JPH0791687A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH0791687A JPH0791687A JP5233726A JP23372693A JPH0791687A JP H0791687 A JPH0791687 A JP H0791687A JP 5233726 A JP5233726 A JP 5233726A JP 23372693 A JP23372693 A JP 23372693A JP H0791687 A JPH0791687 A JP H0791687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial fan
- outdoor unit
- bell mouth
- hub
- outlet side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/46—Component arrangements in separate outdoor units
- F24F1/48—Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
- F24F1/54—Inlet and outlet arranged on opposite sides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/38—Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外機の吹出口の前方に吹出気流を遮る壁な
どがあっても送風性能を低下させず、所定の熱交換能力
を得るようにする。 【構成】 室外機の本体１内には仕切板２で区画した熱
交換室３と機械室４がある。熱交換室３には熱交換器５
と、軸流ファン６と、この軸流ファン６を駆動するファ
ンモータ10と、環状のベルマウス８とがある。このベル
マウス８の吹出口側には通気グリル９がある。上記の目
的を達成するために、軸流ファン６のハブ11を円錐台形
状に成形して周面の前後間に斜面11ａを設けるととも
に、このハブ11の斜面11ａにほぼ平行する斜面８ａをベ
ルマウス８の出口側に形成する。更に、通気グリル９の
桟９ａを縦配列にするとともに、吹出口の中央部を境に
してそれぞれの桟９ａを左右に傾斜させ、特に左右両端
の桟９ａの斜面とベルマウス８の吹出口側の斜面８ａと
が一線上に並ぶようにする。このような構成であれば吹
出気流が吹出口の前方左右に進むので上記の目的を達成
できる。
どがあっても送風性能を低下させず、所定の熱交換能力
を得るようにする。 【構成】 室外機の本体１内には仕切板２で区画した熱
交換室３と機械室４がある。熱交換室３には熱交換器５
と、軸流ファン６と、この軸流ファン６を駆動するファ
ンモータ10と、環状のベルマウス８とがある。このベル
マウス８の吹出口側には通気グリル９がある。上記の目
的を達成するために、軸流ファン６のハブ11を円錐台形
状に成形して周面の前後間に斜面11ａを設けるととも
に、このハブ11の斜面11ａにほぼ平行する斜面８ａをベ
ルマウス８の出口側に形成する。更に、通気グリル９の
桟９ａを縦配列にするとともに、吹出口の中央部を境に
してそれぞれの桟９ａを左右に傾斜させ、特に左右両端
の桟９ａの斜面とベルマウス８の吹出口側の斜面８ａと
が一線上に並ぶようにする。このような構成であれば吹
出気流が吹出口の前方左右に進むので上記の目的を達成
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外機に係
わり、詳しくは、吹出口から出た空気の跳ね返りを無く
すための室外機の構造に関する。
わり、詳しくは、吹出口から出た空気の跳ね返りを無く
すための室外機の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の室外機は例えば図５に示す
ような構成になっており、その本体21の内部はベース上
に立設された仕切板22によって熱交換室23と機械室24と
に区画され、熱交換室23には熱交換器25と、軸流ファン
26が配置され、機械室24には圧縮機27と、この圧縮機27
を制御する制御装置（図示せず）等が配置されている。
軸流ファン26の外周には環状のベルマウス28があり、そ
の吹出口の前面には通気グリル29が取付けられている。
このように構成された室外機で、ファンモータ30の駆動
により軸流ファン26が回転すると、外部の空気はＡ方向
から本体21内に吸い込まれ、熱交換器25で熱交換された
後、軸流ファン26の回転軸に沿って吹出口に向かい、通
気グリル29を通過して外部に出るが、従来の室外機では
吹出気流をより遠くまで直進させるために、軸流ファン
26のハブ31はその前縁外径（ファンモータ30側の外径）
と後縁外径（吹出口側の外径）とがほぼ等しい有底円筒
状に形成され、また、ベルマウス28側も空気の入口側以
外はハブ31の周面に平行する単純な円筒状に形成されて
いた。更に、通気グリル29の桟29ａも前面に向けて平行
