JPH079430A - コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体 - Google Patents

コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体

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JPH079430A
JPH079430A JP13575391A JP13575391A JPH079430A JP H079430 A JPH079430 A JP H079430A JP 13575391 A JP13575391 A JP 13575391A JP 13575391 A JP13575391 A JP 13575391A JP H079430 A JPH079430 A JP H079430A
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stirring
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Satoo Wada
恵男 和田
Junzo Kato
淳三 加藤
Masao Konoma
正夫 木間
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Raito Kogyo Co Ltd
Sanwa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 骨材等の撹拌混練状態が一層良好となり、骨
材等が回転軸に絡み付いて、塊状となって残留すること
のないコンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置
及び撹拌羽根体を提供する。 【構成】 一対の回転軸10,11をドラム5の両側壁
部7からドラム5内に僅かに突出するよう配置し、この
一対の回転軸10,11の先端部分に、ドラム5内中心
部分を跨ぐように撹拌羽根体Aの両端部分を装着し、一
対の回転軸10,11を一つの原動機1によって同期回
転せしめるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、セメントと砂と
水、或いはこれらに砂利を投入して撹拌する際に使用さ
れるコンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及
び撹拌羽根体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリートモルタルミ
キサーにあっては、ミキサーのドラム内に投入された骨
材等を効率良く、しかも、十分に撹拌混練できるように
すべく種々改良されている。例えば、実公昭53−24
907号公報に記載されたようなものがあり、これは、
両端を閉塞した少くとも下半分は断面円弧状であるドラ
ムに常時一定方向に回転する回転軸を架設し、該回転軸
には、右方向に捩り、その全長をドラムの長さより短く
し、且つ回転軸と直角方向において、一端と他端の回転
軸中心を通る角度を180度以内とした撹拌用羽根体を
ドラム内において、ドラムの一方の端部に寄せて、該撹
拌用羽根体とドラムの他方の端部との間に空間を設けて
固定し、また、上記回転軸には左方向に捩り、その全長
をドラムの長さより短くし、且つ、回転軸と直角方向に
おいて、一端と他端の回転軸中心を通る角度を180度
以内とした撹拌用羽根体をドラム内においてドラムの他
方の端部に寄せて、該撹拌用羽根体とドラムの一方の端
部との間に空間を設け、且つ、上記右方向に捩った撹拌
用羽根体の回転軸の中心に対して反対側に固定したコン
クリートミキサーである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
手段では、ドラム内一端がわにある骨材等は一方の撹拌
用羽根体によってドラム中央に向かって漸次移送され、
ドラム内他端がわにある骨材等は他方の撹拌用羽根体に
よってドラム中央に向かって漸次移送され、ドラム内の
骨材等が両撹拌用羽根体によって略8字状に綾になって
回転しながら移動し、その移動がX状に交差して混和混
練されるため、それ以前のものに比較して混練の能力が
向上したが、両撹拌用羽根体が固定されると共に、ドラ
ム内を貫通している回転軸の略中央部分に混練中の骨材
等が絡み付き、塊状となって残留してしまう難点等があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すると共に、骨材等の撹拌混練状態
が一層良好となり、骨材等が回転軸に絡み付いて、塊状
となって残留することのないコンクリートモルタルミキ
サーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体を提供すること等
を課題として創出されたもので、請求項1記載のコンク
リートモルタルミキサーに於ける撹拌装置Sにあって
は、少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部6と、
この周壁部6両端部分を閉塞する側壁部7とを備えたド
ラム5を有し、このドラム5内に投入されたセメントと
砂、水、砂利等を、ドラム5に内装された撹拌羽根体A
の回転によって撹拌可能としたコンクリートモルタルミ
キサーに於いて、一対の回転軸10,11をドラム5の
両側壁部7からドラム5内に僅かに突出するよう配置す
る。そして、この一対の回転軸10,11の先端部分
に、ドラム5内中心部分を跨ぐように撹拌羽根体Aの両
端部分を装着する。更に、一対の回転軸10,11を一
つの原動機1によって同期回転せしめるよう構成する手
段を採用した。
【0005】また、骨材等を効率良く、しかも、短時間
で確実に撹拌混練できるようにすべく、請求項2記載の
撹拌羽根体Aにあっては、少くとも下半分は断面略円弧
状である周壁部6と、この周壁部6両端部分を閉塞する
側壁部7とを備えたドラム5内で駆動回転せしめられ、
ドラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利等を撹
拌するコンクリートモルタルミキサーの撹拌羽根体Aに
於いて、両側壁部7からドラム5内に僅かに突出するよ
う回転軸10,11を夫々配置する。そして、この回転
軸10,11の先端部分に取付部材12,13を夫々固
着する。それから、この取付部材12,13の先端部分
に、ドラム5の周壁部6内周面に沿って摺動する羽根基
体14,15の基端部分を夫々固着する。しかも、この
羽根基体14,15の先端がわ相互を連結部材24を介
して連結して構成する手段を採用した。
【0006】更に、撹拌羽根体A全体の強度が高められ
るようにすべく、請求項3記載の撹拌羽根体Aにあって
は、取付部材12,13と連結部材24とを相互に連結
する補強連結部材25,26を設ける手段を採用した。
【0007】
【作用】しかして、請求項1記載の撹拌装置Sにあって
は、一対の回転軸10,11は、ドラム5の両側壁部7
からドラム5内に僅かに突出し、しかも、一つの原動機
1によって同期回転せしめられる。そして、撹拌羽根体
Aは、その両端部分が回転軸10,11の先端部分に夫
々装着され、撹拌羽根体A自身に捩じれが生じることな
くドラム5内を回転する。更に、撹拌羽根体Aは、ドラ
ム5内中心部分を跨ぐようになり、ドラム5内に投入さ
れたセメントと砂、水、砂利等のドラム5内中心部分に
於ける撹拌時の移動がスムーズに行われるようになる。
【0008】また、請求項2記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、ドラム5の周壁部6内周面に沿って摺動する羽根
基体14,15は、取付部材12,13を介して回転軸
10,11に夫々固着されると共に、連結部材24を介
して羽根基体14,15の先端がわ相互が連結され、撹
拌羽根体Aの回転中心空間部分には、連結部材24の一
部が存在するだけとなり、ドラム5内に投入されたセメ
ントと砂、水、砂利等がその撹拌時にドラム5内をスム
ーズに移動するようになる。
【0009】更に、請求項3記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、取付部材12,13と連結部材24とは、羽根基
体14,15によって相互に連結されると共に、補強連
結部材25,26によっても相互に連結され、撹拌羽根
体A全体の強度、剛性等が高められる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
図中Sは、少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部
6と、この周壁部6両端部分を閉塞する側壁部7とを備
えたドラム5内にセメントと砂、水、砂利等を投入し、
これらをドラム5内に内装した撹拌羽根体Aの回転によ
って撹拌可能としたコンクリートモルタルミキサーに於
ける撹拌装置を示し、この撹拌装置Sは、一対の回転軸
10,11をドラム5の両側壁部7からドラム5内に僅
かに突出するよう配置すると共に、ドラム5の両側壁部
7に回転軸10,11を夫々回転自在に装着する。そし
て、この一対の回転軸10,11の先端部分に、ドラム
5内中心部分を跨ぐように形成した撹拌羽根体Aの両端
部分を装着し、一対の回転軸10,11を一つの原動機
1によって同期回転せしめるよう構成したものである。
すなわち、撹拌羽根体Aを駆動回転せしめるための手段
(一対の回転軸10,11を同期回転せしめる手段)と
しては、例えば、原動機1(或いは、モーター)の駆動
軸の駆動回転力をスプロケット2と、チェーン3を介し
て一方の回転軸10に伝達すると共に、スプロケット2
と、チェーン3と、ドラム5後方に横架配設される回転
伝達軸4とを介して他方の回転軸11に伝達するような
構成が採用される。
【0011】ドラム5は、縦断面略U字状を呈する周壁
部6と、その両端部分を塞ぐように固着される両側壁部
7とからなり、周壁部6の一部(例えば、中央下部)に
は、撹拌混練されたコンクリートモルタルを吐出する吐
出口8を開口すると共に、この吐出口8を開閉自在な開
閉蓋9が付設されている。
【0012】撹拌羽根体Aは、ドラム5の両側壁部7に
夫々回転自在に装着される回転軸10,11の先端部分
に固着される一対の略帯板状の取付部材12,13と、
この取付部材12,13先端に基端部分が夫々固着され
ると共に、ドラム5の周壁部6内周面に沿って摺動する
一対の羽根基体14,15と、この羽根基体14,15
の先端がわ相互を連結する略帯板状の連結部材24とで
構成されている。更に、取付部材12,13は、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して放射方向に配設され、羽根基
体14,15は、撹拌羽根体Aの回転方向に対して斜め
に捩れるようにして配置され、連結部材24は、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して放射方向に配設されている
(図2参照)。すなわち、撹拌羽根体Aの中心空間部分
(ドラム5内中央部分)には、連結部材24の中央部分
が存在するだけの構成となり、ドラム5内に投入された
セメントと砂、水、砂利等のドラム5内中央部分に於け
る撹拌時の移動がスムーズに行われるよう配慮してあ
る。しかも、一対の羽根基体14,15夫々の先端部分
を、連結部材24と取付部材12,13との略中間部分
に位置せしめるよう構成されている。すなわち、羽根基
体14,15の先端部分とドラム5の側壁部7との間
隔、或いは、羽根基体14,15の先端部分と互に他の
羽根基体14,15の基端部分との間隔が比較的大きく
なるように設定され、この部分に於けるドラム5内に投
入されたセメントと砂、水、砂利等の撹拌時の移動がス
ムーズに行われるよう配慮してある。
【0013】尚、連結部材24は、ドラム5内に投入さ
れたセメントと砂、水、砂利等のドラム5内中央部分に
於ける撹拌時の移動がよりスムーズに行われるように、
略S字状に形成したり(図5参照)することもできる。
そして、取付部材12,13と連結部材24との間に
は、必要に応じて、これら相互を連結する補強連結部材
25,26を設けて、撹拌羽根体A全体の強度及び剛性
を高めることができる。
【0014】ところで、羽根基体14,15の捩じれ
は、側方からみた基端部分と先端部分との開き状態(撹
拌羽根体Aの回転方向に於ける位相差)が回転軸線を中
心として約40度乃至60度の範囲内に含まれるように
構成されており、ドラム5内に投入されたセメントと
砂、水、砂利等が効率的に且つ均一に撹拌されるように
してある。特に、前記羽根基体14,15の基端部分と
先端部分との側面からみた開き状態を約45度とし、撹
拌羽根体Aの回転数を約25乃至50RPMとしたとき
最も良好な撹拌、混練状態が得られるようになる。
【0015】また、羽根基体14,15は、取付部材1
2,13や連結部材24に直接固着される羽根ゴム取付
片16,17と、この羽根ゴム取付片16,17に押え
片20,21を介して装着される羽根ゴム18,19と
を備えており、この羽根ゴム18,19がドラム5の周
壁部6内周面に当接されるように構成されている。図中
22,23は、羽根基体14,15基端部分に形成され
てドラム5の側壁部7内面に当接するように構成された
側壁面用羽根ゴム部である。
【0016】尚、撹拌装置Sの具体的構成、撹拌羽根体
Aの具体的構成、形状、寸法、材質、ドラム5の具体的
形状、寸法、材質、回転軸10,11の具体的形状、寸
法、材質、取付部材12,13の具体的形状、寸法、羽
根基体14,15の具体的構成、形状、寸法、連結部材
24の具体的形状、寸法等は、図示例のもの等に限定さ
れることなく適宜自由に設定できるものである。
【0017】
【発明の効果】従って、請求項1記載の撹拌装置Sによ
れば、一対の回転軸10,11がドラム5の両側壁部7
からドラム5内に僅かに突出し、撹拌羽根体Aが、ドラ
ム5内中心部分を跨ぐようになるので、ドラム5内中心
部分に於いて撹拌羽根体A自身が介在する部分が非常に
少なくなり、ドラム5内に投入されたセメントと砂、
水、砂利等のドラム5内中心部分に於ける撹拌時の移動
が非常にスムーズに行われるようになり、確実且つ良好
なる撹拌混練状態が得られるようになり、しかも、作業
能率が向上するようになる。そして、一つの原動機1に
よって一対の回転軸10,11が同期回転せしめられる
ので、撹拌羽根体A自身に捩じれが生じることなくドラ
ム5内を安定的に回転できるようになる。
【0018】また、請求項2記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、撹拌羽根体Aの回転中心空間部分(ドラム5内中
心部分)には、連結部材24の一部(中央部分)が存在
するだけとなり、ドラム5内に投入されたセメントと
砂、水、砂利等が撹拌羽根体Aに絡み難くなると共に、
セメントと砂、水、砂利等のドラム5内中心部分に於け
る撹拌時の移動がよりスムーズに行えるようになり、能
率的な撹拌作業が可能となる。
【0019】更に、請求項3記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、取付部材12,13と連結部材24とは、羽根基
体14,15によって相互に連結されると共に、補強連
結部材25,26によっても相互に連結されるので、撹
拌羽根体A自身の強度、剛性等をかなり高められ、耐久
性の一層優れた撹拌羽根体Aとなる。
【0020】ところで、一対の羽根基体14,15夫々
の先端部分とドラム5の側壁部7との間隔、或いは、こ
の一対の羽根基体14,15夫々の先端部分と互に他の
羽根基体14,15の基端部分と間隔を比較的大きく構
成できることにより、この部分に於けるドラム5内に投
入されたセメントと砂、水、砂利等の撹拌時の移動が一
層スムーズに行われるようになり、更に良好なる撹拌混
練状態が得られ、作業能率が一層向上するようになる。
しかも、撹拌羽根体A自身の構成が簡素となると共に、
比較的強度も高くなり、耐久力を十分備えたものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートモルタルミキサーの一部切欠正面
【図2】コンクリートモルタルミキサーの一部切欠側面
【図3】コンクリートモルタルミキサーの一部切欠平面
【図4】他の実施例に於けるコンクリートモルタルミキ
サーの一部切欠正面図
【図5】他の実施例に於ける撹拌羽根体部分の縦断側面
【符号の説明】
S 撹拌装置 1 原動機 2 スプ
ロケット 3 チェーン 4 回転
伝達軸 5 ドラム 6 周壁
部 7 側壁部 8 吐出
口 9 開閉蓋 A 撹拌羽根体 10 回転軸 11 回転
軸 12 取付部材 13 取付
部材 14 羽根基体 15 羽根
基体 16 羽根ゴム取付片 17 羽根
ゴム取付片 18 羽根ゴム 19 羽根
ゴム 20 押え片 21 押え
片 22 側壁面用羽根ゴム部 23 側壁
面用羽根ゴム部 24 連結部材 25 補強連結部材 26 補強
連結部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
図中Sは、少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部
6と、この周壁部6両端部分を閉塞する側壁部7とを備
えたドラム5内にセメントと砂、水、砂利等を投入し、
これらをドラム5内に内装した撹拌羽根体Aの回転によ
って撹拌可能としたコンクリートモルタルミキサーに於
ける撹拌装置を示し、この撹拌装置Sは、一対の回転軸
10,11をドラム5の両側壁部7からドラム5内に僅
かに突出するよう配置すると共に、ドラム5の両側壁部
7に回転軸10,11を夫々回転自在に装着する。そし
て、この一対の回転軸10,11の先端部分に、ドラム
5内中心部分を跨ぐように形成した撹拌羽根体Aの両端
部分を装着し、一対の回転軸10,11を一つの原動機
1によって同期回転せしめるよう構成したものである。
すなわち、撹拌羽根体Aを駆動回転せしめるための手段
(一対の回転軸10,11を同期回転せしめる手段)と
しては、例えば、原動機1(或いは、モーター)の駆動
軸の駆動回転力をスプロケット2と、チェーン3を介し
て一方の回転軸10に伝達すると共に、スプロケット2
と、チェーン3と、ドラム5後方に横架配設される回転
伝達軸4とを介して他方の回転軸11に伝達するような
構成が採用される。尚、一対の回転軸10,11は、撹
拌羽根体Aを駆動回転せしめるための手段をより簡素化
すべく、原動機1(或いは、モーター)の駆動軸の駆動
回転力が適宜減速手段を介して一方の回転軸10(或い
は、11)にのみ伝達されるように構成しても良い(図
6参照)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】 他の実施例に於けるコンクリートモタ
ルミキサーの一部切欠側面図
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木間 正夫 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも下半分は断面略円弧状である周
    壁部と、この周壁部両端部分を閉塞する側壁部とを備え
    たドラムを有し、このドラム内に投入されたセメントと
    砂、水、砂利等を、ドラムに内装された撹拌羽根体の回
    転によって撹拌可能としたコンクリートモルタルミキサ
    ーに於いて、一対の回転軸をドラムの両側壁部からドラ
    ム内に僅かに突出するよう配置し、この一対の回転軸の
    先端部分に、ドラム内中心部分を跨ぐように撹拌羽根体
    の両端部分を装着し、一対の回転軸を一つの原動機によ
    って同期回転せしめるよう構成したことを特徴とするコ
    ンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置。
  2. 【請求項2】 少くとも下半分は断面略円弧状である周
    壁部と、この周壁部両端部分を閉塞する側壁部とを備え
    たドラム内で駆動回転せしめられ、ドラム内に投入され
    たセメントと砂、水、砂利等を撹拌するコンクリートモ
    ルタルミキサーの撹拌羽根体に於いて、両側壁部からド
    ラム内に僅かに突出するよう回転軸を夫々配置し、この
    回転軸の先端部分に取付部材を夫々固着し、この取付部
    材の先端部分に、ドラムの周壁部内周面に沿って摺動す
    る羽根基体の基端部分を夫々固着し、この羽根基体の先
    端がわ相互を連結部材を介して連結して構成したことを
    特徴とする撹拌羽根体。
  3. 【請求項3】 取付部材と連結部材とを相互に連結する
    補強連結部材を設けた請求項2記載の撹拌羽根体。
JP3135753A 1991-05-10 1991-05-10 コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体 Expired - Lifetime JP2565430B2 (ja)

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