JPH0787536A - 集線段仮想化システム - Google Patents
集線段仮想化システムInfo
- Publication number
- JPH0787536A JPH0787536A JP22688593A JP22688593A JPH0787536A JP H0787536 A JPH0787536 A JP H0787536A JP 22688593 A JP22688593 A JP 22688593A JP 22688593 A JP22688593 A JP 22688593A JP H0787536 A JPH0787536 A JP H0787536A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- control
- switch
- control unit
- control part
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は交換機の集線段仮想化システムに関
し、通話路構成に依存しない呼制御アプリケーションプ
ログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加入者
制御部で実現することにより、ユーザ制御と密接に関係
する機能の局在化を可能とする集線段仮想化システムを
提供することを目的としている。 【構成】 交換用の信号制御及び通話路制御等の共通機
能５０と交換サービスに応じた呼制御アプリケーション
４０に階層分離した交換ソフトウェアによる交換制御シ
ステムにおいて、同一交換機内或いは交換機外にある加
入者線集線装置の制御機能を共通機能５０内に隠蔽し
て、呼制御アプリケーション４０に集線機能の有無を意
識させないように構成する。
し、通話路構成に依存しない呼制御アプリケーションプ
ログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加入者
制御部で実現することにより、ユーザ制御と密接に関係
する機能の局在化を可能とする集線段仮想化システムを
提供することを目的としている。 【構成】 交換用の信号制御及び通話路制御等の共通機
能５０と交換サービスに応じた呼制御アプリケーション
４０に階層分離した交換ソフトウェアによる交換制御シ
ステムにおいて、同一交換機内或いは交換機外にある加
入者線集線装置の制御機能を共通機能５０内に隠蔽し
て、呼制御アプリケーション４０に集線機能の有無を意
識させないように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交換機の集線段仮想化シ
ステムに関する。従来の交換機はハードウェア的なスイ
ッチの切り替え処理がメインであったが、近年各種のサ
ービス要素が交換機に付加されるようになり、それと共
に交換機のソフトウェアが増大化してきている。このた
め、ソフトウェアを如何に効率よく作成するかが問題と
なってきている。
ステムに関する。従来の交換機はハードウェア的なスイ
ッチの切り替え処理がメインであったが、近年各種のサ
ービス要素が交換機に付加されるようになり、それと共
に交換機のソフトウェアが増大化してきている。このた
め、ソフトウェアを如何に効率よく作成するかが問題と
なってきている。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来システムの構成概念図であ
る。交換機は図に示すようにハードウェア１０とソフト
ウェア２０とで構成されている。ハードウェア１０は、
加入者回路１１，集線スイッチ１２，集線回線１３，分
配スイッチ１４及び局間回線回路１５とで構成されてい
る。ソフトウェア２０は、加入者回線制御部２１，集線
スイッチ制御部２２，集線回線管理部２３，分配スイッ
チ制御部２４，局間回線制御部２５及びこれら各構成要
素の統括制御を行なう呼制御部２６とで構成されてい
る。
る。交換機は図に示すようにハードウェア１０とソフト
ウェア２０とで構成されている。ハードウェア１０は、
加入者回路１１，集線スイッチ１２，集線回線１３，分
配スイッチ１４及び局間回線回路１５とで構成されてい
る。ソフトウェア２０は、加入者回線制御部２１，集線
スイッチ制御部２２，集線回線管理部２３，分配スイッ
チ制御部２４，局間回線制御部２５及びこれら各構成要
素の統括制御を行なう呼制御部２６とで構成されてい
る。
【０００３】加入者回路制御部２１は、加入者回路１１
の動作を制御し、集線スイッチ制御部２２は集線スイッ
チ１２の動作を制御し、集線回線管理部２３は集線回線
１３の動作を制御し、分配スイッチ制御部２４は分配ス
イッチ１４の動作を制御し、局間回線制御部２５は局間
回線回路１５の動作を制御する。
の動作を制御し、集線スイッチ制御部２２は集線スイッ
チ１２の動作を制御し、集線回線管理部２３は集線回線
１３の動作を制御し、分配スイッチ制御部２４は分配ス
イッチ１４の動作を制御し、局間回線制御部２５は局間
回線回路１５の動作を制御する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来システム
では、呼制御部２６は、集線スイッチ１２と分配スイッ
チ１４があるということを認識して、それぞれ独立に制
御している。つまり、呼制御をハードウェアに依存した
記述で行っている。このため、従来システムでは、交換
機内のソフトウェア２０は、階層管理が明確でなく、呼
制御部（呼処理プログラム）は通話路スイッチを制御す
る機能をそのまま記述しており、通話路構成の異なる交
換機間で同様のサービスを実現する際のプログラムの流
用が難しく、通話路構成に依存しないサービスの多様化
に対するプログラムの変更が困難であるという問題があ
った。
では、呼制御部２６は、集線スイッチ１２と分配スイッ
チ１４があるということを認識して、それぞれ独立に制
御している。つまり、呼制御をハードウェアに依存した
記述で行っている。このため、従来システムでは、交換
機内のソフトウェア２０は、階層管理が明確でなく、呼
制御部（呼処理プログラム）は通話路スイッチを制御す
る機能をそのまま記述しており、通話路構成の異なる交
換機間で同様のサービスを実現する際のプログラムの流
用が難しく、通話路構成に依存しないサービスの多様化
に対するプログラムの変更が困難であるという問題があ
った。
【０００５】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、通話路構成に依存しない呼制御アプリケ
ーションプログラムの作成を可能とすると共に、集線機
能を加入者制御部で実現することにより、ユーザ制御と
密接に関係する機能の局在化を可能とする集線段仮想化
システムを提供することを目的としている。
ものであって、通話路構成に依存しない呼制御アプリケ
ーションプログラムの作成を可能とすると共に、集線機
能を加入者制御部で実現することにより、ユーザ制御と
密接に関係する機能の局在化を可能とする集線段仮想化
システムを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の原理ブロ
ック図である。図４と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、交換用の信号制御及び通
話路制御等の共通機能５０と交換サービスに応じた呼制
御アプリケーション４０に階層分離した交換ソフトウェ
アによる交換制御システムを構成している。
ック図である。図４と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、交換用の信号制御及び通
話路制御等の共通機能５０と交換サービスに応じた呼制
御アプリケーション４０に階層分離した交換ソフトウェ
アによる交換制御システムを構成している。
【０００７】図において、ハードウェア１０の構成は図
４と同じである。つまり、加入者回路１１，集線スイッ
チ１２，集線回線１３，分配スイッチ１４及び局間回線
回路１５より構成されている。ソフトウェア３０の構成
は従来技術と異なる。前述したように、ソフトウェア３
０は、交換用の信号制御及び通話路制御等の共通機能５
０と交換サービスに応じた呼制御アプリケーション４０
に階層分離されている。
４と同じである。つまり、加入者回路１１，集線スイッ
チ１２，集線回線１３，分配スイッチ１４及び局間回線
回路１５より構成されている。ソフトウェア３０の構成
は従来技術と異なる。前述したように、ソフトウェア３
０は、交換用の信号制御及び通話路制御等の共通機能５
０と交換サービスに応じた呼制御アプリケーション４０
に階層分離されている。
【０００８】呼制御アプリケーション４０内において、
６０は１個の呼制御モデルであり、その内部は、加入者
線インスタンス４１，仮想スイッチ４２及び局間回線イ
ンスタンス４２より構成されている。つまり、呼制御ア
プリケーション４０は、ハードウェアを意識することな
く、仮想的なスイッチ４２の切り替えを制御するものと
して記述される。
６０は１個の呼制御モデルであり、その内部は、加入者
線インスタンス４１，仮想スイッチ４２及び局間回線イ
ンスタンス４２より構成されている。つまり、呼制御ア
プリケーション４０は、ハードウェアを意識することな
く、仮想的なスイッチ４２の切り替えを制御するものと
して記述される。
【０００９】共通機能５０は加入者線制御部５１，通話
路制御部５２及び局間回線制御部５３より構成されてい
る。加入者線制御部５１は加入者線インスタンス４１と
相互交信し、通話路制御部５２は仮想スイッチ４２と交
信し、局間回線制御部５３は局間回線インスタンス４３
と相互交信する。加入者線制御部５１は加入者回路１１
及び集線スイッチ１２を制御し、通話路制御部５２は分
配スイッチ１４を制御し、局間回線制御部５３は局間回
線回路１５を制御する。
路制御部５２及び局間回線制御部５３より構成されてい
る。加入者線制御部５１は加入者線インスタンス４１と
相互交信し、通話路制御部５２は仮想スイッチ４２と交
信し、局間回線制御部５３は局間回線インスタンス４３
と相互交信する。加入者線制御部５１は加入者回路１１
及び集線スイッチ１２を制御し、通話路制御部５２は分
配スイッチ１４を制御し、局間回線制御部５３は局間回
線回路１５を制御する。
【００１０】
【作用】通話路の集線制御機能を呼制御アプリケーショ
ン４０から追い出し、呼制御アプリケーション４０は、
集線機能の有無に依存しない仮想的な呼制御モデル６０
に関して呼制御を行なう。共通機能５０は、加入者線制
御部５１，通話路制御部５２及び局間回線制御部５３か
ら構成し、加入者線及び局間回線の信号制御を行なうイ
ンスタンスを生成し、呼制御アプリケーション４０は、
加入者線制御インスタンス，局間回線制御インスタンス
間を接続する通話路制御部５２を使用して呼制御を行な
う。この際に、制御インタフェース上は、物理スイッチ
構成に依存せず、論理的な分配型の通話路モデルを提供
する。
ン４０から追い出し、呼制御アプリケーション４０は、
集線機能の有無に依存しない仮想的な呼制御モデル６０
