JPH0794192B2 - 平版印刷版用版面保護剤 - Google Patents

平版印刷版用版面保護剤

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JPH0794192B2
JPH0794192B2 JP63267543A JP26754388A JPH0794192B2 JP H0794192 B2 JPH0794192 B2 JP H0794192B2 JP 63267543 A JP63267543 A JP 63267543A JP 26754388 A JP26754388 A JP 26754388A JP H0794192 B2 JPH0794192 B2 JP H0794192B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平版印刷版の版面保護剤に関するものである。
〔従来の技術〕
平版印刷版を製版する際、その最終工程で版面保護剤、
いわゆるガム液を塗設するガム引き工程が行なわれる。
これは、製版後印刷機にかけられるまでの間版面に汚れ
が付着して印刷汚れとなるのを防ぎ、また重ねて保管し
たり、異物に当ったりした場合版面にキズがつかないよ
うにするために施されるものである。ガム引きの最も重
要な目的は、版面が直接空気にさらされ、酸化現象等に
より、非画線部の不感脂性が低下するのを防止し、更に
は不感脂性を高めることであり、この点においてガム引
きは製版工程に不可欠なものである。
ガム液としては古くからアラビアガムの約15〜30重量%
濃度の水溶液に必要に応じて、界面活性剤、pH調整剤、
防腐剤等を加えた組成物が用いられてきた。
しかし、アラビアガムは天然物で世界でもごく限られた
地域のみで生産され、その地域の気候等によりその収穫
が左右され供給不安定なものであった。さらに、アラビ
アガムの不感脂化作用は強力であるため、しばしば画像
部の感脂性を低下させ、印刷において満足なインキ濃度
を有する印刷物を得るまでに多数枚の不良印刷物を生じ
させることがあった。
そのためアラビアガムに代わる種々の水溶性有機高分子
化合物を版面保護剤として用いる試みが数多くなされて
きた。
例えば特開昭54−97102号には、デキストリン、ステラ
ビック、ストラクタン、アルギン酸塩類、ポリアクリル
酸類、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリルアミド、メチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース
およびカルボキシアルキルセルロース塩が示されてお
り、また特公昭54−41921号にはプルランまたはプルラ
ン誘導体、特開昭58−197091号にはポリビニルピロリド
ン、特開昭56−133193号にはポリビニルアルコールが示
されているが、いずれも非画像部の不感脂化力の点でア
ラビアガムに劣っていた。
更に、不感脂化力を改良する試みとしてカルボキシアル
キル化澱粉(特開昭62−7595号および同62−9995号)や
リン酸化澱粉(特開昭62−11692号および同62−11693
号)などの変性澱粉を版面保護剤として用いることが提
案されている。
しかしながら、カルボキシアルキル化澱粉やリン酸化澱
粉のような変性澱粉を版面保護剤として用いた場合、そ
の液を低温で長い間保存すると澱粉が老化してゲル状に
析出してしまい、版面保護剤としての用を全くなさない
ことがしばしばみられた。
また、これらの変性澱粉の不感脂化力は優れているもの
の、なお過酷条件、例えば、現像液が疲労して、溶出能
力が減少したり、また感光性平版印刷版が経時して現像
性が劣化することなどにより、現像後の平版印刷版の非
画像部に溶出すべき感光層の一部が残存しているような
場合、不感脂化力はアラビアガムに劣った。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の目的は、不感脂化力の良い版面保護剤
を提供することである。更に本発明の他の目的は、画像
部の感脂性を劣化させにくい版面保護剤を提供すること
である。更に本発明の別の目的は低温保存性に優れた版
面保護剤を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結
