JPH0788950B2 - パ−ソナル空調装置 - Google Patents

パ−ソナル空調装置

Info

Publication number
JPH0788950B2
JPH0788950B2 JP61293694A JP29369486A JPH0788950B2 JP H0788950 B2 JPH0788950 B2 JP H0788950B2 JP 61293694 A JP61293694 A JP 61293694A JP 29369486 A JP29369486 A JP 29369486A JP H0788950 B2 JPH0788950 B2 JP H0788950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
outlet
personal
work space
standing wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61293694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63148034A (ja
Inventor
正之 常盤
▲隆▼ 茂呂
哲 新子
和生 米本
晴之 山森
誠二郎 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Takenaka Corp
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Takenaka Corp filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP61293694A priority Critical patent/JPH0788950B2/ja
Publication of JPS63148034A publication Critical patent/JPS63148034A/ja
Publication of JPH0788950B2 publication Critical patent/JPH0788950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、机等の作業台板と、該作業台板の一側に立壁
とを備え、執務者等が作業を行うスペースを個別的に空
調するようにしたパーソナル作業スペースの空調装置に
関する。
(従来の技術) 従来、この種空調装置は、特開昭61−11535号公報に開
示され、また第11図に示すように、床面(F)とスラブ
(S)との間に設けるエアチャンバー(A)に、空調ユ
ニット(U)を配置し、該ユニット(U)による空調空
気を、机(D)と一体形成する立壁(P)内の空気通路
(C)に導入し、立壁(P)の上下側方に開口する上部
及び下部吹出口(X4)(X7)を介し、前記机(D)で作
業する執務者に直接的に吹出すようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記空調装置では、冷房時、図示のごとく、上部吹出口
(X4)から冷風を執務者に向けて吹出すのであるが、机
(D)の奥行寸法がせいぜい1m程度と短いために、第1
2,13図に示すように、冷風が十分に減速及び拡散しない
うちに執務者に到達してしまい、該執務者が、ドラフト
感及び温度ムラを感じるという問題があった。
即ち、第12図のごとく吹出風速を1m/secとした場合、執
務者頭部の風速は0.8m/sec以上もあり、ドラフト感を強
く受けるのであるし、又頭部と下半身の温度差も9℃と
大きく、不快感を受けるのであった。又第13図のごとく
吹出速度を0.5m/secと小さくした場合でも、未だ執務者
の頭部近傍の風速は0.4m/sec以上もありドラフト感は解
消されないのであるし、頭部と下半身との温度ムラも解
消されないのである。
更にドラフト感を解消するために吹出速度を小にする
と、第14図に示すように、冷風が執務者に到達されず
に、上部吹出口(X4)の下方に停滞してしまい、冷房効
果を著しく減退してしまう問題も起こるのであった。
又、上部吹出口(X4)を執務者に向けて立壁(P)の側
方に開口しているために、机(D)にOA機器等を載置し
た場合に、該OA機器等が冷風の流れを遮ることとなり、
立壁(P)の高さを高くして上部吹出口(X4)をある程
度高所に配置する必要も生じ、前方の視界が悪くなる等
の問題も起こるのであった。
一方、暖房時には、第11図の想像線で示すように、下部
吹出口(X7)から温風を執務者脚部に吹出すのである
が、この場合でも、吹出口(X7)と執務者脚部の距離が
短く、しかも温風を直接的に脚部に当てるものであるか
ら、温風といえどもドラフト感を生じるものであるし、
又これを解消するために、吹出風速を小とすれば、第15
図に示すように、温風が、机(D)の下面から執務者の
身体前面に沿って浮上し、顔面部に直接当たって不快感
を生じるのであった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、ドラフト感や温
度ムラのない快適空調が行なえるパーソナル空調装置を
提供する点にあり、特許請求の範囲第1項記載の発明
(以下第1発明という)では、冷風を十分減速、拡散し
