JPH0793189A - 保守診断装置 - Google Patents
保守診断装置Info
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- JPH0793189A JPH0793189A JP5239331A JP23933193A JPH0793189A JP H0793189 A JPH0793189 A JP H0793189A JP 5239331 A JP5239331 A JP 5239331A JP 23933193 A JP23933193 A JP 23933193A JP H0793189 A JPH0793189 A JP H0793189A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】保守診断装置から保守センタへの通報が中断さ
れた場合でも、電源立上げ時に速やかに通報を継続す
る。 【構成】本発明の保守診断装置100は情報処理装置2
00での障害発生時に、障害情報収集手段110で収集
した障害情報を障害情報記憶手段130に格納して、通
報開始制御手段120を起動する。通報開始制御手段1
20は障害情報記憶手段130に障害情報があれば通報
制御手段140に対して障害情報の通報を指示する。通
報制御手段140は通信回線400を介して保守センタ
側の遠隔端末装置300に通報する。電源投入感知手段
150は、電源投入を感知して通報開始制御手段120
を起動する。
れた場合でも、電源立上げ時に速やかに通報を継続す
る。 【構成】本発明の保守診断装置100は情報処理装置2
00での障害発生時に、障害情報収集手段110で収集
した障害情報を障害情報記憶手段130に格納して、通
報開始制御手段120を起動する。通報開始制御手段1
20は障害情報記憶手段130に障害情報があれば通報
制御手段140に対して障害情報の通報を指示する。通
報制御手段140は通信回線400を介して保守センタ
側の遠隔端末装置300に通報する。電源投入感知手段
150は、電源投入を感知して通報開始制御手段120
を起動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置の保守診断
装置に関し、特に障害情報の自動通報のリトライを行な
う保守診断装置に関する。
装置に関し、特に障害情報の自動通報のリトライを行な
う保守診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の保守診断装置では、障害が
発生する度に保守センタを自動的に呼び出して障害情報
を通報するが、障害発生時に障害情報をエラーログファ
イルとして格納し、このエラーログファイルは各障害情
報毎に保守センタへ通報済みかどうかを示す自動通報フ
ラグを格納していた。
発生する度に保守センタを自動的に呼び出して障害情報
を通報するが、障害発生時に障害情報をエラーログファ
イルとして格納し、このエラーログファイルは各障害情
報毎に保守センタへ通報済みかどうかを示す自動通報フ
ラグを格納していた。
【0003】例えば、特開昭63−181044公報に
は、エラーログファイル中に障害データと自動通報フラ
グを格納し、保守センタがビジーなどのため通報が失敗
した場合には一定時間後にこの自動通報フラグをサーチ
して未通報状態の通報データを通報する障害自動通報方
式が記載されている。
は、エラーログファイル中に障害データと自動通報フラ
グを格納し、保守センタがビジーなどのため通報が失敗
した場合には一定時間後にこの自動通報フラグをサーチ
して未通報状態の通報データを通報する障害自動通報方
式が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の保守診断
装置では、保守診断装置の電源切断又は故障などによっ
て初期化・再起動された場合には、障害情報の通報は中
断されてしまい、装置再立上げ後の障害情報の通報が遅
れる原因となっていた。
装置では、保守診断装置の電源切断又は故障などによっ
て初期化・再起動された場合には、障害情報の通報は中
断されてしまい、装置再立上げ後の障害情報の通報が遅
れる原因となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため本発明の装置は、情報処理装置の障害発生時に障
害情報を収集する障害情報収集手段と;この障害情報収
集手段から障害情報を格納する障害情報格納部と、この
障害情報格納部の格納位置及び読出位置を管理して有効
な障害情報の有無を検出する障害要因フラグ格納部とを
含む障害情報記憶手段と;この障害情報記憶手段に格納
される障害情報を通信回線を介して保守センタに通報す
る通報制御手段と;前記障害情報収集手段に起動され、
前記障害情報記憶手段に有効な障害情報があれば前記通
報制御手段を起動する通報開始制御手段と;を有する保
守診断装置において、この保守診断装置の立上がりを検
出して前記通報開始制御手段を起動する。
るため本発明の装置は、情報処理装置の障害発生時に障
害情報を収集する障害情報収集手段と;この障害情報収
集手段から障害情報を格納する障害情報格納部と、この
障害情報格納部の格納位置及び読出位置を管理して有効
な障害情報の有無を検出する障害要因フラグ格納部とを
含む障害情報記憶手段と;この障害情報記憶手段に格納
される障害情報を通信回線を介して保守センタに通報す
る通報制御手段と;前記障害情報収集手段に起動され、
前記障害情報記憶手段に有効な障害情報があれば前記通
報制御手段を起動する通報開始制御手段と;を有する保
守診断装置において、この保守診断装置の立上がりを検
出して前記通報開始制御手段を起動する。
【0006】また、前記障害要因フラグ格納部は、前記
障害情報格納部の各エントリに対応して該エントリが有
効か否かを示す障害要因フラグ群と、前記障害情報格納
部のエントリのうち少なくとも一つが有効な障害情報を
含んでいることを前記障害要因フラグ群から検出する障
害報告検出回路と、この障害報告検出回路に制御されて
前記障害情報格納部のエントリのうち少なくとも一つが
有効な障害情報を含んでいるか否かを表示する障害報告
フラグを含み;前記通報開始制御手段は、前記障害報告
フラグを参照することによって前記障害情報記憶手段に
有効な障害情報があるか否かを判断する。
障害情報格納部の各エントリに対応して該エントリが有
効か否かを示す障害要因フラグ群と、前記障害情報格納
部のエントリのうち少なくとも一つが有効な障害情報を
含んでいることを前記障害要因フラグ群から検出する障
害報告検出回路と、この障害報告検出回路に制御されて
前記障害情報格納部のエントリのうち少なくとも一つが
有効な障害情報を含んでいるか否かを表示する障害報告
フラグを含み;前記通報開始制御手段は、前記障害報告
フラグを参照することによって前記障害情報記憶手段に
有効な障害情報があるか否かを判断する。
【0007】
【実施例】次に本願発明の保守診断装置の一実施例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1を参照すると、本願発明の一実施例で
ある保守診断装置100は、障害情報収集手段110
と、通報開始制御手段120と、障害情報記憶手段13
0と、通報制御手段140と、装置立上げ感知手段15
0とから構成される。また、障害情報収集手段110は
情報処理装置200と接続し、通報制御手段140は通
信回線400を介して保守センタ側の遠隔端末装置30
0と接続している。
ある保守診断装置100は、障害情報収集手段110
と、通報開始制御手段120と、障害情報記憶手段13
0と、通報制御手段140と、装置立上げ感知手段15
0とから構成される。また、障害情報収集手段110は
情報処理装置200と接続し、通報制御手段140は通
信回線400を介して保守センタ側の遠隔端末装置30
0と接続している。
【0009】障害情報収集手段110は、情報処理装置
200で障害が発生した際、その障害情報を収集する機
能を有する。障害情報記憶手段130は、障害情報格納
部139と障害要因フラグ格納部131とを有し、障害
情報収集手段110によって収集された障害情報を障害
情報格納部139に格納し、この障害情報に対応する障
害要因を障害要因フラグ格納部131に格納する。ま
た、後述のように障害情報記憶手段130は、障害情報
収集手段110から通知された障害要因を基に障害通報
をするかどうかを表す障害報告フラグ135を設定す
る。通報開始制御手段120は、障害情報収集手段11
0によって起動され、又は、保守診断装置立上げ時に起
動され、障害報告フラグ135を参照した結果、障害通
報をする旨を表示していれば通報制御手段140を起動
する。通報制御手段140は、通報開始制御手段120
からの起動を受け、障害情報記憶手段130の障害情報
格納部139から障害情報を読み出して、通信回線40
0を介して保守センタ側の遠隔端末装置300にその障
害情報を通報する。障害情報は、障害の発生した個所の
指摘や、障害状況を表すコードなどを含んでいる。最終
的には、この障害情報を基に故障個所の修理や交換を行
なうことになる。装置立上げ感知手段150は、保守診
断装置100の立上げを感知して通報開始制御手段12
0を起動するものである。これによって、障害情報の通
報途中で保守診断装置100がダウンしてしまった場合
でも、再立上げ時に強制的に通報開始制御手段120を
起動して障害報告フラグ135を参照することにより障
害情報の通報をすみやかに継続させることができる。
200で障害が発生した際、その障害情報を収集する機
能を有する。障害情報記憶手段130は、障害情報格納
部139と障害要因フラグ格納部131とを有し、障害
情報収集手段110によって収集された障害情報を障害
情報格納部139に格納し、この障害情報に対応する障
害要因を障害要因フラグ格納部131に格納する。ま
た、後述のように障害情報記憶手段130は、障害情報
収集手段110から通知された障害要因を基に障害通報
をするかどうかを表す障害報告フラグ135を設定す
る。通報開始制御手段120は、障害情報収集手段11
0によって起動され、又は、保守診断装置立上げ時に起
動され、障害報告フラグ135を参照した結果、障害通
報をする旨を表示していれば通報制御手段140を起動
する。通報制御手段140は、通報開始制御手段120
からの起動を受け、障害情報記憶手段130の障害情報
格納部139から障害情報を読み出して、通信回線40
0を介して保守センタ側の遠隔端末装置300にその障
害情報を通報する。障害情報は、障害の発生した個所の
指摘や、障害状況を表すコードなどを含んでいる。最終
的には、この障害情報を基に故障個所の修理や交換を行
なうことになる。装置立上げ感知手段150は、保守診
断装置100の立上げを感知して通報開始制御手段12
0を起動するものである。これによって、障害情報の通
報途中で保守診断装置100がダウンしてしまった場合
でも、再立上げ時に強制的に通報開始制御手段120を
起動して障害報告フラグ135を参照することにより障
害情報の通報をすみやかに継続させることができる。
【0010】図2を参照すると、本願発明の一実施例の
障害情報記憶手段130は、障害情報格納部139と障
害要因フラグ格納部131とから構成されている。この
障害要因フラグ格納部131はさらに、障害要因フラグ
群132と、障害報告範囲管理回路133と、障害報告
検出回路134と、障害報告フラグ135を含んでい
る。
障害情報記憶手段130は、障害情報格納部139と障
害要因フラグ格納部131とから構成されている。この
障害要因フラグ格納部131はさらに、障害要因フラグ
群132と、障害報告範囲管理回路133と、障害報告
検出回路134と、障害報告フラグ135を含んでい
る。
【0011】障害情報格納部139は、障害情報収集手
段110からの障害情報を格納するものであり、保守セ
ンタへの障害通報の際に通報制御手段140から読み出
される。障害情報は1回の障害事象毎にレコードとよぶ
単位を形成し、障害情報格納部139では各レコードが
リングバッファ状に格納されるように管理される。すな
わち、情報処理装置200から発生した障害情報のレコ
ードを障害情報格納部139の先頭アドレスから順番に
格納していき、最後尾アドレスに達すると再び先頭アド
レスから上書きしていく。なお、この障害情報格納部1
39は、保守センタへの障害通報が滞った場合や保守診
断装置が故障によって電源切断した場合などを考慮する
と、大容量かつ不揮発であることが望ましく、メモリよ
りもディスク装置の方がより適していると考えられる。
段110からの障害情報を格納するものであり、保守セ
ンタへの障害通報の際に通報制御手段140から読み出
される。障害情報は1回の障害事象毎にレコードとよぶ
単位を形成し、障害情報格納部139では各レコードが
リングバッファ状に格納されるように管理される。すな
わち、情報処理装置200から発生した障害情報のレコ
ードを障害情報格納部139の先頭アドレスから順番に
格納していき、最後尾アドレスに達すると再び先頭アド
レスから上書きしていく。なお、この障害情報格納部1
39は、保守センタへの障害通報が滞った場合や保守診
断装置が故障によって電源切断した場合などを考慮する
と、大容量かつ不揮発であることが望ましく、メモリよ
りもディスク装置の方がより適していると考えられる。
【0012】障害要因フラグ群132は上記障害情報格
納部139の各レコード毎に対応して1つずつフラグを
設けている。例えば、障害情報格納部139が最大Nレ
コード分の容量を有しているとすれば、障害要因フラグ
群132はN個のフラグを設けることになる。この障害
要因フラグ群132は、障害情報収集手段110から障
害情報格納部139に障害情報が格納されると該当する
フラグがセットされ、通報制御手段140からの通報完
了信号によって該当するフラグがリセットされる。
納部139の各レコード毎に対応して1つずつフラグを
設けている。例えば、障害情報格納部139が最大Nレ
コード分の容量を有しているとすれば、障害要因フラグ
群132はN個のフラグを設けることになる。この障害
要因フラグ群132は、障害情報収集手段110から障
害情報格納部139に障害情報が格納されると該当する
フラグがセットされ、通報制御手段140からの通報完
了信号によって該当するフラグがリセットされる。
【0013】障害報告範囲管理回路133は、障害情報
格納部139に格納される障害情報のレコードの内、保
守センタに通報していないレコードの位置情報を管理す
る。このために障害報告範囲管理回路133は2つのカ
ウンタを有し、障害情報格納部139の読出し開始位置
を片方のカウンタで保持して、もう片方のカウンタで読
出し終了位置を保持する。前者のカウンタは、通報制御
手段140からの通報完了報告のタイミングでカウント
アップする。また、後者のカウンタは障害情報収集手段
110からの障害情報の格納タイミングでカウントアッ
プする。両カウンタが同一の値を示しているときには、
有効な未通報の障害情報はないことを意味する。障害情
報格納部139では各障害情報は上述のようにリングバ
ッファ状に格納されるため、障害情報格納部139が最
大Nレコード分の容量を有しているとすれば、上記2つ
のカウンタは共にN進のカウンタとなる。
格納部139に格納される障害情報のレコードの内、保
守センタに通報していないレコードの位置情報を管理す
る。このために障害報告範囲管理回路133は2つのカ
ウンタを有し、障害情報格納部139の読出し開始位置
を片方のカウンタで保持して、もう片方のカウンタで読
出し終了位置を保持する。前者のカウンタは、通報制御
手段140からの通報完了報告のタイミングでカウント
アップする。また、後者のカウンタは障害情報収集手段
110からの障害情報の格納タイミングでカウントアッ
プする。両カウンタが同一の値を示しているときには、
有効な未通報の障害情報はないことを意味する。障害情
報格納部139では各障害情報は上述のようにリングバ
ッファ状に格納されるため、障害情報格納部139が最
大Nレコード分の容量を有しているとすれば、上記2つ
のカウンタは共にN進のカウンタとなる。
【0014】障害報告検出回路134は、障害報告範囲
管理回路133の示す有効範囲内で障害要因フラグ群1
32を常時検索し、障害が発生していれば障害報告フラ
グ135をセットし、発生していなければリセットす
る。
管理回路133の示す有効範囲内で障害要因フラグ群1
32を常時検索し、障害が発生していれば障害報告フラ
グ135をセットし、発生していなければリセットす
る。
【0015】障害報告フラグ135は、保守センタに対
して障害通報をするかどうかを表示するフラグで、通報
開始制御手段120に対して障害通報の要求を報告する
役割がある。
して障害通報をするかどうかを表示するフラグで、通報
開始制御手段120に対して障害通報の要求を報告する
役割がある。
【0016】次に本願発明の保守診断装置の上記実施例
の動作について図面を参照して詳細に説明する。
の動作について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図3は本願発明の一実施例である保守診断
装置100の障害情報収集手段110の処理の流れ図で
ある。情報処理装置200において障害が発生すると、
障害情報収集手段110が起動され、まずステップ11
1により障害情報を収集する。より具体的には、情報処
理装置200から保守診断装置100へのインタフェー
スを介して、情報処理装置200の何れの個所でどのよ
うな障害が発生したのかなどを読み出す。そして、ステ
ップ111で得た障害情報を、次のステップ112にお
いて障害情報記憶手段130内の障害情報格納部139
に格納する。この障害情報格納部139では、上述のよ
うに各障害情報はリングバッファ状に格納されるように
管理され、先頭位置から順番に格納されて最後尾に達す
ると再び先頭位置から上書きされていく。
装置100の障害情報収集手段110の処理の流れ図で
ある。情報処理装置200において障害が発生すると、
障害情報収集手段110が起動され、まずステップ11
1により障害情報を収集する。より具体的には、情報処
理装置200から保守診断装置100へのインタフェー
スを介して、情報処理装置200の何れの個所でどのよ
うな障害が発生したのかなどを読み出す。そして、ステ
ップ111で得た障害情報を、次のステップ112にお
いて障害情報記憶手段130内の障害情報格納部139
に格納する。この障害情報格納部139では、上述のよ
うに各障害情報はリングバッファ状に格納されるように
管理され、先頭位置から順番に格納されて最後尾に達す
ると再び先頭位置から上書きされていく。
【0018】一方、ステップ113では情報収集手段1
10からの障害情報に基づいて、障害情報記憶手段13
0内の障害要因フラグ群132の該当するフラグをセッ
トする。セットすべきフラグの位置は障害報告範囲保持
回路133のカウンタの一つが保持している。また、こ
の障害情報の格納によって、障害情報格納部139の読
出し終了位置を保持する障害報告範囲管理回路133の
カウンタがカウントアップされる。また、前述のように
障害情報記憶手段130内の障害報告検出回路134は
障害要因フラグ群132を常時検索しているため、この
ステップ113において障害要因フラグ群132の一部
がセットされると、障害報告フラグ135がセットされ
ることになる。
10からの障害情報に基づいて、障害情報記憶手段13
0内の障害要因フラグ群132の該当するフラグをセッ
トする。セットすべきフラグの位置は障害報告範囲保持
回路133のカウンタの一つが保持している。また、こ
の障害情報の格納によって、障害情報格納部139の読
出し終了位置を保持する障害報告範囲管理回路133の
カウンタがカウントアップされる。また、前述のように
障害情報記憶手段130内の障害報告検出回路134は
障害要因フラグ群132を常時検索しているため、この
ステップ113において障害要因フラグ群132の一部
がセットされると、障害報告フラグ135がセットされ
ることになる。
【0019】上記障害情報格納部139への障害情報の
格納と、障害要因フラグ群132へのフラグセットが終
了した後、ステップ114で通報開始制御手段120を
起動する。
格納と、障害要因フラグ群132へのフラグセットが終
了した後、ステップ114で通報開始制御手段120を
起動する。
【0020】図4は本願発明の一実施例である保守診断
装置100の通報開始制御手段120の処理の流れ図で
ある。通報開始制御手段120は、障害情報発生によっ
て障害情報収集手段110から起動される場合と、保守
診断装置100の立上げによって装置立上げ感知手段1
50から起動される場合とがある。
装置100の通報開始制御手段120の処理の流れ図で
ある。通報開始制御手段120は、障害情報発生によっ
て障害情報収集手段110から起動される場合と、保守
診断装置100の立上げによって装置立上げ感知手段1
50から起動される場合とがある。
【0021】このようにして起動された通報開始制御手
段120は、ステップ121で障害報告フラグ135を
参照して、もしリセット状態であればそのまま処理を終
了する。もしセット状態であれば、ステップ122で通
報制御手段140を起動した後、処理を終了する。障害
情報収集手段110から起動された場合であれば、障害
情報が発生していて必ず障害報告フラグ135がセット
されているはずであるが、装置立上げ感知手段150か
ら起動された場合には、その直前に保守診断装置100
が停止した時の状態に依存することになり、必ずしも障
害報告フラグ135がセットされているわけではない。
段120は、ステップ121で障害報告フラグ135を
参照して、もしリセット状態であればそのまま処理を終
了する。もしセット状態であれば、ステップ122で通
報制御手段140を起動した後、処理を終了する。障害
情報収集手段110から起動された場合であれば、障害
情報が発生していて必ず障害報告フラグ135がセット
されているはずであるが、装置立上げ感知手段150か
ら起動された場合には、その直前に保守診断装置100
が停止した時の状態に依存することになり、必ずしも障
害報告フラグ135がセットされているわけではない。
【0022】図5は本願発明の一実施例である保守診断
装置100の通報制御手段140の処理の流れ図であ
る。通報制御手段140は通報開始制御手段120から
起動されると、まずステップ141で障害報告フラグ1
35を参照してリセット状態であればそのまま処理を終
了する。障害報告フラグ135がセット状態であれば、
次にステップ142で障害情報格納部139から障害情
報を1レコード分読み出す。そして、ステップ143で
この障害情報を通信回線400を介して保守センタ側の
遠隔端末装置300に送信する。この送信の結果、保守
センタ側から1レコード分の通報完了報告を受け取った
後、ステップ144で障害要因フラグ群132の該当す
るフラグをリセットする。リセットすべきフラグの位置
は障害報告範囲保持回路133のカウンタの一つが保持
している。
装置100の通報制御手段140の処理の流れ図であ
る。通報制御手段140は通報開始制御手段120から
起動されると、まずステップ141で障害報告フラグ1
35を参照してリセット状態であればそのまま処理を終
了する。障害報告フラグ135がセット状態であれば、
次にステップ142で障害情報格納部139から障害情
報を1レコード分読み出す。そして、ステップ143で
この障害情報を通信回線400を介して保守センタ側の
遠隔端末装置300に送信する。この送信の結果、保守
センタ側から1レコード分の通報完了報告を受け取った
後、ステップ144で障害要因フラグ群132の該当す
るフラグをリセットする。リセットすべきフラグの位置
は障害報告範囲保持回路133のカウンタの一つが保持
している。
【0023】ステップ144まで処理された後は、再び
ステップ141に戻り、障害報告フラグ135の状態を
チェックする。セット状態であればステップ142以降
の処理を繰り返し、リセット状態であれば現時点で通報
すべき障害情報は全て通報してしまったことになるので
処理を終了する。
ステップ141に戻り、障害報告フラグ135の状態を
チェックする。セット状態であればステップ142以降
の処理を繰り返し、リセット状態であれば現時点で通報
すべき障害情報は全て通報してしまったことになるので
処理を終了する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本願発明の保守診断
装置によれば、保守センタへの障害情報の通報途中に保
守診断装置が停止してしまって通報が中断してしまって
も、保守診断装置の再立上げ時に装置立上げ感知手段に
よって通報開始制御手段が起動されるため、障害情報の
通報をすみやかに継続することができるという効果があ
る。
装置によれば、保守センタへの障害情報の通報途中に保
守診断装置が停止してしまって通報が中断してしまって
も、保守診断装置の再立上げ時に装置立上げ感知手段に
よって通報開始制御手段が起動されるため、障害情報の
通報をすみやかに継続することができるという効果があ
る。
【図1】本願発明の保守診断装置の一実施例の構成図で
ある。
ある。
【図2】本願発明の一実施例の障害情報記憶手段の構成
図である。
図である。
【図3】本願発明の一実施例の障害情報収集手段の処理
の流れ図である。
の流れ図である。
【図4】本願発明の一実施例の通報開始制御手段の処理
の流れ図である。
の流れ図である。
【図5】本願発明の一実施例の通報制御手段の処理の流
れ図である。
れ図である。
100 保守診断装置 110 障害情報収集手段 120 通報開始制御手段 130 障害情報記憶手段 131 障害要因フラグ格納部 132 障害要因フラグ群 133 障害報告範囲管理回路 134 障害報告検出回路 135 障害報告フラグ 139 障害情報格納部 140 通報制御手段 150 装置立上げ感知手段 200 情報処理装置 300 遠隔端末装置 400 通信回線
Claims (2)
- 【請求項1】 情報処理装置の障害発生時に障害情報を
収集する障害情報収集手段と;この障害情報収集手段か
ら障害情報を格納する障害情報格納部と、この障害情報
格納部の格納位置及び読出位置を管理して有効な障害情
報の有無を検出する障害要因フラグ格納部とを含む障害
情報記憶手段と;この障害情報記憶手段に格納される障
害情報を通信回線を介して保守センタに通報する通報制
御手段と;前記障害情報収集手段に起動され、前記障害
情報記憶手段に有効な障害情報があれば前記通報制御手
段を起動する通報開始制御手段と;を有する保守診断装
置において、 この保守診断装置の立上がりを検出して前記通報開始制
御手段を起動することを特徴とする保守診断装置。 - 【請求項2】 前記障害要因フラグ格納部は、前記障害
情報格納部の各エントリに対応して該エントリが有効か
否かを示す障害要因フラグ群と、前記障害情報格納部の
エントリのうち少なくとも一つが有効な障害情報を含ん
でいることを前記障害要因フラグ群から検出する障害報
告検出回路と、この障害報告検出回路に制御されて前記
障害情報格納部のエントリのうち少なくとも一つが有効
な障害情報を含んでいるか否かを表示する障害報告フラ
グを含み;前記通報開始制御手段は、前記障害報告フラ
グを参照することによって前記障害情報記憶手段に有効
な障害情報があるか否かを判断することを特徴とする請
求項1に記載の保守診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239331A JPH0793189A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 保守診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239331A JPH0793189A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 保守診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793189A true JPH0793189A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17043142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5239331A Pending JPH0793189A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 保守診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006309636A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 監視制御システム |
JP2010061397A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ntt Docomo Inc | 操作ログ管理装置及び操作ログ管理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54116147A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-10 | Japanese National Railways<Jnr> | Failure notice system for terminal system |
JPS62235647A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Nec Corp | デ−タ処理装置 |
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-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239331A patent/JPH0793189A/ja active Pending
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960820 |