JPH0793731B2 - 映像信号基準信号作成装置 - Google Patents

映像信号基準信号作成装置

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JPH0793731B2
JPH0793731B2 JP63093755A JP9375588A JPH0793731B2 JP H0793731 B2 JPH0793731 B2 JP H0793731B2 JP 63093755 A JP63093755 A JP 63093755A JP 9375588 A JP9375588 A JP 9375588A JP H0793731 B2 JPH0793731 B2 JP H0793731B2
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邦夫 関本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ等の映像信号記録再生
装置や時間軸補正器,フレームシンクロナイザ等の周辺
機器に利用できる映像信号基準信号作成装置に関するも
のである。
従来の技術 ビデオテープレコーダ(VTR)等の映像信号記録再生装
置で映像信号を記録再生すると、シリンダ回転むら,テ
ープの走行むら等の種々の原因により時間軸変動を生ず
る。これを補正する装置として時間軸補正器(TBC)が
用いられる。TBCにおいてはその補正範囲はメモリ量に
より限定されるため、TBCの出力として得ようとする信
号のタイミング(例えば外部基準映像信号と同一のタイ
ミング)に対して、通常の再生時VTRの出力映像信号が
補正範囲の中央に来るようVTRのサーボがかけられる。
このため基準信号(例えば出力映像信号より補正幅の半
分だけ進んだ信号)は、TBCにより作成される。また、T
BCにおいては、読み出しの基準信号,出力映像信号へす
げ替えるための同期信号,バースト信号等の各種基準信
号が作成される。
TBCは、VTRに内蔵されるものや、VTRの外部に接続され
るものがある。ポータブル形のVTRに接続されるTBCとし
ては、接続コネクタのスペース等の点から、VTRとTBCと
の信号のやり取りはできるだけ少ないのが好ましい。こ
のような点に着目した映像信号基準信号作成装置は、例
えば特開昭63−33079号公報に示されているものがあ
る。また、E−E(回路系を通して処理した映像信号を
出力している状態)時に入力映像信号と出力映像信号の
カラーフレームを一致させる方法が特願昭63−39972号
で提案されている。
VTRとTBCをできるだけ少ない接続にし、かつ、E−E時
に入力映像信号と出力映像信号のカラーフレームを一致
させることができる従来の映像信号基準信号作成装置の
一例のブロック図を第3図に示し、説明する。
第3図において、1は映像信号記録再生装置が入力映像
信号に同期した映像信号を出力している(E−Eもこれ
に含まれる)ことを示す、入力映像信号の垂直同期信号
に関連した信号を入力するための入力端子、2は基準映
像信号入力端子、3は2分周器、4は遅延器、5は信号
検出器、6はフレーム検出器、7はスイッチ、8,9は基
準信号作成器、10,11は基準信号出力端子、12は入力映
像信号のカラーフレーム情報入力端子、13はカラーフレ
ーム検出器、14は比較器である。入力端子1へは、VTR
よりVTRがE−E(そのほかのVTRが入力映像信号に同期
した映像信号を出力している状態もこれで代表する)か
再生(上記E−E以外を代表する)かを示し、かつ入力
映像信号の垂直同期信号に関連した信号が印加される。
即ち、再生時は無信号になり、E−E時は入力映像信号
のフレーム信号が印加される。信号検出器5は、入力端
子1の信号の有無を検出し、信号がない場合はスイッチ
7をP側に接続する。端子2に印加された基準映像信号
よりTBCの読み出しおよび同期すげ替え用の各種信号が
作成される。このとき、再生時はスイッチ7はP側に接
続され、垂直同期信号は、基準映像信号よりフレーム検
出器6によって検出されたフレーム信号により基準映像
信号の垂直同期信号と同じ位置に定められる。また、基
準信号作成器9にてサーボ用の基準信号が作成され、端
子11よりVTRへ出力される。この信号は、TBCのウィンド
ウの半分だけ基準映像信号より進んだ信号とされる。
E−E時は、スイッチ7はR側に接続され基準信号作成
器8の出力信号の垂直同期信号は、入力端子1に印加さ
れた入力映像信号のフレーム信号を2分周器3で分周し
遅延器4で遅延した信号により定められ、VTRの出力映
像信号よりTBCのウィンドウの約半分遅れた位置にな
る。遅延器4は、基準同期信号作成器8の出力水平同期
信号を2分周した信号をクロックとして、2分周器3の
出力信号をカウントする。このようにすることによっ
て、基準映像信号とVTR出力映像信号の位置関係が徐々
にずれていったときのTBC出力映像信号の垂直同期信号
のジャンプが2ライン単位になるようにし、カラーフレ
ームが常に一定に保たれるようにしている。即ち、垂直
同期信号と色副搬送波の位相関係が常に一定になるよう
にしている。更に、端子12に印加された入力映像信号の
カラーフレーム情報とカラーフレーム検出器13により検
出されたTBC出力信号のカラーフレーム情報を、比較器1
4で比較した出力により遅延器4を制御することにより
入力映像信号のカラーフレームとTBC出力のカラーフレ
ームが一致するようにしている。これは、両者のカラー
フレーム情報が不一致であれば比較器14からパルスを出
し、基準信号作成器8の出力水平同期信号を2分周する
極性を反転することにより、垂直同期信号の位置を1ラ
インだけずらすことによって成される。
なお。カラーフレーム対応をしないVTRとの接続におい
ては端子12の接続を省略し、VTRの小型化を計ることが
できる。
発明が解決しようとする課題 ところが、第3図の構成では次のような問題点がある。
E−E時、スイッチ7はR側に接続され、出力映像信号
の垂直同期信号は入力映像信号と出力映像信号のカラー
フレーム情報が一致する位置に付けられているが、再生
時スイッチ7はP側に接続され、垂直同期信号は端子2
の入力基準映像信号と同じ位置に付けられる。また、入
力端子1は無入力となるため、遅延器4の制御は行なわ
れない。このような再生状態からE−E状態に切り換わ
ったとき、最初の垂直同期信号の位置は正しく定まら
ず、比較器14の出力による遅延器4の制御が行なわれた
後初めて定まることになる。この時、最初から正しい位
置に垂直同期信号が付いていれば問題がないが、逆の位
置に付いていれば比較器14の出力による制御により再度
位置をずらすことになる。このような場合モニタ画面上
で絵が上下方向に振動し見苦しいものとなる。
本発明は、かかる点に鑑み、再生からE−Eに移行した
場合でもスムースな垂直同期状態が得られる映像信号基
準信号作成装置を提供せんとするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、入力映像信号の
カラーフレーム情報が印加さたときは、前記カラーフレ
ーム情報を遅延して、映像信号記録再生装置の出力信号
より所定時間遅れた基準信号を作成する手段を有する構
成となっている。
作用 本発明は上記した構成により、再生時においても入力映
像信号のカラーフレーム情報を遅延して常に垂直同期信
号を付けるべき位置情報を保持しているため、再生から
E−Eに切り換わった時もスムーズに正しい位置に垂直
同期信号が付けられることになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のブロック図を示すもの
で、以下第1図を用いて説明する。
第1図において、第3図と同じ構成要素は同じ番号で表
わし、同じ動作をする。
15は信号検出器、16はスイッチである。端子12に印加さ
れた入力映像信号のカラーフレーム情報は、比較器14に
導かれるとともに信号検出器15においてその有無が検出
される。端子12にカラーフレーム情報が印加されている
時は、スイッチ16はC側に接続される。遅延器4では、
基準信号作成器8の出力水平同期信号を2分周した信号
をクロックとして入力映像信号のカラーフレーム情報を
TBCのウィンドウの約半分だけ遅延し、垂直同期信号の
位置情報を得る。この時、比較器14は第3図の場合と同
様に、入力映像信号のカラーフレーム情報とTBC出力映
像信号のカラーフレーム情報を比較し、その出力で遅延
器4を制御してE−E時に両者が一致するように働く。
尚、スイッチ7はR側に接続されている。
再生時は、スイッチ7はP側に接続されTBC出力映像信
号の垂直同期信号は端子2に印加された基準映像信号の
それと一致しているが、スイッチ16は、端子12にカラー
フレーム信号が印加されているので、C側に接続されて
おり、このため、遅延器4の出力情報はE−E時と同一
の状態を保持している。従って、再生からE−Eに切り
換わったときもスムーズに正しい垂直同期信号に移行
し、モニタ画面が乱れることがない。
カラーフレーム対応をしないVTR等との接続において、
端子12にカラーフレーム情報が印加されない場合は、信
号検出器15の出力によってスイッチ16はF側に接続さ
れ、第3図の例と同様に、E−E時は端子1に印加され
た入力映像信号の垂直同期信号に関連した信号を遅延し
てTBC出力の垂直同期信号が作成される。
第2図に、本発明の他の実施例を示し説明する。
第2図において、第1図と同じ構成要素は同じ番号で表
わし、同じ動作をする。
17はE−E/再生判別信号入力端子、18はゲートである。
第2図の構成は、第1図におけるスイッチ16を端子1の
直後に配したものである。第1図の場合と同様に、端子
12に入力映像信号のカラーフレーム情報が印加されたと
きはスイッチ16はC側に接続され垂直同期信号の位置情
報が作成される。また、信号検出器5は端子12からのカ
ラーフレーム情報を受け、高レベルの出力をゲート18へ
出力している。端子17には、E−E/再生判別信号(再生
時に低レベルを出力する)が印加され、ゲート18に導か
れる。スイッチ7はゲート18の出力で制御され、E−E
時はR側へ、再生時はP側へ接続される。他の動作は、
第1図の例と同様である。端子12と端子17への接続の有
無は同時的になされる。即ち、カラーフレーム対応のVT
Rとは端子12,端子17とも接続し、上述のように動作す
る。カラーフレーム対応しない、あるいは小型化を要求
されるVTRでは、端子12および端子17の接続を無しにさ
れる。この時、スイッチ16はF側に接続され、ゲート18
の端子17よりの入力は高レベルになる。従って、スイッ
チ7は信号検出器5の出力で制御され、第3図および第
1図で端子12の接続が無い場合とまったく同じ動作をす
る。
発明の効果 このように本発明によれば、E−E時の入力映像信号と
出力映像信号のカラーフレームを一致させるとともに、
再生からE−Eに移行したときもスムーズな垂直同期が
得られる。また、ポータブルVTRのように小型化を要求
されるものについては、TBCとの接続を最小にして必要
な基準信号作成動作を無し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における映像信号基準信号作
成装置のブロック図、第2図は本発明の他の実施例にお
ける映像信号記基準信号作成装置のブロック図、第3図
は従来の映像信号記基準信号作成装置のブロック図であ
る。 1……入力端子、4……遅延器、8……基準信号作成
器、12……カラーフレーム情報入力端子、13……カラー
フレーム検出器、14……比較器、15……信号検出器、16
……スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号記録再生装置の出力映像信号を時
    間軸補正装置に供して時間軸補正された出力映像信号を
    得る際に必要な基準信号を作成する装置であって、 前記映像信号記録再生装置より、前記映像信号記録再生
    装置がその入力に印加された信号を処理して出力してい
    る(E−E)かあるいは記録された信号を再生している
    (V−V)かを判別する信号と、前記映像信号記録再生
    装置の入力映像信号の垂直同期信号の期間毎でレベルが
    変化する信号(フレーム信号)とを受け取る第1の手段
    と、 前記受け取ったフレーム信号を2分周する第2の手段
    と、 前記映像信号記録再生装置の入力映像信号のカラーフレ
    ーム情報を受け取る第3の手段と、 前記第3の手段にカラーフレーム情報が伝送されている
    か否かを検出する第4の手段と、 前記第4の手段の出力信号により前記第2の手段の出力
    と前記第3の手段の出力を切り換える第5の手段と、 前記第5の手段で切り換えられた信号を遅延する第6の
    手段と、 前記第6の手段の出力信号により垂直同期信号位置を規
    定される、前記映像信号記録再生装置の出力映像信号よ
    り所定時間送れた基準信号を作成する第7の手段と、 前記第3の手段にカラーフレーム情報が伝送されている
    とき、受け取ったカラーフレーム情報と第7の手段の出
    力基準信号のカラーフレームを比較する第8の手段と、 前記第8の手段の出力信号により前記第6の遅延手段の
    位相を制御することにより前記映像信号記録再生装置の
    入力映像信号のカラーフレームと前記時間軸補正装置の
    出力映像信号のカラーフレームを一致させる第9の手段
    とを有することを特徴とする映像信号基準信号作成装
    置。
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