果、親水性有機高分子化合物として尿素−リン酸化澱粉
を用いることにより特異的に上記目的が達成されること
を見出し、本発明をなすに至ったものである。即ち、本
発明は、結合リン0.01〜3重量%を有し、かつ20重量%
水溶液の粘度が30℃で15〜300cpsである水可溶性の尿素
−リン酸化澱粉を含有することを特徴とする平版印刷版
用版面保護剤である。
本発明の尿素−リン酸化澱粉は、澱粉にオルトリン酸、
ピロリン酸、トリメタリン酸、ヘキサメタリン酸、ポリ
リン酸、無水リン酸、亜リン酸、オキシ塩化リン、有機
ホスホン酸などのリン酸類およびその塩類と尿素、チオ
尿素などを添加混合加熱し、常法に従って製造される。
本発明の尿素−リン酸化澱粉は、上記の製法時に塩酸、
硝酸、硫酸などの無機酸その他有機酸を必要により加え
ることにより効率良く澱粉分子の加水分解を促進でき
る。また、コハク酸、グルタール酸、アジピン酸などの
ジカルボン酸、マレイン酸、イタコン酸などの不飽和ジ
カルボン酸、酒石酸、クエン酸などのオキシ、ジまたは
トリカルボン酸、フタール酸などの芳香族ジカルボン酸
またはこれらの酸の無水物を反応時に加えることにより
澱粉水酸基とのエステル化、澱粉分子の加水分解反応が
生じるが、このようにして得られる尿素−リン酸化澱粉
も好適に用いられる。
本発明に用いられる尿素−リン酸化澱粉の原料澱粉とし
てはバレイショ、甘薯、キャッサバ、小麦、とうもろこ
し、もちとうもろこし、米、もち米等から得られるもの
が挙げられる。
本発明に用いられる尿素−リン酸化澱粉のリン酸エステ
ル化率は、澱粉に結合したリンを実測することにより表
現される。この結合リンの定量方法は、「第四版、食品
添加物公定書解説書1979」((株)廣川書店発行,197
9)のB674〜B675ページに詳細に述べられている。本発
明に適した尿素−リン酸化澱粉の結合リン量は上記定量
方法で測定したとき、0.01〜3重量%の範囲であり、特
に好ましくは0.05〜1.5重量%である。結合リン量がこ
の範囲より低い場合は、十分な不感脂化力が得られず、
逆にこの範囲より高くなってもより高い不感脂化力は得
られず、反応に必要なリン酸化合物の量が多くなり、ま
た反応時間が長くなって不経済である。
本発明に用いられる尿素−リン酸化澱粉は、該尿素−リ
ン酸化澱粉の20重量%水溶液が30℃で、15〜300cps(ブ
ルックフィールド粘度計(BM型粘度計)にて測定)の粘
度を示す。特に、30〜200cpsであることが好ましい。粘
度がこの範囲よりも低い場合は、十分な不感脂化力が得
られない。逆に、この範囲より高い粘度では、版面保護
剤の粘度が高くなり過ぎて取扱いや版面での塗布面が不
均一になるという支障が起こる。
リン酸エステル化反応において添加する尿素の量は原料
澱粉に対して5〜40重量%の範囲であり、特に好ましい
範囲は10〜25重量%である。尿素の添加量がこの範囲よ
り少いと、版面保護剤が低温保存で老化し易い。
本発明において「水可溶性」とは、冷水可溶性のばあい
のみならず、熱水可溶性のばあいも含むものである。
本発明の版面保護剤中の尿素−リン酸化澱粉の含有量と
しては約0.1〜40重量%が好ましく、より好ましくは、
0.5〜25重量%である。
本発明においては、他の水溶性有機高分子化合物を併用
することができる。このような高分子化合物としては例
えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体、焙焼デキストリン、酵素変性デキス
トリン、酸化澱粉、酸処理澱粉、アルファ化澱粉、エス
テル化澱粉、エーテル化澱粉、架橋澱粉などの化工澱
粉、D−ソルビット、アルギン酸塩、ローカストビーン
ガム、ストラクタン、ステラビック、プルラン等の天然
または半合成高分子化合物が例示できる。更に、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル
アミド、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオキ
シド、ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸との共重
合体、酢酸ビニルと無水マレイン酸との共重合体などの
合成高分子化合物も併用できる。更にアラビアガムを併
用した場合、アラビアガムは従来の使用量よりも著しく
少い量で本発明の目的を達成することができる。
版面保護剤は一般的には酸性領域、即ちpH2.5〜6の範
囲で使用する方が有利である。pH値を2.5〜6にするた
めには一般的には版面保護剤中に鉱酸、有機酸又は無機
塩等を添加する。その添加量は通常0.01〜2重量%であ
る。
上記有機酸としてはくえん酸、酢酸、蓚酸、マロン酸、
p−トルエンスルホン酸、酒石酸、りんご酸、乳酸、レ
ブリン酸、有機ホスホン酸などがあり、鉱酸としては硝
酸、硫酸、燐酸等が有用である。
鉱酸、有機酸又は無機塩等の少なくとも1種もしくは2
種以上を併用しても良い。
また本発明の版面保護剤中に界面活性剤を添加すること
により塗膜の面状、等が良化する。使用できる界面活性
剤としてはアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤およびノニオン界面活性剤が挙げられ
る。
アニオン界面活性剤としては脂肪族アルコール硫酸エス
テル塩類、脂肪族アルコール燐酸エステル塩類、二塩基
性脂肪酸エステルのスルホン酸塩類、脂肪酸アミドスル
ホン酸塩類、アルキルアリールスルホン酸塩類、ホルム
アルデヒド縮合ナフタレンスルホン酸塩類等が用いられ
る。
カチオン界面活性剤としては、アルキルアミン塩類、第
4級アンモニウム塩類等が用いられる。
両性界面活性剤としては、アルキルカルボキシベタイン
類、アルキルイミダゾリン類等が用いられる。
ノニオン界面活性剤としてはポリエチレングリコールア
ルキルエーテル、ポリエチレングリコールアルキルエス
テル、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンエーテル類等が用いられる。
該界面活性剤は二種以上併用することができる。使用量
は特に限定する必要はないが好ましい範囲としては版面
保護剤の0.01〜10重量%である。
上記成分の他必要により潤滑剤としてグリセリン、エチ
レングリコール、トリエチレングリコール等の低級多価
アルコールも使用することができる。これらの潤滑剤の
含有量は、組成物中に0.1〜5.0重量%、より好ましくは
0.5〜3.0重量%が適当である。以上の他に本発明の版面
保護剤には、防腐剤などを添加することが出来る。例え
ば安息香酸及びその誘導体、フエノール、ホルマリン、
デヒドロ酢酸ナトリウムおよびイソチアゾロン系化合物
等を0.005〜2.0重量%の範囲で添加できる。
本発明の尿素−リン酸化澱粉を含有する版面保護剤はア
ラビアガムを主成分とする版面保護剤に比較して画像部
の感脂性が著しく優れている。画像部の感脂性を更に向
上するものとして、有機溶剤に可溶な親油性界面活性剤
のような親油性物質を石油留分に溶解含有する油相と親
水性有機高分子化合物を含有する水相よりなる乳化型の
版面保護剤が知られているが、本発明はこのような乳化
型の版面保護剤に適用することもできる。この場合水相
において、尿素−リン酸化澱粉と他の種々の親水性有機
高分子化合物とを併用できる。これらの親水性有機高分
子化合物としては、例えばメチルセルロース、エチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース等のセルロース誘導体、焙焼デキストリ
ン、酵素変性デキストリン、酸化澱粉、酸処理澱粉、ア
ルファ化澱粉、エステル化澱粉、エーテル化澱粉、架橋
澱粉などの化工澱粉、D−ソルビット、アルギン酸塩ロ
ーカストビーンガム、ストラクタン、ステラビック、プ
ルラン等の天然または半合成高分子化合物が例示でき
る。更に、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド、ポリビニルメチルエーテル、
ポリエチレンオキシド、ビニルメチルエーテルと無水マ
レイン酸との共重合体、酢酸ビニルと無水マレイン酸と
の共重合体などの合成高分子化合物も併用できる。更に
アラビアガムを併用した場合アラビアガムは従来の使用
量よりも著しく少い量で本発明の目的を達成することが
できる。
親水性高分子化合物は、広範囲の濃度で水相に含有され
るが、一般的には本発明の版面保護剤の総重量に対して
約5〜約40重量%、より好ましくは10〜30重量%の範囲
で使用され、水相中での濃度は約6〜約60重量%、好ま
しくは15〜50重量%で使用される。
水相には更に湿潤剤を含有させておくことが好ましい。
これにより、本発明の版面保護剤の水相が平版印刷版の
非画像部へ適度に拡がる特性を付与できる。かかる湿潤
剤の好ましいものは、多価アルコールであり、好ましい
具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ペンタンジオール、ヘキシレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトール、ペンタエリ
スリトールなどが挙げられ、特に好ましいものはグリセ
リンである。湿潤剤は本発明の版面保護剤の総重量に対
して約0.5〜約10重量%、より好ましくは1〜5重量%
の範囲で使用できる。
乳化型版面保護剤は、前述の水相中に界面活性剤を含有
する有機溶媒からなる油相を乳化分散することにより調
製される。この場合有機溶媒としては石油留分やジブチ
ルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジ−n−オクチ
ルフタレート、ジ(2−エチルヘキシル)フタレート、
ジノニルフタレート、ジデシルフタレート、ジラウリル
フタレート、ブチルベンジルフタレートなどのフタル酸
ジエステル類、例えばジオクチルアジペート、ブチルグ
リコールアジペート、ジオクチルアゼレート、ジブチル
セバケート、ジ(2−エチルヘキシル)セバケート、ジ
オクチルセバケートなどの脂肪族二塩基酸エステル類、
例えばエポキシ化大豆油などのエポキシ化トリグリセリ
ド類、例えばトリクレジルフオスフエート、トリオクチ
ルフオスフエート、トリスクロルエチルフオスフエート
などの燐酸エステル類、例えば安息香酸ベンジルなどの
安息香酸エステル類が含まれる。これらの内でも特に好
ましいものは、臭気が少なく、かつ安全性が高いとされ
ているジオクチルアジペート、ジブチルセバケートおよ
びジオクチルアゼレートである。
有機溶媒は単独または2以上組合わせて使用でき、その
使用量は本発明の版面保護剤の総重量に対して約0.1〜
約10重量%が適しており、特に好ましくは0.5〜5.0重量
%である。
油相には更に親油性物質を溶解含有させておくことが好
ましい。これにより本発明の版面保護剤の乳化物として
の安定性がより改善される上、画像部の感脂性の低下を
より少なくすることができる。好ましい親油性物質とし
ては、平版印刷版インクのベヒクルとして使用される親
油性樹脂がある。具体的にはフエノールホルムアルデヒ
ド樹脂、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、t−ブチル
フエノールホルムアルデヒド樹脂などのノボラック型フ
エノール樹脂、フエノールとキシレンとをホルムアルデ
ヒドで縮合させたキシレン樹脂、フエノールとメシチレ
ンとをホルムアルデヒドで縮合させた樹脂、ポリヒドロ
キシスチレン、ブロム化ポリヒドロキシスチレン、カシ
ヨー樹脂、スチレンと無水マレイン酸の共重合体の部分
エステル化物、メラミン樹脂、アルキド樹脂、ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、ロジン、例えば水添ロジン、
重合ロジンエステル、ロジンエステルなどの変性ロジ
ン、例えばギルソナイトなどの石油樹脂などを挙げるこ
とができ、これらの内でもノボラック型フエノール樹
脂、ロジンおよび変性ロジンが好ましい。他の好ましい
親油性物質には、例えばオレイン酸、ラウリン酸、吉草
酸、ノニル酸、カプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸などのような炭素数5〜25の有機カルボン酸、ひまし
油などが含まれる。これらの親油性物質は単独または2
以上組合わせて使用することができ、本発明の版面保護
剤の総重量に対して、約0.05〜約5重量%、より好まし
くは0.1〜1重量%の範囲で使用することが適当であ
る。
更に油相には乳化剤として界面活性剤が含有される。か
かる界面活性剤は種々のものを使用することができ、例
えばポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキ
シエチレンアルキルフエニルエーテル類、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル
類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、
グリセリン脂肪酸エステル類などの非イオン界面活性
剤、例えば脂肪酸塩類、アルキル硫酸エステル塩類、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレンス
ルホン酸塩類、ジアルキルスルホこはく酸エステル塩
類、アルキル燐酸エステル塩類、ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステル塩類などのアニオン界面活性剤、及び例えばアル
キルアミン塩類、第4級アンモニウム塩類、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン塩類などのカチオン界面活性剤
を例示することができる。これらの内、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキル
フエニルエーテル類、ジアルキルスルホこはく酸エステ
ル塩類、アルキル燐酸エステル塩類およびポリオキシエ
チレンアルキルアミン塩類は前記の親油性物質と同様
に、平版印刷版の画像部の感脂性の低下を抑える働きも
あるので好ましく、その中でもポリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテルは特に好ましい。これらの界面活
性剤は単独または2以上組合わせて使用できる。特にポ
リオキシエチレンアルキルフエニルエーテル類とジアル
キルスルホこはく酸エステル塩類とを組合わせた場合に
は、乳化物を安定化させる効果および画像部の感脂性の
低下を抑える効果が相剰的に現われるので好ましい併用
例である。界面活性剤は本発明の版面保護剤の総重量に
対して約0.5〜約10重量%、より好ましくは1〜5重量
%の範囲で使用できる。かくして得られた油相を水相中
に撹拌しながら滴下していき、得られた混合液をホモジ
ナイザーで更に乳化して本発明の版面保護剤が得られ
る。
本発明の版面保護剤は、種々の平版印刷版に対して使用
することができるが、特にアルミニウム板を支持体と
し、その上に感光層を有する感光性平版印刷版(予め感
光性を付与した印刷版で、PS版と呼ばれる。)を画像露
光および現像して得られた平版印刷版に対して好適に使
用できる。かかるPS版の好ましいものは、例えば、英国
特許第1,350,521号明細書に記されている様なジアゾ樹
脂(p−ジアゾジフェニルアミンとパラホルムアルデヒ
ドとの縮合物の塩)とシエラックとの混合物からなる感
光層をアルミニウム版上に設けたもの、英国特許第1,46
0,978号および同第1,505,739号の各明細書に記されてい
るようなジアゾ樹脂とヒドロキシエチルメタクリレート
単位またはヒドロキシエチルアクリレート単位を主なる
繰返し単位として有するポリマーとの混合物からなる感
光層をアルミニウム板上に設けたもののようなネガ型PS
版、および特開昭50−125806号公報に記されているよう
なo−キノンジアジド感光物とノボラック型フエノール
樹脂との混合物からなる感光層をアルミニウム板上に設
けたポジ型PS版が含まれる。更に米国特許第3,860,426
号明細書の中に具体的に示されているような光架橋性フ
オトポリマーの感光層をアルミニウム板上に設けたPS
版、米国特許第4,072,528号および同第4,072,527号の各
明細書に記されているような光重合型フオトポリマー組
成物の感光層をアルミニウム板上に設けたPS版、英国特
許第1,235,281号および同第1,495,861号の各明細書に記
されているようなアジドと水溶性ポリマーとの混合物か
らなる感光層をアルミニウム板上に設けたPS版も好まし
い。
次にPS版を用いた場合に於ける本発明の版面保護剤の一
使用例を記す。
先ずPS版を画像露光、次いで現像して平版印刷版を作成
する。この平版印刷版を水洗し、版面上の水をスクイズ
したのち、本発明の版面保護剤を版面上に適量注ぎ、こ
れを版全面に塗布するようにスポンジでこする。これに
より、版面上の非画像領域が保護され、平版印刷版は保
管することができる。印刷を開始する場合には、版面上
のガムを水洗して落とし、その後は通常の手順に従って
印刷が行なわれる。又、自動ガムコーター等を使用して
も均一に塗布をすることが出来る。
本発明の版面保護剤は他にも自動現像機を用いて現像
