JP2001309313A - ビデオ信号処理装置 - Google Patents

ビデオ信号処理装置

Info

Publication number
JP2001309313A
JP2001309313A JP2000131517A JP2000131517A JP2001309313A JP 2001309313 A JP2001309313 A JP 2001309313A JP 2000131517 A JP2000131517 A JP 2000131517A JP 2000131517 A JP2000131517 A JP 2000131517A JP 2001309313 A JP2001309313 A JP 2001309313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
synchronization
signal
control means
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000131517A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Moro
栄治 茂呂
Takeshi Sodeyama
健 袖山
Hiroyuki Hori
博之 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000131517A priority Critical patent/JP2001309313A/ja
Publication of JP2001309313A publication Critical patent/JP2001309313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特殊再生時にも動作可能なTBCであって、特
にスチル時の付加V調整機能も実現できるTBCを提供
する。 【解決手段】第1の手法として、入力信号とtsync
の時間軸誤差の蓄積量を補正するために、フィールドご
とに、再生信号のV同期情報から遅延させて生成された
所定のタイミングでtsyncの位相をリセットし、さ
らに前記再生信号のV同期情報の代わりに、付加V信号
情報を用いることで、TBC出力信号のV同期位相を、
付加V位相の変化に連動して変化させることができる。
第2の手法として、TBCのメモリ読み出し制御におい
て、付加Vに相当するような垂直同期タイミング位置の
可変機能を設けることでも実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体からビデ
オ信号を再生するビデオ信号処理装置に係わり、特に、
時間軸補正機能(以下TBCと略す)とスチル再生時の
付加V機能を設けたビデオ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、ヘリカルスキャン方式の家庭用V
TRの再生処理を例に従来技術の説明をする。
【0003】通例、TBCは入力信号の時間軸変動とほ
ぼ同じ時間軸変動を持った書き込み制御信号に基づきメ
モリに書き込みを行い、標準信号の同期信号周期とほぼ
等しい周期の読み出し制御信号に基づきメモリから読み
出しを行うことにより、時間軸誤差を補正するものであ
る。ここではメモリとしてラインメモリを用いた例で、
従来のTBCの説明をする。
【0004】図2に従来のTBCのブロック図の一例を
示す。VTR映像信号処理ブロック17は、引例『家庭
用ビデオ機器、コロナ社』の第68頁に図3.12映像
信号処理ブロック図として記載されている部分と基本的
に同様のものであり、説明を省略する。再生系の輝度信
号処理としては、再生アンプ、HPF、イコライザアン
プ、リミッタ、FM復調、デエンファシス等の処理を行
う。サーボ制御部18は、回転シリンダ(引例の図3.1
2では回転トランスと表現)の回転制御や、磁気テープ
の走行を制御するブロックである。
【0005】VTR映像信号処理ブロック17から出力
されて端子1から入力された再生ビデオ信号(以下、単
に入力信号と呼ぶ)は、A/D変換器2でアナログ/デ
ジタル変換され、クランプ回路3でクランプされ、TB
Cブロック14の同期分離回路4、ならびにメモリ6へ
入力される。同期分離回路4では入力信号の同期信号を
検出し、概ね入力信号の同期信号と同期した複合同期信
号パルス(以下、csyncと呼ぶ)が生成される。c
syncはパルス発生回路5に入力され、等価パルスの
除去などが行われ、水平同期信号パルス(以下、hsy
ncと呼ぶ)が生成される。hsyncは書き込み制御
回路7に入力され、これに基づきメモリ6へのデータ格
納位置を示す書き込みアドレスを発生する。また、書き
込みアドレスはhsyncをトリガとしてリセットされ
る。
【0006】同期発生回路9では、カウンタで所定の値
をカウントすることによって、標準信号の同期信号とほ
ぼ等しい周期を有する標準複合同期信号(以下、tsy
ncと呼ぶ)を発生する。tsyncは読み出し制御回
路8に入力され、読み出し制御回路8からは、メモリ6
に格納されたデータを、tsyncに基づいて標準信号
とほぼ同期した間隔で読み出すように読み出しアドレス
が発生される。メモリ6への書き込みは時間軸変動をも
ったhsyncをトリガとして書き込み制御が行われ、
時間軸変動を含まないtsyncをトリガとして読み出
し制御が行われるため、メモリ6から出力されたビデオ
信号は時間軸変動が補正された状態で出力される。同期
付加回路10において、同期発生回路9で生成したts
yncをメモリから読み出した信号に付加し、D/A変
換器12でアナログ変換して端子12から出力する。
【0007】また、A/D変換器2とD/A変換器11
の間に配置される回路部は全てデジタル回路なので、こ
の部分は通例、デジタルLSIとして集積化される。こ
の部分をデジタルLSI16として図示している。図2
では、A/D変換器2とD/A変換器11もデジタルL
SI16に内蔵した状態で図示しているが、採用するL
SIプロセスによっては、A/D変換器2とD/A変換
器11が外付けとなる場合もある。
【0008】前述のTBC動作において、時間軸誤差を
含むメモリ入力信号と時間軸誤差を補正したメモリ出力
信号の周期のずれ分をメモり6の容量で吸収する必要が
ある。ここで、入力信号の平均的な周期が標準信号の周
期に一致していない場合には、そのずれ量が徐々に蓄積
されていき、メモリ6の容量で吸収しきれなくなり、T
BC動作が破綻をきたす。
【0009】この問題を回避するための一つの方法を以
下に示す。同期発生回路9でtsyncの垂直同期信号
部を示すV補正パルスを発生し、端子13から出力し
て、これを回転シリンダの制御を行うサーボ制御部18
へ伝達する。サーボ制御部18では再生信号の1フィー
ルドが回転シリンダの半周期になるように制御を行って
いるが、さらに、前述のV補正パルスを用いて、V補正
パルスに回転シリンダの回転周期を合わせるように制御
を行う。この制御により、端子1から入力される入力信
号のフィールド周期が、tsyncのフィールド周期と
ほぼ一致するように回転シリンダの回転制御が行われる
ため、その平均周期は標準信号の周期と一致する。これ
により上記問題は解決する。以下、上記V補正パルスに
より回転シリンダの回転制御をおこなう手法を、サーボ
帰還と呼ぶ。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3にヘリカルスキャ
ン方式における特殊再生時のヘッドの軌跡の一例を示
す。ヘリカルスキャン方式では、テープの長手方向に対
してヘッドは傾斜して取り付けられていて、トラックパ
ターンは斜めに配置されている。特殊再生時(早送りサ
ーチ時、巻き戻しサーチ時、およびスチル時など)には
テープ送り速度が通常とは異なるため、図3に示したよ
うに、ヘッドの軌跡が通常再生とは異なり数トラックを
横切る形になる。テープ送り速度が通常と異なると、水
平走査周波数(以下、fHと呼ぶ)が通常の周波数と異
なってくる。fHが規定の周波数から外れてしまうと、
テレビ側で信号を引き込めず、正常な映像が表示できな
くなってしまう。そこで、回転シリンダの回転制御を行
いfHがほぼ規定通りの周波数になるように制御を行
う。これを通例、fH補正と言う。
【0011】fH補正によりfHはほぼ正規の周波数に
なるが、シリンダの回転周期をずらしたことにより、フ
ィールドの周期が正規の周期とは異なってくる。この状
態において、前述のTBCのサーボ帰還を適用すると、
同期発生回路9から出力されるV補正パルスの周期と、
前述の特再時フィールド周期とは異なるため、システム
が成り立たない。
【0012】tsyncの周期を特殊再生時に合わせて
故意に変化させるのも一案であるが、特殊再生時の再生
速度が変わると、この周期もそれに合わせて各種切り替
えを行う必要がある点や、テープ送り速度が不安定な点
を考えると、現実には良い性能が得られない。上記理由
により、従来のシステムでは、特公平11−第2844
765号公報のように、特殊再生時にはTBCをオフす
る場合が多い。
【0013】以上のことを鑑み、本発明の目的は、通常
再生時は勿論、特殊再生時にも動作させることが可能な
TBCのシステムを提供することにある。特に、TBC
出力信号に対してもスチル時のVガタ補正が働くような
システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】TBC出力信号に対して
スチル時のVガタ補正を実現するための第1の手法とし
て、入力信号とtsyncの時間軸誤差の蓄積量を補正
するために、フィールドごとに、再生信号のV同期情報
から遅延させて生成された所定のタイミングでtsyn
cの位相をリセットし、入力信号とtsyncの位相ず
れを吸収する。さらに、前記再生信号のV同期情報の代
わりに、付加V信号情報を用いることで、TBC出力信
号のV同期位相を、付加V位相の変化に連動して変化さ
せることができる。
【0015】第2の手法として、TBCのメモリ読み出
し制御において、付加Vに相当するような垂直同期タイ
ミング位置の可変機能を設けることでも実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク図を示す。図2の従来例と異なる点としては、同期信
号発生回路9からのサーボ帰還信号の出力がなくなり、
端子13が削除された点と、端子15から回転シリンダ
のヘッドスイッチパルス(以下、HSWと略す)がパル
ス発生回路5に入力されている点と、パルス発生回路5
からリセットパルスが出力され、同期発生回路9に入力
されている点である。
【0017】以下、動作について説明する。1あるいは
2フィールドごとに特定のタイミングで、リセットパル
スによりtsyncの位相をリセットし、両者の位相を
合わせることにより、入力信号とtsyncの位相差を
吸収する。入力信号側の位相にtsync側の位相を追
従させる形で位相差を吸収していくので、入力信号の1
フィールドあたりのライン数が異なる場合でもフィール
ドの周期は一致し、TBC機能を正常に動作させること
ができる。但し、両者の位相ずれをリセットにより吸収
しているので、リセットのタイミングでは信号の不連続
(スキュー)を発生するという問題が起こる。
【0018】次に、tsyncの位相リセットのタイミ
ングについて説明する。図4に図1のリセットパルスr
eset発生のタイミング図の一例を示す。図4におい
て、入力信号がラインメモリに書き込まれ、読み出され
る時間差を約1Hとして作図している。リセットタイミ
ングでは、前記のごとく、映像の不連続が発生してしま
うため、有効映像期間内で行うと映像の乱れが起きてし
まう。tsyncの位相リセットを有効映像期間外で行
うことで、この問題が解決する。具体的なリセット位置
としては、図4の出力信号の垂直同期信号部前縁t2か
ら3H以上10H以下の量だけ手前の範囲(図中、t3
とt4の間の範囲)に設定するのが望ましい。t3より
も早いタイミングだとテレビモニタ上の画面下部でリセ
ット位置が見えてくる恐れがあり、t4よりも遅いと垂
直同期情報を損なって、テレビの動作に支障をきたす恐
れがある。
【0019】次に、前記リセットパルスの発生方法につ
いて説明する。図5に図1のリセットパルスreset
発生方法の一例図を示す。同期分離回路4から出力され
たcsyncをもとに、パルス発生回路5の内部で垂直
同期信号位置を検出し、垂直同期信号の前縁に概ね一致
したタイミングの垂直同期タイミングパルスVDを生成
する。このタイミングから時間Td1だけ遅延させて、
前記のリセットタイミングにリセットパルスを発生させ
る方法である。遅延時間Td1としては、1フィールド
弱に設定するのが最も短く、TBCの応答を早くする上
では好ましい設定である。
【0020】ところが、2ヘッドのヘリカルスキャン方
式の場合、図6のヘリカルスキャン方式の一例図に示す
ように、2つの対向したヘッドが、トラックAをCH1
ヘッド、トラックBをCH2ヘッドというように交互に
磁気テープ上のトラックをスキャンし、記録データを読
みとっていくため、片方のヘッドに着目すると、2フィ
ールドごとに、データを読みとっていくことになる。こ
こで、CH1及びCH2のヘッドが完全に180°対向
していれば、両者のヘッド切り替えタイミングは1フィ
ールドごとに行われるが、実際には取り付け位置の誤差
等で正確に対向しているわけではない。この場合、前述
のTd1を1フィールド弱とするのは、相異なるヘッド
に対してリセットパルスを作用させる動作になり好まし
くない。よって、この場合はTd1を2フィールド弱に
設定して、VDの検出とリセットパルスの発生が同一ヘ
ッドに対して行われるのが望ましい。
【0021】また、特殊再生モードのひとつであるフィ
ールドスチル画を出力するモードでは、CH2ヘッドの
代わりに、CH1ヘッドと同アジマスヘッドであるCH
3ヘッドが用いられて、CH1ヘッドとCH3ヘッドを
フィールド毎に切り替えて信号再生が行われる。CH3
ヘッドの取り付け位置は、通例、再生信号の遅延時間で
数えて、CH2ヘッドから2H程度ずらした位置に配置
される。よって、フィールドスチル画を出力する場合に
は、前記Td1は2フィールド弱に設定されるのがこと
のほか望ましい。
【0022】ところで、前記フィールドスチル画出力時
には、再生信号のV同期部がノイズに埋もれて、同期分
離回路4で検出されるCsyncが正しく検出されない
ことが多い。この問題に対して、従来から、付加Vとい
う機能が採用されている。これは、HSWのエッジから
所定期間送らせた位置に付加Vパルスを発生して、再生
信号のV同期付近に付加Vパルスタイミングで擬似的な
V同期信号を付加する手法である。さらには、CH1ヘ
ッドとCH3ヘッドのペアで再生された信号は、フィー
ルド毎に2H程度長いフィールドと短いフィールドが交
互に繰り返す。この変速的なフィールド周期の再生信号
が入力された場合のTVモニター画像は、フィールド毎
に画面垂直方向の表示がずれやすく、垂直方向の画面ゆ
れ(以下Vガタと略す)となる。このVガタを停止させ
るための手法の一例として、従来から、付加Vパルスの
発生位置を片フィールド可変にしておく手法が用いられ
ているが、Vガタを停止させるための可変量がTVモニ
ターによってまちまちであるために、ユーザーがTVモ
ニター画を見ながらVガタの少ない位置に調整できる機
能として設けられていることが多い。この機能が、いわ
ゆる付加V調整機能である。
【0023】前記TBC機能と付加V機能を両立させる
方法について、以下に2通り説明する。特殊再生時の付
加V挿入のための付加Vタイミングパルスの生成は、通
例、サーボ制御部18で行われ、VTR映像信号処理ブ
ロック18に付加Vタイミングパルスが入力されて、V
TR映像信号処理ブロック18において再生輝度信号に
付加V挿入されるのが一般的である。
【0024】前記TBC機能と付加V機能を両立させる
第1の方法は、前述の如く、VTR映像信号処理ブロッ
ク18で付加V挿入を行い、付加V挿入された再生輝度
信号に対して、デジタルLSI16で前述の如く、同期
分離回路4による付加Vの分離、パルス発生部5による
付加Vと同期した垂直同期タイミングパルスVDの生成
を行い、時間Td1だけ遅延させて同期発生部9にリセ
ットをかける。その結果、TBC出力信号のV同期タイ
ミングは、付加Vの位相変化が反映されたものとなり、
前記Vガタ補正に必要な付加V調整の効果がTBC出力
信号においても実現される。この方法の利点の一つは、
VTR高級機にのみTBC機能を搭載し、VTR普及機
にはTBC機能を搭載しないような製品開発を行う場合
に、VTR映像信号処理ブロック21までを共通設計し
て、高級機にのみデジタルLSI20を搭載するとい
う、非常に効率の良い開発が進められることである。
【0025】前記TBC機能と付加V機能を両立させる
第2の方法は、サーボ制御部から出力されたHSWを端
子15からデジタルLSI16に入力し、パルス発生部
5において、リセットパルス発生タイミングを片フィー
ルドのみ可変させる機能を設ける方法である。パルス発
生部5では、HSWのエッジを起点として、そこから所
定の時間Tswpだけ遅延させてリセットパルスを発生
する。このとき、一方のフィールドのTswpは固定値
として、他方のフィールドのTswpのみ可変させるこ
とで、TBC出力信号のV同期タイミングもこれと連動
して可変するので、TBC出力信号に対する付加V調整
機能が実現できる。この方法も実用的な方法の1つであ
る。
【0026】以上のように、本発明を適用すれば、通常
再生時は勿論、特殊再生時にもTBC動作させることが
可能となる。また、特にスチル画再生時において、TB
C機能と付加V機能を両立させて実現できる利点があ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明により、特殊再生時にもTBCを
動作させることができ、特殊再生時の画質改善を図るこ
とができる。また、スチル画再生時にTBC動作と付加
V機能を両立させて、安定した画像を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図
【図2】従来例の一例のブロック図
【図3】ヘリカルスキャン方式における特殊再生時のヘ
ッドの軌跡の一例図
【図4】図1のリセットパルスreset発生のタイミ
ング図の一例
【図5】図1のリセットパルスreset発生方法の一
例図
【図6】ヘリカルスキャン方式のトラックパタンとヘッ
ド構成の一例図
【符号の説明】
1、12、13、15--端子、2--A/D変換器、3--
クランプ回路、4--同期分離回路、5--パルス発生回
路、6--メモリ、7--書き込み制御回路、8--読み出し
制御回路、9--同期発生回路、10--同期付加回路、1
1--D/A変換器 14--TBCブロック、16--デジタルLSI、17--
VTR映像信号処理ブロック、18--サーボ制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 博之 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5C018 DA07 DA08 DB01 DB06 DC05 DC06 5C052 AC02 CC02 CC05 CC07 DD04 EE05 5C053 FA21 GB10 HA04 HA22 HC01 JA28 KA02 KA09 5D080 BA03 DA04 FA31 GA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶媒体と、該記憶媒体から再生された再
    生ビデオ信号に対して付加V(V同期を後から付加する
    こと)挿入処理を行う付加V挿入手段と、該付加V挿入
    手段の出力である第1のビデオ信号が書き込み入力され
    て、第2のビデオ信号として読み出し出力するメモリー
    を具備した時間軸補正手段とを有することを特徴とする
    ビデオ信号処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該時間軸補正手段がデ
    ジタル集積化回路にて構成され、該付加V挿入手段が該
    デジタル集積化回路よりも前段に配置されたことを特徴
    とするビデオ信号処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、該時間軸補正
    手段は、さらに、該第1のビデオ信号から第1の同期信
    号情報を分離する同期分離回路と、該第1の同期情報に
    基づいて該メモリーを書き込み制御する書き込み制御手
    段と、第2の同期情報を発生する同期発生手段と、該第
    2の同期情報に基づいて該メモリーを読み出し制御する
    読み出し制御手段とを有することを特徴とするビデオ信
    号処理装置。
  4. 【請求項4】記憶媒体と、複数の再生ヘッドが取り付け
    られた回転シリンダと、第1のビデオ信号が書き込み入
    力されて、第2のビデオ信号として読み出し出力するメ
    モリーを具備した時間軸補正手段とを構成要素として含
    むビデオ信号処理装置において、 該時間軸補正手段は、該第1のビデオ信号から第1の同
    期信号情報を分離する同期分離回路と、該第1の同期情
    報に基づいて該メモリーを書き込み制御する書き込み制
    御手段と、第2の同期情報を発生する同期発生手段と、
    該第2の同期情報に基づいて該メモリーを読み出し制御
    する読み出し制御手段と、該回転シリンダの回転周期に
    同期したヘッド切換パルスの変化点から所定の遅延時間
    Tswpだけ遅らせた位置に、該第2の同期情報の垂直
    同期信号が位置するように制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とするビデオ信号処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、該制御手段は、該記憶
    媒体の走行を停止したスチルモード時に、第1の再生ヘ
    ッドから再生された第1のフィールドでは該遅延時間T
    swpの値を固定値となるように制御し、該第1の再生
    ヘッドとは異なる第2の再生ヘッドから再生された第2
    のフィールドでは、ユーザーが操作して該遅延時間Ts
    wpの値が可変できるように制御したことを特徴とする
    ビデオ信号処理装置。
JP2000131517A 2000-04-26 2000-04-26 ビデオ信号処理装置 Pending JP2001309313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000131517A JP2001309313A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ビデオ信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000131517A JP2001309313A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ビデオ信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001309313A true JP2001309313A (ja) 2001-11-02

Family

ID=18640399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000131517A Pending JP2001309313A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ビデオ信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001309313A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101404712B (zh) * 2007-10-02 2012-08-22 佳能株式会社 图像读取设备和方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101404712B (zh) * 2007-10-02 2012-08-22 佳能株式会社 图像读取设备和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3740957B2 (ja) ビデオ信号処理装置
JP2001309313A (ja) ビデオ信号処理装置
JPH09182029A (ja) ジッタ低減回路
KR100189844B1 (ko) Vtr에서 프레임 제어신호 발생 방법
JP2529454B2 (ja) 記録再生装置
US5309291A (en) Circuit for compensating the errors occurring when changing the playing back speed of a double azimuth 4-head VTR
JPH0686226A (ja) 映像信号処理装置
JPS598482A (ja) 映像信号の記録再生装置
JP3173128B2 (ja) 時間軸変動補正回路
KR100282945B1 (ko) 재생화면의 수직 떨림 보정방법
JP2783609B2 (ja) 画像信号処理装置
JPH099207A (ja) 画像再生装置
JPS62239684A (ja) 磁気記録再生装置
JP3000964B2 (ja) ディジタル信号記録再生装置
JP3126290B2 (ja) 映像信号処理装置
KR0166921B1 (ko) 복수채널 기록재생장치에서의 화질열화 방지회로
JP3311560B2 (ja) ビデオテープレコーダの高速再生回路
JP2001136493A (ja) ビデオ信号処理装置
JP2783607B2 (ja) 同期信号発生器
JP3157088B2 (ja) 映像信号処理装置
JP3358278B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0832018B2 (ja) ヘリカルスキャン型磁気再生装置
JP3079629B2 (ja) 信号処理装置
JP2783608B2 (ja) 同期信号発生器
JPH07222031A (ja) 映像信号再生装置