JPH0786Y2 - ピンブローチ - Google Patents

ピンブローチ

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JPH0786Y2
JPH0786Y2 JP5088492U JP5088492U JPH0786Y2 JP H0786 Y2 JPH0786 Y2 JP H0786Y2 JP 5088492 U JP5088492 U JP 5088492U JP 5088492 U JP5088492 U JP 5088492U JP H0786 Y2 JPH0786 Y2 JP H0786Y2
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JP
Japan
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pin
broach
attached
tip
ring
Prior art date
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JP5088492U
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JPH063111U (ja
Inventor
治彦 志村
Original Assignee
治彦 志村
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ブローチ本体とは別
の装飾体を適宜取付け取外し可能としたもので、同一の
ブローチを種々の装飾体と組み合わせて多様なバリエー
ションで使用することができるようにしたピンブローチ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブローチ本体とは別の装
飾体を取付け取外し可能としたピンブローチに類するも
のとしては、実開昭55−72405号公報に示すよう
な、ペンダントの鎖を取り外してペンダント本体をネク
タイの止め金具、すなわちタイタックとしても使用でき
るようにした、ペンダント兼用タイタックが提案されて
いる。
【0003】そして、上記従来のペンダント兼用タイタ
ックは、従来周知のネックレスの止金具を、タイタック
用のピンの末端に取り付けたにすぎないものである。す
なわち、上記止金具は一部を切り欠いたリング状本体の
開口部分の一端に、小ピンがリング状本体に内蔵したバ
ネ等によって出没自在に取り付けられており、リング状
本体の側面に突出させたつまみによって小ピンを操作し
て開口部分を開閉するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】したがってリング状
本体の開口部分が非常に小さく、この開口部分から取り
付けられる別の装飾体も、バチカン等の小さいリング状
のものしか使用できなかった。
【0005】さらに、リング状本体の受金具が必要で製
作に手間がかかり、しかもあまり小さくすることができ
ず装身具全体としての装飾性に難点があった。
【0006】この考案は従来例の上記欠点を解消するこ
とを目的とするもので、例えば指輪等の大型の装身具を
装着することができ、しかも製造が容易でコンパクトに
することができるピンブローチを提供しようとするもの
である。
【0007】
【問題点を解決するための手段】すなわちこの考案のピ
ンブローチは、ブローチ本体と、ブローチ本体の裏面に
取り付けられたピンおよびピン先端の止金具を備えたピ
ンブローチにおいて、上記ピンの他端に別の装飾体を保
持する挟着部を開閉自在に軸着し、この挟着部の先端
と、対応するピン側には、それぞれ突起とこの突起に着
脱自在に係合する係止部とを形成するとともに、挟着部
の先端近傍に開閉用のレバーを突設したことを特徴とす
るものである。
【0008】
【作用】このように構成されたこの考案のピンブローチ
においては、挟着部を開くことにより大型の装身具を装
着することができ、しかも部品点数が少ないため製造が
容易で、なおかつ非常にコンパクトに製造することがで
きる。
【0009】したがって、例えば指輪等の大型の装身具
を取付け取り外すことができ、ブローチ本体の装飾性と
相まってより装飾性を高め、また大幅にそのバリエーシ
ョンを増やすことができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づき実施例について説明する。
【0011】図1ないし図3において、1は、ピンブロ
ーチ用のピンである。このピン1は先端から一定の位置
に、ブローチ本体(図示せず)がロー付け等により固定
される。
【0012】上記ピン1の他端にはU字状の支持部2が
取り付けられ、その端部には軸受3が形成されている。
そしてこの軸受3には、同様のU字状をなす挟着部4が
軸5によって回動自在に軸着されている。
【0013】6は、上記支持部2の他端に内向きに突設
した突起、7は、挟着部4の先端に形成した、上記突起
に着脱自在に係合する係止部である。この係止部7は、
上記突起6をガイドする溝と、その途中に形成した突起
6を係止する段差8によって構成されている。9は、挟
着部4の先端近傍に突設した開閉用のレバーである。こ
の考案のピンブローチの使用に際しては、レバー9を操
作して挟着部4を開き、ブローチ本体とは別の種々の装
飾体(図4では貴金属製のハート形装身具)11を支持
部2まで挿入する。次いで挟着部4を閉じて係止部7の
段差8が支持部2の突起6に係合するまではめ込む。ま
た、これを別の装飾体11と取り換えるときは、上記と
逆の操作を行なえばよい。
【0014】もちろん、突起6と係止部7との係合は、
挟着部4の弾性を利用することが望ましく、それゆえ素
材等を吟味しておく必要がある。
【0015】
【考案の効果】このように構成されたこの考案のピンブ
ローチにおいては、挟着部を開くことにより大型の装身
具を装着することができ、しかも部品点数が少ないため
製造が容易で、なおかつ非常にコンパクトに製造するこ
とができる。
【0016】したがって、例えば指輪等の大型の装身具
を取付け取り外すことができ、ブローチ本体の装飾性と
相まってより装飾性を高め、また大幅にそのバリエーシ
ョンを増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のピンブローチの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】その要部拡大側面図である。
【図3】挟着部を開いた状態の上面図である。
【図4】装飾体を取り付けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 ピン 2 支持部 3 軸受 4 挟着部 5 軸 6 突起 7 係止部 8 段差 9 レバー 11 装飾体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブローチ本体と、ブローチ本体の裏面に
    取り付けられたピンおよびピン先端の止金具を備えたピ
    ンブローチにおいて、上記ピンの他端に別の装飾体を保
    持する挟着部を開閉自在に軸着し、この挟着部の先端
    と、対応するピン側には、それぞれ突起とこの突起に着
    脱自在に係合する係止部とを形成するとともに、挟着部
    の先端近傍に開閉用のレバーを突設したことを特徴とす
    るピンブローチ。
JP5088492U 1992-06-26 1992-06-26 ピンブローチ Expired - Lifetime JPH0786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088492U JPH0786Y2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ピンブローチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088492U JPH0786Y2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ピンブローチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH063111U JPH063111U (ja) 1994-01-18
JPH0786Y2 true JPH0786Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=12871163

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JP5088492U Expired - Lifetime JPH0786Y2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ピンブローチ

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JPH063111U (ja) 1994-01-18

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