JPH079047Y2 - 計器の水抜き構造 - Google Patents

計器の水抜き構造

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JPH079047Y2
JPH079047Y2 JP4450090U JP4450090U JPH079047Y2 JP H079047 Y2 JPH079047 Y2 JP H079047Y2 JP 4450090 U JP4450090 U JP 4450090U JP 4450090 U JP4450090 U JP 4450090U JP H079047 Y2 JPH079047 Y2 JP H079047Y2
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JP
Japan
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wiring board
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water
housing
hole
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JP4450090U
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宝浩 兵庫
学 榊原
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は底部外面に配線板が固定された計器の水抜き
構造に関する。
(従来の技術) 例えば自動車に設けられた計器で特に風雨にさらされる
計器においては、計器内に水が浸入するおそれがある。
このため従来は第2図に示すような構造で水抜きを行な
っていた。すなわち計器筐体1の底部外面には突出部で
ある複数個のボス2が設けられており、ボス2を介して
配線板3が位置決め固定されている。また筐体1の底部
1aと配線板3とを貫通して、少くとも1個の水抜き孔4
が形成されている。そして水抜き孔4を介して筐体1内
に浸入した水を排出するようにしていた。なお、図中符
号5は筐体1内に設けられた内機、符号6は内機5に取
り付けられた文字板、符号7は筐体1の上部内周に設け
られた見返し、符号8は筐体1の上面を被覆する表硝子
である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記のように構成された従来の計器の水抜
き構造によると、筐体1内に浸入した水を水抜き孔4を
介して外部に排出するとき、配線板3や配線板3を実装
された図示しない電子部品をぬらし、漏電をおこすおそ
れがあった。
また配線板3にはボス2が貫通する孔と水抜き孔4とが
形成されているため、配線板3上に形成される回路パタ
ーンの取り回しの自由度が少くなるという問題があっ
た。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、配線板に
水がかかることを防ぎ、しかも配線板上の回路パターン
の取り回しが容易となる計器の水抜き構造を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案は、計器筐体の底
部外面に突出部を介して配線板を固定してなる計器の水
抜き構造において、前記突出部に貫通孔を形成したこと
を特徴としている。
(作用) 上記の構成によると、筐体内に浸入した水は筐体底部の
突出部に形成された貫通孔を介して排出されるので、配
線板上に水がかかることはない。また水抜きのための貫
通孔が配線板を筐体に固定する突出部に形成されている
ので、配線板に形成される孔数が少くなり、回路パター
ンの取り回しが容易となる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図にこの考案の一実施例を示す。第1図において、
第2図に示す従来例と同一または同等部分には同一符号
を付して示し、説明を省略する。この実施例の特徴は第
2図に示す従来例の水抜き孔4を不要とし、ボス2を円
筒状として中心に水抜きのための貫通孔9を形成した点
にある。他の部分の構造は従来例と同様である。
この実施例によれば、ボス2の先端が配線板3の表面か
ら突出しているので、筐体1内に浸入した水が貫通孔9
を通って外部に排出されるとき、配線板3や電子部品を
ぬらすことはない。またボス2に水抜きのための貫通孔
9が形成されているので、配線板3上に形成される孔数
が減少し、配線板3上に形成される回路パターンの取り
回しが容易となる。
上記実施例では配線板3が別体で形成された場合につい
て説明したが、筐体1の底部1aの外面に回路パターンが
印刷された場合に応用しても、同様の効果を得ることが
できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、筐体に基板を
固定するための突出部に水抜きのための貫通孔を形成し
たので、筐体内に浸入した水を外部に排出するときに、
配線板に水がかかって電子部品を漏電をおこすことを防
止できる。また配線板の回路パターンの取り回しが容易
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る計器の水抜き構造の一実施例を
示す縦断面図、第2図は従来の計器の水抜き構造の一例
を示す縦断面図である。 1……計器筐体 1a……底部 2……突出部(ボス) 3……配線板 9……貫通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】計器筐体の底部外面に突出部を介して配線
    板を固定してなる計器の水抜き構造において、 前記突出部に貫通孔を形成したことを特徴とする計器の
    水抜き構造。
JP4450090U 1990-04-27 1990-04-27 計器の水抜き構造 Expired - Lifetime JPH079047Y2 (ja)

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JPH044225U JPH044225U (ja) 1992-01-16
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