に形成されていた。
ような構成になっており、その本体21の内部はベース上
に立設された仕切板22によって熱交換室23と機械室24と
に区画され、熱交換室23には熱交換器25と、軸流ファン
26が配置され、機械室24には圧縮機27と、この圧縮機27
を制御する制御装置（図示せず）等が配置されている。
軸流ファン26の外周には環状のベルマウス28があり、そ
の吹出口の前面には通気グリル29が取付けられている。
このように構成された室外機で、ファンモータ30の駆動
により軸流ファン26が回転すると、外部の空気はＡ方向
から本体21内に吸い込まれ、熱交換器25で熱交換された
後、軸流ファン26の回転軸に沿って吹出口に向かい、通
気グリル29を通過して外部に出るが、従来の室外機では
吹出気流をより遠くまで直進させるために、軸流ファン
26のハブ31はその前縁外径（ファンモータ30側の外径）
と後縁外径（吹出口側の外径）とがほぼ等しい有底円筒
状に形成され、また、ベルマウス28側も空気の入口側以
外はハブ31の周面に平行する単純な円筒状に形成されて
いた。更に、通気グリル29の桟29ａも前面に向けて平行
に形成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年は
住宅事情から室外機の設置場所についての制約が増し、
室外機の吹出口と隣家の壁面との間に十分な間隙がない
所でも上述のような室外機を設置しなくてはならない場
合がある。このような場所では吹出気流が隣家の壁面に
当たって跳ね返るなどして送風性能に劣化をきたし、室
外機の熱交換能力が低下したり、吹出気流の影響で隣家
の壁面が汚れるなどの問題があった。また、従来の通気
グリルは室外機の内部が見えやすい構造であるため、建
物との調和が取れないという外観上の問題もあった。し
たがって、本発明においては、これらの問題を解決し得
る空気調和機の室外機を提供することを目的としてい
る。
住宅事情から室外機の設置場所についての制約が増し、
室外機の吹出口と隣家の壁面との間に十分な間隙がない
所でも上述のような室外機を設置しなくてはならない場
合がある。このような場所では吹出気流が隣家の壁面に
当たって跳ね返るなどして送風性能に劣化をきたし、室
外機の熱交換能力が低下したり、吹出気流の影響で隣家
の壁面が汚れるなどの問題があった。また、従来の通気
グリルは室外機の内部が見えやすい構造であるため、建
物との調和が取れないという外観上の問題もあった。し
たがって、本発明においては、これらの問題を解決し得
る空気調和機の室外機を提供することを目的としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、本体内部に仕切板を
立設して熱交換室と機械室とに区画し、熱交換室に熱交
換器と軸流ファンを、機械室に圧縮機とその制御装置等
を配置し、前記軸流ファンの外周に環状のベルマウスを
設けるとともに、吹出口の前面に通気グリルを設けてな
る空気調和機の室外機において、前記軸流ファンのハブ
の後縁外径を前縁外径よりも大きくしてハブ周面の前後
間に斜面を形成するとともに、このハブ周面の斜面にほ
ぼ平行する斜面を前記ベルマウスの出口側に形成し、更
に前記通気グリルの桟を縦配列もしくは横配列にすると
ともに、配列の中央部を境にしてそれぞれの桟の前方を
左右もしくは上下方向に傾斜させ、少なくとも左右両端
もしくは上下両端の桟の斜面を前記ベルマウスの出口側
の斜面にほぼ合わせることにした。
決するためになされたものであり、本体内部に仕切板を
立設して熱交換室と機械室とに区画し、熱交換室に熱交
換器と軸流ファンを、機械室に圧縮機とその制御装置等
を配置し、前記軸流ファンの外周に環状のベルマウスを
設けるとともに、吹出口の前面に通気グリルを設けてな
る空気調和機の室外機において、前記軸流ファンのハブ
の後縁外径を前縁外径よりも大きくしてハブ周面の前後
間に斜面を形成するとともに、このハブ周面の斜面にほ
ぼ平行する斜面を前記ベルマウスの出口側に形成し、更
に前記通気グリルの桟を縦配列もしくは横配列にすると
ともに、配列の中央部を境にしてそれぞれの桟の前方を
左右もしくは上下方向に傾斜させ、少なくとも左右両端
もしくは上下両端の桟の斜面を前記ベルマウスの出口側
の斜面にほぼ合わせることにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、軸流ファンの空気の入口
側から出口側に向かう空気流が軸流ファンのハブ周面に
沿って外側に進むようになり、軸流ファンを通過後の空
気流は出口側に傾斜面を有するベルマウスと、桟を左右
方向もしくは上下方向に傾斜させた通気グリルの作用で
吹出口の左右斜め方向もしくは上下斜め方向に向かうの
で、室外機の吹出口とこの吹出口に対面する建築物の壁
面との間に十分な隙間がなくても吹出気流を遠くへ逃が
すことができる。
側から出口側に向かう空気流が軸流ファンのハブ周面に
沿って外側に進むようになり、軸流ファンを通過後の空
気流は出口側に傾斜面を有するベルマウスと、桟を左右
方向もしくは上下方向に傾斜させた通気グリルの作用で
吹出口の左右斜め方向もしくは上下斜め方向に向かうの
で、室外機の吹出口とこの吹出口に対面する建築物の壁
面との間に十分な隙間がなくても吹出気流を遠くへ逃が
すことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図４に基づい
て説明する。図１は室外機の内部を上部から表したもの
で、１は本体である。この本体１の内部はベース上に立
設された仕切板２によって熱交換室３と機械室４とに区
画され、熱交換室３には熱交換器５と、軸流ファン６が
配置され、機械室４には圧縮機７と、この圧縮機７を制
御する制御装置（図示せず）等が配置されている。軸流
ファン６の外周には環状のベルマウス８があり、このベ
ルマウス８は本体１の前面に取付けられる通気グリル９
の裏面に固定されるようになっている。軸流ファン６は
ファンモータ10の回転軸に取付けられるハブ11と、この
ハブ11の周面に所定の間隔をおいて放射状態に突設され
た複数枚の羽根とから成っており、ファンモータ10の駆
動によって軸流ファン６が回転すると外部の空気はＡ方
向から本体１内に吸い込まれ、熱交換器５で熱交換され
た後、軸流ファン６の羽根と羽根の間を通り、その空気
流は通気グリル９の桟９ａなどによって左右に振り分け
られ、本体前方の左右方向に向かうようになっている。
て説明する。図１は室外機の内部を上部から表したもの
で、１は本体である。この本体１の内部はベース上に立
設された仕切板２によって熱交換室３と機械室４とに区
画され、熱交換室３には熱交換器５と、軸流ファン６が
配置され、機械室４には圧縮機７と、この圧縮機７を制
御する制御装置（図示せず）等が配置されている。軸流
ファン６の外周には環状のベルマウス８があり、このベ
ルマウス８は本体１の前面に取付けられる通気グリル９
の裏面に固定されるようになっている。軸流ファン６は
ファンモータ10の回転軸に取付けられるハブ11と、この
ハブ11の周面に所定の間隔をおいて放射状態に突設され
た複数枚の羽根とから成っており、ファンモータ10の駆
動によって軸流ファン６が回転すると外部の空気はＡ方
向から本体１内に吸い込まれ、熱交換器５で熱交換され
た後、軸流ファン６の羽根と羽根の間を通り、その空気
流は通気グリル９の桟９ａなどによって左右に振り分け
られ、本体前方の左右方向に向かうようになっている。
【０００７】以下、本発明に特に関係のある軸流ファン
６の形状、ベルマウス８の形状、通気グリル９の形状に
ついて説明する。軸流ファン６のハブ11はその後縁外径
（空気の出口側の外径）が前縁外径（空気の入口側の外
径）よりも大きな円錐台形状になっており、周面が前後
間で傾斜している。ハブ11の周面がこのように傾斜して
いると周面の空気流が外側に向くようになる。一方、ベ
ルマウス８はその出口側の径が軸流ファン６の羽根の後
端部６ａが近接する近傍の径よりも大きくなっていて、
その間にハブ11の斜面11ａに平行する斜面８ａが形成さ
れているので出口側に向かう空気流が斜め外側に向かう
ようになる。また、本実施例では通気グリル９の桟９ａ
を縦配列にすると共に、配列の中央部（吹出口中央）を
境にしてそれぞれの桟９ａの前方を左右に傾斜させ、更
に左右両端の桟９ａの斜面９ｂを図２に示すようにベル
マウス８の出口側の斜面８ａに合わせているので軸流フ
ァン６からの空気流を吹出口の斜め前方に素直に向かわ
せることができる。
６の形状、ベルマウス８の形状、通気グリル９の形状に
ついて説明する。軸流ファン６のハブ11はその後縁外径
（空気の出口側の外径）が前縁外径（空気の入口側の外
径）よりも大きな円錐台形状になっており、周面が前後
間で傾斜している。ハブ11の周面がこのように傾斜して
いると周面の空気流が外側に向くようになる。一方、ベ
ルマウス８はその出口側の径が軸流ファン６の羽根の後
端部６ａが近接する近傍の径よりも大きくなっていて、
その間にハブ11の斜面11ａに平行する斜面８ａが形成さ
れているので出口側に向かう空気流が斜め外側に向かう
ようになる。また、本実施例では通気グリル９の桟９ａ
を縦配列にすると共に、配列の中央部（吹出口中央）を
境にしてそれぞれの桟９ａの前方を左右に傾斜させ、更
に左右両端の桟９ａの斜面９ｂを図２に示すようにベル
マウス８の出口側の斜面８ａに合わせているので軸流フ
ァン６からの空気流を吹出口の斜め前方に素直に向かわ
せることができる。
【０００８】ところで、本実施例では先に説明した軸流
ファン６のハブ11の傾斜角と、ベルマウス８の出口側の
傾斜角と、通気グリル９の桟９ａの傾斜角とをほぼ一致
させているので吹出気流が内部で乱気流になることはな
い。また、軸流ファン６の半径方向の羽根断面は図３の
（ａ）に示すように前縁側で風の入口側に傾斜し、後縁
側で図３の（ｂ）に示すように風の出口側に傾斜してお
り、さらに、円周方向の羽根断面が図４に示すように前
縁側で風の入口側に傾斜し、後縁側で風の出口側に傾斜
しているので空気の取り込み及び送り出しが効率良く行
われる。なお、本実施例では通気グリル９の桟９ａの傾
斜角が全て同じになっているが、必ずしもこのようにす
る必要はなく、外側の桟９ａになるほどその傾斜角を大
きくとるようにすれば吹出気流の幅が広まり、吹出気流
をより遠くまで逃がすことができる。また、通気グリル
９の桟９ａは本実施例のような縦配列に限らず、横配列
でも同心円状の配列でもよく、何れの場合もそれぞれの
桟９ａを外側へ傾斜させておけば実施例と同様の効果が
得られる。
ファン６のハブ11の傾斜角と、ベルマウス８の出口側の
傾斜角と、通気グリル９の桟９ａの傾斜角とをほぼ一致
させているので吹出気流が内部で乱気流になることはな
い。また、軸流ファン６の半径方向の羽根断面は図３の
（ａ）に示すように前縁側で風の入口側に傾斜し、後縁
側で図３の（ｂ）に示すように風の出口側に傾斜してお
り、さらに、円周方向の羽根断面が図４に示すように前
縁側で風の入口側に傾斜し、後縁側で風の出口側に傾斜
しているので空気の取り込み及び送り出しが効率良く行
われる。なお、本実施例では通気グリル９の桟９ａの傾
斜角が全て同じになっているが、必ずしもこのようにす
る必要はなく、外側の桟９ａになるほどその傾斜角を大
きくとるようにすれば吹出気流の幅が広まり、吹出気流
をより遠くまで逃がすことができる。また、通気グリル
９の桟９ａは本実施例のような縦配列に限らず、横配列
でも同心円状の配列でもよく、何れの場合もそれぞれの
桟９ａを外側へ傾斜させておけば実施例と同様の効果が
得られる。
【０００９】
【発明の効果】以上、説明したような構成であるなら
ば、吹出気流が吹出口から斜め前方に向かうので隣家と
の隙間が狭くても隣家の壁面が吹出気流で汚れるような
ことはなく、吹出気流が室外機側へ跳ね返ることもない
ので送風性能が向上し、熱交換能力も向上する。また、
通気グリルの桟が傾斜していて室外機の内部が正面から
見えなくなっているので外観的にも良く、建物との調和
が取り易い。
ば、吹出気流が吹出口から斜め前方に向かうので隣家と
の隙間が狭くても隣家の壁面が吹出気流で汚れるような
ことはなく、吹出気流が室外機側へ跳ね返ることもない
ので送風性能が向上し、熱交換能力も向上する。また、
通気グリルの桟が傾斜していて室外機の内部が正面から
見えなくなっているので外観的にも良く、建物との調和
が取り易い。
【図１】本発明の一実施例を示す室外機の内部構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係わる軸流ファンと、ベルマウスと、
通気グリルの関係を示す要部拡大断面図である。
通気グリルの関係を示す要部拡大断面図である。
【図３】本発明に係わる軸流ファンの半径方向の羽根断
面形状説明図である。
面形状説明図である。
【図４】本発明に係わる軸流ファンの円周方向の羽根断
面形状説明図である。
面形状説明図である。
【図５】従来例を示す室外機の内部構成図である。
１ 本体 ６ 軸流ファン ８ ベルマウス ８ａ 斜面 ９ 通気グリル ９ａ 桟 ９ｂ 斜面 10 ファンモータ 11 ハブ 11ａ 斜面
Claims (5)
- 【請求項１】 本体内部に仕切板を立設して熱交換室と
機械室とに区画し、熱交換室に熱交換器と軸流ファン
を、機械室に圧縮機とその制御装置等を配置し、前記軸
流ファンの外周に環状のベルマウスを設けるとともに、
吹出口の前面に通気グリルを設けてなる空気調和機の室
外機において、前記軸流ファンのハブの後縁外径を前縁
外径よりも大きくしてハブ周面の前後間に斜面を形成す
るとともに、このハブ周面の斜面にほぼ平行する斜面を
前記ベルマウスの出口側に形成し、更に前記通気グリル
の桟を縦配列もしくは横配列にするとともに、配列の中
央部を境にしてそれぞれの桟の前方を左右もしくは上下
方向に傾斜させ、少なくとも左右両端もしくは上下両端
の桟の斜面を前記ベルマウスの出口側の斜面にほぼ合わ
せてなることを特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項２】 本体内部に仕切板を立設して熱交換室と
機械室とに区画し、熱交換室に熱交換器と軸流ファン
を、機械室に圧縮機とその制御装置等を配置し、前記軸
流ファンの外周に環状のベルマウスを設けるとともに、
吹出口の前面に通気グリルを設けてなる空気調和機の室
外機において、前記軸流ファンのハブの後縁外径を前縁
外径よりも大きくしてハブ周面の前後間に斜面を形成す
るとともに、このハブ周面の斜面にほぼ平行する斜面を
前記ベルマウスの出口側に形成し、更に前記通気グリル
の桟を同心円状に形成するとともに、それぞれの桟の前
方を外周方向に傾斜させ、少なくとも一番外側の桟の斜
面を前記ベルマウスの出口側の斜面にほぼ合わせてなる
ことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項３】 前記軸流ファンの半径方向の羽根断面を
前縁側で風の入口側に傾斜させ、後縁側で風の出口側に
傾斜させてなる請求項１および２記載の空気調和機の室
外機。 - 【請求項４】 前記軸流ファンの円周方向の羽根断面を
前縁側で風の入口側に傾斜させ、後縁側で風の出口側に
傾斜させてなる請求項１，２および３記載の空気調和機
の室外機。 - 【請求項５】 前記ベルマウスの出口側の斜面を軸流フ
ァンの羽根の後端部が近接する近傍から出口側にかけて
形成してなる請求項１および２記載の空気調和機の室外
機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05233726A JP3087876B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 空気調和機の室外機 |
| TW085212559U TW308292U (en) | 1993-09-20 | 1994-07-22 | Outdoor unit of an air conditioner |
| MYPI94002137A MY111377A (en) | 1993-09-20 | 1994-08-16 | Outdoor unit of air conditioner. |
| KR1019940023355A KR0146268B1 (ko) | 1993-09-20 | 1994-09-15 | 공기 조화기의 실외기 |
| CN94116426A CN1050184C (zh) | 1993-09-20 | 1994-09-19 | 室外空调单元 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05233726A JP3087876B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 空気調和機の室外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791687A true JPH0791687A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3087876B2 JP3087876B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16959613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05233726A Expired - Fee Related JP3087876B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087876B2 (ja) |
| KR (1) | KR0146268B1 (ja) |
| CN (1) | CN1050184C (ja) |
| MY (1) | MY111377A (ja) |
| TW (1) | TW308292U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459177B1 (ko) * | 2002-03-13 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 방열부 토출구조 |
| KR100622000B1 (ko) * | 2004-08-17 | 2006-09-13 | 현대모비스 주식회사 | 자동차의 쿨링팬 모터 냉각구조 |
| KR20140004403A (ko) * | 2012-07-02 | 2014-01-13 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102192563B (zh) * | 2010-03-13 | 2015-08-05 | 海尔集团公司 | 一种空调器室外机 |
| US20130125579A1 (en) | 2010-09-14 | 2013-05-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-sending device of outdoor unit, outdoor unit, and refrigeration cycle apparatus |
| CN102062449A (zh) * | 2011-01-27 | 2011-05-18 | 杜蕙 | 简易空气调节器 |
| CN103322626A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-25 | 向运明 | 一种空调室外机结构 |
| CN103697542A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-02 | 四川长虹空调有限公司 | 空调室外机出风口风道结构 |
| KR101717344B1 (ko) * | 2015-03-16 | 2017-03-27 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 실외기 |
| CN105841253A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 室外机及具有其的空调器 |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP05233726A patent/JP3087876B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-22 TW TW085212559U patent/TW308292U/zh unknown
- 1994-08-16 MY MYPI94002137A patent/MY111377A/en unknown
- 1994-09-15 KR KR1019940023355A patent/KR0146268B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-09-19 CN CN94116426A patent/CN1050184C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459177B1 (ko) * | 2002-03-13 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 방열부 토출구조 |
| KR100622000B1 (ko) * | 2004-08-17 | 2006-09-13 | 현대모비스 주식회사 | 자동차의 쿨링팬 모터 냉각구조 |
| KR20140004403A (ko) * | 2012-07-02 | 2014-01-13 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950009143A (ko) | 1995-04-21 |
| KR0146268B1 (ko) | 1998-08-17 |
| TW308292U (en) | 1997-06-11 |
| JP3087876B2 (ja) | 2000-09-11 |
| CN1106522A (zh) | 1995-08-09 |
| MY111377A (en) | 1999-12-31 |
| CN1050184C (zh) | 2000-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7604043B2 (en) | Air conditioner | |
| JPH0791687A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
| JPH11248189A (ja) | 天井に取り付けられた冷暖房装置 | |
| JP2008267727A (ja) | 冷凍空調装置 | |
| JP5574841B2 (ja) | ターボファンおよびそれを用いた空気調和機 | |
| JPH0571766A (ja) | 空気調和機の室外機用前面グリル | |
| JP2004353510A (ja) | 遠心送風機及び遠心送風機を備えた空気調和装置 | |
| WO2006035927A1 (ja) | 空気調和機の壁掛け型室内ユニット | |
| JPH06257795A (ja) | 空気調和機室外機用の前面グリル | |
| JPH1183097A (ja) | 送風機及び該送風機を用いた空気清浄装置並びに空気調和装置 | |
| JP3141663B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH0752016B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH09209994A (ja) | 遠心型多翼送風機およびこれを用いた換気装置 | |
| JPH0932796A (ja) | 送風機 | |
| WO2021044466A1 (ja) | 室外機 | |
| JP3661250B2 (ja) | セパレート型空気調和機の送風回路 | |
| JPH02166323A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH07318104A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
| JPH0432625A (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
| JP3846468B2 (ja) | ターボファン | |
| JPH0771781A (ja) | 空気調和機 | |
| KR100612091B1 (ko) | 공기조화기 | |
| JPH09178221A (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
| JPH0645776Y2 (ja) | セパレート型空気調和機の室外機 | |
| JPH08247482A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070714 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |