JPH0786684A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH0786684A
JPH0786684A JP5225409A JP22540993A JPH0786684A JP H0786684 A JPH0786684 A JP H0786684A JP 5225409 A JP5225409 A JP 5225409A JP 22540993 A JP22540993 A JP 22540993A JP H0786684 A JPH0786684 A JP H0786684A
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JP
Japan
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semiconductor laser
laser device
electrode
heat sink
solder layer
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JP5225409A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kashihara
稔 樫原
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザ素子と半導体レーザ用ヒートシ
ンクの接合過程において不良率をきわめて低減でき、し
かもこれらを複雑な制御を要せずより簡単に接合できる
半導体レーザ装置を提供する。 【構成】 半導体レーザ用ヒートシンク10の凹部10
aに形成したハンダ層10c溶融した状態で、この凹部
10aに半導体レーザ素子20の電極20dを押し込む
と、凹部10aの横幅が電極20dの横幅より広く、ま
た半導体レーザ素子20の横幅より狭く形成されている
ため、半導体レーザ素子20は接合面10dに当接し電
極20dのみがハンダ層10cに押し込まれる。これに
よりハンダ層10cはほとんど盛り上がらないため、半
導体レーザ素子20の発光部20aを遮ったり、活性層
20bと短絡するという弊害がなくなり、これらの接合
過程での不良率が低下する。また、半導体レーザ素子2
0の電極20dのみがハンダ層10cに押し込まれるた
め、ハンダ層10cを十分厚く形成でき、半導体レーザ
素子20と半導体レーザ用ヒートシンク10をより堅固
に接合できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信用光源や光ディ
スク等の光源として用いられる半導体レーザ装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】図3は半導体レーザ装置の概略図である。
120は半導体レーザ素子でプラス電極103aに所望
の電流を供給することによりレーザ光を発する。なお、
103bは半導体レーザ素子120の上部に設けたマイ
ナス電極である。110は半導体レーザ用ヒートシンク
で半導体レーザ素子120の発熱を吸収し高温になった
場合に生じる誤動作等を防止する。そして、これらはス
テム101上に配設され、窓ガラスキャップ104(実
際には円筒状の形状をしており図では横半分を切断した
ものである。)に覆われている。窓ガラスキャップ10
4は内部の半導体レーザ素子120等を粉塵等から保護
するもので、上部の円形状の凹部は透明なガラス状の材
料で形成されそこからレーザ光が照射される。102は
半導体レーザ素子120の出力モニター用のフォトダイ
オードで、半導体レーザ素子120のレーザ光の強さに
比例した電流を電極103cに供給する。この電極10
3cから得られる電流によって不図示の制御装置等によ
ってレーザ光の強度等がモニターされ、レーザ光の強さ
が制御される。
【0003】かかる半導体レーザ装置において、半導体
レーザ素子120と半導体レーザ用ヒートシンク110
を接合する場合、従来では図4に示すように半導体レー
ザ用ヒートシンク110の表面にAu(金)の金属層1
10bを形成した後、さらにAu−Sn等からなるハン
ダ層110cを2〜5μm程度形成し、このハンダ層1
10cを溶融した状態で電極120dを押し込むジャン
クションダウン方式によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように半導体レーザ素子120をジャンクションダウ
ン方式で接合する場合、図4に示すように電極120d
のみならず半導体レーザ素子120全体がハンダ層11
0c内に押し込まれるため、ハンダ層110cの一部が
盛り上が生じ、110dに示すような盛り上がりにより
活性層120bの発光領域120aから出射するレーザ
光(矢印)を遮ったり、110eに示すような盛り上が
りにより活性層120bとハンダ層110cの電気的な
短絡が生じる場合が多い。従って、かかる構造の半導体
レーザ装置では不良品となる確率がきわめて高く全体の
歩留まりを著しく悪化させるという問題が生じる。
【0005】また、半導体レーザ素子120の押し込み
時にハンダ層110cの盛り上がりを防止しようとする
と、半導体レーザ素子120全体が押し込まれた場合で
あってもハンダ層110cの盛り上がりによる弊害が生
じない程度にハンダ層110cの厚さを非常に薄いもの
としなければならず、半導体レーザ素子120と半導体
レーザ用ヒートシンク110との接合強度が著しくて低
下するという問題が生じる。
【0006】本発明は、これらの問題点を解消するため
に創案されたものであって、半導体レーザ素子と半導体
レーザ用ヒートシンクの接合過程において不良率をきわ
めて低減でき、しかも複雑な制御を要せず、これらをよ
り簡単に接合できる半導体レーザ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における半導体レーザ装置は、所望の電流を
供給することによりレーザ光を発する半導体レーザ素子
と、横幅が前記半導体レーザ素子より短く形成された前
記半導体レーザ素子の電極と、前記半導体レーザ素子の
活性層からの発熱を吸収する半導体レーザ用ヒートシン
クとを備え、前記半導体レーザ用ヒートシンクに前記半
導体レーザ素子の電極よりも横幅が広く前記半導体レー
ザ素子より横幅の狭い凹部を形成し、この凹部に前記半
導体レーザ素子の電極を嵌挿することにより、この凹部
に形成したハンダ層を介して前記半導体レーザ素子と前
記半導体レーザ用ヒートシンクとを接合したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】本発明にかかる半導体レーザ装置の作用を図2
に基づいて説明する。
【0009】半導体レーザ用ヒートシンク10の凹部1
0aに形成したハンダ層10cを溶融した状態で、この
凹部10aに半導体レーザ素子20の電極20dを押し
込むと、凹部10aの横幅が電極20dの横幅より広
く、また半導体レーザ素子20の横幅より狭く形成され
ているため、半導体レーザ素子20との接合面10dに
当接し電極20dのみがハンダ層10cに押し込まれ
る。これによりハンダ層10cはほとんど盛り上がらな
いため、半導体レーザ素子20の発光部20aを遮った
り、活性層20bと短絡するという弊害がなくなり、こ
れらの接合過程での不良率が低下する。また、上述した
ように半導体レーザ素子20の電極20dのみがハンダ
層10cに押し込まれるためハンダ層10cを十分厚く
形成でき、半導体レーザ素子20と半導体レーザ用ヒー
トシンク10をより堅固に接合できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2に基づ
いて説明する。
【0011】図1は本発明にかかる半導体レーザ用ヒー
トシンク10の一実施例を示した正面図であり、図2は
この半導体レーザ用ヒートシンク10に半導体レーザ素
子20を接合した状態を示す一実施例の正面図である。
図1において、半導体レーザ用ヒートシンク10には深
さが50μm〜100μm程度の凹部10aが形成され
ている。この凹部10aの横幅は図2で示すように半導
体レーザ素子20の電極20dの横幅より広く半導体レ
ーザ素子20自体の横幅よりは狭く形成されている。そ
して、凹部10a内にはAuの金属層10bが形成され
ており、さらに凹部10cの全体を埋めるようにハンダ
層10cが形成されている。
【0012】また、図2において、20aは半導体レー
ザ素子20の発光領域で活性層20bのうちこの部分か
らレーザ光が発生する。20c、20dはそれぞれ半導
体レーザ素子20の上部、下部に設けた電極であり、ハ
ンダ層10cを介して下部の電極20dに電流を供給
し、活性層20bの発光領域20aを通して上部の電極
20cに電流が流れることにより前記発光領域20aか
らレーザー光が発生する。
【0013】ここで、図2に示すように半導体レーザ素
子20と半導体レーザ用ヒートシンク10を接合するに
は、半導体レーザ用ヒートシンク10の凹部10aに形
成されたハンダ層10cを溶融した状態で、半導体レー
ザ素子20の下部の電極20dを押し込めばよい。この
とき、凹部10aの横幅が下部の電極20dの横幅より
広くまた半導体レーザ素子20の横幅より狭く形成され
ているため、半導体レーザ素子20は接合面10dに当
接し、電極20dのみがハンダ層10cに押し込まれ
る。これによりハンダ層10cは電極20dの体積分の
みが押しのけられるため、発光領域20aを遮ったり、
活性層20bと短絡するという弊害がなくなり、接合過
程での不良率が著しく低下する。また、半導体レーザ素
子20の電極20dのみがハンダ層10cに押し込まれ
るためハンダ層10cを十分厚く形成することができ、
半導体レーザ素子20と半導体レーザ用ヒートシンク1
0をより堅固に接合できる。さらに、半導体レーザ用ヒ
ートシンク10の凹部10a内の表面にハンダと濡れ性
のよいAu等の金属層10bを形成したため、溶融ハン
ダはこの凹部10aから外へはみ出すことがなく、半導
体レーザ素子側面でのハンダの盛り上がりをより有効に
防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、半導体レーザ用ヒート
シンクと半導体レーザ素子の接合の際に生じるハンダ層
の盛り上がり等の不具合を除去できるため、これらの接
合過程での不良率が著しく低下し、半導体レーザ装置の
歩留を著しく向上できる。
【0015】また、半導体レーザ素子の電極のみがハン
ダ層に押し込まれるためハンダ層を十分厚く形成するこ
とができ、半導体レーザ素子と半導体レーザ用ヒートシ
ンクをより堅固に接合できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザ用ヒートシンクの一実施
例を示した正面図である。
【図2】本発明の半導体レーザ用ヒートシンクと半導体
レーザ素子を接合した状態の正面図である。
【図3】従来の半導体レーザ装置の概略図である。
【図4】従来の半導体レーザ用ヒートシンクと半導体レ
ーザ素子を接合した状態の正面図である。
【符号の説明】
10・・・半導体レーザ用シンク 10a・・凹部 10b・・金属層 10c・・ハンダ層 10d・・接合面 20・・・半導体レーザ素子 20a・・発光領域 20b・・活性層 20c・・上部の電極 20d・・下部の電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の電流を供給することによりレーザ
    光を発する半導体レーザ素子と、横幅が前記半導体レー
    ザ素子より短く形成された前記半導体レーザ素子の電極
    と、前記半導体レーザ素子の活性層からの発熱を吸収す
    る半導体レーザ用ヒートシンクとを備えた半導体レーザ
    装置において、 前記半導体レーザ用ヒートシンクに前記半導体レーザ素
    子の電極よりも横幅が広く前記半導体レーザ素子より横
    幅の狭い凹部を形成し、この凹部に前記半導体レーザ素
    子の電極を嵌挿することにより、この凹部に形成したハ
    ンダ層を介して前記半導体レーザ素子と前記半導体レー
    ザ用ヒートシンクとを接合したことを特徴とする半導体
    レーザ装置。
JP5225409A 1993-09-10 1993-09-10 半導体レーザ装置 Pending JPH0786684A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189075A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Sharp Corp 半導体レーザ素子、半導体レーザ素子の実装構造、半導体レーザ素子の製造方法及び半導体レーザ素子の実装方法
JP2008263046A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Sony Corp 実装基板および半導体レーザ装置
JP2009043806A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007189075A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Sharp Corp 半導体レーザ素子、半導体レーザ素子の実装構造、半導体レーザ素子の製造方法及び半導体レーザ素子の実装方法
JP2008263046A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Sony Corp 実装基板および半導体レーザ装置
JP2009043806A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体発光装置

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