た後に作業スペースに到達させるようにして、冷房時に
おける快適性を高め得るようにし、又、特許請求の範囲
第3項記載の他の発明(以下第2発明という)では、冷
風に関する前記第1発明の構成に加えて、暖房時におけ
る温風を直接執務者等に当てずに一旦床面に沿って吹出
すようにして、暖房時における快適性をも高め得るよう
にしたものである。
(問題点を解決するための手段) しかして、第1発明は、作業台板(1)と、該作業台板
(1)の一側に立壁(2)とをもつパーソナル作業スペ
ースの空調装置であって、前記立壁(2)に空気通路
(3)を形成して、該空気通路(3)を空調空気供給源
に連通すると共に、前記立壁(2)の上部に、上部吹出
口(4)を設けて、該上部吹出口(4)から上向きに吹
出す冷風の吹出角度を、上向き流れから下向き流れに偏
流後、前記パーソナル作業スペースに到達する角度に調
節する調節手段(5)を設けたことを特徴とするもので
ある。
また、第2発明は、上記第1発明の構成に加えて、前記
立壁(2)の下部に、下部吹出口(7)を設けて、該下
部吹出口(7)を、切換手段(8)を介して前記上部吹
出口(4)と選択的に、前記空調空気供給源に連通する
と共に、該下部吹出口(7)から吹出す温風の吹出角度
を、該温風が前記パーソナル作業スペースの床面に沿っ
て吹出される角度に調節する第2調節手段(9)を設け
たことを特徴とするものである。
(作用) 冷房時、調節手段(5)の角度調節をして上部吹出口
(4)から冷風を斜め上方に吹出すことにより、該冷風
は上向き流れから下向き流れに偏流後、パーソナル作業
スペースに到達することとなり、吹出口(4)から作業
スペースまでの冷風の到達距離が長くなると共に、吹出
口(4)からの吹出方向と、冷風が周囲空気との密度差
により沈降しようとする方向とが逆方向となるため、該
冷風は十分に拡散及び減速されるのであり、作業スペー
スにおけるドラフトや温度ムラの問題を解消し得て快適
性の向上が図れるのである。
又第2発明では、上記冷房時における快適性の向上に加
えて、暖房時、第2調節手段(9)の角度調節をして下
部吹出口(7)から温風を斜め下方に吹出すことによ
り、該温風はパーソナル作業スペースの床面に衝突して
その流れ深さを浅く保ちながら流れることとなり、前記
床面の温度を上昇できて床暖房効果が得られ、ドラフト
を解消し得て快適性の向上が図れるのである。
(実施例) 第1図に示すものは、第1発明に係る空調装置であっ
て、(1)はOA機器等を載置する机等から成る作業台板
であり、該作業台板(1)の一側には、室内床面(F)
から垂直に立設する立壁(2)を備え、その内部に上下
方向に延びる空気通路(3)を形成して、該空気通路
(3)を、前記床面(F)の下部に設けるエアチャンバ
ー(A)に配置する空調ユニット(U)に連通するもの
である。
前記作業台板(1)の前記立壁(2)との対向側には、
執務者(OP)の座席(ST)を置き、前記執務者(OP)の
周りに所定のパーソナル作業スペース(PS)を形成する
ものである。
また、前記空調ユニット(U)は、熱交換器(10)及び
送風ファン(11)を備え、該ファン(11)を前記空気通
路(3)の下方開口部(30)に対向状に配置している。
そして、第2図(イ)に示すように、前記立壁(2)の
上部に、所定のスロット長(H1)及びスロット幅(Ho)
をもつスロット状の上部吹出口(4)を設けて、該上部
吹出口(4)から上向きに吹出す冷風の吹出角度を、上
向き流れから下向き流れに偏流後、前記パーソナル作業
スペース(PS)に到達する角度に調節する調節手段
(5)を設けるのである。
前記調節手段(5)は、前記上部吹出口(4)に、枠状
の主風向案内羽根(50)を支軸(51)を介して、同図
(ハ)(ニ)のごとく角度調節可能に取り付けて構成す
るものである。
尚、主風向案内羽根(50)の枠内には、同図(ロ)のご
とく複数枚の補助風向案内羽根(52)を介装しており、
これらを適宜枚数ごとに連結棒(53)で連動連結してし
ている。
かくして、調節手段(5)を構成する前記主風向案内羽
根(50)の角度を調節して、冷風を斜め上方に吹出すこ
とにより、執務者(OP)に直接冷風を当てることなく、
十分に拡散減速した後の冷風を当てることができ、快適
性を向上できるのである。
すなわち、前記上部吹出口(4)から斜め上向きに吹出
された冷風は、作業スペース(PS)の上方で、上向き流
れから下向き流れに偏流された後に、執務者(OP)に到
達するものであるから、前記吹出口(4)から執務者
(OP)までの冷風の到達距離(L)が長くとれ、かつ、
前記吹出口(4)から上向きに吹出される冷風の吹出方
向と、該冷風が室内空気との密度差により沈降しようと
する方向とが逆方向となるため、該冷風は十分に拡散減
速された後に執務者(OP)に到達することとなり、ドラ
フトや温度ムラを生じることなく快適な冷房が行えるの
である。
第3,4図は、下記する“Koestelの計算式”として知られ
た計算式及びを用いて、風速分布及び温度分布を求
めたものであって、第3図のごとく吹出風速を0.75m/se
cとした場合、天井面に到達しないうちに風速は完全減
衰されて、周囲温度との密度差のみによって沈降するこ
ととなり、作業スペース(PS)におけるドラフトの問題
