JPH0794219A - 配線接続方法とこの方法により配線接続されるキッチ ンキャビネット - Google Patents
配線接続方法とこの方法により配線接続されるキッチ ンキャビネットInfo
- Publication number
- JPH0794219A JPH0794219A JP23856793A JP23856793A JPH0794219A JP H0794219 A JPH0794219 A JP H0794219A JP 23856793 A JP23856793 A JP 23856793A JP 23856793 A JP23856793 A JP 23856793A JP H0794219 A JPH0794219 A JP H0794219A
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- JP
- Japan
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- plug
- terminal block
- power source
- terminal
- kitchen cabinet
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 屋内電気設備の電源配線への接続において、
棒端子挿入部３を有する端子台２に屋外から引き込んだ
電源配線１を接続し、一端にプラグ４の栓刃挿入部７を
他端に棒端子６を有するコネクタ５を介して電源配備の
プラグ４を上記端子台２に接続する配線接続方法と、上
記配線用部材を備えたキッチンキャビネット。 【効果】 屋内電気設備の電源配線への接続作業が大幅
に簡略化する。
棒端子挿入部３を有する端子台２に屋外から引き込んだ
電源配線１を接続し、一端にプラグ４の栓刃挿入部７を
他端に棒端子６を有するコネクタ５を介して電源配備の
プラグ４を上記端子台２に接続する配線接続方法と、上
記配線用部材を備えたキッチンキャビネット。 【効果】 屋内電気設備の電源配線への接続作業が大幅
に簡略化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、配線接続方法と、こ
の方法により配線接続されるキッチンキャビネットに関
するものである。さらに詳しくは、この発明は、屋内電
気設備を電源配線に接続するための施工容易な方法と、
その方法により配線接続することのできるキッチンキャ
ビネットに関するものである。
の方法により配線接続されるキッチンキャビネットに関
するものである。さらに詳しくは、この発明は、屋内電
気設備を電源配線に接続するための施工容易な方法と、
その方法により配線接続することのできるキッチンキャ
ビネットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、屋内に設置する各種電気設備
に電源配線を接続する場合には、屋外から引き込んだ電
源配線をコンセントに接続し、電気設備のプラグをこの
コンセントに挿入して電源を得るようにしている。たと
えば図６に示したように、従来では、台所用電気設備
（ア）（たとえば整水機、食器乾燥機、炊飯器収納装
置、足元温風機、水切棚昇降装置等）を内蔵するキッチ
ンキャビネット（イ）を施工する場合には、まず電気工
事業者がＶＶＦケーブル等の電源配線を壁面から引き出
しておき、次にキャビネット施工業者がキッチンキャビ
ネット（イ）を所定の位置に設置して、電源配線をキャ
ビネット内に引き込む。そして再度電気工事業者がキャ
ビネット内にコンセント（ウ）を設置して電源配線をこ
のコンセント（ウ）に接続する。最後にまたキャビネッ
ト施工業者が電気設備（ア）を設置し、その設備（ア）
のプラグ（エ）をコンセント（ウ）に挿入して施工を完
了する。
に電源配線を接続する場合には、屋外から引き込んだ電
源配線をコンセントに接続し、電気設備のプラグをこの
コンセントに挿入して電源を得るようにしている。たと
えば図６に示したように、従来では、台所用電気設備
（ア）（たとえば整水機、食器乾燥機、炊飯器収納装
置、足元温風機、水切棚昇降装置等）を内蔵するキッチ
ンキャビネット（イ）を施工する場合には、まず電気工
事業者がＶＶＦケーブル等の電源配線を壁面から引き出
しておき、次にキャビネット施工業者がキッチンキャビ
ネット（イ）を所定の位置に設置して、電源配線をキャ
ビネット内に引き込む。そして再度電気工事業者がキャ
ビネット内にコンセント（ウ）を設置して電源配線をこ
のコンセント（ウ）に接続する。最後にまたキャビネッ
ト施工業者が電気設備（ア）を設置し、その設備（ア）
のプラグ（エ）をコンセント（ウ）に挿入して施工を完
了する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、たとえば
キッチンキャビネット（イ）に配設する電気設備（ア）
を電源配線に接続する場合には、従来の配線接続方法で
は、電気工事業者とキャビネット施工業者が複数回交互
にその施工に携わらなければならず、施工効率の点から
は好ましいものではなかった。
キッチンキャビネット（イ）に配設する電気設備（ア）
を電源配線に接続する場合には、従来の配線接続方法で
は、電気工事業者とキャビネット施工業者が複数回交互
にその施工に携わらなければならず、施工効率の点から
は好ましいものではなかった。
【０００４】しかしながら、コンセント（ウ）を介して
配線接続を行なう場合には、コンセント（ウ）の配置が
法的に電気工事業者の専任事項であるために、たとえば
上記の通りの施工手順を取らざるを得ないのが現状であ
った。この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされた
ものであり、従来の配線接続方法の欠点を解消し、たと
えば電気工事業者以外の者でも容易かつ確実に配線接続
が可能な方法と、この方法のための配線接続構造を備え
たキッチンキャビネットを提供することを目的としてい
る。
配線接続を行なう場合には、コンセント（ウ）の配置が
法的に電気工事業者の専任事項であるために、たとえば
上記の通りの施工手順を取らざるを得ないのが現状であ
った。この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされた
ものであり、従来の配線接続方法の欠点を解消し、たと
えば電気工事業者以外の者でも容易かつ確実に配線接続
が可能な方法と、この方法のための配線接続構造を備え
たキッチンキャビネットを提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、屋内電気設備の電源配線への接
続において、棒端子挿入部を有する端子台に屋外から引
き込んだ電源配線を接続し、一端にプラグの栓刃挿入部
を他端に棒端子を有するコネクタを介して電気設備のプ
ラグを上記端子台に接続することを特徴とする配線接続
方法を提供する。
を解決するものとして、屋内電気設備の電源配線への接
続において、棒端子挿入部を有する端子台に屋外から引
き込んだ電源配線を接続し、一端にプラグの栓刃挿入部
を他端に棒端子を有するコネクタを介して電気設備のプ
ラグを上記端子台に接続することを特徴とする配線接続
方法を提供する。
【０００６】また、この発明は、一端にプラグの栓刃挿
入部を他端に棒端子を有するコネクタを介して内部に設
置する電気設備のプラグと接続し、かつ屋外から引き込
んだ電源配線とも接続する端子台を備えることを特徴と
するキッチンキャビネットを提供する。さらにこの発明
は、内部に設置する電気設備のプラグと接続するコンセ
ントと、このコンセントに連結し、屋外から引き込んだ
電源配線と接続する端子台を備えることを特徴とするキ
ッチンキャビネットをも提供する。
入部を他端に棒端子を有するコネクタを介して内部に設
置する電気設備のプラグと接続し、かつ屋外から引き込
んだ電源配線とも接続する端子台を備えることを特徴と
するキッチンキャビネットを提供する。さらにこの発明
は、内部に設置する電気設備のプラグと接続するコンセ
ントと、このコンセントに連結し、屋外から引き込んだ
電源配線と接続する端子台を備えることを特徴とするキ
ッチンキャビネットをも提供する。
【０００７】
【作用】この発明の配線接続方法においては、屋内電気
設備のプラグに棒端子コネクタを連結し、屋外から引き
込んだ電源配線に連結した棒端子用端子台に上記コネク
タを挿入連結することによって電気設備と電源配線との
配線接続を行なう。端子台は、通常のコンセントとは異
なり、電気工事業者以外の者でも施工することができる
ため、電気設備施工作業が単独で配線接続作業を行なう
ことができる。
設備のプラグに棒端子コネクタを連結し、屋外から引き
込んだ電源配線に連結した棒端子用端子台に上記コネク
タを挿入連結することによって電気設備と電源配線との
配線接続を行なう。端子台は、通常のコンセントとは異
なり、電気工事業者以外の者でも施工することができる
ため、電気設備施工作業が単独で配線接続作業を行なう
ことができる。
【０００８】また、この発明のキッチンキャビネット
は、上記の端子台または端子台とコネクタを備え付けて
いるために、その内部への各種電気設備設置作業をさら
に容易に行なうことができる。以下、添付した図面に沿
って実施例を示し、この発明の配線接続方法およびキッ
チンキャビネットについてさらに詳しく説明する。
は、上記の端子台または端子台とコネクタを備え付けて
いるために、その内部への各種電気設備設置作業をさら
に容易に行なうことができる。以下、添付した図面に沿
って実施例を示し、この発明の配線接続方法およびキッ
チンキャビネットについてさらに詳しく説明する。
【０００９】
【実施例】図１は、この発明の配線接続方法の一例を示
した分解斜視図である。この発明の方法においては、図
１に例示したように、ＶＶＦケーブル等の電源配線
（１）を端子台（２）に連結し、屋内の壁面または電気
設備を設置するキャビネット等の内壁面にこの端子台
（２）を固定する。端子台（２）はその端面に棒端子挿
入部（３）を有しており、電気設備のプラグ（４）に連
結したコネクタ（５）の棒端子（６）をこの棒端子挿入
部（３）に挿入連結することによって、電気設備と電源
配線（１）とを接続する。
した分解斜視図である。この発明の方法においては、図
１に例示したように、ＶＶＦケーブル等の電源配線
（１）を端子台（２）に連結し、屋内の壁面または電気
設備を設置するキャビネット等の内壁面にこの端子台
（２）を固定する。端子台（２）はその端面に棒端子挿
入部（３）を有しており、電気設備のプラグ（４）に連
結したコネクタ（５）の棒端子（６）をこの棒端子挿入
部（３）に挿入連結することによって、電気設備と電源
配線（１）とを接続する。
【００１０】なお、この図１に例示したコネクタ（５）
は、プラグ（４）の栓刃挿入部（７）が抜け止め機構を
備えてもいる。図２は、この発明のキッチンキャビネッ
トの一実施例を示した側断面図である。たとえばこのキ
ッチンキャビネット（８）は、図１に例示したこの発明
の配線接続方法に用いる端子台（２）を内壁面に予め備
えている。従って、このキッチンキャビネット（８）に
電気設備（９）を設置する場合には、その施工業者が電
源配線（１）の端子台（２）への連結からプラグ
（４）、コネクタ（５）の接続に到る全ての配線接続作
業を単独で行なうことができる。
は、プラグ（４）の栓刃挿入部（７）が抜け止め機構を
備えてもいる。図２は、この発明のキッチンキャビネッ
トの一実施例を示した側断面図である。たとえばこのキ
ッチンキャビネット（８）は、図１に例示したこの発明
の配線接続方法に用いる端子台（２）を内壁面に予め備
えている。従って、このキッチンキャビネット（８）に
電気設備（９）を設置する場合には、その施工業者が電
源配線（１）の端子台（２）への連結からプラグ
（４）、コネクタ（５）の接続に到る全ての配線接続作
業を単独で行なうことができる。
【００１１】図３は、この発明の別のキッチンキャビネ
ットの一実施例を示した斜視図である。このキッチンキ
ャビネット（１０）の場合には、その庫内に、上記の電
源配線（１）を連結するための端子台（１１）と、この
端子台（１１）に接続したコンセント（１２）を備えて
いる。図４は、これらの端子台（１１）およびコンセン
ト（１２）の拡大斜視図である。端子台（１１）は、電
源配線（１）の連結部（１３）に加え、アース線連結部
（１４）も備えており、電気設備（９）のアース線をコ
ンセント（１２）のビス（１５）に連結することによっ
て、アース接続も容易に行なえるようにしている。
ットの一実施例を示した斜視図である。このキッチンキ
ャビネット（１０）の場合には、その庫内に、上記の電
源配線（１）を連結するための端子台（１１）と、この
端子台（１１）に接続したコンセント（１２）を備えて
いる。図４は、これらの端子台（１１）およびコンセン
ト（１２）の拡大斜視図である。端子台（１１）は、電
源配線（１）の連結部（１３）に加え、アース線連結部
（１４）も備えており、電気設備（９）のアース線をコ
ンセント（１２）のビス（１５）に連結することによっ
て、アース接続も容易に行なえるようにしている。
【００１２】図５は、このキッチンキャビネット（１
０）の配線接続を例示した要部斜視図である。この場合
も、電源配線（１）およびアース線（１６）の引き込み
作業、それらの端子台（１１）への連結、電気設備
（９）のプラグ（４）およびアース線（１７）のコンセ
ント（１２）への連結等を全てキャビネット施工業者が
単独で行なうことができる。
０）の配線接続を例示した要部斜視図である。この場合
も、電源配線（１）およびアース線（１６）の引き込み
作業、それらの端子台（１１）への連結、電気設備
（９）のプラグ（４）およびアース線（１７）のコンセ
ント（１２）への連結等を全てキャビネット施工業者が
単独で行なうことができる。
【００１３】もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではなく、細部の構成等については様々な
態様が可能であることは言うまでもない。
定されるものではなく、細部の構成等については様々な
態様が可能であることは言うまでもない。
【００１４】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の配
線接続方法によって、屋内電気設備の電源配線への接続
作業が大幅に簡略化される。また、この配線接続方法の
ための部材を備えたこの発明のキッチンキャビネットに
より、その施工業者が単独で電気設備の配線接続作業を
行なうことが可能となる。
線接続方法によって、屋内電気設備の電源配線への接続
作業が大幅に簡略化される。また、この配線接続方法の
ための部材を備えたこの発明のキッチンキャビネットに
より、その施工業者が単独で電気設備の配線接続作業を
行なうことが可能となる。
【図１】この発明の配線接続方法を例示した分解斜視図
である。
である。
【図２】この発明のキッチンキャビネットの一実施例を
示した側断面図である。
示した側断面図である。
【図３】この発明の別のキッチンキャビネットの一実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図４】図３に示したキッチンキャビネットの配線接続
用部材を例示した斜視図である。
用部材を例示した斜視図である。
【図５】図３に示したキッチンキャビネットにおける配
線接続を例示した要部斜視図である。
線接続を例示した要部斜視図である。
【図６】キッチンキャビネットを例示した斜視図であ
る。
る。
１ 電源配線 ２，１１ 端子台 ３ 棒端子挿入部 ４ プラグ ５ コネクタ ６ 棒端子 ７ 栓刃挿入部 ８，１０ キッチンキャビネット ９ 電気設備 １２ コンセント １３ 電源配線連結部 １４ アース線連結部 １５ ビス １６，１７ アース線
Claims (4)
- 【請求項１】 屋内電気設備の電源配線への接続におい
て、棒端子挿入部を有する端子台に屋外から引き込んだ
電源配線を接続し、一端にプラグの栓刃挿入部を他端に
棒端子を有するコネクタを介して電気設備のプラグを上
記端子台に接続することを特徴とする配線接続方法。 - 【請求項２】 栓刃挿入部が抜け止め構造のコネクタを
用いる請求項１の配線接続方法。 - 【請求項３】 一端にプラグの栓刃挿入部を他端に棒端
子を有するコネクタを介して内部に設置する電気設備の
プラグと接続し、かつ屋外から引き込んだ電源配線とも
接続する端子台を備えることを特徴とするキッチンキャ
ビネット。 - 【請求項４】 内部に設置する電気設備のプラグと接続
するコンセントと、このコンセントに連結し、屋外から
引き込んだ電源配線と接続する端子台を備えることを特
徴とするキッチンキャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23856793A JPH0794219A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配線接続方法とこの方法により配線接続されるキッチ ンキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23856793A JPH0794219A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配線接続方法とこの方法により配線接続されるキッチ ンキャビネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794219A true JPH0794219A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17032146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23856793A Pending JPH0794219A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配線接続方法とこの方法により配線接続されるキッチ ンキャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794219A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6840812B2 (en) | 2001-06-21 | 2005-01-11 | Brk Brands, Inc. | Universal wire harness for detectors |
| US6976883B2 (en) | 2003-05-20 | 2005-12-20 | Walter Kidde Portable Equipment, Inc. | Adaptor apparatus and method for interchanging smoke alarms |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23856793A patent/JPH0794219A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6840812B2 (en) | 2001-06-21 | 2005-01-11 | Brk Brands, Inc. | Universal wire harness for detectors |
| US6921294B2 (en) | 2001-06-21 | 2005-07-26 | Brk Brands, Inc. | Universal wire harness for detectors |
| US6976883B2 (en) | 2003-05-20 | 2005-12-20 | Walter Kidde Portable Equipment, Inc. | Adaptor apparatus and method for interchanging smoke alarms |
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