JPH0795266A - Lan監視装置とホスト間の通信制御方法 - Google Patents

Lan監視装置とホスト間の通信制御方法

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JPH0795266A
JPH0795266A JP5232754A JP23275493A JPH0795266A JP H0795266 A JPH0795266 A JP H0795266A JP 5232754 A JP5232754 A JP 5232754A JP 23275493 A JP23275493 A JP 23275493A JP H0795266 A JPH0795266 A JP H0795266A
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JP
Japan
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lan
host
monitoring device
monitoring
communication
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JP5232754A
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Yukio Watanabe
幸雄 渡邉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、LAN監視装置と、複数のノード
装置と、ホストで構成されるLANシステムにおける、
LAN監視装置とホスト間の通信制御方法に関し、LA
N監視装置をLANシステムの接続ノードとして組み込
むことなく通信を行う。 【構成】 LANシステムに接続する為のアダプタを具
備することなく、LANシステムの接続ノードに、専用
のインタフェース回路で接続する形式のLAN監視装置
と、ホストとを備えたLANシステムにおいて、上記L
AN監視装置内に、ホストと所定のプロトコルで通信制
御するのに必要なヘッダを付加した通信フレームcを
生成等する為のLANプロトコル処理部と,該LAN監
視装置が収集した監視データをホストの要求するデータ
形式の通信データに編集する為の通知データ作成プログ
ラムとを設けて、該LAN監視装置と接続ノードとの間
の、上記監視データの通信インタフェースを使用して、
LAN監視装置とホスト間で、上記所定の通信フレーム
c等の受け渡しを行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】LANシステム、例えば、ファイ
バ分散データインタフェース−ローカルエリアネットワ
ーク(FDDI-LAN)システムに接続する為のアダプタ (FDDI
制御部) を具備することなく、LANシステムの接続ノ
ードに、外付けで専用のインタフェース回路で接続する
形式のLAN監視装置と、ホストとを備えたLANシス
テムにおける、ホストとLAN監視装置との間の通信制
御方法に関する。 最近のLANシステムでは,端末装
置の増加に伴い、LANシステムを二重化してLANシ
ステムの信頼度を向上させたり、ブリッジ装置を介し
て,複数個のLANシステムを結合する等した、最近の
LANシステムの広域化,複雑化に伴い、ホストで複数
個のLANシステムの一元管理を行う必要性が生じてき
ている。
【0002】そのため、各接続ノードで発生し、保持し
ている回線使用率,障害発生時のログデータ等も、従来
のように、各LANシステムに接続されているLAN監
視装置で、それぞれ、独立に収集、処理するよりは、上
記複数個のLANシステムを一元管理しているホスト
が、各LAN監視装置により、それぞれで収集保持され
ている監視データを獲得して、集中監視した方が効果
的である。
【0003】この場合、LANシステムの接続ノード
に、外付けで専用のインタフェース回路で接続する形式
のLAN監視装置と、ホストとの間では、直接通信フレ
ームを受け渡すことができない問題があり、LANでの
通信に関係のない、LAN監視装置をLANシステムの
ノードに組み込む等して、該LANシステムの信頼度を
下げることなく、又、該ノードに組み込む為に必要とす
るアダプタ(LAN制御部)を付加することなく、経済
的に、該LAN監視装置とホスト間で通信することがで
きる通信制御方法が必要とされる。
【0004】
【従来の技術】図2は、従来のLANシステムの構成例
を示した図である。LANシステムとして、例えば、FD
DI-LAN (ファイバ分散データインタフェース−ローカル
エリアネットワーク、以下、FDDI-LANという)システム
を例にあげる。
【0005】FDDI-LANシステムは、図2に示されている
ように、接続ノード(N1)装置〜接続ノード(Nx)装置 3か
