JPH0795034A - スイッチング回路 - Google Patents
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- JPH0795034A JPH0795034A JP3122082A JP12208291A JPH0795034A JP H0795034 A JPH0795034 A JP H0795034A JP 3122082 A JP3122082 A JP 3122082A JP 12208291 A JP12208291 A JP 12208291A JP H0795034 A JPH0795034 A JP H0795034A
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- switch
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/268—Signal distribution or switching
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/74—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of diodes
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- Signal Processing (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、オフ状態での減衰を高める。
【構成】 ダイオード14は、第1の電極16が切り替えら
れるべき入力信号Siの信号源にキャパシタ20を介して接
続され、第2の電極18が出力端子12に出力回路30、40を
介して接続されている。ダイオード14に接続されたバイ
アス回路62、64、60が、出力回路30、40を介して出力端
子12に入力信号Siを供給するようにダイオード14を順バ
イアスする第1の動作モードを提供し、またダイオード
14の第1の電極16を直流絶縁して、その結果、ダイオー
ド14が入力信号Siの交流成分を整流し、それによってダ
イオード14を非導通状態に自己バイアスするように逆バ
イアスを発生するようにする第 2の動作モードを提供す
る。
れるべき入力信号Siの信号源にキャパシタ20を介して接
続され、第2の電極18が出力端子12に出力回路30、40を
介して接続されている。ダイオード14に接続されたバイ
アス回路62、64、60が、出力回路30、40を介して出力端
子12に入力信号Siを供給するようにダイオード14を順バ
イアスする第1の動作モードを提供し、またダイオード
14の第1の電極16を直流絶縁して、その結果、ダイオー
ド14が入力信号Siの交流成分を整流し、それによってダ
イオード14を非導通状態に自己バイアスするように逆バ
イアスを発生するようにする第 2の動作モードを提供す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、信号スイッチング装
置に関し、特に切り替えられている高周波数信号成分の
オフ状態時の減衰を高めるために、カスケード接続され
たスイッチ部を用いる種類の装置に関する。
置に関し、特に切り替えられている高周波数信号成分の
オフ状態時の減衰を高めるために、カスケード接続され
たスイッチ部を用いる種類の装置に関する。
【0002】
【発明の背景】スイッチをターンオフするとき、このス
イッチによって与えられる減衰(オフ状態減衰)は、ス
イッチング回路にとって重要な良度指数であり、特に、
切り替えられるべき信号が多量の高周波エネルギーを含
んでいる場合には、そうである。例えば、テレビジョン
装置(例えば、レコーダ、受像機、モニター、効果発生
器等)用の多数のビデオ入力信号間でスイッチングを行
なうとき、選択されたビデオ入力信号を妨害するのを避
けるための最低レベルよりも小さくなるように、選択さ
れないビデオ入力信号を減衰させることが重要である。
一般的に言って、選択されないビデオ信号を少なくとも
60dB望ましくはそれより多く減衰させることが望ま
しい。ビデオ周波数におけるこのようなレベルの減衰
は、通常の集積回路スイッチでは、例えば寄生容量の存
在によって、容易に達成できない。このため、集積回路
スイッチのオフ状態時の減衰を改善するために、様々な
方法が提案されている。以下に示す2つの例に述べられ
ているように、オフ状態時の減衰が加算されるようにス
イッチをカスケードに接続するのも、このような技術の
1つである。
イッチによって与えられる減衰(オフ状態減衰)は、ス
イッチング回路にとって重要な良度指数であり、特に、
切り替えられるべき信号が多量の高周波エネルギーを含
んでいる場合には、そうである。例えば、テレビジョン
装置(例えば、レコーダ、受像機、モニター、効果発生
器等)用の多数のビデオ入力信号間でスイッチングを行
なうとき、選択されたビデオ入力信号を妨害するのを避
けるための最低レベルよりも小さくなるように、選択さ
れないビデオ入力信号を減衰させることが重要である。
一般的に言って、選択されないビデオ信号を少なくとも
60dB望ましくはそれより多く減衰させることが望ま
しい。ビデオ周波数におけるこのようなレベルの減衰
は、通常の集積回路スイッチでは、例えば寄生容量の存
在によって、容易に達成できない。このため、集積回路
スイッチのオフ状態時の減衰を改善するために、様々な
方法が提案されている。以下に示す2つの例に述べられ
ているように、オフ状態時の減衰が加算されるようにス
イッチをカスケードに接続するのも、このような技術の
1つである。
【0003】オフ状態時の減衰を改善するようにカスケ
ード接続したスイッチの第1の例は、1985年6月4
日にニグボロウィッツ(Nigborowicz) 氏等に付与された
米国特許第4,521,810 号「ビデオ信号源選択器」の明細
書に開示されている。このスイッチング回路のある実施
例では、CMOS型の集積回路スイッチにエミッタフォ
