JPH0789293A - ホログラムシール - Google Patents

ホログラムシール

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JPH0789293A
JPH0789293A JP5001358A JP135893A JPH0789293A JP H0789293 A JPH0789293 A JP H0789293A JP 5001358 A JP5001358 A JP 5001358A JP 135893 A JP135893 A JP 135893A JP H0789293 A JPH0789293 A JP H0789293A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造し難くすることによって模倣品の発生を防
ぐとともに、本物であるか模倣品であるかの判定を非破
壊検査によって容易に判定できるようにしたホログラム
層を備えたシールであって、不正剥離や不正開封を容易
に発見できるようにすることにある。 【構成】透明基材シート1の一面に剥離可能なホログラ
ム層3と光反射層4と接着剤層5とをこの順に積層した
ことを特徴とするホログラムシール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー光によって再
生可能なホログラム画像を備えたシールに関し、シール
を剥離することによりホログラム画像が破壊して再使用
が不可能となるようにしたコヒーレント光再生型ホログ
ラムシール等のホログラムシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不正に剥離したことが判定できる
密封シールとしては、剥離する際の応力によって容易に
破壊する脆性シートを密封シール用の基材シートとして
用いたものや、剥離した後は再貼着できない特殊な接着
剤を用いたものなどがあり、これら従来の密封シール
は、剥離した後に再封しようとしてもシールが破壊され
ていて再封は困難であり、剥離した痕跡を外から外観的
に容易に判定できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような密封シー
ルにおいては、該シールに外観的に似せた模倣品や類似
品は比較的にその製造が容易であると云った欠点があ
り、剥離した後にその模倣品を使って再密封された場合
などは、シールが模倣品であるか否かを外観的に判定す
ることは困難で、それを再度剥離して正しいシールであ
ることを確認する必要があり、したがって剥離した事実
をそのまま直ちに知ることが容易でなく、不正剥離や不
正開封に対する即応的な発見が困難な場合がある。
【0004】本発明は、模倣品として製造し難くすると
ともに、本物であるか模倣品であるかの判定を非破壊検
査によって容易に判定できるシールであって、不正剥離
や不正開封の事実を容易に確認できるようにすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基材シー
ト1の一面に、剥離可能に設けたホログラム層3と、光
反射層4と、接着剤層5とをこの順に積層したことを特
徴とするホログラムシールである。
【0006】
【実施例】本発明シールを実施例に従って詳細に説明す
れば、図1(a)は、本発明シールの一実施例を示す側
断面図であり、透明基材シート1は、ポリ塩化ビニル、
ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネート、アクリル、飽和ポリエステル等の熱可塑性
プラスチックフィルム、若しくはポリウレタン、不飽和
ポリエステル等の熱硬化性プラスチックフィルムが使用
でき、厚さは、適宜設定できるが、例えば0.02mm
〜0.1mm程度が適当である。
【0007】上記透明基材シート1の一面に積層される
ホログラム層3は、インコヒーレント光、又はコヒーレ
ント光にて画像再生可能なホログラムエンボス層3aを
備えており、使用される樹脂としては、該エンボス層3
aの成形時のエンボス成形性が良好で、プレス成形ムラ
の生じ難い透明な樹脂、又は成形後の適宜転写加工時に
おける加熱に耐える透明な樹脂、例えばアクリル樹脂、
セルロースアセテートブチレート樹脂、ニトロセルロー
ス樹脂、エチルセルロース樹脂、メチルセルロース樹脂
等が使用され、前記透明基材シート1に対して剥離可能
に設けられており、該透明基材シート1を構成する前記
各種の樹脂に対して比較的相溶性のない異質の樹脂(良
好な接着性を示さない適度な溶解度パラメーター差を備
える樹脂)を使用することによって剥離可能にしたもの
である。
【0008】また本発明シールの他の実施例としては、
図1(b)に示すように該透明基材シート1と前記ホロ
グラム層3との間に、剥離性透明樹脂層2を介して剥離
可能にしたものである。剥離性透明樹脂層2は、透明基
材シート1とホログラム層3との両者に対して比較的相
溶性のない易剥離性を示す樹脂を使用するか、又は両者
のいずれか一方に対して相溶性のない易剥離性を示す樹
脂によって構成され、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ア
クリル、飽和ポリエステル等の熱可塑性プラスチックフ
ィルム、若しくはポリウレタン、不飽和ポリエステル等
の熱硬化性プラスチックフィルム、セルロースアセテー
トブチレート樹脂、ニトロセルロース樹脂、エチルセル
ロース樹脂、メチルセルロース樹脂、あるいはこれらの
複合樹脂、又はこれらの樹脂に少量のシリコーン樹脂を
混合した樹脂等が使用される。
【0009】上記剥離性透明樹脂層2に使用する樹脂と
しては、例えば固化状態において脆弱性を備える透明樹
脂が使用できる。剥離性透明樹脂層2に用いられる脆弱
性の透明樹脂としては、例えば、比較的低重合度のポリ
ビニルアルコール、アクリル、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ニトロセルロース樹脂、アセチルセルロース樹
脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、塩化ビニル
−酢ビニル共重合体等の熱可塑性樹脂、若しくはこれら
樹脂複合系の透明な紫外線硬化型ポリマー樹脂若しくは
同電子線硬化型ポリマー樹脂等、又は低重合度の不飽和
ポリエステル、ウレタン、エポキシ系の透明な熱硬化型
ポリマー樹脂等、あるいはポリピニルアルコール、アク
リル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、若しくはこれら
の樹脂複合系の紫外線硬化型モノマー樹脂若しくは同電
子線硬化型モノマー樹脂等、又はポリエステル系、ウレ
タン系の熱硬化性モノマー樹脂等、あるいは、シリコー
ン樹脂、パラフィンワックス、アマニ油など乾性油系の
透明ニス等が使用できる。
【0010】前記剥離性透明樹脂層2を介してホログラ
ム層3が積層され、該ホログラム層3は、その層の少な
くとも片面の全面、若しくは部分に、自然光、白色光、
又はレーザー光(He−Neガスレーザー、Arガスレ
ーザー等による無限遠平行光)にてホログラム画像再生
可能なホログラムエンボス面3aを備え、リップマン方
式等の各種ホログラフィー方式により撮影されたホログ
ラム画像、フレネルホログラフィー方式、又はフーリエ
変換ホログラフィー方式により撮影されたコヒーレント
なレーザー光により再生可能なホログラム画像を得るた
めの干渉縞状の凹凸エンボスパターンが形成されてい
る。
【0011】ホログラムエンボス面3aには、光反射層
4が形成されており、該光反射層4は、ホログラム層3
表面にアルミニウム等の金属単体、若しくは合金、硫化
亜鉛(ZnS)等の金属硫化物、金属窒化物、酸化チタ
ン(TiO)等の金属酸化物の蒸着(真空蒸着法、スパ
ッタリング法、イオンプレーティング法による例えば蒸
着膜厚300Å〜1000Åの金属蒸着)を施すか、又
はメッキを施すか、又は金属箔を貼着することにより形
成されている。
【0012】一実施例においては、図1(a)に示すよ
うに透明基材シート1とは反対側のホログラム層3面に
形成したホログラムエンボス面3aに光反射層4を形成
するか、若しくは透明基材シート1側のホログラム層3
面にホログラムエンボス面3aを施し、該エンボス面3
aに、ホログラムエンボス形状を変形しない程度の薄い
金属蒸着を施して光反射層4を形成したものでもよい。
【0013】また、他の実施例においては、図1(b)
に示すように剥離性透明樹脂層2とは反対側のホログラ
ム層3面に形成したホログラムエンボス面3aに光反射
層4を形成するか、若しくは、剥離性透明樹脂層2側の
前記ホログラム層3表面にホログラムエンボス面3aを
施し、該エンボス面3aに、ホログラムエンボス形状を
変形しない程度の薄い金属蒸着を施して光反射層4を形
成したものでもよい。
【0014】該ホログラム層3は、成型性の良好な飽和
ポリエステル、アクリル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリカーボネート等の樹脂、若しくはこれらの樹脂
を主体とする透明樹脂が使用できる。
【0015】前記光反射層4には、アクリル系樹脂、ビ
ニル系樹脂を主体とする粘着剤(感圧接着剤)、若しく
は接着剤(ドライ感熱接着剤、再湿粘着型接着剤、ウエ
ットエマルジョン型接着剤、ウエット溶剤型接着剤)を
バーコート、ブレードコート、エアナイフコート、グラ
ビアコート、ロールコート等のソルベントコート法、あ
るいはスクリーン印刷法等の周知の塗布方法によって、
例えば、0.5μm〜2.0μm程度の厚さに施した透
明な接着剤層5を備え、該接着剤層5表面には適宜離型
シート6(シリコーン樹脂など離型性の樹脂が貼着面側
に施されているもの)が剥離可能に貼着されている。
【0016】本発明における一実施例での前記光再生型
ホログラム層3は、図1(a)において、透明基材シー
ト1側より入射した例えばコヒーレント光L(レーザー
光)が、フレネルホログラムエンボス面3aを透して光
反射層4で反射してホログラム干渉光Laを形成し、再
度、透明基材シート1外側に出射し、その出射光を観察
することによってホログラム画像が観察されるものであ
り、観察される再生ホログラム画像は、透明基材シート
1とホログラム層3との間の層間密着性によって、その
画像のシャープ性が変化し、剥離によって密着性が低下
する程シャープ性が低下して最終的に画像は不明瞭とな
る。
【0017】また本発明における他の実施例でのホログ
ラム層3は、図1(b)において、透明基材シート1側
より入射したコヒーレント光Lが、フレネルホログラム
エンボス面3aを透して光反射層4で反射してホログラ
ム干渉光Laを形成し、再度剥離性透明樹脂層2を透し
て透明基材シート1外側に出射し、その出射光を観察す
ることによってホログラム画像が観察されるものであ
り、観察される再生ホログラム画像は、剥離性透明樹脂
層2とホログラム層3との間の層間密着性はもとより、
前記剥離性透明樹脂層2の透明度によって、その画像の
シャープ性が変化し、剥離による密着性の低下、剥離性
透明樹脂層2の透明度の低下によって最終的に画像は不
明瞭となる。
【0018】図2は、本発明シールAの外観斜視図であ
り、透明基材シート1の表面に、適宜角度からレーザー
光L(可視光)を照射して、その内層にある光反射層4
で反射したホログラム干渉光Laをホログラム画像とし
て観察できる。
【0019】また、図2に示すように、本発明シールA
の透明基材シート1表面の一部分、若しくは全面には、
白色光や自然光等のインコヒーレントな可視光の照明に
よって観察可能なデータ情報12を表示した情報表示部
11を備えるようにしてもよく、例えば、データ情報1
2は、直接透明基材シート1表面に表示するか、若しく
は透明基材シート1表面に、印字用インキやペン等筆記
具の着色液等に対して接着性、あるいは浸透性、あるい
は筆記性のある情報表示部11を形成しておくことは可
能であり、接着性等のある該情報表示部11は、透明基
材シート1の表面に、樹脂アンカー剤、浸透性のあるカ
オリンやクレイなどの筆記適性のあるコート層を塗布す
ることによって形成してもよいし、あるいは該透明基材
シート1の一部表面に予め微細凹凸状の表面加工を施す
ようにしてもよく、このような情報表示部11に、適宜
情報処理手段及び情報出力手段により制御される適宜印
字手段にて、バーコード、数字、文字等のデータ情報1
2を印字することは可能である。
【0020】図3は、本発明シールAから離型紙(剥離
シート)6を剥離し、接着剤層5を介してカード、封
筒、書類等の被着体7に貼着したシールAであり、その
シールAの真偽を検査判定するためのシール検査手段2
3を説明する側面図であり、ホログラム干渉光により形
成されるホログラム画像の読取手段と、該シール表面に
表示されたデータ情報12の読取手段とを備える。
【0021】ホログラム画像読取手段21は、ホログラ
ム画像を再生するためのレーザー光Lをシール表面に照
射するレーザー照明部21aと、照明されたレーザー光
Lがホログラム層3を透して反射層4にて反射して形成
されるホログラム干渉光Laにより形成されるホログラ
ム画像を平面画像(ホログラム画像が三次元立体画像で
あれば、該画像を構成する前部画像、中間画像、後部画
像のうちのいずれかの平面画像)として検出(該平面画
像に焦点を合わせて検出、又は映写用の平面透過型スク
リーンに投影して検出)する適宜レンズ光学系を備えた
CCDセンサー等の画像読取部21bとを備える。
【0022】データ情報読取手段22は、シールA表面
の情報表示部11に印字された所定のデータ情報12を
照明する通常の白色光等の投光部22a(レーザー光で
もよい)と、データ情報12の反射光により情報を読み
取るためのCCDセンサー、OCRセンサー等の読取部
22bとを備える。
【0023】読み取り検査の際は、真のホログラム画像
を基準パターンとして、該パターンをシール検査手段の
比較検査用メモリテーブルに予め記録しておき、シール
検査手段23を、シールA(被検査体)表面に対して平
行に相対的にX−Y方向(縦横)に移動走査して、該シ
ールAに記録されているデータ情報12と、ホログラム
画像とを読み取り、読み取られた該ホログラム画像を基
準パターンと比較照合して、該ホログラム画像が基準パ
ターンと同一(若しくはほぼ同一)の場合のシールAを
正常シール(本物シール)と判定し、ホログラム画像が
読み取られない場合のシールAを不正シールと判定する
ものである。
【0024】
【作用】本発明のホログラムシールは、透明基材シート
1の一面に、剥離可能なホログラム層3を設け、あるい
は必要に応じて剥離性透明樹脂層2を介して剥離可能な
ホログラム層3を設けたので、シールを密封、封緘、閉
蓋用のシールとして所定の物品に貼着した後に該シール
を剥離して不正に開封した場合には、シールは透明基材
シート1と前記ホログラム層3との間で剥離が生じて、
再度ホログラム層3の微細なエンボス面3aに対して密
着させて整合しても整合が困難であり、接着により修復
ようとしても復元は困難である。
【0025】また、本発明のホログラムシールは、脆弱
性の剥離性透明樹脂層2を介在させることによって、該
剥離性透明樹脂層2が凝集破壊して透明基材シート1と
ホログラム層3との間で剥離が生じ、あるいは脆弱性は
ないがホログラム層3に対して接着性の弱い剥離性透明
樹脂層2は、ホログラム層3との間で剥離が生じ、した
がって、一旦ホログラム層3から脆弱性の前記剥離性透
明樹脂層2が剥離されるとその樹脂層2内部は、細かい
クラックや破損を生じて透明性を失い、シール表面に照
明した再生光(自然光、白色光、又はレーザー光)は、
剥離性透明樹脂層2内部を透過する際に光の散乱を生
じ、また、照明によってホログラム層3の光反射層4で
反射した反射ホログラム干渉光にも散乱を生じて、再生
されるホログラム画像は明確な画像として確認できなく
なり、再度接着しようとしても元の光学特性(透明性)
に修復することは困難てあるために剥離したことが判明
できる。
【0026】また、本発明シールは、そのシール表面に
データ情報表示部11が形成されているので、該表示部
11にインコヒーレントな通常の可視光(白色光、自然
光等)にて可視する適宜データ情報12を表示でき、密
封シール、封緘シール、施蓋シールの日付、製品番号な
どを表記することができる。なお、本発明シールは、通
常の可視光にて観察可能な前記データ情報12と、レー
ザー光(コヒーレント光)の照射によりはじめてホログ
ラム画像情報が可視情報として観察されるコヒーレント
光再生型のホログラム層3との組み合わせによって、前
記データ情報12をダミー情報としたセキュリティ性能
のあるシールとすることも可能である。
【0027】また、本発明シールは、感圧接着剤や溶剤
揮散型接着剤等の接着剤層5を介して、あるいはホログ
ラム層3のホログラムエンボス層3aを破壊しない程度
の温度によって接着する感熱接着剤を介して適宜カード
等の物品表面に貼着固定して表示用シートとして使用す
ることが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明のホログラムシールは、インコヒ
ーレントな可視光、あるいはコヒーレントなレーザー可
視光などを用いた再生光の照明によって再生可能な比較
的模倣し難いホログラム画像をシール本体に内装してあ
り、しかも、シールを被着体より剥離することによって
破壊される剥離性透明樹脂層を備え、シールが本物であ
るか模倣品であるかの確認判定、シールが不正開封され
たか否かの確認判定等が非破壊検査によって容易にで
き、シール以外にもラベル、カード、書類等、紙製容
器、プラスチック製容器、金属製容器、封筒、包袋等の
偽造防止、不正剥離や不正開封に対して即応的に対処で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のホログラムシールの一実施例
における側断面図、(b)は本発明のホログラムシール
の他の実施例における側断面図である。
【図2】本発明のホログラムシールの外観斜視図であ
る。
【図3】本発明のホログラムシールを検査するための検
査手段の概略側面図である。
【符号の説明】
1…透明基材シート 2…剥離性透明樹脂層 3…ホロ
グラム層 3a…ホログラムエンボス面 4…光反射層 5…接着
剤層 6…離型紙 7…被着体 11…データ情報表示部 12…データ情報 21…ホログラム画像読取手段 21a…レーザー照明
部 21b…画像読取部 22…データ情報読取手段 22a…照明部 22b…
データ情報読取部 23…シール検査手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本発明のホログラムシールの一実施例における
側断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基材シート1の一面に、剥離可能に設
    けたホログラム層3と、光反射層4と、接着剤層5とを
    この順に積層したことを特徴とするホログラムシール。
  2. 【請求項2】前記ホログラム層3は、剥離性透明樹脂層
    2を介して剥離可能に設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のホログラムシール。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030262A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 真贋判別用両面粘着シート、真贋判別可能な包装体、ならびに真贋判別方法
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JP2010044267A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Toppan Printing Co Ltd 表示体、粘着ラベル、転写箔及びラベル付き物品
JP2010256450A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Toppan Printing Co Ltd 光散乱デバイス、光散乱材、画像表示媒体およびパッケージ
JP2011137847A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Dainippon Printing Co Ltd ホログラムラベル
JP2017134411A (ja) * 2017-03-17 2017-08-03 大日本印刷株式会社 ホログラムラベル

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