ら構成されるLAN(FDDI-LAN) 4に、LAN監視装置(M
1) 2と、ホスト(H1) 1が接続されている。又、ブリッジ
装置を介して、他のLAN(FDDI-LAN) 4が接続されてお
り、各LAN(FDDI-LAN) 4にも、上記LAN監視装置(M
1) 2が、所定の接続ノード(N1) 3を介して接続されてい
る。
【0006】LAN監視装置(M1) 2は、LAN 監視プログ
ラム(P1) 21 と、監視データを格納する監視データ部
(D1) 22 、及び、監視用インタフェース処理部(I1) 20
とで構成され、該監視インタフェース処理部(I1) 20
で、接続ノード(N1)装置 3に接続されている。
【0007】接続ノード(N1)装置 3は、FDDI-LANアダプ
タとして機能している FDDI 制御部30 や、監視用イン
タフェース処理部(I2) 32 と、ノード制御部(C1) 31 等
で構成されており、他の接続ノード(N2,〜Nx) 3 と基本
構成は同じであり、該接続ノード(N1)装置 3〜には、少
なくとも、上記LAN監視装置(M1) 2, 〜等と接続する
為の (監視用) インタフェース処理部(I2) 32,〜等を備
えている。
【0008】上記ノード制御部(C1) 31 は、FDDI制御部
30 や、監視用インタフェース処理部(I2) 32 の制御、
具体的には、FDDI-LAN 4からの通信フレームの送受信
制御を行う。
【0009】上記LAN監視装置(M1) 2のLAN 監視プロ
グラム(P1) 21 は、上記接続ノード(N1) 3, 〜のノード
制御部(C1) 31 を経由して、FDDI-LAN 4の各ノード装置
(N1)3, 〜に対して、監視用コマンドに、所定のヘッダ
部を付加した通信フレームにして発行し、各ノード装
置(N1) 3, 〜の監視を行い、その監視結果情報として、
各ノード装置(N1) 3, 〜が保持している回線使用率 (一
定時間内に、送受信したフレーム数, バイトデータ数)
とか、巡回符号チェック(CRC) による障害検出時のログ
データ等を、監視データの通信フレームaとして、
収集し、監視データ部(D1) 22 に、該通信フレームa
からデータ部を監視データとして取り出し、保持す
る。
【0010】このとき、LAN監視装置(M1) 2は、該保
持した監視データを参照し、異常を検出すると、図示
されていない表示装置等に表示し、カストマエンジニア
(CE)等に通知する。カストマエンジニア(CE)は、上記監
視データをプリンタ装置等に出力して、内容を解析
し、障害箇所を摘出して修復作業を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような FDDI-LAN
システムにおいて、システムの一元管理をしているホス
ト(H1) 1が、各 FDDI-LAN 4 に接続ノード(N1) 3〜を介
して接続されている該LAN監視装置(M1) 2が保持して
いる監視データを獲得し、障害時での一元管理をしよ
うとしても、上記従来の FDDI-LAN システムでは、前述
のように、意図的に、即ち、監視の為の装置の障害によ
って、該 FDDI-LAN システムがダウンしないように、該
LAN監視装置(M1) 2が、 FDDI-LAN システムのノード
にならない形態をとって、LAN監視装置(M1) 2が接続
ノードに組み込まれていない為、接続ノードの一つであ
るLAN制御装置(N3) 3を経由して、他の接続ノード(N
1)〜(Nx) 3との通信を行うことはできるが、該LAN監
視装置(M1) 2が持っている監視データを獲得すること
ができないという問題があった。
【0012】ホスト(H1) 1が、該監視データを獲得す
る為には、LAN監視装置(M1) 2に、FDDI-LAN接続アダ
プタ(FDDI 制御部) 30を組み込み、 FDDI-LAN 4 の接続
ノードに加える必要がある。然し、LAN監視装置(M1)
2が、FDDI-LAN 4 の接続ノードとなることにより、該
LAN監視装置(M1) 2自身の障害によるループバックの
発生等、該 FDDI-LAN 4 への影響度の増大が懸念され
る。又、LAN監視装置(M1) 2に、FDDI接続アダプタを
組み込むことは、一般に普及している公知のイーサネッ
ト相当の接続アダプタを組み込む場合と比較して、数十
倍のコストがかかる為、該LAN監視装置(M1) 2そのも
のの高価格化にもつながるという問題があった。
【0013】本発明は上記従来の欠点に鑑み、LANシ
ステム(FDDI-LAN システム) に接続する為のアダプタ(F
DDI 制御部) を具備することなく、LANシステムの接
続ノードに、専用のインタフェース回路で接続する形式
のLAN監視装置と、ホストとを備えたLANシステム
において、LAN監視装置をLANシステムのノード装
置として組み込むことなく、ホストと通信を行うことが
できるLAN監視装置とホスト間の通信制御方法を提供
することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一実施
例を示した図である。上記の問題点は下記の如くに構成
したLAN監視装置とホスト間の通信制御方法によって
解決される。
【0015】LANシステム 4に接続する為のアダプタ
30 を具備することなく、LANシステム 4の接続ノー
ド 3に、専用のインタフェース回路 20,32で接続する形
式のLAN監視装置 2と、ホスト 1とを備えたLANシ
ステム 4において、上記LAN監視装置 2内に、該LA
N監視装置 2が収集した監視データをホスト 1の要求
するデータ形式の通信データに編集する為の通知データ
作成プログラム 24 と、ホスト 1と通信制御するのに必
要な所定のプロトコルに対応したヘッダを上記監視デー
タに付加して通信フレームcを生成し、該ヘッダの
付加されている通信フレームbを処理する為のLAN
プロトコル処理部 23 とを設けて、該LAN監視装置 2
と接続ノード 3との間の、上記監視データの通信イン
タフェース 20,32,31,30を使用して、LAN監視装置 2
とホスト 1間で、上記通信フレームc,bの受け渡
しを行う構成する。
【0016】
【作用】即ち、本発明のLAN監視装置(M1) 2には、ホ
スト(H1) 1からの要求に基づいて、自己が保持している
監視データを、ホストの要求するデータ形式に編集す
る通知データ作成プログラム(P2) 24 と、ホスト(H1) 1
と、LAN監視装置(M1)2とが、特定のプロトコルで通
信制御を行う為に、監視データに、所定のヘッダ部を
付加する LANプロトコル処理プログラム(P3) 23 とを設
けると共に、監視用インタフェース処理部 20 には、接
続ノード(N1) 3から受信した通信フレームのヘッダ部
を解析して、該LAN監視装置(M1) 2からの監視用コマ
ンドに基づいて、該 FDDI-LAN システムの各接続ノード
(N1)〜 3から送出されてくる監視データである通信フ
レームaと, ホスト(H1) 1からの監視データ要求コ
マンドである通信フレームbとを判別する機構を追加
し、ホスト(H1) 1のLAN 統合管理プログラム(P4) 10 に
は、複数個のLANを一元管理して、所定の FDDI-LAN
4 のLAN監視装置(M1) 2の接続ノード(N1) 3に対して
監視データの獲得要求を発行するようにしたものであ
る。
【0017】従って、LAN監視装置接続ノード(N1) 3
は、従来からの機能により、FDDI-LAN 4から受信した監
視データ獲得要求の通信フレームbを、本発明のLA
N監視装置(M1) 2の監視用インタフェース処理部(I1) 2
0 に通知すると、受信した通信フレームbのヘッダ部
を解析して、ホスト(H1) 1からの送信データ、即ち、監
視データ獲得要求の通信フレームbであると判別し
て、本発明のLAN プロトコル処理部(P3) 23 に通知す
る。
【0018】該LAN プロトコル処理部(P3) 23 では、FD
DI-LANの通信規約に従ったプロトコル処理、即ち、ヘッ
ダ部の解析を行い、通知データ作成プログラム(P2) 24
に、該ヘッダ部を除いた監視データの獲得要求を通知
する。
【0019】すると、通知データ作成プログラム(P2) 2
4 は、監視データ部(D1) 22 から、ホスト(H1) 1の要求
する監視データを読み出し、ホスト(H1) 1が要求する
データ形式に編集して、上記LAN プロトコル処理部(P3)
23 に通知する。
【0020】LAN プロトコル処理部(P3) 23 は、ホスト
(H1) 1宛に、該監視データを送信する為に、FDDI-LAN
の通信規約に従ったプロトコル処理、即ち、ホスト(H1)
1と所定のプロトコルで通信を行うのに必要なヘッダ部
の付加を行い、通信フレームcとして監視用インタフ
ェース処理部(I1) 20 を経由して、接続ノード(N1) 3に
通知する。
【0021】接続ノード(N1) 3では、LAN監視装置(M
1) 2から受信した通信フレームcを、従来からの監視
用コマンドと同様に、FDDI制御部 30 に渡し、FDDI-LAN
4上に送出することで、ホスト(H1) 1では、該通信フレ
ームcを受信して、監視データを獲得することでで
きるようになる。
【0022】上記のように作用するので、FDDI-LAN 4に
接続する為のアダプタ、即ち、FDDI制御部 30 を持つこ
となく、FDDI-LANのノードに専用のインタフェースで接
続する形式のLAN監視装置(M1) 2においても、該LA
N監視装置(M1) 2内に、ホスト(H1) 1との間で、所定の
プロトコルで通信を行う為のヘッダ部の付加, 解析を行
う為のLAN プロトコル処理部 23 と、ホスト(H1) 1が要
求のデータ形式に編集した通信データを生成して、上記
LAN プロトコル処理部 23 に渡す為の通知データ作成プ
ログラム 24 とを設けるだけで、既存の LAN監視用のイ
ンタフェースを使用して、ホスト(H1) 1との間で、所定
の通信フレームb,cの受け渡しができるようにな
る為、該LAN監視装置(M1) 2内を、FDDI-LANシステム
の接続ノードとして組み込むことなく、LAN監視装置
(M1) 2と、ホスト(H1) 1との通信が可能となり、該LA
N監視装置(M1) 2自身の障害により、FDDI-LANへの悪影
響を及ぼすこともなく、高価なFDDI接続アダプタを組み
込む必要もないという格別の効果が得られる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1が本発明の一実施例である。
【0024】本発明においては、LANシステムに接続
する為の接続アダプタ 30 を具備することなく、LAN
(FDDI-LAN) 4の接続ノード(N1) 3に、専用のインタフェ
ース回路 20,32等で接続する形式のLAN監視装置(M1)
2と、ホスト(H1) 1とを備えたLAN(FDDI-LAN) 4にお
いて、上記LAN監視装置 2内に、ホスト(H1) 1と、所
定のプロトコルで通信制御する為のヘッダ部を通信デー
タに付加したり、該ヘッダ部を解析する為のLANプロ
トコル処理部 23 と,該LAN監視装置が収集した監視
データをホスト 1の要求するデータ形式の通信データ
に編集して、上記LANプロトコル処理部 22 に送出す
る為の通知データ作成プログラム 24 とを設ける手段
が、本発明を実施するのに必要な手段である。尚、全図
を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0025】以下、図1によって、本発明のLAN監視
装置とホスト間の通信制御方法を説明する。本発明を実
施しても、従来の FDDI-LAN システムにおけるLAN監
視装置(M1) 2における監視処理については、特に、変わ
ることはないので、説明は省略する。
【0026】先ず、ホスト(H1) 1の LAN統合管理プログ
ラム(P4) 10 は、LAN監視装置(M1) 2が、監視用コマ
ンドを発行して、FDDI-LAN 4を構成している各接続ノー
ド(N1)〜(Nx) 3の監視データを、監視データ部(D1) 2
2 に保持している監視データを獲得する為に、接続ノ
ード(N1) 3に対して、監視データの獲得要求コマンド
を発行する。
【0027】接続ノード(N1) 3は、既存の機能によっ
て、受信した上記監視データ獲得要求コマンドの通信フ
レームbを、LAN監視装置(M1) 2の監視インタフェ
ース処理部(I1) 20 に通知する。
【0028】該監視インタフェース処理部(I1) 20 は、
受信した通信フレームbのヘッダ部を解析して、ホス
ト(H1) 1から送信されてきた通信フレームbであると
判別すると、本発明の LANプロトコル処理部(P3) 23 に
通知する。
【0029】該LAN プロトコル処理部(P3) 23 では、FD
DI-LANの通信規約に従ったプロトコル処理、具体的に
は、上記通信フレームのヘッダ部を解析して、ホスト
(H1) 1との間で定められている所定のプロトコルによる
通信フレームbであって、ホスト(H1) 1からの監視デ
ータ要求コマンドであることを認識し、本発明の通知デ
ータ作成プログラム(P2) 24 に対して、監視データの
獲得要求コマンドを通知する。
【0030】通知データ作成プログラム(P2) 24 は、監
視データ部(D1) 22 から、ホスト(H1) 1の要求する監視
データを読み出し、ホスト(H1) 1が要求するデータ形
式に編集して、ホスト(H1) 3への通知データを作成し、
LAN プロトコル処理部(P3) 23 に通知する。
【0031】LAN プロトコル処理部(P3) 23 は、ホスト
(H1) 1に、通知データを送信する為に、FDDI-LANの通信
規約に従ったプロトコル処理、具体的には、上記通信デ
ータに、所定のプロトコルによる通信に必要なヘッダ部
を付加して通信フレームcを生成し、監視用インタフ
ェース処理部(I1) 20 を経由して接続ノード(N1) 3に通
知する。
【0032】接続ノード(N1) 3では、ノード制御部(C1)
31 が、上記LAN監視装置(M1) 2から受信した上記通
信フレームcを、従来の監視用コマンドの通信フレー
ムaと同様にして、FDDI制御部 30 に渡して、FDDI-L
AN 4上に送出し、ホスト(H1)1は、ホスト(H1) 1を接続
しているLAN 制御装置接続ノード(N3) 3を介して、該通
信フレームcを受信し、LAN 統合管理プログラム(P4)
10 において、例えば、ヘッダ部を除去して、監視デー
タを受信する。
【0033】このように、本発明によるLAN監視装置
とホスト間の通信制御方法は、LANシステム、例え
ば、FDDI-LANシステムに接続する為のアダプタ(FDDI 制
御部)を具備することなく、LANシステムの接続ノー
ドに、専用のインタフェース回路で接続する形式のLA
N監視装置と、ホストとを備えたLANシステムにおい
て、上記LAN監視装置内に、ホストと通信制御する為
のLANプロトコル処理部と,該LAN監視装置が収集
した監視データをホストの要求するデータ形式の通信
データに編集する為の通知データ作成プログラムとを設
けて、該LAN監視装置と接続ノードとの間の、上記監
視データの通信インタフェースを使用して、LAN監
視装置とホスト間で、上記所定の通信フレームb,
cの受け渡しを行うようにしたところに特徴がある。
【0034】尚、上記の実施例においては、FDDI-LANシ
ステムを例にして説明したが、これに限定されるもので
はなく、LAN監視装置が、該LANシステムの接続ノ
ードとして組み込まれていない形式のLANシステムで
あれば、どのようなものであっても良いことはいう迄も
ないことである。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
LAN監視装置とホスト間の通信制御方法によれば、FD
DI-LANに接続する為のアダプタ、即ち、FDDI制御部を持
つことなく、FDDI-LANの接続ノードに専用のインタフェ
ースで接続する形式のLAN監視装置においても、該L
AN監視装置内に、ホストとの間で、所定のプロトコル
で通信を行う為に、通信データに所定のヘッダ部を付加
した通信フレームcを生成したり、該所定のヘッダ部
の付加されている通信フレームbを解析して、ホスト
(H1)からの通信フレームbを認識する為のLAN プログ
ラム処理部(P3)と、監視データを、ホスト(H1)が要求
するデータ形式に編集し、上記LAN プログラム処理部(P
3)に送出する通知データ作成プログラム 23 とを設ける
だけで、既存の LAN監視用のインタフェースを使用し
て、ホスト(H1)との間で、所定の通信フレームb,
cの受け渡しができるようになる為、該LAN監視装置
(M1)を、FDDI-LANシステムの接続ノードとして組み込む
ことなく、LAN監視装置(M1)と、ホスト(H1)との通信
が可能となり、FDDI-LAN上でのフレームの通信には直接
関係のないLAN監視装置(M1)自身の障害により、FDDI
-LANへの悪影響を及ぼすこともなく、高価なFDDI接続ア
ダプタを組み込む必要もないという格別の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した図
【図2】従来のLANシステムの構成例を示した図
【符号の説明】
1 ホスト(H1) 10 LAN 統合
管理プログラム(P4) 2 LAN監視装置(M1) 20 監視用インタフェース処理部(I1) 21 LAN 監視プログラム(P1) 22 監視デー
タ部(D1) 23 LAN プロトコル処理部(P3) 24 通知データ作成プログラム(P2) 3 接続ノード(N1)〜(Nx) 30 FDDI制御部,FDDI-LAN 接続アダプタ 31 ノード制御部(C1) 32 監視用イ
ンタフェース処理部 4 FDDI-LAN,LAN 監視データ ,a,b,c 通信フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/06 9371−5K H04L 13/00 305 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LANシステム(4) に接続する為のアダプ
    タ(30)を具備することなく、LANシステム(4) の接続
    ノード(3) に、専用のインタフェース回路(20,32) で接
    続する形式のLAN監視装置(2) と、ホスト(1) とを備
    えたLANシステム(4) において、 上記LAN監視装置(2) 内に、該LAN監視装置(2) が
    収集した監視データ () をホスト(1) の要求するデー
    タ形式の通信データに編集する為の通知データ作成プロ
    グラム(24)と、ホスト(1) と通信制御するのに必要な所
    定のプロトコルに対応したヘッダを上記監視データ
    () に付加して通信フレーム (c)を生成し、該ヘ
    ッダの付加されている通信フレーム(b)を処理する
    為のLANプロトコル処理部(23)とを設けて、 該LAN監視装置(2) と接続ノード(3) との間の、上記
    監視データ()の通信インタフェース(20,32,31,30)
    を使用して、LAN監視装置(2) とホスト(1)間で、上
    記通信フレーム (c,b) の受け渡しを行うことを
    特徴とするLAN監視装置とホスト間の通信制御方法。
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