ロワーがカスケード接続され、このエミッタフォロワー
トランジスタのベースにクランピングトランジスタが接
続され、CMOSスイッチが開放されたとき、クランピ
ングトランジスタは、エミッタフォロワーを不動化する
ように制御される。これによって、スイッチがターンオ
フされると、切り替えられたビデオ信号は、不動化され
たエミッタフォロワー回路と、CMOSスイッチとの双
方によって減衰させられる。
ード接続したスイッチの第1の例は、1985年6月4
日にニグボロウィッツ(Nigborowicz) 氏等に付与された
米国特許第4,521,810 号「ビデオ信号源選択器」の明細
書に開示されている。このスイッチング回路のある実施
例では、CMOS型の集積回路スイッチにエミッタフォ
ロワーがカスケード接続され、このエミッタフォロワー
トランジスタのベースにクランピングトランジスタが接
続され、CMOSスイッチが開放されたとき、クランピ
ングトランジスタは、エミッタフォロワーを不動化する
ように制御される。これによって、スイッチがターンオ
フされると、切り替えられたビデオ信号は、不動化され
たエミッタフォロワー回路と、CMOSスイッチとの双
方によって減衰させられる。
【0004】カスケード接続されたスイッチング回路の
第2の例が、1987年1月20日にデイス(Deiss)氏
に付与された米国特許第4,638,181 号「ビデオ信号源選
択器」の明細書に開示されている。この特許に開示され
ているある実施例では、CMOS集積回路スイッチに直
列にダイオードスイッチが接続されている。このスイッ
チ回路は、CMOSスイッチが閉成されたとき、ダイオ
ードスイッチにCMOSスイッチを介してターンオン電
流を流すバイアス回路を有している。CMOSスイッチ
が開放されたとき、ダイオードスイッチに、別のバイア
ス回路が逆バイアスを供給する。このスイッチ回路で
は、オフ状態時の減衰を最大にするため、P−I−Nダ
イオードの使用が推奨されている。このようなP−I−
Nダイオードは、非常に小さい接合容量を呈し、従っ
て、ダイオードがオフしたとき、寄生結合が最小となる
からである。
第2の例が、1987年1月20日にデイス(Deiss)氏
に付与された米国特許第4,638,181 号「ビデオ信号源選
択器」の明細書に開示されている。この特許に開示され
ているある実施例では、CMOS集積回路スイッチに直
列にダイオードスイッチが接続されている。このスイッ
チ回路は、CMOSスイッチが閉成されたとき、ダイオ
ードスイッチにCMOSスイッチを介してターンオン電
流を流すバイアス回路を有している。CMOSスイッチ
が開放されたとき、ダイオードスイッチに、別のバイア
ス回路が逆バイアスを供給する。このスイッチ回路で
は、オフ状態時の減衰を最大にするため、P−I−Nダ
イオードの使用が推奨されている。このようなP−I−
Nダイオードは、非常に小さい接合容量を呈し、従っ
て、ダイオードがオフしたとき、寄生結合が最小となる
からである。
【0005】
【発明の概要】カスケード接続されたビデオスイッチの
上記2つの例は、優れた減衰性能を示す。しかし、両例
ともに、スイッチのオフ状態を維持するためにクランピ
ングトランジスタまたは逆バイアス電圧源を必要とし、
比較的複雑である。
上記2つの例は、優れた減衰性能を示す。しかし、両例
ともに、スイッチのオフ状態を維持するためにクランピ
ングトランジスタまたは逆バイアス電圧源を必要とし、
比較的複雑である。
【0006】本発明の第一の特徴は、まずスイッチをオ
フ状態に維持するのに、別個に逆バイアス源を必要とし
ないダイオードを用いた型のスイッチを提供することを
目的とする。
フ状態に維持するのに、別個に逆バイアス源を必要とし
ないダイオードを用いた型のスイッチを提供することを
目的とする。
【0007】本発明を実施したスイッチング回路は、第
1の電極が直流阻止キャパシタを介して切り替えられる
べき入力信号源に接続され、第2の電極が出力回路を介
して出力端子に接続されたダイオードを有している。こ
のダイオードの第1及び第2の電極間にはバイアス制御
回路が接続され、このバイアス制御回路は、入力信号を
出力端子に供給する場合には、上記ダイオードを順バイ
アスする第1の動作モードを有しまた、上記ダイオード
の第1の電極を直流分離し、その結果、上記ダイオード
が供給された交流入力信号を整流して、上記ダイオード
をターンオフする逆バイアスを発生する第2の動作モー
ドを有している。
1の電極が直流阻止キャパシタを介して切り替えられる
べき入力信号源に接続され、第2の電極が出力回路を介
して出力端子に接続されたダイオードを有している。こ
のダイオードの第1及び第2の電極間にはバイアス制御
回路が接続され、このバイアス制御回路は、入力信号を
出力端子に供給する場合には、上記ダイオードを順バイ
アスする第1の動作モードを有しまた、上記ダイオード
の第1の電極を直流分離し、その結果、上記ダイオード
が供給された交流入力信号を整流して、上記ダイオード
をターンオフする逆バイアスを発生する第2の動作モー
ドを有している。
【0008】本発明の他の特徴によれば、上記出力回路
は非加算ミキサーを含んでいる。
は非加算ミキサーを含んでいる。
【0009】本発明のさらに別の特徴によれば、上記出
力回路は、増幅器と、非加算ミキサーを含んでいる。
力回路は、増幅器と、非加算ミキサーを含んでいる。
【0010】
【詳細な説明】図1のスイッチング回路は、切り替えら
れるべき入力信号Siを受けるための入力端子10と、
切り替えられた出力信号を供給するための出力端子12
を有している。信号入力端子10には、ダイオード14
の第1の電極16(カソード)が直流阻止キャパシタ2
0を介して接続され、その第2の電極18(アノード)
が出力回路(30及び40)を介して出力端子12に接
続されている。上記出力回路は、増幅器30と非加算ミ
キサー40とのカスケード接続を含んでいる。増幅器3
0はNPNトランジスタQ1を含み、そのベース電極は
ダイオード14の第2の電極(アノード)18に接続さ
れ、エミッタ電極はエミッタ抵抗器32を介して基準電
位(接地電位)源に接続され、コレクタ電極はコレクタ
負荷抵抗器34を介して供給電圧入力端子25に接続さ
れている。この入力端子25には正の供給電圧Vsが供
給されている。非加算ミキサー40は1対のNPNトラ
ンジスタQ2、Q3を含み、これらのトランジスタのコ
レクタ電極は供給端子25に接続され、エミッタ電極は
出力端子12に接続されると共に、電流源42を介して
接地されている。この電流源は、抵抗器で構成してもよ
いし、またこの電流源として動作するようにバイアスさ
れたトランジスタで構成することもできる。トランジス
タQ2のベース電極44は、非加算ミキサー40の一方
の入力として機能し、かつトランジスタQ1のコレクタ
において増幅器30の出力に接続されている。トランジ
スタQ3のベース電極46は、非加算ミキサー40の第
2の入力として機能し、入力端子50に接続されてい
る。この実施例では、この入力端子50にDCバイアス
電圧Vbが供給されている。後述する別の実施例では、
この入力端子50には、切り替えられるべき第2の入力
信号が供給される。
れるべき入力信号Siを受けるための入力端子10と、
切り替えられた出力信号を供給するための出力端子12
を有している。信号入力端子10には、ダイオード14
の第1の電極16(カソード)が直流阻止キャパシタ2
0を介して接続され、その第2の電極18(アノード)
が出力回路(30及び40)を介して出力端子12に接
続されている。上記出力回路は、増幅器30と非加算ミ
キサー40とのカスケード接続を含んでいる。増幅器3
0はNPNトランジスタQ1を含み、そのベース電極は
ダイオード14の第2の電極(アノード)18に接続さ
れ、エミッタ電極はエミッタ抵抗器32を介して基準電
位(接地電位)源に接続され、コレクタ電極はコレクタ
負荷抵抗器34を介して供給電圧入力端子25に接続さ
れている。この入力端子25には正の供給電圧Vsが供
給されている。非加算ミキサー40は1対のNPNトラ
ンジスタQ2、Q3を含み、これらのトランジスタのコ
レクタ電極は供給端子25に接続され、エミッタ電極は
出力端子12に接続されると共に、電流源42を介して
接地されている。この電流源は、抵抗器で構成してもよ
いし、またこの電流源として動作するようにバイアスさ
れたトランジスタで構成することもできる。トランジス
タQ2のベース電極44は、非加算ミキサー40の一方
の入力として機能し、かつトランジスタQ1のコレクタ
において増幅器30の出力に接続されている。トランジ
スタQ3のベース電極46は、非加算ミキサー40の第
2の入力として機能し、入力端子50に接続されてい
る。この実施例では、この入力端子50にDCバイアス
電圧Vbが供給されている。後述する別の実施例では、
この入力端子50には、切り替えられるべき第2の入力
信号が供給される。
【0011】図1の回路の残りの構成要素は、ダイオー
ド14用のバイアス制御回路を構成しており、このバイ
アス制御回路は、入力信号Siを増幅器30と非加算ミ
キサー40とを介して出力端子12に供給するようにダ
イオード14を順バイアスする第1の動作モードと、ダ
イオード14の第1の電極(カソード)16を直流分離
して、ダイオード14が直流阻止キャパシタ20を介し
て供給された入力信号Siの交流成分を整流し、それに
よって、ダイオード14をオフ(非導通)状態に「自己
バイアス」する逆バイアス電圧を発生するようにする第
2動作モードを与える。後述するように、増幅器30及
び非加算ミキサー40は、ダイオード14の自己バイア
ス状態に応動して、入力信号をさらに減衰させる。上記
バイアス制御回路は、供給端子25とダイオード14の
第2の電極(アノード)18との間に接続された第1の
抵抗器62と、ダイオード14の第1の電極(カソー
ド)16と図1には接地電位点66として示されている
基準電位源との間にスイッチ60と直列に接続された第
2の抵抗器64とを含んでいる。
ド14用のバイアス制御回路を構成しており、このバイ
アス制御回路は、入力信号Siを増幅器30と非加算ミ
キサー40とを介して出力端子12に供給するようにダ
イオード14を順バイアスする第1の動作モードと、ダ
イオード14の第1の電極(カソード)16を直流分離
して、ダイオード14が直流阻止キャパシタ20を介し
て供給された入力信号Siの交流成分を整流し、それに
よって、ダイオード14をオフ(非導通)状態に「自己
バイアス」する逆バイアス電圧を発生するようにする第
2動作モードを与える。後述するように、増幅器30及
び非加算ミキサー40は、ダイオード14の自己バイア
ス状態に応動して、入力信号をさらに減衰させる。上記
バイアス制御回路は、供給端子25とダイオード14の
第2の電極(アノード)18との間に接続された第1の
抵抗器62と、ダイオード14の第1の電極(カソー
ド)16と図1には接地電位点66として示されている
基準電位源との間にスイッチ60と直列に接続された第
2の抵抗器64とを含んでいる。
【0012】まず制御スイッチ60が閉成されている場
合の図1のスイッチング回路の動作について説明する。
この状態では、供給端子25と接地電位点66との間
に、抵抗器62、ダイオード14、抵抗器64及びスイ
ッチ60を通る直流通路が形成される。この通路を電流
が流れることによって、2つの効果が発生する。第1
は、この電流がダイオード14を順バイアスし、それに
よってダイオード14が入力信号Siの交流成分を増幅
器30のトランジスタQ1のベースに結合することであ
り、第2は、抵抗器62と64及びダイオード14が、
トランジスタQ1が線形動作するようにこのトランジス
タQ1をバイアスする温度補償された直流バイアスをト
ランジスタQ1のベースに供給する分圧器を形成するこ
とである。トランジスタQ1のベース−エミッタ接合電
圧Vbeの電圧が変化すると、それに伴ってダイオード
14のP−N接合間の電圧も同様に変化するので、上記
温度補償効果が生じる。従って、この動作モードでは、
ダイオード14は、(1)入力信号Siの交流成分を供
給する、(2)増幅器30におけるトランジスタQ1の
Vbe温度補償をする、という2つの機能を発揮する。
合の図1のスイッチング回路の動作について説明する。
この状態では、供給端子25と接地電位点66との間
に、抵抗器62、ダイオード14、抵抗器64及びスイ
ッチ60を通る直流通路が形成される。この通路を電流
が流れることによって、2つの効果が発生する。第1
は、この電流がダイオード14を順バイアスし、それに
よってダイオード14が入力信号Siの交流成分を増幅
器30のトランジスタQ1のベースに結合することであ
り、第2は、抵抗器62と64及びダイオード14が、
トランジスタQ1が線形動作するようにこのトランジス
タQ1をバイアスする温度補償された直流バイアスをト
ランジスタQ1のベースに供給する分圧器を形成するこ
とである。トランジスタQ1のベース−エミッタ接合電
圧Vbeの電圧が変化すると、それに伴ってダイオード
14のP−N接合間の電圧も同様に変化するので、上記
温度補償効果が生じる。従って、この動作モードでは、
ダイオード14は、(1)入力信号Siの交流成分を供
給する、(2)増幅器30におけるトランジスタQ1の
Vbe温度補償をする、という2つの機能を発揮する。
【0013】増幅器30は、ダイオード14を介して供
給された入力信号の交流成分を増幅する。増幅器30の
利得は、コレクタおよびエミッタ抵抗器34、32の比
に近似した値となる。これらの抵抗はトランジスタQ1
のベースに供給されている直流バイアスと共に、後続の
非加算ミキサー段40の動作において重要な因子である
静的(無入力時)コレクタ電圧も決定する。増幅器30
に対する推奨バイアス状態は、端子25に供給された供
給電圧Vsと端子50に供給されたバイアス電圧Vbと
によって決まる領域内の出力信号電圧を生成するもので
ある。例えば、出力電圧が供給電圧Vsの約3/4とな
るように増幅器30に対する直流バイアスを選択し、か
つバイアス電圧Vbを供給電圧Vsの約1/2に選択す
ることができる。この発明にとって、非加算ミキサー4
0に対するバイアス電圧Vbが増幅器30用供給電圧V
sよりも小さく、かつ増幅器30がVsとVbとの間の
静的レベルにバイアスされることが重要である。例え
ば、Vsとして12Vを供給した場合、増幅器30を9
Vの静的出力電圧を生成するようにバイアスし、かつ非
加算ミキサー40に供給されるバイアスVbを6Vとす
ることができる。
給された入力信号の交流成分を増幅する。増幅器30の
利得は、コレクタおよびエミッタ抵抗器34、32の比
に近似した値となる。これらの抵抗はトランジスタQ1
のベースに供給されている直流バイアスと共に、後続の
非加算ミキサー段40の動作において重要な因子である
静的(無入力時)コレクタ電圧も決定する。増幅器30
に対する推奨バイアス状態は、端子25に供給された供
給電圧Vsと端子50に供給されたバイアス電圧Vbと
によって決まる領域内の出力信号電圧を生成するもので
ある。例えば、出力電圧が供給電圧Vsの約3/4とな
るように増幅器30に対する直流バイアスを選択し、か
つバイアス電圧Vbを供給電圧Vsの約1/2に選択す
ることができる。この発明にとって、非加算ミキサー4
0に対するバイアス電圧Vbが増幅器30用供給電圧V
sよりも小さく、かつ増幅器30がVsとVbとの間の
静的レベルにバイアスされることが重要である。例え
ば、Vsとして12Vを供給した場合、増幅器30を9
Vの静的出力電圧を生成するようにバイアスし、かつ非
加算ミキサー40に供給されるバイアスVbを6Vとす
ることができる。
【0014】増幅器30の出力(Q1のコレクタ)にお
ける増幅された信号は、非加算ミキサー40のトランジ
スタQ2に供給される。上述したようにトランジスタQ
3は、トランジスタQ2よりも低い電圧に直流バイアス
されているので、ターンオフし、トランジスタQ2と電
流源42とは、エミッタフォロワーとして機能し、増幅
された出力信号を出力端子12に供給する。
ける増幅された信号は、非加算ミキサー40のトランジ
スタQ2に供給される。上述したようにトランジスタQ
3は、トランジスタQ2よりも低い電圧に直流バイアス
されているので、ターンオフし、トランジスタQ2と電
流源42とは、エミッタフォロワーとして機能し、増幅
された出力信号を出力端子12に供給する。
【0015】上述したことを簡単に総括すると、スイッ
チ60を閉成することによって、ダイオード14が順バ
イアスされ、それによって(1)増幅器30に信号Si
の交流成分を供給すること、(2)増幅器30に対する
温度補償された直流バイアス電圧を発生することの2つ
の機能が得られる。増幅器30は、供給された信号を増
幅し、非加算ミキサー40のトランジスタQ3を逆バイ
アスする直流レベルであって、エミッタフォロワーとし
て動作するトランジスタQ2を介して出力端子12に供
給される出力電圧を出力する。
チ60を閉成することによって、ダイオード14が順バ
イアスされ、それによって(1)増幅器30に信号Si
の交流成分を供給すること、(2)増幅器30に対する
温度補償された直流バイアス電圧を発生することの2つ
の機能が得られる。増幅器30は、供給された信号を増
幅し、非加算ミキサー40のトランジスタQ3を逆バイ
アスする直流レベルであって、エミッタフォロワーとし
て動作するトランジスタQ2を介して出力端子12に供
給される出力電圧を出力する。
【0016】制御スイッチ60が開放されている場合の
図1のスイッチング回路の動作について説明する。この
状態では、このスイッチング回路においてダイオード1
4の第1の電極(カソード)からいかなる点にも直流通
路がない。ダイオード14の第1の電極(カソード)を
直流分離したことによって、上述したこの回路の動作に
多数の大きな影響が生じる。第1の影響は、この状態に
よってダイオード14が入力信号Siの交流成分を整流
し、この整流電圧をキャパシタ20に蓄積することであ
る。この入力信号変化がダイオード14のアノード電圧
よりも低いとき、抵抗器62とダイオード14を介して
電流が流れることによって、キャパシタ20が充電され
るが、放電路がないために、蓄積された電荷はダイオー
ド14を逆バイアスし、それによって入力信号を減衰さ
せる。スイッチ60が開放していることによる第2の効
果は、抵抗器62、64が増幅器30のトランジスタQ
1をもはや線形動作をするようにバイアスしないことで
ある。代わりに、抵抗器62を流れる電流がトランジス
タQ1のベースに完全に流れ込み、この電流は、トラン
ジスタQ2を実効的にオーバドライブしてトランジスタ
Q1を飽和状態またはすくなくともこれに近い状態にす
る非線形モードにする。完全な飽和は必須のものではな
い。本発明では、非加算ミキサー40においてトランジ
スタQ2を逆バイアスするのに充分なレベルにトランジ
スタQ1のコレクタ電圧を減少させるのに充分なだけ、
トランジスタQ1用の直流バイアスを変化させることが
重要である。上記レベルは、端子50に供給されている
直流バイアス電圧Vbよりも小さい電圧であればよい。
このような状態が生じると、トランジスタQ2が逆バイ
アスされ、トランジスタQ3は電流源42と共にエミッ
タフォロワーとして動作し、バイアス信号Vbを出力端
子12に供給する。従って、この(スイッチ60を開放
した)モードでは、ダイオード14(入力信号を整流す
ることによってそれ自身ターンオフ電圧を発生してい
る)、増幅器30及び非加算ミキサー40によって、入
力信号Siが減衰させられる。
図1のスイッチング回路の動作について説明する。この
状態では、このスイッチング回路においてダイオード1
4の第1の電極(カソード)からいかなる点にも直流通
路がない。ダイオード14の第1の電極(カソード)を
直流分離したことによって、上述したこの回路の動作に
多数の大きな影響が生じる。第1の影響は、この状態に
よってダイオード14が入力信号Siの交流成分を整流
し、この整流電圧をキャパシタ20に蓄積することであ
る。この入力信号変化がダイオード14のアノード電圧
よりも低いとき、抵抗器62とダイオード14を介して
電流が流れることによって、キャパシタ20が充電され
るが、放電路がないために、蓄積された電荷はダイオー
ド14を逆バイアスし、それによって入力信号を減衰さ
せる。スイッチ60が開放していることによる第2の効
果は、抵抗器62、64が増幅器30のトランジスタQ
1をもはや線形動作をするようにバイアスしないことで
ある。代わりに、抵抗器62を流れる電流がトランジス
タQ1のベースに完全に流れ込み、この電流は、トラン
ジスタQ2を実効的にオーバドライブしてトランジスタ
Q1を飽和状態またはすくなくともこれに近い状態にす
る非線形モードにする。完全な飽和は必須のものではな
い。本発明では、非加算ミキサー40においてトランジ
スタQ2を逆バイアスするのに充分なレベルにトランジ
スタQ1のコレクタ電圧を減少させるのに充分なだけ、
トランジスタQ1用の直流バイアスを変化させることが
重要である。上記レベルは、端子50に供給されている
直流バイアス電圧Vbよりも小さい電圧であればよい。
このような状態が生じると、トランジスタQ2が逆バイ
アスされ、トランジスタQ3は電流源42と共にエミッ
タフォロワーとして動作し、バイアス信号Vbを出力端
子12に供給する。従って、この(スイッチ60を開放
した)モードでは、ダイオード14(入力信号を整流す
ることによってそれ自身ターンオフ電圧を発生してい
る)、増幅器30及び非加算ミキサー40によって、入
力信号Siが減衰させられる。
【0017】図2に、カラーテレビジョン受像機におい
て2つのクロミナンス入力信号を選択的に切り替えるの
に、図1のスイッチング回路を適用した例を示す。この
図2には例示的な構成要素の値と電圧も示している。
て2つのクロミナンス入力信号を選択的に切り替えるの
に、図1のスイッチング回路を適用した例を示す。この
図2には例示的な構成要素の値と電圧も示している。
【0018】図2のカラーテレビジョン受像機は、通常
の設計のチューナ及びIF処理ユニット200を有し、
このユニット200は変調された高周波ビデオ入力信号
を受けるための入力端子210と、復調されたベースバ
ンドビデオ出力信号用の出力とを有している。他のベー
スバンド複合ビデオ入力信号は補助入力コネクタ212
及び214によって供給される。分離されたルミナンス
(SVHS−Y)と同クロミナンス(SVHS−C)フ
ォーマットのベースバンドビデオ入力信号を受けるため
に、SVHS(スーパーVHS)入力コネクタ216が
設けられている。信号S1、AUX−1、AUX−2及
びSVHS−Yをくし型フィルター230の入力222
に選択的に供給するように、4位置選択スイッチ220
が設けられている。チューナ200に対するチャンネル
選択と、スイッチ220による信号選択とは、制御ユニ
ット240によって制御される。くし型フィルター23
0は、カラービデオ画像を処理して表示する通常の設計
のビデオ処理及び表示ユニット250に、ルミナンス
(Y)及びクロミナンス(C)出力を供給する。このく
し型フィルター230は、クロミナンス信号用にエミッ
タフォロワー出力段を有する型のものである。この出力
段は、くし型フィルター230においては、約6Vにベ
ースがバイアスされたトランジスタQ3と電流源42と
によって表されている。これらの要素は、非加算ミキサ
ー40において使用されたものと同一であることに注意
されたい。くし型フィルター230にエミッタフォロワ
ーが存在しているので、以下に述べるようにSVHSク
ロミナンススイッチ280には、この要素が不要であ
る。
の設計のチューナ及びIF処理ユニット200を有し、
このユニット200は変調された高周波ビデオ入力信号
を受けるための入力端子210と、復調されたベースバ
ンドビデオ出力信号用の出力とを有している。他のベー
スバンド複合ビデオ入力信号は補助入力コネクタ212
及び214によって供給される。分離されたルミナンス
(SVHS−Y)と同クロミナンス(SVHS−C)フ
ォーマットのベースバンドビデオ入力信号を受けるため
に、SVHS(スーパーVHS)入力コネクタ216が
設けられている。信号S1、AUX−1、AUX−2及
びSVHS−Yをくし型フィルター230の入力222
に選択的に供給するように、4位置選択スイッチ220
が設けられている。チューナ200に対するチャンネル
選択と、スイッチ220による信号選択とは、制御ユニ
ット240によって制御される。くし型フィルター23
0は、カラービデオ画像を処理して表示する通常の設計
のビデオ処理及び表示ユニット250に、ルミナンス
(Y)及びクロミナンス(C)出力を供給する。このく
し型フィルター230は、クロミナンス信号用にエミッ
タフォロワー出力段を有する型のものである。この出力
段は、くし型フィルター230においては、約6Vにベ
ースがバイアスされたトランジスタQ3と電流源42と
によって表されている。これらの要素は、非加算ミキサ
ー40において使用されたものと同一であることに注意
されたい。くし型フィルター230にエミッタフォロワ
ーが存在しているので、以下に述べるようにSVHSク
ロミナンススイッチ280には、この要素が不要であ
る。
【0019】SVHSクロミナンススイッチ280は、
図1のスイッチング回路に次の変更を加えたものに対応
するものである。まず、入力端子10と接地電位点との
間に、入力信号終端抵抗器282が設けられている。こ
の抵抗器282は、SVHSコネクタ216によって供
給されたSVHSクロミナンス信号を標準の特性インピ
ーダンス(75Ω)で終端する。キャパシタ20に直列
に静電放電(ESD)保護抵抗器284を設けることに
よって静電放電保護がなされている。図1の抵抗器64
は、直列接続された1対の2.7KΩの抵抗器であっ
て、その相互接続点がキャパシタ(470pF)によっ
て接地点にバイパスされているものによって実現されて
いる。この回路網は、(1)スイッチ60からノイズが
クロミナンス信号処理チャンネルに入るのを抑圧するこ
と、(2)クロミナンス信号がスイッチ60に入って、
スイッチ60によって切り替えられる他の信号に干渉す
るのを抑圧すること、の2つの機能を果たすローパスフ
ィルターとして機能する。この実施例における他の変更
は、トランジスタQ1に付随する寄生キャパシタンスを
絶縁するために、トランジスタQ1のベースとダイオー
ド14のアノードとの間に、470Ωの裸の絶縁抵抗器
を設けたことである。スイッチ60は、制御ユニット2
40によって制御される。
図1のスイッチング回路に次の変更を加えたものに対応
するものである。まず、入力端子10と接地電位点との
間に、入力信号終端抵抗器282が設けられている。こ
の抵抗器282は、SVHSコネクタ216によって供
給されたSVHSクロミナンス信号を標準の特性インピ
ーダンス(75Ω)で終端する。キャパシタ20に直列
に静電放電(ESD)保護抵抗器284を設けることに
よって静電放電保護がなされている。図1の抵抗器64
は、直列接続された1対の2.7KΩの抵抗器であっ
て、その相互接続点がキャパシタ(470pF)によっ
て接地点にバイパスされているものによって実現されて
いる。この回路網は、(1)スイッチ60からノイズが
クロミナンス信号処理チャンネルに入るのを抑圧するこ
と、(2)クロミナンス信号がスイッチ60に入って、
スイッチ60によって切り替えられる他の信号に干渉す
るのを抑圧すること、の2つの機能を果たすローパスフ
ィルターとして機能する。この実施例における他の変更
は、トランジスタQ1に付随する寄生キャパシタンスを
絶縁するために、トランジスタQ1のベースとダイオー
ド14のアノードとの間に、470Ωの裸の絶縁抵抗器
を設けたことである。スイッチ60は、制御ユニット2
40によって制御される。
【0020】動作について説明すると、制御ユニット2
40は、スイッチ220及び60を制御することによっ
て、表示する信号を選択する。例えば、ビデオ信号S
1、AUX−1またはAUX−2を選択するとき、制御
ユニット240はスイッチ220に対応する選択信号を
送り、同時にスイッチ60を開放する禁止信号をスイッ
チ60に送る。これによって、上述したようにSVHS
クロミナンス信号通路における信号の流れが無効化され
る。簡単に復習すると、このモードでは、ダイオードは
(もし少しでもSVHSクロミナンス信号が存在してい
れば)SVHSクロミナンス信号を整流することによっ
て、オフ状態に自己バイアスし、増幅器30が飽和(ま
たはこれに近い)状態に駆動され、かつ非加算ミキサー
40はくし型フィルター出力信号を選択する。SVHS
信号源216が制御ユニット240によって選択された
ときは、スイッチ220はSVHSルミナンス信号をプ
ロセッサ250に供給し、SVHSクロミナンス信号
は、図1の説明において既に述べたように、ダイオード
14、増幅器30及び非加算ミキサー40を介してプロ
セッサ250に供給される。
40は、スイッチ220及び60を制御することによっ
て、表示する信号を選択する。例えば、ビデオ信号S
1、AUX−1またはAUX−2を選択するとき、制御
ユニット240はスイッチ220に対応する選択信号を
送り、同時にスイッチ60を開放する禁止信号をスイッ
チ60に送る。これによって、上述したようにSVHS
クロミナンス信号通路における信号の流れが無効化され
る。簡単に復習すると、このモードでは、ダイオードは
(もし少しでもSVHSクロミナンス信号が存在してい
れば)SVHSクロミナンス信号を整流することによっ
て、オフ状態に自己バイアスし、増幅器30が飽和(ま
たはこれに近い)状態に駆動され、かつ非加算ミキサー
40はくし型フィルター出力信号を選択する。SVHS
信号源216が制御ユニット240によって選択された
ときは、スイッチ220はSVHSルミナンス信号をプ
ロセッサ250に供給し、SVHSクロミナンス信号
は、図1の説明において既に述べたように、ダイオード
14、増幅器30及び非加算ミキサー40を介してプロ
セッサ250に供給される。
【図1】本発明を実施したスイッチの回路図である。
【図2】本発明を実施したカラーテレビジョン受像機の
回路図である。
回路図である。
12 出力端子 14 ダイオード 16 ダイオードの第1の電極 18 ダイオードの第2の電極 20 直流阻止キャパシタ 30 40 出力回路 60 62 64 バイアス制御回路 Si 入力信号
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の電極が直流阻止キャパシタを介し
て切り替えられるべき入力信号の信号源に接続され、第
2の電極が切り替えられた出力信号を供給する出力端子
に出力回路を介して接続されたダイオードと;このダイ
オードの第1の電極と第2の電極に接続され、上記ダイ
オードを順バイアスして、上記出力端子に上記入力信号
を供給する第1の動作モードを提供し、かつ上記ダイオ
ードの第1の電極を直流絶縁して、このダイオードが、
上記キャパシタを介して供給された上記入力信号の交流
成分を整流しそれによって、上記ダイオードをターンオ
フする逆バイアス電圧を発生するようにする第2の動作
モードを有するバイアス制御回路とを;具備するスイッ
チング回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/515,491 US5117123A (en) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | Diode switch providing temperature compensated d.c. bias for cascaded amplifier |
US515491 | 1990-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795034A true JPH0795034A (ja) | 1995-04-07 |
JP2665839B2 JP2665839B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=24051585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3122082A Expired - Lifetime JP2665839B2 (ja) | 1990-04-30 | 1991-04-23 | スイッチング回路 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0455130B1 (ja) |
JP (1) | JP2665839B2 (ja) |
KR (1) | KR100187909B1 (ja) |
CN (1) | CN1018501B (ja) |
CA (1) | CA2038222C (ja) |
CZ (1) | CZ279746B6 (ja) |
DE (1) | DE69130031T2 (ja) |
FI (1) | FI102992B1 (ja) |
HU (1) | HU207186B (ja) |
MY (1) | MY105304A (ja) |
PL (1) | PL166370B1 (ja) |
RU (1) | RU2121751C1 (ja) |
SK (1) | SK278816B6 (ja) |
TR (1) | TR26334A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5723963A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-03 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Apparatus and method for controlling transition between PWM and linear operation of a motor |
US6225865B1 (en) | 1996-03-07 | 2001-05-01 | Thomson Licensing S.A. | Signal switching arrangement |
JP3557335B2 (ja) * | 1997-11-26 | 2004-08-25 | 株式会社東芝 | インターフェイス回路 |
US6124717A (en) * | 1998-02-27 | 2000-09-26 | Tektronix, Inc. | Low frequency suppression circuit for a time domain reflectometer |
US6600356B1 (en) * | 1999-04-30 | 2003-07-29 | Analog Devices, Inc. | ESD protection circuit with controlled breakdown voltage |
US7123729B2 (en) * | 2001-10-09 | 2006-10-17 | Thomson Licensing | Dual use of an integrated circuit pin and the switching of signals at said pin |
JP3485559B1 (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-13 | 沖電気工業株式会社 | 入力回路 |
US7423697B1 (en) * | 2004-12-16 | 2008-09-09 | Cirrus Logic, Inc. | Method and apparatus for AC coupling a signal while restoring DC levels |
US7565123B2 (en) * | 2005-12-21 | 2009-07-21 | Honeywell International Inc. | Apparatus for voltage level temperature compensation |
KR101571952B1 (ko) * | 2011-05-12 | 2015-11-25 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 스위칭 회로 및 반도체 모듈 |
RU2628211C1 (ru) * | 2016-08-05 | 2017-08-15 | Самсунг Электроникс Ко., Лтд. | Высокочастотный переключатель для компактного модуля преобразователя энергии |
DE102018116597A1 (de) | 2018-07-10 | 2020-01-16 | Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg | Schaltung zum schalten einer wechselspannung |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3459969A (en) * | 1966-07-01 | 1969-08-05 | Texas Instruments Inc | System for producing equal and opposite pulses on selected channels |
US3710142A (en) * | 1970-07-04 | 1973-01-09 | Sony Corp | Signal gating circuit |
GB1509713A (en) * | 1974-09-21 | 1978-05-04 | Communications Patents Ltd | Switches |
JPS58125909A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-27 | Nec Corp | スイツチドキヤパシタフイルタ |
DE3412863A1 (de) | 1983-04-06 | 1984-10-18 | Rca Corp., New York, N.Y. | Einpoliger mehrstellungs-schalter fuer audio-visuelle modulsysteme |
US4521810A (en) * | 1983-05-03 | 1985-06-04 | Rca Corporation | Video source selector |
US4638181A (en) * | 1984-11-29 | 1987-01-20 | Rca Corporation | Signal source selector |
IT1183474B (it) * | 1985-03-05 | 1987-10-22 | Tino Giuseppe Motta | Selettore elettronico per la selezione e l'eventuale attenuazione, di frequenze radio e televisive, operante preferibilmente nella banda di frequenze da 40&2000 mhz |
US4678929A (en) | 1985-09-30 | 1987-07-07 | Rca Corporation | Radio frequency switch |
FR2621189A1 (fr) * | 1987-09-25 | 1989-03-31 | Rustin Serge | Dispositif pour la reduction des bruits parasites dans les applications d'attenuateurs d'amplificateurs commandes numeriquement |
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1990
- 1990-04-30 US US07/515,491 patent/US5117123A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-11 MY MYPI91000209A patent/MY105304A/en unknown
- 1991-03-14 CA CA002038222A patent/CA2038222C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1991-04-23 JP JP3122082A patent/JP2665839B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-25 KR KR1019910006643A patent/KR100187909B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-04-25 EP EP91106640A patent/EP0455130B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-25 DE DE69130031T patent/DE69130031T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-26 PL PL91290058A patent/PL166370B1/pl unknown
- 1991-04-26 TR TR91/0397A patent/TR26334A/xx unknown
- 1991-04-29 FI FI912056A patent/FI102992B1/fi active
- 1991-04-29 CN CN91102916A patent/CN1018501B/zh not_active Expired
- 1991-04-29 RU SU4895171A patent/RU2121751C1/ru active
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- 1991-04-30 CZ CS911233A patent/CZ279746B6/cs unknown
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