後、水洗せずに直ちに該版面保護剤が版面全体に供給さ
れて塗布される場合、現像後界面活性剤を含有する水溶
液でリンスした後直ちに、または水洗後、版面に塗布さ
れる場合、現像後、循環水洗水で水洗した後、版面に供
給、塗布される場合および、現像後循環水洗水で水洗
し、界面活性剤含有水溶液で処理した後版面に塗布され
る場合などいずれの場合にも好適に用いられる。
更に、画像部を強化するために平版印刷版をベーキング
した後の版面保護剤として、および印刷機上で置版する
ために用いる版面保護剤としても好適である。
また、前述のネガ型およびポジ型のPS版を共通現像液で
処理した場合の版面保護剤としても好ましく用いられ
る。印刷時に於いては従来の様に数多くの不良印刷物を
出すことなく、印刷の直後から充分に満足する詳明な印
刷物を得ることができる。以下実施例をもって説明す
る。なお、%は特に指定のない限り重量%を示すものと
する。
実施例1〜21,比較例1〜3 下記組成の版面保護剤を調製した。
(版面保護剤の組成) 表−1に示した種々の尿素−リン酸化澱粉または比較例
としての3種の水溶性有機高分子化合物……60 重量部 ヒドロキシプロピル化酵素変性デキストリン(ペノンJE
−66、日澱化学(株)製) ……80 重量部 イソピロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム(35%水
溶液) ……5重量部 デヒドロ酢酸ナトリウム 0.3重量部 純 水 ……1000 重量部 燐酸(85%)を用いてpHを3.5に調整した。
次に厚さ0.24mmのアルミニウム板を60℃の第3燐酸ナト
リウムの7%水溶液に浸漬して脱脂し、水洗した後パミ
スを水に懸濁した液を流しながらナイロンブラシで擦っ
て砂目立てした。水洗後70℃に保たれた珪酸カリウム
(SiO2/K2Oモル比2.0)の5%水溶液に30〜60秒浸漬し
た。充分水洗した後乾燥した。
2−ヒドロキシエチルメタアクリレート共重合体(英国
特許第1,505,739号明細書実施例1の製法で合成したも
の)2.0重量部、p−ジアゾジフェニルアミンとパラホ
ルムアルデヒドの縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロキ
シ−5−ベンゾイルべンゼンスルホン酸塩0.12重量部、
オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)0.0
3重量部、2−メトキシエタノール15重量部、メタノー
ル10重量部、エチレンクロライド5.0重量部からなる感
光液を前記の支持体に塗布し、塗布乾燥重量、1.8g/m2
の感光性平版印刷版を得た。この印刷版に網点ネガフィ
ルムを用いて露光し、亜硫酸ナトリウム3.0重量部、ベ
ンジルアルコール30.0重量部、トリエタノールアミン2
0.0重量部、モノエタノールアミン5重量部、t−ブチ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム10重量部及び純水10
00重量部からなる水性現像液で現像した後、水洗し乾燥
した。
このように作成した平版印刷版の表面に前述の版面保護
剤試料を各々スポンジにふくませて、塗布し、余剰分を
布で拭き取り、印刷用試料とした。
これらの印刷用試料のインキ着肉性と不感脂化力を評価
するために予め試料を35℃85%の条件下に3日間放置し
た。それらの試料を印刷機ハマダスター900CD−Xオフ
セット印刷機に取り付け通常の方法に従って印刷を開始
した。その時のインキが画像部に付着して良好な印刷物
が得られるまでの印刷枚数を表−1のインキ着肉性の欄
に記した。更に続けて1000枚印刷した後、湿し水と印刷
用紙の供給を停止し、印刷版試料全面にインキを付着さ
せてから再び通常の印刷条件に戻して印刷した。この評
価法によればアラビアガムのように不感脂化力の強い版
面保護剤を用いた印刷版試料では非画像部上のインキは
直ちに払えて(すなわち除去されて)良好な印刷物が得
られた。しかし、比較例2,3では非画像部上のインキが
なかなか払えず良好な印刷物が得られるまでに25枚の印
刷を要した。その反面アラビアガムのインキ着肉性は大
きく劣り、良好な印刷物を得るのに40枚の印刷を要し
た。
尿素−リン酸澱粉はインキ着肉性に優れており、不感脂
化力も結合リンの低いものや粘度の低いものを除いて良
好であった。
次に版面保護剤の低温保存性を調べるため表−1の24種
の版面保護剤をポリビンに詰めて、24時間のサイクルで
冷凍、解凍を5回繰り返した。比較例4の版面保護剤で
は、白色のゲル状物が生成した。
実施例20 尿素−リン酸化澱粉(原料馬鈴薯澱粉:尿素添加量15重
量%、結合リン1.1重量%、20重量%水溶液の粘度が45c
ps(30℃)のもの)50重量部、D−ソルビット90重量
部、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ムの40%水溶液5.0重量部、p−オキシ安息香酸エーテ
ル0.2重量部、くえん酸2.0重量部、第2燐酸アンモニウ
ム2.0重量部を純水790.8重量部に溶解し版面保護剤を調
製した。
一方特公昭43−28403号公報に記載されているアセトン
とピロガロールの縮重合により得られたポリヒドロキシ
フェニルのナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホ
ン酸エステル1重量部とノボラック型クレゾールホルム
・アルデヒド樹脂2重量部を40重量部のメチルセロソル
ブに溶解して感光液を調製した。
厚さ0.2mmの砂目立されたアルミニウム版をよく洗浄し
た後に乾燥し、その上に上記感光液を回転塗布機によっ
て塗布乾燥し約2.0g/m2の感光層を有するポジ−ポジ型
感光性印刷版を調製し、網点ポジフィルムを用いて露光
し3%珪酸ソーダ水溶液で現像した後、水洗、乾燥し
た。
上記の印刷版を2分割し、一方には上記の版面保護剤試
料を、他方には比較例−1のアラビアガムからなる版面
保護剤試料を塗布した。
2つの試料を温度45℃、湿度85%の恒温恒湿槽で7日間
保管した後、ハイデルベルグKOR−D印刷機で通常の方
法に従い印刷を行った。
その結果両者とも、全く汚れることなく10万枚の印刷物
を与え、本発明による版面保護剤を用いた試料は、アラ
ビアガムからなる版面保護剤と同等の不感脂化力をもっ
ていることがわかった。
実施例21 尿素−リン酸化澱粉(原料:ワキシーコーン澱粉、尿素
添加量20%、結合リン0.60%で20%水溶液の粘度が80cp
s)50重量部と黄色デキストリン(クリームデキストリ
ン#5、松谷化学(株)製)100重量部、p−オキシ安
息香酸エステル0.2重量部を720重量部の純水に溶解し、
燐酸(85%)を用いてpHを3.5に調整し水相とした。
次にジブチルセバケート12重量部、ジラウリルスルホこ
はく酸ナトリウム25重量部、ソルビタンモノラウレート
5重量部からなる油相をつくり、先の水相に徐々に添加
して乳液としてホモジナイザーを用いて乳化して、版面
保護剤試料とした。この乳化液は一週間経時しても安定
しており分離することはなかった。
実施例20で用いた感光性平版印刷版を網点ポジフィルム
を用いて露光し3%珪酸ソーダ水溶液で現像した后水
洗、乾燥した。
このようにして作成した印刷版に上記の版面保護剤試料
を塗布した後、ハイデルベルグKOR−D印刷機で通常の
方法に従い印刷を行った。その結果、刷り出しから全く
汚れることなく10万枚の印刷物が得られた。
〔発明の効果〕
本発明の版面保護剤は不感脂化力に優れており、また画
像部の感脂性を劣化させにくいので印刷開始時のインキ
着肉性が良好であり、低温保存性にも優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日紫喜 紀雄 大阪府大阪市淀川区三津屋北3丁目3番29 号 日澱化學株式会社内 (72)発明者 西田 正宏 大阪府大阪市淀川区三津屋北3丁目3番29 号 日澱化學株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−11692(JP,A) 特開 昭62−11693(JP,A) 特開 平1−269595(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結合リン0.01〜3重量%を有し、かつ20重
    量%水溶液の粘度が30℃で15〜300cpsである水可溶性の
    尿素−リン酸化澱粉を含有することを特徴とする平版印
    刷版用版面保護剤。
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