JPH0795316A - 画像伝送方法および装置 - Google Patents

画像伝送方法および装置

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JPH0795316A
JPH0795316A JP5261826A JP26182693A JPH0795316A JP H0795316 A JPH0795316 A JP H0795316A JP 5261826 A JP5261826 A JP 5261826A JP 26182693 A JP26182693 A JP 26182693A JP H0795316 A JPH0795316 A JP H0795316A
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JP5261826A
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Inventor
Toru Kitamoto
徹 北本
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信回線の接続後に、通信相手先に応じて画
像データファイルの授受を行なうことができる画像伝送
方法および装置を提供する。 【構成】 光磁気ディスク23を複数の管理領域である
キャビネットに区分けして、キャビネット毎にアクセス
可能な通信相手先とこれに応じた適宜のアクセス内容
(書き込み/読み出し)の実行権を設定した相手先テー
ブルファイルを通信制御部13内に記憶する。通信回線
接続後に画像データファイルの送受信を行なうには、ま
ず、相手先の識別情報を取得して、相手先テーブルファ
イルに設定された実行権,キャビネット名とに基づい
て、アクセス可能なキャビネットとこれに対応した処理
を特定する。次に、特定したキャビネット内の画像デー
タファイルに対して送受信処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量の画像データを
扱う印刷/製版等の分野において、遠隔地にある複数の
事業所や会社の入力装置、出力装置、及び編集装置間で
のデジタルデータの授受を、ISDN(Integrated Ser
vices Digital Network :サービス総合デジタル網)の
ような汎用高速通信システムを利用して行なう画像伝送
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆電気通信網としての電話網や
パケット網からISDNのような高速デジタルサービス
が開始されたのに伴ってISDN対応の静止画像伝送装
置が開発され、これまで専用回線でしか実現できなかっ
た印刷/製版分野等での大容量の画像データの通信を安
価に行なえるようになってきた。
【0003】この種の伝送装置は、発信局端末装置の表
示装置上で相手先(着信局)を選択することで、ISD
Nの制御チャネル(Dチャネル)上の規定プロトコルに
従って相手先とのコネクションを設定し、情報チャネル
(B,H0,H1チャネル)上のLAPB(Link Acce
ss Protocol-Balanced:平衡型リンクアクセスプロトコ
ル)等のプロトコルにより、発信局と受信局との間に一
対一の通信経路を確立して、発信局と受信局の各ディス
ク間で画像データの伝送(送受信)を行なっている。こ
のとき、着信局装置には、発信局装置の識別情報(IS
DN番号等)を予め登録してあるので、着信局装置は、
通信回線の接続時に発信局から送られてきた識別情報と
これを照合することで、通信回線の接続許可/接続拒否
を行なうセキュリティ機能を備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印刷/製版
等の分野では生産システムの稼働効率を上げ、また、作
業工程を円滑に進捗させるために、種々の工程を実行す
るための生産システムとそれらに接続された画像伝送装
置とを複数の事業所や外注先の別会社等の遠隔地に分散
して設置し、各々を通信回線で接続して作業を進めてい
る。このように各工程が分散した形態で作業を行なうに
は、相手先の装置内の画像データの送受信が自由に行な
われる必要がある。
【0005】しかしながら、従来の画像伝送装置では、
通信回線の接続段階にしかセキュリティ機能が働かない
ので、一度回線が接続されれば、接続された画像伝送装
置の画像データ記憶部内の全データに自由にアクセスで
き、機密保持性に欠けるという問題点がある。また、同
一画像伝送装置を共有して、さらに複数の作業を並行し
て進めているような場合、画像データ記憶部中の画像デ
ータファイル名が非常に増えるので、目的外の画像デー
