JPH0787297B2 - 複数波形発生装置 - Google Patents

複数波形発生装置

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JPH0787297B2
JPH0787297B2 JP60025812A JP2581285A JPH0787297B2 JP H0787297 B2 JPH0787297 B2 JP H0787297B2 JP 60025812 A JP60025812 A JP 60025812A JP 2581285 A JP2581285 A JP 2581285A JP H0787297 B2 JPH0787297 B2 JP H0787297B2
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敏明 新井
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は複数波形発生装置に係り、特に複数の波形を
同期させて出力することができる複数波形発生装置に関
する。
「従来の技術」 波形発生装置(ファンクションジェネレータ)は、各種
の調整やシュミレーションを行う場合に使用され、効果
を上げている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、従来の波形発生装置は出力発生が1チャンネ
ル分しかないため、複数の波形が必要な場合は、複数の
波形発生装置を用意しなければならない。そして、この
場合に問題となるのは、複数の波形に同期が必要な場合
に、波形相互間の同期が取れないということであり、ま
た仮に、初期状態において同期がとれたとしても、同期
ずれが生じ易く、しかも、同期ずれを矯正することがで
きないということである。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、任意
の波形を任意の時間間隔の離散値として複数種類入力で
き、それらの波形を複数のチャンネルから同期して出力
することができる複数波形発生装置を提供することを目
的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、発生すべき波形の離散的な波高値を瞬時値
データとして入力する入力手段と、前記入力手段により
入力された瞬時値データを補間することにより、前記瞬
時値データと異なる時間間隔の瞬時値データを求める補
間手段と、前記補間手段で求められた瞬時値データが所
定の区間に渡って記憶される複数の波形記憶メモリと、
前記各波形記憶メモリに対応して設けられ前記各波形記
憶メモリから読出された瞬時値データを各々一時記憶
し、かつ、出力指令信号が供給された場合は記憶した瞬
時値データをアナログ信号に変換して出力するデータ出
力手段と、指定された時刻に対応して前記各波形記憶メ
モリに記憶された瞬時値データの読出位置を指定する記
憶位置指定手段と、前記データ出力手段の出力終了後、
前記記憶位置指定手段の指示に従って前記各波形記憶メ
モリに記憶された瞬時値データを順次読出し、対応する
データ出力手段に記憶させる読出制御手段と、予め定め
られた時間間隔毎にトリガ信号を出力するタイマ手段
と、このタイマ手段が前記トリガ信号を出力する毎に前
記各データ出力手段に対し一斉に出力指令信号を供給す
る出力同期化手段とを具備し、前記記憶位置指定手段
は、前記読出制御手段の読出し毎に次の時刻に対応する
瞬時値データの記憶位置を指定することを特徴とする。
「作用」 この発明によれば、入力手段に入力された波形の瞬時値
データを補正手段が補間し、所望のタイミングの瞬時値
データに変換するため、波形の出力タイミング等を考慮
するわずらわしさが軽減され、容易に出力波形の設定を
行うことができる。
また、前記タイマ手段に設定された時間間隔毎に、各波
形記憶メモリ内の同時刻に対応する瞬時値データが一斉
にアナログ信号に変換されて各チャンネル毎に出力さ
れ、これにより、複数の波形が同期して発生される。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発生の実施例についてする。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。この図において1は装置各部を制御するCPUで
あり、プログラムROM2内に記憶された所定のプログラム
にしたがって動作するようになっている。3はワークエ
リア用RAMであり、各種データや演算結果を一時記憶す
る。4−1〜4−nは各々波形記憶用のRAMであり、波
高値の瞬時値が時間の経過にともなって記憶されるよう
になっている。この場合、RAM4−1〜4−nは各々電池
によってバックアップされており、この結果、一旦記憶
された波形データは、更新もしくはクリアされるまで保
持されるようになっている。また、RAM4−1〜4−nは
各々チャンネルCH1〜CHnに対応している。なお、RAM4−
1〜4−nに記憶されるデータと、その記憶操作につい
ては後述する。次に、5−1〜5−nは各々チャンネル
CH1〜CHnに対応するD/Aコンバータであり、RAM4−1〜
4−nから出力される波高値データ(デジタルデータ)
がCPU1を介して供給されるようになっており、また、CP
U1から出力指示信号S1が供給されると、供給された波高
値データをアナログ信号に変換して出力するようになっ
ている。したがって、D/Aコンバータ5−1〜5−n
は、信号S1が供給されない場合はD/A変換動作を行わな
い。次に、6はプログラム可能な割り込み用のタイマー
であり、CPU1によって指定された時間間隔毎に、CPU1へ
割り込み信号INTを供給する。7,8は、各々外部のホスト
コンピュータ等と、データ通信を行う場合に使用される
インターフェイスであり、7はRS−232C規格用、8はセ
ントロニクス規格用である。また、7a,8aは各々コネク
タ、9はマニュアル操作用のスイッチ、10は表示装置で
ある。
そして、上述した波形発生装置11は、第2図に示すよう
に、ホストコンピュータ12に接続されて使用される。こ
の場合、ホストコンピュータ12の出力データは、前述し
たRS−232C用インターフェイス7または、セントロニク
ス用インターフェイス8のいずれかを介して波形発生装
置11に供給される。
次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
まず、装置の初期設定操作について説明する。
始めに、操作者はホストコンピュータ12のキーボードを
操作して任意のチャンネルを指定し、該当するRAM4−1
〜4−nに対して波形データの書き込みを行う。この波
形の書き込に際しては、波高値y(D/Aコンバータの出
力電圧に対応)と時刻データtとの組み合わせからなる
データ(y,t)を、キーボードから入力する。この場
合、データ(y,t)は波形の全域に渡って連続的に入力
する必要はなく、数点を選択して入力すればよい。そし
て、CPU1はホストコンピュータ12から数点分のデータ
(y,t)が供給されると、各点間の波形を補間法によっ
て算出し、この演算結果に基づいて、選択されているチ
ャンネルに対応するRAM4−1〜4−nのデータ書き込み
を行う。例えば、第3図はデータが(y0,t0),(y1,
t1)(y2,t2),(y3,t3)と4点入力された時点におい
て、直線補間を行った場合のRAM内のデータを示してお
り、図示のように時刻データtは適宜な点が選ばれてい
る。なお、この場合、補間法としては直線補間に限ら
ず、対数近似等の他の補間法を用いてもよく、さらに、
複数の補間法に対応するプログラムを予めROM2に記憶さ
せておき、ホストコンピュータ12の指示によってどの補
間法を使用するかを選択するようにしてもよい。以上の
ようにして、一つのチャンネルに対応する波形記憶用RA
Mの書き込みが終了する。そして、操作者は、次に書き
込みを行うRAMを指定したのち、上述と同様の操作を行
って波形のデータ書き込みを行う。このようにして、初
期設定操作が終了する。
次に、複数波形の出力動作について説明する まず、操作者は、ホストコンピュータのキーボードか
ら、記憶した波形の出力区間をCPU1に指示する。この指
示データは、例えば、第3図に示すt1〜t3というよう
に、開始点と終了点の2点の時刻を指示するデータとな
る。そして、指示データは、ワークエリア用RAM3内に記
憶される。ついで、操作者は瞬時値を表す波形データを
どのような時間間隔で出力させるかを決定し、この時間
間隔データをCPU1を介して割り込み用のタイマ6にセッ
トする。
そして、操作者はホストコンピュータ12のキーボードか
ら波形出力の開始を指示する開始指示データを入力す
る。この開始指示データが入力されると、CPU1はRAM4−
1〜4−nから波形データを読み出し、読み出したデー
タを対応するD/Aコンバータ5−1〜5−nに各々供給
して格納させる。この場合にRAM4−1〜4−nから読み
出されるデータは、前記指示データによって指定された
開始点における波高値のデータである。
また、開始指示データが入力されると、タイマ6が計時
動作を開始し、この計時時間が前述した時間間隔データ
に達すると、タイマ6は信号INTをCPU1に供給する。そ
して、CPU1は信号INTが供給されると、D/Aコンバータ5
−1〜5−nに一斉に信号S1を供給する。この結果、D/
Aコンバータ5−1〜5−nは、すでに内部に格納して
いる波高値データを、アナログ信号に返還して一斉に出
力する。次ぎに、CPU1は、再びRAM4−1〜4−nをアク
セスし、開始点の次の時刻における波高値データを、D/
Aコンバータ5−1〜5−nに各々供給する。ここで、
開始点の次の時刻とは、開始点よりΔt経過した時刻で
あり、Δtとは第3図に示す時間軸の最小単位である。
そして、この最小単位Δtは、出力する波形をいくつの
区間に区切って現すかによって、あるいは、表示を行う
グラフの精度によって設定される。
一方、タイマ6は信号INTを出力した時点から再び計時
動作を開始し、この計時時間が時間間隔データに達した
時点で、再び、信号INTを出力する。そして、CPU1は、
上述の場合と同様に、信号INTが出力されると、信号S1
を出力する。この結果、D/Aコンバータ5−1〜5−n
は、開始点の次の時刻における波高値データを、一斉に
アナログ信号に変換して出力する。
そして、以後はタイマ6が信号INTを出力する毎に、上
記動作が繰り返し行なわれ、これによって、D/Aコンバ
ータ5−1〜5−nの各出力端からは、完全に同期がと
れた複数の波形が一斉に出力される。そして、RAM4−1
〜4−nから終了点における波高値データが読出される
と、この波高値データがアナログ信号に変換されて出力
された時点で、一連の波形出力動作が終了する。
なお、上述した例では、波形出力動作が開始点から終了
点までの間で1回のみ(1サイクルのみ)であったが、
これに限らず、開始点から終了点までの間の波形を繰り
返し出力するようにしてもよく、またこの際、繰り返し
回数を指定するよう構成してもよい。
また、D/Aコンバータ5−1〜5−nから出力される波
形出力は、たとえば、電圧可変抵抗(ホトカプラーやCd
s)に供給し、これを介して各種のシュミレート回路と
連動するようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、発生すべき波
形を任意の時間間隔の波高値として入力可能であるた
め、出力タイミング等を考慮するわずらわしさが軽減さ
れ、容易に出力波形の設定を行うことができるという効
果が得られる。
また、複数の波形を同期させて出力することができるた
め、同時に変化させる必要のある現象を、良好に作り出
すことができ、振動や心電波形や脈波などのシュミレー
ションに適用すると好適であり、また、X,Y,Z軸の値を
同時に変化させる場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例とホストコンピュータとの接続例を示
す図、第3図は同実施例における波形記憶用RAMに波形
を記憶させる手順を示す概念図である。 1……CPU(中央処理装置:読出制御手段、出力同期化
手段)、4−1〜4−n……波形記憶用RAM(波形記憶
メモリ)、5−1〜5−n……D/Aコンバータ(データ
出力手段)、6……割り込み用タイマ(タイマ手段)、
S1……出力指令信号、INT……(トリガ信号)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発生すべき波形の離散的な波高値を瞬時値
    データとして入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された瞬時値データを補間する
    ことにより、前記瞬時値データと異なる所望の時間間隔
    の瞬時値データを求める補間手段と、 前記補間手段で求められた瞬時値データが所定の区間に
    渡って記憶される複数の波形記憶メモリと、 前記各波形記憶メモリに対応して設けられ前記各波形記
    憶メモリから読出された瞬時値データを各々一時記憶
    し、かつ、出力指令信号が供給された場合は記憶した瞬
    時値データをアナログ信号に変換して出力するデータ出
    力手段と、 指定された時刻に対応して前記各波形記憶メモリに記憶
    された瞬時値データの読出位置を指定する記憶位置指定
    手段と、 前記データ出力手段の出力終了後、前記記憶位置指定手
    段の指示に従って前記各波形記憶メモリに記憶された瞬
    時値データを順次読出し、対応するデータ出力手段に記
    憶させる読出制御手段と、 予め定められた時間間隔毎にトリガ信号を出力するタイ
    マ手段と、 このタイマ手段が前記トリガ信号を出力する毎に前記各
    データ出力手段に対し一斉に出力指令信号を供給する出
    力同期化手段とを具備し、 前記記憶位置指定手段は、前記読出制御手段の読出し毎
    に次の時刻に対応する瞬時値データの記憶位置を指定す
    ることを特徴とする複数波形発生装置。
JP60025812A 1985-02-13 1985-02-13 複数波形発生装置 Expired - Lifetime JPH0787297B2 (ja)

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JPS61186006A JPS61186006A (ja) 1986-08-19
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