は確実に解消されるのである。又第4図のごとく吹出速
度を1m/secとした場合にも、天井面に到達した時の風速
は0.3m/secで、天井面に衝突後さらに減衰されるから、
この場合にもドラフトの問題は解消されるのである。更
に、いずれの場合も、その冷風は、十分拡散された状態
で執務者(OP)に当てられるため、温度ムラの問題も解
消されるのである。
吹出口(4)から距離(X)の風速(Vx) 吹出口(4)から距離(X)の温度差(Tx) 但し、 Vo:吹出速度=0.75m/sec (第3図) =1 m/sec (第4図) Ho:吹出口(4)のスロット幅=9.2cm(第3図) =6.9cm(第4図) To:吹出温度差=(周囲温度27℃−18℃) K:吹出口定数(スロット吹出)=4.3 β:周囲温度(t)時の補正係数=1/(273+t)=1/3
00 g:重力加速度=9.8m/sec 尚、前記スロット幅(Ho)は、冷房負荷(q)を700kca
l/hとした場合の所要風量(Q)を基にして算出した
(次式及び)。
Q=(r・SHF・q)/{60・Cp・(t1−t2)}(m3/min) Ho=Q/{60・(スロット長Hl=1m)・Vo}(m) 但し、 r:比体積≒0.866 SHF:顕熱比≒0.9 Cp:比熱≒0.244 t1:吸込空気温度(周囲温度t)=27℃ t2:吹出空気温度(吹出温度)=18℃ 他に、吹出口(4)の高さ(立壁(2)の高さ)は1.2
m、吹出口(4)のスロット長(Hl)は1.0m、天井高さ
は2.6mである。
また、以上のごとく冷風が十分に拡散及び減速されて執
務者(OP)に到達できる他、その到達される冷風が、執
務者(OP)を中心としたカプセル状の領域を形成するこ
ととなるため、前記上部吹出口(4)から吹出された冷
風が、作業スペース(PS)から離れた冷房不要な周囲空
気と必要以上に混合することがなく、その吹出温度を通
常の冷房装置のもの(12℃程度)よりも高い温度(18℃
〜21℃程度)に設定することが可能となり、効率の良い
冷房が行えると共に、省エネ化が図れるのである。
更に、前記吹出口(4)から上方に冷風を吹出すもので
あるから、該冷風と、作業台板(1)上のOA機器等との
干渉がなく、該台板(1)のスペースが全て有効に利用
でき、省スペースの面でも有利となるのであるし、又、
立壁(2)の高さ(H)を、例えば第5図のごとく低く
設定することも可能となり、必要に応じてその高さ設定
が自由に行えるのである。
その上、前記吹出口(4)から執務者(OP)までの到達
距離(L)が長くなるため、前記調節手段(5)にて冷
風の吹出角度をわずかに調節するだけで、作業スペース
(PS)の到達冷風域を移動でき、該吹出口(4)及びこ
れに設ける調節手段(5)の構造も簡単化できると共
に、冷房領域の変更が容易に行えるのである。
また、以上の空調装置は、第6図に示すように、空調ユ
ニット(U)から上部吹出口(4)に至る空気通路
(3)の途中に、パーソナル作業スペース(PS)に向か
う吹出方向をもつ補助吹出口(6)を設けて、図示のご
とく執務者(OP)をスポット的に冷房することも可能で
ある。
前記補助吹出口(6)は、第7図(イ)〜(ハ)に示す
ように、前記上部吹出口(4)の近くに設けられ、その
前面に、吹出蓋(60)を開閉可能に備えており、執務者
(OP)の好みに合わせて該吹出蓋(60)を開閉操作する
ことにより、前記上部吹出口(4)からの冷風と組合わ
せてその快適性をより一層向上できるのである。
尚、前記吹出蓋(60)はモータ等と連動させてスイッチ
操作により開閉してもよい。
次に第2発明に係る空調装置を説明する。
第8図に示すものは、上記第1発明の構成に加えて、立
壁(2)の下部に、下部吹出口(7)を設けて、該下部
吹出口(7)を、切換手段(8)を介して上部吹出口
(4)と選択的に、空調ユニット(U)に連通すると共
に、該下部吹出口(7)から吹出す温風の吹出角度を、
該温風がパーソナル作業スペース(PS)の床面(F)に
沿って吹出される角度に調節する第2調節手段(9)を
設けるものである。
前記第2調節手段(9)は、具体的には、第9図(イ)
(ロ)に示すように、前記立壁(2)の下部側面に開口
する下部吹出口(7)に、複数枚の板状の主風向案内羽
根(90)を支軸(91)の周りに角度調節可能に取り付け
て構成するものであり、該主風向案内羽根(90)の角度
調節により、前記下部吹出口(7)から吹出される温風
の吹出角度を上下方向に変更するごとくしている。
尚、前記下部吹出口(7)には、温風を上下方向に変更
する前記第2調節手段(9)の主風向案内羽根(90)の
他に、温風の風向を左右方向に変更する複数枚の補助風
向案内羽根(92)を、その吹出口(7)の長さ方向に沿
って介装している。
又、前記切換手段(8)は、ダンパー(80)を前記下部
吹出口(7)の上方側の空気通路(3)内に配置し、該
ダンパー(80)をその支軸(81)の周りに回動可能に取
り付けて構成するものであり、該ダンパー(90)の回動
により、冷房時には、同図(ハ)のごとく空調ユニット
(U)と上部吹出口(4)とを連通させると共に下部吹
出口(7)を閉鎖し、又、暖房時には、同図(ニ)のご
とく空調ユニット(U)と下部吹出口(7)とを連通さ
せると共に上部吹出口(4)を閉鎖するごとくしている
のである。
かくして、第2調節手段(9)を構成する前記主風向案
内羽根(90)の角度を調節して、温風を斜め下方に吹出
すことにより、その温風は、第8図(ロ)に示すよう
に、パーソナル作業スペース(PS)の床面(F)と直ち
に衝突して高さ方向に圧縮され、その流れ深さ(h)を
浅く保ちながら前記床面(F)に沿って流れることとな
り、執務者(OP)の脚部に直接温風が当たるのを防止で
きて、ドラフト感を最小と成し得るのである。
この場合、前記補助風向案内羽根(92)を併用して、温
風を左右に拡げることにより、更に流れ深さ(h)を浅
くすることも可能である。
また、前記床面(F)が先ず緩められ、床面温度が上昇
することとなるので、床暖房の効果が得られ、執務者
(OP)の足裏から床面(F)への放熱が防止できて、快
適性が向上できるのである。
しかも、温風を床面(F)に沿って流し、通常の暖房装
置に比べ周囲空気と混合する温風量を少なくしながら指
定の快適性が得られるものであるから、その吹出温度を
通常のもの(40℃程度)よりも低い温度(30℃〜34℃程
度)に設定することが可能となり、効率の良い暖房が行
えると共に、省エネ化が図れるのである。
その上、前記第2調節手段(9)を構成する前記主風向
案内羽根(90)の角度を適宜調節することにより、第10
図に示すように、床面(F)に衝突させた後の温風を、
執務者(OP)の周りにカプセル状の温風域を形成しなが
ら上昇せしめることができ、快適性がより一層向上でき
るのである。
尚、図示していないが、この第2発明においても、前記
空調ユニット(U)から前記上部吹出口(4)に至る前
記空気通路(3)の途中であって前記下部吹出口(7)
の上部に、前記パーソナル作業スペース(PS)に向かう
吹出方向をもつ補助吹出口(6)を設けてもよい。
(発明の効果) 以上のごとく本発明によれば、ドラフト感や温度ムラの
ない快適空調が行なえるのであって、その第1発明で
は、冷風を十分減速、拡散した後に作業スペースに到達
させることができ、冷房時における快適性の向上が図れ
るのであり、又、第2発明では、冷房時における快適性
の向上に加えて、作業スペースの床面に床暖房効果を得
ることができ、暖房時における快適性の向上をも図れる
のである。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1発明に係る空調装置の一実施例図面、第2
図は同要部説明図、第3図及び第4図は風速と温度分布
図、第5図は低い立壁をもつ実施例図面、第6図は補助
吹出口をもつ実施例図面、第7図はその要部説明図、第
8図は第2発明に係る空調装置の一実施例図面、第9図
はその要部説明図、第10図は温風吹出の別例図面、第11
図は従来の空調装置の説明図、第12図〜第15図はその問
題点の説明図である。 (1)……作業台板 (2)……立壁 (3)……空気通路 (4)……上部吹出口 (5)……調節手段 (6)……補助吹出口 (7)……下部吹出口 (8)……切換手段 (9)……第2調節手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新子 哲 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 米本 和生 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 山森 晴之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 近藤 誠二郎 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業台板(1)と、該作業台板(1)の一
    側に立壁(2)とをもつパーソナル作業スペースの空調
    装置であって、前記立壁(2)に空気通路(3)を形成
    して、該空気通路(3)を空調空気供給源に連通すると
    共に、前記立壁(2)の上部に、上部吹出口(4)を設
    けて、該上部吹出口(4)から上向きに吹出す冷風の吹
    出角度を、上向き流れから下向き流れに偏流後、前記パ
    ーソナル作業スペースに到達する角度に調節する調節手
    段(5)を設けたことを特徴とするパーソナル空調装
    置。
  2. 【請求項2】前記空調空気供給源から前記上部吹出口
    (4)に至る前記空気通路(3)の途中に、前記パーソ
    ナル作業スペースに向かう吹出方向をもつ補助吹出口
    (6)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のパーソナル空調装置。
  3. 【請求項3】作業台板(1)と、該作業台板(1)の一
    側に立壁(2)とをもつパーソナル作業スペースの空調
    装置であって、前記立壁(2)に空気通路(3)を形成
    して、該空気通路(3)を空調空気供給源に連通すると
    共に、前記立壁(2)の上部に、上部吹出口(4)を設
    けて、該上部吹出口(4)から上向きに吹出す冷風の吹
    出角度を、上向き流れから下向き流れに偏流後、前記パ
    ーソナル作業スペースに到達する角度に調節する調節手
    段(5)を設ける一方、前記立壁(2)の下部に、下部
    吹出口(7)を設けて、該下部吹出口(7)を、切換手
    段(8)を介して前記上部吹出口(4)と選択的に、前
    記空調空気供給源に連通すると共に、該下部吹出口
    (7)から吹出す温風の吹出角度を、該温度が前記パー
    ソナル作業スペースの床面に沿って吹出される角度に調
    節する第2調節手段(8)を設けたことを特徴とするパ
    ーソナル空調装置。
  4. 【請求項4】前記空調空気供給源から前記上部吹出口
    (4)に至る前記空気通路(3)の途中であって前記下
    部吹出口(7)の上部に、前記パーソナル作業スペース
    に向かう吹出方向をもつ補助吹出口(6)を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のパーソナル空
    調装置。
JP61293694A 1986-12-10 1986-12-10 パ−ソナル空調装置 Expired - Fee Related JPH0788950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61293694A JPH0788950B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 パ−ソナル空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61293694A JPH0788950B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 パ−ソナル空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63148034A JPS63148034A (ja) 1988-06-20
JPH0788950B2 true JPH0788950B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17798025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61293694A Expired - Fee Related JPH0788950B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 パ−ソナル空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788950B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4654922B2 (ja) * 2006-01-25 2011-03-23 大成建設株式会社 パーソナル空調システム
WO2021044872A1 (ja) * 2019-09-06 2021-03-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置
JP7329730B2 (ja) * 2019-09-06 2023-08-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63148034A (ja) 1988-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060211362A1 (en) Personalized air conditioning/ displacement ventilation system
WO2017175749A1 (ja) 室内空調システム
US20060211361A1 (en) Personalized air conditioning displacement ventilation system
JPH0788950B2 (ja) パ−ソナル空調装置
US20210048199A1 (en) Air-conditioning system
JP6947266B2 (ja) 空調室内機
JPH0421100B2 (ja)
JP4729874B2 (ja) 空気調和機
JPH0150817B2 (ja)
JPS63204050A (ja) 室内作業台
KR100235579B1 (ko) 공기 조화기의 풍향 조절장치
JP2511985B2 (ja) 空気調和機
WO2021054286A1 (ja) 空調室内機
KR20240037729A (ko) 스마트 워치에서 자동제어되는 개인별 공조시스템
JP4022665B2 (ja) 有害物含有空気入れ替え用空調装置
JPH01102231A (ja) サーキュレータ
JPH05272798A (ja) パッケージエアコン
JPH0422202Y2 (ja)
JPH0144984Y2 (ja)
JPH04146A (ja) 空気調和装置
JPH1030842A (ja) 床吹出空調システム用吹出ユニット
JPH0722345U (ja) コーナー吹出口
JP2002221332A (ja) 天井カセット形空気調和装置
JP3127058B2 (ja) アンダーフロア空調システム
JPH03148559A (ja) 空調装置付家具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees