JPH0792506A - 導波路型光スイッチ - Google Patents
導波路型光スイッチInfo
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- G02B6/12011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer comprising arrayed waveguide grating [AWG] devices, i.e. with a phased array of waveguides characterised by the arrayed waveguides, e.g. comprising a filled groove in the array section
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- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
と多数本の位相シフト導波路とを用いることにより、チ
ャネル数を大幅に増加できるコンパクトな導波路型光ス
イッチを得る。 【構成】放射状に多数本の導波路が配置された入力導波
路6の、あるチャネルに入射した光は、sinc関数的
な分布の光となってスラブ型レンズ7に射出し、スラブ
型レンズ7を通過して矩形的な分布となって位相シフト
導波路8を当該チャネルに対応した数本の隣接した導波
路群に入射する。位相シフト導波路8に形成される各電
極11で位相制御して、スラブ型レンズ9へと射出され
る矩形的な分布の光の波面の傾きを変え、さらにスラブ
型レンズ9によりsinc関数的な分布の光に集光して
所望のチャネルの出力導波路10に結合する。
Description
相シフト導波路を用いた多チャネル化に好適な導波路型
光スイッチに関するものである。
成を示す。この光スイッチは、LiNbO3 基板上にT
iを拡散させることによりチャネル導波路を形成した4
×4光スイッチであり、入力導波路1、3dBカプラ
2、交差導波路3及び出力導波路4により構成されてい
る。各3dBカプラ2の導波路には、同図に拡大して示
すように電極5が形成されており、これら4つの電極5
に印加する電圧を制御することにより、ポートiから入
射してきた光を出力側のどちらか一方のポートに切り換
えることができる。これら3dBカプラ2を4つ集積化
し、互いの導波路を接続することにより、4つの入力ポ
ートのうち任意の入力ポートに入射してきた光を所望の
出力ポートに切り換えることができる4×4光スイッチ
が得られる。図6には、図5と同一構造により8×8光
スイッチを構築した例を示す。
チと図6の8×8光スイッチとの比較からも分かるよう
に、従来の導波路型光スイッチでは、多チャネル化によ
り光回路は極めて複雑になるばかりでなく、光回路寸法
が非常に大きくなってしまう。これは、光導波路は小さ
い曲率で曲げると放射損失が大きくなるので、光回路を
コンパクトに構成できないからである。現状では、3〜
4インチのウェハを用いたとしても、32×32チャネ
ル程度の光スイッチが限界となっている。ところが、実
用化のためには、1000×1000チャネル程度の光
スイッチが必要であり、根本的な構造の見直しが不可欠
である。
を解消し、チャネル数を大幅に増加できるコンパクトな
導波路型光スイッチを提供することにある。
ッチは、ほぼ円形状のスラブ導波路を形成する二つの導
波路型レンズと、これら導波路型レンズの一方の面にそ
れぞれ放射状に多数本の導波路が配列されて接続された
入出力導波路と、上記二つの導波路型レンズの他方の面
の間を光学的に結合する多数本の位相シフト導波路と、
各位相シフト導波路に形成された位相制御用の電極とを
備えたものである。
接する導波路間のモード結合をより適正化すべく、上記
導波路型レンズに接続されている上記入出力導波路およ
び上記位相シフト導波路の接続部のコア幅を上記導波路
レンズ側に向って漸次縮小したテーパ状に形成すること
が好ましい。
(あるいはチャネル)iから入射した光は、隣接の入出
力導波路のコアを伝搬する光とのモード結合により、s
inc関数的なフィールド分布となって、導波路型レン
ズに射出される。射出された光は導波路型レンズを通過
して矩形関数的なフィールド分布となり、位相シフト導
波路のチャネルポートiに対応した数本の隣接した導波
路群に入射する。数本の導波路群よりなるチャネルiの
位相シフト導波路の各導波路に形成された電極に印加す
る電流・電圧等を制御することにより、位相シフト導波
路より射出される光の波面の傾きを自由に変えることが
できる。
された矩形関数的なフィールド分布の光は、もう一つの
導波路型レンズによりsinc関数的な光に集光されて
出力側の所望のチャネルjの入出力導波路に結合され
る。
例を図面により説明する。
実施例の導波路型光スイッチはN×N光スイッチであ
り、切り換えチャネル数Nの入力導波路6と出力導波路
10とを有する。スラブ型レンズ7、9はほぼ円形状の
スラブ導波路を形成しており、入力側のスラブ型レンズ
7の左側面には入力導波路6が接続され、また出力側の
スラブ型レンズ9の右側面には出力導波路10が接続さ
れている。
を中心として放射状に配置され(図2参照)、また出力
導波路10もスラブ型レンズ9の原点Oを中心として放
射状に配置されて導波路アレイを構成している(図4参
照)。また、入力導波路6と出力導波路10との両端側
には、後述のモード結合を保証するために、数本のダミ
ー導波路12が導波路6、10と同様の放射状配置で設
けられている。
側のスラブ型レンズ9の左側面との間には、これらの間
を光学的に結合する多数本の位相シフト導波路8が配設
されている。位相シフト導波路8は、入・出力導波路
6、10の各チャネルに対応させた、4〜5本の隣接し
た導波路群をチャネル数Nだけ備えている。
7、9と位相シフト導波路8とからなる光学系は、位相
シフト導波路8の中央を鏡面として左右が互に鏡像とな
るように配置されている。
の半導体、石英ガラスのようなアモルファス材料あるい
はLiNbO3 のような電気光学結晶が使用できる。導
波路は使用する波長で単一モード条件を満たしている。
の電極11が形成されており、制御手段(図示せず)に
より各電極11に印加される電流・電圧等が制御される
ようになっている。
に、スラブ型レンズ7の接続部において導波路のコア幅
およびコア間隔がスラブ型レンズ7に近づくにつれて小
さく形成されている(なお、位相シフト導波路8、出力
導波路10にあっても同様である)。このような構造と
することにより、各入力導波路6を伝搬する光のモード
結合を的確に制御することができる。すなわち、入力導
波路6の、あるチャネルポートiから入射した光は、そ
の周囲のコアを伝搬する光とモード結合を生じることに
よって、sinc関数的な光のフィールド分布を実現で
きる。
方領域(光の波長よりかなり大きい距離の領域)でのフ
ィールド分布は矩形関数となることが知られている。こ
のため、入力導波路6からスラブ型レンズ7のスラブ導
波路に射出されたsinc関数的な分布の光は、スラブ
型レンズ7を通過して、図2に示すような矩形関数的な
フィールド分布となり、チャネルポートiに対応した4
〜5本の隣接した位相シフト導波路8の導波路群に入射
する。入力導波路6のコア幅、コア間隔、コアの屈折率
及びスラブ型レンズ7の曲率半径を適正化することによ
り、他のチャネルの位相シフト導波路8に結合すること
なく、低損失かつ均一にチャネルiの位相シフト導波路
8に入射できる。
に形成された電極11に印加する電流等を制御すること
により、各導波路のコアの屈折率を変えて伝搬する光の
位相速度を制御する。位相シフト導波路8がガラスのよ
うなアモルファス材料の場合には、電極11に電流を流
して熱光学効果により導波路のコアの屈折率を変えるこ
とができる。また、位相シフト導波路8がLiNbO3
のような電気光学結晶からなる場合には、電極11に電
界を印加することにより導波路のコアの屈折率を変化さ
せることができる。したがって、4〜5本の導波路群よ
りなるチャネルiの位相シフト導波路8の各電極11に
印加する電流・電圧等を制御して導波路のコアの屈折率
を変えることにより、位相シフト導波路8から出力され
る光の位相が一定である波面の傾きを、同図に示すよう
に自由に制御できる。こうして、位相シフト導波路8よ
り波面の傾きが制御され、したがって所定の進行方向で
もって出力側のスラブ型レンズ9に矩形関数的な光が入
射する。
ラブ型レンズ7とは逆の機能を果し、図4に示すよう
に、位相シフト導波路8から入射してきた矩形関数的な
光をsinc関数的なフィールド分布の光に集光して出
力導波路10に導く。出力導波路10に入射したsin
c関数的な光は、出力導波路10を伝搬するにつれて、
所望のチャネルの出力導波路10のみに結合してゆく。
位相シフト導波路8の電極11に印加する電流等を制御
して出力側のスラブ型レンズ9に入射する光の波面の傾
き、すなわち光の進行方向を変えることにより、同図に
示すように、チャネルiの出力導波路10に入射してい
た光をチャネルjの出力導波路10に入射させることが
でき、これにより、出力導波路10の任意のチャネルに
光を切り換えることが可能となる。
成する二つの導波路型レンズと多数本の位相シフト導波
路とを用いて、それぞれ放射状に多数本が配列された入
出力導波路間のスイッチングを行うようにしているた
め、実用的な1000×1000チャネル程度の大規模
な、しかもコンパクトな光スイッチを実現できる。さら
に、所望のチャネル相互間のみに光を結合することが可
能であり、低損失、低ストロークの高速光スイッチを実
現できる。したがって、本発明の導波路型光スイッチを
用いて、実用的な光交換機を作製することが可能であ
る。
部を導波路レンズ側に向って漸次縮小したテーパ状にし
ているため、隣接する導波路間のモード結合をより適正
化できる。
N×N導波路型光スイッチ全体構成図。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】ほぼ円形状のスラブ導波路を形成する二つ
の導波路型レンズと、これら導波路型レンズの一方の面
にそれぞれ放射状に多数本の導波路が配列されて接続さ
れた入出力導波路と、上記二つの導波路型レンズの他方
の面の間を光学的に結合する多数本の位相シフト導波路
と、各位相シフト導波路に形成された位相制御用の電極
とを備えたことを特徴とする導波路型光スイッチ。 - 【請求項2】上記導波路型レンズに接続されている上記
入出力導波路および上記位相シフト導波路の接続部のコ
ア幅が上記導波路レンズ側に向って漸次縮小したテーパ
状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
導波路型光スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23490793A JP2848209B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 導波路型n×n光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23490793A JP2848209B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 導波路型n×n光スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792506A true JPH0792506A (ja) | 1995-04-07 |
JP2848209B2 JP2848209B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16978169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23490793A Expired - Fee Related JP2848209B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 導波路型n×n光スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2848209B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012083611A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光スイッチ |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23490793A patent/JP2848209B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012083611A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光スイッチ |
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JP2848209B2 (ja) | 1999-01-20 |
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