タファイルを誤って送受信する恐れもある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、通信回線の接続後に、通信相手先によ
ってアクセスできるデータ記憶領域および操作内容を制
限でき、また、画像データファイルの管理が容易にでき
る画像伝送方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、通信網を利用して複数の
局間で画像データの授受を行う画像伝送方法であって、
伝送処理の開始に先立って、前記各局で行われる次の過
程(1),(2)と、(1)各局の画像データ記憶部の
記憶領域を複数の管理領域に区分けする過程、(2)前
記各管理領域ごとに、アクセス可能な通信相手先と前記
通信相手先が行うことができる画像データの操作内容と
を含む管理情報を設定する過程、伝送処理時に発信局が
行う次の過程(3)〜(5)と、(3)通信相手先(着
信局)との間で回線を接続する過程、(4)発信局の識
別情報と着信局の画像データ記憶部に対する操作要求と
を着信局へ伝送する過程、(5)着信局からの許可応答
に基づき、着信局との間で画像データの送受信を行う過
程、伝送処理時に着信局が行う次の過程(6)〜(8)
と、(6)発信局から送られてきた発信局の識別情報と
その操作要求とを取得する過程、(7)取得した発信局
の識別情報とその操作要求とを、着信局の画像データ記
憶部の該当管理領域に設定された管理情報と照合するこ
とにより、発信局が該当管理領域に対してその操作要求
を実行する権限をもっているかを判断し、その権限をも
っていると判断した場合に、前記画像データ記憶部の該
当管理領域へのアクセスを許容する過程、(8)発信局
がその操作要求を実行する権限をもっていると判断され
た場合に、発信局へ許可応答を出すとともに、着信局の
画像データ記憶部の該当管理領域へのアクセスに基づい
て、発信局との間で画像データの送受信を行う過程、を
備えたものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、通信網を
利用して複数の局間で画像データの授受を行うために、
各局に備えられる画像伝送装置であって、複数の画像デ
ータファイルを記憶する画像データ記憶手段と、送受信
しようとする画像データファイルの指定、発信局や着信
局の識別情報、および着信局に対する操作要求等の入力
を行うための入力手段と、前記画像データ記憶手段を複
数の管理領域に区分けして、各管理領域ごとに、アクセ
ス可能な通信相手先と前記通信相手先が行うことのでき
る画像データファイルの操作内容とを含む管理情報を記
憶したファイル管理情報記憶手段と、前記入力手段から
入力された着信局の識別情報に基づく通信回線の接続、
および伝送処理完了に基づく通信回線の切断を行う通信
回線接続/切断制御手段と、前記通信回線の接続に基づ
き、発信局から送られてきた発信局の識別情報とその操
作要求とを取得する相手先情報取得手段と、前記取得し
た発信局の識別情報とその操作要求とを、前記ファイル
管理情報記憶手段に記憶された該当管理領域の管理情報
と照合することにより、発信局が該当管理領域に対して
その操作要求を実行する権限をもっているかを判断し、
その権限をもっている場合に、前記画像データ記憶手段
の該当管理領域へのアクセスを許容する相手先確認手段
と、前記画像データ記憶手段の該当管理領域へのアクセ
スに基づき、画像データファイルを送受信するファイル
送信/受信制御手段と、を備えたものである。
【0009】なお、本発明において、発信局とは、画像
データの送信あるいは受信の要求を出す局を意味し、着
信局とは、その要求の相手先を意味するものとする。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。まず、伝送処理の開始に先立って、各局の画像デー
タ記憶部を複数の管理領域に区分けする。これにより、
画像データ記憶部は管理領域毎に管理される。そして、
区分けされた各管理領域に対して、これにアクセスする
ことができる通信相手先と前記通信相手先が行なうこと
のできるデータ操作の権限を管理情報として設定する。
伝送処理時には、まず発信局が相手先(着信局)との間
で通信回線を接続し、発信局の識別情報と着信局の画像
データ記憶部に対する操作要求とを伝送する。着信局で
は、通信回線を接続した発信局の識別情報とその操作要
求を取得して、その発信局の識別情報と操作要求とを、
着信局の画像データ記憶部の該当管理領域に設定された
管理情報と照合することにより、その発信局がその操作
要求を実行する権限をもっているかを判断する。発信局
が権限をもっていると判断した場合、着信局は発信局へ
許可応答を出すとともに、着信局の画像データ記憶部の
該当管理領域へのアクセスを許容して、発信局と着信局
との間で画像データの送受信を行う。以上のように、通
信回線の接続後に、上記管理領域毎に通信相手先に応じ
たセキュリティ機能が働く。
【0011】請求項2に記載の発明の作用は次のとおり
である。まず、発信局のオペレータは、入力手段を介し
て、通信回線を接続しようとする相手先(着信局)の識
別情報を入力する。この識別情報に基づいて、通信回線
接続/切断制御手段は、相手先との間に回線の接続を行
なう。続いて、発信局の入力手段を介して、着信局へ発
信局の識別情報と操作要求とが伝送される。回線を接続
された着信局では、相手先情報取得手段が相手先(発信
局)の識別情報とその操作要求とを取得する。着信局の
相手先確認手段は、前記取得した発信局の識別情報とそ
の操作要求とを、ファイル管理情報記憶手段に記憶され
た該当管理領域の管理情報と照合することにより、その
発信局が該当管理領域に対してその操作要求を行う権限
をもっているかを判断し、その発信局が操作要求を実行
する権限をもっていると判断した場合、画像データ記憶
手段の該当管理領域へのアクセスを許容する。着信局の
ファイル送信/受信制御手段は、着信局の画像データ記
憶手段の該当管理領域がアクセスされることに基づき、
発信局との間で画像データファイルを送受信する。以上
のように、通信回線の接続後に、上記管理領域毎に通信
相手先に応じたセキュリティ機能が働く。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明に係る画像伝送装置の一実施例
の概略構成を示したブロック図である。なお、本実施例
において、通信網を介して接続された各局に備えられる
画像伝送装置は同様の構成である。
【0013】本実施例に係る画像伝送装置は、画像デー
タファイルの送受信等を行なう装置本体10と、これに
接続される入力装置21、表示装置22、および光磁気
ディスク23等から構成されている。入力装置21は、
例えばキーボードやマウス等で構成されており、送信し
ようとする画像データファイルの指定、相手先の加入番
号や回線種別等の相手先情報、および相手先への操作要
求等の入力を行なうためのものである。この入力装置2
1は、本発明における入力手段に相当する。表示装置2
2は、例えばCRT等で構成されており、伝送処理に関
する種々の情報を表示するためのものである。光磁気デ
ィスク23は、送受信しようとする画像データファイル
を記憶するためのもので、本発明における画像データ記
憶手段に相当する。なお、画像データ記憶手段として
は、光磁気ディスク、磁気テープ等の種々の記憶媒体を
使用することができる。
【0014】装置本体10は、CPU、内部メモリ、シ
ステム制御用のプログラムおよび各種設定ファイル等を
格納している固定磁気ディスク等の外部記憶装置、外部
機器とのインターフェイス等で構成されている。また、
その内部構成を機能的に表すと、図1のシステム制御部
11、ユーザインターフェイス12、通信制御部13、
通信インターフェイス14、光磁気ディスク制御部1
5、および入出力制御部16に大別される。
【0015】システム制御部11は、ユーザインターフ
ェイス12、通信制御部13、光磁気ディスク制御部1
5、および入出力制御部16を統括的に制御するための
ものである。ユーザインターフェイス12は、システム
制御部11と、入力装置21および表示装置22との間
に介在し、各種の入出力情報の調整を行なうためのもの
である。
【0016】通信制御部13は、所定のプロトコルに従
って他の装置との間で画像データファイルの通信を行な
うためのものである。この通信制御部13は、図2に示
すようにファイル管理情報記憶部13a、通信回線接続
/切断制御部13b、相手先情報取得部13c、相手先
確認部13d、およびファイル送信/受信制御部13e
から構成されている。以下、各部の機能を説明する。
【0017】(1)ファイル管理情報記憶部13a:オ
ペレータが入力装置21を介して区分けした光磁気ディ
スク23内の複数の管理領域(以下、キャビネットと言
う)ごとに、アクセス可能な通信相手先と、その通信相
手先が行うことができる画像データファイルの操作内容
(書き込み/読み出し)とを規定した管理情報を記憶し
ている。 (2)通信回線接続/切断制御部13b:画像データフ
ァイルの伝送に使用する通信回線の接続および伝送完了
に基づく回線の切断を行なう。 (3)相手先情報取得部13c:相手先との回線の接続
に基づいて、発信局から送られてくる相手先名とISD
N番号とからなる発信局の識別情報とその操作要求とを
取得する。 (4)相手先確認部13d:取得した相手先(発信局)
の識別情報とその操作要求とを、ファイル管理情報記憶
部13aに記憶された該当キャビネットの管理情報と照
合することにより、相手先が該当キャビネットに対して
その操作要求を実行する権限をもっているかを判断し、
その権限をもっている場合に該当キャビネットへのアク
セスを許容する。 (5)ファイル送信/受信制御部13e:相手先がその
操作要求を実行する権限をもっていると判断された場合
に、光磁気ディスク制御部15が光磁気ディスク23の
該当キャビネットをアクセスすることに基づき、相手先
との間で画像データファイルを送受信する。
【0018】上述した通信制御部13には、通信インタ
ーフェイス14を介してISDNの基本インターフェイ
ス141と、一次群インターフェイス142とが接続さ
れている。基本インターフェイス141は、呼び出し制
御用のDチャネルと、伝送制御および画像伝送用のBチ
ャネルから構成されている。一次群インターフェイス1
42は、画像伝送用のH1チャネルを備えている。
【0019】光磁気ディスク制御部15は、相手先確認
部13dがアクセスの許可を出した場合に、光磁気ディ
スク23の該当キャビネットに対する画像データファイ
ルの書き込み、読み出しを相手先情報取得部13cから
キャビネット情報を得て制御するためのものである。入
出力制御部16は、図示しない画像入力装置、画像出力
装置、画像編集装置等の外部機器のインターフェイスに
接続され、これらの外部機器との間で画像データの入出
力を制御するためのものである。画像データの送信側装
置では、例えば画像入力装置で読み込まれた画像データ
が入出力制御部16を介して装置本体10に取り込ま
れ、光磁気ディスク23に各画像ごとのファイルとして
格納される。
【0020】次に、上述した画像伝送装置の動作を説明
する。
【0021】まず、画像データの送信/受信処理に先立
って行なわれる、画像データ記憶部である光磁気ディス
ク23の記憶領域を論理的な複数の管理領域(キャビネ
ット:棚)に区分けするキャビネット登録について説明
する。
【0022】(1)キャビネット登録 各局のオペレータは、自局のユーザインターフェイス1
2に接続される入力装置21から適宜の文字情報等を入
力することによって、装置本体10の光磁気ディスク2
3上に、適宜の名称のキャビネットを作成する。これに
より、キャビネット情報ファイルが光磁気ディスク23
上に保存登録される。このキャビネット登録、すなわ
ち、キャビネット情報ファイルの作成は、光磁気ディス
ク23毎に行なわれ、新規の光磁気ディスク23に交換
されたときや追加されたときには、このファイルが新た
に作成される。
【0023】一例として、図3にキャビネット名として
AAカタログとBBカタログを作成した場合を示す。こ
こでは、画像データファイルであるファイルA1とファ
イルA2とがキャビネットAAカタログに保存され、画
像データファイルB1がキャビネットBBカタログに保
存されたことを表している。また、このキャビネット情
報ファイルには、画像データファイルに関する属性情報
(ファイルサイズ,ファイルタイプ等)が付加される。
この作成されたキャビネットが光磁気ディスク23の論
理的な管理領域となるので、同一の光磁気ディスク23
上(物理的な管理領域)の異なるキャビネット内には、
同一名称の画像データファイルが存在してもよい。
【0024】なお、上記キャビネット登録では、一つの
キャビネットの管理下に複数のファイルを置いたが、キ
ャビネットの管理下にさらに別のキャビネットを配し、
その管理下にファイルを置くようにキャビネットの階層
化を行なってもよい。
【0025】(2)相手先テーブルファイルの作成 上述したキャビネット登録の後、各局のオペレータは、
通信相手である複数局の識別情報であるISDN番号
に、各局が自局の光磁気ディスク23に対して行なうこ
とができる操作内容の権限(実行権)と、操作できるキ
ャビネット名を入力装置21から入力する。この作成さ
れた相手先テーブルファイルは、ファイル管理情報記憶
部13aに保存される。
【0026】このように作成された相手先テーブルファ
イルを、図4に示す。図中、実行権項目に記入された
R,W,R/Wの記号は、 R : 相手先が受信を行なってキャビネット内のデ
ータを読み込み可能 W : 相手先がデータの送信を行なってキャビネッ
ト内に書き込み可能 R/W: 上記のRとWのどちらでも可能 であるという、キャビネットに対して実行できる処理内
容を示す。
【0027】利用可能キャビネット名項目は、相手先
が、上記のキャビネット登録で作成されたキャビネット
の中から、どのキャビネットを利用可能かを示す項目で
ある。図4の利用可能キャビネット名には、一つの相手
先名に対して一つの利用可能キャビネットとなっている
が、一つの相手先に対して複数の利用可能キャビネット
が存在してもよい。また、各キャビネット毎に異なる実
行権を設定してもよい。
【0028】画像データファイルの授受は、上記の相手
先テーブルファイルとキャビネット情報ファイルとに基
づいて行なわれる。
【0029】次に、ある局(ノード名東京)と他の局
(ノード名大阪)との間での画像データの授受について
説明する。ノード名東京では、光磁気ディスク23に図
5のキャビネット情報ファイルを、また、ファイル管理
情報記憶部13aに、図6の相手先テーブルファイルを
それぞれ保持しており、ノード名大阪では、同様に図3
のキャビネット情報と図4の相手先テーブルとを保持し
ているとする。
【0030】〔A〕発信局がノード名東京、着信局がノ
ード名大阪であって、東京から大阪へ特定の画像データ
ファイルを送信する場合について説明する。 <発信局送信処理:東京>以下、図7の発信処理のフロ
ーチャートを参照して説明する。この発信処理が行なわ
れる前に、図6の相手先テーブルに基づいて、表示装置
22上に通信可能な相手先が表示されて、オペレータに
よって入力装置21を介して着信局大阪が選択される。
【0031】ステップT1では、通信回線接続/切断制
御部13bが、オペレータによって選択された相手先
(ノード名大阪)と通信回線の接続を行なう。
【0032】ステップT2では、ステップT1で接続さ
れた回線を介して、相手先である大阪に発信局の識別情
報としてのノード名とISDN番号とを送信する。この
識別情報は、本体装置10に保持されている図示しない
環境ファイルに設定される自分自身のノード名とISD
N番号である。この発信局の識別情報の送信後に、これ
を受信した相手先の大阪では、装置本体10のファイル
管理情報記憶部13aに保存されている相手先テーブル
を参照することによって、発信局へ通信回線の接続に対
する応答信号を東京に返す。この応答信号が拒否応答で
あるか否かをステップT3で判断する。この応答信号が
拒否であれば(図4の大阪に設定された相手先テーブル
ファイルに記載されていない相手先ならば)、接続され
た通信回線の切断を通信回線接続/切断制御部13bに
よって行なう(ステップT31 )。そして、表示装置2
2には、回線が切断されたことを示す異常通知が表示さ
れる(ステップT32 )。上記ステップT3において、
相手先である大阪からの応答信号が、拒否でない場合に
は、ステップT4で送信か受信の判断処理を行なう。
【0033】ステップT4では、通信回線を接続した相
手先の大阪に対して、どのような処理を行なうかによっ
て処理を分岐する。東京のオペレータは、表示装置22
に表示された送信か受信を選択するメニューの中から、
入力装置21によって所望の処理を選択する。
【0034】送信が選択された場合には、ステップT5
以降の処理に分岐する。このステップT5では、相手先
の大阪に対して、送信要求の信号を送信する。これを受
信した相手先の大阪は、ファイル管理情報記憶部13a
に保持されている相手先テーブルファイルとステップT
2で通知された発信局の識別情報(ノード名,ISDN
番号)とに基づいて、送信処理を受け付けるか否かの応
答信号を東京に返す。この応答信号が受付応答であるか
否かをステップT6で判断する。この実施例の場合、大
阪の相手先テーブルファイル(図4)には、相手先の東
京(TOKYO)が利用可能なキャビネット名は、BB
カタログであり、このキャビネットに対する実効権は、
R/W(R:相手先がデータの受信を行なってキャビネ
ット内のデータを読み込み可能,W:相手先がデータの
送信を行なってキャビネット内に書き込み可能)と設定
されているので、送信処理を受け付けるとの応答信号で
ある。この着信局の大阪からの応答信号によって、ステ
ップT7の送信開始要求の処理に分岐する。ステップT
6において、大阪から拒否の応答があった場合には、上
述したステップT31 (通信回線切断)、ステップT3
2 (異常通知)へと分岐する。
【0035】ステップT7では、発信局である東京の光
磁気ディスク23に記憶されているキャビネット情報フ
ァイル(図5)に基づいて、表示装置22上にその内容
が表示される。オペレータは、この表示情報から少なく
とも一つの所望の画像データファイルを入力装置21に
よって選択する。
【0036】ステップT8では、上記選択された画像デ
ータファイルを送信して、ステップT9で、選択された
画像データファイルの全てが送信処理されたか否かを判
断する。
【0037】ステップT9において、すべての画像デー
タファイルが送信されると、次のステップT10では、
接続された通信回線の切断が、通信制御部13の通信回
線接続/切断制御部13bによって行なわれて、表示装
置22上には、送信処理が完了したという情報が表示さ
れる(ステップT11)。
【0038】<着信局受信処理:大阪>上記のように東
京から大阪に画像データファイルが送信される場合に、
着信局である大阪での受信処理について、図8の着信処
理のフローチャートを参照して説明する。
【0039】まず、ステップO1では、発信局である東
