JP2565430B2 - コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体 - Google Patents

コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体

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JP2565430B2
JP2565430B2 JP3135753A JP13575391A JP2565430B2 JP 2565430 B2 JP2565430 B2 JP 2565430B2 JP 3135753 A JP3135753 A JP 3135753A JP 13575391 A JP13575391 A JP 13575391A JP 2565430 B2 JP2565430 B2 JP 2565430B2
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恵男 和田
淳三 加藤
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Raito Kogyo Co Ltd
Sanwa Sangyo Co Ltd
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、セメントと砂と
水、或いはこれらに砂利を投入して撹拌する際に使用さ
れるコンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及
び撹拌羽根体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリートモルタルミ
キサーにあっては、ミキサーのドラム内に投入された骨
材等を効率良く、しかも、十分に撹拌混練できるように
すべく種々改良されている。例えば、実公昭53−24
907号公報に記載されたようなコンクリートミキサー
がある。これは、両端を閉塞した少くとも下半分は断面
円弧状であるドラムに常時一定方向に回転する回転軸を
架設し、該回転軸には、右方向に捩り、その全長をドラ
ムの長さより短くし、且つ回転軸と直角方向において、
一端と他端の回転軸中心を通る角度を180度以内とし
た撹拌用羽根体をドラム内において、ドラムの一方の端
部に寄せて、該撹拌用羽根体とドラムの他方の端部との
間に空間を設けて固定し、また、上記回転軸には左方向
に捩り、その全長をドラムの長さより短くし、且つ、回
転軸と直角方向において、一端と他端の回転軸中心を通
る角度を180度以内とした撹拌用羽根体をドラム内に
おいてドラムの他方の端部に寄せて、該撹拌用羽根体と
ドラムの一方の端部との間に空間を設け、且つ、上記右
方向に捩った撹拌用羽根体の回転軸の中心に対して反対
側に固定したものである。また、特開昭51−3945
4号公報に記載されているような建設材料の混合装置が
ある。これは、シリンダー状の混合容器及びその中にあ
る混合工具を有する、建設材料の混合のための装置に於
いて、混合容器の内部には各頂側の前に相互180度偏
位させられて夫々1個の放射状に延びた回転する支持ア
ームが備えられており、支持アームは角状で混合容器の
中心を越えて延びた渦巻き螺旋状に湾曲した混合アーム
を保持しており、そして頂側を貫通する夫々1シャフト
の上に支持アームの前で運動する追加の混合工具が配置
されたものである。更に、実開昭63−189606号
公報に記載されているようなミキサー用撹拌羽根装置が
提案されている。これは、回転軸の長手方向に配設され
た撹拌羽根体を備えたミキサー用撹拌羽根装置に於い
て、回転軸を、撹拌羽根体の両端がわに配設された取付
板の外側に夫々別個に同心に於いて設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
コンクリートミキサーにあっては、ドラム内一端がわに
ある骨材等は一方の撹拌用羽根体によってドラム中央に
向かって漸次移送され、ドラム内他端がわにある骨材等
は他方の撹拌用羽根体によってドラム中央に向かって漸
次移送され、ドラム内の骨材等が両撹拌用羽根体によっ
て略8字状に綾になって回転しながら移動し、その移動
がX状に交差して混和混練されるため、それ以前のもの
に比較して混練の能力が向上したが、両撹拌用羽根体が
固定されると共に、ドラム内を貫通している回転軸の略
中央部分に混練中の骨材等が絡み付き、塊状となって残
留してしまう難点等があった。また、前述の如き建設材
