JPH0794836B2 - ファンの回転異常検出器 - Google Patents

ファンの回転異常検出器

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JPH0794836B2
JPH0794836B2 JP23738288A JP23738288A JPH0794836B2 JP H0794836 B2 JPH0794836 B2 JP H0794836B2 JP 23738288 A JP23738288 A JP 23738288A JP 23738288 A JP23738288 A JP 23738288A JP H0794836 B2 JPH0794836 B2 JP H0794836B2
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JP
Japan
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rotation abnormality
abnormality detector
fan
fan frame
connector
Prior art date
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JP23738288A
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JPH0286996A (ja
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忠士 勝井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子機器その他の冷却用に用いられるファンの回転異常
を検出する回転異常検出器に関し、 ファン駆動回路とコネクタ接続構成をとってファン本体
からの取り外しを可能とし、かつファンフレーム内の空
きスペースに分離して収容することができることを目的
とし、 ファンフレームの角部に、実装面をその頂部方向に向け
たプリント板を該ファンフレームに対して着脱自在に装
着し、該プリント板上に回転異常検出器の各回路部品を
実装し、さらにこの各回路とファン駆動回路とを接続す
るコネクタ部を設ける。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子機器その他の冷却用に用いられるファン
の回転異常を検出する回転異常検出器に関する。特に、
ファン本体からの取り外しが可能な構造の回転異常検出
器に関する。
〔従来の技術〕
従来のファンの回転異常検出器は、ファンフレーム内の
空きスペース(例えば角部)を利用してファン駆動回路
に直結され、ファン本体と一体構造になっているタイ
プ、あるいはファン駆動回路にコネクタを介して接続さ
れる回転異常検出器をファン本体(例えばファンフレー
ムの側面)に外付けするタイプなどがあった。
第4図は、ファンの外観、外付けタイプの回転異常検出
器の外観、およびその取り付け状態を示す図である。
図において、回転異常検出器31はファンフレーム33の側
面にブラケット34を用いて取り付けられる。ファン駆動
回路からの信号は、リード線35およびコネクタ36を介し
て回転異常検出器31に取り込まれ、さらに回転異常検出
器31の出力信号は、コネクタを介してあるいは直接引き
出されたリード線37により外部処理装置(図外)に送出
される構造になっている。なお、ファンの駆動電源は、
外部処理装置から回転異常検出器31を介して供給される
ようになっている。
第5図は、回転異常検出器の回路構成の一例を示す図で
ある。
図において、ファン駆動回路41から、ファンが1回転す
るごとに、第6図に示すような所定レベルVで周期Tの
パルス信号(ここでは2パルス)42が、回転異常検出器
43の回転監視回路44に入力される。
回転監視回路44では、入力されたパルス信号42のレベル
と基準レベルとの比較、および所定時間内のパルス数を
計数して基準値との比較を行ない、レベルおよびパルス
数が異常値であるときに、回転異常検出信号45を外部処
理装置46に送出し、ファンの回転異常を通知する。
また、ファン駆動回路41および回転異常検出器43の電源
は、外部処理装置46から供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、回転異常検出器がファン本体と一体構造にな
っている場合には、ファンが故障して廃棄処分するとき
に正常な回転異常検出器も同時に廃棄される、あるいは
回転異常検出器が故障したときにファン本体を分割しな
ければならず作業効率が悪いなどの各問題点があった。
なお、回転異常検出器をファンフレーム内に収容するた
めには、従来の構造ではその駆動回路に直結するか駆動
回路内に備える必要があり、従ってその分離は不可能に
近かった。
また、回転異常検出器をファンフレームに外付けする場
合には、ファン本体とはコネクタ接続構成になっている
ので、それを取り外せば簡単に分離させることができる
が、第4図に示すように、回転異常検出器がファンフレ
ームより飛び出した形状となり、実装スペースの限られ
た装置では搭載が困難になる問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
ファン駆動回路とコネクタ接続構成をとってファン本体
からの取り外しを可能とし、かつファンフレーム内の空
きスペースに分離して収容することができるファンの回
転異常検出器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ファンフレームの角部に、実装面をその頂部
方向に向けたプリント板を該ファンフレームに対して着
脱自在に装着し、該プリント板上に回転異常検出器の各
回路部品を実装し、さらにこの各回路とファン駆動回路
とを接続するコネクタ部を設ける。
〔作 用〕
本発明は、プリント板の実装面がファンフレームの頂部
方向に向けて装着されるので、プリント板上に回転異常
検出器の各回路を実装することが可能になるとともに、
プンリト板上に回転異常検出器とファン駆動回路との接
続を行なうコネクタ部を設けることにより、ファンフレ
ームの側面方向から容易にコネクタを挿抜することがで
きる。
また、プリント板上に実装された回転異常検出器が、フ
ァンフレームに対して着脱自在に取りつけられるので、
コネクタを取り外した上で回転異常検出器を簡単にファ
ン本体から取り外すことが可能になる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は、本発明による回転異常検出器をファンフレー
ムに取り付けた状態を示す外観斜視図である。
第2図は、本発明による回転異常検出器の実装状態の一
例を説明する断面図である。なお、この断面図は、第1
図のA−A断面の一例である。
第1図および第2図において、参照番号11はファンフレ
ームであり、参照番号13は回転異常検出器の収納ケース
である。この収納ケース13は、回転異常検出器を構成す
る各回路部品15が実装されるプリント板17を、その実装
面がファンフレーム11の頂部方向になるように収納し、
かつ一体成形されたガイド14をファンフレーム11の切り
欠いた角部に設けられた蟻溝に沿ってスライドさせるこ
とにより、ファンフレーム11に嵌合させる構造である。
なお、収納ケース13は、例えばボルトによりファンフレ
ーム11に固着させる構造であってもよい。
プリント板17には、実装面に対して垂直方向に挿抜がで
きるコネクタ19が設けられ、このコネクタ19およびリー
ド線21を介して、ファン駆動回路(図外)と回転異常検
出器とが接続される構造になっている。
また、回転異常検出器からの出力信号が取り込まれる外
部処理装置23には、プリント板17から直接取り出される
リード線25を介して接続されるが、このリード線25の取
り出し部分をコネクタ構造にしてもよく、あるいはリー
ド線25の途中にコネクタを設けてもよい。
このような構造により、回転異常検出器を構成する各回
路部品15の実装が可能になるとともに、コネクタ19を取
り外し、プリント板17が収納された収納ケース13をファ
ンフレーム11から取り外すことにより、容易に回転異常
検出器をファン本体から分離させることができる。
第3図は、回転異常検出器の収納ケースの一例を示す斜
視図である。
ここに示す収納ケースは、第1図に示す状態に対して反
対の方向から見た状態である。
回転異常検出器が実装されたプリント板は、図に示す方
向に挿抜される。収納ケースに装着されたプリント板に
対して、コネクタは図に示す方向に挿抜される。嵌合構
造によりファンフレームに固着される収納ケースは、図
に示す方向に着脱される。
なお、以上説明した実施例は、収納ケースに回転異常検
出器が実装されたプリント板を装着し、この収納ケース
をファンフレームに対して着脱自在にする構造を示した
が、プリント板をファンフレームに対して直接着脱でき
る構造のものであってもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、回転異常検出器をフ
ァン本体から容易に分離することができるので、ファン
の故障あるいは回転異常検出器の故障に際しても容易に
取り外すことができる。
また、回転異常検出器がファンフレーム内に収納される
構造であるために、実装スペースの限られた装置に搭載
することが可能になり、装置の小型化および軽量化を図
ることができ、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転異常検出器の取り付け状態を
示す外観斜視図、 第2図は回転異常検出器の実装状態の一例を説明する断
面図、 第3図は回転異常検出器の収納ケースの一例を示す斜視
図、 第4図はファンの外観、外付けタイプの回転異常検出器
の外観、およびその取り付け状態を示す図、第5図は回
転異常検出器の回路構成の一例を示す図、 第6図はファン駆動回路からファンの回転に対応するパ
ルス信号の一例を示す図である。 図において、 11はファンフレーム、 13は収納ケース、 14はガイド、 15は回転異常検出器を構成する各回路部品、 17はプリント板、 19はコネクタ、 21,25はリード線、 23は外部処理装置、 31は回転異常検出器、 33はファンフレーム、 34はブラケット、 35,37はリード線、 36はコネクタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンフレームの角部に、実装面をその頂
    部方向に向けたプリント板を該ファンフレームに対して
    着脱自在に装着し、 該プリント板上に回転異常検出器の各回路部品を実装
    し、さらにこの各回路とファン駆動回路とを接続するコ
    ネクタ部を設けた ことを特徴とするファンの回転異常検出器。
JP23738288A 1988-09-20 1988-09-20 ファンの回転異常検出器 Expired - Lifetime JPH0794836B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP23738288A JPH0794836B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ファンの回転異常検出器

Applications Claiming Priority (1)

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JP23738288A JPH0794836B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ファンの回転異常検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0286996A JPH0286996A (ja) 1990-03-27
JPH0794836B2 true JPH0794836B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=17014561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23738288A Expired - Lifetime JPH0794836B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ファンの回転異常検出器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021191073A (ja) * 2020-05-28 2021-12-13 株式会社安川電機 電子機器、電子機器のメンテナンス方法

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JPH0286996A (ja) 1990-03-27

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