JPH0790848B2 - 包装体のウェーブストックコンベア装置 - Google Patents

包装体のウェーブストックコンベア装置

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JPH0790848B2
JPH0790848B2 JP1225335A JP22533589A JPH0790848B2 JP H0790848 B2 JPH0790848 B2 JP H0790848B2 JP 1225335 A JP1225335 A JP 1225335A JP 22533589 A JP22533589 A JP 22533589A JP H0790848 B2 JPH0790848 B2 JP H0790848B2
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JP
Japan
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wave
roller
rotation
package
stop
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JP1225335A
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JPH0398822A (ja
Inventor
一夫 横内
靖 松本
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日立バッテリー販売サービス株式会社
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食品等の柔らかく変形し易い包装体を包装装
置に供給する際、包装体の流れを適宜調整し得る包装体
のウェーブストックコンベア装置に関するものである。
従来の技術 従来、パン等の包装体を包装する際には、包装装置への
供給を調整するために、供給コンベアとして包装体を一
時的にストックするストックコンベアの機能が必要であ
り、包装体同士が接触し合い、押し合わないようにした
ウェーブストックコンベア装置が提案されている。
従来この種ウェーブストックコンベア装置は、第8図に
示す如く、回転自在の多数ローラ1を平行に等間隔で水
平に配設し、該ローラ1の上下に上チェーン2、下チェ
ーン2′で移動するローラ回転上側ブロック3、ローラ
回転下側ブロック3′が所定間隔をもって装備され、上
チェーン2、下チェーン2′が移動することにより、ロ
ーラ回転上側ブロック3、ローラ回転下側ブロック3′
がローラ1に接触し、チェーン2、2′が矢印の方向に
移動すると、ローラ回転上側ブロック3によりローラ1
は反時計方向に回転し、ローラ回転下側ブロック3′が
ローラ1に接触するとローラ1は時計方向に回転するの
でローラ1は正転、逆転を順に繰り返して行われる。包
装体4はローラ1上に乗せられているので、包装体4は
常時一方向に移動することなく、移動する形態は行き
つ、戻りつの動作になる。また、配置された下流のコン
ベアで流れが停滞した場合が生じても、包装体4同志が
押し合うことによる無理な動作が働かないようにとの狙
いがある。
発明が解決しようとする課題 従来のウェーブストックコンベア装置は、回転自在の多
数のローラ1がローラ回転上側ブロック3、ローラ回転
下側ブロック3′の移動に伴ない、回転されることによ
り、ローラ1上に並べられた包装体4が移動する。この
包装体4の流れは、前記ローラ回転上側ブロック3、ロ
ーラ回転下側ブロック3′の取付間隔や取付数によって
決まり、包装体4の流れの変化に合わせてローラ1の動
きを変えることができなかった。また、ローラ1の上面
にローラ回転上側ブロック3が接触し終わってから、ロ
ーラ1の下面にローラ回転下側ブロック3′が接触し始
めるまでの間と、ローラ1の下面にローラ回転下側ブロ
ック3′が接触し終わってから、ローラ1の下面にロー
ラ回転上側ブロック3が接触し始めるまでの間は、ロー
ラ1の回転は惰性による回転となるため、包装体4の動
作が不均一となり易い欠点があった。更に、多数の配設
されたローラ1の上下面にローラ回転上側ブロック3、
ローラ回転下側ブロック3′が確実に接触する必要があ
り、ローラ回転上側ブロック3、ローラ回転下側ブロッ
ク3′は上チェーン2、下チェーン2′に装備されてい
るため、上チェーン2、下チェーン2′の張りの調節が
キーポイントとなり、調整が大変であった。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を解決するもので、包装体の搬送
方向に多数のローラが所定の間隔で平行配置されている
