JP3224737U - 中折れ式イヤリング - Google Patents

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晴文 青野
晴文 青野
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株式会社ジュエリーHaru
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Abstract

【課題】開閉時に、直接宝石類には触れることがなくて宝石類を汚したり、取付け手段から外れてしまうことのない中折れ式イヤリングを提供する。【解決手段】左右一対の装飾本体12にそれぞれ取付脚部13、14と取付基部15とを形成して、一対の取付脚部と取付基部とを軸着し、一対の装飾本体間を開閉可能に連結してなる中折れ式イヤリングであって、一対の装飾本体のいずれか一方の先端には耳たぶへ挿通するためのピン21を突設するとともに、一対の装飾本体にはその両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段を配設してあり、一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部に、ダイヤを含む宝石31をキュレット部とクラウン部との2点で係合して装着し、かつそのテーブル面が中折れ式イヤリングの正面を向くようにした。【選択図】図7

Description

この考案は新規な中折れ式イヤリングに関するものである。
従来の中折れ式イヤリングとしては、一対の円弧状パーツをその一端を軸着して開閉自在とし、その一端に耳たぶに挿通するピンを取り付けた上、ピンの先端に設けた係合溝と、他端に設けた係合突起とを係合して抜け止めするようになったものが一般的である。
その際、円弧状パーツに宝石類を取り付けることも行われているが、その取付位置は前記円弧状パーツのほぼ中央であり、4本以上の爪を利用した爪止めや、伏せ込み、彫り止め等の手段で固定されていた。
他方、ブローチ等への宝石の取付け方として、いわゆる1点留めが知られている。これは、特開平9−28427号公報(特許文献1参照)や特開平3−112502号公報(特許文献2参照)のものが知られている。
すなわち、ファセットカットされた宝石のキュレット近傍を支持座で支持した上、クラウンおよびテーブルに1つの爪部を当接させて支持するようにしたものである。
特開平9−28427号公報 特開平3−112502号公報
しかしながら、中折れ式イヤリングの円弧状パーツのほぼ中央に宝石類を取り付けた場合、4本以上の爪を利用した爪止めや、伏せ込み、彫り止め等の手段で固定されていた。
その上、中折れ式イヤリングの円弧状パーツの幅に制限を受けるためにあまり大きなサイズの宝石類を取り付けることはできず、しかも中折れ式イヤリングの一対の円弧状パーツを軸着位置を中心に開閉しようとして円弧状パーツを持った際に宝石類にも触れてしまって宝石類を汚したり、前記取付け手段から外れてしまうという問題があった。
この考案は大きなサイズの宝石類も取り付けることができ、さらに一対の円弧状パーツを軸着位置を回転中心にして開閉しようとして円弧状パーツを持とうとする際に、直接宝石類には触れることがなくて宝石類を汚したり、前記取付け手段から外れてしまうことのない中折れ式イヤリングを提供しようとするものである。
すなわち本考案の中折れ式イヤリングは従来例の以上の問題点を解消しようとするものであり、左右一対の装飾本体にそれぞれ取付脚部と取付基部とを形成して、前記一対の取付脚部と取付基部とを軸着し、前記一対の装飾本体間を開閉可能に連結してなる中折れ式イヤリングであって、
前記一対の装飾本体のいずれか一方の先端には耳たぶへ挿通するためのピンを突設するとともに、前記一対の装飾本体にはその両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段を配設してあり、
前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部に、ダイヤを含む宝石をキュレット部とクラウン部との2点で係合して装着し、かつそのテーブル面が中折れ式イヤリングの正面を向くようにしたことを特徴とするものである。
本考案の中折れ式イヤリングにおいて、前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部とクラウン部との2点で係合して装着した宝石が、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納する形態で前記装飾本体に取り付けてあることをも特徴とするものである。
本考案の中折れ式イヤリングにおいて、前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部とクラウン部との2点で係合して装着した宝石が、前記一対の装飾本体を構成する各装飾本体の外径の1/4以上の範囲において、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納したことをも特徴とするものである。
本考案の中折れ式イヤリングにおいて、前記一対の装飾本体の両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段が、一方の装飾本体に取り付けた耳たぶへ挿通するためのピンに設けた切欠きと、他方の装飾本体端部に形成したピン挿通部に突設した係合突起とからなることをも特徴とするものである。
請求項1の考案は従来の中折れ式イヤリングの前記欠点を改良するものであって、中折れ式イヤリングの円弧状パーツの幅には制限を受けにくいために大きなサイズの宝石類を取り付けることができる。
さらに、一対の円弧状パーツを軸着位置を回転中心にして開閉しようとして円弧状パーツを持とうとする際に、直接宝石類には触れることがないので宝石類を汚したり、前記取付け手段から外れてしまうことがない。
請求項2の考案の中折れ式イヤリングにおいては、前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部とクラウン部との2点で係合して装着した宝石が、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納する形態で前記装飾本体に取り付けてあり、より大きなサイズの宝石類を取り付けることができ、また宝石類の取付作業にも手間のかかることがない。
請求項3の考案の中折れ式イヤリングにおいては、装着される宝石が前記一対の装飾本体を構成する各装飾本体の外径の1/4以上の範囲において、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納したものであり、非常に外れにくく高品質の中折れ式イヤリングを提供することができる。
請求項4の考案の中折れ式イヤリングにおいては、前記一対の装飾本体の両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段が、一方の装飾本体に取り付けた耳たぶへ挿通するためのピンに設けた切欠きと、他方の装飾本体端部に形成したピン挿通部に突設した係合突起とからなるものであり、ワンタッチで開閉の可能な中折れ式イヤリングを提供することができる。
この考案の中折れ式イヤリングの1実施例を示す概略側面図である。 その概略透視図である。 その概略正面図である。 その概略背面図である。 図3のB−B断面図である。 図1のA−A断面図である。 一対の装飾本体を開いた状態の概略側面図である。 そのB−B断面図である。 この考案の中折れ式イヤリングの1実施例を示す概略斜視図である。 その概略透視図である。
以下、この考案の中折れ式イヤリングの実施の形態を図面に基いてより詳しく説明する。
図1ないし図10に示す実施例において、11は図における右側の装飾本体であり、12は図における左側の装飾本体であって、その全体形状はほぼ同じ円弧状で、組み付けた状態ではリング状をなすものである。また断面形状はほぼ四角としてあるが、円弧状のいわゆる甲丸であってもよい。なお素材としてはともに金(K−18等)やプラチナ、銀等が使用可能である。
前記装飾本体11の連結部分には一対の取付脚部13,14が一体に備えられ、これと対向して装飾本体12の連結部分には前記取付脚部13,14間に嵌り合う取付基部15が一体に形成されている。
そして、これらに開けられた貫通孔16,17に軸ピン18を挿通し、この部位を加締めることにより、装飾本体11と装飾本体12とは開閉自在に軸着されている。
また、前記装飾本体11と装飾本体12のいずれか一方の先端には耳たぶへ挿通するためのピン21が突設されている。
また本考案においては、前記装飾本体11と装飾本体12にはその両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段が配設されている。本実施例においてこの閉鎖手段は、前記装飾本体11に突設したピン21の先端に設けた切欠き22と、前記装飾本体12の先端の受け口12aに設けた係合突起23からなるものであり、両者を係合して前記装飾本体11と装飾本体12とを閉鎖状に保持するようになっている。
また、前記一対の装飾本体11,12の双方ないしいずれか一方の外面の下部には、ダイヤを含む宝石31をそのキュレット部32とクラウン部33および\またはテーブル部34との2点で係合して装着してある。
前記キュレット部32の係合手段は凹部を備えた台座32aであり、クラウン部33および\またはテーブル部34の係合手段は爪状の突片33aとすることができる。
なお、そのテーブル面34aは中折れ式イヤリングの正面を向くようにセットしてある。
さらに、前記一対の装飾本体11,12の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部32とクラウン部33および\またはテーブル部34との2点で係合して装着した宝石31は、好ましくはその側面のパビリオン部35を前記装飾本体11の下部側面に設けた凹溝(図では11a)にはめ込んで収納することにより前記装飾本体11に取り付けてある。
こうすることによってより確実かつ強固に宝石31を前記装飾本体11に取り付けることができる。
本実施例の中折れ式イヤリングにおいて、前記一対の装飾本体11,12の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部32とクラウン部33および\またはテーブル部34との2点で係合して装着した宝石31は、前記一対の装飾本体11,12を構成する各装飾本体11,12の外径の1/4以上の範囲において、その側面のパビリオン部35を前記装飾本体11,12の下部側面に収納しておくことが望ましい。
このように構成した本実施例の中折れ式イヤリングによれば、図7に示すように前記装飾本体11,12からなる一対の円弧状パーツを軸着位置を回転中心にして開閉(特に閉鎖)しようとして円弧状パーツを持とうとする際に、直接宝石31には触れることがないので宝石31を汚したり、また宝石31に触れる必要がないために宝石31が前記係合手段から外れてしまうことがない。
本実施例の中折れ式イヤリングにおいては、前記一対の装飾本体11,12の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部32とクラウン部33および\またはテーブル部34との2点で係合して装着した宝石31が、その側面のパビリオン部35を前記装飾本体11,12のいずれかの下部側面に設けた凹溝に収納する形態で前記装飾本体11,12に取り付けてあり、より大きなサイズの宝石31を取り付けることができ、また宝石類の取付作業にも手間のかかることがない。
また本実施例の中折れ式イヤリングにおいては、装着される宝石31が前記一対の装飾本体11,12を構成する各装飾本体11,12の外径の1/4以上の範囲において、その側面のパビリオン部35を前記装飾本体11,12の下部側面に設けた凹溝11aに収納したものであり、宝石31が非常に外れにくく、しかも大きなサイズの宝石31を取り付けた高品質の中折れ式イヤリングを提供することができる。
この考案の中折れ式イヤリングは、実施例では単純な円弧状パーツを用いて詳細に説明したがこれに限定されるものではなく、装飾性に富む種々の形態の中折れ式イヤリングにも適用可能であることはいうまでもない。
11 装飾本体
11a 凹溝
12 装飾本体
12a 受け口
13,14 取付脚部
15 取付基部
16,17 貫通孔
18 軸ピン
21 ピン
22 切欠き
23 係合突起
31 宝石
32 キュレット部
32a 台座
33 クラウン部
33a 突片
34 テーブル部
34a テーブル面
35 パビリオン部

Claims (4)

  1. 左右一対の装飾本体にそれぞれ取付脚部と取付基部とを形成して、前記一対の取付脚部と取付基部とを軸着し、前記一対の装飾本体間を開閉可能に連結してなる中折れ式イヤリングであって、
    前記一対の装飾本体のいずれか一方の先端には耳たぶへ挿通するためのピンを突設するとともに、前記一対の装飾本体にはその両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段を配設してあり、
    前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部に、ダイヤを含む宝石をキュレット部とクラウン部および/またはテーブル部との2点で係合して装着し、かつそのテーブル面が中折れ式イヤリングの正面を向くようにしたことを特徴とする中折れ式イヤリング。
  2. 前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部とクラウン部および/またはテーブル部との2点で係合して装着した宝石が、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納する形態で前記装飾本体に取り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の中折れ式イヤリング。
  3. 前記一対の装飾本体の双方ないしいずれか一方の外面の下部にキュレット部とクラウン部および/またはテーブル部との2点で係合して装着した宝石が、前記一対の装飾本体を構成する各装飾本体の外径の1/4以上の範囲において、その側面のパビリオン部を前記装飾本体の下部側面に収納したことを特徴とする請求項2に記載の中折れ式イヤリング。
  4. 前記一対の装飾本体の両者を閉鎖状に保持する閉鎖手段が、一方の装飾本体に取り付けた耳たぶへ挿通するためのピンに設けた切欠きと、他方の装飾本体端部に形成したピン挿通部に突設した係合突起とからなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の中折れ式イヤリング。
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