JPH0787627A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

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JPH0787627A
JPH0787627A JP5232654A JP23265493A JPH0787627A JP H0787627 A JPH0787627 A JP H0787627A JP 5232654 A JP5232654 A JP 5232654A JP 23265493 A JP23265493 A JP 23265493A JP H0787627 A JPH0787627 A JP H0787627A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing door
wiring
circuit breaker
switchboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP5232654A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Tezuka
法男 手塚
Tsutomu Akaha
力 赤羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0787627A publication Critical patent/JPH0787627A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線用遮断器5の操作が、前面操作形、閉鎖
形のいずれにも容易に対応できるようにする。 【構成】 配線用遮断器5の操作部を開閉扉を開いて操
作する閉鎖形に対しては、保護板9を箱体1に取付け
る。配線用遮断器1の操作部を開閉扉12に設けた開口
部12aを通して操作する前面操作形に対しては、保護
板9を配線用遮断器5の操作部と開閉扉12に設けた開
口部12aとの間を閉塞するようにして開閉扉12の内
側に取付けて対応する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箱体内に配線用遮断器
を収納し、また配線用遮断器の前面にアーク飛散防止用
および充電部保護用の保護板を設けた配電盤に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の両面形の配電盤の斜視図で
あり、正面に開閉扉2を設けた箱体1内に母線導体4と
配線用遮断器5を収納して構成されている。母線導体4
は箱体1の奥行き方向の中間部に配置され、配線用遮断
器5は奥行き方向の前方に配置されて箱体1の側面板の
曲がり部1aにΩ状に構成された取付板6に取付けられ
ている。またこれら配線用遮断器5の前面には配線用遮
断器5のアーク飛散防止用と充電部保護用を兼用する保
護板7が設けられ、それを取付けるための取付具7aが
配線用遮断器5の両側に設けられて取付板6に固定され
ている。取付板6は単位回路毎に多段に設けられ、各取
付板6に複数個の配線用遮断器5を取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種配電盤において
は、ユーザの要求により開閉扉2を開いて配線用遮断器
5を操作する閉鎖形と、開閉扉に開口部を設け、配線用
遮断器5を開閉扉の開口部を通して操作する前面操作形
とが選択される。上記従来例においては、閉鎖形の場合
は問題ないが、前面操作形の場合に対しては、前方に突
出する突出部の高さの大きい取付板を用い、この取付板
に配線用遮断器を取付けて配線用遮断器の操作部を開閉
扉に設けた開口部の近くに位置させるようにする必要が
あり、寸法の異なる取付板を用意する必要があるほか、
開閉扉に設けた開口部と配線用遮断器の操作部との間の
防塵構造が複雑になるという問題があった。
【0004】本発明は上述の問題点を除去するためにな
されたもので、主たる目的は配線用遮断器の操作が、前
面操作形、閉鎖形のいずれにも容易に対応できて製作可
能な配電盤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面に開閉扉
を有する箱体内に取付板を設け、この取付板に配線用遮
断器を取付けるとともに前記配線用遮断器の前面にアー
ク飛散防止用および充電部保護用の保護板を設け、前記
配線用遮断器の操作部を前記開閉扉を開いて、または開
閉扉に設けた開口部を通して操作するようにした配電盤
において、前記配線用遮断器の操作部を前記開閉扉を開
いて操作する構成に対しては、前記保護板を前記箱体に
取付け、前記配線用遮断器の操作部を前記開閉扉に設け
た開口部を通して操作する構成に対しては、前記保護板
を前記配線用遮断器の操作部と前記開閉扉に設けた開口
部との間を閉塞するようにして前記開閉扉の内側に取付
けることを特徴とする。
【0006】この場合、保護板を共用し、配線用遮断器
の操作部を開閉扉を開いて操作する構成に対して、およ
び開閉扉に設けた開口部を通して操作する構成に対し
て、前記保護板を反転して用いることができる。
【0007】また保護板を配線用遮断器の操作部と箱体
との間の閉塞するように配置するとともにヒンジを介し
て箱体に開閉可能に取付けて、配線用遮断器の操作部を
開閉扉を開いて、または開閉扉に設けた開口部を通して
操作する、いずれの構成にも対応できるように構成した
ことを特徴とする。さらにΩ状をなす取付板の後面には
地絡検出装置等の付属機器を取付けることもできる。
【0008】
【作用】請求項1記載の配電盤によれば、配線用遮断器
の操作部を開閉扉を開いて、または開閉扉に設けた開口
部を通して操作する、いずれの構成に対しても、保護板
を変更して用いることなく対応でき、しかも開閉扉に設
けた開口部を通して操作する構成に対しても、開閉扉に
設けた開口部との間の防塵作用をなすように構成するこ
とも容易であり、製作が容易になる。
【0009】また請求項2記載の配電盤によれば、保護
板を共用することにより、部品点数を削減できる。さら
に請求項3記載の配電盤によれば、保護板を配線用遮断
器の操作部と箱体との間の閉塞するように配置するとと
もにヒンジを介して箱体に開閉可能に取付けたことによ
り、開閉扉を取り換えるだけで、配線用遮断器の操作部
を開閉扉を開いて、または開閉扉に設けた開口部を通し
て操作する、いずれの構成に対しても対応することがで
き、しかも保守、点検が容易にできる。
【0010】また請求項4記載の配電盤によれば、取付
板の後面に付属機器を取付けることにより、単位回路毎
に付属機器の収納スペースを設けることができ、収納ス
ペースの有効活用が図れる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面によって説明す
る。図1および図2は、本発明の一実施例を示す両面形
の配電盤の正面図であり、図3及び図4は図1の横断面
図である。図1は配線用遮断器の操作部を、開閉扉に設
けた開口部を通して操作する前面操作形の配電盤を示し
ている。箱体1の正面には開閉扉12が取付られてお
り、その開閉扉12の幅方向中央部には、配線用遮断器
5を操作するための開口部12aが設けられいている。
図3に示す横断面図によりその詳細を説明する。配線用
遮断器5は、箱体1に取付られたΩ状をなす取付板6の
前面に例えば2個並べて固定され、その後方に母線導体
から分岐された分岐導体4aが配置され、配線用遮断器
5の電源側が分岐導体4aに電線8で接続されている。
配線用遮断器5のアーク飛散防止および充電部保護を行
うための保護板9は、配線用遮断器5の前面に配置され
るが、開閉扉12の内側に固定され、開閉扉12を閉じ
た状態では、開閉扉12の開口部12aとの間を閉塞
し、その間の防塵作用をなしている。開閉扉12は箱体
1に取付られたヒンジ10により開閉可能となってい
る。図4はその開閉扉12を開いた状態を示しており、
開閉扉12を開くとその内側に固定された保護板9も同
時に開く構成となっている。
【0012】図2は配線用遮断器の操作部を開閉扉を開
いて操作する閉鎖形の配電盤の正面図であり、図5はそ
の横断面図である。開閉扉2には図1の場合のように開
口部は設けていない。図5に示すように、閉鎖形の場合
には、前面操作形の場合に対し、取付板6および配線用
遮断器5の取付構成は変更することなく、開閉扉として
図1の場合のような開口部を設けていない開閉扉2を使
用するとともに、保護板9を反転させて箱体1の両側に
取付けられたL形の取付板1b,1bに固定することに
より対応する。
【0013】このように開閉扉2,12を変更するだけ
で、配線用遮断器5の取付構成を変更することなく、閉
鎖形と前面操作形の配電盤の構成に対応して製作するこ
とができる。しかもこの場合、保護板9を共用して閉鎖
形と前面操作形の両方の場合に対応できるようにしたこ
とにより、部品点数の削減を図ることができる。
【0014】図6は本発明の他の実施例を示す配電盤の
横断面図である。配線用遮断器5は箱体1に固定された
取付板6に取付けられており、アーク飛散防止用および
充電部保護用の保護板19を箱体1に形成した一方の凹
部1cにヒンジ11により開閉可能なように取付けられ
ている。ヒンジ11の取付部と反対側の箱体1に形成し
た凹部1dには、保護板19を固定するためのL形固定
板13が設けられており、保護板19は、閉じた状態に
おいて配線用遮断器5の操作部と箱体1との間を閉塞す
るように配置されている。
【0015】このようにすれば、開口部を有するタイプ
と有しないタイプの開閉扉2,12を変更するだけで、
前面操作形と閉鎖形のいずれの構成にも対応することが
でき、しかも保護板19を開閉することにより、保守、
点検も容易になる。
【0016】図7は本発明のさらに他の実施例を示す横
断面図である。Ω状に構成した取付板6は、前面操作形
と閉鎖形のいずれの構成にも容易に対応することができ
るようにするために、そのΩ状の突出部の突出高さを大
きくしている。そこでこの構成を利用し、取付板6の突
出部の後面に、変流器、地絡検出回路等の付属機器14
を取付けるようにしたものである。このように構成する
ことにより、単位回路毎に付属機器14の収納スペース
を設けることができ、収納スペースの有効活用が図れ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明のように本発明の請求項1記載
の配電盤によれば、配線用遮断器の操作部を開閉扉を開
いて、または開閉扉に設けた開口部を通して操作するよ
うにした配電盤において、配線用遮断器の操作部を開閉
扉を開いて操作する構成に対しては、配線用遮断器のア
ーク飛散防止および充電部保護を行うための保護板を箱
体に取付け、配線用遮断器の操作部を開閉扉に設けた開
口部を通して操作する構成に対しては、保護板を配線用
遮断器の操作部と開閉扉に設けた開口部との間を閉塞す
るように開閉扉の内側に取付けて構成したことにより、
配線用遮断器の操作部を開閉扉を開いて、または開閉扉
に設けた開口部を通して操作する、いずれの構成にも容
易に対応して製作できる。
【0018】また請求項2記載の配電盤によれば、保護
板を共用する構成としたことにより、部品点数の削減が
図れる。さらに請求項3記載の配電盤によれば、保護板
を配線用遮断器の操作部と箱体との間の閉塞するように
配置するとともにヒンジを介して箱体に開閉可能に取付
けて、配線用遮断器の操作部を開閉扉を開いて、または
開閉扉に設けた開口部を通して操作する、いずれの構成
にも対応できるように構成したことにより、配線用遮断
器の操作が開閉扉面での操作および開閉扉を開いての操
作のいずれにも容易に対応して製作でき、しかも保守、
点検も容易になる。また請求項4記載の配電盤によれ
ば、保護板の後面に付属機器を取付ける構成としたこと
により、収納スペースの有効活用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配電盤の一実施例で、前面操作形
の場合を示す正面図
【図2】図1の配電盤の閉鎖形の場合を示す正面図
【図3】図1の横断面図
【図4】図1の開閉扉を開いた状態を示す横断面図
【図5】図2の横断面図
【図6】本発明の他の実施例を示す横断面図
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す横断面図
【図8】従来の配電盤を示す斜視図
【符号の説明】
1は箱体、2,12は開閉扉、5は配線用遮断器、6は
取付板、7,9,19は保護板、11はヒンジ、12a
は開口部、14は付属機器を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開閉扉を有する箱体内に取付板を
    設け、この取付板に配線用遮断器を取付けるとともに前
    記配線用遮断器の前面にアーク飛散防止用および充電部
    保護用の保護板を設け、前記配線用遮断器の操作部を前
    記開閉扉を開いて、または開閉扉に設けた開口部を通し
    て操作するようにした配電盤において、前記配線用遮断
    器の操作部を前記開閉扉を開いて操作する構成に対して
    は、前記保護板を前記箱体に取付け、前記配線用遮断器
    の操作部を前記開閉扉に設けた開口部を通して操作する
    構成に対しては、前記保護板を前記配線用遮断器の操作
    部と前記開閉扉に設けた開口部との間の閉塞するように
    して前記開閉扉の内側に取付けることを特徴とする配電
    盤。
  2. 【請求項2】 保護板を共用し、配線用遮断器の操作部
    を開閉扉を開いて操作する構成に対して、および開閉扉
    に設けた開口部を通して操作する構成に対して、前記保
    護板を反転して用いることを特徴とする請求項1記載の
    配線盤。
  3. 【請求項3】 前面に開閉扉を有する箱体内に取付板を
    設け、この取付板に配線用遮断器を取付けるとともに前
    記配線用遮断器の前面にアーク飛散防止用および充電部
    保護用の保護板を設け、前記配線用遮断器の操作部を前
    記開閉扉を開いて、または開閉扉に設けた開口部を通し
    て操作するようにした配電盤において、前記保護板を前
    記配線用遮断器の操作部と前記箱体との間の閉塞するよ
    うに配置するとともにヒンジを介して前記箱体に開閉可
    能に取付けたことを特徴とする配電盤。
  4. 【請求項4】 取付板をΩ状に構成し、その取付板の突
    出部の後面に地絡検出装置等の付属機器を取付けたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の配電盤。
JP5232654A 1993-09-20 1993-09-20 配電盤 Pending JPH0787627A (ja)

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JP5232654A JPH0787627A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 配電盤

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JP (1) JPH0787627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013017269A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Kitashiba Electric Co Ltd 電力設備
WO2015029474A1 (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 三菱電機株式会社 ユニット装置

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