JPH0786982A - 同期式pn符号系列発生回路 - Google Patents
同期式pn符号系列発生回路Info
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- JPH0786982A JPH0786982A JP22424393A JP22424393A JPH0786982A JP H0786982 A JPH0786982 A JP H0786982A JP 22424393 A JP22424393 A JP 22424393A JP 22424393 A JP22424393 A JP 22424393A JP H0786982 A JPH0786982 A JP H0786982A
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- JP
- Japan
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- code sequence
- shift register
- generation circuit
- communication
- synchronous
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/0007—Code type
- H04J13/0022—PN, e.g. Kronecker
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/84—Generating pulses having a predetermined statistical distribution of a parameter, e.g. random pulse generators
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/10—Code generation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペクトラル拡散通信方式を用いた移動体通
信基地局において、拡散用PN符号系列の周期が非常に
長い場合でも、簡単な方法で複数の通信用チャネル間で
拡散用PN符号系列の同期を確立すること。 【構成】 複数の通信用チャネルに共通な要素として、
フィードバックシフトレジスタ回路101を独立に設け
る。各通信用チャネルでは、帰還ループの無い拡散符号
系列発生回路102がフィードバックシフトレジスタ回
路101から入力したPN符号系列にマスク記憶部10
3からのマスク情報を掛け合わせることにより拡散用P
N符号系列を生成する。 【効果】 PN符号系列の周期が長い場合でも、拡散用
PN符号系列は複数の通信用チャネル間で同期した状態
で生成される。
信基地局において、拡散用PN符号系列の周期が非常に
長い場合でも、簡単な方法で複数の通信用チャネル間で
拡散用PN符号系列の同期を確立すること。 【構成】 複数の通信用チャネルに共通な要素として、
フィードバックシフトレジスタ回路101を独立に設け
る。各通信用チャネルでは、帰還ループの無い拡散符号
系列発生回路102がフィードバックシフトレジスタ回
路101から入力したPN符号系列にマスク記憶部10
3からのマスク情報を掛け合わせることにより拡散用P
N符号系列を生成する。 【効果】 PN符号系列の周期が長い場合でも、拡散用
PN符号系列は複数の通信用チャネル間で同期した状態
で生成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期式PN符号系列発生
回路に関し、特に、スペクトラム拡散通信方式を使用し
複数の通信用チャネルを備えた移動体通信基地局に使用
される拡散符号系列発生回路に関する。
回路に関し、特に、スペクトラム拡散通信方式を使用し
複数の通信用チャネルを備えた移動体通信基地局に使用
される拡散符号系列発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スペクトラム拡散(S
S)通信方式は、送信側において、伝送する音声、デー
タ等からFM,PSK等の変調手段によってベースバン
ド信号を作り、次にPN符号(擬似雑音符号)等の符号
系列を用いて広い周波数帯にスペクトラムを拡散して伝
送する。受信側では、送信側と同じ符号系列を発生して
同期をとることにより通信が行われる(特開昭56−1
02143号公報参照)。
S)通信方式は、送信側において、伝送する音声、デー
タ等からFM,PSK等の変調手段によってベースバン
ド信号を作り、次にPN符号(擬似雑音符号)等の符号
系列を用いて広い周波数帯にスペクトラムを拡散して伝
送する。受信側では、送信側と同じ符号系列を発生して
同期をとることにより通信が行われる(特開昭56−1
02143号公報参照)。
【0003】スペクトラム拡散通信方式は、異なった
PN符号により符号分割多重が可能である、電力スペ
クトラム密度が低く信号の秘匿が可能である、狭帯域
通信への妨害が小さい、妨害に対する耐力が高い、な
どの特徴を有する。
PN符号により符号分割多重が可能である、電力スペ
クトラム密度が低く信号の秘匿が可能である、狭帯域
通信への妨害が小さい、妨害に対する耐力が高い、な
どの特徴を有する。
【0004】このようなスペクトラム拡散通信方式を移
動体通信システムに応用することが考えられている。移
動体通信システムにおいて、移動体通信基地局はそれぞ
れ複数の通信用チャネルの送受信処理を行う複数の送受
信処理部を備える。移動体通信基地局がスペクトラム拡
散通信方式を使用する場合には、複数の送受信処理部に
それぞれ通信用チャネル固有の複数のPN符号系列発生
回路が必要となる。そして、複数のPN符号系列発生回
路は互いに同期を取る必要がある。
動体通信システムに応用することが考えられている。移
動体通信システムにおいて、移動体通信基地局はそれぞ
れ複数の通信用チャネルの送受信処理を行う複数の送受
信処理部を備える。移動体通信基地局がスペクトラム拡
散通信方式を使用する場合には、複数の送受信処理部に
それぞれ通信用チャネル固有の複数のPN符号系列発生
回路が必要となる。そして、複数のPN符号系列発生回
路は互いに同期を取る必要がある。
【0005】特開昭62−101137号公報には、同
期式PN符号系列発生回路を備えたスクランブル回路が
開示されている。図4に示すように、従来の同期式PN
符号系列発生回路は、PN系列発生器401を、PN系
列長の周期で外部より入力されるフレーム同期信号(プ
リセット信号)402によりプリセットすることによ
り、PN符号系列の同期をとっている。
期式PN符号系列発生回路を備えたスクランブル回路が
開示されている。図4に示すように、従来の同期式PN
符号系列発生回路は、PN系列発生器401を、PN系
列長の周期で外部より入力されるフレーム同期信号(プ
リセット信号)402によりプリセットすることによ
り、PN符号系列の同期をとっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の同期式PN
符号系列発生回路を、移動体通信基地局のように、複数
の通信用チャネルを備え、通信用チャネルのPN符号系
列が同期していなければならない装置に適用したとす
る。この場合、PN符号系列長が短い場合には問題がな
い。しなしながら、PN符号系列長が長い(例えば、2
42−1)場合には、プリセット信号の入力間隔が長くな
る。そのため、その入力間隔の間に、何らかの障害によ
り特定の通信用チャネルの同期が他の通信用チャネルに
対してずれた場合には、長い時間、通信用チャネル間で
の同期がはずれてしまうという問題がある。
符号系列発生回路を、移動体通信基地局のように、複数
の通信用チャネルを備え、通信用チャネルのPN符号系
列が同期していなければならない装置に適用したとす
る。この場合、PN符号系列長が短い場合には問題がな
い。しなしながら、PN符号系列長が長い(例えば、2
42−1)場合には、プリセット信号の入力間隔が長くな
る。そのため、その入力間隔の間に、何らかの障害によ
り特定の通信用チャネルの同期が他の通信用チャネルに
対してずれた場合には、長い時間、通信用チャネル間で
の同期がはずれてしまうという問題がある。
【0007】また、プリセット信号を複数のサブ・プリ
セット信号に分割して、短い間隔でPN系列発生器をプ
リセットすることも考えられる。しかしながら、この場
合には、各通信用チャネルの送受信処理部に複数のサブ
・プリセット信号を供給するための信号線の本数が膨大
になるという欠点がある。
セット信号に分割して、短い間隔でPN系列発生器をプ
リセットすることも考えられる。しかしながら、この場
合には、各通信用チャネルの送受信処理部に複数のサブ
・プリセット信号を供給するための信号線の本数が膨大
になるという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、拡散用PN符号系列の周
期が非常に長い場合でも、簡単な方法で複数の通信用チ
ャネル間で拡散用PN符号系列の同期を確立することが
できる同期式PN符号系列発生回路を提供することにあ
る。
期が非常に長い場合でも、簡単な方法で複数の通信用チ
ャネル間で拡散用PN符号系列の同期を確立することが
できる同期式PN符号系列発生回路を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による同期式PN
符号系列発生回路は、スペクトラム拡散通信方式を使用
し複数の通信用チャネルを備えた移動体通信基地局用の
同期式PN符号系列発生回路において、それぞれ複数の
通信用チャネルの送受信処理を行う複数の送受信処理部
と、複数の送受信処理部で共通に使用されるPN符号系
列を生成するためのフィードバックシフトレジスタ回路
とを備え、複数の送受信処理部の各々は、各通信用チャ
ネル固有のマスク情報を格納するためのマスク記憶部
と、このマスク記憶部とフィードバックシフトレジスタ
回路とに接続され、PN符号系列とマスク情報とを掛け
合わせて拡散用PN符号系列を生成する拡散符号系列発
生回路とを備えることを特徴とする。
符号系列発生回路は、スペクトラム拡散通信方式を使用
し複数の通信用チャネルを備えた移動体通信基地局用の
同期式PN符号系列発生回路において、それぞれ複数の
通信用チャネルの送受信処理を行う複数の送受信処理部
と、複数の送受信処理部で共通に使用されるPN符号系
列を生成するためのフィードバックシフトレジスタ回路
とを備え、複数の送受信処理部の各々は、各通信用チャ
ネル固有のマスク情報を格納するためのマスク記憶部
と、このマスク記憶部とフィードバックシフトレジスタ
回路とに接続され、PN符号系列とマスク情報とを掛け
合わせて拡散用PN符号系列を生成する拡散符号系列発
生回路とを備えることを特徴とする。
【0010】上記同期式PN符号系列発生回路におい
て、上記拡散符号系列発生回路は、PN符号系列を入力
するシフトレジスタ回路と、このシフトレジスタ回路の
各段の出力とマスク情報との論理積を出力する複数の論
理積ゲートと、複数の論理積ゲートの全出力の排他的論
理和をとって拡散用PN符号系列を出力する排他的論理
和ゲートとを有することが好ましい。
て、上記拡散符号系列発生回路は、PN符号系列を入力
するシフトレジスタ回路と、このシフトレジスタ回路の
各段の出力とマスク情報との論理積を出力する複数の論
理積ゲートと、複数の論理積ゲートの全出力の排他的論
理和をとって拡散用PN符号系列を出力する排他的論理
和ゲートとを有することが好ましい。
【0011】
【作用】本発明による同期式PN符号系列発生回路で
は、スペクトラム拡散通信方式を使用した移動体通信基
地局の複数の通信用チャネルにおいて、複数の通信用チ
ャネルに共通なPN符号系列を発生するフィードバック
シフトレジスタ回路を独立に設け、フィードバックシフ
トレジスタ回路の出力を各通信用チャネルの送受信処理
部に分配することで、一本の信号線によって全通信用チ
ャネルの拡散用PN符号系列の同期を確立できる。
は、スペクトラム拡散通信方式を使用した移動体通信基
地局の複数の通信用チャネルにおいて、複数の通信用チ
ャネルに共通なPN符号系列を発生するフィードバック
シフトレジスタ回路を独立に設け、フィードバックシフ
トレジスタ回路の出力を各通信用チャネルの送受信処理
部に分配することで、一本の信号線によって全通信用チ
ャネルの拡散用PN符号系列の同期を確立できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る同期式PN符号系列発生回路100は、スペクトラム
拡散通信方式を使用し、第1乃至第N(Nは2以上の整
数)の通信用チャネル#1〜#Nを備えた移動体通信基
地局に使用される。図示の同期式PN符号系列発生回路
100は、第1乃至第Nの通信用チャネル#1〜#Nの
送受信処理を行う第1乃至第Nの送受信処理部100−
1〜100−Nと、第1乃至第Nの送受信処理部100
−1〜100−Nで共通に使用されるPN符号系列を生
成するためのフィードバックシフトレジスタ回路101
とを備えている。
る同期式PN符号系列発生回路100は、スペクトラム
拡散通信方式を使用し、第1乃至第N(Nは2以上の整
数)の通信用チャネル#1〜#Nを備えた移動体通信基
地局に使用される。図示の同期式PN符号系列発生回路
100は、第1乃至第Nの通信用チャネル#1〜#Nの
送受信処理を行う第1乃至第Nの送受信処理部100−
1〜100−Nと、第1乃至第Nの送受信処理部100
−1〜100−Nで共通に使用されるPN符号系列を生
成するためのフィードバックシフトレジスタ回路101
とを備えている。
【0014】第1乃至第Nの送受信処理部100−1〜
100−Nは、それぞれ、第1乃至第Nの通信用チャネ
ル#1〜#N固有の第1乃至第Nのマスク情報を格納す
るための第1乃至第Nのマスク記憶部102−1〜10
2−Nと、第1乃至第Nのマスク記憶部102−1〜1
02−Nとフィードバックシフトレジスタ回路101と
に接続され、PN符号系列と第1乃至第Nのマスク情報
とを掛け合わせて、第1乃至第Nの通信用チャネル#1
〜#N間で同期した第1乃至第Nの拡散用PN符号系列
を生成する第1乃至第Nの拡散符号系列発生回路103
−1〜103−Nとを備えている。本実施例において、
第1乃至第Nのマスク情報の各々はm(mは2以上の整
数)ビットで構成されている。
100−Nは、それぞれ、第1乃至第Nの通信用チャネ
ル#1〜#N固有の第1乃至第Nのマスク情報を格納す
るための第1乃至第Nのマスク記憶部102−1〜10
2−Nと、第1乃至第Nのマスク記憶部102−1〜1
02−Nとフィードバックシフトレジスタ回路101と
に接続され、PN符号系列と第1乃至第Nのマスク情報
とを掛け合わせて、第1乃至第Nの通信用チャネル#1
〜#N間で同期した第1乃至第Nの拡散用PN符号系列
を生成する第1乃至第Nの拡散符号系列発生回路103
−1〜103−Nとを備えている。本実施例において、
第1乃至第Nのマスク情報の各々はm(mは2以上の整
数)ビットで構成されている。
【0015】図2を参照すると、フィードバックシフト
レジスタ回路101は、m個のフリップ・フロップ(F
/F)201−1〜201−mから成るシフトレジスタ
と、このシフトレジスタの所定段に挿入されたk(kは
2以上の整数)個の排他的論理和ゲート202−1〜2
02−kとから成り、m次の生成多項式を選ぶことによ
り、周期M=2m −1のPN符号系列を発生できる。
レジスタ回路101は、m個のフリップ・フロップ(F
/F)201−1〜201−mから成るシフトレジスタ
と、このシフトレジスタの所定段に挿入されたk(kは
2以上の整数)個の排他的論理和ゲート202−1〜2
02−kとから成り、m次の生成多項式を選ぶことによ
り、周期M=2m −1のPN符号系列を発生できる。
【0016】図3を参照すると、拡散符号系列発生回路
103(添字省略)は、PN符号系列を入力するシフト
レジスタ回路301と、このシフトレジスタ回路301
の各段の出力とmビットのマスク情報との論理積を出力
するm個の論理積ゲート302−1〜302−mと、m
個の論理積ゲート302−1〜302−mの全出力の排
他的論理和をとって拡散用PN符号系列を出力する排他
的論理和ゲート303とを有する。
103(添字省略)は、PN符号系列を入力するシフト
レジスタ回路301と、このシフトレジスタ回路301
の各段の出力とmビットのマスク情報との論理積を出力
するm個の論理積ゲート302−1〜302−mと、m
個の論理積ゲート302−1〜302−mの全出力の排
他的論理和をとって拡散用PN符号系列を出力する排他
的論理和ゲート303とを有する。
【0017】シフトレジスタ回路301は、帰還が無い
ことを除いて、図2に示したフィードバックシフトレジ
スタ回路101と同一の構成を有する。すなわち、シフ
トレジスタ回路301はm個のフリップ・フロップ(F
/F)304−1〜304−mと、シフトレジスタ回路
301の所定段に挿入されたk個の排他的論理和ゲート
305−1〜305−kとから成る。
ことを除いて、図2に示したフィードバックシフトレジ
スタ回路101と同一の構成を有する。すなわち、シフ
トレジスタ回路301はm個のフリップ・フロップ(F
/F)304−1〜304−mと、シフトレジスタ回路
301の所定段に挿入されたk個の排他的論理和ゲート
305−1〜305−kとから成る。
【0018】このような構成において、どの通信用チャ
ネルでもフィードバックシフトレジスタ回路101より
同じPN符号系列が入力されるので、周期Mの長さに拘
らず、第1乃至第Nの通信用チャネル#1〜#N間では
常に同一のPN符号系列がシフトレジスタ回路301で
生成され、同期を確立できる。
ネルでもフィードバックシフトレジスタ回路101より
同じPN符号系列が入力されるので、周期Mの長さに拘
らず、第1乃至第Nの通信用チャネル#1〜#N間では
常に同一のPN符号系列がシフトレジスタ回路301で
生成され、同期を確立できる。
【0019】その後、シフトレジスタ回路301の各段
からの出力(mビットから成る)は、m個の論理積ゲー
ト302−1〜302−mによって各通信用チャネル固
有のmビットのマスク情報で論理積がとられ、さらにそ
れらの出力は全て排他的論理和ゲート303で排他的論
理和がとられ、通信用チャネル毎に異なった拡散用PN
符号系列が生成される。
からの出力(mビットから成る)は、m個の論理積ゲー
ト302−1〜302−mによって各通信用チャネル固
有のmビットのマスク情報で論理積がとられ、さらにそ
れらの出力は全て排他的論理和ゲート303で排他的論
理和がとられ、通信用チャネル毎に異なった拡散用PN
符号系列が生成される。
【0020】尚、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更/変
形が可能であるのは勿論である。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更/変
形が可能であるのは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スペクト
ラム拡散通信方式を用いた移動体通信基地局の各通信用
チャネル中の拡散符号系列発生回路において、共通に用
いられるフィードバックシフトレジスタ回路を独立に設
け、そのフィードバックシフトレジスタ回路から出力さ
れるPN符号系列を共用することにより、周期の長いP
N符号系列においても、複数の通信用チャネル間で同期
した拡散用PN符号系列を生成できるという効果があ
る。
ラム拡散通信方式を用いた移動体通信基地局の各通信用
チャネル中の拡散符号系列発生回路において、共通に用
いられるフィードバックシフトレジスタ回路を独立に設
け、そのフィードバックシフトレジスタ回路から出力さ
れるPN符号系列を共用することにより、周期の長いP
N符号系列においても、複数の通信用チャネル間で同期
した拡散用PN符号系列を生成できるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例による同期式PN符号系列発
生回路の構成を示すブロック図である。
生回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した同期式PN符号系列発生回路に使
用されるフィードバックシフトレジスタ回路の詳細な構
成を示すブロック図である。
用されるフィードバックシフトレジスタ回路の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した同期式PN符号系列発生回路に使
用される拡散符号系列発生回路の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
用される拡散符号系列発生回路の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図4】従来の同期式PN符号系列発生回路の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
100 同期式PN符号系列発生回路 100−1〜100−N 送受信処理部 101 フィードバックシフトレジスタ回路 102−1〜102−N マスク記憶部 103−1〜103−N 拡散符号系列発生回路 201−1〜201−m フリップ・フロップ(F/
F) 202−1〜202−k 排他的論理和ゲート 301 シフトレジスタ回路 302−1〜302−m 論理積ゲート 303 排他的論理和ゲート 304−1〜304−m フリップ・フロップ(F/
F) 305−1〜305−k 排他的論理和ゲート
F) 202−1〜202−k 排他的論理和ゲート 301 シフトレジスタ回路 302−1〜302−m 論理積ゲート 303 排他的論理和ゲート 304−1〜304−m フリップ・フロップ(F/
F) 305−1〜305−k 排他的論理和ゲート
Claims (2)
- 【請求項1】 スペクトラム拡散通信方式を使用し複数
の通信用チャネルを備えた移動体通信基地局用の同期式
PN符号系列発生回路において、 それぞれ前記複数の通信用チャネルの送受信処理を行う
複数の送受信処理部と、該複数の送受信処理部で共通に
使用されるPN符号系列を生成するためのフィードバッ
クシフトレジスタ回路とを備え、 前記複数の送受信処理部の各々は、各通信用チャネル固
有のマスク情報を格納するためのマスク記憶部と、該マ
スク記憶部と前記フィードバックシフトレジスタ回路と
に接続され、前記PN符号系列と前記マスク情報とを掛
け合わせて拡散用PN符号系列を生成する拡散符号系列
発生回路とを備えることを特徴とする同期式PN符号系
列発生回路。 - 【請求項2】 前記拡散符号系列発生回路は、前記PN
符号系列を入力するシフトレジスタ回路と、前記シフト
レジスタ回路の各段の出力と前記マスク情報との論理積
を出力する複数の論理積ゲートと、前記複数の論理積ゲ
ートの全出力の排他的論理和をとって前記拡散用PN符
号系列を出力する排他的論理和ゲートとを有する、請求
項1記載の同期式PN符号系列発生回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22424393A JP2600580B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 同期式pn符号系列発生回路 |
US08/303,504 US5519736A (en) | 1993-09-09 | 1994-09-09 | Synchronous pseudo-noise code sequence generation circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22424393A JP2600580B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 同期式pn符号系列発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786982A true JPH0786982A (ja) | 1995-03-31 |
JP2600580B2 JP2600580B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=16810739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22424393A Expired - Fee Related JP2600580B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 同期式pn符号系列発生回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5519736A (ja) |
JP (1) | JP2600580B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1997002675A3 (en) * | 1995-06-30 | 1997-04-03 | Interdigital Tech Corp | Cdma modem |
US6072823A (en) * | 1996-08-07 | 2000-06-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pseudo-random noise series generator |
US6385180B1 (en) | 1997-06-16 | 2002-05-07 | Nec Corporation | High-speed cell search system for CDMA |
KR100331872B1 (ko) * | 1999-06-22 | 2002-11-23 | 엘지정보통신주식회사 | 프레임 동기를 위한 파일럿 시퀀스 생성 방법 |
KR100560190B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2006-07-11 | 소니 가부시끼 가이샤 | 피엔부호 발생회로 및 단말장치 |
US7411993B2 (en) | 2002-10-11 | 2008-08-12 | Fujitsu Limited | PN code generator, GOLD code generator, PN code despreader, method for generating PN code, method for generating GOLD code, method for despreading PN code and computer program |
Families Citing this family (34)
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US7020111B2 (en) * | 1996-06-27 | 2006-03-28 | Interdigital Technology Corporation | System for using rapid acquisition spreading codes for spread-spectrum communications |
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