包装体のウェーブストックコンベア装置であって、前記
ローラは、複数のローラグループに区分されて順次配置
されていて各ローラグループ毎に個別の正転、停止、逆
転可能な駆動装置で駆動されるものであり、該駆動装置
は、包装体の流れを連続搬送モードとウェーブ搬送モー
ドとウェーブストック搬送モードに選択的に切替えて回
転制御されるものであり、前記連続搬送モードは、各ロ
ーラグループの前記駆動装置を全て正転させるものであ
り、ウェーブ搬送モードとウェーブストック搬送モード
は、各ローラグループの前記駆動装置をあらかじめ設定
された時間にて、正転、停止、逆転、停止のサイクルを
繰り返し、且つ前記サイクルを開始するタイミングを前
記ローラグループの駆動装置毎に順次遅らして回転させ
るものであり、前者は、前記正転時間を逆転時間より大
とし、後者は、前記正転時間と逆転時間を等しくしたも
のである、ことを特徴とする。
作用 本発明は上記の特徴を備えているので、1台のウェーブ
ストックコンベア装置で、包装体が前進のみを行なう連
続搬送、包装体が前進、後退を繰り返しながら前進して
いくウェーブ搬送、包装体が前進、後退を繰り返しなが
ら停滞状態を継続するウェーブストック搬送等に、包装
体の流れを状況に応じて自由に且つ円滑に切替えること
ができ、また、包装体を搬送するローラは、複数のロー
ラグループに区分されて順次配置されていて各ローラグ
ループ毎に個別の正転、停止、逆転可能な駆動装置で駆
動されているので、惰性による回転を排除して包装体の
動作を確実にすることができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第7図により説明する。本
発明のウェーブストックコンベア装置は、特にパン等の
柔らかい包装体4の搬送に適するコンベアであり、多数
のローラ1′を水平位置に一定間隔で平行関係を保ち配
置し、隣接する7本程度のローラ1′を1グループとし
て、8組(符号1′A〜1′H)が設けられている。ま
たローラ1′の端部5には丸ベルト6用のベルト溝7が
形成されている。1組のローラグループ1′Aに対して
は1個のモータ8Aで駆動されている。モータ8A〜8Hの各
モータ軸9にはそれぞれ駆動プーリ10が軸着され、ロー
ラ駆動軸11に軸着されたプーリ12との間にVベルト13が
張設されている。ローラ駆動軸11には丸ベルトプーリ14
が軸着されている。15は駆動軸ホルダーである。モータ
8A〜8Hによる各ローラ駆動装置16は、モータ8A〜8Hの駆
動力によりそれぞれローラ駆動軸11が回転され、丸ベル
トプーリ14の回転力が丸ベルト6に伝達されて、ローラ
1′A〜1′Hをそれぞれ回転するように構成されてい
る。各ローラ1′A〜1′Hは各モータ8A〜8Hの駆動に
よって、正転、停止、逆転が行なわれ、これらの回転制
御は、第4図に示すように、3系統のタイマー設定用ス
イッチ17、17′、17″にあらかじめインプットされた3
種類のタイミングでプログラムコントローラ18により、
モータ8A〜8Hの正転用マグネット19A〜19Hと逆転用マグ
ネット20A〜20Hが適宜作動してモータ8A〜8Hが回転制御
される。この3系統のタイマー設定用スイッチ17、1
7′、17″は、包装体4の大きさ、包装装置の包装能力
及び包装体4の供給量に合わせてあらかじめ正転用マグ
ネット19A〜19Hと逆転用マグネット20A〜20Hの動作時間
を設定することができ、この動作時間の設定値を変える
ことにより、連続搬送モード、ウェーブ搬送モード、ウ
ェーブストック搬送モードを設定できる。
次に菓子、パンを搬送する際のタイマー設定値の一実施
例を説明する。まず、タイマー設定用スイッチ17の設定
は、ウェーブ搬送モード(ローラ1′を正転、停止、逆
転、停止のサイクルを繰り返すパターンで、包装体4が
前進、後退を繰り返しながら前進していく搬送モード)
の設定で、第5図に示すように、モータ8A〜8Hの作動
を、正転0.7秒、停止0.2秒、逆転0.5秒、停止0.2秒の合
計1.6秒のサイクルで前記正転時間を逆転時間より大と
してこれを繰返し、且つ包装体4の進行方向に向かって
位置するモータ8A〜8Hの前記サイクルを開始するタイミ
ングを順次0.4秒遅らせるように設定する。
次に、タイマー設定用スイッチ17′の設定は、ウェーブ
ストック搬送モード(ローラ1′を正転、停止、逆転、
停止のサイクルを繰り返すパターン、包装体4が前進、
後退を繰り返しながら停滞状態を継続する搬送モード)
の設定で、第6図に示すように、モータ8A〜8Hの作動
を、正転0.3秒、停止0.2秒、逆転0.3秒、停止0.2秒の合
計1.0秒のサイクルで前記正転時間と逆転時間を等しく
してこれを繰返し、且つ包装体4の進行方向に向かって
位置するモータ8A〜8Hの前記サイクルを開始するタイミ
