JPH0793044A - 三相電気回路用の保安ユニット - Google Patents
三相電気回路用の保安ユニットInfo
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- JPH0793044A JPH0793044A JP6240508A JP24050894A JPH0793044A JP H0793044 A JPH0793044 A JP H0793044A JP 6240508 A JP6240508 A JP 6240508A JP 24050894 A JP24050894 A JP 24050894A JP H0793044 A JPH0793044 A JP H0793044A
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- Japan
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- module
- security unit
- terminal
- support member
- plug
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R31/00—Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
- H01R31/08—Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/04—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage
- H02H9/044—Physical layout, materials not provided for elsewhere
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動モータ等で使用する三相電気回路用の保
安ユニットを提供する。 【構成】 保安ユニットは、各々が第１端子（４，６，
８）と第２端子（５，７，９）とを持つ半導体部品
（１，２，３）を有する。この保安ユニットはさらに、
差込みモジュール１４と、３本の接触ピン（１１，１
２，１３）を持つ支持部材（１０）とを有する。前記部
品は、支持部材に固定されかつ、第１端子（４，６，
８）を介して接触ピン（１１，１２，１３）の一つと電
気的に接触する。端子間の所望の電気的相互接続は、支
持部材中の受入れ開口を介して、差込みモジュール（１
４）により達成される。この保安ユニットは、高い耐久
性及び電気的安全性を呈する。さらに特別に構築された
先込みモジュールの使用は、星型配置のデルタ配置への
変換及びその逆の変換を簡単な方法で実現できる。
安ユニットを提供する。 【構成】 保安ユニットは、各々が第１端子（４，６，
８）と第２端子（５，７，９）とを持つ半導体部品
（１，２，３）を有する。この保安ユニットはさらに、
差込みモジュール１４と、３本の接触ピン（１１，１
２，１３）を持つ支持部材（１０）とを有する。前記部
品は、支持部材に固定されかつ、第１端子（４，６，
８）を介して接触ピン（１１，１２，１３）の一つと電
気的に接触する。端子間の所望の電気的相互接続は、支
持部材中の受入れ開口を介して、差込みモジュール（１
４）により達成される。この保安ユニットは、高い耐久
性及び電気的安全性を呈する。さらに特別に構築された
先込みモジュールの使用は、星型配置のデルタ配置への
変換及びその逆の変換を簡単な方法で実現できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれに第１及び第
２端子が設けられた３個の半導体部品を有する三相電気
回路用の保安ユニットに関する。
２端子が設けられた３個の半導体部品を有する三相電気
回路用の保安ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】上述の形式の保安ユニットは、家庭にお
ける給電線の保護のみならず、例えば電動モータまたは
発電器における突然の電圧または電流変化に対して三相
電気回路を保護するために使用される。上述の半導体部
品としては、とりわけ、電話回線で使用される“ブレー
クオーバダイオード”（B.O.D:Break Over Diode）と呼
ばれるダイオードから成る半導体部品を使用できる。し
かしながら、半導体部品としては、望ましくはＶＤＲ
（電圧依存抵抗：Voltage Dependent Registor）の形態
の非線形抵抗が使用される。この場合、保安ユニット
は、三相回路において電流変化の増大にともなう影響を
補償するたに使用される。
ける給電線の保護のみならず、例えば電動モータまたは
発電器における突然の電圧または電流変化に対して三相
電気回路を保護するために使用される。上述の半導体部
品としては、とりわけ、電話回線で使用される“ブレー
クオーバダイオード”（B.O.D:Break Over Diode）と呼
ばれるダイオードから成る半導体部品を使用できる。し
かしながら、半導体部品としては、望ましくはＶＤＲ
（電圧依存抵抗：Voltage Dependent Registor）の形態
の非線形抵抗が使用される。この場合、保安ユニット
は、三相回路において電流変化の増大にともなう影響を
補償するたに使用される。
【０００３】前段で述べた形式の保安ユニットは、実質
的に既知である。この保安ユニットは、個々の第２端子
が半田付けにより電気的に相互接続されている３個のＶ
ＤＲから成る組立部品である。この組立部品は、個々の
第１端子を介して電気モータの電気回路に装着されか
つ、電流供給線に半田付けされる。この例の場合、保安
ユニットは、“星型配置”（Star configuration）と呼
ばれる配置を構成する。“デルタ配置”（Delta config
uration）と呼ばれる形式の保安ユニットは、上述の異
なる形態で３個の抵抗の異なる端子（合計で６個の端
子）を接続することにより構築できる。
的に既知である。この保安ユニットは、個々の第２端子
が半田付けにより電気的に相互接続されている３個のＶ
ＤＲから成る組立部品である。この組立部品は、個々の
第１端子を介して電気モータの電気回路に装着されか
つ、電流供給線に半田付けされる。この例の場合、保安
ユニットは、“星型配置”（Star configuration）と呼
ばれる配置を構成する。“デルタ配置”（Delta config
uration）と呼ばれる形式の保安ユニットは、上述の異
なる形態で３個の抵抗の異なる端子（合計で６個の端
子）を接続することにより構築できる。
【０００４】この既知の保安ユニットには、構造の強度
が不十分であるという欠点がある。その上、既知のユニ
ットは、電気的安全性が、より長く維持されることが望
まれている。また事実上、デルタ配置で構築されたユニ
ットは、まったくまたはほとんど星型配置に変換でき
ず、その逆もまた不可能である。結果として、得られる
保安ユニットが、前述の２つの配置の何れか一つに拘束
されてしまう。同様に、前述の２つの異なる配置の構造
のためには、実際には二つの異なる製造工程が要求され
るという事態も障害として挙げることができる。
が不十分であるという欠点がある。その上、既知のユニ
ットは、電気的安全性が、より長く維持されることが望
まれている。また事実上、デルタ配置で構築されたユニ
ットは、まったくまたはほとんど星型配置に変換でき
ず、その逆もまた不可能である。結果として、得られる
保安ユニットが、前述の２つの配置の何れか一つに拘束
されてしまう。同様に、前述の２つの異なる配置の構造
のためには、実際には二つの異なる製造工程が要求され
るという事態も障害として挙げることができる。
【０００５】
【発明の目的及び概要】本発明は、上述の欠点及び障害
を克服することを目的とする。本発明はより明確には、
電気的に安全でかつ、堅牢な保安ユニットを提供するこ
とを目的とする。本発明はさらに、簡単な方法でデルタ
配置と星型配置との間の配置変換ができる保安ユニット
を提供することを目的とする。
を克服することを目的とする。本発明はより明確には、
電気的に安全でかつ、堅牢な保安ユニットを提供するこ
とを目的とする。本発明はさらに、簡単な方法でデルタ
配置と星型配置との間の配置変換ができる保安ユニット
を提供することを目的とする。
【０００６】上述及び他の本発明の目的は、差込みモジ
ュールのみならず３本の接触ピンを持つ支持部材を有
し、前述の部品が第１端子を介して支持部材に固定され
かつ、第１端子を介して何れかの接触ピンに電気的に接
続され、そして、各端子間の所望の電気的相互接続が支
持部材の受入れ開口を介して、差込みモジュールによっ
て達成可能であることを特徴とする前述の形式の保安ユ
ニットにより実現される。
ュールのみならず３本の接触ピンを持つ支持部材を有
し、前述の部品が第１端子を介して支持部材に固定され
かつ、第１端子を介して何れかの接触ピンに電気的に接
続され、そして、各端子間の所望の電気的相互接続が支
持部材の受入れ開口を介して、差込みモジュールによっ
て達成可能であることを特徴とする前述の形式の保安ユ
ニットにより実現される。
【０００７】抵抗が固定されることによる支持部材の長
所により、保安ユニットの堅牢性が、既知のユニットよ
りも良好である。端子が、原則として支持部材に覆われ
るという事態により、本発明のユニットの電気的安全性
は、既知の保安ユニットよりも優れている。着脱可能な
差込みモジュールを有する保安ユニットによると、ユニ
ットが、星型配置またはデルタ配置で動作するか否かの
判断が必要なくなる。なお、支持部材が、“プリント基
板”（PCB:Printed Circuit Board）の一部分として選
択可能であってもよいことに注意されたい。このような
プリント基板は、導体経路と、選択的にはさらなる電子
部品とを有する。望ましくは、例えば合成樹脂のような
絶縁材料のハウジングを形成する分割式の支持部材が使
用される。
所により、保安ユニットの堅牢性が、既知のユニットよ
りも良好である。端子が、原則として支持部材に覆われ
るという事態により、本発明のユニットの電気的安全性
は、既知の保安ユニットよりも優れている。着脱可能な
差込みモジュールを有する保安ユニットによると、ユニ
ットが、星型配置またはデルタ配置で動作するか否かの
判断が必要なくなる。なお、支持部材が、“プリント基
板”（PCB:Printed Circuit Board）の一部分として選
択可能であってもよいことに注意されたい。このような
プリント基板は、導体経路と、選択的にはさらなる電子
部品とを有する。望ましくは、例えば合成樹脂のような
絶縁材料のハウジングを形成する分割式の支持部材が使
用される。
【０００８】保安ユニットの望ましい実施例は、差込み
モジュールが、当該モジュールが支持部材に装着された
場合に、各部品の第２端子間の電気的接続を達成する３
本の電気的接続ピンを有することを特徴とする。このよ
うなモジュールを使用することにより、各部品が星型配
置で接続された保安ユニットが得られる。
モジュールが、当該モジュールが支持部材に装着された
場合に、各部品の第２端子間の電気的接続を達成する３
本の電気的接続ピンを有することを特徴とする。このよ
うなモジュールを使用することにより、各部品が星型配
置で接続された保安ユニットが得られる。
【０００９】本発明による保安ユニットの他の望ましい
実施例は、差込みモジュールが、当該モジュールが支持
部材に装着された場合に、所望の部品の第１端子と他の
所望の部品の第２端子との間の電気的接続を達成する６
本の電気的接続ピンを有することを特徴とする。このよ
うなモジュールを使用することにより、各部品がデルタ
配置で接続された保安ユニットが得られる。
実施例は、差込みモジュールが、当該モジュールが支持
部材に装着された場合に、所望の部品の第１端子と他の
所望の部品の第２端子との間の電気的接続を達成する６
本の電気的接続ピンを有することを特徴とする。このよ
うなモジュールを使用することにより、各部品がデルタ
配置で接続された保安ユニットが得られる。
【００１０】本発明による保安ユニットの上述の実施例
は、特定の差込みモジュールを他の差込みモジュールに
変更することで、簡単な方法でユニット内の配置を変更
することが実現する。この操作は、ユニット使用者によ
り実施可能である。選択した配置は、モジュール中に存
在する接続ピンのそれぞれを、３個の部品の端子に半田
付けすることにより恒久的に維持できることに注意され
たい。
は、特定の差込みモジュールを他の差込みモジュールに
変更することで、簡単な方法でユニット内の配置を変更
することが実現する。この操作は、ユニット使用者によ
り実施可能である。選択した配置は、モジュール中に存
在する接続ピンのそれぞれを、３個の部品の端子に半田
付けすることにより恒久的に維持できることに注意され
たい。
【００１１】本発明の特に望ましい実施例は、差込みモ
ジュールが、３本の電気的接続ピンを持つ第１差込み部
分を有することにより、支持部材にモジュールの第１差
込み部分を挿入した場合、各部品の第２端子が電気的に
相互接続され、そして差込みモジュールが６本の電気的
接続ピンを持つ第２差込み部分を有することにより、支
持部材にモジュールの第２差込み部分を挿入した場合、
所望の部品の第１端子と他の所望の部品の第２端子とが
電気的に相互接続される。
ジュールが、３本の電気的接続ピンを持つ第１差込み部
分を有することにより、支持部材にモジュールの第１差
込み部分を挿入した場合、各部品の第２端子が電気的に
相互接続され、そして差込みモジュールが６本の電気的
接続ピンを持つ第２差込み部分を有することにより、支
持部材にモジュールの第２差込み部分を挿入した場合、
所望の部品の第１端子と他の所望の部品の第２端子とが
電気的に相互接続される。
【００１２】本発明の後者の実施例によると、何れの相
互接続の可能性もが、同一の差込みモジュールで実現さ
れる。ユニット使用者は、異なる方法でモジュールを支
持部材に単に差込むことにより、デルタ配置から星型配
置及びその逆に変換することができる。
互接続の可能性もが、同一の差込みモジュールで実現さ
れる。ユニット使用者は、異なる方法でモジュールを支
持部材に単に差込むことにより、デルタ配置から星型配
置及びその逆に変換することができる。
【００１３】
【実施例】図１は、本発明による保安ユニットの実施例
の正面の概略図である。図１の保安ユニットは、電圧依
存抵抗１，２，３の形態の３個の半導体部品を有する。
これらの抵抗は、平坦な両端に電極層が設けられた焼結
材料からなる円筒状抵抗本体を有する。各抵抗には、一
方の電極層に接続された第１端子４，６，８と、他方の
電極層に接続された第２端子５，７，９とが設けられて
いる。電気的に絶縁するワニス層（lacquer layer）
は、抵抗本体、電極層、そして放射状に突出した端子の
一部に設けられる。
の正面の概略図である。図１の保安ユニットは、電圧依
存抵抗１，２，３の形態の３個の半導体部品を有する。
これらの抵抗は、平坦な両端に電極層が設けられた焼結
材料からなる円筒状抵抗本体を有する。各抵抗には、一
方の電極層に接続された第１端子４，６，８と、他方の
電極層に接続された第２端子５，７，９とが設けられて
いる。電気的に絶縁するワニス層（lacquer layer）
は、抵抗本体、電極層、そして放射状に突出した端子の
一部に設けられる。
【００１４】３個の抵抗は、前述の端子により支持部材
１０に固定されている。この支持部材は、絶縁材料、望
ましくは合成樹脂で作られる。この実施例の場合、ポリ
ブチレンテレフタル酸塩（polybutylene terephtalat
e）が使用される。ポリアミド（Polyamide）のような他
の合成樹脂が、代替として使用されても良い。支持部材
はさらに、３本の接触ピン１１，１２，１３を有する。
これらのピンは、例えば締付けにより第１端子４，６，
８に接触する。低抵抗が長く継続する接触を得るため、
各接触ピンは、望ましくは各端子に半田付けされる。各
第１端子に接続された３本の接触ピンは、保護されるべ
き電気モータの電気回路へのさらなる接続に供される。
この事例の場合、支持部材は、３本の接触ピン４０，４
１，４２をさらに有する。これらピンがＰＣＢに差込ま
れた場合、ユニット内の固着強度が上がる。しかしなが
ら、この第２グループの３本の接触ピンの提供は、本発
明によるユニットの動作の観点からは必須ではない。
１０に固定されている。この支持部材は、絶縁材料、望
ましくは合成樹脂で作られる。この実施例の場合、ポリ
ブチレンテレフタル酸塩（polybutylene terephtalat
e）が使用される。ポリアミド（Polyamide）のような他
の合成樹脂が、代替として使用されても良い。支持部材
はさらに、３本の接触ピン１１，１２，１３を有する。
これらのピンは、例えば締付けにより第１端子４，６，
８に接触する。低抵抗が長く継続する接触を得るため、
各接触ピンは、望ましくは各端子に半田付けされる。各
第１端子に接続された３本の接触ピンは、保護されるべ
き電気モータの電気回路へのさらなる接続に供される。
この事例の場合、支持部材は、３本の接触ピン４０，４
１，４２をさらに有する。これらピンがＰＣＢに差込ま
れた場合、ユニット内の固着強度が上がる。しかしなが
ら、この第２グループの３本の接触ピンの提供は、本発
明によるユニットの動作の観点からは必須ではない。
【００１５】本発明による保安ユニットは同様に、着脱
可能な差込みモジュール１４を有する。このモジュール
は、望ましくはポリブチレンテレフタル酸塩またはポリ
アミドのような合成樹脂の絶縁ホルダ４３から成る。こ
のホルダには、多数の接続ピンが設けられる。このモジ
ュールは、対をなして電気的に相互接続された６本の接
続ピン２４，２５，２６，２７，２８，２９を持つ。明
確化のため、ホルダは、ホルダに覆われた相互接続が認
識可能なような手法で図示されている。差込みモジュー
ルは、この接続ピンが前述の接触ピン及び端子に電気的
