JP2000117656A - 手動圧縮工具 - Google Patents

手動圧縮工具

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JP2000117656A
JP2000117656A JP10295955A JP29595598A JP2000117656A JP 2000117656 A JP2000117656 A JP 2000117656A JP 10295955 A JP10295955 A JP 10295955A JP 29595598 A JP29595598 A JP 29595598A JP 2000117656 A JP2000117656 A JP 2000117656A
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handle
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JP10295955A
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English (en)
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Hiroyuki Watanabe
洋幸 渡邉
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Maxell Izumi Co Ltd
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Izumi Products Co
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】固定ヘッドと可動ヘッドの間にガタが発生せ
ず、良好な電線の圧縮が可能となる手動圧縮工具を提供
する。 【解決手段】被圧縮物を圧縮する固定ダイス部3を備え
た固定ヘッド1と、前記固定ヘッド1の支持部2に開閉
自在に枢着され被圧縮物を圧縮する可動ダイス部13を
備えた可動ヘッド11と、前記固定ヘッド1に一体に固
着された固定ハンドル8と、前記可動ヘッド11に回動
自在に枢着された可動ハンドル10と、からなり、前記
固定ダイス部3と可動ダイス部13の間に被圧縮物Wを
挟み込んで圧縮を行う手動圧縮工具Aにおいて、前記可
動ヘッド11は、一体に形成された2枚の支持部2を備
えた前記固定ヘッド1により両側面から挟持される構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線等を圧潰して
電線の接続作業を行う手動圧縮工具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電線を接続するなどの電設工事
では、活線状態で電線の接続を行う場合が多く、手動圧
縮工具が用いられている。この電線の接続作業に用いら
れる手動圧縮工具を図6に示す。図6において、手動圧
縮工具50は、複数の圧縮部51を備えて各種のサイズ
の電線の圧縮に対応できるようにした固定ヘッド52と
可動ヘッド53を持っている。可動ヘッド53は、中央
下端部を固定ヘッド52にピン54で回動可能に枢支さ
れ、さらに後端部が可動ハンドル55に枢着されてい
る。
【0003】また、固定ヘッド52は、固定ハンドル5
6と一体に形成されており、この固定ハンドル56と可
動ハンドル55の間にはラチェット歯車57が取り付け
られ、図示しない戻しばねによる戻りを防止している。
さらに、固定ハンドル56と可動ハンドル55の把持部
には、感電防止のため絶縁カバー58,59が被着され
ている。
【0004】このように構成された手動圧縮工具50
は、前記圧縮部51に被圧縮物Wであるスリーブ61に
挿入された電線60を挟み込み、可動ハンドル55を押
し込み操作をすることにより、電線60とスリーブ61
を圧縮し、電線の接続作業を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の手動圧縮工具50においては、可動ヘッド53
が、固定ヘッド52にピン54で回動可能に枢支されて
おり、可動ヘッド53がスムーズに回動するためには、
固定ヘッド52との間に適正な隙間が必要不可欠であ
る。ところが、この必要不可欠な隙間が加圧時において
は、ガタを発生させる要因となり、図7に示すように、
可動ヘッド53と固定ヘッド52の歯合部が互いに離間
する方向に動くので、加圧の荷重が分散してしまい、う
まく圧縮できないという問題が発生していた。特に、固
定ヘッド52と可動ヘッド53の合わせ面である支持部
が磨耗するとこの現象は顕著になり、遂には圧縮不良と
なる恐れがあった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、固定ヘッドと可動ヘッドの間にガタが発生せ
ず、良好な電線の圧縮が可能となる手動圧縮工具を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、被圧縮物を圧縮する固定ダイス部を備え
た固定ヘッドと、前記固定ヘッドの支持部に開閉自在に
枢着され被圧縮物を圧縮する可動ダイス部を備えた可動
ヘッドと、前記固定ヘッドに一体に固着された固定ハン
ドルと、前記可動ヘッドに回動自在に枢着された可動ハ
ンドルと、からなり、前記固定ダイス部と可動ダイス部
の間に被圧縮物を挟み込んで圧縮を行う手動圧縮工具に
おいて、前記可動ヘッドは、一体に形成された2枚の支
持部を備えた前記固定ヘッドにより両側面から挟持され
る構成としたものである。
【0008】また、前記固定ヘッドは、被圧縮物を圧縮
する固定ダイス部と前記可動ヘッドを支持する二股状の
支持部が一体に形成され、前記支持部の下部に形成され
た略半円の固定ガイド部は、前記可動ヘッドの上部に形
成された可動ガイド部より大きな面積を持つことを特徴
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る手動圧縮工具
の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明
の手動圧縮工具を示す一部破断の側面図、図2は、図1
の手動圧縮工具の主要部の構成部材を示す斜視図で、
(a)は固定ヘッドの斜視図、(b)は可動ヘッドの斜
視図、図3は、図1の手動圧縮工具の圧縮荷重調整機構
を示す分解斜視図、図4は、図3の圧縮荷重調整機構の
動作を示す説明図、図5は、図1の手動圧縮工具の動作
を示す説明図である。なお、従来と同一部材には同一符
号を付し詳細な説明を省略する。
【0010】本発明の手動圧縮工具Aは、図1に示すよ
うに、被圧縮物を圧縮する固定ダイス部3を備えた固定
ヘッド1と、この固定ヘッド1の支持部2,2に開閉自
在に枢着され、被圧縮物Wを圧縮する可動ダイス部13
を備えた可動ヘッド11と、前記固定ヘッド1に固着さ
れた固定ハンドル8と、前記可動ヘッド11に回動自在
に枢着された可動ハンドル10と、から主要部が構成さ
れており、前記固定ダイス部3と可動ダイス部13の間
に被圧縮物Wを挟み込んで圧縮を行う手動圧縮工具であ
る。そして前記可動ヘッド11は、安定した回動動作を
するため前記支持部2に形成されたガイド部2a,2a
により両側面を挟持されている。
【0011】また、この手動圧縮工具Aの固定ヘッド1
と固定ハンドル8および可動ヘッド11と可動ハンドル
10には、ゴムや合成樹脂製の絶縁カバー30が被着さ
れ、感電事故などの防止を図っている。さらに、可動ヘ
ッド11と可動ハンドル10の枢着部には、被圧縮物W
の圧縮荷重を調整する圧縮荷重調整機構20が設けられ
ている。
【0012】この固定ヘッド1は、図2(a)に示すよ
うに、工具鋼等の硬い金属から形成された二股状の支持
部2,2と一体に先端側に固定ダイス部3が形成されて
おり、この支持部2,2の下部には可動ヘッド11との
合わせ面となる略半円の固定ガイド部2a,2aが形成
され、この固定ガイド部2a,2aの中央部には支軸4
を挿通するための挿通孔5,5が形成されている。この
二股状の支持部2,2は一体に成形されているため、折
り曲げ加工で形成したものより強度が高く、寸法精度を
高く形成できる特質を備え、しかも使用経過後も寸法が
狂わないという優れた特性をもつものである。また、固
定ガイド部2a,2aは、先端の固定ダイス部3側より
中心直下の円周1/4までは、後述する可動ヘッド11
の可動ガイド部12aと同一の半径rで形成され、中心
直下より固定ハンドル10側にかけての円周1/4は、
中心距離がxだけ離間した中心を持つ半径rの円で形成
されているので、可動ガイド部12aより面積が大きく
なっている。さらに、この固定ヘッド1の基部には固定
ハンドル8を固着するための2箇所づつの取り付け孔
6,6が形成されている。
【0013】また、可動ヘッド11は、図2(b)に示
すように、工具鋼等の硬い金属から形成された1枚のヘ
ッド本体部12と一体に先端側に可動ダイス部13が形
成されており、このヘッド本体部12の上部には前記固
定ヘッド1との合わせ面となる半円の可動ガイド部12
aが形成されている。この可動ガイド部12aの中央部
には支軸4を挿通するための挿通孔14が形成されてい
る。この可動ガイド部12aは、前記固定ヘッド1の固
定ガイド部2aの半径rと同一に形成されており、可動
ヘッド11と固定ヘッド1のオーバーラップ面がほぼ同
一になるように構成されている。このように形成された
可動ガイド部12aは、常時一体成形された強固な二股
状の支持部2の固定ガイド部2aにより常時両側面を半
径rより広い面積でガイドされるので、圧縮動作時にお
いても固定ヘッド1と可動ヘッド11の間にはガタ等は
発生せず、従って固定ダイス部3と可動ダイス部13の
食い違いも生ぜず、良好な圧縮が可能となるものであ
る。さらに、使用経過後においても、強固な二股状の支
持部2は、耐久性が高いので寸法の狂いなどが発生せ
ず、常に良好な圧縮が可能となるものである。
【0014】また、図1に示すように、固定ヘッド1
は、2個のボルト7,7とナット7a,7aにより2個
のフレームから構成される固定ハンドル8に固着され、
この固定ハンドル8と前記可動ヘッド11の後部は戻し
ばね9により連結され、互いに離間する方向に付勢され
ている。さらに、固定ハンドル8は、ラチェット歯16
aが形成されたリンク16により可動ハンドル10と連
結されており、ラチェット歯16aには、可動ハンドル
10に回動可能に枢着された逆止ゴマ19の係止爪19
aが係止している。このリンク16は、ハンドル操作力
を増大させ、圧縮荷重を可動ダイス部13に発生させる
トグル機構の一方の腕となっている。逆止ゴマ19は、
可動ハンドル10を開く場合や、反対に閉じる場合に戻
しばね9による戻り動作を止めるもので、開き動作の場
合はラチェット歯16aに対して係止爪19aが閉じる
方向に対して抗する方向で作用し、閉じる場合は逆止ゴ
マ19が反転してラチェット歯16aに対して係止爪1
9aが戻り動作を防止する。なお、19bはラチェット
歯16aと係止爪19aの係止を解除するための解除爪
であり、19cは付勢ばねである。
【0015】また、手動圧縮工具Aには、圧縮荷重を調
整する圧縮荷重整機構20が設けられており、前記被圧
縮物Wの圧縮荷重を調整を調整できるようになってい
る。この角度調整機構20は、図3に示すように、可動
ヘッド11の枢着孔15に偏心軸21が回動自在に挿入
され、この偏心軸21の両端部に2個の可動フレーム1
7,18からなる可動ハンドル10が枢着されている。
この偏心軸21は、偏心部分が先端側(可動ダイス部1
3側)になるように枢着孔15に挿入される。この偏心
軸21の左端側は小径の丸軸21aに形成されており、
この丸軸21aに止め輪溝が形成され、可動フレーム1
7の枢着孔17aに挿通されて止め輪22で係止される
ようになっている。そして、偏心軸21の右端側は角柱
21bに形成されて、可動フレーム18の枢着孔18a
に挿通され、角柱21bに調整ギヤ23が嵌入されて、
ワッシャ24を介してボルト25で螺着される。
