JPH0793622A - 駅務機器のデータ集計システム - Google Patents

駅務機器のデータ集計システム

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JPH0793622A
JPH0793622A JP5238489A JP23848993A JPH0793622A JP H0793622 A JPH0793622 A JP H0793622A JP 5238489 A JP5238489 A JP 5238489A JP 23848993 A JP23848993 A JP 23848993A JP H0793622 A JPH0793622 A JP H0793622A
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time
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JP5238489A
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Kazunori Kawamura
和則 川村
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、駅務機器の累計値データを集計す
る際、駅務機器の移設やデータのクリアを意識せずに処
理を行うことができ、また、駅務機器の移設の際に、集
計装置と駅務機器で最初にデータのクリア等のデータの
同期をとる作業が省略できることを目的とする。 【構成】この発明は、クリア日時により自動改札機1
a、…等の駅務機器の累計値メモリ25がクリアされた
日時、または新しく駅務機器が設置された日時を集中管
理装置5で判断し、クリア日時が同一の場合は今回のデ
ータと前回のデータとの差を新たな集計データとし、ク
リア日時が異なる場合は新規データとしてそのまま受信
データを集計データの実データとするようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動改札機、自動券
売機、自動精算機等の駅務機器のデータを収集する駅務
機器のデータ集計システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の改札口にそれぞれ設置され
ている複数の自動券売機、複数の自動精算機、複数の自
動改札機といった駅務機器のデータを収集する場合、一
度集計コンピュータでデータを集計した駅務機器はデー
タをクリアし、同一データを二重加算しないようにして
いる。
【0003】または、駅務機器で保持するデータを累計
値とし、集計コンピュータで前回のデータとの差を取り
集計している。
【0004】一回のデータ集計毎に駅務機器でデータを
クリアするものでは、集計コンピュータでデータを受信
した後に、駅務機器のデータクリアを促す電文を送信し
なければならず、回線障害等でその電文が届かない場合
はデータの二重加算が発生する。また、駅務機器で累計
値のデータを保持する場合、駅務機器を移設する際、駅
務機器と集計コンピュータでデータの初期値を合わせて
おく作業が発生する。
【0005】すなわち、駅務機器と集計コンピュータと
のデータのやりとりでは、一方からもう一方にデータを
送ったとき(通常では駅務機器から集計コンピュータに
送る締切りデータなど)送信が成功したらデータはクリ
アする。一般的なロジックでは、「データ送信(駅務機
器から)」→「データ受信(集計コンピュータ)」→
「受信応答送信(集計コンピュータから)」→「受信応
答受信(駅務機器)」→「データクリア(駅務機器)」
という流れになる。ここでの「送信応答」は駅務機器で
のデータクリアのきっかけであり、もしも「受信応答」
が返送されなければ駅務機器ではデータが集計コンピュ
ータに届いたかどうかわからないので、データクリアが
できず、そのまま再送信を行えばデータの二重集計がお
こる可能性もある。
【0006】そこで、通過人員データなどにはカウンタ
タイプの累計データが使われている。累計データなら端
末でデータをクリアせずにいても、集計コンピュータで
計算して値が算出できるので、「応答電文」が不必要に
なり電文のプロトコルが簡略化される。
【0007】しかし、逆にクリアしてしまった場合が問
題で集計コンピュータで保持している前回カウンタと駅
務機器の今回カウンタの差をとってもデータは正しいも
のが算出されない。そのため従来は駅務機器のカウンタ
のクリアと同時に集計コンピュータ内のカウンタ(前回
受信分)のクリアを手作業で行っていた。
【0008】たとえば、自動改札機の通局人員等のデー
タ(人員データ)が集計コンピュータからのデータ要求
に対して、集計コンピュータへ出力される場合について
説明する。
【0009】すなわち、自動改札機で9時から10時ま
での通局人員が100人で、10時から11時までの通
局人員が150人で、11時から12時までの通局人員
が300人で、12時から13時までの通局人員が20
0人であった場合、自動改札機では、順次通局人員が加
算された累計データが記憶されており、1時間ごとの集
計コンピュータからのデータ要求に対して、その累計デ
ータ(100人、250人、550人、750人)が集
計コンピュータへ出力される。これにより、集計コンピ
ュータは自動改札機からの応答データとしての累計デー
タを前回受信した累計データから差し引いた値(100
人、150人、300人、200人)を集計データとし
て集計している。
【0010】この状態(人員データ750人)の自動改
札機を他の駅などに移設して他の集計コンピュータに接
続した場合、1回目の収集で750人という異常データ
が発生してしまう。このため、累計データでデータを保
持する機器は移行性に劣っているという欠点がある。
【0011】また、自動改札機の累計データが11時を
過ぎた後に、誤ってクリアされてしまった場合、12時
の累計データは100人となり、集計コンピュータ側の
集計データとしては−150人という異常データが発生
してしまう。この状態が発生しないようにするために
は、自動改札機と集計コンピュータとの間で常にデータ
のリンクを取らなければならないという欠点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、駅務機器の累計値データを集計する際、駅務機
器の移設やデータのクリアを意識して処理を行わなけれ
ばならず、また、駅務機器の移設の際に、集計装置と駅
務機器で最初にデータのクリア等のデータの同期をとる
作業が省略できないという欠点を除去するもので、駅務
機器の累計値データを集計する際、駅務機器の移設やデ
ータのクリアを意識せずに処理を行うことができ、ま
た、駅務機器の移設の際に、集計装置と駅務機器で最初
にデータのクリア等のデータの同期をとる作業が省略で
きる駅務機器のデータ集計システムを提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の駅務機器のデ
ータ集計システムは、複数の駅務機器とこれらの駅務機
器の集計を取る集計装置とからなるものにおいて、上記
駅務機器が、処理を実行する実行手段、この実行手段に
よる処理の内容を累計記憶する第1の記憶手段、日時を
計時する計時手段、上記第1の記憶手段のクリア時、上
記計時手段による日時をクリア日時として記憶する第2
の記憶手段、および上記集計装置からのデータ転送指令
に応答して、上記駅務機器を示すデータと上記第1の記
憶手段に記憶されている累計データと上記第2の記憶手
段に記憶されているクリア日時とからなる電文を送信す
る第1の送信手段から構成され、上記集計装置が、上記
駅務機器にデータ転送指令を送信する第2の送信手段、
この第2の送信手段からのデータ転送指令に応答して上
記駅務機器からの上記駅務機器を示すデータと累計デー
タとクリア日時とからなる電文を受信する受信手段、上
記各駅務機器ごとの集計データをクリア日時とともに記
憶する第3の記憶手段、上記受信手段による電文の受信
時、受信したクリア日時と上記第3の記憶手段の一致す
る駅務機器に対応して記憶されているクリア日時とが一
致していることを判断する判断手段、およびこの判断手
段による判断結果に基づいて、今回受信した累計データ
から上記第3の記憶手段に記憶されている前回の集計デ
ータ差し引いた値を新たな集計データとして上記第3の
記憶手段に記憶する処理手段から構成される。
【0014】この発明の駅務機器のデータ集計システム
は、複数の駅務機器とこれらの駅務機器の集計を取る集
計装置とからなるものにおいて、上記駅務機器が、処理
を実行する実行手段、この実行手段による処理の内容を
累計記憶する第1の記憶手段、日時を計時する計時手
段、上記第1の記憶手段のクリア時、上記計時手段によ
る日時をクリア日時として記憶する第2の記憶手段、お
よび上記集計装置からのデータ転送指令に応答して、上
記駅務機器を示すデータと上記第1の記憶手段に記憶さ
れている累計データと上記第2の記憶手段に記憶されて
いるクリア日時とからなる電文を送信する第1の送信手
段から構成され、上記集計装置が、上記駅務機器にデー
タ転送指令を送信する第2の送信手段、この第2の送信
手段からのデータ転送指令に応答して上記駅務機器から
の上記駅務機器を示すデータと累計データとクリア日時
とからなる電文を受信する受信手段、上記各駅務機器ご
との集計データをクリア日時とともに記憶する第3の記
憶手段、上記受信手段による電文の受信時、受信したク
リア日時と上記第3の記憶手段の一致する駅務機器に対
応して記憶されているクリア日時とが不一致しているこ
とを判断する判断手段、およびこの判断手段による判断
結果に基づいて、今回受信した累計データを新たな集計
データとして上記第3の記憶手段に記憶する処理手段か
ら構成される。
【0015】この発明の駅務機器のデータ集計システム
は、複数の駅務機器とこれらの駅務機器の集計を取る集
計装置とからなるものにおいて、上記駅務機器が、処理
を実行する実行手段、この実行手段による処理の内容を
累計記憶する第1の記憶手段、日時を計時する計時手
段、上記第1の記憶手段のクリア時、上記計時手段によ
る日時をクリア日時として記憶する第2の記憶手段、お
よび上記集計装置からのデータ転送指令に応答して、上
記駅務機器を示すデータと上記第1の記憶手段に記憶さ
れている累計データと上記第2の記憶手段に記憶されて
いるクリア日時とからなる電文を送信する第1の送信手
段から構成され、上記集計装置が、上記駅務機器にデー
タ転送指令を送信する第2の送信手段、この第2の送信
手段からのデータ転送指令に応答して上記駅務機器から
の上記駅務機器を示すデータと累計データとクリア日時
とからなる電文を受信する受信手段、上記各駅務機器ご
との集計データをクリア日時とともに記憶する第3の記
憶手段、上記受信手段による電文の受信時、受信したク
リア日時と上記第3の記憶手段の一致する駅務機器に対
応して記憶されているクリア日時とが一致しているか否
かを判断する判断手段、およびこの判断手段による判断
結果が一致の場合、今回受信した累計データから上記第
3の記憶手段に記憶されている前回の集計データ差し引
いた値を新たな集計データとして上記第3の記憶手段に
記憶し、上記判断手段による判断結果が不一致の場合、
今回受信した累計データを新たな集計データとして上記
第3の記憶手段に記憶する処理手段から構成される。
【0016】
【作用】この発明は、クリア日時により駅務機器の累計
値メモリがクリアされた日時、または新しく駅務機器が
設置された日時を集計装置で判断し、クリア日時が同一
の場合は今回のデータと前回のデータとの差を新たな集
計データとし、クリア日時が異なる場合は新規データと
してそのまま受信データを集計データの実データとする
ようにしたものである。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0018】図1はこの発明の駅務機器のデータ集計シ
ステムの概略構成を示すものである。この駅務機器のデ
ータ集計システムは、所定の改札口に設置されている複
数台の自動改札機1a、…、複数台の自動券売機2a、
…、複数台の自動精算機3a、…と、それらと回線4を
介して接続され、上記改札口とは別の場所に設置されて
いる集計コンピュータとしての集中管理装置5から構成
されている。
【0019】自動改札機1a(1b、…)は、図2に示
すように、自動改札機の全体を制御する制御部21が設
けられている。この制御部21には、制御プログラムが
記憶されていたりデータが記憶されるメインメモリ2
2、自動改札処理を実行する処理部23、回線4を介し
て集中管理装置5とのデータのやり取りを行う通信制御
部24、この自動改札機の通局人員等のデータ(人員デ
ータ)の累計値を記憶するカウンタにより構成される累
計値メモリ25、時刻を計時する時計26、締切処理を
指示する締切スイッチ27、累計値をクリアする際に投
入されるクリアスイッチ28が接続されている。
【0020】上記制御部21は、クリアスイッチ28の
投入時、時計26から読出した日時をクリア日時として
メインメモリ22に更新記憶している。
【0021】上記制御部21は、集中管理装置5からの
累計値の出力指令に対して、図3に示すような、この装
置の号機番号と上記累計値メモリ25から読出した累計
値と上記メインメモリ22に記憶されているクリア日時
とで構成される電文を、通信制御部24および回線4を
介して集中管理装置5へ送信するものである。
【0022】また、自動券売機2a、…、自動精算機3
a、…も、上記自動改札機1aと同様な構成となってい
る。ただし、処理部23が、券売処理、精算処理を実行
するものとなっている。また、累計値も利用人数だけで
なく、各販売金額ごとの券の発行枚数等の他のデータで
あっても良い。
【0023】集中管理装置5は、図4に示すように、集
中管理装置の全体を制御する主制御部31が設けられて
いる。この制御部31には、制御プログラムが記憶され
ていたりデータが記憶されるメインメモリ32、各機器
からのデータが記憶される集計メモリ33、回線4を介
して自動改札機1a、…、自動券売機2a、…、自動精
算機3a、…とのデータのやり取りを行う通信制御部3
4が接続されている。
【0024】集計メモリ33には、図5に示すように、
自動改札機1a、…、自動券売機2a、…、自動精算機
3a、…のそれぞれに対する集計データ(利用人数)と
更新日時とが記憶されている。
【0025】次に、このような構成において、図6に示
すフローチャートの図7に示す各データの変化状態を示
す図とを参照しつつ、集計処理動作を説明する。
【0026】すなわち、自動改札機1aで9時から10
時までの通局人員が100人で、10時から11時まで
の通局人員が150人で、11時から12時までの通局
人員が300人で、12時から13時までの通局人員が
200人であった場合、自動改札機1aでは、順次通局
人員が加算された累計データが記憶されており、9時と
11時過ぎとにデータクリアがなされている。
【0027】これにより、9時の集中管理装置5からの
データ要求に対して、自動改札機1aは、累計値メモリ
25に記憶されている累計データ「0人」とメインメモ
リ22に記憶されているクリア日時「9月14日 9
時」とからなる電文を集中管理装置5の主制御部31に
送信する。集中管理装置5の主制御部31は、この送信
データのクリア日時「9月14日 9時」と、集計メモ
リ33内の自動改札装置1aに対するクリア日時とが一
致するか否かを確認する。この場合、一致しないので、
主制御部31は今回の送信データ内の累計データ「0
人」を、新たな集計データとして更新記憶するととも
に、クリア日時も「9月14日 9時」を更新記憶す
る。
【0028】また、10時の集中管理装置5からのデー
タ要求に対して、自動改札機1aは、累計値メモリ25
に記憶されている累計データ「100人」とメインメモ
リ22に記憶されているクリア日時「9月14日 9
時」とからなる電文を集中管理装置5の主制御部31に
送信する。集中管理装置5の主制御部31は、この送信
データのクリア日時と、集計メモリ33内の自動改札装
置1aに対するクリア日時「9月14日 9時」とが一
致するか否かを確認する。この場合、一致するので、主
制御部31は今回の送信データ内の累計データ「100
人」から集計メモリ33内の自動改札装置1aに対して
記憶されている前回の集計データ「0人」を差し引いた
人数「100人」を、新たな集計データとして更新記憶
する。
【0029】また、11時の集中管理装置5からのデー
タ要求に対して、自動改札機1aは、累計値メモリ25
に記憶されている累計データ「100人」とメインメモ
リ22に記憶されているクリア日時「9月14日 9
時」とからなる電文を集中管理装置5の主制御部31に
送信する。集中管理装置5の主制御部31は、この送信
データのクリア日時と、集計メモリ33内の自動改札装
置1aに対するクリア日時「9月14日 9時」とが一
致するか否かを確認する。この場合、一致するので、主
制御部31は今回の送信データ内の累計データ「250
人」から集計メモリ33内の自動改札装置1aに対して
記憶されている前回の集計データ「100人」を差し引
いた人数「150人」を、新たな集計データとして更新
記憶する。
【0030】この後、自動改札機1aの累計値メモリ2
5がクリアされると、メインメモリ22に記憶されてい
るクリア日時が「9月14日 11時」と更新記憶され
る。
【0031】そして、12時の集中管理装置5からのデ
ータ要求に対して、自動改札機1aは、累計値メモリ2
5に記憶されている累計データ「100人」とメインメ
モリ22に記憶されているクリア日時「9月14日 1
2時」とからなる電文を集中管理装置5の主制御部31
に送信する。集中管理装置5の主制御部31は、この送
信データのクリア日時「9月14日 11時」と、集計
メモリ33内の自動改札装置1aに対するクリア日時
「9月14日 9時」とが一致するか否かを確認する。
この場合、一致しないので、主制御部31は今回の送信
データ内の累計データ「100人」を、新たな集計デー
タとして更新記憶するとともに、クリア日時も「9月1
4日 12時」を更新記憶する。
【0032】また、13時の集中管理装置5からのデー
タ要求に対して、自動改札機1aは、累計値メモリ25
に記憶されている累計データ「200人」とメインメモ
リ22に記憶されているクリア日時「9月14日 11
時」とからなる電文を集中管理装置5の主制御部31に
送信する。集中管理装置5の主制御部31は、この送信
データのクリア日時「9月14日 11時」と、集計メ
モリ33内の自動改札装置1aに対するクリア日時「9
月14日 11時」とが一致するか否かを確認する。こ
の場合、一致するので、主制御部31は今回の送信デー
タ内の累計データ「200人」から集計メモリ33内の
自動改札装置1aに対して記憶されている前回の集計デ
ータ「100人」を差し引いた人数「100人」を、新
たな集計データとして更新記憶する。
【0033】上記したように、クリア日時により自動改
札機等の駅務機器の累計値メモリがクリアされた日時、
または新しく駅務機器が設置された日時を集中管理装置
で判断し、クリア日時が同一の場合は今回のデータと前
回のデータとの差を新たな集計データとし、クリア日時
が異なる場合は新規データとしてそのまま受信データを
集計データの実データにすることができ、これまでの集
中管理装置でのカウンタクリア作業が省略でき、集計業
務の効率アップにつながる。
【0034】すなわち、自動改札機でデータをクリアし
たクリア日時を保持しておき、集中管理装置へのデータ
送信の際、毎回電文上にクリア日時を挿入するようにし
たので、クリア日時が前回と同一の時は前回のデータと
今回のデータの差を集計データとし、クリア日時が異な
る場合、今回のデータを集計データとするようにしたの
で、集中管理装置と自動改札機とのデータリンクが厳密
でなくて良く、自動改札機移行性が向上する。
【0035】なお、上記実施例では、クリアスイッチに
より累計値メモリのクリアが行われる場合について説明
したが、これに限らず、締切り処理により累計値メモリ
のクリアが行われるものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
駅務機器の累計値データを集計する際、駅務機器の移設
やデータのクリアを意識せずに処理を行うことができ、
また、駅務機器の移設の際に、集計装置と駅務機器で最
初にデータのクリア等のデータの同期をとる作業が省略
できる駅務機器のデータ集計システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における駅務機器のデータ
集計システムの全体の概略構成を示すブロック図。
【図2】図1の自動改札機の概略構成を示すブロック
図。
【図3】図1の自動改札機からの送信電文を説明するた
めの図。
【図4】図1の集中管理装置の概略構成を示すブロック
図。
【図5】図1の集中管理装置の集計メモリの記憶例を示
す図。
【図6】図1のデータ集計システムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図7】図1のデータ集計システムの各データの変化状
態を示す図。
【符号の説明】
1a、〜…自動改札機 2a、〜…自動券売機 3a、〜…自動精算機 4…回線 5…集中管理装置(集計装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駅務機器とこれらの駅務機器の集
    計を取る集計装置とからなる駅務機器のデータ集計シス
    テムにおいて、 上記駅務機器が、 処理を実行する実行手段と、 この実行手段による処理の内容を累計記憶する第1の記
    憶手段と、 日時を計時する計時手段と、 上記第1の記憶手段のクリア時、上記計時手段による日
    時をクリア日時として記憶する第2の記憶手段と、 上記集計装置からのデータ転送指令に応答して、上記駅
    務機器を示すデータと上記第1の記憶手段に記憶されて
    いる累計データと上記第2の記憶手段に記憶されている
    クリア日時とからなる電文を送信する第1の送信手段と
    から構成され、 上記集計装置が、 上記駅務機器にデータ転送指令を送信する第2の送信手
    段と、 この第2の送信手段からのデータ転送指令に応答して上
    記駅務機器からの上記駅務機器を示すデータと累計デー
    タとクリア日時とからなる電文を受信する受信手段と、 上記各駅務機器ごとの集計データをクリア日時とともに
    記憶する第3の記憶手段と、 上記受信手段による電文の受信時、受信したクリア日時
    と上記第3の記憶手段の一致する駅務機器に対応して記
    憶されているクリア日時とが一致していることを判断す
    る判断手段と、 この判断手段による判断結果に基づいて、今回受信した
    累計データから上記第3の記憶手段に記憶されている前
    回の集計データ差し引いた値を新たな集計データとして
    上記第3の記憶手段に記憶する処理手段とから構成され
    ていることを特徴とする駅務機器のデータ集計システ
    ム。
  2. 【請求項2】 複数の駅務機器とこれらの駅務機器の集
    計を取る集計装置とからなる駅務機器のデータ集計シス
    テムにおいて、 上記駅務機器が、 処理を実行する実行手段と、 この実行手段による処理の内容を累計記憶する第1の記
    憶手段と、 日時を計時する計時手段と、 上記第1の記憶手段のクリア時、上記計時手段による日
    時をクリア日時として記憶する第2の記憶手段と、 上記集計装置からのデータ転送指令に応答して、上記駅
    務機器を示すデータと上記第1の記憶手段に記憶されて
    いる累計データと上記第2の記憶手段に記憶されている
    クリア日時とからなる電文を送信する第1の送信手段と
    から構成され、 上記集計装置が、 上記駅務機器にデータ転送指令を送信する第2の送信手
    段と、 この第2の送信手段からのデータ転送指令に応答して上
    記駅務機器からの上記駅務機器を示すデータと累計デー
    タとクリア日時とからなる電文を受信する受信手段と、 上記各駅務機器ごとの集計データをクリア日時とともに
    記憶する第3の記憶手段と、 上記受信手段による電文の受信時、受信したクリア日時
    と上記第3の記憶手段の一致する駅務機器に対応して記
    憶されているクリア日時とが不一致していることを判断
    する判断手段と、 この判断手段による判断結果に基づいて、今回受信した
    累計データを新たな集計データとして上記第3の記憶手
    段に記憶する処理手段とから構成されていることを特徴
    とする駅務機器のデータ集計システム。
  3. 【請求項3】 複数の駅務機器とこれらの駅務機器の集
    計を取る集計装置とからなる駅務機器のデータ集計シス
    テムにおいて、 上記駅務機器が、 処理を実行する実行手段と、 この実行手段による処理の内容を累計記憶する第1の記
    憶手段と、 日時を計時する計時手段と、 上記第1の記憶手段のクリア時、上記計時手段による日
    時をクリア日時として記憶する第2の記憶手段と、 上記集計装置からのデータ転送指令に応答して、上記駅
    務機器を示すデータと上記第1の記憶手段に記憶されて
    いる累計データと上記第2の記憶手段に記憶されている
    クリア日時とからなる電文を送信する第1の送信手段と
    から構成され、 上記集計装置が、 上記駅務機器にデータ転送指令を送信する第2の送信手
    段と、 この第2の送信手段からのデータ転送指令に応答して上
    記駅務機器からの上記駅務機器を示すデータと累計デー
    タとクリア日時とからなる電文を受信する受信手段と、 上記各駅務機器ごとの集計データをクリア日時とともに
    記憶する第3の記憶手段と、 上記受信手段による電文の受信時、受信したクリア日時
    と上記第3の記憶手段の一致する駅務機器に対応して記
    憶されているクリア日時とが一致しているか否かを判断
    する判断手段と、 この判断手段による判断結果が一致の場合、今回受信し
    た累計データから上記第3の記憶手段に記憶されている
    前回の集計データ差し引いた値を新たな集計データとし
    て上記第3の記憶手段に記憶し、上記判断手段による判
    断結果が不一致の場合、今回受信した累計データを新た
    な集計データとして上記第3の記憶手段に記憶する処理
    手段とから構成されていることを特徴とする駅務機器の
    データ集計システム。
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