京からの通信回線接続(図7のステップT1)によっ
て、通信制御部13がシステム制御部11に回線の接続
がなされたことを知らせる。
【0040】ステップO2では、発信局の東京からのノ
ード名とISDN番号からなる発信局の識別情報を受信
する。次のステップO3において、受信した発信局の識
別情報と、通信制御部13のファイル管理情報記憶部1
3aに保存されている相手先テーブルファイル(図4)
との比較の結果、その発信局の識別情報が相手先テーブ
ルファイルに登録されていれば、ステップO4以降に分
岐する。もし、相手先テーブルファイルに登録されてい
ない相手先であれば、発信局である東京に拒否応答を返
して(ステップO31 )、大阪の表示装置22上に”登
録のない通信相手からの接続です”等の情報を異常通知
として表示する(ステップO32 )。
【0041】ステップO4では、通信回線を接続した相
手先である東京から、受信または送信の要求を受けて、
ステップO5では、その要求が送信か受信かを判断す
る。ここでは、相手先の東京は、画像データファイルの
送信を要求しているので(図7のステップT5)、ステ
ップO6に分岐する。
【0042】ステップO6では、ファイル管理情報記憶
部13aに記憶されている相手先テーブルファイル(図
4)と受信した発信局の識別情報(ステップO2)とに
基づいて、相手先が送信権利(W:相手先がデータの送
信を行なってキャビネット内に書き込む)を持っている
かを判断する。ここでは、図4の相手先テーブルファイ
ルから、相手先である東京は、BBカタログに対して実
行権Wを持っているので、ステップO7以降に進む。も
し、相手先が、どのキャビネットに対しても実行権Wを
持っていないなら、上記のステップO31 (拒否応答)
以降の処理に分岐して、受信処理を終了する。
【0043】ステップO7では、ステップO6での判断
に基づいて、相手先である東京に送信要求を受け付けた
旨の応答を送信する。そして、相手先テーブルから相手
先が利用可能となっているキャビネット名を取得する
(ステップO8)。この取得したキャビネット名に基づ
いて、システム制御部11は、装置本体10の光磁気デ
ィスク制御部15に、以降のステップで光磁気ディスク
23のキャビネット名BBカタログに対して書き込みが
行なわれることを知らせる。
【0044】ステップO9では、相手先であり発信局で
ある東京に対して送信開始を要求する信号を送信した
後、相手先が送信しようとする全ての画像データファイ
ルを受信する(ステップO10,ステップO11)。そ
して、ステップO12では、表示装置22上には、受信
処理が完了したという情報が表示される。
【0045】以上のステップを経て、発信局である東京
の画像データファイルが、着信局である大阪の光磁気デ
ィスク23のBBカタログ内に選択的に格納される。
【0046】〔B〕次に、発信局がノード名東京、着信
局がノード名大阪であって、東京が大阪に対して特定の
画像データファイルの受信要求を出した場合について説
明する。
【0047】<発信局受信処理:東京>以下、図7の発
信処理のフローチャートを参照して説明する。なお、ス
テップT4までの処理は、上記の送信処理と同じなので
説明は省略する。
【0048】ステップT41 では、受信要求を相手先で
ある大阪に対して送信する。そして、ステップT42
おいて大阪から受付応答があれば、ステップT43 以下
を実行する。もし、受付応答がなければ、ステップT3
1 (通信回線切断)、ステップT32 (異常通知)へと
分岐する(ステップT42 )。このステップT41
は、相手先の大阪に対して、受信要求の信号を送信す
る。これを受信した相手先の大阪は、ファイル管理情報
記憶部13aの相手先テーブルファイルとステップT2
で通知された発信局の識別情報(ノード名,ISDN番
号)とに基づいて、受信要求を受け付けるか否かの応答
信号を東京に返す。この応答信号が受付応答であるか否
かをステップT42 で判断する。この実施例の場合、大
阪の相手先テーブルファイル(図4)から、相手先名の
東京(TOKYO)が利用可能なキャビネット名は、B
Bカタログであり、このキャビネットに対する実行権
は、R/W(R:相手先がデータの受信を行なってキャ
ビネット内のデータを読み込み可能,W:相手先がデー
タの送信を行なってキャビネット内に書き込み可能)で
あるので、受信処理を受け付けるとの応答を東京に返
す。この相手先の大阪からの応答によって、ステップT
3 のファイル一覧要求の処理に分岐する。ステップT
2の受付応答において、大阪から拒否の応答があった
場合には、上述したステップT31 (通信回線切断)、
ステップT32 (異常通知)へと分岐する。
【0049】ステップT43 では、授受できる画像デー
タファイルの一覧表を大阪に要求する。この要求を受け
