JPH0794145B2 - ポリマーシート材料の圧縮横軸延伸方法および装置 - Google Patents
ポリマーシート材料の圧縮横軸延伸方法および装置Info
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- JPH0794145B2 JPH0794145B2 JP63501045A JP50104588A JPH0794145B2 JP H0794145 B2 JPH0794145 B2 JP H0794145B2 JP 63501045 A JP63501045 A JP 63501045A JP 50104588 A JP50104588 A JP 50104588A JP H0794145 B2 JPH0794145 B2 JP H0794145B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに噛み合った溝付ローラを通過させるこ
とによって横軸延伸並びに材料の圧縮の両方を行うポリ
マーシート材料を延伸する方法および装置に関するもの
である。
とによって横軸延伸並びに材料の圧縮の両方を行うポリ
マーシート材料を延伸する方法および装置に関するもの
である。
40年来、各溝が各ローラの回りに略螺旋状または円形に
延び、底部、両側における頂部および該底部と頂部の間
に延びる側壁からなる互いに噛み合った溝付ローラの間
を通過させることによって横幅出しを達成することが知
られている。間隙においてローラが集まった際に、頂部
の噛み合わせにより材料を略縦方向に延びた襞に横軸延
伸する。溝が円形または螺旋状であるかによって、襞
は、対角線上にまたは実質的に正確に縦軸に沿って延び
る。
延び、底部、両側における頂部および該底部と頂部の間
に延びる側壁からなる互いに噛み合った溝付ローラの間
を通過させることによって横幅出しを達成することが知
られている。間隙においてローラが集まった際に、頂部
の噛み合わせにより材料を略縦方向に延びた襞に横軸延
伸する。溝が円形または螺旋状であるかによって、襞
は、対角線上にまたは実質的に正確に縦軸に沿って延び
る。
上記の全ての方法において、フィルムは、最大噛み合わ
せの地点において頂部の間に比較的に自由に懸架さられ
る。頂部がフィルムの厚さに比較して狭い場合に、頂部
の影響は、主に頂部上に延伸をもたらすが、頂部が比較
的に広い場合、延伸は、頂部の間に不均一に生じる。従
って、このプロセスは、通常数回繰り返されるが、得ら
れるのは異形物であり、この異形物は、不均一である。
せの地点において頂部の間に比較的に自由に懸架さられ
る。頂部がフィルムの厚さに比較して狭い場合に、頂部
の影響は、主に頂部上に延伸をもたらすが、頂部が比較
的に広い場合、延伸は、頂部の間に不均一に生じる。従
って、このプロセスは、通常数回繰り返されるが、得ら
れるのは異形物であり、この異形物は、不均一である。
数例のプロセスにおいて、溝の側壁は、外側に向かって
傾斜している。例えば、特公昭4,829,386号において、
頂部高さが10mm、隣接頂部の距離も約10mmである装置を
示している。各溝において、フィルムは、相当する溝の
底部と頂部との間(4mmの曲率の半径を有する)に絞り
出されるが、フィルムは、溝内の他の位置において明ら
かに圧縮状態でない。従って、側壁の間に絞り出されて
いない。二軸延伸がシート材料が溝が軸線方向に延びる
互いに噛み合った溝付ローラを通過させることによる全
プロセス(および特公昭第4,829,386号におけるプロセ
ス)において達成されるので、この段階の主な目的は、
一軸延伸であるようだ。側壁が外側に向かって傾斜した
溝付ローラを噛み合わせることによる横軸延伸は、Schw
artzの米国特許第4,116,892号にも記載されている。
傾斜している。例えば、特公昭4,829,386号において、
頂部高さが10mm、隣接頂部の距離も約10mmである装置を
示している。各溝において、フィルムは、相当する溝の
底部と頂部との間(4mmの曲率の半径を有する)に絞り
出されるが、フィルムは、溝内の他の位置において明ら
かに圧縮状態でない。従って、側壁の間に絞り出されて
いない。二軸延伸がシート材料が溝が軸線方向に延びる
互いに噛み合った溝付ローラを通過させることによる全
プロセス(および特公昭第4,829,386号におけるプロセ
ス)において達成されるので、この段階の主な目的は、
一軸延伸であるようだ。側壁が外側に向かって傾斜した
溝付ローラを噛み合わせることによる横軸延伸は、Schw
artzの米国特許第4,116,892号にも記載されている。
延伸の全ては、頂部によって生じ、また外側に延びた側
壁は、プロセスに実質的に参加しない。一般により充分
である設計は、軸線方向の側壁を有しており、それによ
り互いに噛み合った頂部の間のフィルムの自由な動きに
充分な量の空間を離脱する。このような装置は、英国特
許第1,526,722号、同第1,526,723号および特に同第1,52
6,724号に記載されている。
壁は、プロセスに実質的に参加しない。一般により充分
である設計は、軸線方向の側壁を有しており、それによ
り互いに噛み合った頂部の間のフィルムの自由な動きに
充分な量の空間を離脱する。このような装置は、英国特
許第1,526,722号、同第1,526,723号および特に同第1,52
6,724号に記載されている。
残念なことに、このような装置において、頂部距離は、
非常に小さく、例えば、2mm未満であり、その他、頂部
に対する損傷の実際的な危険性がある。また、頂部が互
いに近接する際に、例えば、2mm以下の場合に、比較的
に薄いポリマーシートしか取り扱うことができない。
非常に小さく、例えば、2mm未満であり、その他、頂部
に対する損傷の実際的な危険性がある。また、頂部が互
いに近接する際に、例えば、2mm以下の場合に、比較的
に薄いポリマーシートしか取り扱うことができない。
頂部に対する損傷の危険性を減少し、且つより均一な外
観を得ることができおよび/またはより重い材料を延伸
できるとが望ましい。また、従来得られたものよりシン
グルパスにおいてシート材料に対してより均一な影響を
達成することも望ましい。これらの諸目的は、シングル
シート材料の延伸だけでなく、好適なシート材料の繊維
形成およびラミネートの接着に望ましいものである。
観を得ることができおよび/またはより重い材料を延伸
できるとが望ましい。また、従来得られたものよりシン
グルパスにおいてシート材料に対してより均一な影響を
達成することも望ましい。これらの諸目的は、シングル
シート材料の延伸だけでなく、好適なシート材料の繊維
形成およびラミネートの接着に望ましいものである。
本発明において、連続ポリマーシート材料を、各溝が各
ローラの回りに略螺旋状または円形に延び、底部、両側
における頂部および底部と頂部の間に延びる外側に斜い
た側壁からなる互いに噛み合った溝付ローラの間を通過
させることによって横幅出しし、それによって上記シー
ト材料を略縦軸方向に延びる皺に横軸延伸することから
なるプロセスによって延伸する方法において、互いに隣
接する頂部間の距離を約3mm未満とし、互いに噛み合っ
た溝の側壁が互いに略平行である部分を有し、ローラを
互いに力をかけあうことによりシート材料を略全ての対
の略平行な上記側壁部分の間に圧縮して幅出し並びに圧
縮の組合せにより延伸を行うことによって横軸延伸を達
成する。
ローラの回りに略螺旋状または円形に延び、底部、両側
における頂部および底部と頂部の間に延びる外側に斜い
た側壁からなる互いに噛み合った溝付ローラの間を通過
させることによって横幅出しし、それによって上記シー
ト材料を略縦軸方向に延びる皺に横軸延伸することから
なるプロセスによって延伸する方法において、互いに隣
接する頂部間の距離を約3mm未満とし、互いに噛み合っ
た溝の側壁が互いに略平行である部分を有し、ローラを
互いに力をかけあうことによりシート材料を略全ての対
の略平行な上記側壁部分の間に圧縮して幅出し並びに圧
縮の組合せにより延伸を行うことによって横軸延伸を達
成する。
本発明による装置は、隣接頂部の距離が約3mm未満であ
り、且つ互いに噛み合った溝が互いに略平行である部分
を有し、該装置が略全ての対の略平行な側壁部分の間に
絞り出される様に該ローラが互いに力をかけあう手段を
有する限定された互いに噛み合った溝付ローラからなる
ものである。
り、且つ互いに噛み合った溝が互いに略平行である部分
を有し、該装置が略全ての対の略平行な側壁部分の間に
絞り出される様に該ローラが互いに力をかけあう手段を
有する限定された互いに噛み合った溝付ローラからなる
ものである。
本発明によって、延伸パターンの驚くべき改良並びに強
度特性の増加(特に、引き裂き強度および破壊強度並び
に衝撃強度)を得ることができる。薄いフィルム、具体
的には、その厚さが従来のプロセスでは充分に加工する
ことのできなかった厚さのフィルムを、本発明において
加工して、いずれの型彫も均一であり、それ故に、適用
可能である生成物を与えることができ、一方、より薄い
フィルムを加工して略均一な非型彫フィルムを与えるこ
とができる。
度特性の増加(特に、引き裂き強度および破壊強度並び
に衝撃強度)を得ることができる。薄いフィルム、具体
的には、その厚さが従来のプロセスでは充分に加工する
ことのできなかった厚さのフィルムを、本発明において
加工して、いずれの型彫も均一であり、それ故に、適用
可能である生成物を与えることができ、一方、より薄い
フィルムを加工して略均一な非型彫フィルムを与えるこ
とができる。
プロセスの際にフィルムを繊維形成する場合(例えば、
プロセスに先立って破壊することによるかまたはフィル
ムにおける発泡または顆粒の存在を信頼することによ
る)、微細で、より均一な繊維形成パターンが達成され
る。二つのシートを、延伸の際に接着する場合は、しば
しば接着が改良される。頂部に対する損傷の危険性は、
減少する。
プロセスに先立って破壊することによるかまたはフィル
ムにおける発泡または顆粒の存在を信頼することによ
る)、微細で、より均一な繊維形成パターンが達成され
る。二つのシートを、延伸の際に接着する場合は、しば
しば接着が改良される。頂部に対する損傷の危険性は、
減少する。
本発明の横軸延伸は、横軸カレンダープロセスとして記
載することができ、従来プロセスが延伸のみを含むのに
対して、本発明の横軸延伸は、延伸およびカレンダーの
両方を含むものである。この延伸は、フィルムがローラ
の間の間隙に入る際に、およびしばしば間隙中において
生じる。圧縮は、二つのローラが加圧状態である地点に
おいて生じる。本発明の利点が3mm未満より大きい頂部
距離では得られないので、頂部距離(ローラの軸線に沿
って測定される)が小さく3mm未満であることが必須で
ある。実際、最良の結果が2mm未満の値で得られ、この
結果は、この距離が増加するにつれて悪化するので、通
常、この距離は、約2mm以下である。例えば、2.5mmは、
しばしば殆どのプロセスおよび材料に対する好適な上限
である。このような小さい頂部距離において、各側壁の
長さも、必然的に小さく(一般に、約2mm未満)、この
ことは、重要である。略平行な表面の間の圧縮下におけ
るシート材料の冷流は、非常に短い距離においてしか生
じない。側壁が約2mmより長すぎると、均一なフィルム
構造が得られない。頂部距離および側壁の長さは、一般
に1から2mmである。
載することができ、従来プロセスが延伸のみを含むのに
対して、本発明の横軸延伸は、延伸およびカレンダーの
両方を含むものである。この延伸は、フィルムがローラ
の間の間隙に入る際に、およびしばしば間隙中において
生じる。圧縮は、二つのローラが加圧状態である地点に
おいて生じる。本発明の利点が3mm未満より大きい頂部
距離では得られないので、頂部距離(ローラの軸線に沿
って測定される)が小さく3mm未満であることが必須で
ある。実際、最良の結果が2mm未満の値で得られ、この
結果は、この距離が増加するにつれて悪化するので、通
常、この距離は、約2mm以下である。例えば、2.5mmは、
しばしば殆どのプロセスおよび材料に対する好適な上限
である。このような小さい頂部距離において、各側壁の
長さも、必然的に小さく(一般に、約2mm未満)、この
ことは、重要である。略平行な表面の間の圧縮下におけ
るシート材料の冷流は、非常に短い距離においてしか生
じない。側壁が約2mmより長すぎると、均一なフィルム
構造が得られない。頂部距離および側壁の長さは、一般
に1から2mmである。
各頂部が半径が具体的には0.1乃至0.5mm、しばしば0.2
乃至0.4mmである略円筒形部分断面を有することが好ま
しい。好ましくは、この頂部半径は、フィルムの厚さと
同一のオーダーである。例えば、頂部半径が約0.2mmで
あり、フィルムが厚さ約200μmである場合、良好な結
果が得られるが、充分な結果は、厚さ例えば500μmで
あっても得ることができる。
乃至0.4mmである略円筒形部分断面を有することが好ま
しい。好ましくは、この頂部半径は、フィルムの厚さと
同一のオーダーである。例えば、頂部半径が約0.2mmで
あり、フィルムが厚さ約200μmである場合、良好な結
果が得られるが、充分な結果は、厚さ例えば500μmで
あっても得ることができる。
頂部および底部は、一般に断面において略平らであり、
具体的には該頂部と該底部との距離の約25乃至75%に渡
って延びる側壁の部分と一体化する。互いに噛み合った
溝の部分と平行な部分は、一般に、この平らな部分であ
る。一般に、フィルムは、できるだけ側壁の多くに渡っ
て圧縮状態にあることが望ましいが、満足いく結果は、
この部分が側壁の高さのほんの少部分を延長する場合も
得ることができる。側壁は、一般に、頂部において側壁
によって定められる角度が約40乃至90゜、好ましくは、
50乃至60゜となるように軸に対して約45乃至70゜の角度
で延びている。
具体的には該頂部と該底部との距離の約25乃至75%に渡
って延びる側壁の部分と一体化する。互いに噛み合った
溝の部分と平行な部分は、一般に、この平らな部分であ
る。一般に、フィルムは、できるだけ側壁の多くに渡っ
て圧縮状態にあることが望ましいが、満足いく結果は、
この部分が側壁の高さのほんの少部分を延長する場合も
得ることができる。側壁は、一般に、頂部において側壁
によって定められる角度が約40乃至90゜、好ましくは、
50乃至60゜となるように軸に対して約45乃至70゜の角度
で延びている。
各溝の底部は、フィルムが頂部と関連底部との間の圧縮
下にならないように、例えば、添付の第3図に示すよう
に頂部において延伸されたフィルムと底部との間の小さ
い容器を離れるように成形されるのが好ましい。
下にならないように、例えば、添付の第3図に示すよう
に頂部において延伸されたフィルムと底部との間の小さ
い容器を離れるように成形されるのが好ましい。
溝は、真円または略円形または螺旋状である。溝の真円
に対する角度は(および、従って、縦軸方向)は、この
角度が大きすぎると、充分な噛み合わせが不可能である
ので、一般には約20゜以上であり、15゜未満が好まし
い。従って、溝は、垂直軸に対して70゜より大きいこと
が好ましい。ローラの互いに噛み合った溝は、該溝が絡
まる(foulig)ことなる噛み合うために正確に整合しな
ければならない。このローラは、鋼または他の硬質材料
製であるべきであり、好ましくは、硬化鋼製である。
に対する角度は(および、従って、縦軸方向)は、この
角度が大きすぎると、充分な噛み合わせが不可能である
ので、一般には約20゜以上であり、15゜未満が好まし
い。従って、溝は、垂直軸に対して70゜より大きいこと
が好ましい。ローラの互いに噛み合った溝は、該溝が絡
まる(foulig)ことなる噛み合うために正確に整合しな
ければならない。このローラは、鋼または他の硬質材料
製であるべきであり、好ましくは、硬化鋼製である。
特定のポリマーシート材料に関する横軸延伸の程度は、
溶融配向の程度および角度、ローラ間の圧力、シートの
厚さおよびシート材料がローラを通過する速度にある程
度依存する。一般に、ローラは、軸線方向長さcmに対し
て少なくとも17kgの圧力で互いに作用しあっている。こ
のことは、例えば、5または10メートル/分において、
有効な横軸延伸、例えば、少なくとも、10%またはその
二倍以上を与える。好ましくは、互いに噛み合ったロー
ラの間のシングルパスにおける延伸の量は、少なくと
も、15%、例えば、50%以上までである。延伸の量は、
横軸延伸前の材料の直線の幅と皺状の材料の中央線との
相違である。
溶融配向の程度および角度、ローラ間の圧力、シートの
厚さおよびシート材料がローラを通過する速度にある程
度依存する。一般に、ローラは、軸線方向長さcmに対し
て少なくとも17kgの圧力で互いに作用しあっている。こ
のことは、例えば、5または10メートル/分において、
有効な横軸延伸、例えば、少なくとも、10%またはその
二倍以上を与える。好ましくは、互いに噛み合ったロー
ラの間のシングルパスにおける延伸の量は、少なくと
も、15%、例えば、50%以上までである。延伸の量は、
横軸延伸前の材料の直線の幅と皺状の材料の中央線との
相違である。
側壁の略全ての対の間隔がフィルムをローラに沿った各
部分において実質的に等しい圧力を与えるためにローラ
の全長に沿って略等しいことが必要である。各対の間隔
が±5ミクロン以内であることが好ましく、またはせい
ぜい10乃至15ミクロンである。残念なことに、例えば、
ローラ長50cmを越える精度を確実にすることは難しく、
また、均一な分離が達せられないならば、それ故に不充
分な性質のフィルムを製造することに加えて、頂部の破
壊の危険性がある。長ローラが充分に正確に機械加工す
るとしても、ローラ間のまたはローラの長さ方向に沿っ
た低い非本質的な温度がローラの特異な熱膨張を引き起
こす。歪みにより、非常に長いローラに均一に圧力をか
けることも難しい。ポリマー材料における重なりおよび
汚れは、力を小さい領域に集中し、頂部を破壊するであ
ろう。
部分において実質的に等しい圧力を与えるためにローラ
の全長に沿って略等しいことが必要である。各対の間隔
が±5ミクロン以内であることが好ましく、またはせい
ぜい10乃至15ミクロンである。残念なことに、例えば、
ローラ長50cmを越える精度を確実にすることは難しく、
また、均一な分離が達せられないならば、それ故に不充
分な性質のフィルムを製造することに加えて、頂部の破
壊の危険性がある。長ローラが充分に正確に機械加工す
るとしても、ローラ間のまたはローラの長さ方向に沿っ
た低い非本質的な温度がローラの特異な熱膨張を引き起
こす。歪みにより、非常に長いローラに均一に圧力をか
けることも難しい。ポリマー材料における重なりおよび
汚れは、力を小さい領域に集中し、頂部を破壊するであ
ろう。
好ましくは、少なくともローラの一つが長ローラまたは
メインローラに付勢された複数のローラから構成されて
いる。特に、ローラの一つが長いローラからなり、他の
ローラは、軸線長さcmに対して等圧で長ローラに実質的
に別個に付勢された複数のローラであって、複数のロー
ラがお互いにその全長に渡って長いローラに噛み合うよ
うに軸線方向に設けられた複数のローラから構成され
る。所望により、軸線方向に1以上の長ローラを設けて
シート材料の全幅を構成することができるが、一般に
は、所望のシート材料幅の単一ローラおよび複数の短ロ
ーラである。これは、たとえフィルム厚さおよびそれ故
に長ローラが2m以上、例えば、5m以上であっても、本発
明の結果を達成することができることを意味する。
メインローラに付勢された複数のローラから構成されて
いる。特に、ローラの一つが長いローラからなり、他の
ローラは、軸線長さcmに対して等圧で長ローラに実質的
に別個に付勢された複数のローラであって、複数のロー
ラがお互いにその全長に渡って長いローラに噛み合うよ
うに軸線方向に設けられた複数のローラから構成され
る。所望により、軸線方向に1以上の長ローラを設けて
シート材料の全幅を構成することができるが、一般に
は、所望のシート材料幅の単一ローラおよび複数の短ロ
ーラである。これは、たとえフィルム厚さおよびそれ故
に長ローラが2m以上、例えば、5m以上であっても、本発
明の結果を達成することができることを意味する。
一般に、3以上の短ローラがあり、各々長さ50cm以下で
あり、フィルムの部分のみに延伸するのに応答性であ
り、短いローラは、フィルムの全てが延伸されるように
配置されており、必要により、延伸された部分を多少オ
ーバーラップする。しばしば、出来る限り短い短ローラ
に必要なベアリングを与えることが好ましく、底部は、
これが幅の広いフィルムにおいて且つ高圧下にプロセス
の実行を促進するので長さ、例えば4乃至15cmであって
もよい。時折、短いローラが例えば、略円形の溝のほん
の1または2の長さであることが好ましい。各々の短い
ローラは、所望の力、例えば、バネの作用によって、好
ましくは、液圧または空圧手段によって長いローラに別
個に付勢される。フィルムの不存在における互いに噛み
合ったローラの直後の接触は、避けるべきであり、機械
が異なる幅のフィルムを用いる場合に、または側端のピ
ストンが変移した場合、例えば液圧または空圧手段の入
力または出力によって接触をフィルムの一端または両端
で着脱することが容易である。
あり、フィルムの部分のみに延伸するのに応答性であ
り、短いローラは、フィルムの全てが延伸されるように
配置されており、必要により、延伸された部分を多少オ
ーバーラップする。しばしば、出来る限り短い短ローラ
に必要なベアリングを与えることが好ましく、底部は、
これが幅の広いフィルムにおいて且つ高圧下にプロセス
の実行を促進するので長さ、例えば4乃至15cmであって
もよい。時折、短いローラが例えば、略円形の溝のほん
の1または2の長さであることが好ましい。各々の短い
ローラは、所望の力、例えば、バネの作用によって、好
ましくは、液圧または空圧手段によって長いローラに別
個に付勢される。フィルムの不存在における互いに噛み
合ったローラの直後の接触は、避けるべきであり、機械
が異なる幅のフィルムを用いる場合に、または側端のピ
ストンが変移した場合、例えば液圧または空圧手段の入
力または出力によって接触をフィルムの一端または両端
で着脱することが容易である。
短ローラは、長手軸方向のローラ上の異なる周方向位置
に互い違いに列をずらして配置され、この互い違いは、
短ローラがお互いに長ローラの全長を略被覆し、必要に
より多少オーバーラップする。好ましくは、短ローラ
は、長ローラ上の略直径方向に対峙する位置における互
い違いに二列ずらして設けられる。この方法で短ローラ
を配置することによって、長ローラの歪みが極小化され
る。ローラ同士の重なりあう部分に相当する各短ローラ
の末端付近において、短ローラは、延伸の影響を弱める
ために若干テーパーされている。
に互い違いに列をずらして配置され、この互い違いは、
短ローラがお互いに長ローラの全長を略被覆し、必要に
より多少オーバーラップする。好ましくは、短ローラ
は、長ローラ上の略直径方向に対峙する位置における互
い違いに二列ずらして設けられる。この方法で短ローラ
を配置することによって、長ローラの歪みが極小化され
る。ローラ同士の重なりあう部分に相当する各短ローラ
の末端付近において、短ローラは、延伸の影響を弱める
ために若干テーパーされている。
機械操作を促進するために、長ローラ自身は、軸線方向
にお互いに固く接続された複数のローラセグメントを形
成する。各ローラセグメントは、各短ローラに略調和す
ることが好ましい。接続部分において、各セグメント
は、溝部分または好ましくは、頂部部分のいずれかで終
了する。セグメントが装着される場合に極めて精巧であ
るという必要性を避けるため、またセグメントの末端を
強化するために、接続部分溝または部分頂部の各対を、
例えば、各々、溝または頂部のより0.1乃至0.5mm広く作
製することができる。得られる光学的および他の特性に
おける若干の不整は、シート材料の殆どの使用に適す
る。
にお互いに固く接続された複数のローラセグメントを形
成する。各ローラセグメントは、各短ローラに略調和す
ることが好ましい。接続部分において、各セグメント
は、溝部分または好ましくは、頂部部分のいずれかで終
了する。セグメントが装着される場合に極めて精巧であ
るという必要性を避けるため、またセグメントの末端を
強化するために、接続部分溝または部分頂部の各対を、
例えば、各々、溝または頂部のより0.1乃至0.5mm広く作
製することができる。得られる光学的および他の特性に
おける若干の不整は、シート材料の殆どの使用に適す
る。
溝が螺旋状である場合、両方の互いに噛み合ったローラ
(例えば、長ローラおよび全短ローラ)を駆動する必要
があるが、溝が円形である場合は、互いに噛み合ったロ
ーラの一つのみを駆動すれば充分である。次いで、短ロ
ーラを、アイドラーローラとすることができる。各短ロ
ーラの軸線長さを減少するために、各ローラに対する一
つ以上のベアリングが該ローラの中にあり、短ローラが
フォークまたは他の好適な底部の上に乗せられた固定シ
ャフトの回りを回転することが好ましい。短ローラを駆
動する必要がある場合に、ローラは、お互いにフレキシ
ブルに連結され、そして、ベアリングが軸線外側方向に
ある必要がある。例えば、指または他の噛み合わせ部材
を有し、お互いに圧縮することができるが、少半径およ
び軸線距離を別個に移動することができる一対のプレー
トからなる各隣接対のローラ間の連結による一連のフレ
キシブルに連結された短ローラのフレキシブル軸線に沿
って、動力を伝達するすることができる。
(例えば、長ローラおよび全短ローラ)を駆動する必要
があるが、溝が円形である場合は、互いに噛み合ったロ
ーラの一つのみを駆動すれば充分である。次いで、短ロ
ーラを、アイドラーローラとすることができる。各短ロ
ーラの軸線長さを減少するために、各ローラに対する一
つ以上のベアリングが該ローラの中にあり、短ローラが
フォークまたは他の好適な底部の上に乗せられた固定シ
ャフトの回りを回転することが好ましい。短ローラを駆
動する必要がある場合に、ローラは、お互いにフレキシ
ブルに連結され、そして、ベアリングが軸線外側方向に
ある必要がある。例えば、指または他の噛み合わせ部材
を有し、お互いに圧縮することができるが、少半径およ
び軸線距離を別個に移動することができる一対のプレー
トからなる各隣接対のローラ間の連結による一連のフレ
キシブルに連結された短ローラのフレキシブル軸線に沿
って、動力を伝達するすることができる。
別のシステムにおいて、短ローラは、各短ローラとコア
との間におけるフレキシブル連結を用いて共通の長ロー
ラ上に配置される。連結は、バネ、ゴムおよび短ローラ
がコアによって回転することができ、長ローラが短ロー
ラによって伝達される他の好適なフレキシブル手段から
なる。好ましくは、フレキシブル連結は、軸線および半
径方向のみを認めるがコアに対して短ローラのタンジェ
ント方向の移動を認めないガイドも設けられる。例え
ば、スチール製の円筒形溝付断面を、ゴム被覆コアの回
りに装着してもよい。この装置は、隣接ローラの異なる
延伸領域間の境界におけるシートのマーキングを極小化
するが、高い一定の圧力を伝達するのが困難であるとい
う欠点を生じる。
との間におけるフレキシブル連結を用いて共通の長ロー
ラ上に配置される。連結は、バネ、ゴムおよび短ローラ
がコアによって回転することができ、長ローラが短ロー
ラによって伝達される他の好適なフレキシブル手段から
なる。好ましくは、フレキシブル連結は、軸線および半
径方向のみを認めるがコアに対して短ローラのタンジェ
ント方向の移動を認めないガイドも設けられる。例え
ば、スチール製の円筒形溝付断面を、ゴム被覆コアの回
りに装着してもよい。この装置は、隣接ローラの異なる
延伸領域間の境界におけるシートのマーキングを極小化
するが、高い一定の圧力を伝達するのが困難であるとい
う欠点を生じる。
互いに噛み合ったローラの少なくとも一つがその軸線に
沿って充分に摺動可能に支持してローラの歯車を自己調
整させるべきである。例えば、長および短ローラがある
場合、長ローラを、固く取付け、短ローラを軸線方向に
沿った垂直移動により自己調整させるように取り付けて
もよい。
沿って充分に摺動可能に支持してローラの歯車を自己調
整させるべきである。例えば、長および短ローラがある
場合、長ローラを、固く取付け、短ローラを軸線方向に
沿った垂直移動により自己調整させるように取り付けて
もよい。
上記プロセスにより得られる皺状のシート材料を、種々
の後処理に供してもよい。好ましくは、材料は、略すぐ
に、従って予め皺の排除することなしに、皺を排除する
に略充分な延伸比で縦軸延伸される。これは、非常に均
一な延伸を導き、しばしば、略および好ましくは室温以
下の低温で延伸を行うという利点がある。この方法は、
通常シート材料の引き裂け性を減少する。
の後処理に供してもよい。好ましくは、材料は、略すぐ
に、従って予め皺の排除することなしに、皺を排除する
に略充分な延伸比で縦軸延伸される。これは、非常に均
一な延伸を導き、しばしば、略および好ましくは室温以
下の低温で延伸を行うという利点がある。この方法は、
通常シート材料の引き裂け性を減少する。
最初の横軸延伸をし、一般に続いて縦軸延伸をすること
は、微視的開始(initiation)または延伸領域を創造
し、また、これらは、さらなる処理する必要のないよう
な充分満足いく性質を付与する。しかしながら、得られ
る縦軸延伸材料を、続いて横軸延伸することが好まし
い。従って、本発明の定義されたプロセスを、厚さの極
小変位で二軸延伸シートを得るように、好ましくは50℃
以下で繰り返すことができる。他に、通常の溝付の互い
に噛み合わせたローラ、すなわち、各溝が各ローラの回
りに略螺旋状にまたは円形に延び、一対の頂部および側
壁並びにシート材料が隣接した側壁の間に実質的に合併
されない各頂部の回りに延びたローラによって横軸延伸
するのに充分である。微視的延伸領域が引き続きの延伸
の開始地点として作用するので、延伸温度が50℃未満の
場合に、比較的に荒い溝付ローラ、例えば、約40または
50mmまでの頂部距離を有するローラによって、満足行く
結果が得られる。
は、微視的開始(initiation)または延伸領域を創造
し、また、これらは、さらなる処理する必要のないよう
な充分満足いく性質を付与する。しかしながら、得られ
る縦軸延伸材料を、続いて横軸延伸することが好まし
い。従って、本発明の定義されたプロセスを、厚さの極
小変位で二軸延伸シートを得るように、好ましくは50℃
以下で繰り返すことができる。他に、通常の溝付の互い
に噛み合わせたローラ、すなわち、各溝が各ローラの回
りに略螺旋状にまたは円形に延び、一対の頂部および側
壁並びにシート材料が隣接した側壁の間に実質的に合併
されない各頂部の回りに延びたローラによって横軸延伸
するのに充分である。微視的延伸領域が引き続きの延伸
の開始地点として作用するので、延伸温度が50℃未満の
場合に、比較的に荒い溝付ローラ、例えば、約40または
50mmまでの頂部距離を有するローラによって、満足行く
結果が得られる。
本発明の最初の横軸延伸の後のシート材料の幅(即ち、
側端の横軸直線距離)が最初の幅の約100乃至130%であ
ることが好ましく、より好ましくは、約100乃至110%で
あり、また縦軸延伸後には、最初の幅の約70乃至100%
であることが好ましく、最も好ましくは、100%であ
り、互いに噛み合ったローラを用いたさらなる横延伸後
には、縦軸延伸後の幅の約110乃至200%であることが好
ましく、より好ましくは、約120乃至180%である。従っ
て、横方向の幅は、第1の横軸延伸および縦軸延伸プロ
セス後に実質的に変化しないことが好ましいが、最初横
軸延伸後には、増加してもよい。
側端の横軸直線距離)が最初の幅の約100乃至130%であ
ることが好ましく、より好ましくは、約100乃至110%で
あり、また縦軸延伸後には、最初の幅の約70乃至100%
であることが好ましく、最も好ましくは、100%であ
り、互いに噛み合ったローラを用いたさらなる横延伸後
には、縦軸延伸後の幅の約110乃至200%であることが好
ましく、より好ましくは、約120乃至180%である。従っ
て、横方向の幅は、第1の横軸延伸および縦軸延伸プロ
セス後に実質的に変化しないことが好ましいが、最初横
軸延伸後には、増加してもよい。
シート材料は、通常1mm未満、一般には、600ミクロン以
下、好ましくは、500ミクロン以下であるか或いは重量
で、好ましくは、600g/m2、最も好ましくは、500g/m2で
ある初期ゲージを有する。そのゲージは、一般に、一般
に、約200g/m2およびより薄く、例えば、100ミクロンま
で下げることができるが、約200または300ミクロンであ
る。ポリマーシートは、ポリアルキレンポリマー、望ま
しくはエチレンまたはプロピレンホモポリマーまたはコ
ポリマーからなることが好ましく、特に、これはアイソ
タチィクまたはシンジオタックポリプロピレン、高密度
ポリエチレン(HDPE)(しばしば高分子量)、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、およびこれらの混合物または供押出物であっても
よい。
下、好ましくは、500ミクロン以下であるか或いは重量
で、好ましくは、600g/m2、最も好ましくは、500g/m2で
ある初期ゲージを有する。そのゲージは、一般に、一般
に、約200g/m2およびより薄く、例えば、100ミクロンま
で下げることができるが、約200または300ミクロンであ
る。ポリマーシートは、ポリアルキレンポリマー、望ま
しくはエチレンまたはプロピレンホモポリマーまたはコ
ポリマーからなることが好ましく、特に、これはアイソ
タチィクまたはシンジオタックポリプロピレン、高密度
ポリエチレン(HDPE)(しばしば高分子量)、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、およびこれらの混合物または供押出物であっても
よい。
シート材料は、複数の層から構成されてもよく、該複数
の層は、プロセス前に接着されていてもいなくてもよ
い。好ましくは一つの態様において、シート材料は、二
つの接着可能なシート材料の未接着ラミネートからな
り、該ラミネートを、プロセスによって接着する。特
に、本発明の横軸延伸、引き続いて上記の縦軸延伸をす
ることによって公知の溝付ローラプロセスより高い結合
力を導くことができる。好ましくは、接着すべき二つの
シート材料のうのち少なくとも一つは、対の他のシート
材料に面する接着表面層を有する供押出物である。最適
な物性および他の強度特性は、一般に、全延伸段階がラ
ミネートの接触表面が簡単な接触により接着する温度よ
り実質的に低い温度で行われた場合に得られる。
の層は、プロセス前に接着されていてもいなくてもよ
い。好ましくは一つの態様において、シート材料は、二
つの接着可能なシート材料の未接着ラミネートからな
り、該ラミネートを、プロセスによって接着する。特
に、本発明の横軸延伸、引き続いて上記の縦軸延伸をす
ることによって公知の溝付ローラプロセスより高い結合
力を導くことができる。好ましくは、接着すべき二つの
シート材料のうのち少なくとも一つは、対の他のシート
材料に面する接着表面層を有する供押出物である。最適
な物性および他の強度特性は、一般に、全延伸段階がラ
ミネートの接触表面が簡単な接触により接着する温度よ
り実質的に低い温度で行われた場合に得られる。
本発明に用いられるシート材料は、その配向の方向がお
互いに横方向である一軸延伸シート材料のサンドイッチ
から構成してもよい。従って、プロセスは、横サンドイ
ッチフィルムの二軸延伸になり得る。このフィルムは、
管状フィルムを溶融配向し、斜角延伸シートを製造する
ような配向の方向に対する角度で螺旋状に切断し、そし
て同様にして製造された配向シート材料で横方向ラミネ
ートすることによって製造することができる。次いで、
二軸延伸を、上記の如く層の接着と併用することができ
る。得られたシート材料が英国特許第1,526,722号に記
載されたようなラミネートフィルムであることが好まし
い。本発明は、従来使用可能であったものより剛性のポ
リマー組成物を処理して従来得られたものより均一な厚
さの最終シートを得ることができる。
互いに横方向である一軸延伸シート材料のサンドイッチ
から構成してもよい。従って、プロセスは、横サンドイ
ッチフィルムの二軸延伸になり得る。このフィルムは、
管状フィルムを溶融配向し、斜角延伸シートを製造する
ような配向の方向に対する角度で螺旋状に切断し、そし
て同様にして製造された配向シート材料で横方向ラミネ
ートすることによって製造することができる。次いで、
二軸延伸を、上記の如く層の接着と併用することができ
る。得られたシート材料が英国特許第1,526,722号に記
載されたようなラミネートフィルムであることが好まし
い。本発明は、従来使用可能であったものより剛性のポ
リマー組成物を処理して従来得られたものより均一な厚
さの最終シートを得ることができる。
一般に、ポリマーシートができる限り平滑である少なく
とも一つの表面を有することが好ましい。このプロセス
で得られる延伸シート材料が二種類以上の分離可能なシ
ート材料からなり、該分離可能なシート材料を、プロセ
スの後に、剥がした場合、片面において驚くべき平滑性
を得ることが可能である。次いで、分離可能なシート材
料の互いに向かい合った層は、非常に高い表面性質およ
び平滑となる。例えば、この表面は、光沢が増し、摩擦
係数が増加し、印刷した際の印刷性能が改良され、熱お
よび超音波封止性が改良される。これは、走査型電子顕
微鏡によって測定した際の微細構造特徴の実質的に完全
な欠如を表す。分離を促進するために、各分離可能な対
の少なくとも一枚のシート材料がこの対の他のシート材
料と互いに向かい合う剥離表面層を有することが好まし
い。この剥離表面層は、剥離を促進する如何なる材料で
あってもよい。剥離されたシート材料に所望の表面性
質、例えば、摩擦性または熱封止を容易にする性質を付
与する為に選択される。例えば、剥離によって曝された
平滑な内部表面(良好な密封を与える)および段付けさ
れた外部表面(塵が溝に回収されるので、段積み安定性
を与える)を有する熱封止性袋を、製造することができ
る。他に、光沢外部表面により印刷性を提供される。
とも一つの表面を有することが好ましい。このプロセス
で得られる延伸シート材料が二種類以上の分離可能なシ
ート材料からなり、該分離可能なシート材料を、プロセ
スの後に、剥がした場合、片面において驚くべき平滑性
を得ることが可能である。次いで、分離可能なシート材
料の互いに向かい合った層は、非常に高い表面性質およ
び平滑となる。例えば、この表面は、光沢が増し、摩擦
係数が増加し、印刷した際の印刷性能が改良され、熱お
よび超音波封止性が改良される。これは、走査型電子顕
微鏡によって測定した際の微細構造特徴の実質的に完全
な欠如を表す。分離を促進するために、各分離可能な対
の少なくとも一枚のシート材料がこの対の他のシート材
料と互いに向かい合う剥離表面層を有することが好まし
い。この剥離表面層は、剥離を促進する如何なる材料で
あってもよい。剥離されたシート材料に所望の表面性
質、例えば、摩擦性または熱封止を容易にする性質を付
与する為に選択される。例えば、剥離によって曝された
平滑な内部表面(良好な密封を与える)および段付けさ
れた外部表面(塵が溝に回収されるので、段積み安定性
を与える)を有する熱封止性袋を、製造することができ
る。他に、光沢外部表面により印刷性を提供される。
二枚以上のシート材料を本発明のプロセスの後に剥がす
ことができるように選択するのと同時に、二以上の層が
上記の方法によりお互いに接着するように選択すること
も可能である。従って、多数の層(いくつかは供押出成
形されたフィルム状である)を、本発明のプロセスに供
して2または3組以上の層の接着を隣接ラミネートを剥
離性を認めながらラミネートする。例えば、各剥離性の
ラミネートを、各々表面層、少なくとも一つの強化層お
よびお互いに向かい合った表面接着層の状態の表面接着
層からなる供押出フィルムを横軸延伸および縦軸延伸の
際に互いに接着することによって提供することができ、
剥離性は、ラミネートの最内部層を好適に選択すること
によってあるいは供押出層の二組の間に分離剥離層を設
けることによって提供することができる。
ことができるように選択するのと同時に、二以上の層が
上記の方法によりお互いに接着するように選択すること
も可能である。従って、多数の層(いくつかは供押出成
形されたフィルム状である)を、本発明のプロセスに供
して2または3組以上の層の接着を隣接ラミネートを剥
離性を認めながらラミネートする。例えば、各剥離性の
ラミネートを、各々表面層、少なくとも一つの強化層お
よびお互いに向かい合った表面接着層の状態の表面接着
層からなる供押出フィルムを横軸延伸および縦軸延伸の
際に互いに接着することによって提供することができ、
剥離性は、ラミネートの最内部層を好適に選択すること
によってあるいは供押出層の二組の間に分離剥離層を設
けることによって提供することができる。
このようなプロセスにおいてよく生じることであるが、
互いに噛み合ったローラの間を通過したシート材料の厚
さがやや厚い場合に、皺は、やや深くなり、そして少な
くともその横軸方向に収縮させながら、皺状のシート材
料を加熱処理させる。互いに噛み合ったローラ間の通過
の際に、過剰な延伸により比較的に薄い領域が形成さる
る場合は、これらは、好適な温度に加熱された際に接触
する傾向が著しく、そのため縦軸収縮を生じ、縦軸延伸
材料の厚さのばらつきを加熱により減少または殆ど排除
することができる。加熱により横軸方向に少なくとも7
%収縮することが好ましく、しばしば少なくとも12%収
縮する。一般に、収縮は、30%未満である。加熱を、オ
ーブン中で行ってもよいが、材料を横軸延伸に対する安
定効果を有する加熱ローラに接触させることが好まし
い。加熱は、シート材料が該加熱ローラに接触している
間に均一な収縮を認めるような該シート材料が縦軸方向
皺付けされている間に行うことが好ましい。参考文献
は、有効に処理を行うことができる好適な加熱処理およ
びラミネートに対する補足的な情報に関して米国特許第
4,629,525号に成されている。
互いに噛み合ったローラの間を通過したシート材料の厚
さがやや厚い場合に、皺は、やや深くなり、そして少な
くともその横軸方向に収縮させながら、皺状のシート材
料を加熱処理させる。互いに噛み合ったローラ間の通過
の際に、過剰な延伸により比較的に薄い領域が形成さる
る場合は、これらは、好適な温度に加熱された際に接触
する傾向が著しく、そのため縦軸収縮を生じ、縦軸延伸
材料の厚さのばらつきを加熱により減少または殆ど排除
することができる。加熱により横軸方向に少なくとも7
%収縮することが好ましく、しばしば少なくとも12%収
縮する。一般に、収縮は、30%未満である。加熱を、オ
ーブン中で行ってもよいが、材料を横軸延伸に対する安
定効果を有する加熱ローラに接触させることが好まし
い。加熱は、シート材料が該加熱ローラに接触している
間に均一な収縮を認めるような該シート材料が縦軸方向
皺付けされている間に行うことが好ましい。参考文献
は、有効に処理を行うことができる好適な加熱処理およ
びラミネートに対する補足的な情報に関して米国特許第
4,629,525号に成されている。
本発明において製造されるラミネートシートに使用する
のに特に好適な主層は、高分子量高密度ポリエチレンと
著しく低い分子量の低密度ポリエチレンとのブレンドか
ら形成され、後者は、高分子量高密度ポリエチレンとし
て同一または高い破断点延びを有し(遅い延伸下に室温
にて試験)、別個に分離することができ、一方、成分の
溶融均一ブレンドの冷却時に高分子量ポリエチレンから
別個のマイクロ相を形成するコポリマーおよび/または
分枝ポリエチレン類から選ばれる。ポリエチレンのブレ
ンド比は、25:75乃至75:25であることが好ましい。高分
子量ポリエチレンより著しく低分子量のポリプロピレン
の含有は、ポリプロピレンと両ポリエチレンの合計量に
対して0乃至70%の量にて有効である。
のに特に好適な主層は、高分子量高密度ポリエチレンと
著しく低い分子量の低密度ポリエチレンとのブレンドか
ら形成され、後者は、高分子量高密度ポリエチレンとし
て同一または高い破断点延びを有し(遅い延伸下に室温
にて試験)、別個に分離することができ、一方、成分の
溶融均一ブレンドの冷却時に高分子量ポリエチレンから
別個のマイクロ相を形成するコポリマーおよび/または
分枝ポリエチレン類から選ばれる。ポリエチレンのブレ
ンド比は、25:75乃至75:25であることが好ましい。高分
子量ポリエチレンより著しく低分子量のポリプロピレン
の含有は、ポリプロピレンと両ポリエチレンの合計量に
対して0乃至70%の量にて有効である。
本明細書において、高分子量高密度ポリエチレン(HMHD
PE)は、ASTMD1238条件Eによるメルトフローインデッ
クス約0.2以下であることが好ましく、低密度ポリエチ
レン(LDPE)は、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)で
あることが好ましい。
PE)は、ASTMD1238条件Eによるメルトフローインデッ
クス約0.2以下であることが好ましく、低密度ポリエチ
レン(LDPE)は、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)で
あることが好ましい。
延伸シート材料が二種類以上の分離可能なシート材料の
ラミネートからなり、該分離可能なシート材料がプロセ
スの後に、剥離される本発明のこの態様のさらなる目的
は、片面が主に比較的に硬質なポリマー材料からなり、
他方の面が主に比較的に軟質なポリマー材料からなる改
良されたシート材料を提供することにある。主に比較的
に硬質なポリマー材料からなる面は、耐摩耗性および破
壊性を著しく改良することができる。
ラミネートからなり、該分離可能なシート材料がプロセ
スの後に、剥離される本発明のこの態様のさらなる目的
は、片面が主に比較的に硬質なポリマー材料からなり、
他方の面が主に比較的に軟質なポリマー材料からなる改
良されたシート材料を提供することにある。主に比較的
に硬質なポリマー材料からなる面は、耐摩耗性および破
壊性を著しく改良することができる。
硬質ポリマー材料の層の存在は、シート材料が溝付ロー
ラの間で延伸された際に、常に深い型彫を与える傾向が
あるが、溝付ローラ延伸の下にシートのコアにおける与
えられた材料が一方または両方の表面における同様な材
料よりも遥かに小さい型彫を与えることを本発明の実験
において見出した。
ラの間で延伸された際に、常に深い型彫を与える傾向が
あるが、溝付ローラ延伸の下にシートのコアにおける与
えられた材料が一方または両方の表面における同様な材
料よりも遥かに小さい型彫を与えることを本発明の実験
において見出した。
従って、延伸の際にシートの中央または中央付近におい
て硬質ポリマーの層を配置し、また上記の剥離プロセス
によって表面を中央または中央付近に近づけるという利
点がある。
て硬質ポリマーの層を配置し、また上記の剥離プロセス
によって表面を中央または中央付近に近づけるという利
点がある。
片面上の比較的に軟質なポリマー材料としては、ポリエ
チレン組成物、好ましくは、上記の如きHMHDPEおよびLL
DPEの組成物であり、また他方の面上の比較的に硬質な
ポリマー材料としては、平坦または略平坦なHMHDPEであ
り、あるいは別に主としてポリプロピレンであってもよ
い。
チレン組成物、好ましくは、上記の如きHMHDPEおよびLL
DPEの組成物であり、また他方の面上の比較的に硬質な
ポリマー材料としては、平坦または略平坦なHMHDPEであ
り、あるいは別に主としてポリプロピレンであってもよ
い。
以下に、本発明を、添付図面に基づいて説明する。
第1図は、略20倍の倍率で英国特許第1,526,724号に記
載された溝付ローラシステムの噛み合わせ表面を示し; 第2図は、同一の倍率で本発明による溝付ローラシステ
ムの噛み合わせ表面を示し; 第3図は、本発明による溝付ローラおよび縦軸延伸ロー
ラの両方を含む本発明による装置の末端模式図であり; 第4図は、第3図の頂部のみを示す側面図であり; 第5図は、継手および他の全ての部品は省略した第3図
の互いに噛み合ったローラの平面図であり;また 第6〜8図は、種々のシート材料断面図の顕微鏡写真か
ら作成した図面である−但し、第8図は、比較例であ
る。
載された溝付ローラシステムの噛み合わせ表面を示し; 第2図は、同一の倍率で本発明による溝付ローラシステ
ムの噛み合わせ表面を示し; 第3図は、本発明による溝付ローラおよび縦軸延伸ロー
ラの両方を含む本発明による装置の末端模式図であり; 第4図は、第3図の頂部のみを示す側面図であり; 第5図は、継手および他の全ての部品は省略した第3図
の互いに噛み合ったローラの平面図であり;また 第6〜8図は、種々のシート材料断面図の顕微鏡写真か
ら作成した図面である−但し、第8図は、比較例であ
る。
従来のフィルム4の縦軸延伸用の互いに噛み合ったロー
ラAおよびBは、第1図に示された、底部3a、3b、側壁
2a、2b並びに頂部1a、1bから構成された円形または螺旋
状の溝を有する。上記頂部は、幅約500ミクロンであ
り、約2mmの距離がある。上記頂部の半径が小さく(一
般に、フィルムの厚さと同様なオーダーを有する)、上
記頂部が比較的弛緩状態にある場合に、上記フィルム
は、各頂部の回りの4′で延伸される。上記頂部の半径
がフィルムの厚さより遥かに大きい場合は、延伸は、主
に頂部の間で生じる。
ラAおよびBは、第1図に示された、底部3a、3b、側壁
2a、2b並びに頂部1a、1bから構成された円形または螺旋
状の溝を有する。上記頂部は、幅約500ミクロンであ
り、約2mmの距離がある。上記頂部の半径が小さく(一
般に、フィルムの厚さと同様なオーダーを有する)、上
記頂部が比較的弛緩状態にある場合に、上記フィルム
は、各頂部の回りの4′で延伸される。上記頂部の半径
がフィルムの厚さより遥かに大きい場合は、延伸は、主
に頂部の間で生じる。
本発明に使用するローラは、第2図に示される如く溝を
有する。各溝は、底部6aまたは6b、外側に傾斜した側壁
5aまたは5bおよび頂部7aまたは7bが設けられている。対
峙するローラの上記側壁5aおよび5bは、その長さ方向に
対して平行である。各底部6aおよび6bは、側壁5aおよび
5bの間において圧縮状態であってもフィルムが頂部と底
部との間において圧縮状態でないような寸法であること
が好ましい。例えば、各底部は、フィルムと底部との間
の小空間8を与えるように成形されてもよい。上記頂部
7aは、約2mm未満で分離されるのが好ましい。
有する。各溝は、底部6aまたは6b、外側に傾斜した側壁
5aまたは5bおよび頂部7aまたは7bが設けられている。対
峙するローラの上記側壁5aおよび5bは、その長さ方向に
対して平行である。各底部6aおよび6bは、側壁5aおよび
5bの間において圧縮状態であってもフィルムが頂部と底
部との間において圧縮状態でないような寸法であること
が好ましい。例えば、各底部は、フィルムと底部との間
の小空間8を与えるように成形されてもよい。上記頂部
7aは、約2mm未満で分離されるのが好ましい。
第3〜5図の装置は、長ローラ9および上記長ローラ9
の両側上の短い溝付ローラ10および11が互い違い列で設
けられている。ローラの各々は、第2図に示される如く
溝状の型彫を有する。上記ローラ10および11は、各々、
枠14で旋回し、上記ローラ10および11が選択された力で
ローラ9に対して押圧することができるように液圧また
は空圧手段によって始動されるアーム12および13によっ
て支持される。実際は、ローラ9は、駆動され(手段は
示さず)、またローラ10および11は、シート4を通じて
ローラ9によって駆動することができる。しかしなが
ら、所望により、上記ローラ10および11を、フレキシブ
ル継手16によりお互いに駆動することもできる。
の両側上の短い溝付ローラ10および11が互い違い列で設
けられている。ローラの各々は、第2図に示される如く
溝状の型彫を有する。上記ローラ10および11は、各々、
枠14で旋回し、上記ローラ10および11が選択された力で
ローラ9に対して押圧することができるように液圧また
は空圧手段によって始動されるアーム12および13によっ
て支持される。実際は、ローラ9は、駆動され(手段は
示さず)、またローラ10および11は、シート4を通じて
ローラ9によって駆動することができる。しかしなが
ら、所望により、上記ローラ10および11を、フレキシブ
ル継手16によりお互いに駆動することもできる。
上記の装置は、第3図において、所望の延伸を与えるよ
うな速度で駆動される4本の平滑なローラ17、18、19お
よび20から構成される縦軸方向延伸ユニットを含み、上
記装置は、更に一対の互いに噛み合った溝付ローラ21お
よび22をも含む。これらは、所望の目的により、第1図
または第2図のいずれかに示される設計である。第1図
と同様な従来設計を選択する場合、上記の頂部距離は、
充分に大きく(例えば、40mm)、そして、頂部の幅は、
約1.8:1以上にまでの延伸比がローラ表面を損傷すると
いう実際上の危険性なしで延伸段階において得られるよ
うな大きさであり得る。ローラ表面パターンが非常に荒
ければ、使用不能結果が前プロセスにおいて得られる。
第一段階において形成された微小領域のため、良好な結
果は、本発明において得られる。しかしながら、上記の
頂部は、先端において半円筒形半径約0.1乃至0.4mmでテ
ーパーを付けられる。
うな速度で駆動される4本の平滑なローラ17、18、19お
よび20から構成される縦軸方向延伸ユニットを含み、上
記装置は、更に一対の互いに噛み合った溝付ローラ21お
よび22をも含む。これらは、所望の目的により、第1図
または第2図のいずれかに示される設計である。第1図
と同様な従来設計を選択する場合、上記の頂部距離は、
充分に大きく(例えば、40mm)、そして、頂部の幅は、
約1.8:1以上にまでの延伸比がローラ表面を損傷すると
いう実際上の危険性なしで延伸段階において得られるよ
うな大きさであり得る。ローラ表面パターンが非常に荒
ければ、使用不能結果が前プロセスにおいて得られる。
第一段階において形成された微小領域のため、良好な結
果は、本発明において得られる。しかしながら、上記の
頂部は、先端において半円筒形半径約0.1乃至0.4mmでテ
ーパーを付けられる。
溝付ローラ9、10および11(および存在する場合は、21
および22)は、硬質材料、一般には、硬質スチールで作
成しなければならない。具体的には、ローラ全ては、直
径50乃至250mm、一般に、75乃至200mmの範囲である。例
えば、長ローラは、直径約150mmであり、短ローラは、
直径約100乃至150mmであり得る。
および22)は、硬質材料、一般には、硬質スチールで作
成しなければならない。具体的には、ローラ全ては、直
径50乃至250mm、一般に、75乃至200mmの範囲である。例
えば、長ローラは、直径約150mmであり、短ローラは、
直径約100乃至150mmであり得る。
ローラ10および11の僅かな軸線方向の移動が認められ
て、正確な噛み合わせを改良する。表面5aと5bとの間の
距離は、ローラ9の長さに沿って±5ミクロンの範囲内
であるべきである。代表的な装置において、各ローラ
は、長さ約12cmであり、頂部距離1.4mmであり、各頂部
の半径0.2mmであり、且つ頂部における側壁によって定
めらる角度55゜である。シート4は、予め加熱された、
例えば、35〜55℃に加熱された装置に入ってもよく、長
ローラ9を、略同温度に予め加熱してもよい。通常、ロ
ーラ17〜20も、加熱されるが、上記温度より低温であ
る。
て、正確な噛み合わせを改良する。表面5aと5bとの間の
距離は、ローラ9の長さに沿って±5ミクロンの範囲内
であるべきである。代表的な装置において、各ローラ
は、長さ約12cmであり、頂部距離1.4mmであり、各頂部
の半径0.2mmであり、且つ頂部における側壁によって定
めらる角度55゜である。シート4は、予め加熱された、
例えば、35〜55℃に加熱された装置に入ってもよく、長
ローラ9を、略同温度に予め加熱してもよい。通常、ロ
ーラ17〜20も、加熱されるが、上記温度より低温であ
る。
ローラ9と11との間隙から出てくるシートは、第6図に
示す如く縦方向皺状構造(圧縮下にある部分における厚
さ240ミクロンの4−層クロスラミネート)を有する。
示す如く縦方向皺状構造(圧縮下にある部分における厚
さ240ミクロンの4−層クロスラミネート)を有する。
第7図に示されるクロスラミネートは、実施例1におい
て作成された2−層ラミネートである。各層は、延伸前
に90g/m2および幅300mmであり、第2図に示すとおりの
表面形態を有するローラ9、10および11の間を通過させ
ることによって第6図と同様な構造が与えられており、
縦軸延伸されて、実質的に皺構造を除き、頂部距離1.8m
mを有する第1図に示される通りの溝付ローラ間を4回
通過させることによって延伸され、続いて最終縦軸延伸
される。
て作成された2−層ラミネートである。各層は、延伸前
に90g/m2および幅300mmであり、第2図に示すとおりの
表面形態を有するローラ9、10および11の間を通過させ
ることによって第6図と同様な構造が与えられており、
縦軸延伸されて、実質的に皺構造を除き、頂部距離1.8m
mを有する第1図に示される通りの溝付ローラ間を4回
通過させることによって延伸され、続いて最終縦軸延伸
される。
第8図のフィルムは、実施例2の如く、第1図の型の溝
付ローラであって頂部距離1.8mmを有する溝付ローラを
第2図の溝付ローラの代わりに用いた以外は、第7図の
フィルムと同一シート材料から形成され、同一プロセス
段階を施される。両方の場合のフィルム(第7および8
図)は、その波状形状を維持しつつ、通常の溝付ローラ
延伸段階の各々の間自由に拡がる。拡がりは、最終通常
溝付ローラ段階および最終縦軸延伸の間は認めることは
出来ない。層延伸比は、各方向において約1.4:1であ
り、最終ゲージは、90g/m2である。本発明によって作成
されたフィルム(第7図)は、従来の溝付ローラを用い
て作成されたフィルム(第8図)より遥かに均一な厚さ
である。
付ローラであって頂部距離1.8mmを有する溝付ローラを
第2図の溝付ローラの代わりに用いた以外は、第7図の
フィルムと同一シート材料から形成され、同一プロセス
段階を施される。両方の場合のフィルム(第7および8
図)は、その波状形状を維持しつつ、通常の溝付ローラ
延伸段階の各々の間自由に拡がる。拡がりは、最終通常
溝付ローラ段階および最終縦軸延伸の間は認めることは
出来ない。層延伸比は、各方向において約1.4:1であ
り、最終ゲージは、90g/m2である。本発明によって作成
されたフィルム(第7図)は、従来の溝付ローラを用い
て作成されたフィルム(第8図)より遥かに均一な厚さ
である。
実施例1 二枚の供押出されたフィルムを頂部距離1.4mm、先端半
径0.2mmおよび直径約100mmを有する第3図におけるロー
ラ9および10、10および11の間隙に通過させた。各短ロ
ーラは、長さ120mmである。溝付ローラ20、21は、頂部
距離1.8mm、先端半径0.25mmを有する。各フィルムは、
三層から構成された。即ち、熱封止層が厚さの15%を占
め、LLDPEから形成され、ラミネート層が厚さの10%を
占め、LLDPE80%およびEPDN20%から形成され、フィル
ムの75%を占める中央層は、HMHDPE50%およびLLDPE50
%から構成される。このフィルムは、接触状態でラミネ
ート層とともに配置される。このフィルムは、1:1未満
の比率で管状フィルムとして240℃にて押出すことによ
って作成され、垂直断面に対して45゜で螺旋状に切断さ
れる。各フィルムは、90g/m2(約厚さ100ミクロン)と
した。二枚のフィルムを各120mm溝付ローラ上1.46トン
の液圧で(軸線1cmあたり約120kg)、溝付ローラ9およ
び10/11の間を通過させた。装置の入口における速度
は、10m/分とし、周囲および各ローラの温度は、約35℃
であった。ここで、フィルムを、横軸延伸して、一般
に、第6図に示す通りの皺状形態となった。皺を除くた
めの横軸延伸することなしに、これを、次いで、縦軸延
伸して、そして、第7図に関して上記に記載された通り
に4段階で横軸延伸し、最後に更に縦軸延伸した。ここ
で、第7図に示される形態を与えた。90g/m2に対するそ
の落球(1kgアルミナ)衝撃強度は、150cmであったが、
第8図の比較においては、87g/m2の従来フィルムは、90
cmの値を示した。
径0.2mmおよび直径約100mmを有する第3図におけるロー
ラ9および10、10および11の間隙に通過させた。各短ロ
ーラは、長さ120mmである。溝付ローラ20、21は、頂部
距離1.8mm、先端半径0.25mmを有する。各フィルムは、
三層から構成された。即ち、熱封止層が厚さの15%を占
め、LLDPEから形成され、ラミネート層が厚さの10%を
占め、LLDPE80%およびEPDN20%から形成され、フィル
ムの75%を占める中央層は、HMHDPE50%およびLLDPE50
%から構成される。このフィルムは、接触状態でラミネ
ート層とともに配置される。このフィルムは、1:1未満
の比率で管状フィルムとして240℃にて押出すことによ
って作成され、垂直断面に対して45゜で螺旋状に切断さ
れる。各フィルムは、90g/m2(約厚さ100ミクロン)と
した。二枚のフィルムを各120mm溝付ローラ上1.46トン
の液圧で(軸線1cmあたり約120kg)、溝付ローラ9およ
び10/11の間を通過させた。装置の入口における速度
は、10m/分とし、周囲および各ローラの温度は、約35℃
であった。ここで、フィルムを、横軸延伸して、一般
に、第6図に示す通りの皺状形態となった。皺を除くた
めの横軸延伸することなしに、これを、次いで、縦軸延
伸して、そして、第7図に関して上記に記載された通り
に4段階で横軸延伸し、最後に更に縦軸延伸した。ここ
で、第7図に示される形態を与えた。90g/m2に対するそ
の落球(1kgアルミナ)衝撃強度は、150cmであったが、
第8図の比較においては、87g/m2の従来フィルムは、90
cmの値を示した。
実施例2 最初の横軸延伸の後に停止し、処理後の強度比が各12cm
上の異なる液圧において記録した以外は、実施例1のプ
ロセスを繰り返した。これらを比の全てにおいて、測定
値は、延伸後に測定された皺状のフィルムによる中央線
の長さとフィルムの直線の長さとの比である。強度比
は、ローラ上の力を17kg/cm程度にしても20%または1.2
であった。以下に値を、記録する。
上の異なる液圧において記録した以外は、実施例1のプ
ロセスを繰り返した。これらを比の全てにおいて、測定
値は、延伸後に測定された皺状のフィルムによる中央線
の長さとフィルムの直線の長さとの比である。強度比
は、ローラ上の力を17kg/cm程度にしても20%または1.2
であった。以下に値を、記録する。
実施例3 この実施例は、シートを延伸し、二倍の厚さの間のラミ
ネートを、該プロセスの終了時に剥離する技術を用いた
工業的プロセスで高強度クロスラミネートを製造に関す
るものである。各層は、供押出フィルムであり、 (1)製造プロセスにおいて剥離層として作用し、同時
に熱封止性を改良する一方の層(以下、剥離/封止層と
いう)および (2)ラミネートの層を互いに接着(閉塞)するのを促
進する他方の層 を含む。
ネートを、該プロセスの終了時に剥離する技術を用いた
工業的プロセスで高強度クロスラミネートを製造に関す
るものである。各層は、供押出フィルムであり、 (1)製造プロセスにおいて剥離層として作用し、同時
に熱封止性を改良する一方の層(以下、剥離/封止層と
いう)および (2)ラミネートの層を互いに接着(閉塞)するのを促
進する他方の層 を含む。
層の強度が必須的にある中央における主層、並びに上記
の剥離およびラミネートからなる管状のフィルムを押し
出す。
の剥離およびラミネートからなる管状のフィルムを押し
出す。
この三層は、各々全フィルムの75%、15%および10%を
形成する。押出フィルムのゲージは、70g/m2とする。
形成する。押出フィルムのゲージは、70g/m2とする。
主層は、Hostalen9255の商品名の高分子量高密度ポリエ
チレン(HMHDPE)50%およびメルトフローインデックス
1.0のDowlex2054の商品名の線状低密度ポリエチレン(L
LDPE)50%に非常に均質なブレンド組成物から構成す
る。
チレン(HMHDPE)50%およびメルトフローインデックス
1.0のDowlex2054の商品名の線状低密度ポリエチレン(L
LDPE)50%に非常に均質なブレンド組成物から構成す
る。
剥離/封止層は同一のLLDPE100%から構成した。
ラミネーション層は同一のLLDPE70%プラスNordel1500
の商品名のEPDM30%から構成した。
の商品名のEPDM30%から構成した。
押出温度は、240℃であり、環状押出孔の直径は385mmで
あり、ブロー比は、1:1.2とした。各々の管状フィルム
は、45゜の角度で螺旋状に切断され、各々幅約100cmの
四枚のこのフィルムをラミネートし、次の順序で互いに
向かい合った層で延伸した。
あり、ブロー比は、1:1.2とした。各々の管状フィルム
は、45゜の角度で螺旋状に切断され、各々幅約100cmの
四枚のこのフィルムをラミネートし、次の順序で互いに
向かい合った層で延伸した。
(1)ラミネーション層とラミネーション層、 (2)剥離/封止層と剥離/封止層、および (3)ラミネーション層とラミネーション層。
最初に、未だ互いに接着していない四枚のこのフィルム
の集成体を、一対のローラ状で40℃にまで予備加熱し、
第3図および実施例1に示される装置に供給した。長ロ
ーラ9は、各長さ120mmの硬質スチール製の、各々10ロ
ーラからなり、硬質スチール製であり、互いにセグメン
トを整合する20のセグメントから構成された。各セグメ
ントは、ローラの集成において不正確さを認めるように
他の溝の半溝より約0.2mm幅広い半溝における各末端に
おいて接続される。セグメントは、共通コアにおいて軸
線方向に互いに固く螺合される。セグメントおよび短ロ
ーラは、直径150mmを有する。ローラ圧は、液圧により
短ローラ一本につき1.46トンに設定される。ローラに入
るフィルム速度は、約25m/分である。溝付ローラ9は、
40℃に加熱される。
の集成体を、一対のローラ状で40℃にまで予備加熱し、
第3図および実施例1に示される装置に供給した。長ロ
ーラ9は、各長さ120mmの硬質スチール製の、各々10ロ
ーラからなり、硬質スチール製であり、互いにセグメン
トを整合する20のセグメントから構成された。各セグメ
ントは、ローラの集成において不正確さを認めるように
他の溝の半溝より約0.2mm幅広い半溝における各末端に
おいて接続される。セグメントは、共通コアにおいて軸
線方向に互いに固く螺合される。セグメントおよび短ロ
ーラは、直径150mmを有する。ローラ圧は、液圧により
短ローラ一本につき1.46トンに設定される。ローラに入
るフィルム速度は、約25m/分である。溝付ローラ9は、
40℃に加熱される。
引き続きの縦軸延伸は、30℃のローラで行い、弛緩状態
において測定した延伸比約1.3:1を与える。21および22
のような二対の通常のローラは、30℃で縦軸延伸比約1.
4:1を与える。これらのローラは、頂部距離4mm、および
半円頂部半径1mmを有する。第一組通過後(第二組通過
前に)、皺状フィルムは、バナナローラによって引き延
ばされる。溝付ローラ間で延伸される際に、フィルム
は、低縦軸張力下にあり、最終縦軸延伸比約1.25:1に溝
付ローラ間でフィルムを縦軸収縮させる。次いで、これ
らは、皺が消えるまで通常の延伸ローラを用いて30℃で
更に縦軸延伸される。
において測定した延伸比約1.3:1を与える。21および22
のような二対の通常のローラは、30℃で縦軸延伸比約1.
4:1を与える。これらのローラは、頂部距離4mm、および
半円頂部半径1mmを有する。第一組通過後(第二組通過
前に)、皺状フィルムは、バナナローラによって引き延
ばされる。溝付ローラ間で延伸される際に、フィルム
は、低縦軸張力下にあり、最終縦軸延伸比約1.25:1に溝
付ローラ間でフィルムを縦軸収縮させる。次いで、これ
らは、皺が消えるまで通常の延伸ローラを用いて30℃で
更に縦軸延伸される。
縦軸延伸後に、ラミネートは、実質的に張力のない状態
で(ダンシングローラによって張力を規制)、先ず上記
の通常のローラ間で30℃にて縦軸延伸し、次いで、直ち
に均一の皺形態のままで80℃熱ローラに移し、さらにこ
こから二つの別の80℃熱ローラにに移す皺取り熱処理ユ
ニットに供給する。収縮により、皺は、消えるが、これ
らは、均一収縮を確保する役割を果たす。熱ローラか
ら、ラミネートは、略張力なしのままで水冷ローラに移
される。最終的に、これを、一組の間隙ローラに通過さ
せ、各々強固に積そうした2.5部分に剥ぐ。この剥離に
先立って、全四枚のフィルムは、内部相の略全ての地点
で互いに接着される。剥離は、二組の間隙ローラによっ
て低い引張張力下に行われる。最終的に、二枚の二層ラ
ミネートをボビン上に巻く。溝付ローラの噛み合わせお
よび縦軸延伸比を、調節して両方向において最終延伸比
1.4:1を与える。
で(ダンシングローラによって張力を規制)、先ず上記
の通常のローラ間で30℃にて縦軸延伸し、次いで、直ち
に均一の皺形態のままで80℃熱ローラに移し、さらにこ
こから二つの別の80℃熱ローラにに移す皺取り熱処理ユ
ニットに供給する。収縮により、皺は、消えるが、これ
らは、均一収縮を確保する役割を果たす。熱ローラか
ら、ラミネートは、略張力なしのままで水冷ローラに移
される。最終的に、これを、一組の間隙ローラに通過さ
せ、各々強固に積そうした2.5部分に剥ぐ。この剥離に
先立って、全四枚のフィルムは、内部相の略全ての地点
で互いに接着される。剥離は、二組の間隙ローラによっ
て低い引張張力下に行われる。最終的に、二枚の二層ラ
ミネートをボビン上に巻く。溝付ローラの噛み合わせお
よび縦軸延伸比を、調節して両方向において最終延伸比
1.4:1を与える。
最終二層クロスラミネートのゲージは、約70g/m2であ
る。
る。
製造不均一の場合も、如何に安全に四層ラミネートを2.
5部分に脱層するか研究するために、異なる不均一な形
状の穴を、最終横軸延伸装置と縦軸延伸ユニットとの間
でフィルムに切断した。しかしながら、穴の回りの材料
が延伸により不均一に変形しても、四層ラミネートは、
剥離プロセスによってきれいに二つに分離する。
5部分に脱層するか研究するために、異なる不均一な形
状の穴を、最終横軸延伸装置と縦軸延伸ユニットとの間
でフィルムに切断した。しかしながら、穴の回りの材料
が延伸により不均一に変形しても、四層ラミネートは、
剥離プロセスによってきれいに二つに分離する。
延伸操作の際に均一接触し、続いて他から分離された二
層ラミネートは、以下A表面と呼び、一方、最終ラミネ
ートの残りをB表面と呼ぶ。
層ラミネートは、以下A表面と呼び、一方、最終ラミネ
ートの残りをB表面と呼ぶ。
これらの表面の目視検査は、光線を上記の表面に導いた
際に、A表面がより光沢があることを示す。互いに接触
した二つのA表面間の静摩擦係数は、B表面間の静摩擦
係数の約2.5倍である。(下記の表を参照のこと)。
際に、A表面がより光沢があることを示す。互いに接触
した二つのA表面間の静摩擦係数は、B表面間の静摩擦
係数の約2.5倍である。(下記の表を参照のこと)。
これは、順に封止性を決定する表面平滑性についての表
示である。
示である。
走査型電子顕微鏡下の本発明のレミネートの検査は、A
表面がB表面より著しく少ない微視的不均一性を示すこ
とを示す。これは、微視的表面キャビティーに隣接して
設けられる材料が上記キャビティーの切欠き効果のため
過剰延伸される傾向にあり、一方、微く微細の突起が延
伸されない傾向に有ることによるものだと確信する。こ
れらの相違は、一方のフィルムの表面が本発明における
ローラ圧力下に溝付ローラ間で横軸延伸することによっ
て達成されるような延伸の際に他方のフィルムの表面と
均一に接触する際に著しく減少される。
表面がB表面より著しく少ない微視的不均一性を示すこ
とを示す。これは、微視的表面キャビティーに隣接して
設けられる材料が上記キャビティーの切欠き効果のため
過剰延伸される傾向にあり、一方、微く微細の突起が延
伸されない傾向に有ることによるものだと確信する。こ
れらの相違は、一方のフィルムの表面が本発明における
ローラ圧力下に溝付ローラ間で横軸延伸することによっ
て達成されるような延伸の際に他方のフィルムの表面と
均一に接触する際に著しく減少される。
静摩擦係数: 横方向につながれる最適化された熱封止における静剥離
強度: A対A:5.5kg/インチ(2.2kg/cm) B対B:4.8kg/インチ(1.9kg/cm) AおよびB表面が完全に同一のLLDPEタイプからなるこ
とを記載する。
強度: A対A:5.5kg/インチ(2.2kg/cm) B対B:4.8kg/インチ(1.9kg/cm) AおよびB表面が完全に同一のLLDPEタイプからなるこ
とを記載する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00 9:00
Claims (31)
- 【請求項1】連続ポリマーシート材料(4)を、各溝が
各ローラの回りに略螺旋状または円形に延び、底部
(6)、両側における頂部(7)および底部と頂部の間
に延びる外側に斜いた側壁(5)からなる互いに噛み合
った溝付ローラ(9および10、11)の間を通過させるこ
とによって横幅出しし、それによって上記シート材料を
略縦軸方向に延びる皺に横軸延伸することからなるプロ
セスによって延伸する方法において、 ローラの総長が少なくとも50cmであり、互いに隣接する
頂部間の距離を約3mm未満とし、互いに噛み合った溝の
側壁が互いに略平行である部分を有し、ローラの長さ方
向に沿って略均一であり、且つローラの垂直軸長さ方向
に少なくとも17kg/cmの圧力とともにシート材料をロー
ラを互いに力にかけあうことにより略全ての対の略平行
な上記側壁部分の間に圧縮することによって幅出し並び
に圧縮の組合せにより延伸を行うことを特徴とする延伸
方法。 - 【請求項2】上記ローラが少なくとも17kg/cmの圧力で
互いに力をかけあい、互いに隣接する頂部間の距離が約
2mm以下である請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】略全ての溝の底部と頂部との間の距離が約
2mm以下であり、互いに隣接する頂部間の距離が約2mm以
下である請求の請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】ローラの一つがその軸線に沿って充分に摺
動可能に支持されて、互いに噛み合った溝を自己調整さ
せる請求の請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項5】ローラの一方が縦方向ローラからなり、且
つ他方が1cm垂直軸長さに対して略等圧で縦方向ローラ
にバイアスされ、且つシート材料の略全幅に渡って縦方
向ローラと互いに噛み合うように垂直軸方向に配置され
た複数の短ローラによって構成される請求の範囲第1項
に記載の方法。 - 【請求項6】短ローラが長ローラに略独立してバイアス
され、且つ縦方向ローラ上の異なる周方向位置において
互い違い列をづらして配置される請求の範囲第5項に記
載の方法。 - 【請求項7】短ローラが縦方向ローラ上の略直径方向に
対峙する位置における互い違いに二列づらされて配置さ
れる請求の範囲第5項に記載の方法。 - 【請求項8】短ローラがシャフト上に設けられ、短ロー
ラ用のベアリングが短ローラ内である請求の範囲第5項
乃至第7項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】ローラがローラと共に回転させるためおよ
びローラを長ローラに押圧するために短ローラがコアと
各ローラの間の撓み継手を置いて共通のローラの上に配
置する請求の範囲第5項に記載の方法。 - 【請求項10】各ローラが1または2の略円形の溝を担
持する請求の範囲第5項乃至第7項のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項11】皺付シート材料を皺を排除するのに略充
分な延伸比で略直ちに縦軸延伸する請求の請求の範囲第
1項に記載の方法。 - 【請求項12】縦軸延伸後のシート材料の幅がシート材
料の最初の幅の約70乃至約100%である請求の請求の範
囲第1項に記載の方法。 - 【請求項13】縦軸延伸されたシート材料を次いで各溝
が各ローラの回りに略螺旋状または円形に延び、且つ一
対の頂部と側壁とによって定められた互いに噛み合った
溝付ローラの間を通過させることによって横軸延伸し、
それによってシート材料を互いに隣接する側壁の間に圧
搾されること殆どなしに横軸延伸する請求の範囲第11項
に記載の方法。 - 【請求項14】縦軸延伸されたシート材料を次いで請求
の範囲第1項乃至第7項のいずれかの横軸延伸方法を繰
り返すことによって横軸延伸する請求の範囲第11項に記
載の方法。 - 【請求項15】シート材料が二枚の接着可能なシート材
料の未接着ラミネートからなり、上記ラミネートがこの
方法によって接着される請求の範囲第1項に記載の方
法。 - 【請求項16】二枚のシート材料のうち少なくとも一枚
がこのシート材料対の他のシート材料に面する接着表面
層を有する共押出されたラミネートである請求の範囲第
15項に記載の方法。 - 【請求項17】延伸段階の全てをシートの表面を簡単な
接触でお互いに接着させる温度より低い温度で行う請求
の範囲第15項に記載の方法。 - 【請求項18】シート材料が各々延伸の主要配向方向を
有し、且つ互いに横切る材料の主要配向方向を有する溶
融配向されたシート材料のサンドイッチからなる請求の
範囲第14項に記載の方法。 - 【請求項19】延伸されたシート材料が2枚以上の剥離
可能なシート材料からなり、上記剥離可能なシート材料
をこの方法の後に剥がす請求の範囲第1項に記載の方
法。 - 【請求項20】各剥離可能な対のうちの1枚のシート材
料がこのシート材料対の他のシート材料と向かい合う剥
離層を有する共押出されたラミネートである請求の範囲
第19項に記載の方法。 - 【請求項21】シート材料が高分子量高密度ポリエチレ
ンと低分子量低密度ポリエチレンとのブレンドから形成
された主層からなる請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項22】シート材料が略皺なしで製造される請求
の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項23】連続ポリマーシート材料の横軸延伸に好
適な装置であって、且つ各溝が各ローラの回りに略螺旋
状または円形に延び、底部(6)、両側における頂部
(7)および底部と頂部の間に延びる外側に斜いた側壁
(5)からなる互いに噛み合った溝付ローラ(9および
10、11)が設けられた装置において、 ローラの総長が少なくとも50cmであり、隣接頂部間の距
離が約3mm未満であり、互いに噛み合った溝の側壁が互
いに略平行である部分を有し、ローラの長さ方向に沿っ
て略均一であり、且つローラの垂直軸長さ方向に少なく
とも17kg/cmの圧力とともにシート材料をローラを互い
に力をかけあうことにより略全ての対の略平行な側壁部
分の間に略等しい圧力で搾り出す手段があることを特徴
とする、上記の装置。 - 【請求項24】隣接頂部間の距離が約2mm以下である請
求の請求の範囲第23項に記載の装置。 - 【請求項25】ローラの一方が長ローラからなり、且つ
他方が1cmの軸線長さに対して略等圧で縦方向ローラに
バイアスされ、且つシート材料の略全長に渡って長ロー
ラと互いに噛み合うように軸線方向に配置された複数の
短ローラによって構成される請求の請求の範囲第23項に
記載の装置。 - 【請求項26】短ローラが長ローラに略独立してバイア
スされ、且つ縦方向ローラ上の異なる周方向位置におい
て互い違いにずらして配置される請求の範囲第25項に記
載の方法。 - 【請求項27】短ローラが縦方向ローラ上の略直径方向
に対峙する位置に互い違いに二列ずらされて配置される
請求の範囲第25項に記載の装置。 - 【請求項28】ローラがローラと共に回転させるためお
よびローラを長ローラに押圧するために短ローラがコア
と各ローラの間の撓み継手を置いて共通のローラの上に
配置する請求の範囲第25項に記載の方法。 - 【請求項29】一連のローラが互いに噛み合ったローラ
からシート材料を受け、且つシート材料を縦軸延伸する
ように配置される請求の範囲第23項に記載の装置。 - 【請求項30】一対の噛み合う溝付ローラが一連のロー
ラからシート材料を受けるように配置され、且つ互いに
噛み合ったローラ上の各溝が相当するローラの回りに略
螺旋状または円形に延びる請求の範囲第29項に記載の装
置。 - 【請求項31】延伸に先立って数層を互いにサンドイッ
チ状の未接着シート材料にする手段および延伸されたシ
ートを剥離することにより2枚以上のシートに剥離する
手段を設けてなる請求の範囲第23項に記載の装置。
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