JPH0788085A - 眼底カメラ - Google Patents

眼底カメラ

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Publication number
JPH0788085A
JPH0788085A JP5240835A JP24083593A JPH0788085A JP H0788085 A JPH0788085 A JP H0788085A JP 5240835 A JP5240835 A JP 5240835A JP 24083593 A JP24083593 A JP 24083593A JP H0788085 A JPH0788085 A JP H0788085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
optical path
fluorescence
exciter
barrier filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5240835A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okada
浩昭 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP5240835A priority Critical patent/JPH0788085A/ja
Publication of JPH0788085A publication Critical patent/JPH0788085A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ミスなどにより両フィルタが光路から離
脱してしまうことのない眼底カメラを提供する。 【構成】 蛍光撮影時に光路に挿入するエキサイタフィ
ルタFとバリアフィルタBを備えている眼底カメラにお
いて、蛍光初期の所定時間内のとき、エキサイタフィル
タFおよびバリアフィルタBの両フィルタF,Bが光路
から離脱した状態となるのを禁止する制御装置50を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蛍光撮影時に光路に
挿入するエキサイタフィルタとバリアフィルタを備えて
いる眼底カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光撮影を行う眼底カメラは、蛍
光撮影時に光路に挿入するエキサイタフィルタとバリア
フィルタを備えている。
【0003】かかる眼底カメラでは、蛍光撮影時にエキ
サイタフィルタおよびバリアフィルタを光路に入れる
が、蛍光初期の段階では眼底に現れる蛍光量が少ないた
め、エキサイタフィルタまたはバリアフィルタのどちら
か一方を光路から離脱させてピント調整を行っている。
そして、このピント調整が完了した後、光路から離脱さ
せたエキサイタフィルタまたはバリアフィルタを光路に
挿入して撮影を行なっている。
【0004】ところが、ピント調整後、エキサイタフィ
ルタまたはバリアフィルタを光路に入れるのを忘れてシ
ャッタを押してしまい、撮影は失敗してしまうという問
題があった。この問題を解消するために、エキサイタフ
ィルタまたはバリアフィルタのどちらか一方が光路に挿
入されている場合、シャッタが押されたら光路から離脱
されたエキサイタフィルタまたはバリアフィルタを光路
に入れて撮影の失敗の防止を図るようにした眼底カメラ
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな眼底カメラにあっては、例えば、エキサイタフィル
タを光路に挿入し、バリアフィルタを光路から離脱させ
てピント調整を行った後、操作ミス等の理由によりエキ
サイタフィルタを光路から離脱させてしまうと、両フィ
ルタが光路から離脱した状態となり、この状態ではシャ
ッタを押してもバリアフィルタおよびエキサイタフィル
タは光路に挿入されず、撮影が失敗してしまうという問
題があった(通常のカラー撮影になってしまう)。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、操作ミスなどにより両フィルタが
光路から離脱してしまうことのない眼底カメラを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、蛍光撮影時に光路に挿入するエキサイタ
フィルタとバリアフィルタを備えている眼底カメラにお
いて、蛍光初期の所定時間内のとき、前記エキサイタフ
ィルタおよびバリアフィルタの両フィルタが光路から離
脱した状態となるのを禁止する禁止手段を設けたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】この発明は、上記構成により、蛍光初期の所定
時間内のとき、エキサイタフィルタおよびバリアフィル
タの両フィルタが光路から離脱した状態となるのを禁止
手段が禁止する。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係る眼底カメラの実施例を
図面に基づいて説明する。
【0010】図1は、この発明に係わる眼科装置の1つ
である眼底カメラの光学系の配置を示した概略配置図で
ある。
【0011】図1において、20は被検眼Eの眼底Er
を撮影する撮影光学系、40は被検眼Eの眼底Erを照
明する照明光学系である。
【0012】撮影光学系20は、被検眼Eに対向する対
物レンズ21と、バリアフィルタBと、合焦レンズ22
と、撮影レンズ23、クイックリターンミラー24と、
視野レンズ25と、ミラー26と、結像レンズ27と、
TVカメラ28等とを有している。29はTVカメラ2
7で撮影した眼底像を表示するモニタである。
【0013】クイックリターンミラー24はシャッタス
イッチ(図示せず)を押すと破線位置へ跳ね上がってフィ
ルムMに眼底像が撮影されるものである。バリアフィル
タBは駆動装置30によって光路へ挿入されたりその光
路から離脱されたりするようになっている。
【0014】照明光学系40は、対物レンズ21と、孔
開きミラー41と、リレーレンズ42と、エキサイタフ
ィルタFと、瞳孔Eaと共役位置にあるリング開口43a
を有するリング開口板43と、ミラー44と、コンデン
サレンズ45と、キセノン管46と、コンデンサレンズ
47と、ハロゲンランプ48とを備えている。
【0015】エキサイタフィルタFは駆動装置49によ
って光路へ挿入されたりその光路から離脱されたりする
ようになっている。
【0016】50はCPU等から構成された制御装置
で、この制御装置50は駆動装置30,48を制御して
バリアフィルタBおよびエキサイタフィルタFを光路へ
挿入させたりその光路から離脱させたりするものであ
り、蛍光モードと判断しているときシャッタスイッチ
(図示せず)を押せば両フィルタF,Bを光路に挿入させ
る。また、制御装置50は蛍光初期の所定時間内のとき
両フィルタF,Bが光路から離脱する状態になることを
禁止する禁止手段としての機能を有する他に、蛍光モー
ドを判断したときから計時を開始するタイマ機能を有し
ている。
【0017】51はエキサイタフィルタFの挿入・離脱
を行うスイッチ、52はバリアフィルタBの挿入・離脱
を行うスイッチ、53は蛍光初期の所定時間を調整する
調整スイッチ、54は禁止手段の機能を解除する解除ス
イッチである。
【0018】次に、上記実施例の眼底カメラの作用につ
いて説明する。
【0019】蛍光撮影する場合、先ず、図示しないメイ
ンスイッチを投入し、ハロゲンランプ48を発光させる
とともに、スイッチ51を操作してエキサイタフィルタ
を光路に挿入させる。エキサイタフィルタFの光路への
挿入により制御装置50は蛍光撮影モードであることを
判断する。なお、バリアフィルタBは光路に挿入されて
いない。
【0020】ハロゲンランプ48で発光された照明光
は、コンデンサレンズ47によって集光され、この集光
光束がコンデンサレンズ45およびミラー44を介して
リング開口板43を照射する。
【0021】リング開口板43のリング開口43aを通
った光束はエキサイタフィルタFに達し、ここで所定波
長領域の照明光束のみがエキサイタフィルタFを透過し
てリレーレンズ42、孔開きミラー41および対物レン
ズ21を介して被検眼Eに入射する。
【0022】リング開口板43と瞳孔Eaとは共役位置
にあるので、瞳孔Ea上にリング開口像が形成され、こ
のリング開口像により眼底Erが照明されることとな
る。
【0023】眼底Erによって反射される反射光束は、
瞳孔Eaの中心部、対物レンズ21、孔開きミラー4
1、合焦レンズ22、撮影レンズ23、クイックミラー
24、視野レンズ25、ミラー26、結像レンズ27を
介してTVカメラ28に達し、このTVカメラ28によ
って撮像された眼底像がモニタ29に表示される。
【0024】このモニタ29に表示される眼底像を見な
がら合焦レンズ22を矢印方向に移動させてピントを調
整する。ピントの調整が終了したらスイッチ52を操作
してバリアフィルタBを光路に挿入させる。そして、図
示しないシャッタスイッチを押す。シャッタスイッチが
押されると、キセノンランプ46が発光されるととも
に、クイックリターンミラー24が破線位置へ跳ね上が
り、眼底Erの蛍光像がフィルムMに撮影される。
【0025】この場合、制御装置50は、エキサイタフ
ィルタFの光路への挿入により蛍光モードであることを
判断しているので、検者がバリアフィルタBの挿入を忘
れてシャッタを押しても、制御装置50は駆動装置30
を作動させてバリアフィルタBを光路に挿入させるの
で、眼底Erの蛍光像の撮影は行われる。
【0026】また、検者がシャッタを押す前に操作ミス
によりスイッチ51を操作してしまっても、制御装置5
0は蛍光モードであることを判断しているので、スイッ
チ51の操作によりエキサイタフィルタFは光路から離
脱されない。このため、シャッタを押せば、バリアフィ
ルタBが光路に挿入されていなくてもバリアフィルタB
は光路に挿入されて確実に蛍光撮影は行なわれることと
なる。
【0027】ピント調整は、上記とは逆にバリアフィル
タBを挿入してエキサイタフィルタFを光路から離脱さ
せて行ってもよい。この場合も、バリアフィルタBが光
路に挿入されていれば、制御装置50は蛍光モードであ
ることを判断しており、操作ミスによりスイッチ52を
操作してしまっても、制御装置50は蛍光モードである
ことを判断しているので、スイッチ52の操作によりバ
リアフィルタBは光路から離脱されない。このため、シ
ャッタを押せば、エキサイタフィルタFが光路に挿入さ
れていなくてもエキサイタフィルタFは光路に挿入され
て確実に蛍光撮影は行なわれることとなる。
【0028】つまり、制御装置50は、蛍光モードの初
期の所定時間内、エキサイタフィルタFとバリアフィル
タBの両方が光路から離脱した状態となるのを禁止する
ので、スイッチ51,52を操作ミスしても、制御装置
50は駆動装置49,30を作動させてしまうことがな
く、これによりエキサイタフィルタFやバリアフィルタ
Bが光路から離脱してしまうことがない。この結果、蛍
光撮影の失敗が防止されることとなる。
【0029】上記所定時間の開始は、制御装置50が蛍
光モードを判断したときから計時を開始して行うが、蛍
光モード選択スイッチ(図示せず)により蛍光モードが選
択されたときに計時を開始するようにしてもよい。その
所定時間は調整スイッチ53によって調整可能であり、
また、解除スイッチ54によって禁止機能を解除すれ
ば、エキサイタフィルタFやバリアフィルタBの両フィ
ルタF,Bを光路から離脱させることができる。
【0030】図2は他の実施例を示したものである。こ
の実施例では、蛍光撮影用タイマ60の計時を利用し
て、エキサイタフィルタFとバリアフィルタBの両方が
光路から離脱するのを禁止するものである。つまり、タ
イマ60の計時が上記所定時間内のときエキサイタフィ
ルタFとバリアフィルタBの両方が光路から離脱するの
を禁止するものである。
【0031】61はタイマスイッチで被検者に静注した
後オンさせるものあり、タイマスイッチ61のオンによ
りタイマ60が作動して計時していく。このタイマ60
の計時により、蛍光の初期、中期、後期を判断して自動
的に眼底を撮影していくものである。また、制御装置5
0はタイマスイッチ61のオンにより蛍光モードを判断
する。
【0032】
【効果】この発明は、以上説明したように、蛍光初期の
所定時間内のとき、エキサイタフィルタおよびバリアフ
ィルタの両フィルタが光路から離脱した状態となるのを
禁止する禁止手段を設けたものであるから、操作ミスな
どにより両フィルタが光路から離脱してしまうのが防止
され、これにより蛍光撮影の失敗の防止が図かられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に係わる眼底カメラの光学系の配置を示し
た概略構成図である。
【図2】他の実施例の構成を示した光学配置図である。
【符号の説明】
50 制御装置 F エキサイタフィルタ B バリアフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光撮影時に光路に挿入するエキサイタフ
    ィルタとバリアフィルタを備えている眼底カメラにおい
    て、 蛍光初期の所定時間内のとき、前記エキサイタフィルタ
    およびバリアフィルタの両フィルタが光路から離脱した
    状態となるのを禁止する禁止手段を設けたことを特徴と
    する眼底カメラ。
JP5240835A 1993-09-28 1993-09-28 眼底カメラ Pending JPH0788085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5240835A JPH0788085A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 眼底カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5240835A JPH0788085A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 眼底カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0788085A true JPH0788085A (ja) 1995-04-04

Family

ID=17065411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5240835A Pending JPH0788085A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 眼底カメラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0788085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035944A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Topcon Corp 眼科撮影システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035944A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Topcon Corp 眼科撮影システム

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