JPH0787595B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0787595B2
JPH0787595B2 JP61144888A JP14488886A JPH0787595B2 JP H0787595 B2 JPH0787595 B2 JP H0787595B2 JP 61144888 A JP61144888 A JP 61144888A JP 14488886 A JP14488886 A JP 14488886A JP H0787595 B2 JPH0787595 B2 JP H0787595B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ一体型VTR等の磁気記録再生装置に係
り、時に記録、再生用として用いられる4個のヘッドの
切換え信号を発生させるのに好適な磁気記録再生装置に
関する。
〔従来の技術〕
カメラ一体型VTRなどのように、小型化した磁気記録再
生装置においては、小型ヘッドシリンダを使用する4ヘ
ッド順次記録方式が採用されている。この記録方式は、
ヘッドシリンダの直径を従来のVHS方式の直径にくら
べ、その2/3に小型化し、その円周上に90゜の間隔をお
いてアジマス角のそれぞれ異なる2組、都合4つのビデ
オヘッドを配置し、4つのヘッドが交互にテープ上を走
行してVHSフォーマットに従った記録又は再生を行なう
ようにしている。
そして、4つのヘッドのうちの1つのヘッドが走行を終
わる直前には、すでに次のヘッドが出発点に達してつぎ
のトラックを記録するようにテープを巻き付けてあり、
各トラックの始めと終わりの部分には信号がオーバーラ
ップして記録されて、再生時には、この再生された信号
を適切にスイッチングすることにより、完壁な映像信号
として取り出すことができるようにされている。
従来、上記4つのヘッドの切換え信号は、ナショナル
テクニカル レポート、第31巻、第6号、1985年12月、
第62頁〜第63頁(National Technical Report Vol.31,N
o.6,Dec.1985,P.P.62−63)に記載されているように順
次オーバーラップするように作成してあり、そのオーバ
ーラップの時間は、PGMM(単安定マルチバイブレータ
ー)の動作期間(容量Cと抵抗Rから成る時定数で決ま
る)及び、コンパレーターの基準電圧で、決定されるよ
うに構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、時定数を用いたモノマルチと
コンパレータを用いて、ヘッド切換信号のオーバラップ
の期間を決めているために、コンデンサ容量値や抵抗値
のバラツキあるいは周囲温度による変化、さらにコンパ
レーターの特性のバラツキや周囲温度の影響等でオーバ
ーラップ期間に大きくバラツキが生じてしまう。従っ
て、オーバーラップ期間のバラツキを考慮して時定数を
決める必要があり、オーバーラップの必要最小限の値に
対して十分大きな値にしなければならず、記録電流や、
オーバーラップによる信号間のクロストークが生ずる期
間が増加するという問題があった。
本発明は、ヘッド切換信号のオーバーラップ期間のバラ
ツキを低減し、このオーバーラップ期間を必要最少限の
値に精度近く近づけることによって、記録電流の低減に
よる省電力、クロストーク発生期間の減少による画質向
上を図った磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、色副搬送波信号(SC)をクロックとし、
映像信号の1フィールドの期間以上計測可能なカウンタ
と、あるカウンタ値でパルスを出力するデコーダと、こ
のパルス及び30Hzの矩形波信号、15Hzの矩形波信号から
4つのヘッドの各ヘッド切換信号を作成することにより
達成される。
〔作用〕
色副搬送波信号をクロックとするカウンタは、30Hzの矩
形波信号(SW30)のエッジからカウントを始め、SW30の
次のエッジでリセットされる。デコーダは、上記カウン
タの値を読み取り、SW30のエッジから時間T1及びT′
後(ただし、T1<T′<1フィールド期間)にパルス
を出力する。そして、上記SW30と15Hzの矩形波信号(SW
15)の組み合わせで作成した信号で、上記のパルスを選
択することにより、CH1、CH2、CH3、CH4の各ヘッドスイ
ッチを各々セットまたは、リセットする信号を出力す
る。この信号を用いて、CH1、CH2、CH3、CH4の各ヘッド
切換信号を作成する、4個のRSフリップフロップをセッ
トまたはリセットすることにより、各RSフリップフロッ
プから各ヘッド切換信号を出力する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す要部回路図であって、1〜3は信号入力端子、4はエ
ッジ検出回路、6はカウンタ、7はデコーダ、10と11は
ノット(NOT)ゲート12〜15及び20〜27はアンド(AND)
ゲート、30〜33はRSフリップフロップ、34〜37は出力信
号を示す。
また、第2図は、第1図の各部の信号のタイミングチャ
ートであり、第1図に対応する信号には同一符号をつけ
てある。
第1図および第2図において、入力端子3には、30Hzの
矩形波信号(SW30)が供給され、エッジ検出回路4を通
して、SW30の立ち上がり及び立ち下がりの両エッジのパ
ルス5を作成する。今、入力端子1に入力する色副搬送
波(SC=3.58MHzで、VTRのサーボ回路の基準CLOCKで
ある)をCLOCKとする、SW30の半周期(約16.6msec)以
上計数可能なカウンタ6を用意し、このカウンタをパル
ス5でリセットすることによるSW30のエッジからの時間
を計測し、その値を出力端子Q0〜Qn、nから出
力せれる。そしてデコーダ7を用いて、SW30のエッジか
ら、T1時間遅れたパルス8と、T′時間遅れたパルス
9とで発生させる。SW30の周期が33.33msec(1/30sec)
であるので、パルス9はSW30のエッジよりも33.33−
T′〔msec〕(この値をT2とする)進んだ信号と言え
る。
以上の方法で作成した、SW30Hz3のエッジに対して、T2
時間進んだパルス9とT2時間遅れたパルス8を用いて4
つのヘッドに対応する4チャンネル(ch1、ch2、ch3、c
h4)あるヘッドの切換信号(以下H・SWと称する)を作
成する。まず、2つの信号、入力端子2への15Hzの矩形
波信号(SW15)とSW30から、第1図のゲート10〜15を用
いて、ch1H・SW′16,ch2H・SW′17,ch3H・SW′18,ch4H
・SW′19を作成する。
さて、ch1H・SW34,ch1H・SW′16に対して立ち上がりが
早く、立ち下がりが遅れた信号である。
そこで、パルス28及びパルス29を、SW30のエッジに対し
て進んだパルス9と遅れたパルス8からアンドケント20
と21によりとり出し、この2つの信号からch1H・SW34を
作成する。
すなわち、ch1H・SW34を作成する場合、ch1H・SW′16よ
り進んだch4H・SW′19とパルス9からhc1H・SW34の立ち
上りのタイミングのパルス28を作成し、ch1H・SW′16よ
り遅れたch2H・SW′17とパルス8からch1H・SW34の立ち
下がりのタイミングのパルス29を作成する。そして、パ
ルス28をRSフリップフロップ30のセット入力に入力し、
パルス29をリセット入力に入力する。このRSフリップフ
ロップ30の出力がch1H・SW34である。
ch2H・SW35,ch3H・SW36,ch4H・SW37も同様に、ch1H・SW
16,ch2H・SW′17,ch3H・SW′18,ch4H・SW′19とパルス
8、パルス9の組み合わせにより作成したパルスをRSフ
リップフロップ31〜33に入力することにより作成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、水晶発振子で作
成されるクロック(SC=3.579545MHz)をカウントし
てオーバーラップを決めているためばらつきが、Bit誤
差の0.28μsec(=1/SC)であるので、ヘッド切換信
号のオーバーラップ期間を精度良く必要最小限まで低減
でき、記録電流の低減による電力の節減が可能であり、
また、クロストーク発生期間の減少による画質向上が図
れる等、前記従来技術の欠点を解消して、優れた機能の
磁気記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す主要回路図、第2図は第1図の構成の動作を説明する
タイミングチャートである。 1……色副搬送波信号(SC)入力端子 2……15Hz矩形波(SW15)入力端子 3……30Hz矩形波(SW30)入力端子 6……カウンタ 7……デコーダ 30〜33……RSフリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 9/815 H04N 5/91 F (72)発明者 宇佐美 陽 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日 立ビデオエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−86281(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ円周上に90゜間隔をおいて、アジ
    マス角の異なる2組、計4個のヘッドを順番に配置し、
    VHS記録フォーマットに従って順次ヘッドを切り換えて
    記録再生を可能とした磁気記録再生装置において、 色搬送波を発生する水晶発振器と、 シリンダの回転周期に同期した30Hzの矩形波信号の立上
    り及び立下がりのエッジを検出し、該エッジに同期した
    エッジパルスを生成するエッジ検出回路と、 該エッジによってプリセットされ、該水晶発振器で発生
    した色搬送波をクロックとして計数するカウンタと、 該カウンタのカウント数と、前記ヘッドの切換のオーバ
    ラップ期間に応じて予め設定された第1及び第2の数値
    とを比較し、該カウント数が該第1の数値に達したとき
    第1のパルスを、該カウント数が該第2の数値に達した
    とき第2のパルスを出力する出力するデコーダと、 該30Hzの矩形波信号及びその反転信号と、該30Hzの矩形
    波信号を分周した15Hzの矩形波信号及びその反転信号と
    の4組の組合せをそれぞれ入力することによって、前記
    4個のヘッド毎のオーバラップしない切換期間を示す信
    号を出力する4個の第1のアンドゲートと、 該第1のパルス及び互いに異なる1個の該第1のアンド
    ゲートからの出力を入力し、当該第1のアンドゲートか
    らの各出力が示す各切換期間における第1のパルスを出
    力する4個の第2のアンドゲートと、 該第2のパルス及び互いに異なる1個の該第1のアンド
    ゲートからの出力を入力し、当該第1のアンドゲートか
    らの各出力が示す各切換期間における第2のパルスを出
    力する4個の第3のアンドゲートと、 該第2及び該第3のアンドゲートのそれぞれ1個から互
    いに隣接しない切換期間における該第1及び第2のパル
    スを入力し、互いに前記オーバーラップ期間だげオーバ
    ーラップするヘッド切換信号をそれぞれ出力する4個の
    RSフリップフロップとからなることを特徴とする磁気記
    録再生装置。
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