に関して呼制御を行なう。共通機能５０は、加入者線制
御部５１，通話路制御部５２及び局間回線制御部５３か
ら構成し、加入者線及び局間回線の信号制御を行なうイ
ンスタンスを生成し、呼制御アプリケーション４０は、
加入者線制御インスタンス，局間回線制御インスタンス
間を接続する通話路制御部５２を使用して呼制御を行な
う。この際に、制御インタフェース上は、物理スイッチ
構成に依存せず、論理的な分配型の通話路モデルを提供
する。
【００１１】このようにして、本発明によれば同一交換
機内或いは交換機外にある加入者線集線装置の制御機能
を共通機能５０内に隠蔽して、呼制御アプリケーション
４０に集線機能の有無を意識させないようにしている。
従って、通話路構成に依存しない呼制御アプリケーショ
ンプログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加
入者制御部５１で実現することにより、ユーザ制御と密
接に関係する機能の局在化を可能としている。
機内或いは交換機外にある加入者線集線装置の制御機能
を共通機能５０内に隠蔽して、呼制御アプリケーション
４０に集線機能の有無を意識させないようにしている。
従って、通話路構成に依存しない呼制御アプリケーショ
ンプログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加
入者制御部５１で実現することにより、ユーザ制御と密
接に関係する機能の局在化を可能としている。
【００１２】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図２は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図１と同一のものは、同一の符号を付して
示す。この実施例において、加入者線制御部５１は、加
入者信号制御部５１ａ，加入者回路制御部５１ｂ，集線
回線管理部５１ｃ及び集線スイッチ制御部５１ｄとで構
成されている。加入者回路制御部５１ｂは加入者回路１
１を制御し、集線スイッチ制御部５１ｄは集線スイッチ
５２を制御する。集線回線管理部５１ｃは通話路制御部
５２に接続する端子番号を通知する。
に説明する。図２は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図１と同一のものは、同一の符号を付して
示す。この実施例において、加入者線制御部５１は、加
入者信号制御部５１ａ，加入者回路制御部５１ｂ，集線
回線管理部５１ｃ及び集線スイッチ制御部５１ｄとで構
成されている。加入者回路制御部５１ｂは加入者回路１
１を制御し、集線スイッチ制御部５１ｄは集線スイッチ
５２を制御する。集線回線管理部５１ｃは通話路制御部
５２に接続する端子番号を通知する。
【００１３】通話路制御部５２において、５２ａは分配
スイッチ１４を制御する分配スイッチ制御部である。局
間回線制御部５３は、局間信号制御部５３ａと局間回線
制御部５３ｂとで構成されている。局間回線制御部５３
ｂは、局間回線回路１５を制御する。そして、局間回線
制御部５３は通話路制御部５２に接続する端子番号を通
知する。加入者線制御部５１は加入者線インスタンス４
１と接続され、通話路制御部５２は仮想スイッチ４２と
接続され、局間回線制御部５３は局間回線インスタンス
４３と接続される。
スイッチ１４を制御する分配スイッチ制御部である。局
間回線制御部５３は、局間信号制御部５３ａと局間回線
制御部５３ｂとで構成されている。局間回線制御部５３
ｂは、局間回線回路１５を制御する。そして、局間回線
制御部５３は通話路制御部５２に接続する端子番号を通
知する。加入者線制御部５１は加入者線インスタンス４
１と接続され、通話路制御部５２は仮想スイッチ４２と
接続され、局間回線制御部５３は局間回線インスタンス
４３と接続される。
【００１４】このように構成されたシステムにおいて、
加入者線制御部５１は、集線トランク管理機能，集線ト
ランク制御機能を具備している。つまり、集線回線管理
部５１ｃが集線トランク管理機能を持ち、集線スイッチ
制御部５１ｄが集線トランク制御機能を持つ。そして、
加入者線制御部５１は、呼制御アプリケーション４０に
対して信号制御用のインタフェースとして機能する。加
入者線制御部５１は、集線トランクの捕捉／開放や、集
線スイッチの接続制御を行なう。
加入者線制御部５１は、集線トランク管理機能，集線ト
ランク制御機能を具備している。つまり、集線回線管理
部５１ｃが集線トランク管理機能を持ち、集線スイッチ
制御部５１ｄが集線トランク制御機能を持つ。そして、
加入者線制御部５１は、呼制御アプリケーション４０に
対して信号制御用のインタフェースとして機能する。加
入者線制御部５１は、集線トランクの捕捉／開放や、集
線スイッチの接続制御を行なう。
【００１５】通話路制御部５２は、加入者線制御部５１
及び局間回線制御部５３に分配スイッチ１４の接続する
端子番号を問い合わせ、分配スイッチ１４を接続する。
この間において、呼制御アプリケーション４０は、呼制
御モデル６０を管理するのみで、共通機能５０は意識し
ていない。加入者線制御部５１は、加入者線インスタン
ス４１の内容を見に行き、集線回線１３の管理と集線ス
イッチ１２の制御を行なう。通話路制御部５２は仮想ス
イッチ４２と接続され、分配スイッチの接続制御を行な
う。局間回線制御部５３は、局間回線インスタンス４３
の状態を見に行き、局間回線回路１５の動作を制御す
る。
及び局間回線制御部５３に分配スイッチ１４の接続する
端子番号を問い合わせ、分配スイッチ１４を接続する。
この間において、呼制御アプリケーション４０は、呼制
御モデル６０を管理するのみで、共通機能５０は意識し
ていない。加入者線制御部５１は、加入者線インスタン
ス４１の内容を見に行き、集線回線１３の管理と集線ス
イッチ１２の制御を行なう。通話路制御部５２は仮想ス
イッチ４２と接続され、分配スイッチの接続制御を行な
う。局間回線制御部５３は、局間回線インスタンス４３
の状態を見に行き、局間回線回路１５の動作を制御す
る。
【００１６】図３は本発明の動作シーケンスを示す図で
ある。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。
先ず外線から発呼要求があると（以下Ｓ１と表現す
る）、共通機能５０の加入者線制御部５１は、発呼信号
を受理する（Ｓ２）。次に、加入者線制御部５１は、加
入者線ビジーを設定し（Ｓ３）、集線回路を捕捉する
（Ｓ４）。更に、加入者線制御部５１は集線スイッチ１
２を接続し（Ｓ５）、呼制御アプリケーション４０に呼
設定通知を行なう（Ｓ６）。
ある。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。
先ず外線から発呼要求があると（以下Ｓ１と表現す
る）、共通機能５０の加入者線制御部５１は、発呼信号
を受理する（Ｓ２）。次に、加入者線制御部５１は、加
入者線ビジーを設定し（Ｓ３）、集線回路を捕捉する
（Ｓ４）。更に、加入者線制御部５１は集線スイッチ１
２を接続し（Ｓ５）、呼制御アプリケーション４０に呼
設定通知を行なう（Ｓ６）。
【００１７】呼制御アプリケーション４０は、受信した
呼設定通知の分析を行なう（Ｓ７）。次に、呼制御アプ
リケーション４０は、局間回線制御部５３に呼設定要求
を行なう（Ｓ８）。局回線制御部５３は、呼設定要求を
受けると、局間回線を捕捉する（Ｓ９）。次に、局回線
制御部５３は呼設定信号を生成し（Ｓ１０）、局間回線
に対して呼設定信号を送出する（Ｓ１１）。
呼設定通知の分析を行なう（Ｓ７）。次に、呼制御アプ
リケーション４０は、局間回線制御部５３に呼設定要求
を行なう（Ｓ８）。局回線制御部５３は、呼設定要求を
受けると、局間回線を捕捉する（Ｓ９）。次に、局回線
制御部５３は呼設定信号を生成し（Ｓ１０）、局間回線
に対して呼設定信号を送出する（Ｓ１１）。
【００１８】これに対して局間回線からの応答が返ると
（Ｓ１２）、局間回線制御部５３は応答信号の処理を行
なう（Ｓ１３）。そして、呼制御アプリケーション４０
に対して応答通知を返す（Ｓ１４）。呼制御アプリケー
ション４０は、応答通知を受けると、通話路制御部５２
に通話路接続要求を通知する（Ｓ１５）。通話路制御部
５２では、局間と集線回路の回線位置を収集し（Ｓ１
６）、分配スイッチ１４を接続する（Ｓ１７）。これに
より、外線と局間回線とが接続されたことになる。以上
説明したように、呼接続制御は主として共通機能部５０
が行い、呼制御アプリケーション４０は、共通機能部５
１，局間回線制御部５３及び通話路制御部５２間の信号
分配処理を行っているだけである。つまり、呼制御アプ
リケーション４０は仮想的なスイッチの接続制御を行な
うのみである。集線スイッチ１２と分配スイッチ１４の
存在は意識していない。従って、呼制御アプリケーショ
ン４０の負荷が軽減している。
（Ｓ１２）、局間回線制御部５３は応答信号の処理を行
なう（Ｓ１３）。そして、呼制御アプリケーション４０
に対して応答通知を返す（Ｓ１４）。呼制御アプリケー
ション４０は、応答通知を受けると、通話路制御部５２
に通話路接続要求を通知する（Ｓ１５）。通話路制御部
５２では、局間と集線回路の回線位置を収集し（Ｓ１
６）、分配スイッチ１４を接続する（Ｓ１７）。これに
より、外線と局間回線とが接続されたことになる。以上
説明したように、呼接続制御は主として共通機能部５０
が行い、呼制御アプリケーション４０は、共通機能部５
１，局間回線制御部５３及び通話路制御部５２間の信号
分配処理を行っているだけである。つまり、呼制御アプ
リケーション４０は仮想的なスイッチの接続制御を行な
うのみである。集線スイッチ１２と分配スイッチ１４の
存在は意識していない。従って、呼制御アプリケーショ
ン４０の負荷が軽減している。
【００１９】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば通話路構成に依存しない呼制御アプリケーション
プログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加入
者制御部で実現することにより、ユーザ制御と密接に関
係する機能の局在化を可能とする集線段仮想化システム
を提供することができる。
よれば通話路構成に依存しない呼制御アプリケーション
プログラムの作成を可能とすると共に、集線機能を加入
者制御部で実現することにより、ユーザ制御と密接に関
係する機能の局在化を可能とする集線段仮想化システム
を提供することができる。
【図１】本発明の原理ブロック図である。
【図２】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の動作シーケンスを示す図である。
【図４】従来システムの構成概念図である。
１０ ハードウェア １１ 加入者回路 １２ 集線スイッチ １３ 集線回線 １４ 分配スイッチ １５ 局間回線回路 ３０ ソフトウェア ４０ 呼制御アプリケーション ４１ 加入者線インスタンス ４２ 仮想スイッチ ４３ 局間回線インスタンス ５０ 共通機能 ５１ 加入者線制御部 ５２ 通話路制御部 ５３ 局間回線制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 (72)発明者 小松 潔 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 甲斐 俊洋 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 山田 哲靖 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 稲船 正春 東京都港区虎ノ門１丁目７番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 繁之 東京都港区芝五丁目７番１号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 田口 春樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内
Claims (2)
- 【請求項１】 交換用の信号制御及び通話路制御等の共
通機能（５０）と交換サービスに応じた呼制御アプリケ
ーション（４０）に階層分離した交換ソフトウェアによ
る交換制御システムにおいて、 同一交換機内或いは交換機外にある加入者線集線装置の
制御機能を共通機能（５０）内に隠蔽して、呼制御アプ
リケーション（４０）に集線機能の有無を意識させない
ようにしたことを特徴とする集線段仮想化システム。 - 【請求項２】 前記共通機能（５０）を、加入者線制御
部（５１），通話路制御部（５２），局間回線制御部
（５３）に分離し、 集線装置の制御は加入者線制御部（５１）に具備させる
ようにしたことを特徴とする請求項１記載の集線段仮想
化システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22688593A JPH0787536A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 集線段仮想化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22688593A JPH0787536A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 集線段仮想化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787536A true JPH0787536A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16852112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22688593A Pending JPH0787536A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 集線段仮想化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787536A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6172976B1 (en) | 1997-02-28 | 2001-01-09 | Nec Corporation | Telecommunications service control unit and method of controlling thereof |
| US8555295B2 (en) | 2006-07-06 | 2013-10-08 | Nec Corporation | Cluster system, server cluster, cluster member, method for making cluster member redundant and load distributing method |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP22688593A patent/JPH0787536A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6172976B1 (en) | 1997-02-28 | 2001-01-09 | Nec Corporation | Telecommunications service control unit and method of controlling thereof |
| US8555295B2 (en) | 2006-07-06 | 2013-10-08 | Nec Corporation | Cluster system, server cluster, cluster member, method for making cluster member redundant and load distributing method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040730 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040730 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |