JPH0788407A - 導電性の塗装材料で物品を連続的に静電塗装するための方法と装置 - Google Patents
導電性の塗装材料で物品を連続的に静電塗装するための方法と装置Info
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- JPH0788407A JPH0788407A JP3128510A JP12851091A JPH0788407A JP H0788407 A JPH0788407 A JP H0788407A JP 3128510 A JP3128510 A JP 3128510A JP 12851091 A JP12851091 A JP 12851091A JP H0788407 A JPH0788407 A JP H0788407A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/16—Arrangements for supplying liquids or other fluent material
- B05B5/1608—Arrangements for supplying liquids or other fluent material the liquid or other fluent material being electrically conductive
- B05B5/1616—Arrangements for supplying liquids or other fluent material the liquid or other fluent material being electrically conductive and the arrangement comprising means for insulating a grounded material source from high voltage applied to the material
- B05B5/1625—Arrangements for supplying liquids or other fluent material the liquid or other fluent material being electrically conductive and the arrangement comprising means for insulating a grounded material source from high voltage applied to the material the insulating means comprising an intermediate container alternately connected to the grounded material source for filling, and then disconnected and electrically insulated therefrom
- B05B5/1641—Arrangements for supplying liquids or other fluent material the liquid or other fluent material being electrically conductive and the arrangement comprising means for insulating a grounded material source from high voltage applied to the material the insulating means comprising an intermediate container alternately connected to the grounded material source for filling, and then disconnected and electrically insulated therefrom an additional container being provided downstream the intermediate container
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/14—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet
- B05B12/1463—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet separate containers for different materials to be sprayed being moved from a first location, e.g. a filling station, where they are fluidically disconnected from the spraying apparatus, to a second location, generally close to the spraying apparatus, where they are fluidically connected to the latter
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Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 場所をとらずに所要の絶縁を与える静電塗装
装置を提供する。 【構成】 接地された供給系(1)と常時高電圧が印加
されているスプレー装置(2)が、共通の軸を中心に回
転できる2つの中間容器(A、B)によって相互に絶縁
されている。各中間容器は循環的周期的に、第1の位置
において供給系から塗装材料の供給を受け、次に、18
0゜回転された後、第2の位置において上記スプレー装
置に塗装材料が供給されるようにされている。
装置を提供する。 【構成】 接地された供給系(1)と常時高電圧が印加
されているスプレー装置(2)が、共通の軸を中心に回
転できる2つの中間容器(A、B)によって相互に絶縁
されている。各中間容器は循環的周期的に、第1の位置
において供給系から塗装材料の供給を受け、次に、18
0゜回転された後、第2の位置において上記スプレー装
置に塗装材料が供給されるようにされている。
Description
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、物品を導電性被覆材料
で連続的に塗装するための方法と装置に関するものであ
る。
で連続的に塗装するための方法と装置に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】通常の静電塗装装置、特に、車のシャー
シを塗装する装置では、回転アトマイザのスプレーヘッ
ドに高電圧が印加されて、スプレーヘッドと接地された
被覆されるべき対象との間に、スプレーされる粒子を荷
電する電界が生成される。この方法においては、例えば
無公害の水溶性ラッカーのような導電性の高い塗装材料
が用いられる時に、ラッカー供給系が接地電位にある場
合、このラッカー供給系に接続する導管を有するスプレ
ーヘッドを介する絶縁抵抗が非常に小さいという問題が
ある。通常は各色に対するリング回路を有する供給系は
接地する必要があり、接地しなければ、相当な絶縁を施
す必要が生じるだけでなく、大きな電気容量のために、
爆発にも似た放電の危険が生じる。
シを塗装する装置では、回転アトマイザのスプレーヘッ
ドに高電圧が印加されて、スプレーヘッドと接地された
被覆されるべき対象との間に、スプレーされる粒子を荷
電する電界が生成される。この方法においては、例えば
無公害の水溶性ラッカーのような導電性の高い塗装材料
が用いられる時に、ラッカー供給系が接地電位にある場
合、このラッカー供給系に接続する導管を有するスプレ
ーヘッドを介する絶縁抵抗が非常に小さいという問題が
ある。通常は各色に対するリング回路を有する供給系は
接地する必要があり、接地しなければ、相当な絶縁を施
す必要が生じるだけでなく、大きな電気容量のために、
爆発にも似た放電の危険が生じる。
【0003】ドイツ特許公開公報(DE−OS)第3,
014,221号により公知の導電性材料のため塗装装
置には、各色に対して容器が設けられていて、これらの
容器は接地点からも他の容器からも絶縁されるように配
置され、また、高電圧にあるスプレーヘッドには、色切
換装置と接続導管とを介して供給が行われる。スプレー
装置に接続された容器に対する所要の絶縁を維持するた
めに、1回の塗装作業が終った後、次の色に移る前に、
接続導管は溶媒(水)で洗浄され、圧縮空気によって乾
燥される。特に選択される色が多く、従って、容器も多
い場合には、この型の装置は製造費用が高く、大寸法と
なってしまう。さらに、絶縁性導管を空にして洗浄する
と、塗料の損失が生じ、また、洗浄剤を環境的に安全に
するための配慮を必要とする。同様の問題はドイツ特許
公開公報(DE−OS)第3,717,929 号に記載の方法
にも存在する。この公報の方法では、絶縁のために洗浄
及び乾燥は接地された供給系の色切換器から中間容器、
そして、これから、スプレー装置に至る導管へと進めら
れる。
014,221号により公知の導電性材料のため塗装装
置には、各色に対して容器が設けられていて、これらの
容器は接地点からも他の容器からも絶縁されるように配
置され、また、高電圧にあるスプレーヘッドには、色切
換装置と接続導管とを介して供給が行われる。スプレー
装置に接続された容器に対する所要の絶縁を維持するた
めに、1回の塗装作業が終った後、次の色に移る前に、
接続導管は溶媒(水)で洗浄され、圧縮空気によって乾
燥される。特に選択される色が多く、従って、容器も多
い場合には、この型の装置は製造費用が高く、大寸法と
なってしまう。さらに、絶縁性導管を空にして洗浄する
と、塗料の損失が生じ、また、洗浄剤を環境的に安全に
するための配慮を必要とする。同様の問題はドイツ特許
公開公報(DE−OS)第3,717,929 号に記載の方法
にも存在する。この公報の方法では、絶縁のために洗浄
及び乾燥は接地された供給系の色切換器から中間容器、
そして、これから、スプレー装置に至る導管へと進めら
れる。
【0004】この問題は部分的には、ドイツ国特許第
2,900,660号に記載のシステムでは解決されて
いる。このシステムでは、塗装材料は、接地されたリン
グ回路から、初めに、絶縁して配置された第1の中間容
器に、そこから第2の中間容器に進み、この第2の中間
容器の出口は常にスプレー装置に接続されており、この
スプレー装置には常に高電圧が印加されている。充分大
きな距離と適宜移動させることの可能な接続管とによ
り、あるいは、第1の中間容器を接近させたり離したり
することにより、第1の中間容器の充填中、その中身を
第2の中間容器から電気的に絶縁し、また、高電圧がか
かっている第2の中間容器を満たしている時は、第1の
中間容器が接地された供給系から絶縁される。第1の中
間容器は、そこから第2の中間容器にその中身を送り出
して空にする前に、アークを防止するために荷電され
る。しかし、この公知のシステムは製作コストが高く、
絶縁を行うために第1の中間容器と供給系との間及び第
1と第2の中間容器との間に距離を必要とするために大
寸法となってしまう。
2,900,660号に記載のシステムでは解決されて
いる。このシステムでは、塗装材料は、接地されたリン
グ回路から、初めに、絶縁して配置された第1の中間容
器に、そこから第2の中間容器に進み、この第2の中間
容器の出口は常にスプレー装置に接続されており、この
スプレー装置には常に高電圧が印加されている。充分大
きな距離と適宜移動させることの可能な接続管とによ
り、あるいは、第1の中間容器を接近させたり離したり
することにより、第1の中間容器の充填中、その中身を
第2の中間容器から電気的に絶縁し、また、高電圧がか
かっている第2の中間容器を満たしている時は、第1の
中間容器が接地された供給系から絶縁される。第1の中
間容器は、そこから第2の中間容器にその中身を送り出
して空にする前に、アークを防止するために荷電され
る。しかし、この公知のシステムは製作コストが高く、
絶縁を行うために第1の中間容器と供給系との間及び第
1と第2の中間容器との間に距離を必要とするために大
寸法となってしまう。
【0005】上述したドイツ特許第2,900,660
号に記載のシステムを出発点として、この発明の目的
は、スペースをあまりとらず、選択される異なる色の塗
装材料が多数である場合に、必要とされる中間容器を最
小限のスペースしかとらない1つのコンパクトなユニッ
トにまとめることができるようにした方法と装置を提供
することである。この目的は請求項1の方法とその他の
請求項に記載の装置によって達成される。
号に記載のシステムを出発点として、この発明の目的
は、スペースをあまりとらず、選択される異なる色の塗
装材料が多数である場合に、必要とされる中間容器を最
小限のスペースしかとらない1つのコンパクトなユニッ
トにまとめることができるようにした方法と装置を提供
することである。この目的は請求項1の方法とその他の
請求項に記載の装置によって達成される。
【0006】この発明は占有スペースが小さくてすみ、
構造コストがかからないという利点のほかに、動作電流
も小さくてすむという利点がある。ドイツ国特許第2,
900,660号に記載のシステムの第1の中間容器と
供給系または第2の中間容器との間の絶縁の距離が放電
が生じないように大きくされていても、絶縁空間中での
イオン化の結果、電荷交換が生じる可能性はある。この
ような可能性はここに示す中間容器の絶縁壁によって防
止される。
構造コストがかからないという利点のほかに、動作電流
も小さくてすむという利点がある。ドイツ国特許第2,
900,660号に記載のシステムの第1の中間容器と
供給系または第2の中間容器との間の絶縁の距離が放電
が生じないように大きくされていても、絶縁空間中での
イオン化の結果、電荷交換が生じる可能性はある。この
ような可能性はここに示す中間容器の絶縁壁によって防
止される。
【0007】
【発明の概要】スプレー装置は動作中常に供給系から絶
縁されているので、高電圧を塗装動作中にオフにする必
要がないようにすることが重要である。この発明によれ
ば、これは、従来行われていたように、中間容器と供給
系の間隔を使用される高電圧の放電距離より大きく維持
して絶縁するという方法によらずに達成できる。
縁されているので、高電圧を塗装動作中にオフにする必
要がないようにすることが重要である。この発明によれ
ば、これは、従来行われていたように、中間容器と供給
系の間隔を使用される高電圧の放電距離より大きく維持
して絶縁するという方法によらずに達成できる。
【0008】
【実施例の説明】以下、この発明を図面に示した実施例
に基いて詳細に説明する。
に基いて詳細に説明する。
【0009】この発明の装置は、その出口管1の1つの
みを図示した常時接地または底電位に維持された供給系
と、常時高電圧が印加されているスプレー装置2と、2
つの中間容器チャンバAとBとを含み、これらの中間容
器チャンバAとBは組合わされて、供給系とスプレー装
置間に電気的な絶縁を与えるようにされた回転構造素子
を形成する。接地された出口管1は、例えば、圧力調整
された塗装材料循環ライン、あるいは同様の構成に接続
されている。
みを図示した常時接地または底電位に維持された供給系
と、常時高電圧が印加されているスプレー装置2と、2
つの中間容器チャンバAとBとを含み、これらの中間容
器チャンバAとBは組合わされて、供給系とスプレー装
置間に電気的な絶縁を与えるようにされた回転構造素子
を形成する。接地された出口管1は、例えば、圧力調整
された塗装材料循環ライン、あるいは同様の構成に接続
されている。
【0010】図示の例では、中間容器A、Bは両方共、
主として、半円形の断面を持った細長い筒状部材からな
り、これらの部材はその基底部4、4′で互いに衝合し
ており、例えば、外部フランジをねじ留めすることによ
って相互に固定されている。中間容器の弧状壁部3、
3′と基底部4、4′は適切な絶縁が得られるような充
分な厚さの絶縁材料からなり、さらに、後述するよう
に、容器の中身は圧縮空気によって排出されるようにす
ることもできるので、圧力に耐えられるように作られて
いる。中間容器チャンバA、Bを形成する長い筒状部材
は横断壁によって、選択可能な種々の色の塗装材料(図
示せず)の数に対応する数の個々の小室に分割されてい
る。各小室は弧状壁部3、3′の頂点に開口5または
5′を持っている。弁または他の閉止手段を設けた開口
5、5′を除いて、筒状部材及びその個々の小室は完全
に閉止されている。
主として、半円形の断面を持った細長い筒状部材からな
り、これらの部材はその基底部4、4′で互いに衝合し
ており、例えば、外部フランジをねじ留めすることによ
って相互に固定されている。中間容器の弧状壁部3、
3′と基底部4、4′は適切な絶縁が得られるような充
分な厚さの絶縁材料からなり、さらに、後述するよう
に、容器の中身は圧縮空気によって排出されるようにす
ることもできるので、圧力に耐えられるように作られて
いる。中間容器チャンバA、Bを形成する長い筒状部材
は横断壁によって、選択可能な種々の色の塗装材料(図
示せず)の数に対応する数の個々の小室に分割されてい
る。各小室は弧状壁部3、3′の頂点に開口5または
5′を持っている。弁または他の閉止手段を設けた開口
5、5′を除いて、筒状部材及びその個々の小室は完全
に閉止されている。
【0011】2つの中間容器A、Bからなる構造ユニッ
トは、基部4、4′の外側面の中央を通る筒状部材の長
手方向に延びる共通の軸を中心にして回転するように配
置されている。この例の場合は、回転軸は水平方向に延
びている。回転軸の両側にあって、直径上で中心をはさ
んで対向する点にある開口5、5′の部分に、回転軸と
平行な列として接続装置6、6′が配置されている。こ
れらの接続装置6、6′は種々の色用の小室の各々に1
つずつ設けられている。これらの接続装置は、その一方
の側(上側)では、対応する中間容器チャンバ(A)を
供給系に接続し、他方の側(下側)では、他方のチャン
バ(B)を、それぞれスプレー装置2に続いている管7
の1つに接続する。
トは、基部4、4′の外側面の中央を通る筒状部材の長
手方向に延びる共通の軸を中心にして回転するように配
置されている。この例の場合は、回転軸は水平方向に延
びている。回転軸の両側にあって、直径上で中心をはさ
んで対向する点にある開口5、5′の部分に、回転軸と
平行な列として接続装置6、6′が配置されている。こ
れらの接続装置6、6′は種々の色用の小室の各々に1
つずつ設けられている。これらの接続装置は、その一方
の側(上側)では、対応する中間容器チャンバ(A)を
供給系に接続し、他方の側(下側)では、他方のチャン
バ(B)を、それぞれスプレー装置2に続いている管7
の1つに接続する。
【0012】中間容器チャンバA、B中の開口5、5′
からは、これら開口5、5′と反対の側で基底部4、
4′の対向部分に近い部分で開口する導管9または9′
が中間容器中に延びている。この導管9、9′は、好ま
しくは非導電性の管構成11または11′の一部をなし
ている。管構成11、11′は、各々2つの弁が設けら
れた開口5、5′に配置されており、中間容器の内部、
開口5、5′の近くに、第2の別の開口10、10′を
備えている。管9、9′の端部の開口、及び開口10、
10′は、互いに別の接続点に接続されており、容器の
位置に応じて入口または出口として働く。
からは、これら開口5、5′と反対の側で基底部4、
4′の対向部分に近い部分で開口する導管9または9′
が中間容器中に延びている。この導管9、9′は、好ま
しくは非導電性の管構成11または11′の一部をなし
ている。管構成11、11′は、各々2つの弁が設けら
れた開口5、5′に配置されており、中間容器の内部、
開口5、5′の近くに、第2の別の開口10、10′を
備えている。管9、9′の端部の開口、及び開口10、
10′は、互いに別の接続点に接続されており、容器の
位置に応じて入口または出口として働く。
【0013】接続装置6、6′の各々は弁構成13また
は13′を含み、これらの弁構成は電気的制御ラインま
たは圧縮空気による制御ライン14または14′により
制御され、これによって、管構成11、11′は、中間
容器A、Bの回転位置に応じて、その弁を通して、供給
系の出口管1または管7、及び/または、空気管15ま
たは16に接続される。これらの管15及び16は弁を
備えている。空気管15は、材料供給中、供給系に接続
されている中間容器(A)から空気を引出し、一方、空
気管16は、スプレー装置2の管7に接続されている中
間容器(B)の中身を送出するために、圧力が制御され
た圧縮空気を導入するものである。弁構成13、13′
は管構成11、11′の弁に結合される。開口10、1
0′は第2の短い管の開口である。この短い管は管構成
11、11′の各々の弁に接続されている。管構成体1
1、11′は回転に伴って、接続装置13、13′に対
する位置が変化する。
は13′を含み、これらの弁構成は電気的制御ラインま
たは圧縮空気による制御ライン14または14′により
制御され、これによって、管構成11、11′は、中間
容器A、Bの回転位置に応じて、その弁を通して、供給
系の出口管1または管7、及び/または、空気管15ま
たは16に接続される。これらの管15及び16は弁を
備えている。空気管15は、材料供給中、供給系に接続
されている中間容器(A)から空気を引出し、一方、空
気管16は、スプレー装置2の管7に接続されている中
間容器(B)の中身を送出するために、圧力が制御され
た圧縮空気を導入するものである。弁構成13、13′
は管構成11、11′の弁に結合される。開口10、1
0′は第2の短い管の開口である。この短い管は管構成
11、11′の各々の弁に接続されている。管構成体1
1、11′は回転に伴って、接続装置13、13′に対
する位置が変化する。
【0014】一般には、絶縁のために、接続点、即ち、
管構成11、11′の弁は、容器壁の構成には関係なし
に、回転軸から最も遠い容器壁の点に設けられるべきで
ある。その結果、中間容器相互間のスペースを最少にし
て、しかも、絶縁のために必要な距離を確保することが
できる。
管構成11、11′の弁は、容器壁の構成には関係なし
に、回転軸から最も遠い容器壁の点に設けられるべきで
ある。その結果、中間容器相互間のスペースを最少にし
て、しかも、絶縁のために必要な距離を確保することが
できる。
【0015】接続装置6、6′は、さらに、回転軸に垂
直な軸に沿って、容器開口5、5′の方向及びそれから
離れる方向を示す矢印の方向に可動の可動接続部を備え
ている。接続装置6の接続部は弁13によって出口管1
と空気管15に接続されており、接続装置6′の接続部
は空気管16と、スプレー装置2に続くライン7に接続
されている。2つの空気管15と16の間も、相互に接
続されていてもよい。接続装置6、6′の可動接続部は
導管9、9′にしっかりと固定接続して、中間容器チャ
ンバ(A、B)をねじる前に導管9、9′を各開口5、
5′から引出し、また、他方のチャンバに入れることが
できるようにできる。回転中開口5、5′は適当な手段
により自動的に閉じられる。しかし、好ましくは、その
都度、可動接続部を中間容器A、B内の管構成11、1
1′から取外して、他方の管構成に接続するようにす
る。
直な軸に沿って、容器開口5、5′の方向及びそれから
離れる方向を示す矢印の方向に可動の可動接続部を備え
ている。接続装置6の接続部は弁13によって出口管1
と空気管15に接続されており、接続装置6′の接続部
は空気管16と、スプレー装置2に続くライン7に接続
されている。2つの空気管15と16の間も、相互に接
続されていてもよい。接続装置6、6′の可動接続部は
導管9、9′にしっかりと固定接続して、中間容器チャ
ンバ(A、B)をねじる前に導管9、9′を各開口5、
5′から引出し、また、他方のチャンバに入れることが
できるようにできる。回転中開口5、5′は適当な手段
により自動的に閉じられる。しかし、好ましくは、その
都度、可動接続部を中間容器A、B内の管構成11、1
1′から取外して、他方の管構成に接続するようにす
る。
【0016】動作モードを説明するために、まず、中間
容器チャンバAとBが図示の位置にあると仮定する。こ
の位置では、接地された出口管1からの塗装材料は接続
ユニット6の弁構成13を通し、導管9の端部の開口を
通して中間容器チャンバAに流れ込むことができる。導
管9は常に、チャンバ内の流体のレベルより下、容器の
底面近くに位置しているので、中間容器中で塗装材料が
噴霧されたり泡を形成したりすることが大幅に減じられ
る。塗装材料を通して押入れられる空気は、材料供給中
は常に流体のレベルより上方に位置する開口10を通
り、弁構成13を通して空気除去ライン15に逃げる。
同時に、下側の中間容器チャンバBに入っている塗装材
料は、ライン16から弁構成13′を通り導管9′の端
部で流体のレベルより上方にある開口を通ってチャンバ
Bに流入する圧縮空気の働きにより、チャンバBの底部
にある別の開口10′を通り、下側の接続ユニット6′
の弁構成13′を通って、スプレー装置2に続くライン
7に流れる。
容器チャンバAとBが図示の位置にあると仮定する。こ
の位置では、接地された出口管1からの塗装材料は接続
ユニット6の弁構成13を通し、導管9の端部の開口を
通して中間容器チャンバAに流れ込むことができる。導
管9は常に、チャンバ内の流体のレベルより下、容器の
底面近くに位置しているので、中間容器中で塗装材料が
噴霧されたり泡を形成したりすることが大幅に減じられ
る。塗装材料を通して押入れられる空気は、材料供給中
は常に流体のレベルより上方に位置する開口10を通
り、弁構成13を通して空気除去ライン15に逃げる。
同時に、下側の中間容器チャンバBに入っている塗装材
料は、ライン16から弁構成13′を通り導管9′の端
部で流体のレベルより上方にある開口を通ってチャンバ
Bに流入する圧縮空気の働きにより、チャンバBの底部
にある別の開口10′を通り、下側の接続ユニット6′
の弁構成13′を通って、スプレー装置2に続くライン
7に流れる。
【0017】例えば、1つの自動車のシャーシの塗装を
終了して次のシャーシに移る塗装作業の休止中、中間容
器チャンバAとBからなる構造ユニットを時間的な問題
を伴わせることなく、180゜回転させることができ
る。回転させるに先立って、可動接続ユニット6、6′
は中間容器から引出され、回転の終了後、再び接続が行
われる。
終了して次のシャーシに移る塗装作業の休止中、中間容
器チャンバAとBからなる構造ユニットを時間的な問題
を伴わせることなく、180゜回転させることができ
る。回転させるに先立って、可動接続ユニット6、6′
は中間容器から引出され、回転の終了後、再び接続が行
われる。
【0018】回転後、塗装材料が供給された中間容器チ
ャンバAは下側にきてスプレー装置に接続され、一方、
材料がスプレー装置に供給されて空になった中間容器チ
ャンバBは上になって供給系の出口管1に接続される。
これによって、上述と同様にして、チャンバBには塗装
材料が供給され、チャンバAからは塗装材料がスプレー
装置に供給される。回転後は上方を向いている導管9の
先端の開口を通して、圧縮空気が中間容器チャンバA内
に入って、その中の塗装材料が開口10を通して外に
出、一方、導管9′の先端の開口から塗装材料が中間容
器チャンバBに供給され、チャンバB内の空気は開口1
0′を通して排出される。
ャンバAは下側にきてスプレー装置に接続され、一方、
材料がスプレー装置に供給されて空になった中間容器チ
ャンバBは上になって供給系の出口管1に接続される。
これによって、上述と同様にして、チャンバBには塗装
材料が供給され、チャンバAからは塗装材料がスプレー
装置に供給される。回転後は上方を向いている導管9の
先端の開口を通して、圧縮空気が中間容器チャンバA内
に入って、その中の塗装材料が開口10を通して外に
出、一方、導管9′の先端の開口から塗装材料が中間容
器チャンバBに供給され、チャンバB内の空気は開口1
0′を通して排出される。
【0019】上記の動作の後、再び中間容器チャンバ
A、Bは前後いずれかの方向に180゜回転させられ
る。この手順が、全塗装動作を通じて塗装装置への高電
圧を遮断させることなく、循環的に繰返される。
A、Bは前後いずれかの方向に180゜回転させられ
る。この手順が、全塗装動作を通じて塗装装置への高電
圧を遮断させることなく、循環的に繰返される。
【0020】中間容器チャンバA、B内の塗装装置は、
供給系からの供給時は接地され、スプレー装置へ供給さ
れるに先立ち、また、その供給中は、スプレー装置の高
電位が印加される。スプレー装置への供給終了後に中間
容器に残存する電荷は、接地されている供給系に接続す
るに先立って、例えば、ブリーダ抵抗等によって取除か
れる。
供給系からの供給時は接地され、スプレー装置へ供給さ
れるに先立ち、また、その供給中は、スプレー装置の高
電位が印加される。スプレー装置への供給終了後に中間
容器に残存する電荷は、接地されている供給系に接続す
るに先立って、例えば、ブリーダ抵抗等によって取除か
れる。
【0021】スプレー装置2に接続されているライン7
に緩衝中間容器18を接続すると、塗装作業を中断する
必要がなくなる。即ち、緩衝中間容器18には下側の中
間容器チャンバから塗装装置が供給され、中間容器チャ
ンバの回転中に下側のチャンバからスプレー装置への材
料供給が中断される時に、この緩衝中間容器18から塗
装材料をスプレー装置に供給するようにできる。緩衝中
間容器18は中間容器チャンバA、Bを通して、あるい
は、それ自身に設けられた圧縮空気管19を通して圧力
が供給されて、中の塗装材料のスプレー装置への供給が
行われる。このようにすることにより、動作中の作業の
中断が不要となり、(1色につき)1つの共通の中間容
器構成を、接続されている全てのアトマイザに用いる、
即ち、1つのスプレーブース中の複数のアトマイザから
の全ての「レベル」に対して1つの共通の中間容器を用
いることができる。
に緩衝中間容器18を接続すると、塗装作業を中断する
必要がなくなる。即ち、緩衝中間容器18には下側の中
間容器チャンバから塗装装置が供給され、中間容器チャ
ンバの回転中に下側のチャンバからスプレー装置への材
料供給が中断される時に、この緩衝中間容器18から塗
装材料をスプレー装置に供給するようにできる。緩衝中
間容器18は中間容器チャンバA、Bを通して、あるい
は、それ自身に設けられた圧縮空気管19を通して圧力
が供給されて、中の塗装材料のスプレー装置への供給が
行われる。このようにすることにより、動作中の作業の
中断が不要となり、(1色につき)1つの共通の中間容
器構成を、接続されている全てのアトマイザに用いる、
即ち、1つのスプレーブース中の複数のアトマイザから
の全ての「レベル」に対して1つの共通の中間容器を用
いることができる。
【0022】上述した装置は、例えば、2つのチャンバ
AとBを有する中間容器構成を動かないようにし、それ
に代えて、供給系と塗装装置との接続、即ち、例えば、
外部の接続装置6、6′とその弁13、13′とを共
に、中間容器構成の周りを、特にそれ自身の軸を中心と
して周期的に回動するように改造することができる。そ
の場合、前述した接続装置が最初の位置、即ち、中間空
気チャンバAに供給系から塗装材料が供給され、その内
の塗装材料がスプレー装置から電気的に絶縁される位置
から、第2の位置、即ち、このチャンバAの内容物が供
給系から絶縁されてスプレーに供給される位置へ移動さ
せられる。この逆が他方のチャンバBにもあてはまる。
このような場合には、前述したこの発明の他の特徴には
変りはない。
AとBを有する中間容器構成を動かないようにし、それ
に代えて、供給系と塗装装置との接続、即ち、例えば、
外部の接続装置6、6′とその弁13、13′とを共
に、中間容器構成の周りを、特にそれ自身の軸を中心と
して周期的に回動するように改造することができる。そ
の場合、前述した接続装置が最初の位置、即ち、中間空
気チャンバAに供給系から塗装材料が供給され、その内
の塗装材料がスプレー装置から電気的に絶縁される位置
から、第2の位置、即ち、このチャンバAの内容物が供
給系から絶縁されてスプレーに供給される位置へ移動さ
せられる。この逆が他方のチャンバBにもあてはまる。
このような場合には、前述したこの発明の他の特徴には
変りはない。
【0023】接続装置6、6′はチャンバA、Bの入口
及び出口開口5、5′を出口管1とライン15に、及び
導管7とライン16とに自動的に結合する供給手段を含
んでいる。好ましくは、上述の目的のための各々が2つ
の切替弁を有する弁ユニット13、13′が、図に矢印
で示すように、開口5、5′に向ってあるいはこれから
離れるように移動可能とされている。このようにするこ
とにより、所要の接続が行えるだけでなく、電気的な絶
縁の点でも利点がある。この接続が断たれる時、即ち、
接続ユニットを用いずに、従って、チャンバAまたはB
に塗装材料を供給もしくはこれから塗装材料を送り出さ
ない時には、弁構成13、13′はそれが隣接している
チャンバA、Bから、印加される高電圧の放電エアギャ
ップの距離よりも長い距離だけ変位させて、チャンバ
A、Bの外表面に、特に、チャンバが加圧されている場
合に、付着した凝縮物によって短絡の危険が生じること
がないようにされる。
及び出口開口5、5′を出口管1とライン15に、及び
導管7とライン16とに自動的に結合する供給手段を含
んでいる。好ましくは、上述の目的のための各々が2つ
の切替弁を有する弁ユニット13、13′が、図に矢印
で示すように、開口5、5′に向ってあるいはこれから
離れるように移動可能とされている。このようにするこ
とにより、所要の接続が行えるだけでなく、電気的な絶
縁の点でも利点がある。この接続が断たれる時、即ち、
接続ユニットを用いずに、従って、チャンバAまたはB
に塗装材料を供給もしくはこれから塗装材料を送り出さ
ない時には、弁構成13、13′はそれが隣接している
チャンバA、Bから、印加される高電圧の放電エアギャ
ップの距離よりも長い距離だけ変位させて、チャンバ
A、Bの外表面に、特に、チャンバが加圧されている場
合に、付着した凝縮物によって短絡の危険が生じること
がないようにされる。
【0024】上述した放電距離よりも大きな空間を作る
ために、接続ユニット6、6′を動かす代りに、中間容
器あるいはチャンバA、Bを動かすようにしてもよい。
ために、接続ユニット6、6′を動かす代りに、中間容
器あるいはチャンバA、Bを動かすようにしてもよい。
【図1】この発明の一実施例の一部断面概略図である。
A、B 中間容器チャンバ 1 供給系出口 2 スプレー装置 3、3′ 絶縁性の容器の壁 4、4′ 容器の基底壁 5、5′ 容器の開口 6、6′ 接続装置 7 スプレー装置へ接続されたライン 9、9′ 導管 11、11′ 管構成
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ シユナイダー ドイツ連邦共和国 デー7151 ブールクシ ユテツテン ベルクストラーセ 27 (72)発明者 クルト ベツター ドイツ連邦共和国 デー7148 レムゼツク 3レヒベルクストラーセ 24 (72)発明者 フレツト ルーデラー ドイツ連邦共和国 デー7057 ロイテンバ ツハシラーストラーセ 30 (72)発明者 ミカエル バウマン ドイツ連邦共和国 デー7101 フライン バインベルクストラーセ 4
Claims (17)
- 【請求項1】 導電性の塗装材料で物品を連続的に静電
塗装するための方法であって、上記塗装材料は初めに低
電位または接地電位にある供給系から中間容器に、つい
で、そこから高電圧に維持されたスプレー装置に供給さ
れるようになっており、これによって、上記中間容器が
上記スプレー装置を供給系から常時絶縁しており、特徴
として、上記中間容器は、この容器中の開口を通して塗
装材料が供給され、その塗装材料が上記スプレー装置か
ら絶縁されている第1の位置から、上記中間容器中の塗
装材料が上記供給系から絶縁され、かつ、この塗装材料
が上記スプレー装置に接続されたライン中に供給される
第2の位置へ切換えられるようにされている、導電性の
塗装材料で物品を連続的に静電塗装する方法。 - 【請求項2】 中間容器の2つのチャンバが交互に塗装
材料の供給をうけ、チャンバが回転させられた後、各チ
ャンバから塗装材料が引出されることを特徴とする、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 第2のチャンバが、第1のチャンバと同
じ供給系の出口から塗装材料の供給を受け、スプレー装
置に接続された同じ管に塗装材料を供給するようにされ
ていることを特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 チャンバからの塗装材料の送出が圧縮空
気によって行われることを特徴とする、請求項1乃至3
の1つに記載の方法。 - 【請求項5】 上記チャンバが、動作の中断中、常にま
たは周期的に回動または揺動されて、塗装材料が容器の
壁に被着しないようにすることを特徴とする、請求項1
乃至4の1つに記載の方法。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の1つに記載の導電性の
塗装材料で物品を連続的に静電塗装するための方法を実
施するものであって、低電位または接地電位に接続され
た供給系と、高電圧に接続されたスプレー装置と、上記
供給系を上記スプレー装置から常時絶縁している2つの
中間容器チャンバと、これらのチャンバを上記供給系の
出口またはスプレー装置に接続されたラインに接続する
ように働き、その接続の解除が可制御的に行いうる接続
装置とを含み、特徴として、上記中間容器チャンバの双
方が、閉止可能で入口及び出口として働く開口に接続さ
れており、上記チャンバが絶縁材料で構成されていてチ
ャンバを互いからかつ外部から封止する封止壁を有し、
さらに、上記チャンバが共通の軸を中心に回転できるよ
うにされている、導電性の塗装材料で物品を連続的に静
電塗装するための装置。 - 【請求項7】 上記中間容器チャンバの両方が、その断
面が円弧状であり、その平坦な基底壁が相互に隣接する
ように接続されており、これらのチャンバの共通の回転
軸が上記2つの基底壁間の中央にあることを特徴とす
る、請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 上記中間容器チャンバの開口から、この
開口内に配置された管構成の導管が延びて上記開口に対
向する中間容器壁の近傍で開口しており、上記管構成は
上記中間容器チャンバ内の上記開口の近傍に別の開口を
備えており、さらに、上記管構成が上記導管の開口に接
続された接続部と上記別の開口に接続された接続部の2
つの別々の接続部を備えていることを特徴とする、請求
項6または7に記載の装置。 - 【請求項9】 上記中間容器チャンバに塗装材料が供給
される時、上記塗装材料は上記導管の先端の開口から上
記中間容器チャンバに入り、空気は上記別の開口を通っ
て上記管構成から逃げるようにされ、上記中間容器チャ
ンバから上記塗装材料がスプレー装置に供給される時
は、上記塗装材料は上記別の開口を通って外に出、上記
供給系の出口と上記スプレー装置に供給されているライ
ンにおける接続装置の各々は制御される弁構成を備えて
おり、上記供給系に対する中間容器チャンバの回転位置
に応じて、上記弁構成によって上記管構成がスプレー装
置に接続された管及び/または空気管に接続できるよう
にされている、請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 空気抜きラインと、上記中間容器チャ
ンバから塗装材料を送出するための圧縮空気管とが上記
弁構成に接続されていることを特徴とする、請求項9に
記載の装置。 - 【請求項11】 上記接続装置が上記中間容器チャンバ
の開口に接近し離れ得る素子を有し、この素子の一方が
上記供給系に接続されており、他方がスプレー装置に接
続されたラインに接続されていることを特徴とする、請
求項6乃至10の1つに記載の装置。 - 【請求項12】 上記管構成の各々が2つの弁を有し、
この弁の一方が上記導管に、他方が上記別の開口となる
開口を有する第2の短い管に接続されていることを特徴
とする、請求項8乃至11の1つに記載の装置。 - 【請求項13】 複数の色の複数の選択可能な塗装材料
用のもので、上記中間容器チャンバの各々が上記色の数
に対応する数の個別の小室を有する長い絶縁された容器
からなり、上記個別の小室の各々は横断壁によって他の
小室から分離されて構造ユニットを形成しており、この
構造ユニットに対し、上記供給系からの対応する数の出
口と上記スプレー装置に対する接続部とが、それぞれ、
中間容器の回転軸に平行な列に配列されていることを特
徴とする、請求項6乃至12の1つに記載の装置。 - 【請求項14】 上記スプレー装置に接続されているラ
インに緩衝容器が設けられており、この緩衝容器が上記
中間容器から塗装材料の供給をうけ、かつ、上記緩衝容
器は加圧されうることを特徴とする、請求項6乃至13
の1つに記載の装置。 - 【請求項15】 上記接続装置が上記中間容器チャンバ
の入口及び出口開口を外部導管に自動的に接続するため
の結合手段を備えることを特徴とする、請求項6乃至1
4の1つに記載の装置。 - 【請求項16】 上記接続装置が上記中間容器の上記開
口に向ってまたこれから離れる方向に移動するようにさ
れた可動接続ユニットを有し、このユニットは、接続が
断たれた時に、それぞれの隣接するチャンバから、上記
スプレー装置に印加される高電圧の空気放電距離よりも
大きな距離離されるようにされていることを特徴とす
る、請求項6乃至15の1つに記載の装置。 - 【請求項17】 上記中間容器が上記接続装置に向いあ
るいはこれから離れる方向に動かされるようにされてお
り、上記中間容器が、上記接続装置との接続が中断され
た時、それぞれの隣接する接続装置から上記高電圧の空
気放電距離よりも大きな距離だけ離されることを特徴と
する、請求項1乃至15の1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4013938.7 | 1990-04-30 | ||
DE4013938A DE4013938A1 (de) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | Verfahren und anlage zum serienweisen beschichten von werkstuecken mit leitfaehigem beschichtungsmaterial |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788407A true JPH0788407A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=6405488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3128510A Withdrawn JPH0788407A (ja) | 1990-04-30 | 1991-04-30 | 導電性の塗装材料で物品を連続的に静電塗装するための方法と装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0455109B1 (ja) |
JP (1) | JPH0788407A (ja) |
KR (1) | KR910018084A (ja) |
DE (2) | DE4013938A1 (ja) |
ES (1) | ES2063395T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7296756B2 (en) | 2005-05-23 | 2007-11-20 | Illinois Tool Works Inc. | Voltage block |
Families Citing this family (8)
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---|---|---|---|---|
US5326031A (en) * | 1992-10-15 | 1994-07-05 | Nordson Corporation | Apparatus for dispensing conductive coating materials including color changing capability |
US5549755A (en) * | 1994-12-08 | 1996-08-27 | Nordson Corporation | Apparatus for supplying conductive coating materials including transfer units having a combined shuttle and pumping device |
DE19525625A1 (de) * | 1995-07-17 | 1997-01-23 | Abb Patent Gmbh | Vorrichtung zum Aufbringen fester oder flüssiger Medien auf Oberflächen |
JP3245040B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2002-01-07 | トリニティ工業株式会社 | 静電塗装機 |
DE19756488A1 (de) | 1997-12-18 | 1999-07-01 | Lactec Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Isolieren eines elektrisch leitenden Strömungsmediums |
DE19858397A1 (de) | 1998-12-17 | 2000-06-21 | Duerr Systems Gmbh | Verfahren und System zur Farbversorgung einer elektrostatischen Beschichtungsanlage |
FR2789606B1 (fr) * | 1999-02-12 | 2001-05-25 | Saverglass Soc Autonome De Ver | Installation pour l'application par pulverisation de peintures ou vernis hydrosolubles |
DE102011119966B3 (de) | 2011-12-02 | 2012-11-22 | Khs Gmbh | Vorrichtung zur Bildung von Verpackungseinheiten |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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NL187613C (nl) * | 1978-01-11 | 1991-12-02 | Akzo Nv | Inrichting voor het elektrostatisch verspuiten van elektrisch geleidende lak. |
US4232055A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-04 | Champion Spark Plug Company | Automatic color change electrostatic paint spray system |
DE3440381A1 (de) * | 1984-11-05 | 1986-05-07 | Ransburg Gmbh, 6056 Heusenstamm | Verfahren und vorrichtung zum automatischen elektrostatischen spruehbeschichten |
DE3644536C1 (de) * | 1986-12-24 | 1987-11-19 | Basf Lacke & Farben | Vorrichtung fuer eine Wasserlackapplikation mit Hochrotationszerstaeubern ueber Direktaufladung oder Kontaktaufladung |
FR2609252B1 (fr) * | 1987-01-02 | 1989-04-21 | Sames Sa | Installation de projection de produit de revetement tel que par exemple une peinture et notamment installation de projection electrostatique de peinture a base d'eau |
DE3717929A1 (de) * | 1987-05-27 | 1988-12-08 | Behr Industrieanlagen | Verfahren und anlage zum elektrostatischen beschichten mit leitfaehigem material |
DE3729714A1 (de) * | 1987-09-04 | 1989-03-23 | Gema Ransburg Ag | Pulveraufbereitungsanlage fuer beschichtungspulver |
US4932589A (en) * | 1988-09-30 | 1990-06-12 | Binks Manufacturing Company | Method of and apparatus for electrical isolation of electrostatic sprayers |
-
1990
- 1990-04-30 DE DE4013938A patent/DE4013938A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-04-23 EP EP91106542A patent/EP0455109B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-23 ES ES91106542T patent/ES2063395T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-23 DE DE59102794T patent/DE59102794D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-30 JP JP3128510A patent/JPH0788407A/ja not_active Withdrawn
- 1991-04-30 KR KR1019910006923A patent/KR910018084A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7296756B2 (en) | 2005-05-23 | 2007-11-20 | Illinois Tool Works Inc. | Voltage block |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59102794D1 (de) | 1994-10-13 |
KR910018084A (ko) | 1991-11-30 |
DE4013938A1 (de) | 1991-10-31 |
EP0455109B1 (de) | 1994-09-07 |
ES2063395T3 (es) | 1995-01-01 |
EP0455109A2 (de) | 1991-11-06 |
EP0455109A3 (en) | 1992-01-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |