JPH0786815A - 誘電体共振器ユニットの製造方法 - Google Patents

誘電体共振器ユニットの製造方法

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Publication number
JPH0786815A
JPH0786815A JP22426493A JP22426493A JPH0786815A JP H0786815 A JPH0786815 A JP H0786815A JP 22426493 A JP22426493 A JP 22426493A JP 22426493 A JP22426493 A JP 22426493A JP H0786815 A JPH0786815 A JP H0786815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
dielectric resonator
slave units
units
master unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22426493A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kasai
昭夫 笠井
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、誘電体共振器の子ユニットを複数
個連設させて成型して生の親ユニットを作り、これを焼
成後、カットして複数個の子ユニットに分けることによ
って、1個の親ユニットから複数個の子ユニットを取る
ことができ、また段などの付いている不対称ユニットを
幾つか連設して対称な生の親ユニットとして成型して焼
成ソリを無くし、研磨量を軽減させた誘電体共振器ユニ
ットの製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、誘電体共振器の対称な子ユニット
もしくは不対称は子ユニットを、複数個連設させて生の
親ユニットを成型し、これを焼成後、カットして複数個
の子ユニットに分けることを特徴とする誘電体共振器ユ
ニットの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数個取り誘電体共振
器ユニットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、誘電体共振器ユニットの製造方法
においては、図3に示すように、1個の生ユニット3を
金型もしくはプレスで成型し、これを焼成、研磨、加工
して最終の電子部品としていた。また、図4に示すよう
に、誘電体共振器ユニットの中には、段の付いた不対称
なユニット4があり、これも1個の生ユニット4を金型
もしくはプレスで成型し、これを焼成、研磨、加工して
最終の電子部品をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
誘電体共振器ユニットの製造方法においては、1個のユ
ニットを単位として成型、その後の加工を行うので、1
個の生ユニットから1個の最終電子部品しか取れなかっ
た。また、図4に示すような不対称ユニット4は、焼成
の際、点線で示すように、ソリが生じて研磨量が多かっ
た。また、ソリの具合により、ユニットの結合、周波数
等の電気的特性をバラつかせていた。
【0004】したがって、本発明は、誘電体共振器の子
ユニットを複数個連設させて成型して生の親ユニットを
作り、これを焼成後、カットして複数個の子ユニットに
分けることによって、1個の親ユニットから複数個の子
ユニットを取ることができ、また段などの付いている不
対称ユニットを連設して対称な生の親ユニットとして成
型して焼成ソリを無くし、研磨量を軽減させ、電気的特
性の安定した誘電体共振器ユニットの製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つには、誘
電体共振器の子ユニットを複数個連設させて成型した生
の親ユニットを焼成後、カットして複数個の子ユニット
に分けることを特徴とする誘電体共振器ユニットの製造
方法であり、二つには、不対称な誘電体共振器の子ユニ
ットを複数個連設させて対称な生の親ユニットとして成
型し、焼成後、カットして複数個の子ユニットに分ける
ことを特徴とする誘電体共振器ユニットの製造方法であ
る。
【0006】
【作用】本発明は、誘電体共振器ユニットの複数個分を
連設させて一括して金型もしくはプレスにより生の親ユ
ニットを成型し、これを焼成後、カットして子ユニット
に分けるので、共振器ユニットの多数個取りが可能とな
る。また、段付きユニットなどの不対称ユニットを連設
させて対称な生の親ユニットとして成型して焼成するの
で、焼成ソリが無くなり、研磨量が軽減し、そして電気
的特性も安定する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、1は誘電体共振器ユニットの生の
親ユニットで、子ユニット1aを4個連設させて、金型
もしくはプレスにより、一括成型したものである。この
子ユニツト1aは、段などのついていない、ほぼ対称な
ものであり、親ユニット1の焼成後、連設されている点
線に沿ってカットされて4個に分けられる。この親ユニ
ットの長さは、長ければ長いほど、取り数は増えるが、
余り長いと焼成のソリが生じてくるので、限度がある。
また、子ユニット1aを連設して親ユニット1を成型す
る場合には、カットしろが当然に考慮されている。
【0008】図2は他の実施例を示すものである。2は
生の親ユニットで、共振周波数の異なる5個の共振器を
複合した段付き子ユニット2aを、2個対称になるよう
に連設して、金型もしくはプレスで成型したものであ
る。この親ユニット2は、焼成後、連設されている点線
部分をカットされて、2個の子ユニット2aに分けられ
る。本実施例は、子ユニット2aのように、段の付いて
いる不対称ユニットは、単独で焼成すると、前述のよう
に、ソリが発生するので、この不対称な子ユニットを、
その平坦面を連設させて対称な親ユニットとして成型
し、焼成のソリを無くすることによって、研磨量が軽減
し、電気的特性も安定する。
【0009】
【発明の効果】本発明は、誘電体共振器の子ユニットを
複数個連設させて成型して生の親ユニットを作り、これ
を焼成後、カットして複数個の子ユニットに分けるの
で、1個の親ユニットから複数個の子ユニットを取るこ
とができ、また段などの付いている不対称ユニットを幾
つか連設して対称な生の親ユニットとして成型して焼成
ソリを無くすることによって、研磨量を軽減させること
ができる。したがって、ユニットの多数個取りができる
ので、ユニットのコストダウンを図ることができる。ま
た、結合、周波数などの電気的特性の安定化も図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例により製造された誘電体共
振器の親ユニットの斜視図
【図2】 本発明の他の実施例により製造された誘電体
共振器の親ユニットの斜視図
【図3】 従来製造方法により製造された単一の対称ユ
ニットの斜視図
【図4】 従来製造方法により製造された単一の不対称
ユニットの斜視図
【符号の説明】
1、2 親ユニット 1a、2a 子ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体共振器の子ユニットを複数個連設
    させて生の親ユニットを成型し、これを焼成後、カット
    して複数個の子ユニットに分けることを特徴とする誘電
    体共振器ユニットの製造方法。
JP22426493A 1993-09-09 1993-09-09 誘電体共振器ユニットの製造方法 Pending JPH0786815A (ja)

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JP22426493A JPH0786815A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 誘電体共振器ユニットの製造方法

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JP22426493A JPH0786815A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 誘電体共振器ユニットの製造方法

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JPH0786815A true JPH0786815A (ja) 1995-03-31

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ID=16811056

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JP22426493A Pending JPH0786815A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 誘電体共振器ユニットの製造方法

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JP (1) JPH0786815A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229916B1 (en) 1997-09-30 2001-05-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Color transformation look-up table
WO2018190222A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 株式会社村田製作所 誘電体フィルタの製造方法、誘電体フィルタ、高周波フロントエンド回路およびMassive MIMOシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229916B1 (en) 1997-09-30 2001-05-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Color transformation look-up table
WO2018190222A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 株式会社村田製作所 誘電体フィルタの製造方法、誘電体フィルタ、高周波フロントエンド回路およびMassive MIMOシステム

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