た相手先である大阪は、相手先テーブルファイルに基づ
いて、相手先である東京が利用可能なキャビネット名
(BBカタログ)に管理されるファイルの一覧(B1)
を送信して、これを受信した東京の表示装置22上に
は、ファイル一覧が表示される(ステップT44 )。
【0050】ステップT45 では、オペレータは、上記
ステップT44 で表示されたファイル名の表示情報から
少なくとも一つの画像データファイルを入力装置21に
よって選択する。ただし、表示されるのは東京がR/W
可能なBBカタログに管理されるファイルB1だけであ
る。この画像データファイルの選択後に、受信開始要求
の信号が相手先である大阪に送信される。
【0051】ステップT46 では、上記選択された画像
データファイルを受信して、ステップT47 で、選択さ
れたファイルの全てが受信処理されたかを判断する。
【0052】全てのファイルが受信されると、既に説明
したステップT10(通信回線切断)、ステップT11
(完了通知)を実行する。
【0053】<着信局送信処理:大阪>上記のように東
京が大阪の画像データを受信する場合に、着信局である
大阪での送信処理について、図8の着信処理のフローチ
ャートを参照して説明する。なお、ステップO5までの
処理は、上記の受信処理と同じなので説明は省略する。
【0054】ステップO51 では、装置本体10の通信
制御部13のファイル管理情報記憶部13aに記憶され
ている相手先テーブルファイル(図4)と受信した発信
局の識別情報(ステップO2)とに基づいて、相手先が
受信権利(R:相手先が受信を行なってキャビネット内
のデータを読み込む)を持っているかを判断する。ここ
では、図4の相手先テーブルファイルから、相手先であ
る東京は、BBカタログに対して実行権Rを持っている
ので、ステップO52以降に進む。もし、相手先が、ど
のキャビネットに対しても実行権Rを持っていない時
は、上記のステップO31 以降の処理に分岐して、着信
処理を終了する。
【0055】ステップO52では、ステップO51での判
断に基づいて、相手先である東京に受信要求を受け付け
た旨の応答を送信する。そして、東京からのファイル一
覧要求を受信したら(ステップO53 )、相手先テーブ
ルから相手先が利用可能となっているキャビネット名を
取得し(ステップO54)、装置本体10の光磁気ディ
スク制御部15に、以降のステップで光磁気ディスク2
3のキャビネット名BBカタログに対して読み出しが行
なわれることを知らせる。
【0056】ステップO55 では、東京に対して、前記
ステップO54 で取得したキャビネット内のファイル名
を送信する。この送信したファイル一覧に基づいて、東
京で読み出すファイルが選択されて(ステップT
5 )、大阪で受信開始要求が受信されると(ステップ
O56 )、対象のキャビネット内にある選択された画像
データファイルが全て送信される(ステップO57 ,ス
テップO58)。
【0057】ステップO12では、表示装置22上に送
信処理が完了したという情報が表示される。
【0058】以上のステップを経て、着信局である大阪
の光磁気ディスク23のBBカタログ内の画像データフ
ァイルで、かつ、東京で選択された画像データファイル
(B1)が、発信局である東京の光磁気ディスク23内
に格納される。
【0059】なお、画像データファイルの送受信時に
は、画像データファイルの容量と接続された通信回線の
伝送速度とに基づいて、送受信処理にかかる時間を表示
装置22に出力して、オペレータに知らせるようにして
もよい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、画像データ記憶部を論理的な
複数の管理領域に区分けして、この管理領域毎にアクセ
ス可能な相手先と可能なデータ操作内容を設定している
ので、通信回線の接続後に、通信相手先によってアクセ
スできるデータ記憶領域およびデータ操作を制限でき、
画像データの機密保持性を高めることができる。また、
複数の管理領域毎に画像データ記憶部の管理(画像デー
タファイルの書き込み/読み出し)を行なうので、画像
データファイルの管理が容易になる。また、請求項2に
記載の発明装置によれば、請求項1に記載の発明方法を
好適に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像伝送装置の一実施例の概略構
成を示したブロック図である。
【図2】通信制御部の詳細構成を示したブロック図であ
る。
【図3】キャビネット情報ファイルを示した模式図であ
る。
【図4】相手先テーブルファイルを示した模式図であ
る。
【図5】キャビネット情報ファイルを示した模式図であ
る。
【図6】相手先テーブルファイルを示した模式図であ
る。
【図7】通信制御部で実行される発信処理を示すフロー
