JPH0795981A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0795981A
JPH0795981A JP24427393A JP24427393A JPH0795981A JP H0795981 A JPH0795981 A JP H0795981A JP 24427393 A JP24427393 A JP 24427393A JP 24427393 A JP24427393 A JP 24427393A JP H0795981 A JPH0795981 A JP H0795981A
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JP
Japan
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ultrasonic
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Application number
JP24427393A
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English (en)
Inventor
Masaki Iwasaki
雅樹 岩崎
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の画像を表示しての比較診断や計測診断
を正確に行えるようにする。 【構成】 超音波診断装置は、超音波受信信号から得た
640×480画素の解像度の超音波画像データを含む
複数の画像データを1画面に表示可能な高解像度モニタ
7を有しており、複数の画像を解像度を低下させずに表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断装置、特
に、超音波受信信号から得た超音波画像データを含む複
数の画像データを表示する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置は、生体内に超音波を照
射し、生体からの反射エコー信号により、断層像や血流
情報を得るものである。この種の超音波診断装置は、超
音波送受信回路とモニタとの間にディジタルスキャンコ
ンバータ(以下、DSCと記す)が設けられている。こ
のDSCは、TV信号と非同期の超音波同期で得られる
画像データを標準TV方式のビデオ信号に変換するため
の装置であり、主に少なくとも1フレーム分の画素(た
とえば640×480画素)データを記憶するフレーム
メモリによって構成されている。この種の超音波診断装
置では、たとえばモードが異なる複数の画像や、フリー
ズしたタイミングが異なる複数の画像をモニタに並べて
表示することが行われている。このような場合には、必
要に応じて縦または横それぞれに画像データを間引いて
フレームメモリに配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
複数の画像をモニタに並べて表示する場合、得られた画
像を間引いてフレームメモリに配置しているので、画像
の解像度が低くなる。従って、表示の分解能が落ちて粗
い画像になり、画像による比較診断や計測診断を正確に
行いにくいという問題が生じる。
【0004】一方、この種の超音波診断装置で、VTR
等の画像記録装置に画像を記録しておき、再生画像を含
む複数の画像を並べて表示することも行われている。こ
のような場合には、再生画像を切り換えるたびに、VT
R等の記録媒体から画像を再生しなければならず、再生
に要する時間分、画像の切り換え時間が長くなる。本発
明の目的は、複数の画像を表示しての比較診断や計測診
断を正確に行えるようにすることにある。
【0005】本発明の他の目的は、再生画像を含む複数
の画像を表示する際に、画像の切り換え時間を短縮する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る超音波診断
装置は、超音波受信信号から得た所定の解像度のディジ
タルの超音波画像データを含む複数の画像データを1画
面上に表示する装置であって、超音波画像データ生成手
段と複数の画像メモリと画像合成手段と表示手段とを備
えている。
【0007】超音波画像データ生成手段は、超音波画像
データを前記解像度で生成するものである。複数の画像
メモリは、超音波画像データ生成手段で生成された超音
波画像データを含む複数の画像データを少なくとも1フ
レーム分ずつそれぞれ格納するものである。画像合成手
段は、各画像メモリに格納された複数の画像データを前
記解像度で複数フレーム分合成するものである。表示手
段は、画像合成手段で合成された前記解像度の画像デー
タを複数フレーム分1画面上に表示可能なものである。
【0008】なお、各画像メモリに記憶された画像デー
タを多数フレーム分記録・再生可能な記録・再生手段
と、各画像メモリと記録・再生手段との間に配置され、
記録・再生手段に記録された画像データを複数フレーム
分一時的に記憶するフレームバッファと、記録・再生手
段から再生された画像データをフレームバッファに記憶
させる書き込み手段とをさらに備えてもよい。
【0009】
【作用】本発明に係る超音波診断装置では、超音波画像
データ生成手段により所定の解像度の超音波画像データ
が生成されると、この超音波画像データを含む複数の画
像データが各画像メモリに記憶される。記憶された各画
像データは、画像合成手段でたとえば複数フレーム分合
成される。合成された所定の解像度の画像データは、表
示手段において1画面上に表示される。ここでは、複数
フレーム分の画像が所定の解像度で表示されるので、複
数フレームの画像データを並べて表示しても解像度が低
下しない。従って、複数の画像を表示しての比較診断や
計測診断を正確に行える。
【0010】なお、記録・再生手段とフレームバッファ
と書き込み手段とを設けると、記録・再生手段に記録さ
れた複数フレーム分の再生画像を一旦フレームバッファ
に格納できる。フレームバッファに格納された画像デー
タは画像合成手段で合成され、表示手段に表示される。
ここでは、フレームバッファを設けたので、記録・再生
手段に記録された多数フレームの画像データを表示する
場合であっても、それらをフレームバッファに一旦書き
込んでから必要に応じて読み出すことにより、1フレー
ムの画像を切り換えるたびに記録・再生手段から画像を
再生する必要がなくなる。このため表示画像の切り換え
に要する時間が短縮する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による超音波診断
装置の概略ブロック構成図である。この超音波診断装置
は、プローブ1と、プローブ1に接続された送受信回路
2と、送受信回路2に接続されたドプラ演算部3、カラ
ーフロー演算部4及びA/D変換回路5と、これらに接
続されたDSC6と、DSC6に接続された、たとえば
1280×1024画素表示可能な高解像度モニタ7
と、DSC6に接続されたハイビジョンインターフェイ
ス8、光磁気ディスクインターフェイス9及びVTRイ
ンターフェイス10と、それぞれのインターフェイス8
〜10に接続された記録装置としての、ハイビジョンV
TR11、光ディスク装置12及び3台のVTR13と
を有している。
【0012】プローブ1は、たとえば複数の微小振動子
から構成されている。送受信回路2は、超音波ビームを
送波するための高周波パルス発振器や反射エコーを増幅
する増幅器及び検波回路等を備え、反射エコーから白黒
の断層データを生成する。ドプラ演算部3は、得られた
複数本の反射エコーデータからスペクトル表示の血流デ
ータ(スペクトルデータ)を得るものである。カラーフ
ロー演算部4は、得られた複数本の反射エコーデータか
ら相関演算処理により2次元血流情報を表すカラーフロ
ーデータ(血流の方向に応じて色が変化するとともに流
速に応じて階調が変化するデータ)を得るものである。
A/D変換回路5は、生成された断層データをディジタ
ルの断層データに変換するものである。
【0013】DSC6は、ドプラ演算部3で得られたス
ペクトルデータを格納するためのドプラメモリ20と、
カラーフロー演算部4で演算されたBモード用のカラー
フローデータを格納するためのカラーBメモリ21及び
Mモード用のカラーフローデータを格納するためのカラ
ーMメモリ22と、A/D変換回路5で得られたBモー
ド用の白黒断層データを格納するためのグレーBメモリ
23及びMモード用の白黒断層データを格納するための
グレーMメモリ24と、表示用のキャラクターを格納す
るためのキャラクターメモリ25と、各種のグラフィッ
クデータを格納するためのグラフィックデータ26及び
心拍等の生体信号データを格納するためのバイオメモリ
28の8つのメモリを有している。これらのメモリのう
ち、メモリ20〜24は、それぞれ640×480画素
の画像データを少なくとも1フレーム分格納可能な容量
を有しており、メモリ25〜28は、それぞれ1280
×1024画素の画像データを少なくとも1フレーム分
格納可能な容量を有している。
【0014】また、DSC6は、各メモリ20〜27に
記録されたデータを合成する合成部28と、1フレーム
(640×480画素)の画像データを、たとえば10
フレーム分一時的に記憶可能な録再フレームバッファ2
9と、これらのメモリ20〜27や各部を制御する制御
部30とを有している。各メモリ20〜27は合成部2
8と録再フレームバッファ29とに接続されている。
【0015】また制御部30は、各メモリ20〜27の
読み出し及び書き込みを制御するとともに、ドプラ演算
部3、カラーフロー演算部4及びA/D変換回路5を制
御する。さらに合成部28、録再フレームバッファ29
及び各インターフェイス8〜10を制御する。なお、制
御部30には、操作パネル31が接続されており、操作
パネル31からの入力により各部を制御する。
【0016】合成部28は、各メモリ20〜27に格納
された画像データを合成する。なおここでは、2画面表
示、4画面表示の際には、それぞれ各メモリ20〜27
に格納された画像データを表示し得るように合成する。
なお合成部28には、高解像度モニタ7の解像度(12
80×1024画素)で画像を表示する場合、1280
×1024画素のメモリが必要なわけではない。合成部
28では、それぞれの画像メモリ20〜27に対する制
御部30による読み出しコントロールによって、装置の
表示モードに合わせて読み出した画像データが表示した
い位置にくるようにコントロールし、読み出した画像デ
ータを合成する。さらにキャラクタメモリ25に記録さ
れたキャラクタデータやグラフィックメモリ26に記録
されたグラフィックデータやバイオメモリ27に記録さ
れたバイオデータを合成する。そしてこれをD/A変換
して高解像度モニタ7に出力する。これにより、メモリ
20〜24でのメモリの容量を増やす必要がなくなる。
【0017】合成部28には、各インターフェイス8〜
10が接続されている。また録再フレームバッファ29
には、光磁気ディスクインターフェイス9及びVTRイ
ンターフェイス10が接続されている。録再フレームバ
ッファ29は、光磁気ディスク装置12及びVTR13
に記録された画像と各メモリ20〜27に格納された画
像とを最大10フレーム分一時的に蓄えることができ
る。
【0018】VTRインターフェイス10は、図2に示
すように、3台のVTR13に対応する6つのインター
フェイスフレームメモリ(以下、I/Oフレームメモリ
という)40a〜40fとA/D及びD/A変換回路4
1とを有している。なお、VTR13には640×48
0画素の画像を1フレームとして1フレームずつ記録す
る。このため、合成部28で1280×1024画素に
合成され、高解像度モニタ7に表示された画像を記録す
る際には、そこから640×480の画像を抽出する必
要がある。この抽出作業は、制御部30に接続された操
作パネル31に設けられたトラックボールまたはキーボ
ード操作による入力によって行われる。たとえば、VT
R記録時には、640×480の大きさの所定の記録抽
出領域を示すグラフィックカーソルを高解像度モニタ7
上に表示し、この表示領域を操作パネル31に配置され
たトラックボールやキーボードにより移動することによ
り抽出範囲を指定し、記録すべき画像を抽出する。この
抽出結果に応じて、640×480画素のフレームのデ
ータずつI/Oフレームメモリ40に記録される。なお
ここで2つのI/Oフレームメモリを1台のVTRに対
応させて設けたのは、高解像度モニタ7に表示するため
のクロックが比較的高速なNTSC方式のクロックより
さらに速いため、デュアルポートメモリ等を用いても読
み書きを同時に行えないためである。ここでは、一方の
フレームメモリ40に書き込みの際には、他方のフレー
ムメモリからNTSC信号作成用のクロックで1フレー
ム前の画像データを読み出して、D/A変換を行い同期
信号と合成してVTR13に送っている。つまり、高解
像度に対応した画像データから1フィールドまたは1フ
レーム分のVTR用のNTSC方式のビデオ信号を作成
するたびに書き込みと読み出しとをトグルさせて動作さ
せている。同様にVTR13からの再生時にも書き込み
と読み出しとをトグルさせて高解像度の画像データを作
成する。
【0019】次に、上述の実施例の動作について説明す
る。プローブ1から生体内に超音波ビームを送波する
と、その超音波受信信号は送受信回路2で受信処理さ
れ、Dモードの場合にはドプラ演算部3にその信号が送
られ、カラーBやカラーMモードの場合には受信信号が
カラーフロー演算部4及びA/D変換回路5に与えられ
る。またBモードやMモードやBMモードの場合には超
音波受信信号はA/D変換回路5に与えられる。そして
ドプラ演算部3では、高速フーリエ演算等によりスペク
トルデータを算出し、それをドプラメモリ20に格納す
る。またカラーフロー演算部4では、自己相関演算によ
り血流情報に応じた色のカラーフローデータをカラーB
メモリ21またはカラーMメモリ22に格納する。さら
にBモードやMモードの場合には、グレーBメモリやグ
レーMメモリに断層データを格納する。一方、操作パネ
ル31から各種のキャラクターやグラフィックの表示指
令がなされると、それらの画像データが、キャラクター
メモリ25及びグラフィックメモリ26に格納される。
また、心電計(図示せず)等から入力された外部からの
生体情報は、バイオメモリ27に格納される。
【0020】メモリ20〜24に格納された画像データ
や、メモリ25〜27に格納された画像データは、合成
部28及びモードに応じて録再フレームバッファ29に
与えられる。合成部28では与えられた画像データを合
成する。この合成部28では、録再フレームバッファ2
9に格納されたデータを合成することも可能である。た
とえば、録再フレームバッファ29に、図3に示すよう
に時間的に変化した4つのBモード像の画像R1〜R4
を格納しておき、それらを順次読み出して合成すること
も可能である。この場合には、時間的変化による画像の
比較を行い、たとえば正常時の画像とそれ以外の画像と
を比較診断を行える。これらの時間的に変化する画像と
して、たとえばVTR13や光磁気ディスク装置12か
ら読み出したものを用いてもよい。
【0021】合成部28で合成された画像は、高解像度
モニタ7に表示されるとともに、ハイビジョンインター
フェイス8や光磁気インターフェイス9やVTRインタ
ーフェイス10を介してハイビジョンVTR11、光磁
気ディスク装置12、VTR13に合成された画像を記
録することもできる。なお、合成部28で合成された1
280×1024画素のデータをVTR13に記録する
場合には、それから640×480画素の記録領域を抽
出する必要がある。なぜならVTR13には、NTSC
方式での解像度のデータしか記録できないからである。
この場合には、操作パネル31を用いて、記録抽出領域
を示すカーソルC(図3)を表示させこれを操作パネル
31内のトラックボールやキーボードにより移動させ、
記録領域を抽出する。この抽出された記録領域のデータ
だけがVTRインターフェイス10に送られる。VTR
インターフェイス10では、それらを2つのフレームバ
ッファメモリ40に1フィールドまたは1フレームずつ
交互に書き込む。そして一方のI/Oフレームメモリに
データを書き込んでいる際には、他方のI/Oフレーム
メモリから1フレーム前のデータを読み出す。
【0022】また、VTR13に記録された画像を再生
して高解像度モニタ7に表示する際には、まずモニタ7
上にVTR再生領域を表示する。この際には、たとえば
640×480画素程度の再生領域を示すカーソルCを
同様にモニタ7に表示する。そして、VTR13から再
生したNTSC信号をA/D変換し、一方のフレームバ
ッファメモリに書き込む。そして制御部30により、高
解像度モニタ7をの再生領域に合わせてVTRインター
フェイス13から送られたデータを再録フレームバッフ
ァ29を介して合成部28に書き込み、合成部28で他
の画像データと合成して高解像度モニタ7に出力する。
この際にも同様に、1フィールドまたは1フレーム分V
TR信号を作成するたびにフレームバッファメモリ40
への書き込みと読み出しとをトグルさせて動作させる。
【0023】また録再フレームバッファ29を介して光
磁気ディスク装置12やVTR13に記録することもで
きる。この場合には、640×480画素の1フレーム
のデータずつをそれらに記録する。ここでは、光磁気デ
ィスク装置12に画像を記録する際には、合成部28を
経由してもよいし、また録再フレームバッファ29を経
由してもよい。合成部28を経由する際には、合成され
た1280×1024画素のデータが格納される。ま
た、再録フレームバッファ29を経由して記録する場合
には、640×480画素のデータが1フレームずつ記
録される。
【0024】一方、ハイビジョンVTR11に記録され
た合成画像データは、ハイビジョンインターフェイス8
及び合成部28を介して高解像度モニタ7に表示され、
光磁気ディスク装置12に記録された合成画像データ
は、光磁気ディスクインターフェイス9及び合成部28
を介して高解像度モニタ7に表示される。また、光磁気
ディスク装置12に記録された1フレーム単位の画像デ
ータは、光磁気ディスクインターフェイス9、録再フレ
ームバッファ29及び合成部28を介して高解像度モニ
タ7に表示される。ここで、録再フレームバッファ29
に複数フレーム分の画像データ格納しておくことによ
り、それらの画像を合成して表示できる。
【0025】ここで、光磁気ディスク装置12のアクセ
ス速度やVTR13の記録再生速度は、通常、メモリか
らなる再録フレームバッファ29のアクセス速度より遅
いため、再録フレームバッファ29を経由せずに直接光
磁気ディスク装置12やVTR13から画像データの再
生を行うと、再生に長時間を要する。このため、高解像
度モニタ7に再生画像を表示してそれを別の再生画像に
切り換えると切り換え時間が長くなる。しかし、ここで
は、再録フレームバッファ29を介して画像を再生でき
るので、必要な再生画像をアクセス速度が速い録再フレ
ームバッファ29に予め格納しておき、録再フレームバ
ッファ29に格納された複数の画像を合成部28を介し
て高解像度モニタ7に表示することができる。これによ
り、画像の再生が不要になり、画像の切り換え時間が短
縮できる。。
【0026】また、1280×1024画素のデータを
一括して表示できる高解像度モニタ7を用いているの
で、通常のテレビジョンの解像度で得られたたとえば6
40×480画素の画像データを解像度を低下させるこ
となく4画面同時に表示できる。また、録再フレームバ
ッファ29を設けているので、アクセス速度の遅い記録
装置を用いても、表示の切り換え時間を短縮できる。さ
らに、VTRインターフェイス10において、640×
480画素の記録画像を抽出する際に、フレームバッフ
ァメモリをVTRに対して2つ設けているので、高解像
度モニタ7のように書き込みクロックが速いモニタを用
いても、書き込みと読み出しとを交互に行うことによ
り、通常のNTSCのビデオ信号を作成できる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る超音波診断装置では、所定
の解像度で画像メモリに格納された画像データが、その
解像度で表示手段に表示されるので、複数の画像を解像
度を低下させることなく表示手段に表示できる。このた
め、比較診断や計測診断を正確に行える。また、フレー
ムバッファを設けた場合には、動作速度の遅い記録・再
生手段に複数の画像データを記録しても、その再生時に
おいて表示画像を切り換える際に切り換え時間を短縮で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による超音波診断装置の概略
ブロック構成図。
【図2】VTRインターフェイスの概略ブロック構成
図。
【図3】表示の一例を示す図。
【符号の説明】
2 送受信回路 3 ドプラ演算部 4 カラーフロー演算部 5 A/D変換回路 7 高解像度モニタ 12 光磁気ディスク装置 13 VTR 20 ドプラメモリ 21 カラーBメモリ 22 カラーMメモリ 23 グレーBメモリ 24 グレーMメモリ 28 合成部 29 録再フレームバッファ 30 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波受信信号から得た所定の解像度のデ
    ィジタルの超音波画像データを含む複数の画像データを
    1画面上に表示する超音波診断装置であって、 前記超音波画像データを前記解像度で生成する超音波画
    像データ生成手段と、 前記超音波画像データ生成手段で生成された超音波画像
    データを含む複数の前記画像データを少なくとも1フレ
    ーム分ずつそれぞれ格納する複数の画像メモリと、 前記各画像メモリに格納された複数の画像データを前記
    解像度で複数フレーム分合成する画像合成手段と、 前記画像合成手段で合成された前記解像度の画像データ
    を1画面上に複数フレーム分表示可能な表示手段と、を
    備えた超音波診断装置。
  2. 【請求項2】前記各画像メモリに記憶された画像データ
    を多数フレーム分記録・再生可能な記録・再生手段と、 前記各画像メモリと前記記録・再生手段との間に配置さ
    れ、前記記録・再生手段に記録された画像データを複数
    フレーム分一時的に記憶するフレームバッファと、 前記記録・再生手段から再生された画像データを前記フ
    レームバッファに記憶させるための書き込み手段と、を
    さらに備えた請求項1に記載の超音波診断装置。
JP24427393A 1993-09-30 1993-09-30 超音波診断装置 Pending JPH0795981A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011092677A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 Fujifilm Corp 肝臓造影像を用いた医用画像診断装置および方法、並びにプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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