JPH079141B2 - ブラインドスラットの駆動機構 - Google Patents

ブラインドスラットの駆動機構

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JPH079141B2
JPH079141B2 JP31315389A JP31315389A JPH079141B2 JP H079141 B2 JPH079141 B2 JP H079141B2 JP 31315389 A JP31315389 A JP 31315389A JP 31315389 A JP31315389 A JP 31315389A JP H079141 B2 JPH079141 B2 JP H079141B2
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blind slat
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仁 五十嵐
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Asahi Glass Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/24Screens or other constructions affording protection against light, especially against sunshine; Similar screens for privacy or appearance; Slat blinds
    • E06B9/26Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds
    • E06B9/28Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds with horizontal lamellae, e.g. non-liftable
    • E06B9/30Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds with horizontal lamellae, e.g. non-liftable liftable
    • E06B9/32Operating, guiding, or securing devices therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ブラインドスラットの駆動機構に係り、特
に、複層ガラス等の複層パネル内に配設されるブライン
ドスラットの角度調整機構として好適なブラインドスラ
ットの駆動機構に関する。
[従来の技術] 建築物には、通常、採光のための窓が設けられている。
このような窓により形成される採光面は、室内に快適空
間を作り出す上で欠かせないものである。
一方、このような多くのメリットをもたらす採光面は、
他面、強い日差しの差し込みを許して室内環境を悪化さ
せたり、あるいは、外部から室内側が透視されてプライ
バシー保護に欠けるなどの問題も併せ持っている。
このため、この種の採光面には、カーテンやブラインド
などの調光手段を付設することで日除け対策や遮光対策
が図られてきた。
また、このような目的から利用される調光手段のうち、
ブラインドについては、横形のベネシアンブラインドの
ほか、縦形のバーチカルブラインドがある。
そして、この種のブラインドは、並列配置される多数の
ブラインドスラットをコードを介して手動により角度調
整することができる構造が採用されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記ブラインドによっても、採光面を介して
の採光条件に変化を与えることができ、通常の場合であ
れば、所望する度合いに応じた日除けや遮光状態を得る
ことができる。
しかし、可動部分が多く機構的に複雑であることから、
故障等のトラブルが比較的生じやすく、そのための保守
点検作業が煩雑となる問題があった。
このため、特に、天窓のように比較的高所に採光面が形
成されているような場合には、手動によれなければなら
ないことのほか、保守点検が煩雑なことなどもあって、
その調光手段としては必ずしも好ましいものとはいえな
かった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、従来からある調光手段にみられた上記課題に
鑑みてなされたものであり、その1つの発明の構成上の
特徴は、角度調整可能に並列配置すべくブラインドスラ
ットのそれぞれをその両側部にて各別に保持するホルダ
ーのうち、少なくとも一方の側部に位置するホルダーに
は、その外側面にピニオンギアを固設するとともに、前
記ブラインドスラットの配列方向に沿わせて添設される
超音波リニアモータからなる駆動部のステータには、ラ
ックギアを有する走行体が載置され、このラックギアに
は、前記ピニオンギアを噛合させることで前記ブライン
ドスラットの回転を可能としたことにある。
また、本発明における他の1つの発明の構成上の特徴
は、スペーサーを介して隔置される二枚の透明板材によ
り形成される空間部内には、両側部にホルダーを有して
なるブラインドスラットが回転可能に並列配置され、前
記ホルダーのうち、少なくとも一方の側部に位置するホ
ルダーには、その外側面にピニオンギアを固設するとと
もに、前記スペーサーの長さ方向に沿わせて添設されて
いる超音波リニアモータからなる駆動部のステータに
は、ラックギアを有する走行体を走行可能に載置し、こ
のラックギアには、前記ピニオンギアを噛合させること
で前記ブラインドスラットを回転させてその角度調整を
可能としたことにある。
[作 用] このため、ブラインドスラットは、超音波リニアモータ
からなる駆動部のステータに載置させてある走行体を走
行させることで、この走行体に設けてあるラックギアと
噛合関係におかれているピニオンギアの回転に応動させ
てやることができる。したがって、ブラインドスラット
の角度は、駆動部を駆動させてピニオンギアを所望する
角度にまで回転させてやることで、自動的に微調整する
ことができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
同図によれば、適宜間隔で横列若しくは縦列方向に並列
配置されるブラインドスラット1には、その両側部にて
これを保持しているホルダー3が付設されている。この
場合のホルダー3によるブラインドスラット1の保持
は、例えばホルダー3にブラインドスラット1の側部2
を導入するためのスリット4を設け、このスリット4を
介して固着させるなど、適宜の固着手段により行うこと
ができる。
また、前記ホルダー3のうち、少なくとも一方の側部2
に位置するホルダー3には、その外側面を介してピニオ
ンギア5が固設され、これらピニオンギア5とホルダー
3とブラインドスラット1とが一体化して形成されてい
る。
さらに、ブラインドスラット1は、支枠16に穿設されて
いる軸穴17に挿入させたホルダー3を介して回転可能に
軸支されている。
一方、複数列となって配置される前記ブラインドスラッ
ト1の配列方向であって、ピニオンギア4を有するホル
ダー2が位置する側には、前記支枠16内に沿わせて超音
波リニアモータを構成している駆動部11が添設されてい
る。なお、本発明における超音波リニアモータには、い
わゆる圧電リニアモータのほか、振動波モータや弾性表
面波モータと称されるモータ類が含まれる。
すなわち、この駆動部11は、圧電体と弾性体とで形成さ
れるステータ12と、このステータ12における弾性体上に
密着載置される走行体13とで構成されており、この走行
体13の上面には、その長さ方向に沿わせてラックギア14
が付設されている。
そして、支枠16の長さ方向に添設されている走行体13の
前記ラックギア14のそれぞれは、前記支枠16に軸支され
ているホルダー2の側に固設された前記ピニオンギア4
と噛合関係を有して配置されている。
なお、前記支枠16には、蓋材19をその係止片20を介して
着脱可能に嵌着するための溝18が刻設されている。
一方、第2図は、複層パネルに適用した本発明の一例を
示す断面図である。
同図によれば、前記支枠16と蓋材19とを含むスペーサー
21とシール材22とを介して隔置される透明ガラス板や透
明樹脂板などからなる二枚の透明板材23,23により形成
される空間部24内には、両側にホルダー3を有してなる
ブラインドスラット1が並列配置されており、前記支枠
16を介して回転可能に軸支されている。
また、前記ホルダー3のうち、少なくとも一方の側部2
に位置するホルダー3には、その外側面にピニオンギア
5が固設されている。
なお、超音波リニアモータを構成している駆動部11の具
体的な構造、及びピニオンギア5との噛合関係について
は、既に述べた第1図についての説明と同じである。ま
た、図中の符号25は、支枠16と蓋材19とで構成されたも
の以外のスペーサ21を介して充填される乾燥剤を示す。
本発明は、このようにして構成されているので、ブライ
ンドスラット1の角度調整は超音波リニアモータを構成
している駆動部11に電圧を印加することで自動的に行う
ことができる。
すなわち、ブラインドスラット1を保持するホルダー3
の側に固設されているピニオンギア5は、駆動部11に電
圧を印加し、ステータ12に振動波が発生するに伴い、こ
のステータ12に載置されている走行体13を振動波の進行
方向と反対の方向に自動走行させることができる。
このようにして走行する走行体13には、予めその上面に
ラックギア14が付設されており、しかも、このラックギ
ア14には、各ホルダー3に固設されたそれぞれのピニオ
ンギア5と噛合しているので、走行体13の走行に応じて
すべてのピニオンギア5を応答性よく、かつ、同一歩調
のもとで回転させることができる。
しかも、この場合、走行体13の走行方向は、印加電圧と
電流の向きを変えることで容易に切り換えることができ
る。
このため、ブラインドスラット1は、ピニオンギア5の
回転方向に応じてその角度を容易に変動させることがで
き、したがって、角度調整の自動化を達成することがで
きる。
また、走行体13は、ステータ12に密着して載置されてい
るので摩擦力が発生しており、静止時の保持トルクが大
きいので、電磁ブレーキを要せずにブラインドスラット
1を所定角度に保持させておくことができる。
さらに、複層パネルに本発明を適用する場合には、隔置
される透明板材23,23相互間に形成される空間部24内に
ブラインドスラット1とその駆動部11とを封じ込めてお
いても、この駆動部11への電圧の印加状態の如何で、ブ
ラインドスラット1に対し角度調整するための制御され
た操作を自動的に行うことができる。
第3図は、複層パネルに本発明を適用して得られるブラ
インドスラット1の位置関係を代表的な3つのパターン
について模式的に示すものである。
同図によれば、例えば天窓のような高所にある採光面に
装着するなどして配置される複層パネルは、完全遮光を
望む場合、左側部に位置する3つのブラインドスラット
1の配置関係からも明らかなように、透明板材23と略平
行する位置にまでブラインドスラット1を回転させるこ
とで容易に達成することができる。
また、直射光の透過を望まない場合には、中央部に位置
する3つのブラインドスラット1の配置関係からも明ら
かなように、それぞれを左側部の状態から約45゜回転さ
せることで実現することができる。
さらに、直射光の透過を最大限に望む場合には、右側部
に位置する3つのブラインドスラット1の配置関係から
も明らかなように、中央部の状態からさらに約45゜回転
させることで実現することができる。
なお、本発明によれば、上記パターン以外にも、ブライ
ンドスラット1をアナログ的に角度を変化させて微調整
することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ブラインドスラット
は、超音波リニアモータを構成する駆動部のステータに
載置させてある走行体を走行させることで、この走行体
に設けてあるラックギアと噛合関係におかれているピニ
オンギアの回転に応動させてやることができる。
したがって、ブラインドスラットの角度は、駆動部を駆
動させてピニオンギアを所望する角度にまで回転させて
やることで、自動的に微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての駆動機構を示す要
部分解斜視図、第2図は、複層パネルに適用した本発明
の一実施例を示す一部省略断面図、第3図は、第2図に
示す実施例についての駆動パターンを例示する説明図で
ある。 1……ブラインドスラット、2……側部、 3……ホルダー、4……スリット、 5……ピニオンギア、11……駆動部、 12……ステータ、13……走行体、 14……ラックギア、16……支枠、 17……軸穴、18……溝、 19……蓋材、20……係止片、 21……スペーサー、22……シール材、 23……透明板材、24……空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角度調整可能に並列配置すべくブラインド
    スラットのそれぞれをその両側部にて各別に保持するホ
    ルダーのうち、少なくとも一方の側部に位置するホルダ
    ーには、その外側面にピニオンギアを固設するととも
    に、前記ブラインドスラットの配列方向に沿わせて添設
    される超音波リニアモータからなる駆動部のステータに
    は、ラックギアを有する走行体が載置され、このラック
    ギアには、前記ピニオンギアを噛合させることで前記ブ
    ラインドスラットの回転を可能としたことを特徴とする
    ブラインドスラットの駆動機構。
  2. 【請求項2】スペーサーを介して隔置される二枚の透明
    板材により形成される空間部内には、両側部にホルダー
    を有してなるブラインドスラットが回転可能に並列配置
    され、前記ホルダーのうち、少なくとも一方の側部に位
    置するホルダーには、その外側面にピニオンギアを固設
    するとともに、前記スペーサーの長さ方向に沿わせて添
    設されている超音波リニアモータからなる駆動部のステ
    ータには、ラックギアを有する走行体を走行可能に載置
    し、このラックギアには、前記ピニオンギアを噛合させ
    ることで前記ブラインドスラットを回転させてその角度
    調整を可能としたことを特徴とするブラインドスラット
    の駆動機構。
JP31315389A 1989-12-01 1989-12-01 ブラインドスラットの駆動機構 Expired - Lifetime JPH079141B2 (ja)

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