【0016】また、可動フレーム18の枢着孔18aの
近傍には、前記調整ギヤ23の歯23aと歯合するよう
に2個の位置決めピン26,26が立設されている。こ
の位置決めピン26,26は、調整ギヤ23の歯23a
と歯合する位置により、可動ヘッド11の可動ダイス部
13が固定ヘッド1の固定ダイス部3に当接するタイミ
ングを調整できるようになっている。即ち、図4(a)
に示すように、可動ハンドル10のリンク中心位置Pは
固定位置であり、可動ヘッド11の偏心軸21の中心位
置Qが調整ギヤ23位置により変化するものであり、リ
ンク中心位置Pと偏心軸21の中心位置Qとの距離Lが
変化することになる。従って、可動ヘッド11は支軸4
が支点となり、先端の可動ダイス部13は偏心軸21の
中心位置Qとは逆方向に回動することになる。
【0017】例えば、図4(b)に示すように、調整ギ
ヤ23を標準位置より矢印のように時計回りに回転した
位置に固定すると、偏心軸21の中心位置Q1 はリンク
中心位置Pに近づき、距離L1 は短くなる。すると可動
ヘッド11の可動ダイス部13は固定ヘッド1の固定ダ
イス部3の当接面より離間する方向に回動するので、可
動ヘッド11の可動ダイス部13と固定ヘッド1の固定
ダイス部3の歯合するタイミングが遅くなるものであ
る。従って、可動ダイス部13が固定ダイス部3に当接
する瞬間にリンク16のラチェット歯16a(図1)と
係止ゴマ19の噛み合いがはずれるため圧縮荷重が小さ
くなる。一方、調整ギヤ23を標準位置より反時計方向
に回してやれば、可動ヘッド11の可動ダイス部13と
固定ヘッド1の固定ダイス部3の当接するタイミングを
早くすることができるので、圧縮荷重を大きくすること
ができる。
【0018】このように構成された手動圧縮工具Aの動
作を図5に基づいて説明する。まず、図5(a)に示す
ように、リンク16と逆止ゴマ19の係合が外れるまで
可動ハンドル10を開いて、固定ヘッド1の固定ダイス
部3と可動ヘッド11の可動ダイス部13を拡開し、こ
の固定ダイス部3と可動ダイス部13の間に、接続すべ
きスリーブに電線等を挿通した被圧縮物Wを挟み込む。
この動作は、一方の手で固定ハンドル8と可動ハンドル
10を把持し、他方の手で被圧縮物Wを把持して行われ
る。そして被圧縮物Wが落下しない程度まで可動ハンド
ル10を握り被圧縮物Wを把持し、さらに片手で可動ハ
ンドル10を操作して加圧する。この状態では、リンク
16のラチェット歯16aと逆止ゴマ19が係合してお
り、可動ハンドル10より手を離しても戻しばね9の戻
し力に抗するように作用するので開いた状態には戻らな
い。
【0019】次いで、固定ハンドル8と可動ハンドル1
0を両手に持ち替えて、可動ハンドル10で加圧を行
い、図5(b)に示すように、被圧縮物Wを圧縮し、被
圧縮物Wの電線等の接続が行われる。そして、この状態
よりさらに可動ハンドル10を押し込むと、可動ハンド
ル10が撓むので、逆止ゴマ19がリンク16のラチェ
ット歯16aとの係合から外れ、逆止ゴマ19が反転す
る。すると、戻しばね9の戻し力により可動ハンドル1
0は開く方向に動くものである。さらに逆止ゴマ19が
リンク16と係合しても、逆止ゴマ19が反転している
ので、可動ハンドル10の開き方向に対しては抗しない
ので、可動ハンドル10は圧縮開始前の状態に戻る。
【0020】上述した実施の形態によれば、本発明の手
動圧縮工具Aは、1枚の可動ヘッド11のガイド部12
aが、一体成形された二股状の固定ヘッド1の固定ガイ
ド部2aにより、その回動範囲において、挟持されて常
時回転半径rの面積より大きい面積でガイドされるの
で、ガタは発生せず常に良好な圧縮が可能となるもので
ある。さらに、圧縮荷重調整機構20が具備されている
ことにより、被圧縮物Wに加える圧縮荷重を調整できる
ので、最適な圧縮が可能となるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、被圧縮物を圧縮する固定ダイス部を備えた固定
ヘッドと、前記固定ヘッドの支持部に開閉自在に枢着さ
れ被圧縮物を圧縮する可動ダイス部を備えた可動ヘッド
と、前記固定ヘッドに一体に固着された固定ハンドル
と、前記可動ヘッドに回動自在に枢着された可動ハンド
ルと、からなり、前記固定ダイスと可動ダイスの間に被
圧縮物を挟み込んで圧縮を行う手動圧縮工具において、
前記可動ヘッドは、一体に形成された2枚の支持部を備
えた前記固定ヘッドにより両側面から挟持されているこ
とにより、前記固定ヘッドと可動ヘッドの間にガタ等が
発生しないので、前記前記固定ダイスと可動ダイスの間
に食い違いも発生せず、良好な圧縮ができるという優れ
た効果を奏するものである。
【0022】また、前記固定ヘッドは、被圧縮物を圧縮
する固定ダイス部と前記可動ヘッドを支持する二股状の
支持部が一体に形成され、前記支持部の下部に形成され
た略半円の固定ガイド部は、前記可動ヘッドの上部に形
成された可動ガイド部より大きい面積を持つことによ
り、圧縮動作時においても前記可動ガイド部は前記固定
ガイド部により両側面を常時大きい面積でガイドされる
ので、さらに安定して良好な圧縮ができるという効果を
奏するものである。
【0023】さらに、前記圧縮荷重調整機構は、前記可
動ヘッドの基部に形成された枢着孔に挿通された偏心軸
と、前記偏心軸の一方の端部に取り付けられた調整ギヤ
と、前記調整ギヤの歯に歯合する前記固定ハンドルに立
設された位置決めピンとから構成されていることによ
り、圧縮荷重を調整できるので、被圧縮物に最適な圧縮
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手動圧縮工具を示す一部破断の側面図
である。
【図2】図1の手動圧縮工具の主要部の構成部材を示す
斜視図で、(a)は固定ヘッドの斜視図、(b)は可動
ヘッドの斜視図である。
【図3】図1の手動圧縮工具の圧縮荷重調整機構を示す
分解斜視図である。
【図4】図3の圧縮荷重調整機構の動作を示す説明図で
ある。
【図5】図1の手動圧縮工具の動作を示す説明図であ
る。
【図6】従来の手動圧縮工具を示す側面図である。
【図7】従来の手動圧縮工具の問題点を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
A 手動圧縮工具 W 被圧縮物 1 固定ヘッド 2 支持部 2a 固定ガイド部 3 固定ダイス部 4 支軸 5 挿通孔 6 取り付け孔 7 ボルト 8 固定ハンドル 9 戻しばね 10 可動ハンドル 11 可動ヘッド 12 ヘッド本体部 12a 可動ガイド部 13 可動ダイス部 14 挿通孔 15 枢着孔 16 リンク 17 可動フレーム 18 可動フレーム 19 逆止ゴマ 20 圧縮荷重調整機構 21 偏心軸 22 止め輪 23 調整ギヤ 24 ワッシャ 25 ボルト 26 位置決めピン 30 絶縁カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被圧縮物を圧縮する固定ダイス部を備え
    た固定ヘッドと、前記固定ヘッドの支持部に開閉自在に
    枢着され被圧縮物を圧縮する可動ダイス部を備えた可動
    ヘッドと、前記固定ヘッドに一体に固着された固定ハン
    ドルと、前記可動ヘッドに回動自在に枢着された可動ハ
    ンドルと、からなり、前記固定ダイス部と可動ダイス部
    の間に被圧縮物を挟み込んで圧縮を行う手動圧縮工具に
    おいて、 前記可動ヘッドは、一体に形成された2枚の支持部を備
    えた前記固定ヘッドに両側面から挟持されていることを
    特徴とする手動圧縮工具。
  2. 【請求項2】 前記固定ヘッドは、被圧縮物を圧縮する
    固定ダイス部と前記可動ヘッドを支持する二股状の支持
    部が一体に形成され、前記支持部の下部に形成された略
    半円の固定ガイド部は、前記可動ヘッドの上部に形成さ
    れた可動ガイド部より大きな面積を持つことを特徴とす
    る請求項1に記載の手動圧縮工具。
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