
てピックアップローラ17およびフィードローラ19を
回転して矢印C方向に用紙Sを繰り出す。繰り出した用
紙Sは、中継ローラ21と加圧コロ30間に到達する
と、前記のように、中継ローラ21とフィードローラ1
9との線速の差によりループ状のたわみfを形成する。
【0033】そして、たとえば用紙Sのカット長さが比
較的長い場合、用紙Sをその長さまで送ったとき、電磁
クラッチ72をオフにしてピックアップローラ17およ
びフィードローラ19への回転伝達を遮断して用紙Sの
繰り出し方向C後端側での用紙送りを止める一方、その
先端側では用紙送りを続ける。すると、既に形成した用
紙Sのたわみ量が次第に小さくなるが、そのたわみfが
なくなる前に素速くカッタ部18の歯で用紙Sをカット
する。
【0034】カット後は、カッタモータ50の駆動を停
止する一方、電磁クラッチ72をオンしてローラ19・
21・22でカット用紙Sを搬送方向Bに搬送して記録
部Rへと送り込む。そして、レジストセンサ52がオフ
して用紙Sの後端を検知したとき、給紙モータ40の駆
動をいったん停止する。しかる後、給紙モータ40を逆
駆動し、電磁クラッチ72をオンしてローラ17・19
・21・22を逆回転し、ピックアップローラ17によ
りロール紙P側の用紙を僅かに(たとえば約5mm)手
前に引き戻す。そして、カッタモータ50を逆駆動して
カッタ部18の歯を初期待機位置へ戻す。したがって、
そのときに、該歯で用紙の先端を引っ掛けて傷を付ける
等のトラブルの発生を防止する。
【0035】ところでまた、上述した図示実施例におい
て、用紙支持部材54を、弾性部材で形成し、用紙Sの
たわみfにより押して撓ませることによって閉じ位置と
開き位置とに移動させた。しかし、この発明では、たと
えば次の図示実施例のごとく、用紙支持部材54を回動
可能に設けてその閉じ位置と開き位置とに移動させる構
成とすることもできる。
【0036】この実施例では、図7に示すように、用紙
支持部材54を、ガイド板部54aと、その両端の取付
板部54b・54cとで形成する。一方、給紙カセット
15には、一側の側板部15fに軸孔79を設け、他側
の側板部15gに短軸80を設ける。そして、短軸80
を取付板部54cの孔54dに入れ、側板部15fの外
側からばね保持部材81の軸81aを軸孔79を通して
取付板部54bの孔54eに入れ、用紙支持部材54
を、給紙カセット15の出し入れ方向A手前側に回動可
能に取り付ける。しかして、軸81aにねじりコイルば
ね82を取り付け、図8に示すように、その一端を用紙
支持部材54に当てる一方、他端を縦断通路66のガイ
ド板67に当てて用紙支持部材54を常時矢印D方向に
付勢し、そのガイド板部54aのフィードローラ19側
を固定ガイド板83の掛止め凹部83aに押し当てて図
示閉じ位置で保持してなる。
【0037】そうして、記録時、フィードローラ19を
回転して繰り出した用紙Sを、用紙支持部材54で案内
して矢印C方向に真っ直に搬送する。そして、その搬送
用紙Sが中継ローラ21と加圧コロ30間に到達したと
き、フィードローラ19との線速の差により、図9に示
すように、比較的大きなループ状のたわみfを形成す
る。すると、その搬送用紙Sのたわみfに押されて用紙
支持部材54がねじりコイルばね82に抗して図示開き
位置へと回動する。
【0038】そして、該用紙Sが所定長さになったとき
その繰り出し方向C後端側での搬送を止める一方、その
先端側では用紙送りを続け、用紙Sのたわみfがなくな
る前に、カッタ部18で用紙Sをカットする。しかし
て、カット用紙Sを搬送してたわみfが小さくなるに従
って、ねじりコイルばね82の付勢力で用紙支持部材5
4を回動して元の閉じ位置へ戻す。
【0039】さてまた、図7〜図9で示した実施例で
は、用紙支持部材54を、用紙のたわみfに押されて開
き位置へ回動する構成とした。しかし、この発明では、
次の図示実施例のごとく、ソレノイドを用いて用紙支持
部材54を強制的に開き位置へ回動する構成としてもよ
い。
【0040】この実施例では、上記図7に示した構成に
加え、図10に示すように、さらにソレノイド85およ
び回動レバー86を備える。そして、用紙支持部材54
には、孔54eの下側で取付板部54bに孔54fを設
ける。給紙カセット15には、軸孔79の下側で側板部
15fに長孔87を設け、その長孔87の下側で外向き
にレバー支持軸88を設ける。回動レバー86は、細長
で薄い板材をコ状に曲げて、その短い一端の先に切欠き
凹部86aを設け、長い他端の先に外向きに細軸86b
を設け、その両端の折り曲げ側にそれぞれ孔86c・8
6cを設けてなる。そして、細軸86bを長孔87に挿
入する一方、孔86c・86cにレバー支持軸88を通
してその先端をEリング89で止め、回動レバー86を
レバー支持軸88を中心として回動自在に側板部15f
に取り付ける。しかして、切欠き凹部86aに、ソレノ
イド85の作動杆85aに設けるピン85bを係合し、
ソレノイド85をねじ91・91で側板部15fに固定
する。そうして、常時は、ねじりコイルばね82で用紙
支持部材54を付勢し、図11に示すように、そのガイ
ド板部54aの図中左側縁を固定ガイド板83の掛止め
凹部83aに押し当てて図示閉じ位置で保持してなる。
【0041】さらに、この図示実施例では、図12に示
すように、給紙カセット15内の中継ローラ21の下方
でセンサ90をねじ止めしてなる。センサ90は、軸9
0bを中心として回転自在に検知レバー90aを設け、
その検知レバー90aを付勢部材(図示省略)で常時矢
示方向に回動付勢し、先端を搬送用紙Sと直交する検知
位置に立てて保持してなる。なお、中継ローラ21は、
検知レバー90aが先端位置にあるときその先端が当ら
ないようにローラ部21bを一部削除した形状とする。
【0042】そして、記録時、前記ロール紙Pから繰り
出した搬送用紙Sが、中継ローラ21と加圧コロ30間
に到達すると、その搬送用紙Sの先端で検知レバー90
aを、図13中矢示するように回動してセンサ90をオ
ンし、ガイド板67に当てて止める。しかして、センサ
90で搬送用紙Sを検知し、その検知信号に基づきソレ
ノイド85を作動する。そして、図14に示すように、
作動杆85aを吸引して回動レバー86をレバー支持軸
88を中心として図中矢印E方向に回動し、その回動に
ともない細軸86bで用紙支持部材54をねじりコイル
ばね82に抗して図示開き位置へ回動する。一方、搬送
用紙Sは、中継ローラ21とフィードローラ19との線
速の差により、比較的大きなループ状のたわみfを形成
する。
【0043】そして、搬送用紙Sが所定長さになったと
きその繰り出し方向C後端側での搬送を止める一方、先
端側では用紙送りを続け、用紙Sのたわみfがなくなる
前に、カッタ部18で用紙Sをカットする。しかして、
カット用紙Sを搬送して記録部Rへと送り込む。そし
て、カット用紙Sのたわみfが小さくなるに従ってねじ
りコイルばね82の付勢力で用紙支持部材54を回動
し、元の閉じ位置へ戻す。しかして、カット用紙Sが検
知レバー90aの先端を通過したとき、その検知レバー
90aを前記付勢部材の付勢力で回動して元の検知位置
へ戻し、センサ90をオフし、それに基づきソレノイド
85をオフする。すると、用紙支持部材54は、ねじり
コイルばね82の付勢力により回動して元の閉じ位置に
戻る。
【0044】ところで、上述した図示実施例では、セン
サ90で搬送用紙Sを検知してソレノイド85を作動す
る構成とした。しかし、この発明では、たとえば次の実
施例のごとく、そのようなセンサ90を用いないで、ソ
レノイド85を所定タイミングで作動させる構成とする
こともできる。
【0045】この実施例では、図示省略するが、用紙送
り用モータとしてステップモータを備えるとともに、そ
のステップモータのパルス数を計数してソレノイド85
を作動する制御手段を備える。そして、用紙Sの繰り出
しを開始してから、その先端が図1中符号mで示すカッ
ト位置から符号nで示す中継ローラ位置までのステップ
モータのパルス数を計数し、それが所定パルス数に達し
たとき、ソレノイド85を作動して用紙支持部材54を
閉じ位置から開き位置へ回動させる。
【0046】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、ロール
紙から繰り出した用紙を記録部へと送り込むとき、該用
紙に用紙たわみ部でたわみを形成することから、その用
紙が所定長さになってカットするときその用紙の後端側
での搬送を止めても、その先端側では用紙のたわみ量だ
け搬送を続けることができ、これにより、用紙をカット
するために用紙搬送を止めることによって画像記録に悪
影響を与えることを防止することができる。
【0047】請求項2に記載のものでは、その用紙たわ
み部に、用紙をたわみ可能に支持する用紙支持部材を備
え、これにより、その用紙をたわんだ状態でも的確に支
持することを可能とする。
【0048】請求項3に記載のものでは、用紙のたわみ
により押されて変形可能な弾性部材で用紙支持部材を形
成する簡単な構成により、搬送用紙をたわみなく案内す
る閉じ位置とたわみながら案内する開き位置とに移動さ
せることができる。
【0049】請求項4に記載のものでは、その閉じ位置
と開き位置とに用紙支持部材を回動可能に設ける構成と
し、これにより、用紙支持部材を任意の角度に回動する
ことができ、その回動角度に応じて用紙たわみ部での用
紙のたわみ量を大きくすることができる。
【0050】請求項5に記載のものでは、その閉じ位置
と開き位置とに用紙支持部材をソレノイドで強制的に移
動する構成とすることから、搬送用紙の腰の強さや用紙
支持部材の弾性力の大きさ等に影響されることなく、用
紙支持部材を的確に回動させることができる。
【0051】請求項6に記載のものでは、用紙送り用ス
テップモータのパルス数を制御手段で計数してソレノイ
ドを作動させる簡単な構成とし、これにより、コストダ
ウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である複写機の概略構成図
である。
【図2】その複写機の給紙カセットを引き出した状態に
おいて示す斜視図である。
【図3】その複写機の給紙装置の駆動機構を示す斜視図
である。
【図4】この発明の他の実施例である複写機において、
給紙カセットを引き出した状態で示す斜視図である。
【図5】この発明のさらなる他の実施例である複写機に
おいて、その給紙装置の一部を拡大して示す部分縦断面
図である。
【図6】この発明のまた別の実施例である複写機におい
て、その給紙装置の駆動機構の斜視図である。
【図7】用紙支持部材を回動可能としたこの発明の他の
実施例である複写機において、その給紙カセットを示す
分解斜視図である。
【図8】その用紙支持部材を閉じ位置とした給紙カセッ
トの部分縦断面図である。
【図9】開き位置としたその給紙カセットの部分縦断面
図である。
【図10】用紙支持部材をソレノイドで回動可能とした
この発明の他の実施例である複写機において、給紙カセ
ットを示す分解斜視図である。
【図11】その用紙支持部材を閉じ位置とした状態を示
す状態説明図である。
【図12】そのときセンサの検知レバーを検知位置に保
持した状態を示す状態説明図である。
【図13】そのセンサをオンして搬送用紙を検知した状
態を示す状態説明図である。
【図14】用紙支持部材を図11の閉じ位置から開き位
置とした状態を示す状態説明図である。
【図15】従来の複写機の概略構成図である。
【符号の説明】
18 カッタ部 19 フィードローラ(搬送ローラ) 21 中継ローラ(搬送ローラ) 54 用紙支持部材 55 用紙たわみ部 82 ねじりコイルばね(付勢部材) 85 ソレノイド 90 センサ f 用紙のたわみ P ロール紙 R 記録部 S 用紙

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙から繰り出した用紙をカッタ部
    を通してから記録部へと送り込み、その記録部で該用紙
    に記録を行うとともに、前記カッタ部で該用紙を所定長
    さにカットする画像記録装置において、前記カッタ部と
    前記記録部との間に、前後の搬送ローラの用紙送り速度
    の差により前記用紙にたわみを形成する用紙たわみ部を
    設けてなる、画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙たわみ部に、用紙をたわみ可能
    に支持する用紙支持部材を備えてなる、請求項1に記載
    の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙たわみ部における用紙のたわみ
    により押されて変形可能な弾性部材で、前記用紙支持部
    材を形成してなる、請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 用紙をたわみなく案内する閉じ位置とた
    わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材を
    回動可能に設けるとともに、前記用紙たわみ部における
    用紙のたわみにより押されて前記開き位置に回動可能に
    前記用紙支持部材を前記閉じ位置へと付勢する付勢部材
    を設けてなる、請求項2に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 用紙をたわみなく案内する閉じ位置とた
    わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材を
    回動可能に設けるとともに、その用紙支持部材を移動す
    るソレノイドと、搬送用紙を検知してそのソレノイドを
    作動するセンサとを設けてなる、請求項2に記載の画像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 用紙をたわみなく案内する閉じ位置とた
    わませながら案内する開き位置とに前記用紙支持部材を
    回動可能に設けるとともに、その用紙支持部材を移動す
    るソレノイドと、用紙送り用ステップモータのパルス数
    を計数して前記ソレノイドを作動する制御手段とを設け
    てなる、請求項2に記載の画像記録装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054464A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 カシオ電子工業株式会社 印刷装置、供給装置、ローラの駆動制御方法及びプログラム
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