チャートである。
【図8】通信制御部で実行される着信処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 … 装置本体 11 … システム制御部 12 … ユーザインターフェイス 13 … 通信制御部 13a … ファイル管理情報記憶部 13b … 通信回線接続/切断制御部 13c … 相手先情報取得部 13d … 相手先確認部 13e … ファイル送信/受信制御部 14 … 通信インターフェイス 15 … 光磁気ディスク制御部 16 … 入出力制御部 21 … 入力装置 23 … 光磁気ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を利用して複数の局間で画像デー
    タの授受を行う画像伝送方法であって、 伝送処理の開始に先立って、前記各局で行われる次の過
    程(1),(2)と、 (1)各局の画像データ記憶部の記憶領域を複数の管理
    領域に区分けする過程、 (2)前記各管理領域ごとに、アクセス可能な通信相手
    先と前記通信相手先が行うことができる画像データの操
    作内容とを含む管理情報を設定する過程、 伝送処理時に発信局が行う次の過程(3)〜(5)と、 (3)通信相手先(着信局)との間で回線を接続する過
    程、 (4)発信局の識別情報と着信局の画像データ記憶部に
    対する操作要求とを着信局へ伝送する過程、 (5)着信局からの許可応答に基づき、着信局との間で
    画像データの送受信を行う過程、 伝送処理時に着信局が行う次の過程(6)〜(8)と、 (6)発信局から送られてきた発信局の識別情報とその
    操作要求とを取得する過程、 (7)取得した発信局の識別情報とその操作要求とを、
    着信局の画像データ記憶部の該当管理領域に設定された
    管理情報と照合することにより、発信局が該当管理領域
    に対してその操作要求を実行する権限をもっているかを
    判断し、その権限をもっていると判断した場合に、前記
    画像データ記憶部の該当管理領域へのアクセスを許容す
    る過程、 (8)発信局がその操作要求を実行する権限をもってい
    ると判断された場合に、発信局へ許可応答を出すととも
    に、着信局の画像データ記憶部の該当管理領域へのアク
    セスに基づいて、発信局との間で画像データの送受信を
    行う過程、 を備えたことを特徴とする画像伝送方法。
  2. 【請求項2】 通信網を利用して複数の局間で画像デー
    タの授受を行うために、各局に備えられる画像伝送装置
    であって、 複数の画像データファイルを記憶する画像データ記憶手
    段と、 送受信しようとする画像データファイルの指定、発信局
    や着信局の識別情報、および着信局に対する操作要求等
    の入力を行うための入力手段と、 前記画像データ記憶手段を複数の管理領域に区分けし
    て、各管理領域ごとに、アクセス可能な通信相手先と前
    記通信相手先が行うことのできる画像データファイルの
    操作内容とを含む管理情報を記憶したファイル管理情報
    記憶手段と、 前記入力手段から入力された着信局の識別情報に基づく
    通信回線の接続、および伝送処理完了に基づく通信回線
    の切断を行う通信回線接続/切断制御手段と、 前記通信回線の接続に基づき、発信局から送られてきた
    発信局の識別情報とその操作要求とを取得する相手先情
    報取得手段と、 前記取得した発信局の識別情報とその操作要求とを、前
    記ファイル管理情報記憶手段に記憶された該当管理領域
    の管理情報と照合することにより、発信局が該当管理領
    域に対してその操作要求を実行する権限をもっているか
    を判断し、その権限をもっている場合に、前記画像デー
    タ記憶手段の該当管理領域へのアクセスを許容する相手
    先確認手段と、 前記画像データ記憶手段の該当管理領域へのアクセスに
    基づき、画像データファイルを送受信するファイル送信
    /受信制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像伝送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11294787B2 (en) 2016-08-31 2022-04-05 Arm Limited Apparatus and method for controlling assertion of a trigger signal to processing circuitry

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