JPH079353A - 圧縮ペンチ - Google Patents

圧縮ペンチ

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JPH079353A
JPH079353A JP17465793A JP17465793A JPH079353A JP H079353 A JPH079353 A JP H079353A JP 17465793 A JP17465793 A JP 17465793A JP 17465793 A JP17465793 A JP 17465793A JP H079353 A JPH079353 A JP H079353A
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JP
Japan
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gear
movable jaw
movable
claw member
jaw
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Pending
Application number
JP17465793A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaichi Kobayashi
定一 小林
Teizo Kobayashi
定三 小林
Mitsuharu Kobayashi
光春 小林
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KOBAYASHI KOGU SEISAKUSHO KK
Kobayashi Tool Mfg Co Ltd
Original Assignee
KOBAYASHI KOGU SEISAKUSHO KK
Kobayashi Tool Mfg Co Ltd
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Publication date
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造の簡素化と軽量化が期待できる自動口開
き機能を有する圧縮ペンチの提供。 【構成】 固定ハンドル2と可動ハンドル3と固定顎4
と可動顎5を備え、ハンドル操作で、可動顎を固定顎側
に回転させて、圧縮加工を行なった後、可動顎を自動的
に開放方向に回転させる圧縮ペンチにおいて、本体1に
大径歯部13と小径歯部14と解除ピン15を有する第
一ギア12を軸支して、該第一ギアの大径歯部に可動ハ
ンドルに軸支された第二ギア20を咬合し、第一ギアの
小径歯部に可動顎に形成された歯部11を咬合し、且
つ、送り爪部材21に対して、圧縮加工の終了時に上記
解除ピンに衝突して送り爪部材を第二ギアとの咬合を解
除する方向に回動させる作動腕26と、この送り爪部材
の咬合解除時に押え爪部材17を第一ギアとの咬合を解
除する方向に回動させる押圧腕25を設けて、圧縮加工
の終了と同時に、可動顎を付勢ばね圧10で開放方向に
自動回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電線の端部に接続
される端子やスリーブやコネクタ等を圧縮する圧縮ペン
チの内、特に、自動口開き機能を有する圧縮ペンチの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種圧縮ペンチとして、例え
ば、特公昭46−600号公報に示すものが存する。該
従来の圧縮ペンチは、具体的には図示しないが、本体の
下部側に固定ハンドルと可動ハンドルを、本体の上部側
に固定顎と可動顎とを夫々備え、本体の中央部にギアと
カム板を共軸で回転可能に軸支して、可動ハンドル側に
設けられた送り爪で上記ギアをカム板と一緒に所定の一
方向に回転させる構成となす一方、固定顎と可動顎間に
トグル機構を構成する一対のリンク部材を連結し、該各
リンク部材の端部枢着個所にローラを設けて、該ローラ
を上記カム板の周面に常時当接させると共に、可動顎側
に連結されたリンク部材の延長部に当該可動顎を開放方
向に回転付勢するばね部材を装着する構成となってい
る。
【0003】従って、実際の使用に際しては、一対のハ
ンドルを把持して、可動ハンドルを連続して開閉操作す
ると、該可動ハンドルの開閉の都度、送り爪の作用で、
ギアがカム板と一緒に所定方向に回転して、カム板の周
面に当接する上記ローラを漸次押し上げるので、この結
果、一対のリンク部材の作用で、可動顎が徐々に固定顎
側(閉鎖方向)に回転して、最後に、カム板の最大径部
でローラを最大限押し上げることにより、固定顎と可動
顎間で端子が圧縮されて電線の端部に接続されることと
なる。又、この圧縮加工が終了すると、これと同時に、
カム板の最大径部がローラから離れて、ローラに対する
強制押し上げ状態を解除するので、これにより、今度
は、上記したばね部材の付勢ばね圧で、一対のリンク部
材が可動顎を開放方向に回転させる方向に移動して、当
該可動顎を自動的に開放位置まで回転させるので、この
自動口開き状態の下で、圧縮済端子の取り外しと新たな
端子の取り付けがスムーズに行なわれることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、斯る従来の
圧縮ペンチにあっては、確実な圧縮力と自動口開き機能
を得るために、間欠回転するギアに加えて、該ギアと連
動するカム板やトグル機構を構成する一対のリンク部材
並びにそれらの付属部品を必要とする関係で、自ずと、
部品点数が増加して、構造が徒に複雑となってしまうの
で、ペンチ自体がコスト高となることは言うまでもない
が、特に、部品点数の増加は、ペンチ自体の重量のアッ
プを招くので、手動式の圧縮ペンチにとっては、使用上
見過ごすことのできない大きな問題となっている。又、
上記カム板の使用は、加工精度・組立精度が必要以上に
要求される他に、可動顎の自動開放時に、当該カム板の
急激な回転を防止するためのブレーキ爪等の付設も余儀
なくされるので、これによっても、上記問題点が一層助
長されることとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この自動口開
き機能を有する従来圧縮ペンチの課題を有効に解決する
ために開発されたもので、本体上に固定ハンドルと可動
ハンドルと固定顎と可動顎とを備え、可動ハンドルの開
閉操作で、常時開放方向にばね付勢されている可動顎を
固定顎側に強制的に回転させて、所期の圧縮加工を行な
った後、可動顎を自動的に開放方向に回転させる構成の
圧縮ペンチを前提として、上記本体上に大径歯部と小径
歯部と解除ピンを一体に有する第一ギアを回転可能に軸
支すると共に、可動顎側に当該第一ギアの小径歯部と咬
合する歯部を形成し、可動ハンドル側に第一ギアの大径
歯部と咬合する第二ギアを回転可能に軸支する一方、本
体上に第一ギアの逆転を阻止する押え爪部材を回動可能
に軸支し、可動ハンドル側に上記第二ギアに回転力を付
与する送り爪部材を回動可能に軸支して、可動ハンドル
の開閉操作に伴い、送り爪部材で第二ギアを回転させ
て、該第二ギアの回転力を第一ギアから可動顎に伝達す
る構成となすと共に、送り爪部材に対しては、圧縮加工
の終了時に上記解除ピンに衝突して送り爪部材を第二ギ
アとの咬合を解除する方向に回動させる作動腕と、この
送り爪部材の咬合解除時に押え爪部材を第一ギアとの咬
合を解除する方向に回動させる押圧腕とを設けて、圧縮
加工の終了と同時に、送り爪部材と押え爪部材とをニュ
ートラル状態に切り替え、可動顎を上記付勢ばね圧で開
放方向に自動的に回転させる構成を採用した。
【0006】
【作用】依って、本発明にあっては、固定顎と可動顎の
間に画成される開口部内に電線の端部に嵌装されている
端子をセットした後、一対のハンドルを把持して、可動
ハンドルを連続して開閉操作すると、該可動ハンドルの
開閉の都度、送り爪部材で第二ギアが回転して、第一ギ
アを回転させると同時に、該第一ギアの小径歯部と咬合
している可動顎を固定顎側に徐々に回転させるので、こ
れにより、固定顎と可動顎間で端子を確実に圧縮するこ
とが可能となる。
【0007】そして、端子に対する圧縮加工が終了する
と、第一ギアの回転と連動して解除ピンが作動腕の先端
部側まで回転して来ているので、そのまま、可動ハンド
ルを閉じると、当該解除ピンに衝突した作動腕が押し下
げられて、送り爪部材が第二ギアとの咬合を解除する方
向に回動すると同時に、この送り爪部材の押圧腕で、押
え爪部材が第一ギアとの咬合を解除する方向に回動し
て、送り爪部材と押え爪部材とが同期してニュートラル
状態に切り替えられるので、これにより、第一ギアと第
二ギアとは共に自由回転状態におかれる。すると、斯る
各ギアの自由回転状態に起因して、可動顎がその付勢ば
ね圧で開放方向に自動的に回転すると同時に、該可動顎
の歯部と小径歯部を咬合させている第一ギアも連動して
逆転して、最初の待機位置に自動的に復帰する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係る圧縮ペンチも、自動口開き
機能を有するペンチとして開発されたもので、その基本
構造は、図1乃至図3に示す如く、カバープレートを兼
用する本体1に対して、一対のハンドル2・3と一対の
顎4・5を設けるものであるが、その内、固定ハンドル
2に関しては、本体1の下部一端側に軸6a・6bを介
して固設し、可動ハンドル3に関しては、本体1の下部
他端側に軸7を介して揺動可能に軸支して、当該両ハン
ドル2・3を上記軸6bに掛装された捩じりばね8のば
ね圧で常時拡開方向に弾性付勢する構成となしている。
又、固定顎4に関しては、本体1の上部他端側に軸9a
・9bを介して固設し、可動顎5に関しては、当該固定
顎4を固定する軸の一方9bを利用して、本体1の上部
一端側に回転可能に軸支して、引張コイルばね10のば
ね圧で常時開放方向に回転付勢する構成となしている。
【0009】そして、本実施例は、斯る基本構成を前提
として、まず、可動顎5の下部延長部5aに歯部11を
形成する一方、本体1の略中央部に大径歯部13と小径
歯部14を同一面上に対向して有する第一ギア12を軸
16を介して回転可能に軸支して、当該第一ギア12の
小径歯部14と上記可動顎5の歯部11を咬合させるこ
とにより、第一ギア12の回転と連動して可動顎5を軸
9bを介して回転させる構成となすと共に、特に、大径
歯部13の一端縁側には、後述する作動腕と共働する解
除ピン15を一体に立設する構成となしている。尚、上
記大径歯部13は、図示する如く、第一ギア12の約半
分の範囲において半円状に形成されるものであるが、後
述する押え爪部材17の爪部17aを必要な範囲で咬合
させる関係から、その下面側に当該爪部17aを咬合さ
せる専用歯部分13aを実質一体に付設しており、又、
小径歯部14は、大径歯部13の反対側において上記可
動顎5の歯部11と咬合できる範囲で形成されている。
但し、上記大径歯部13の専用歯部分13aに関して
は、実施例のものに限定されるものではなく、大径歯部
13自体を専用歯部分13aとしてそのまま利用するこ
とも実施に応じ任意である。
【0010】これに加えて、本実施例にあっては、固定
ハンドル2側の本体1上に、押え爪部材17を軸18を
介して回動可能に軸支して、捩じりばね19のばね圧に
より、その爪部17aを上記大径歯部13の専用歯部分
13aと咬合する状態に付勢する一方、可動ハンドル3
の上部側に、上記第一ギア12の大径歯部13と咬合す
る第二ギア20と、該第二ギア20を回転させる送り爪
部材21を夫々軸7・22を介して回転又は回動可能に
軸支して、可動ハンドル3内に設けられた押しピン23
と圧縮コイルばね24により、送り爪部材21の爪部2
1aを第二ギア20と咬合する状態に付勢する構成とな
している。
【0011】又、上記送り爪部材21に対しては、更
に、圧縮加工の終了時に、押え爪部材17を捩じりばね
19に抗して大径歯部13の専用歯部分13aとの咬合
を解除する方向に強制回動させる押圧腕25を一体に設
ける一方、該押圧腕25上に上記解除ピン13と衝突す
る作動腕26を軸27を介して揺動可能に軸支し、且
つ、該作動腕26の先端部26aに解除ピン13との衝
突及び離脱を容易とする切欠形状を付与すると共に、そ
の後端部側に圧縮コイルばね28を装着して、ストッパ
ーピン29の規制を受けるまで、図中時計方向に揺動可
能に付勢する構成となしている。尚、図中、30は可動
顎5の開放位置を規制するストッパー、31は固定顎4
を支える支持部である。
【0012】依って、斯る構成の圧縮ペンチを用いて、
端子を圧縮して電線の端部に接続する場合には、まず、
図1に示す状態の下で、固定顎4と可動顎5の間に画成
される開口部S内に電線の端部に嵌装されている端子
(図示せず)をセットした後、一対のハンドル2・3を
把持して、可動ハンドル3を連続して開閉操作すると、
該可動ハンドル3の開閉の都度、送り爪部材21の爪部
21aで第二ギア20を図中矢印方向に回転させること
となる。尚、この開閉操作に際しては、可動ハンドル3
の開き時には、送り爪部材21の爪部21aが第二ギア
20上を空滑りして、可動ハンドル3の開き操作を許容
し、閉じ時のみ、その爪部21aで第二ギア20を矢印
方向に押動することとなるので、当該送り爪部材21と
連動して、上記押圧腕25も作動腕26を伴って移動す
る訳であるが、この時点では、図示する如く、未だ、解
除ピン15が作動腕26の先端部26a側まで回転して
来ていないので、送り爪部材21や押え爪部材17が直
ちにニュートラル状態に切り替わることは決してない。
【0013】すると、この第二ギア20の回転力が大径
歯部13に伝達されて、第一ギア12が図中矢印方向に
回転すると同時に、当該第一ギア12の小径歯部14に
歯部11を咬合している可動顎5も、引張コイルばね1
0の付勢ばね圧に抗して固定顎4側(閉鎖方向)に徐々
に回転する。尚、第二ギア20からの回転力で第一ギア
12が回転する時には、押え爪部材17は第一ギア12
の回転を空滑り状態で許容するが、第一ギア12が逆転
しようとすると、その爪部17aの上記専用歯部分13
aに対する咬合で、第一ギア12の逆転が阻止される。
【0014】そして、可動顎5が固定顎4側に漸次接近
して、端子に対する圧縮加工が終了すると、図4に示す
如く、第一ギア12の回転と連動して解除ピン15も作
動腕26の先端部26a側まで回転して来ているので、
そのまま、可動ハンドル3を閉じると、解除ピン15に
衝突した作動腕26が押圧腕25を伴って下方に強制的
に押し下げられる結果、今度は、これと連動して、図5
に示す如く、送り爪部材21も、押しピン23と圧縮コ
イルばね24のばね圧に抗して自身の爪部21aが第二
ギア20との咬合を解除する方向に回動すると同時に、
回動した自身の押圧腕25で、押え爪部材17を捩じり
ばね19のばね圧に抗してその爪部17aが大径歯部1
3の専用歯部分13aとの咬合を解除する方向に回動さ
せるので、これにより、送り爪部材21と押え爪部材1
7とは、同期して、ニュートラル状態に切り替えられる
こととなる。
【0015】この両部材17・21のニュートラル状態
への切り替えにより、第一ギア12と第二ギア20は自
由回転状態におかれることとなるので、今度は、図6に
示す如く、引張コイルばね10の付勢ばね圧で、可動顎
5がストッパー30の規制を受けるまで開放方向に自動
回転すると同時に、該可動顎5の歯部11と小径歯部1
4を咬合させている第一ギア12も連動して図中矢印方
向に逆転して、最初の待機位置に自動的に復帰すること
となる。従って、後は、可動ハンドル3を離すと、再
び、図1に示す如く、押え爪部材17の爪部17aが第
一ギア12の大径歯部13側に咬合し、送り爪部材21
の爪部21aが第二ギア20に咬合するので、自動口開
きした開口部Sから圧縮済端子を取り外し、新たな端子
をセットし直して、前記した可動ハンドル3の開閉操作
を繰り返せば、同様な圧縮作業が保障されることとな
る。
【0016】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、部品点数の増加を余儀なくされるカム板やトグ
ル機構を構成するリンク部材等を使用しなくとも、確実
な圧縮力と自動口開き機能が得られることとなるので、
圧縮ペンチ自体の簡素化と軽量化を効果的に図り、使用
上頗る至便な手動式の圧縮ペンチを初めて提供できるこ
ととなった。その上、本発明にあって、専ら、ギアの運
動機構を採用することは、各ギアの径比や歯数を適宜選
択することにより、必要十分な圧縮力を自由に設定する
ことが可能となるので、この点からも、従来圧縮ペンチ
からは期待できない利点を提供できることは勿論である
が、特に、1個の第一ギアに対して大径歯部と小径歯部
を付与したことは、圧縮ペンチ自体の簡素化と軽量化に
大いに貢献できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る圧縮ペンチを一部断面し
て示す平面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同左側面図である。
【図4】解除ピンに作動腕が衝突する直前の状態を説明
する平面図である。
【図5】押え爪部材と送り爪部材がニュートラル状態に
切り替えられた状態を説明する平面図である。
【図6】可動顎が開放方向に回転し且つ第一ギアが逆転
した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 固定ハンドル 3 可動ハンドル 4 固定顎 5 可動顎 10 引張コイルばね 11 可動顎側の歯部 12 第一ギア 13 大径歯部 14 小径歯部 15 解除ピン 17 押え爪部材 17a 同爪部 19 捩じりばね 20 第二ギア 21 送り爪部材 21a 同爪部 24 圧縮コイルばね 25 押圧腕 26 作動腕 S 開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体上に固定ハンドルと可動ハンドルと
    固定顎と可動顎とを備え、可動ハンドルの開閉操作で、
    常時開放方向にばね付勢されている可動顎を固定顎側に
    強制的に回転させて、所期の圧縮加工を行なった後、可
    動顎を自動的に開放方向に回転させる構成の圧縮ペンチ
    において、上記本体上に大径歯部と小径歯部と解除ピン
    を一体に有する第一ギアを回転可能に軸支すると共に、
    可動顎側に当該第一ギアの小径歯部と咬合する歯部を形
    成し、可動ハンドル側に第一ギアの大径歯部と咬合する
    第二ギアを回転可能に軸支する一方、本体上に第一ギア
    の逆転を阻止する押え爪部材を回動可能に軸支し、可動
    ハンドル側に上記第二ギアに回転力を付与する送り爪部
    材を回動可能に軸支して、可動ハンドルの開閉操作に伴
    い、送り爪部材で第二ギアを回転させて、該第二ギアの
    回転力を第一ギアから可動顎に伝達する構成となすと共
    に、送り爪部材に対しては、圧縮加工の終了時に上記解
    除ピンに衝突して送り爪部材を第二ギアとの咬合を解除
    する方向に回動させる作動腕と、この送り爪部材の咬合
    解除時に押え爪部材を第一ギアとの咬合を解除する方向
    に回動させる押圧腕とを設けて、圧縮加工の終了と同時
    に、送り爪部材と押え爪部材とをニュートラル状態に切
    り替え、可動顎を上記付勢ばね圧で開放方向に自動的に
    回転させるように構成したことを特徴とする圧縮ペン
    チ。
JP17465793A 1993-06-23 1993-06-23 圧縮ペンチ Pending JPH079353A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2389812A (en) * 2002-06-05 2003-12-24 Yao-Chung Huang Cutting implement
WO2005075489A1 (en) 2004-02-05 2005-08-18 Dabur Pharma Limited A process for the perparation of an anti-tumor platinum (ii) - complex
DE102006003548B4 (de) * 2006-01-24 2007-11-15 Olympus Winter & Ibe Gmbh Zangen- oder Schereninstrument mit Getriebeverbindung
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