料の混合装置にあっては、混合アームの先端部分や中央
部分に於ける支えが全く無い状態となっており、これ
を、本願発明のように、セメントと砂と水、或いはこれ
らに砂利を投入して撹拌する際に使用されるコンクリー
トモルタルミキサーに利用した場合、その撹拌抵抗が大
きいために、混合アーム基端部分にかかる負荷が非常に
大きくなり、この部分が損傷する可能性が極めて大きい
難点があった。しかも、混合アームを夫々回転せしめる
駆動モーターや、追加の混合工具を夫々回転せしめる駆
動モーター等が必要となり、その構成が複雑となると共
に、コスト高となる難点等もあった。更に、前述の如き
ミキサー用撹拌羽根装置にあっては、回転軸の先端に夫
々固定された一対の取付板の両端部分に、一対の羽根本
体が夫々跨がるように固定されているため、一対の羽根
本体夫々を長く構成しなければならず(すなわち、羽根
本体がドラム1内長手方向に於いて、その先端部分とド
ラム端部との間に僅かに空間を残すような長さとな
る。)、しかも、羽根本体は、その基端部分と先端部分
の回転方向に於ける位相差が回転軸線を中心として比較
的大きな角度(例えば、約120度程度)で捩じれるよ
う配置しているため、ドラム内に投入されたセメントと
砂、水、砂利等を羽根本体がドラム内長手方向に於いて
スムーズに押し流すようになり、セメントと砂、水、砂
利等の撹拌に比較的時間がかかり、撹拌が能率良く行わ
れ難い難点があった。加えて、ドラム端部にセメントと
砂、水、砂利等が留まり易い難点等があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1
記載のコンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置
Sにあっては、少くとも下半分は断面略円弧状である周
壁部6と、この周壁部6の両側端部分を閉塞する左右側
壁部7とを備えたドラム5を有し、このドラム5内に投
入されたセメントと砂、水、砂利等を、ドラム5に内装
された撹拌羽根体Aの回転によって撹拌可能としたコン
クリートモルタルミキサーに於いて、ドラム5の左右側
壁部7からドラム5内に僅かに突出し、且つ左右側壁部
7に回転自在に装着される一対の回転軸10,11を設
け、この一対の回転軸10,11の先端部分に固着され
ると共に、撹拌羽根体Aの回転中心に対して略放射方向
に配設される一対の取付部材12,13と、この取付部
材12,13先端にその基端部分が夫々固着されると共
に、ドラム5の周壁部内周面に沿って摺動する一対の羽
根基体14,15と、ドラム5内略中央に配されて、一
対の羽根基体14,15の先端寄り部分相互を連結する
と共に、撹拌羽根体Aの回転中心に対して略放射方向に
配設される連結部材24と、取付部材12,13の基端
がわ部分と連結部材24の両端部近傍とを夫々連結する
一対の補強連結部材25,26とで撹拌羽根体Aを構成
し、この撹拌羽根体Aの羽根基体14,15は、その基
端部分と先端部分の回転方向に於ける位相差が回転軸線
を中心として約40度乃至60度の範囲内で捩じれるよ
う配置し、羽根基体14,15の基端部分には、ドラム
5の側壁部7内面に当接する側壁面用羽根ゴム部22,
23を設け、一対の回転軸10,11を一つの原動機1
によって同期回転せしめるようにして、撹拌羽根体Aを
回転せしめられるよう構成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部6
と、この周壁部6の両側端部分を閉塞する左右側壁部7
とを備えたドラム5内で駆動回転せしめられ、ドラム5
内に投入されたセメントと砂、水、砂利等を撹拌するコ
ンクリートモルタルミキサーの撹拌羽根体Aに於いて、
ドラム5の左右側壁部7に夫々回転自在に装着される回
転軸10,11の先端部分に固着されると共に、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して略放射方向に配設される一対
の取付部材12,13と、この取付部材12,13先端
にその基端部分が夫々固着されると共に、ドラム5の周
壁部6内周面に沿って摺動する一対の羽根基体14,1
5と、ドラム5内略中央に配されて、一対の羽根基体1
4,15の先端寄り相互を連結すると共に、撹拌羽根体
Aの回転中心に対して略放射方向に配設される連結部材
24と、取付部材12,13の基端がわ部分と連結部材
24の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結部材
25,26とで構成され、この撹拌羽根体Aの羽根基体
14,15は、その先端部分がドラム5内略中央部分を
僅かに越えるように配置すると共に、その基端部分と先
端部分の回転方向に於ける位相差が回転軸線を中心とし
て約40度乃至60度の範囲内で捩じれるよう配置し、
羽根基体14,15の基端部分には、ドラム5の側壁部
7内面に当接する側壁面用羽根ゴム部22,23を設け
る手段を採用した。
【0006】
【作用】しかして、請求項1記載の撹拌装置Sにあって
は、一対の回転軸10,11は、ドラム5の左右側壁部
7からドラム5内に僅かに突出し、しかも、回転自在に
装着される。そして、撹拌羽根体Aは、一対の回転軸1
0,11の先端部分に固着される一対の取付部材12,
13と、この取付部材12,13先端にその基端部分が
夫々固着される一対の羽根基体14,15と、ドラム5
内略中央に配されて、羽根基体14,15の先端寄り部
分相互を連結する連結部材24と、取付部材12,13
の基端がわ部分と連結部材24の両端部近傍とを夫々連
結する一対の補強連結部材25,26とからなる。一対
の取付部材12,13は、撹拌羽根体Aの回転中心に対
して略放射方向に配設され、一対の羽根基体14,15
は、ドラム5の周壁部6内周面に沿って摺動し、連結部
材24は、撹拌羽根体Aの回転中心に対して略放射方向
に配設される。そして、撹拌羽根体Aの羽根基体14,
15は、その基端部分と先端部分の回転方向に於ける位
相差が回転軸線を中心として約40度乃至60度の範囲
内で捩じれるよう配置され、ドラム5内に投入されたセ
メントと砂、水、砂利等を羽根基体14,15がドラム
5内長手方向に於いて押し切るようになり、セメントと
砂、水、砂利等を能率良く短時間で撹拌するようにな
る。更に、羽根基体14,15の基端部分に設けられ
た、側壁面用羽根ゴム部22,23は、ドラム5の側壁
部7内面に当接して、ドラム5端部のセメントと砂、
水、砂利等をドラム5中央がわに押出す。それから、撹
拌羽根体Aは、一対の回転軸10,11を一つの原動機
1によって同期回転せしめることによって回転する。
【0007】また、請求項2記載の撹拌羽根体Aにあっ
ては、一対の回転軸10,11の先端部分に固着される
一対の取付部材12,13と、この取付部材12,13
先端にその基端部分が夫々固着される一対の羽根基体1
4,15と、ドラム5内略中央に配されて、羽根基体1
4,15の先端寄り部分相互を連結する連結部材24
と、取付部材12,13の基端がわ部分と連結部材24
の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結部材25
とからなり、取付部材12,13と連結部材24とは、
羽根基体14,15によって相互に連結されると共に、
補強連結部材25,26によっても相互に連結され、撹
拌羽根体A全体の強度、剛性等が高められる。そして、
一対の取付部材12,13は、撹拌羽根体Aの回転中心
に対して略放射方向に配設され、一対の羽根基体14,
15は、ドラム5の周壁部6内周面に沿って摺動し、連
結部材24は、撹拌羽根体Aの回転中心に対して略放射
方向に配設され、撹拌羽根体Aの回転中心空間部分に
は、連結部材24の中央部分が存在するだけとなり、ド
ラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利等がその
撹拌時にドラム5内をスムーズに移動するようになる。
そして、撹拌羽根体Aの羽根基体14,15は、その先
端部分がドラム5内略中央部分を僅かに越えるように配
置され、しかも、その基端部分と先端部分の回転方向に
於ける位相差が回転軸線を中心として約40度乃至60
度の範囲内で捩じれるよう配置され、ドラム5内に投入
されたセメントと砂、水、砂利等を、一対の羽根基体1
4,15がドラム5内を長手方向に於いて夫々押し切る
ようになり、セメントと砂、水、砂利等を能率良く短時
間で撹拌するようになる。更に、羽根基体14,15の
基端部分に設けられた、側壁面用羽根ゴム部22,23
は、ドラム5の側壁部7内面に当接して、ドラム5端部
のセメントと砂、水、砂利等をドラム5中央がわに押出
す。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
図中Sは、少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部
6と、この周壁部6の両側端部分を閉塞する左右側壁部
7とを備えたドラム5内にセメントと砂、水、砂利等を
投入し、これらをドラム5内に内装した撹拌羽根体Aの
回転によって撹拌可能としたコンクリートモルタルミキ
サーに於ける撹拌装置を示し、この撹拌装置Sは、一対
の回転軸10,11をドラム5の両側壁部7からドラム
5内に僅かに突出するよう配置すると共に、ドラム5の
両側壁部7に回転軸10,11を夫々回転自在に装着す
る。そして、この一対の回転軸10,11の先端部分
に、ドラム5内中心部分を跨ぐように形成した撹拌羽根
体Aの両端部分を装着し、一対の回転軸10,11を一
つの原動機1によって同期回転せしめるよう構成したも
のである。ところで、撹拌羽根体Aを駆動回転せしめる
ための手段(一対の回転軸10,11を同期回転せしめ
る手段)としては、例えば、原動機1(或いは、モータ
ー)の駆動軸の駆動回転力をスプロケット2と、チェー
ン3を介して一方の回転軸10に伝達すると共に、スプ
ロケット2と、チェーン3と、ドラム5後方に横架配設
される回転伝達軸4とを介して他方の回転軸11に伝達
するような構成が採用される。
【0009】ドラム5は、縦断面略U字状を呈する周壁
部6と、その両側端部分を塞ぐように固着される左右側
壁部7とからなり、周壁部6の一部(例えば、中央下
部)には、撹拌混練されたコンクリートモルタルを吐出
する吐出口8を開口すると共に、この吐出口8を開閉自
在な開閉蓋9が付設されている。
【0010】撹拌羽根体Aは、ドラム5の左右側壁部7
に夫々回転自在に装着される回転軸10,11の先端部
分に固着される一対の略帯板状の取付部材12,13
と、この取付部材12,13先端にその基端部分が夫々
固着されると共に、ドラム5の周壁部6内周面に沿って
摺動する一対の羽根基体14,15と、ドラム5内略中
央に配されて、一対の羽根基体14,15の先端寄り部
分相互を連結する略帯板状の連結部材24とを備えてい
る。更に、一対の取付部材12,13は、撹拌羽根体A
の回転中心に対して放射方向に配設され、一対の羽根基
体14,15は、撹拌羽根体Aの回転方向に対して斜め
に捩れるようにして配置され、連結部材24は、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して放射方向に配設されている
(図2参照)。すなわち、撹拌羽根体Aの中心空間部分
(ドラム5内中央部分)には、連結部材24の中央部分
が存在するだけの構成となり、ドラム5内に投入された
セメントと砂、水、砂利等のドラム5内中央部分に於け
る撹拌時の移動がスムーズに行われるよう配慮してあ
る。しかも、一対の羽根基体14,15夫々の先端部分
は、ドラム5内略中央部分を僅かに越えるよう構成され
ている。すなわち、羽根基体14,15の先端部分とド
ラム5の側壁部7との間隔、或いは、羽根基体14,1
5の先端部分と互に他の羽根基体14,15の基端部分
との間隔が比較的大きくなるように設定され、この部分
に於けるドラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂
利等の撹拌時の移動がスムーズに行われるよう配慮して
ある。
【0011】尚、連結部材24は、ドラム5内に投入さ
れたセメントと砂、水、砂利等のドラム5内中央部分に
於ける撹拌時の移動がよりスムーズに行われるように、
略S字状に形成したり(図3参照)することもできる。
そして、取付部材12,13の基端がわ部分と連結部材
24の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結部材
25,26を設けて、撹拌羽根体A全体の強度及び剛性
を更に高めている。
【0012】ところで、羽根基体14,15の捩じれ
は、側方からみた基端部分と先端部分の開き状態(撹拌
羽根体Aの回転方向に於ける位相差)が回転軸線を中心
として約40度乃至60度の範囲内に含まれるように構
成されており、ドラム5内に投入されたセメントと砂、
水、砂利等を羽根基体14,15先端部分がドラム5内
略中央部分を僅かに越える部分で、夫々確実に押し切る
ようになって、セメントと砂、水、砂利等を能率良く短
時間で撹拌できるようにしてある。特に、前記羽根基体
14,15の基端部分と先端部分の側面からみた開き状
態を約45度とし、撹拌羽根体Aの回転数を約25乃至
50RPMとしたとき最も良好な撹拌、混練状態が得ら
れるようになる。
【0013】また、羽根基体14,15は、取付部材1
2,13や連結部材24に直接固着される羽根ゴム取付
片16,17と、この羽根ゴム取付片16,17に押え
片20,21を介して装着される羽根ゴム18,19と
を備えており、この羽根ゴム18,19がドラム5の周
壁部6内周面に当接されるように構成されている。図中
22,23は、羽根基体14,15基端部分に形成され
てドラム5の側壁部7内面に当接すると共に、ドラム5
端部のセメントと砂、水、砂利等をドラム5中央がわに
押出すように構成された側壁面用羽根ゴム部である。
【0014】尚、撹拌装置Sの具体的構成、撹拌羽根体
Aの具体的構成、形状、寸法、材質、ドラム5の具体的
形状、寸法、材質、回転軸10,11の具体的形状、寸
法、材質、取付部材12,13の具体的形状、寸法、羽
根基体14,15の具体的構成、形状、寸法、連結部材
24の具体的形状、寸法等は、図示例のもの等に限定さ
れることなく適宜自由に設定できるものである。
【0015】
【発明の効果】従って、請求項1記載の撹拌装置Sは、
少くとも下半分は断面略円弧状である周壁部6と、この
周壁部6の両側端部分を閉塞する左右側壁部7とを備え
たドラム5を有し、このドラム5内に投入されたセメン
トと砂、水、砂利等を、ドラム5に内装された撹拌羽根
体Aの回転によって撹拌可能としたコンクリートモルタ
ルミキサーに於いて、ドラム5の左右側壁部7からドラ
ム5内に僅かに突出し、且つ左右側壁部7に回転自在に
装着される一対の回転軸10,11を設け、この一対の
回転軸10,11の先端部分に固着されると共に、撹拌
羽根体Aの回転中心に対して略放射方向に配設される一
対の取付部材12,13と、この取付部材12,13先
端にその基端部分が夫々固着されると共に、ドラム5の
周壁部内周面に沿って摺動する一対の羽根基体14,1
5と、ドラム5内略中央に配されて、一対の羽根基体1
4,15の先端寄り部分相互を連結すると共に、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して略放射方向に配設される連結
部材24と、取付部材12,13の基端がわ部分と連結
部材24の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結
部材25,26とで撹拌羽根体Aを構成し、この撹拌羽
根体Aの羽根基体14,15は、その基端部分と先端部
分の回転方向に於ける位相差が回転軸線を中心として約
40度乃至60度の範囲内で捩じれるよう配置し、羽根
基体14,15の基端部分には、ドラム5の側壁部7内
面に当接する側壁面用羽根ゴム部22,23を設け、一
対の回転軸10,11を一つの原動機1によって同期回
転せしめるようにして、撹拌羽根体Aを回転せしめられ
るよう構成したので、ドラム5内中心部分に於いて撹拌
羽根体A自身が介在する部分が非常に少なくなり、ドラ
ム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利等のドラム
5内中心部分に於ける撹拌時の移動が非常にスムーズに
行われるようになり、確実且つ良好なる撹拌混練状態が
得られるようになり、作業能率が向上するようになる。
しかも、一つの原動機1によって撹拌羽根体Aを回転せ
しめられ、撹拌装置S自体の構成が簡素で、取扱いが容
易となり、コストを低減できて、経済的な撹拌装置Sと
なる。
【0016】更に、撹拌羽根体Aに、一対の羽根基体1
4,15の先端寄り部分相互を連結すると共に、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して略放射方向に配設される連結
部材24と、取付部材12,13の基端がわ部分と連結
部材24の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結
部材25,26とを設けたので、撹拌羽根体A全体の強
度及び剛性が増し、耐久性の優れた撹拌羽根体Aとな
り、撹拌羽根体A自身に捩じれや、損傷等が生じること
なくドラム5内を確実に回転して、撹拌抵抗が大きいコ
ンクリート、モルタル等を確実且つ良好に撹拌混練でき
るようになる。
【0017】特に、撹拌羽根体Aの羽根基体14,15
は、その基端部分と先端部分の回転方向に於ける位相差
が回転軸線を中心として約40度乃至60度の範囲内で
捩じれるよう配置したので、ドラム5内に投入されたセ
メントと砂、水、砂利等をドラム5内長手方向に於いて
羽根基体14,15がスムーズに押し流してしまうよう
なことがなくなり、セメントと砂、水、砂利等をドラム
5内長手方向に於いて確実に押し切るようになり、セメ
ントと砂、水、砂利等を能率良く短時間で撹拌できるよ
うになる。
【0018】そして、羽根基体14,15の基端部分に
は、ドラム5の側壁部7内面に当接する側壁面用羽根ゴ
ム部22,23を設けたので、ドラム5端部のセメント
と砂、水、砂利等をドラム5中央がわに押出せるように
なり、ドラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利
等を確実に且つ均一に撹拌できるようになる。
【0019】また、請求項2記載の撹拌羽根体Aは、少
くとも下半分は断面略円弧状である周壁部6と、この周
壁部6の両側端部分を閉塞する左右側壁部7とを備えた
ドラム5内で駆動回転せしめられ、ドラム5内に投入さ
れたセメントと砂、水、砂利等を撹拌するコンクリート
モルタルミキサーの撹拌羽根体Aに於いて、ドラム5の
左右側壁部7に夫々回転自在に装着される回転軸10,
11の先端部分に固着されると共に、撹拌羽根体Aの回
転中心に対して略放射方向に配設される一対の取付部材
12,13と、この取付部材12,13先端にその基端
部分が夫々固着されると共に、ドラム5の周壁部6内周
面に沿って摺動する一対の羽根基体14,15と、ドラ
ム5内略中央に配されて、一対の羽根基体14,15の
先端寄り相互を連結すると共に、撹拌羽根体Aの回転中
心に対して略放射方向に配設される連結部材24と、取
付部材12,13の基端がわ部分と連結部材24の両端
部近傍とを夫々連結する一対の補強連結部材25,26
とで構成され、この撹拌羽根体Aの羽根基体14,15
は、その先端部分がドラム5内略中央部分を僅かに越え
るように配置すると共に、その基端部分と先端部分の回
転方向に於ける位相差が回転軸線を中心として約40度
乃至60度の範囲内で捩じれるよう配置し、羽根基体1
4,15の基端部分には、ドラム5の側壁部7内面に当
接する側壁面用羽根ゴム部22,23を設けたので、撹
拌羽根体Aの回転中心空間部分(ドラム5内中心部分)
には、連結部材24の一部(中央部分)が存在するだけ
となり、ドラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂
利等が撹拌羽根体Aに絡み難くなると共に、セメントと
砂、水、砂利等のドラム5内中心部分に於ける撹拌時の
移動がよりスムーズに行えるようになり、能率的な撹拌
作業が可能な撹拌羽根体Aとなる。
【0020】更に、撹拌羽根体Aに、一対の羽根基体1
4,15の先端寄り部分相互を連結すると共に、撹拌羽
根体Aの回転中心に対して略放射方向に配設される連結
部材24と、取付部材12,13の基端がわ部分と連結
部材24の両端部近傍とを夫々連結する一対の補強連結
部材25,26とを設けたので、取付部材12,13と
連結部材24とが、羽根基体14,15によって相互に
連結されると共に、補強連結部材25,26によっても
相互に連結され、撹拌羽根体A全体の強度及び剛性をか
なり高めることができるようになり、耐久性の一層優れ
た撹拌羽根体Aとなって、撹拌羽根体A自身に捩じれ
や、損傷等が生じることなくドラム5内を確実に回転し
て、撹拌抵抗が大きいコンクリート、モルタル等を確実
且つ良好に撹拌混練できるようになる。また、補強連結
部材25,26によって、撹拌羽根体A全体の回転バラ
ンスが良くなり、安定的な回転が期待できるようにな
り、加えて、撹拌羽根体A自身の構成が簡素で、取扱い
が容易となり、そのメンテナンス等も容易となり、経済
的な撹拌羽根体Aとなる。
【0021】特に、撹拌羽根体Aの羽根基体14,15
は、その先端部分がドラム5内略中央部分を僅かに越え
るように配置すると共に、その基端部分と先端部分の回
転方向に於ける位相差が回転軸線を中心として約40度
乃至60度の範囲内で捩じれるよう配置したので、ドラ
ム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利等をドラム
5内長手方向に於いて羽根基体14,15がスムーズに
押し流してしまうようなことがなくなる。すなわち、セ
メントと砂、水、砂利等を羽根基体14,15先端部分
がドラム5内略中央部分を僅かに越える部分で、夫々確
実に押し切るようになり、セメントと砂、水、砂利等を
能率良く短時間で撹拌できるようになる。
【0022】そして、羽根基体14,15の基端部分に
は、ドラム5の側壁部7内面に当接する側壁面用羽根ゴ
ム部22,23を設けたので、ドラム5端部のセメント
と砂、水、砂利等をドラム5中央がわに押出せるように
なり、ドラム5内に投入されたセメントと砂、水、砂利
等を確実に且つ均一に撹拌できる撹拌羽根体Aとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートモルタルミキサーの一部切欠正面
【図2】コンクリートモルタルミキサーの一部切欠側面
【図3】他の実施例に於ける撹拌羽根体部分の縦断側面
【符号の説明】
S 撹拌装置 1 原動機 2 スプ
ロケット 3 チェーン 4 回転
伝達軸 5 ドラム 6 周壁
部 7 側壁部 8 吐出
口 9 開閉蓋 A 撹拌羽根体 10 回転軸 11 回転
軸 12 取付部材 13 取付
部材 14 羽根基体 15 羽根
基体 16 羽根ゴム取付片 17 羽根
ゴム取付片 18 羽根ゴム 19 羽根
ゴム 20 押え片 21 押え
片 22 側壁面用羽根ゴム部 23 側壁
面用羽根ゴム部 24 連結部材 25 補強連結部材 26 補強
連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木間 正夫 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ライト工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−39454(JP,A) 実開 昭63−189606(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも下半分は断面略円弧状である周
    壁部と、この周壁部の両側端部分を閉塞する左右側壁部
    とを備えたドラムを有し、このドラム内に投入されたセ
    メントと砂、水、砂利等を、ドラムに内装された撹拌羽
    根体の回転によって撹拌可能としたコンクリートモルタ
    ルミキサーに於いて、ドラムの左右側壁部からドラム内
    に僅かに突出し、且つ左右側壁部に回転自在に装着され
    る一対の回転軸を設け、この一対の回転軸の先端部分に
    固着されると共に、撹拌羽根体の回転中心に対して略放
    射方向に配設される一対の取付部材と、この取付部材先
    端にその基端部分が夫々固着されると共に、ドラムの周
    壁部内周面に沿って摺動する一対の羽根基体と、ドラム
    内略中央に配されて、一対の羽根基体の先端寄り部分相
    互を連結すると共に、撹拌羽根体の回転中心に対して略
    放射方向に配設される連結部材と、取付部材の基端がわ
    部分と連結部材の両端部近傍とを夫々連結する一対の補
    強連結部材とで撹拌羽根体を構成し、この撹拌羽根体の
    羽根基体は、その基端部分と先端部分の回転方向に於け
    る位相差が回転軸線を中心として約40度乃至60度の
    範囲内で捩じれるよう配置し、羽根基体の基端部分に
    は、ドラムの側壁部内面に当接する側壁面用羽根ゴム部
    を設け、一対の回転軸を一つの原動機によって同期回転
    せしめるようにして、撹拌羽根体を回転せしめられるよ
    う構成したことを特徴とするコンクリートモルタルミキ
    サーに於ける撹拌装置。
  2. 【請求項2】 少くとも下半分は断面略円弧状である周
    壁部と、この周壁部の両側端部分を閉塞する左右側壁部
    とを備えたドラム内で駆動回転せしめられ、ドラム内に
    投入されたセメントと砂、水、砂利等を撹拌するコンク
    リートモルタルミキサーの撹拌羽根体に於いて、ドラム
    の左右側壁部に夫々回転自在に装着される回転軸の先端
    部分に固着されると共に、撹拌羽根体の回転中心に対し
    て略放射方向に配設される一対の取付部材と、この取付
    部材先端にその基端部分が夫々固着されると共に、ドラ
    ムの周壁部内周面に沿って摺動する一対の羽根基体と、
    ドラム内略中央に配されて、一対の羽根基体の先端寄り
    相互を連結すると共に、撹拌羽根体の回転中心に対して
    略放射方向に配設される連結部材と、取付部材の基端が
    わ部分と連結部材の両端部近傍とを夫々連結する一対の
    補強連結部材とで構成され、この撹拌羽根体の羽根基体
    は、その先端部分がドラム内略中央部分を僅かに越える
    ように配置すると共に、その基端部分と先端部分の回転
    方向に於ける位相差が回転軸線を中心として約40度乃
    至60度の範囲内で捩じれるよう配置し、羽根基体の基
    端部分には、ドラムの側壁部内面に当接する側壁面用羽
    根ゴム部を設けたことを特徴とする撹拌羽根体。
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