JPH0792540A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH0792540A
JPH0792540A JP5237858A JP23785893A JPH0792540A JP H0792540 A JPH0792540 A JP H0792540A JP 5237858 A JP5237858 A JP 5237858A JP 23785893 A JP23785893 A JP 23785893A JP H0792540 A JPH0792540 A JP H0792540A
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JP
Japan
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camera body
electronic
camera
lens barrel
taking lens
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JP5237858A
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Inventor
Mitsumasa Okubo
光將 大久保
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明のカメラシステムにあっては、システ
ムとして推奨しない使い方をしても誤った表示を防止す
るために、推奨システムでない場合は自動的にベローズ
長の表示に切替わることを特徴とする。 【構成】このカメラシステムは、通信機能を有して、カ
メラボディ10とレンズユニット50の間に、中間リン
グ20、第1及び第2の電子ベローズ30、40を装着
している。上記カメラボディ10とレンズユニット50
の間に、電子ベローズが所定個数以上挿入されているか
否かは、第1及び第2の電子ベローズ30、40内のB
EL1CPU31、BEL2CPU41で判定する。そ
して、この判定の出力に基いて、第1及び第2の電子ベ
ローズ30、40内のLCD表示器33、43により表
示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交換レンズとカメラ
ボディの間に近接撮影用の中間筒を装着可能なカメラシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフレックスカメラを使用し
ての接写撮影や拡大撮影は、カメラボディと撮影レンズ
との間に遮光された中間リングを挿入して行っている。
そして、例えば本件特許出願人が先に出願した特願平5
−106763号には、フォトカプラ等により出力され
る積算パルスカウントにより中間リング長を検出して、
倍率等を演算、表示するという技術が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムで想定していないようなユニットの組合わせの場合、
正確なマクロ数値の表示を行うことができない。例え
ば、レンズが通信できない旧いタイプのものや、通信フ
ォーマットが異なったり、数値が入っていないタイプの
場合は、表示ができなかったり、誤った表示が出ること
がある。
【0004】また、カメラボディが通信のできない旧い
タイプのものや、通信フォーマットが異なったりした場
合、やはりレンズのデータが送信不能になり、正しい表
示を出すことができない場合がある。
【0005】更に、電子中間リングが想定される個数を
越えた場合、通信でカメラボディ等に送信し、加算して
電子中間リングに返送することが考えられる。しかしな
がら、同一タイミングで複数の中間リングが通信(デー
タ送信)を行う事態が予想され、中間リング表が誤って
検出される虞れがあるものであった。
【0006】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、システムとして推奨しない使い方をしても誤った表
示を防止すると共に、マニュアル操作で撮影をすること
が可能なカメラシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラボディと、このカメラボディに着脱自在にされる撮
影レンズ鏡筒と、上記カメラボディと撮影レンズ鏡筒と
の間に挿入自在に構成された中間リングとから成り、上
記カメラボディ、撮影レンズ鏡筒及び中間リングがそれ
ぞれ通信機能を有するカメラシステムに於いて、上記カ
メラボディと撮影レンズ鏡筒との間に、上記中間リング
が所定個数以上挿入されているか否かを判定する判定手
段と、この判定手段の出力に基いて表示を行う表示手段
とを具備することを特徴とする。
【0008】またこの発明は、カメラボディと、このカ
メラボディに着脱自在にされる撮影レンズ鏡筒と、上記
カメラボディと撮影レンズ鏡筒との間に挿入自在に構成
された中間リングとから成り、上記カメラボディ、撮影
レンズ鏡筒及び中間リングがそれぞれ通信機能を有する
カメラシステムに於いて、上記カメラボディ若しくは撮
影レンズ鏡筒が、所定のシステムに含まれるタイプであ
るか否かを判定する判定手段と、この判定手段の出力に
基いて表示を行う表示手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】この発明のカメラシステムにあっては、カメラ
ボディと、このカメラボディに着脱自在にされる撮影レ
ンズ鏡筒と、上記カメラボディと撮影レンズ鏡筒との間
に挿入自在に構成された中間リングとから成り、上記カ
メラボディ、撮影レンズ鏡筒及び中間リングがそれぞれ
通信機能を有するカメラシステムに於いて、上記カメラ
ボディと撮影レンズ鏡筒との間に、上記中間リングが所
定個数以上挿入されているか否かが、判定手段で判定さ
れる。そして、この判定手段の出力に基いて、表示手段
により表示が行われる。
【0010】またこの発明のカメラシステムにあって
は、カメラボディと、このカメラボディに着脱自在にさ
れる撮影レンズ鏡筒と、上記カメラボディと撮影レンズ
鏡筒との間に挿入自在に構成された中間リングとから成
り、上記カメラボディ、撮影レンズ鏡筒及び中間リング
がそれぞれ通信機能を有するカメラシステムに於いて、
上記カメラボディ若しくは撮影レンズ鏡筒が、所定のシ
ステムに含まれるタイプであるか否かが、判定手段で判
定される。そして、この判定手段の出力に基いて、表示
手段により表示が行われる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明のカメラシステムの第1の実
施例の構成を示したものである。図1に於いて、10は
カメラボディであり、このカメラボディ10には中間リ
ング20が取付けられている。また、この中間リング2
0のカメラボディ10と反対側には、第1及び第2の電
子ベローズ30及び40、レンズユニット50が取付け
られている。
【0012】カメラボディ10内は、ボディの制御を行
うボディCPU(BCPU)11と、このBCPU11
に接続されて電気接点103の電圧をアナログ−デジタ
ル変換するA/Dコンバ―タ12と、定電圧源13及び
固定抵抗器14を有している。また、このカメラボディ
10は、通信用の電気接点群101と、ユニットナンバ
リング用電気接点102と、CPU非内蔵中間筒長検出
用の電気接点103を備えている。
【0013】中間リング20内には、通信用電気接点群
201、202と、ナンバリング用電気接点203、2
04と、中間筒長検出用電気接点205、206、及び
この中間リング20の中間筒長に比例した固定抵抗器2
1を備えている。
【0014】第1の電子ベローズ30内には、ベローズ
CPU(BEL1CPU)31を有してする。そして、
このBEL1CPU31には、該ベローズ長に比例した
出力を発するコード板32と、各種の表示を行うLCD
表示器33が接続されている。また、この電子ベローズ
30内には、通信用電気接点群301、302と、ナン
バリング用電気接点303、304と、中間筒長検出用
電気接点305、306を備えている。
【0015】第2の電子ベローズ40の構成は、上述し
た第1の電子ベローズ30と同一である。すなわち、電
子ベローズ40内には、ベローズCPU(BEL2CP
U)41、コード板42、LCD表示器43と、通信用
電気接点群401、402と、ナンバリング用電気接点
403、404と、中間筒長検出用電気接点405、4
06を有している。
【0016】更に、レンズユニット50内には、レンズ
制御用のレンズCPU(LCPU)51と、撮影レンズ
52と、通信用電気接点群501、ナンバリング用電気
接点502、中間筒長検出用接点503が設けられてい
る。
【0017】図2は、通信用接点群の接続例を示した回
路図である。基本的にはLCPU51とBCPU11の
通信であるが、そこにBEL1CPU31等の中間部材
内のCPUが接続される形で構成されている。
【0018】図2に於いて、VCC0はIC系電源であ
り、VSS0はGND(グラウンド)である。BCPU
11から通信要求信号BINTLが出力され、LCPU
51から通信要求・応答信号LINTBが出力される。
また、LDTは固定抵抗器R11によりプルアップされた
ワイヤードオアタイプのラインの信号であり、LCLK
はシリアルクロックとしてLCPU51から出力される
信号である。
【0019】図3は、これらの信号波形を示したもので
ある。先ず、BINTLが“L(ローレベル)”になっ
て通信要求すると、続いてLINTBが“L”になり、
LCLKに8bitを1まとまりとした通信クロックを
出力する。この立ち上りに同期して、何れかのCPUが
LDTにデータを出力する。
【0020】同実施例に於いては、図4に示されるよう
に、CPUを含んでいる中間部材(電子ベローズ、テレ
コン、ワイドコン、マクロコン等)は1個のみの使用を
推奨状態とし、2つ以上は使用は可能であるが誤表示を
しないように構成されている。すなわち、通常は図4の
LCD表示器33に示されるような、倍率等のマクロ表
示がなされている。ここで、2つの電子ベローズ30、
40がカメラボディ10に装着されると、これら電子ベ
ローズ30、40の装着がカメラボディ10で検出され
る。そして、それが各電子ベローズ30、40に伝えら
れると、図1のLCD表示器33、43に示されるよう
に、倍率表示が長さ表示に切替わり、且つ推奨状態では
ないことを示すマーク「!」が点灯される。
【0021】尚、図4に示されるカメラシステムの構成
は、図1のカメラシステムから第2の電子ベローズ40
を除いただけで他の構成は同じであるので、ここでの説
明は省略する。また、以下に述べる実施例に於いて、構
成要素が同一の部分には同一の参照番号を付して説明を
省略するものとする。
【0022】次に、図5及び図6を参照して、CPU入
りの中間部材が2つ以上あるか否かの判別方法について
説明する。中間部材が2つ以上あるか否かは、電子中間
部材にナンバリングをすることから始まる。図6は、図
1に示されたナンバリング用の各端子の信号を示したも
のである。各ユニットの装着が完了すると(TM1)、
BCPU11が端子P11を“H(ハイレベル)”にす
る。これにより、端子P31も“H”となり、シフトコ
マンドが到達する前に端子P31が“H”となったこと
から、BEL1CPU31はナンバ1であると認識する
(TM2)。
【0023】次に、BCPU11はシフトコマンドを1
回発する(TM3)。これに応答して、BEL1CPU
30は端子P32を“H”にするので、端子P41も
“H”となり、シフトコマンド1回の後に端子P41が
“H”となったことから、BEL2CPU41は自らを
ナンバ2であると認識する(TM4)。その後、シフト
リセットコマンドにより、上記各信号は“L”にリセッ
トされる。
【0024】ナンバリングが行われた後は、BCPU1
1のBINTLが“H”から“L”に変化することによ
り、データ通信が図3に示される如く始まる。その具体
的なデータの一例を示すのが図7及び図8である。
【0025】通信開始後は、レンズの固有データが出力
される。data nやdatan+1はその一例であ
る。その後、m番目のデータは、1がナンバリングされ
た電子中間部材から、図5に示された識別コードが出力
される。この場合、第1の電子ベローズ30であるの
で、81H のデータがBEL1CPU31から出力され
る。もし、ナンバ1の電子中間部材がなければ、0FF
H が出力される形になる。
【0026】次にm+1番目は、2がナンバリングされ
た電子中間部材が識別コードを出力する所であり、この
場合、第2の電子ベローズ40が、自らの識別コード8
Hを出力する。次に、m+2番目は、電子ベローズの
長さを電子ベローズが出力する。この場合は、電子ベロ
ーズ30と40が共に出力してしまうため、それぞれの
論理積が出力され、不正確なものとなる。
【0027】m+3番目のデータは、カメラボディ10
(BCPU11)がdata m+2に出力された値
と、A/Dコンバータ12により検出された中間リング
20の長さに対応する電圧値を変換し、得られた中間リ
ング20の長さとを加算して出力するものである。しか
しながら、data mとdata m+1と共に中間
部材の識別コードが出力されているため、同実施例で推
奨する「電子中間部材は1つまで」を満たしていない。
これをBCPU11が判断し、data m+3には0
FFH を出力する。これを、BEL1CPU31、BE
L2CPU41が受信し、本推奨状態であることを認知
し、上述した長さ表示と不推奨告知マーク「!」が点灯
する。
【0028】ここで、仮に図4に示されるように、電子
中間部材が電子ベローズ30の1つであれば、data
m+1は0FFH となる。このため、電子中間部材は
1つであることが判別され、data m+3には全体
の中間筒長がカメラボディ10のBCPU11から出力
される。これをBEL1CPU31が受信して、マクロ
関係の表示を行う。
【0029】図9は、この第1の実施例を変形したもの
で、電子ベローズ30と、テレコンバータ60とを組合
わせたカメラシステムの構成を示したものである。テレ
コンバータ60内には、テレコンバータCPU(TCC
PU)61と、テレコンバータレンズ62と、通信用の
マウント接点群601、602と、ナンバリング用接点
603、604と、中間筒長検出用接点605、606
を備えている。尚、その他の部分の構成は、図1のシス
テムと同じであるので、説明は省略する。
【0030】また、ナンバリングの方法や通信の基本
は、上述したとおりである。図10は、テレコンバータ
60と電子ベローズ30の装着時の通信データの例を示
したものである。この図10の通信データは、上述した
図7と同一であるが、data m+1に示されるコー
ドが異なっている。data mとdatam+1のコ
ードにより、BCPU11が、推奨モードではないとし
て、data m+3が0FFH となる。その結果、電
子ベローズ30のLCD表示器33には、長さと「!」
マークの表示がなされる。
【0031】尚、この場合、テレコンバータ60はレン
ズユニット50に対して隣接する必要があるため、da
ta mとdata m+1の順序が逆であれば、表示
が点滅する。それと共に、カメラボディ10で、図示さ
れないレリーズが禁止状態になり、警告を発し撮影禁止
状態になる。
【0032】図11は、第1の実施例の更に他の変形例
を示したもので、電子ベローズ30は1つであるが、レ
ンズユニット50′がCPUを内蔵していないことが図
4のカメラシステムと異なっている。尚、52′は撮影
レンズである。
【0033】この場合、BINTLが“L”になって所
定時間が経過しても、LCLKに出力がない。この場合
は、BEL1CPU31、BCPU11共に、通信可能
な第1タイプのレンズがないことを検知する。そして、
BEL1CPU31は、LCD表示器33に長さ表示と
「!」マークを点灯させる。これにより、マニュアルで
倍率等を計算しながら撮影することができる。
【0034】このように、第1の実施例によれば、誤っ
て同一の電子ベローズを2個使用しても誤った表示がな
されず、撮影者に確実に告知することができる。長さの
みを表示するので、倍率等をマニュアルで計算して使用
することも可能である。また、電子中間リングと任意数
のCPU内蔵タイプの中間リングは、問題なく使用する
ことができる。
【0035】また、この第1の実施例に於いては、推奨
する電子中間リングの個数を1つとしたが、データ通信
のバイト数を増やせば、電子中間リングの個数を2つ以
上まで推奨できるシステムも同様に構成可能である。
【0036】次に、この発明の第2の実施例を説明す
る。図12は、この発明のカメラシステムの第2の実施
例の構成を示したものである。その構成は、上述した第
1の実施例の図1とほぼ同様であるが、以下の部分が異
なる。
【0037】すなわち、カメラボディ10′及びレンズ
ユニット50″にはナンバリング用端子が備えられてお
らず、中間リング20、第1及び第2の電子ベローズ3
0及び40の中間部材のみに、複数個の電子中間リング
検出用の端子203、204、303、304、40
3、404が備えられている。また、電子ベローズ30
及び40内には、定電圧源34、44と、固定抵抗器3
5、45が備えられる。また、端子203、403、5
03は、ばねでやや突出するように形成されている。最
もカメラボディ10に近い中間部材のフィルム面側のピ
ンは、グランドに接地されているマウント15に当接さ
れている。
【0038】複数の電子中間リングを装着すると、少く
とも1つの複数電子中間リング検出用端子(例えば図1
2の場合では端子403)が“H”となる。よって、そ
のユニットのCPUが複数個接続を判断し、通信ライン
を介してBCPU11にその旨を伝達する。
【0039】このように、第2の実施例によれば、カメ
ラボディやレンズユニットにナンバリング用等の電子リ
ング複数個検出端子を設ける必要がなく、コストダウン
をすることができる。
【0040】図13は、この発明の第3の実施例の構成
を示したものである。この第3の実施例では、電子リン
グ複数個検出用端子が、中間筒長検出用端子と兼用する
ように構成されている。また、各中間ユニットには、ア
ナログスイッチが組込まれている。
【0041】すなわち、中間リング20′の端子20
5、206間には、固定抵抗器21とアナログスイッチ
22が接続されている。また、第1及び第2の電子ベロ
ーズ30″及び40″内の端子305、306間と端子
405、406間には、それぞれ図示の如くアナログス
イッチ36、37及び46、47と、インバ―タ38及
び48と、固定抵抗器39及び49が接続されている。
【0042】そして、上記アナログスイッチが、通信ラ
インの信号、例えばLDTによってオン/オフできるよ
うになっている。LDTが“H”のときはアナログスイ
ッチ36、46がオンし、22、37、47がオフす
る。また“L”のときは、アナログスイッチ22、3
7、47がオンし、36、46がオフする。
【0043】BCPU11は、電子中間リングが複数個
装着されているか否かを判別する。これは、LDTを
“L”とし、端子103の電圧をA/D変換する。固定
抵抗器39、49の抵抗値R12、R22等は、予め定めら
れた一定の値であり、2つ以上の電子中間リングが装着
されると、端子103の電圧値が1つの場合よりも低下
して判別される。すると、通信により複数個という情報
がBEL1CPU31、BEL2CPU41に伝えら
れ、長さ表示と「!」マークが出力される。この第3の
実施例によれば、上述した第1及び第2の実施例に比べ
て、端子数を更に削減することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、システ
ムとして推奨しない使い方をしても誤った表示を防止す
ると共に、マニュアル操作で撮影をすることが可能なカ
メラシステムを提供することができ、多数の電子中間リ
ングを用いても誤った表示がなく、撮影者のマニュアル
撮影を促すことが可能となる。また、タイプの異なるレ
ンズやボディを用いても誤った表示がなく、撮影者のマ
ニュアル撮影を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカメラシステムの第1の実施例の構
成を示した図である。
【図2】図1のカメラシステムに於ける通信用接点群の
接続例を示した回路図である。
【図3】図2のBINTL、LINTB、LDT、LC
LKの各信号波形を示した図である。
【図4】この発明の第1の実施例で、推奨状態のカメラ
システムの構成を表した図である。
【図5】識別コードと中間部材との関係を表した図であ
る。
【図6】図1に示されたナンバリング用の各端子の信号
波形を表した図である。
【図7】図1の構成のカメラシステムの通信データの例
を示した図である。
【図8】図1の構成のカメラシステムの通信データの例
を示した図である。
【図9】第1の実施例を変形したもので、電子ベローズ
30と、テレコンバータ60とを組合わせたカメラシス
テムの構成を示した図である。
【図10】図9の構成のカメラシステムの通信データの
例を示したものである。
【図11】第1の実施例の更に他の変形例を示したもの
で、CPUを内蔵していないレンズユニット50を装着
したカメラシステムの構成を示した図である。
【図12】この発明のカメラシステムの第2の実施例の
構成を示した図である。
【図13】この発明のカメラシステムの第3の実施例の
構成を示した図である。
【符号の説明】
10…カメラボディ、11…ボディCPU(BCP
U)、12…A/Dコンバ―タ、13…定電圧源、1
4、21…固定抵抗器、20…中間リング、30…第1
の電子ベローズ、31…べローズCPU(BEL1CP
U)、32、42…コード板、33、43…LCD表示
器、40…第2の電子ベローズ、41…ベローズCPU
(BEL2CPU)、50…レンズユニット、51…レ
ンズCPU(LCPU)、52…撮影レンズ、101、
201、202、301、302、501…通信用電気
接点群、102、203、204、303、304、4
03、404、502…ナンバリング用電気接点、10
3、205、206、305、306、405、40
6、503…中間筒長検出用電気接点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラボディと、このカメラボディに着
    脱自在にされる撮影レンズ鏡筒と、上記カメラボディと
    撮影レンズ鏡筒との間に挿入自在に構成された中間リン
    グとから成り、上記カメラボディ、撮影レンズ鏡筒及び
    中間リングがそれぞれ通信機能を有するカメラシステム
    に於いて、 上記カメラボディと撮影レンズ鏡筒との間に、上記中間
    リングが所定個数以上挿入されているか否かを判定する
    判定手段と、 この判定手段の出力に基いて表示を行う表示手段とを具
    備することを特徴とするカメラシステム。
  2. 【請求項2】 カメラボディと、このカメラボディに着
    脱自在にされる撮影レンズ鏡筒と、上記カメラボディと
    撮影レンズ鏡筒との間に挿入自在に構成された中間リン
    グとから成り、上記カメラボディ、撮影レンズ鏡筒及び
    中間リングがそれぞれ通信機能を有するカメラシステム
    に於いて、 上記カメラボディ若しくは撮影レンズ鏡筒が、所定のシ
    ステムに含まれるタイプであるか否かを判定する判定手
    段と、 この判定手段の出力に基いて表示を行う表示手段とを具
    備することを特徴とするカメラシステム。
JP5237858A 1993-09-24 1993-09-24 カメラシステム Withdrawn JPH0792540A (ja)

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