ングを順次0.15秒遅らせるように設定する。
さらに、タイマー設定用スイッチ17″の設定は、連続搬
送モード(ローラ1′を正転させ、包装体4を前進のみ
を行なわせる搬送モード)の設定で、第7図に示すよう
に、モータ8A〜8Hは常に正転するように設定する。
電源起動スイッチ21をオンすると、標準モードとしてウ
ェーブ搬送モードが選択されるようになっていて、通常
時は、このタイマー設定用スイッチ17により、包装体4
はウェーブ搬送が行われる。後工程の包装装置にトラブ
ルが生じたときには、包装装置のモータ停止信号に基づ
いて、タイマー設定用スイッチ17′に自動切替が行わ
れ、ウェーブストック搬送モードが選択されるようにな
っていて、包装体4を傷付けることなく停滞させストッ
クコンベアとして使用することができる。
また、包装装置への包装体4の流れが粗になったときに
は、連続搬送モードに切替て包装体4を連続して包装装
置35へ送り込むことができる。
なお、搬送モードの手動切替はタイマー切替スイッチ22
によって行われる。
発明の効果 上述したように、本発明に係る包装体のウェーブストッ
クコンベア装置は、包装体を調整しながら搬送するウェ
ーブ搬送、包装体を調整しながらストックするウェーブ
ストック搬送、包装体を前進搬送する連続搬送等を、一
つの装置で包装体の流れを状況に応じて自由に且つ円滑
に切替えることができ、また、包装体を搬送するローラ
は、複数のローラグループに区分されて順次配置されて
いて各ローラグループ毎に個別の正転、停止、逆転可能
な駆動装置で駆動されているので、惰性による回転を排
除して包装体の動作を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例における包装体のウェーブストッ
クコンベア装置の要部正面図、第2図は同要部平面図、
第3図は同要部側面図、第4図は本発明実施例における
電気的な接続を示すブロック図、第5図は本発明実施例
におけるウェーブ搬送時のタイミングチャート図、第6
図は本発明実施例におけるウェーブストック搬送時のタ
イミングチャート図、第7図は本発明実施例における連
続搬送時のタイミングチャート図、第8図は従来のウェ
ーブストックコンベア装置を示す要部正面図である。 1、1′、1′A〜1′Hはローラ、2は上チェーン、
2′は下チェーン、3はローラ回転上側ブロック、3′
はローラ回転下側ブロック、4は包装体、5は端部、6
は丸ベルト、7はベルト溝、8A〜8Hはモータ、9はモー
タ軸、10は駆動プーリ、11はローラ駆動軸、12はプー
リ、13はVベルト、14は丸ベルトプーリ、15は駆動軸ホ
ルダー、16はローラ駆動装置、17、17′、17″はタイマ
ー設定用スイッチ、18はプログラムコントローラ、19A
〜19Hは正転用マグネット、20A〜20Hは逆転用マグネッ
ト、21は電源起動スイッチ、22はタイマー切替スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装体の搬送方向に多数のローラが所定の
    間隔で平行配置されている包装体のウェーブストックコ
    ンベア装置であって、 前記ローラは、複数のローラグループに区分されて順次
    配置されていて各ローラグループ毎に個別の正転、停
    止、逆転可能な駆動装置で駆動されるものであり、 該駆動装置は、包装体の流れを連続搬送モードとウェー
    ブ搬送モードとウェーブストック搬送モードに選択的に
    切替えて回転制御されるものであり、 前記連続搬送モードは、各ローラグループの前記駆動装
    置を全て正転させるものであり、 ウェーブ搬送モードとウェーブストック搬送モードは、
    各ローラグループの前記駆動装置をあらかじめ設定され
    た時間にて、正転、停止、逆転、停止のサイクルを繰り
    返し、且つ前記サイクルを開始するタイミングを前記ロ
    ーラグループの駆動装置毎に順次遅らして回転させるも
    のであり、前者は、前記正転時間を逆転時間より大と
    し、後者は、前記正転時間と逆転時間を等しくしたもの
    である、ことを特徴とする包装体のウェーブストックコ
    ンベア。
JP1225335A 1989-08-31 1989-08-31 包装体のウェーブストックコンベア装置 Expired - Lifetime JPH0790848B2 (ja)

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JPH0398822A JPH0398822A (ja) 1991-04-24
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