JP3022486U - 電気配線システムのコントロールボックス組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 標準的な電力ケーブル及び標準的な信号ケー
ブルを用いた電気配線システムに使用するコントロール
ボックス組立体を提供する。 【解決手段】 標準的な電力ケーブル６８，７２と、標
準的な信号ケーブル７６，８０とを用いた家庭用自動電
気配線システムに使用するコントロールボックス組立体
５４が開示される。コントロールボックス５６は、器具
からの標準的電力ケーブル６８を受け入れる少なくとも
１つの第１出口６６を有する。第１入口７０は、電源へ
の標準的電力ケーブル７２を受け入れる。第２出口７４
は、コントロール装置からの標準的信号ケーブル７６を
受け入れる。第２入口７８は、コンピュータ又は中央コ
ントローラへの標準的信号ケーブル８０を受け入れる。
コントロールボックス５６内には複数のケーブルタップ
組立体９０が一連の配列体として取り付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、電気配線システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】

電力、データ及び／又はアナログ信号を単一のシステムに組み込んだビルディ ング用の配線システムが設計されている。オフィスビルディングや住居のような 建物は、これまで、多数の個別の電気配線システムを有していた。ビルディング 内の電力の配電はかなり長期間にわたって不変のままであった。しかしながら、 ビルディング内には多数の他の配線系統が益々使用されてきている。例えば、典 型的な住居のような近代的ビルディングには、データ通信システムや、遠隔通信 システムや、オーディオ及び／又はビジュアル通信システムや、その他の配電系 統が存在している。

【０００３】 ビルディングにこのような多数の電気配線システムを使用し続けるのではなく て、電力伝送導体とデータ伝送導体を結合してあるケーブル構成を使用する試み がなされている。このようなケーブル構成は、ほとんどの場合、多導体フラット ケーブルの形態である。このフラットケーブルは、時には、一般的に円筒形状に 丸められ、そしてケーブルの長さに延びる一般的に管状のシールドホイルにより 取り巻かれる。電力及びデータの両伝送導体を含むハイブリッド型フラット電気 ケーブルの導体に、タップ、分岐又は突き合わせ接続を行うための種々の一般的 に平らな電気コネクタ組立体が設計されている。このようなコネクタ組立体の幾 つかの例が、１９９２年１２月２９日付けのボギエル氏等の米国特許第５，１７ ４，７８２号及び１９９３年２月２３日付けのコマーシ氏等の米国特許第５，１ ８８，５４１号（これらは両方とも本発明の譲受人に譲渡された）と；１９８８ 年７月１９日付けのミラー氏等の米国特許第４，７５８，５３６号及び１９９１ 年３月５日付けのデール氏等の米国特許第４，９９７，３８８号とに開示されて いる。上記システムは、ある製造業者により「スマートハウス（Ｓｍａｒｔ Ｈ ｏｕｓｅ）」（登録商標）電気配線システムとして識別されている。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

多数の個別の電気配線システムをハイブリッド型のフラット電気ケーブルに置 き換えるこのような試みは、効果的な進歩をもたらすと分かっているが、場所に よっては交換が不本意であるために、ハイブリッド型のフラット電気ケーブルを 組み込んだ「スマートハウス」電気配線システムに変更を加えることが必要とな っている。ある場所では、適用規格により、金属コンジットに入れた電力ケーブ ル又は金属の配電ボックスに入れたケーブルを含む標準的な電力ケーブルが依然 として必要とされる。更に、「スマートハウス」電気配線システムは、金属のコ ントロールボックスを伴う標準的な電力ケーブルと、信号ケーブルとを組み込ま ねばならないにも係らず該システムの多数の特徴を発揮することが望まれる。 本考案は、この要望を満足しそれに伴う問題を解決することに向けられる。

【０００５】 そこで、本考案の目的は、標準的な電力ケーブル及び標準的な信号ケーブルが 家屋に用いられた「スマートハウス」電気配線システムに使用するための新規で 且つ改良されたコントロールボックス組立体を提供することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案によれば、コントロールボックス組立体は、電源からの標準的な電力ケ ーブルを受け入れる少なくとも１つの第１入口と、器具からの標準的な電力ケー ブルを受け入れる第１出口と、システムコントローラからの標準的な信号ケーブ ルを受け入れる第２入口と、コントロール装置への標準的な信号ケーブルを受け 入れる第２出口とを有したコントロールボックスを備えている。コントロールボ ックス内には複数のケーブルタップ組立体が一連の配列で取り付けられる。ハイ ブリッド型の電力／信号ケーブルは、ケーブルタップ組立体を直列に相互接続し 、電力導体及び信号導体を含んでいる。電力導体は、電源からの電力ケーブルに 接続され、そして信号導体は、コンピュータ又は中央コントローラへの信号ケー ブルに接続される。少なくとも１つのコネクタブロックがケーブルタップ組立体 の１つに嵌合し、そしてこのコネクタブロックは、器具からの電力ケーブルと、 コントロール装置からの信号ケーブルとに接続される。

【０００７】 好ましい実施形態に示すように、コントロールボックス内には重力ブロックが 取り付けられ、この電力ブロックは、ハイブリッド型電力／信号ケーブルの電力 導体を電源からの電力ケーブルの導体に相互接続する端子を備えている。又、コ ントロールボックス内には信号ブロックが取り付けられ、この信号ブロックは、 ハイブリッド型電力／信号ケーブルの信号導体をコンピュータ又は中央コントロ ーラからの信号ケーブルの導体に相互接続する端子を備えている。

【０００８】 更に、コントロールボックス内には複数のケーブルタップ組立体が好ましくは 直線配列で取り付けられる。複数の一連のケーブルタップ組立体がコントロール ボックス内に取り付けられ、各一連の組立体が個々のハイブリッド型電力／信号 ケーブルによって相互接続されてもよい。複数の一連のケーブルタップ組立体は 一般的に平行な直線配列で取り付けられるのが好ましい。従って、コントロール ボックスの複数の第１及び第２の入口と、複数の第１及び第２の出口が、複数の 標準的な電力及び信号ケーブルに対して設けられる。

【０００９】

【考案の実施の形態】

以下、添付図面を参照し、本考案の実施の形態を詳細に説明する。先ず図１を 参照すれば、公知の「スマートハウス」電気配線システムのリセプタクル組立体 が参照番号１０で一般的に示されている。この組立体は、リセプタクルボックス １２を備え、これは、取付ブラケット１４により壁又はパネルの適当な穴に取り 付けられる。１つ以上のリセプタクルブロック１６が、該リセプタクルブロック の前部フランジ２２の穴２０及びリセプタクルボックス１２の前部周囲フランジ １８の穴２４を経て延びるネジにより、リセプタクルボックス１２の周囲フラン ジ１８に取り付けられる。フェースプレート２６が組立体の前面をカバーし、フ ェースプレートの穴２８及びリセプタクルボックス１２の前部周囲フランジ１８ の穴３０により該周囲フランジ１８に適当なネジにより取り付けられる。フェー スプレート２６には開口３２が設けられ、下部の開口はリセプタクルブロック１ ６のリセプタクル３４に整列される。リセプタクルの電力及び通信端子の部分３ ６は、リセプタクルブロック１６の背面から突出して示されており、これはケー ブルタップ組立体４０の前面の開口３８に挿入される。

【００１０】 一般に、ケーブルタップ組立体４０は、多導体電気ケーブル４２の導体とタッ プ又は分岐接続を確立する。このケーブルは、複数の一般的に平行な個別の導体 が絶縁材により取り巻かれたものより成るハイブリッド型のフラット又はリボン 電気ケーブルであり、周囲の絶縁材は、一体的な絶縁ウェブにより接合される。 ハイブリッド型の電力／信号ケーブルは、電力導体４２ａと、データ又は信号導 体４２ｂとを含む。ケーブルタップ組立体４０は、複数の電力端子及び信号端子 を収容する端子ホルダ４６を備え、これら端子は、既知の絶縁被覆切り込み方法 によって電力導体４２ａ及び信号導体４２ｂに各々終端される。リセプタクル組 立体１０のようなリセプタクル組立体は、本発明の譲受人に譲渡された１９９３ 年２月２３日付けのコマーシ氏等の米国特許第５，１８８，５４１号に開示され ている。

【００１１】 又、リセプタクル組立体１０は、少なくとも１つのコネクタブロック４８も備 え、これは、電気照明のような器具（図示せず）に接続された電力導体５０と、 電気スイッチのようなコントロール装置（図示せず）に通じている信号導体５２ とに接続される。コネクタブロックは、「スマートハウス」システムの一部であ るコンピュータ又は中央コントローラ（図示せず）と通信する電子チップを備え ている。コネクタブロックは、コントロール装置（例えば、電気スイッチ）から 信号導体５２を経て信号を受け取り、そしてその信号を信号導体５２を経て中央 コントローラへ送信する。「スマートハウス」システム全体にわたりコネクタブ ロック４８を含む多数のリセプタクルボックス１０が設けられ、各リセプタクル ボックスは「アドレス」を有する。コンピュータ又は中央コントローラは、「ス マートハウス」システム全体の全ての「アドレス」を有する。本質的に、コネク タブロック４８は、コネクタブロック内のチップと、コンピュータ又は中央コン トローラとの間の両方向通信を確立する。電力導体４２ａ及び信号導体４２ｂを 含むハイブリッド型の電力／信号ケーブル４２は、「スマートハウス」システム 全体に延びている。

【００１２】 従来技術について述べたように、「スマートハウス」電気配線システムを受け 入れられるものとするには幾つかの問題があり、特に、住居のようなビルディン グ全体にケーブル４２のようなハイブリッド型の電力／信号ケーブルを使用でき るようにする場合に問題が生じる。適用規格によれば、コンジットや、ロメック スケーブルや、複雑に包囲された配電ボックスのような標準的な電力ケーブルが 依然として必要とされる。本考案は、標準的な電力ケーブル６８や、従来のねじ れ対電話線のような標準的な信号ケーブル７６が家屋に使用されている場合に、 「スマートハウス」配線システムに関連して使用するためのコントロールボック ス組立体を提供することにより、これらの問題を解消することに向けられる。

【００１３】 特に、図２を参照すれば、コントロールボックス組立体５４は、組立体の種々 の電気部品が取り付けられる空洞５８を画成するコントロールボックス５６を備 えている。金属で作られて接地されたコントロールボックスは、その周囲フラン ジ６０に取付穴６２が設けられ、これらの穴は、カバー（図示せず）をボックス に固定するための適当なネジを受け入れる。コントロールボックスは、種々の電 気部品が取り付けられる後壁６４を備えている。

【００１４】 コントロールボックス５６は、電力導体６８ａを含む標準電力ケーブル６８を 受け入れるための複数の第１出口６６を有している。例えば、電力ケーブル６８ は、コンジット型のものでもよいし、ロメックスケーブルでもよい。電力ケーブ ルは、電気照明のような器具（図示せず）に通じる。

【００１５】 コントロールボックス５６は、これも又、コンジット又はロメックスケーブル である標準電力ケーブル７２を受け入れるための複数の第１入口７０を備えてい る。電力ケーブル７２は、適当な電源（図示せず）へ通じる。

【００１６】 コントロールボックス５６は、従来のねじれ対電話線のような標準信号ケーブ ル７６を受け入れるための複数の第２出口７４を備えている。ケーブル７６は、 電気スイッチ（図示せず）のようなコントロール装置へ通じる。

【００１７】 更に、コントロールボックス５６は、コンピュータ又は中央コントローラ（図 示せず）へ通じる標準電話線のような標準信号ケーブル８０を受け入れるための 複数の第２入口７８も備えている。

【００１８】 電力ケーブル７２の導体７２ａは、コントロールボックスの後壁６４に取り付 けられた電力ブロック又はコネクタ８４の端子８２に相互接続される。信号ケー ブル８０の導体８０ａは、コントロールボックスの後壁６４に取り付けられた信 号ブロック又はコネクタ８８の端子８６に接続される。

【００１９】 複数の分岐ケーブルタップ又はケーブルタップ組立体９０が、コントロールボ ックス５６内において少なくとも１つの一般に直線的な一連の配列体（即ち、上 から下へ）として取り付けられ、各一連の配列体におけるケーブルタップ組立体 は、フラットなハイブリッド型電力／信号ケーブル９２により相互接続される。 図示された好ましい実施の形態では、ケーブルタップ組立体９０より成る複数の 垂直向きの直線的な一連の配列体９４がコントロールボックス５６内に取り付け られる。従って、ケーブルタップ組立体の各垂直向きの一連の配列体ごとに、第 １出口６６、第１入口７０、第２出口７４及び第２入口７８が設けられ、各一連 の配列体におけるケーブルタップ組立体は、ハイブリッド型電力／信号ケーブル ９２により相互接続される。

【００２０】 コントロールボックス５６内のケーブルタップ組立体の左側の一連の配列体か ら明らかなように、ハイブリッド型電力／信号ケーブル９２の電力導体９６は、 電力ブロック８４を経て、電源へ通じる電力ケーブル７２の電力導体７２ａへ接 続される。ハイブリッド型電力／信号ケーブル９２の信号導体９８は、信号ブロ ック８８を経て、コンピュータ又は中央コントローラへ通じる信号ケーブル８０ の導体８０ａに接続される。各ハイブリッド型電力／信号ケーブル９２の反対端 は、電力ブロック８４及び信号ブロック８８の使用により終端部１００で終端さ れる。「スマートハウス」コントロールボックス５６は、コストの安い標準電力 及び信号ケーブル７２，８０を受け入れて、これらのケーブルを「スマートハウ ス」システムと一体化することができ、これにより、著しいコスト節約を果たす ことができる。

【００２１】 コネクタブロック１０２は、ケーブルタップ組立体９０の１つに嵌合すること ができる。コネクタブロック１０２は、器具（照明器具のような）へ通じる標準 電力ケーブル６８の導体６８ａに接続されるように公知のコネクタブロック４８ から変更される。又、コネクタブロック１０２は、コントロール装置（電気スイ ッチのような）へ通じる標準信号ケーブル７６の導体７６ａへ接続される。器具 及びコントロール装置へ通じる標準電力及び信号ケーブルを使用することにより 相当のコスト節約が得られる。上記したように、コネクタブロックは、コンピュ ータ又は中央コントローラとの両方向通信を確立するように働く電子チップを含 んでいる。説明を簡単にするために、１つのコネクタブロック１０２のみが１つ のケーブルタップ組立体９０と嵌合するように示されている。しかしながら、実 際には、２つのコネクタブロックを各ケーブルタップ組立体９０に嵌合すること ができる。それ故、全部で８個のコネクタブロック、ひいては、８本の出て行く 電力及び信号ケーブル６８，７６を、１つの電力及び１つの信号ケーブル７２， ８０に対して使用することができる。

【００２２】 要約すれば、コントロールボックス組立体５４は、「スマートハウス」の電気 配線システムに使用して「スマートハウス」構成体の全ての特徴の効果を取り入 れられるだけでなく、「スマートハウス」電気配線システムが標準電力ケーブル （例えば、電力ケーブル６８及び７２）及び標準信号ケーブル（例えば、信号ケ ーブル７６及び８０）を使用するように適応させることができる。

【００２３】

【考案の効果】

以上の説明から明らかなように、本考案によって、標準的な電力ケーブル及び 標準的な信号ケーブルが家屋に用いられた「スマートハウス」電気配線システム に使用するための新規で且つ改良されたコントロールボックス組立体が提供され た。

【図面の簡単な説明】

【図１】公知の「スマートハウス」電気配線システムの
壁又はパネル取付のリセプタクル組立体の分解斜視図で
ある。

【図２】本考案によるコントロールボックス組立体の前
面図である。

【符号の説明】

１０ リセプタクル組立体 １２ リセプタクルボックス １６ リセプタクルブロック ２６ フェースプレート ４０ ケーブルタップ組立体 ４２ 多導体電気ケーブル ４６ 端子ホルダ ４８ コネクタブロック ５０ 電力導体 ５２ 信号導体 ５６ コントロールボックス ６６ 第１出口 ６８ 標準電力ケーブル ７０ 第１入口 ７２ 標準電力ケーブル ７４ 第２出口 ７６ 標準信号ケーブル ７８ 第２入口 ８０ 標準信号ケーブル ８２，８６ 端子 ８４ 電力ブロック ８８ 信号ブロック ９０ ケーブルタップ組立体 ９２ ハイブリッド型電力／信号ケーブル ９４ 垂直向きの直線的な一連の配列体 ９６ 電力導体 ９８ 信号導体 １０２ コネクタブロック

フロントページの続き (72)考案者 ロバート デロス アメリカ合衆国 イリノイ州 ナパービル ニューマーケット ドライブ 10555

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 標準的な電力ケーブル６８，７２と、標
   準的な信号ケーブル７６，８０とを用いた家庭用の自動
   電気配線システムに使用するコントロールボックス組立
   体５４において、器具からの標準的な電力ケーブル６８
   を受け入れるための少なくとも１つの第１出口６６と、
   電源への標準的な電力ケーブル７２を受け入れるための
   第１入口７０と、コントロール装置からの標準的な信号
   ケーブル７６を受け入れるための第２出口７４と、中央
   コントローラへの標準的な信号ケーブル８０を受け入れ
   るための第２入口７８とを有するコントロールボックス
   ５６と、上記コントロールボックス５６内に一連の配列
   体として取り付けられた複数のケーブルタップ組立体９
   ０と、上記ケーブルタップ組立体９０を直列に相互接続
   するもので、電力導体９６及び信号導体９８を含むハイ
   ブリッド型電力／信号ケーブル９２であって、電力導体
   ９６は電源からの標準的な電力ケーブル７２に接続さ
   れ、そして信号導体９８は中央コントローラからの標準
   的な信号ケーブル８０に接続されるようなハイブリッド
   型電力／信号ケーブルと、上記ケーブルタップ組立体９
   ０の１つに嵌合される少なくとも１つのコネクタブロッ
   ク１０２であって、器具からの標準的な電力ケーブル６
   ８と、コントロール装置からの標準的な信号ケーブル７
   ６とに接続されたコネクタブロックとを備えたことを特
   徴とするコントロールボックス組立体。
2. 【請求項２】 上記コントロールボックス内に取り付け
   られた電力ブロック８４を含むと共に、上記ハイブリッ
   ド型電力／信号ケーブル９２の電力導体９６を電源から
   の電力ケーブル７２の導体７２ａに相互接続する端子８
   ２を含む請求項１に記載のコントロールボックス組立
   体。
3. 【請求項３】 上記コントロールボックス内に取り付け
   られた信号ブロック８８を含むと共に、上記ハイブリッ
   ド型電力／信号ケーブル９２の信号導体９８を中央コン
   トローラからの信号ケーブル８０の導体８０ａに相互接
   続する端子８６を含む請求項１に記載のコントロールボ
   ックス組立体。
4. 【請求項４】 上記コントロールボックス内に取り付け
   られた電力ブロック８４を含むと共に、上記ハイブリッ
   ド型電力／信号ケーブル９２の電力導体９６を電源から
   の電力ケーブル７２の導体７２ａに相互接続する端子８
   ２を含む請求項３に記載のコントロールボックス組立
   体。
5. 【請求項５】 上記複数のケーブルタップ組立体９０
   は、上記コントロールボックス５６内に直線配列で取り
   付けられる請求項１に記載のコントロールボックス組立
   体。
6. 【請求項６】 複数の上記第１出口６６及び第２出口７
   ４と、複数の上記第１入口７０及び第２入口７８を、複
   数の電力ケーブル６８，７２及び信号ケーブル７６，８
   ０に対して備えた請求項１に記載のコントロールボック
   ス組立体。
7. 【請求項７】 複数の上記一連のケーブルタップ組立体
   ９０をコントロールボックス５６内に含み、各一連の組
   立体は個々のハイブリッド型電力／信号ケーブル９２に
   より相互接続される請求項１に記載のコントロールボッ
   クス組立体。