に接触するように、支持部材の受入れ開口を介して当該
支持部材に固定される。望まれるならば、接触ピン、端
子、そして接続ピンは、半田付けによって恒久的に相互
接続可能である。前述の素子間の耐久性のある結合は、
半田付けにより得られる。
可能な差込みモジュール１４を有する。このモジュール
は、望ましくはポリブチレンテレフタル酸塩またはポリ
アミドのような合成樹脂の絶縁ホルダ４３から成る。こ
のホルダには、多数の接続ピンが設けられる。このモジ
ュールは、対をなして電気的に相互接続された６本の接
続ピン２４，２５，２６，２７，２８，２９を持つ。明
確化のため、ホルダは、ホルダに覆われた相互接続が認
識可能なような手法で図示されている。差込みモジュー
ルは、この接続ピンが前述の接触ピン及び端子に電気的
に接触するように、支持部材の受入れ開口を介して当該
支持部材に固定される。望まれるならば、接触ピン、端
子、そして接続ピンは、半田付けによって恒久的に相互
接続可能である。前述の素子間の耐久性のある結合は、
半田付けにより得られる。
【００１６】図２は、図１に示された保安ユニットの側
面の概略図である。図１に示されたものに対応する部品
には、同一の参照番号を付与した。この実施例では、リ
ード線を持つ電圧依存抵抗ＶＤＲが使用される。しかし
ながら、他の例としては、リード線を持つ部品の代りに
リード線の無い部品を使用することが可能である。規格
化された部品は、通例、ＳＭＤ部品（ソニー社開発のダ
イオード：SONY Magneto Diode）と呼ばれる。このよう
なＶＤＲまたはＳＭＤで構築されたダイオードは、望ま
しくは各々の接触面を介して支持部材の接触ピンに半田
付けされる。
面の概略図である。図１に示されたものに対応する部品
には、同一の参照番号を付与した。この実施例では、リ
ード線を持つ電圧依存抵抗ＶＤＲが使用される。しかし
ながら、他の例としては、リード線を持つ部品の代りに
リード線の無い部品を使用することが可能である。規格
化された部品は、通例、ＳＭＤ部品（ソニー社開発のダ
イオード：SONY Magneto Diode）と呼ばれる。このよう
なＶＤＲまたはＳＭＤで構築されたダイオードは、望ま
しくは各々の接触面を介して支持部材の接触ピンに半田
付けされる。
【００１７】図３は本発明による保安ユニットで使用可
能な３個の差込みモジュール１４を示す。明確化のた
め、図において、ホルダ内の電気的相互接続が認識でき
るように図示した。図３のＡに示されたモジュールは、
図１を参照して説明されたモジュールと同一である。こ
の差込みモジュールは、合成樹脂ハウジング４３および
６本の接続ピン２４，２５，２６，２７，２８，２９を
有する。ここでは、相互接続された接続ピンの対を有す
る特別に構築されたモジュールが使用される。この対
は、ピン２４と２９、２５と２６、そして２７と２８で
ある。このような差込みモジュールが保安ユニットの支
持部材に差込まれると、前述の第１端子の各々が、簡単
な方法で他の抵抗の第２端子に電気的に接続される。こ
の接続は、デルタ配置の保安ユニットに対応する。
能な３個の差込みモジュール１４を示す。明確化のた
め、図において、ホルダ内の電気的相互接続が認識でき
るように図示した。図３のＡに示されたモジュールは、
図１を参照して説明されたモジュールと同一である。こ
の差込みモジュールは、合成樹脂ハウジング４３および
６本の接続ピン２４，２５，２６，２７，２８，２９を
有する。ここでは、相互接続された接続ピンの対を有す
る特別に構築されたモジュールが使用される。この対
は、ピン２４と２９、２５と２６、そして２７と２８で
ある。このような差込みモジュールが保安ユニットの支
持部材に差込まれると、前述の第１端子の各々が、簡単
な方法で他の抵抗の第２端子に電気的に接続される。こ
の接続は、デルタ配置の保安ユニットに対応する。
【００１８】図３のＢに示された差込みモジュール１４
は、互いに電気的に接触する３つの接続ピン２１，２
２，２３を有する。この方法で構築されたモジュールが
支持部材に差込まれた場合、前述の第２端子５，７，９
を相互接続できる。この接続は、星型配置の保安ユニッ
トに対応する。
は、互いに電気的に接触する３つの接続ピン２１，２
２，２３を有する。この方法で構築されたモジュールが
支持部材に差込まれた場合、前述の第２端子５，７，９
を相互接続できる。この接続は、星型配置の保安ユニッ
トに対応する。
【００１９】図３のＣは、第１差込み部分４４及び第２
差込み部分４５を有する差込みモジュール１４を示す。
差込み部分４４は、６本の接続ピン３４，３５，３６，
３７，３８，３９を有し、そして差込み部分４５は、３
本の差込みピン３１，３２，３３を有する。このモジュ
ールによる相互接続の構成は、基本的には図３のＡ及び
Ｂに示されたモジュールの接続構成に基づく。このモジ
ュールが使用されると、異なる差込み部分を支持部材に
モジュールを差込むことにより、簡単な方法で上述の配
置の何れかを他の配置に変換できる。
差込み部分４５を有する差込みモジュール１４を示す。
差込み部分４４は、６本の接続ピン３４，３５，３６，
３７，３８，３９を有し、そして差込み部分４５は、３
本の差込みピン３１，３２，３３を有する。このモジュ
ールによる相互接続の構成は、基本的には図３のＡ及び
Ｂに示されたモジュールの接続構成に基づく。このモジ
ュールが使用されると、異なる差込み部分を支持部材に
モジュールを差込むことにより、簡単な方法で上述の配
置の何れかを他の配置に変換できる。
【００２０】本発明による保安ユニットは、強度が高く
及び電気的絶縁性が高いという利点を有する。付加える
と、着脱可能な差込みモジュールの提供により、星型配
置のデルタ配置への変換、そしてその逆の変換が簡単な
方法で実現できる。
及び電気的絶縁性が高いという利点を有する。付加える
と、着脱可能な差込みモジュールの提供により、星型配
置のデルタ配置への変換、そしてその逆の変換が簡単な
方法で実現できる。
【図１】６本の電気接続ピンを持つ差込みモジュールを
有する本発明による保安ユニットの実施例の正面の概略
図である。
有する本発明による保安ユニットの実施例の正面の概略
図である。
【図２】図１に示した保安ユニットの側面の概略図であ
る。
る。
【図３】本発明による保安ユニットにおいて使用する３
つの差込みモジュールを示す図である。
つの差込みモジュールを示す図である。
１乃至３ 電圧依存抵抗 ４，６，８ 第１端子 ５，７，９ 第２端子 １０ 支持部材 １１乃至１３ 接触ピン １４ 差込みモジュール ４０乃至４２ 接触ピン ４３ 絶縁ホルダ ２４乃至２９ 接続ピン
Claims (4)
- 【請求項１】 各々に第１端子（４，６，８）と第２端
子（５，７，９）が設けられた３個の半導体部品（１，
２，３）有する三相電気回路用の保安ユニットにおい
て、 差込みモジュール（１４）と、３本の接触ピン（１１，
１２，１３）とを持つ支持部材（１０）を有し、 前記部品が、前記支持部材に固定されかつ、前記第１端
子（４，６，８）を介して前記接触ピン（１１，１２，
１３）の一つと電気的に接触し、 前記各端子間の所望の電気的相互接続が、前記支持部材
の受入れ開口を介して前記差込みモジュール（１４）に
より達成されることを特徴とする三相電気回路用の保安
ユニット。 - 【請求項２】 請求項１に記載の三相電気回路用の保安
ユニットにおいて、 前記差込みモジュール（１４）が、前記モジュールが前
記支持部材（１０）に差込まれた場合に、前記部品の前
記第２端子（５，７，９）の間の電気的相互接続を達成
する、３本の電気的接続ピン（２１，２２，２３）を有
することを特徴とする三相電気回路用の保安ユニット。 - 【請求項３】 請求項１に記載の三相電気回路用の保安
ユニットにおいて、 前記差込みモジュール（１４）が、前記モジュールが前
記支持部材（１０）に差込まれた場合に、所望の前記部
品の前記第１端子（４，６，８の何れか）と他の所望の
前記部品の前記第２端子（７，９，５の何れか）との間
の電気的相互接続を達成する、６本の電気的接続ピン
（２４，２５，２６，２７，２８，２９）を有すること
を特徴とする三相電気回路用の保安ユニット。 - 【請求項４】 請求項１に記載の三相電気回路用の保安
ユニットにおいて、 前記差込みモジュール（１４）が、３本の電気的接続ピ
ン（３１，３２，３３）を持つ第１差込み部分を有し、
前記支持部材（１０）に当該モジュールの前記第１差込
み部分が差込まれた場合、前記部品の前記第２端子
（５，７，９）が電気的に相互接続され、 前記差込みモジュールが、６本の電気的接続ピン（３
４，３５，３６，３７，３８，３９）を持つ第２差込み
部分を有し、前記支持部材（１０）に当該モジュールが
差込まれた場合、所望の前記部品の前記第１端子（４，
６，８の何れか）と他の２個の内の所望の前記部品の前
記第２端子（７，９，５の何れか）とが電気的に相互接
続されることを特徴とする三相電気回路用の保安ユニッ
ト。
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