JPH078588B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH078588B2
JPH078588B2 JP59198623A JP19862384A JPH078588B2 JP H078588 B2 JPH078588 B2 JP H078588B2 JP 59198623 A JP59198623 A JP 59198623A JP 19862384 A JP19862384 A JP 19862384A JP H078588 B2 JPH078588 B2 JP H078588B2
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保人 鈴木
浩一郎 秋元
一 大嶋
和幸 本田
幸男 伊坂
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字コードで表わされる情報を記録紙に記
録するためにドットイメージ情報を発生する画像処理装
置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
第1図は記録紙の縦送り/横送りを説明する図であり、
1aは縦送りのカットシート、1bは横送りのカットシー
ト、1cは縦送りの連続シート、1dは横送りの連続シー
ト、1eは搬送方向を示す矢印である。
第2図の記録紙のページ方向を説明する図であり、2aは
ポートレート文章で、文字の向きと記録紙の長手方向が
一致する。2bはランドスケープ文書で、文字の向きと記
録紙の長手方向が直交する。
第3図は記録装置の印字方向を説明する図であり、3aは
縦書文書で、印字方向は文字の向きに見て右上から下方
向へ印字し、左方向へ改行する。3bは横書文書で、印字
方向は文字の向きに見て左上から右方向へ印字し、下方
向へ改行する。なお、縦書文書3aの印字方向および横書
文書3bの印字方向は日本文,欧文で通常使用されている
縦書,横書を基準にしている。
上記のように記録紙への記録形態を調べてみると、下記
(1)〜(3)の記録形態がある。
(1)記録紙の紙送り方向の形態は、縦送りおよび横送
りである。
(2)ページ方向の形態は、ポートレートおよびランド
スケープである。
(3)記録装置の印字方向の形態は、縦書きおよび横書
きである。
上記(1)〜(3)の形態に応じて記録紙に像を規制さ
せようとすると、23=8通りの組合せの中から記録形態
を決定する必要があるが、従来この種の装置において
は、操作者が上記の(1)〜(3)の形態を考えて、文
書の文字方向と記録紙の搬送方向を考慮しながらマニュ
アルで操作しなければならず、煩雑な印字操作に手間が
かかり印字効率が著しく低下していた。また、上記に示
した(1)〜(3)の記録形態を実現するには、ホスト
コンピュータ側から記録装置に対して文字の並べ換え
や、1文字毎に印字位置移動命令を組合せるといったホ
ストコンピュータ上での複雑な処理が必要となり、簡単
に印字指令を送出できない等の欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、上記の欠点を除去するためになされ
たもので、ホストコンピュータ上で複雑な処理を行うこ
となく、所望のページ方向、及び所望の印字方向で、記
録紙に文書を記録することを可能とする画像処理装置を
提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に従う画像処理装置
は、 記録紙の長手方向に対する文字の向きを表すページ方向
情報、及び文字の向きに対する文字の並びの方向を表す
印字方向情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたページ方向情報及び印字
方向情報に基づいて決定される、前記記録紙の搬送方向
に対する文字の向きを表す文字方向情報を記憶する文字
方向レジスタトと、 前記入力手段により入力されたページ方向情報及び印字
方向情報に基づいて決定される、前記記録紙の搬送方向
に対する文字の並びの方向を表す行方向情報を記憶する
行方向レジスタと、 前記記録紙1頁分のドットイメージ情報を記憶可能な記
憶手段と、 入力文字コードをドットパターンに変換して前記記憶手
段に書き込む変換手段と、 前記変換手段による1文字分のドットパターンの書き込
み位置を示す位置情報を記憶する位置レジスタとを有
し、 前記変換手段により、1文字分のドットパターンは、前
記位置レジスタに記憶される位置情報によって示される
前記記憶手段上の位置に、前記文字方向レジスタに記憶
される文字方向情報に基づく方向に書き込まれるととも
に、前記位置レジスタに記憶される位置情報は、前記変
換手段による1文字分のドットパターンの書込毎に、前
記行レジスタに記憶された行方向情報を参照して更新さ
れることを特徴とする。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〔実施例〕
第4図はこの発明の一実施例を示す記録装置の断面図で
あり、11はプリンタ全体の制御およびデータの解析,画
像信号の発生等を行う制御基板、12は前記制御基板11か
らの画像信号に基づいてレーザダイオード13(以下LDと
呼ぶ)の発光をON/OFFするLDドライバ、14は前記LD13の
発生するレーザビーム、15は前記レーザビーム14を機械
的に走査するスキャナ、16は前記レーザビーム14によっ
て、公知の電子写真技術により画像を形成するドラム、
17は記録紙を保持するペーパカセット、18は記録紙をペ
ーパカセット17から給紙する給紙ローラ、19は前記給紙
ローラ18により給紙された記録紙を正しく搬送させるた
めのガイドローラ、20は前記給紙ローラ18により給紙さ
れガイドローラ19を経て搬送されてきた記録紙を一旦停
止させ、ドラム16への画像書き込みに同期して画像転写
位置へと送り出すレジストローラ、21は外部からプリン
タに出力された印字データ,制御信号を受信する入力ポ
ートである。
次に記録紙の搬送および像形成準備動作について説明す
る。
制御基板11から給紙指令が発せられると、給紙ローラ18
が駆動され、ペーパカセット17の中に収納されている記
録紙を給紙する。給紙された記録紙はガイドローラ19を
経てレジストローラ20で一旦保持される。一方、スキャ
ナ15,ドラム16はそれぞれ定常回転に入り、1ページプ
リントの準備が完了して、プリントスタート信号の待ち
状態になる。
第5図は第4図に示した制御基板11の制御ブロック図で
あり、31はシステム全体の制御および入力データの解析
を実行するCPU、32は前記入力ポート21からの入力デー
タを一時記憶する入力バッファ、33は前記CPU31で解析
されてプリントにする適する形式に変換されたプリント
データを記憶するページバッファ、34は文字コードに対
して文字のプリント情報を発生するCG(キャラクタジェ
ネレータ(文字パターン発生器))、35は前記CPU31の
指令に応じてCG34からの文字パターン情報を回転するフ
ォントローテータ、36は前記ページバッファ33からのプ
リントデータを読み取り、文字コードをCG34に出力して
得た文字パターン情報をイメージバッファ37上に展開す
るイメージ展開回路、イメージバッファ37は前記イメー
ジ展開回路36により展開されたドットイメージを記憶す
る。38は前記イメージバッファ37上のドットイメージを
ビデオ信号に変換するビデオ信号発生器、39は記録紙の
搬送方向に対する文字の印字方向、すなわち、行の伸び
てゆく方向を示す行方向レジスタ、40は記録紙の搬送方
向に対する文字の向きを示す文字方向レジスタ、41は記
録紙の紙送り方向,ページ方向,記録装置の印字方向の
3つの組合せで決まる後述するGYO方向,MOJI方向の組合
せを記した組合せテーブル、42はカレント・アクティブ
・ポジションを格納するCAPレジスタで、印字指令のか
かっている文字が記録紙上でどの位置に印字したよいか
を示す印字位置(アドレス)を格納している。なお、第
5図中で示される細い実線の矢印はコード形式の印字デ
ータの流れを、太い実線の矢印はイメージ形式の印字デ
ータの流れを、破線の矢印は制御情報の流れをそれぞれ
表している。
次に第6図,第7図を参照しながら記録装置の印字形態
について説明する。
第1図〜第3図に示した記録紙の印字形態は上述したよ
うに記録紙の紙送り方向,ページ方向,記憶装置の印字
方向とあるが、記録装置が印字動作に必要な方向情報は
記録紙の搬送方向に対する行方向(以下GYO方向と呼
ぶ)と記録紙の搬送方向に対する文字方向(以下MOJI方
向と呼ぶ)であり、これらを上記の記録紙の紙送り方
向,ページ方向,記録装置の印字方向の組合せの中から
GYO方向とMOJI方向の組合せを得る必要がある。
第6図,第7図は記録紙の紙送り方向,ページ方向,記
録装置の印字方向の組合せ(23)の中からGYO方向とMOJ
I方向を組合せた場合の組合せを示す図である。なお、
両図で中央に示される矢印は記録紙の搬送方向である。
第6図で、51a〜51hはそれぞれ印字される文書を表して
おり、矢印の向きに記録紙が搬送されてい行く。なお、
点線の向きはGYO方向を示している。
第7図で、52a〜52hはおれぞれ印紙される文書を表して
おり、矢印の向きに記録紙が搬送されて行く。なお、点
線の矢印の向きはGYO方向を示している。
まず、印字形態のうち記録紙の紙送り方向から各文書51
a〜51hおよび52a〜52hを分類すると、文書51a〜51d,52a
〜52dが縦送り文書となり、文書51e〜51h,52e〜52hは横
送り文書となる。また、ページ方向から各文書51a〜51h
および52a〜52hを分類すると、文書51a,51b,51e,51f,52
a,52b,52e,52fがポートレート文書となり、51c,5d,51g,
51h,52c,52d,52g,52hはランドスケープ文書となる。さ
らに、記録装置の印字方向から各文書51a〜51hおよび52
a〜52hを分類すると、文書51a,51c,51e,51g,52a,52c,52
e,51gは縦書き文書となり、文書51b,51d,51f,51h,52b,5
2d,52f,52hは横書き文書となる。これらすべての組合せ
を項目別に分類したものを第8図に示す。なお、第8図
に示す組合せは第5図に示した組合せテーブル41に格納
されている。
第6図に示した各文書51a〜51hは3種類のGYO方向と2
種類のMOJI方向とを組合せた場合に記録装置が印字する
すべての印字組合せであり、第7図に示した各文書52a
〜52hは2種類のGYO方向と3種類のMOJI方向とを組合せ
た場合に記録装置が印字するすべての印字組合せであ
り、この組合せで上述した記録紙の紙送り方向,ページ
方向,記録装置の印字方向の組合せ(23)を全て実現で
き、かつ、最小の組合せである。第6図に示した各文書
51a〜51hと第7図に示した各文書52a〜52hとで異なる個
所は文書51dと文書52dおよび文書51fと52fでそれぞれ互
いに180゜回転した状態になっている。
次に第9図を参照しながら入力ポート21に入力される一
連のプリントデータのレコード形式について説明する。
この図で、61はレコード長で、1レコードはレコード先
頭情報62と複数の1文字情報63から構成されており、レ
コード先頭情報62には全体のレコード長とそのレコード
中のデータの種類(1バイト文字コード,2バイト文字コ
ード,イメージデータ等)が記録されており、1文字情
報63にはその文字の記録紙上の位置情報(xy座標値)と
その文字の文字コードからなっている。
次に第5図を参照しながらこの発明の制御動作について
説明する。
1ページのプリントにあって、CPU31はGYO方向とMOJI方
向とを検知する必要があり、そのために上記記録紙の紙
送り方向,ページ方向,記録装置の印字方向の3つの方
向情報を下記のようにして検知する。
記録紙の紙送り方向の情報は、ペーパカセット17(第4
図)の種類を検知することにより得られ、ページ方向情
報,記録装置の印字方向情報はプリンタ初期化時のデフ
ォールト値で指定されるか、または入力ポート21に入力
される制御コマンドで指定される。ここで、CPU31は上
記のようにして得た各情報の組合せに対して、組合せテ
ーブル41を参照し、GYO方向データ,MOJI方向データを求
めて、それぞれの値を行方向レジスタ39,文字方向レジ
スタ40にセットする。このセットが完了すると、入力ポ
ート21からの入力データが入力バッファ32に一時蓄えら
れる。そして、CPU31が入力バッファ32中の入力データ
を行方向レジスタ39,CAPレジスタ42を参照しながら解析
し、プリントデータに変換してページバッファ33に登録
する。次いで、行方向レジスタ39中の情報に応じてCAP
レジスタ42中の現在位置から次に印字すべき文字の位置
を求め、それをCAPレジスタ42に登録する。1ページ分
のプリントデータがページバッファ33に蓄えられた時点
で、CPU31は文字方向レジスタ40を参照して、フォント
ローテータ35に文字方向情報を指示する。イメージ展開
回路36はページバッファ33中のプリントデータを読み取
り、文字コードをCG34に指示して文字パターン情報をフ
ォントローテータ35を介して得る。CG34からの文字パタ
ーンは先にCPU31からの文字方向情報に従いフォントロ
ーテータ35で必要に応じて回転される。イメージ展開回
路36はこの文字パターンをプリントデータ中のその文字
の位置情報に対応するイメージバッファ37上の位置へド
ットイメージに展開する。このようにして、1ページ分
のプリントデータが全てイメージバッファ37上に展開さ
れると、CPU31はビデオ信号発生器38へプリントスター
ト信号を送出する。これを受けてビデオ信号発生器38は
イメージバッファ37中のドットイメージをビデオ信号に
変換してLDドライバ12へ送出する。このビデオ信号はLD
ドライバ12で駆動されるLD13の発する断続するレーザビ
ーム14に変換され、スキャナ15によりドラム16上を走査
し、公知の電子写真プロセスによって、ドラム16上にト
ナー像が形成され、プリントスタート信号でレジストロ
ーラ20からドラム16へ搬送されてきた記録紙上に転写さ
れる。
このように、各9図に示した位置情報により記録紙上の
任意の位置に印字することができるので、GYO方向の変
更は、1文字毎に文字の印字位置を移動させれば可能と
なり、MOJI方向の変更もフォントローテータ35により容
易に達成できる。また、記録紙の紙送り方向,ページ方
向,記録装置の印字方向の3つの方向情報の可能な組合
せが組合せテーブル41に記憶されているので、この組合
せテーブル41を参照することで、いかなる印字形態にも
即応できる。
第10図はこの発明の他の実施例を示す制御基板の制御ブ
ロック図であり、第5図と対応するブロックには同一の
符号を付している。
この図で、71a,71bはCGで、それぞれ異なる文字パター
ン、例えば回転および回転しない文字パターンを発生さ
せる。71cは前記CG71a,71bを選択するCGセレクタであ
る。
次に動作について説明する。
CPU31が文字方向レジスタ40から読み取ったMOJI方向に
応じてCGセレクタ71cにセットすると、CGセレクタ71cは
MOJI方向に応じてCG71a,71bを選択し、イメージ展開回
路36から文字コードを選択されたCG71aまたはCG71bに送
出する。これにより、イメージ展開回路36には求めるMO
JI方向の文字パターン情報が入力される。
このように、回転および回転しない文字パターンを別々
のCG71a,71bで発生させるように構成すると、1バイト
文字コードのみの印字を行う文字の種類の少ないプリン
タでは文字パターンの回転作業による処理時間の遅れを
なくすことができる。また、第5図に示したフォントロ
ーテータ35を省くことができるので、制御基板11全体の
回路構成が簡単になる。なお、文字パターンの回転に必
要なCGの数を最小にするためには、第6図に示した2種
類のMOJI方向と3軸類のGYO方向との組合せを採用する
のが望ましい。
次に第11図〜第13図を参照しながらアラビア語等の文書
を印字する場合について説明する。
印字形態のうち記録装置の印字方向を日本文,欧文を基
準にして動作について説明してきた、特に日本文,欧文
では記録装置の印字方向が縦書/横書のいずれの場合に
おいても、GYO方向と改行(Line Feed)方向(以下LF
方向と呼ぶ)が一致するため、印字の際にGYO方向さえ
分かれえば、LE方向の方向情報はいらないが、第11図
(矢印は記録紙の搬送方向を示す)に示される文書のよ
うに、アラビア語の文書81a〜81dではGYO方向とLF方向
が一致しないため、LF方向を考慮して印字動作を実行さ
せる必要がある。
第12図はこの発明のさらに他の実施例を示す制御基板の
制御ブロック図であり、第5図と同一のブロックには同
一の符号を付している。
この図で、91は改行方向レジスタで、CPU31の指令で改
行方向データを蓄える。なお、組合せテーブル41には第
13図に示す組合せテーブルが格納されている。
次に動作について説明する。
CPU31は記録装置の紙送り方向,ページ方向,記録装置
の印字方向情報より組合せテーブル41を参照し、GYO方
向情報,MOJI方向情報およびLF方向情報を参照し、行方
向レジスタ39,文字方向レジスタ40,改行方向レジスタ91
にそれぞれの方向情報をセットする。そして、CPU31が
入力データ解析中に改行が生じた場合は、改行方向レジ
スタ91を参照してCAPレジスタ42の内容を更新する。こ
れ以降の動作は第5図の動作に準ずるので省略する。
なお、アラビア語を印字させる場合の記録装置の印字方
向は、文字の向きに対して文字の進む向きが上下左右の
4通り、改行の向きは文字の進む向きに対して左右の2
通りあるから計8通りになるが、第12図の場合は組合せ
テーブル41に第13図に示した印字方向をセットしておけ
ばよい。
次に第14図のフローチャートを参照しながらGYO方向,MO
JI方向の設定動作について説明する。なお、(1)〜
(10)は各ステップを表す。
CPU31がペーパカセット17から記録紙の「紙送り方向」
を検知すると(1)、CPU31は入力データ中の制御コー
ドや外部からの指示等で「ページ方向」(ポートレイ
ト,ランドスケープの別)の指定があるかどうかを調べ
(2)、YESならば指定されたページ方向をセットし
(3)、NOならばデフォールトのページ方向をセットす
る(4)。次いで、CPU31は「印字方向」(縦書き,横
書き)の指定の有無を調べ(5)、YESならば指定され
た印字方向をセットし(6)、NOならばデフォールトの
印字方向をセットする(7)。続いて、ステップ(1)
〜(7)で得られた「紙送り方向」,「ページ方向」,
「印字方向」を組合せテーブル41を参照して、「GYO方
向」,「MOJI方向」を求め(8)、求めた「GYO方向」
を行方向レジスタ39にセットし(9)、次いで、ステッ
プ(8)で求めた「MOJI方向」を文字方向レジスタ40に
セットして制御を終了する(10)。なお、「GYO方
向」,「MOJI方向」のセットは、1ページのプリント動
作に先立って実行される。
次に第15図を参照しながらページバッファ33の動作につ
いて説明する。なお、(11)〜(20)は各ステップを示
す。
新規にプリントデータを格納するために、ページバッフ
ァ33の初期化を行い(11)、新レコードを作成する(1
2)。これは第9図に示したレコードのうちレコード先
頭情報62を新たに作成することを意味し、レコード先頭
情報62に全体のレコード長61とデータの種類、例えばデ
ータの様々な属性を示すコードとしてセットする。次い
で、CPU31は入力バッファ32等を調べて、1ページが終
了したかどうかを判断し(13)、YESならば1ページバ
ッファの作成を終了し、NOならばCAPレジスタ42の内
容、すなわち、現在の文字の位置情報を現在のレコード
の最後に位置情報として付加する(14)。続いて、入力
バッファ32から1文字コードをとってきて、現在のレコ
ードの最後に文字コードとして付加する(15)。次い
で、CAPレジスタ42の内容を行方向レジスタ39の示す方
向に文字ピッチだけ移動させた位置に更新し(16)、ス
テップ(14),(15)で付加した1文字の情報分の長さ
だけレコード長を更新する(17)。次いで、CPU31が入
力データ中にデータの属性を変更する制御情報があるか
どうかを調べ(18)、YESならばステップ(12)へ戻
り、NOならば、さらにCPU31が改行を行う必要があるか
どうかを調べ(19)、NOならばステップ(13)へ戻り、
YESならば行方向レジスタ39の内容に応じて改行位置をC
APレジスタ42にセットしてステップ(13)に戻る(2
0)。なお、ページバッファ33上での行方向は各文字毎
の位置情報の移動方向として表されている。
次に第16図を参照しながらプリント制御動作について説
明する。なお、(21)〜(26)は各ステップを表す。
CPU31がイメージ展開回路36にページバッファ33の先頭
アドレスを指示し(21)、文字方向レジスタ40の内容に
応じて、CPU31がフォントローテータ35に文字パターン
の回転指令を送出する(22)。この文字パターンの回転
が終了すると、CPU31がイメージ展開回路36に対して文
字パターンのイメージ展開開始を指令する(23)。次い
で、イメージ展開終了を待機し(24)、終了した時点
で、CPU31がイメージバッファ33に蓄えられているドッ
トイメージ情報をビデオ信号に変換する指令をビデオ信
号発生器38に対して行うとともに、ビデオ信号をLDドラ
イバ12に転送するために指令を送出する(25)。次い
で、プリンタに対して印字開始を送出する(26)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ホストコンピュ
ータ上で複雑な処理を行うことなく、所望のページ方
向、及び所望の印字方向で、記録紙に文書を記録するこ
とが可能となる。
また、いずれのページ方向や印字方向であっても、文字
コードからドットパターンに変換する文字の順序を変更
する必要がないので、ドットイメージ情報を発生するた
めの処理の複雑化を防止しつつ、上記効果を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録紙の縦送り/横送りを説明する図、第2図
は記録紙のページ方向を説明する図、第3図は記録装置
の印字方向を説明する図、第4図はこの発明の一実施例
を示す記録装置の断面図、第5図は第4図に示した制御
基板の制御ブロック図、第6図,第7図は印字形態を説
明する図、第8図は印字形態の組合せテーブルを説明す
る図、第9図はプリントデータのレコード形式を説明す
る図、第10図はこの発明の他の実施例を示す制御基板の
制御ブロック図、第11図はアラビア語の文書例を説明す
る図、第12図はこの発明のさらに他に実施例を示す制御
基板の制御ブロック図、第13図は改行方向を考慮した場
合の組合せテーブルを説明する図、第14図〜第16図はこ
の発明の動作を説明するフローチャートである。 図中、11は制御基板、12はLDドライバ、13はLD、14はレ
ーザビーム、15はスキャナ、16はドラム、17はペーパカ
セット、18は給紙ローラ、19はガイドローラ、20はレジ
ストローラ、21は入力ポート、31はCPU、32は入力バッ
ファ、33はページバッファ、34,71a,71bはCG、35はフォ
ントローテータ、36はイメージ展開回路、37はイメージ
バッファ、38はビデオ信号発生器、39は行方向レジス
タ、40は文字方向レジスタ、41は組合せテーブル、42は
CAPレジスタ、51a〜51h,52a〜52h,81a〜81dは文書、61
はレコード長、62はレコード先頭情報、63は1文字情
報、71cはCGセレクタ、91は改行方向レジスタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 和幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊坂 幸男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−129757(JP,A) 特開 昭58−110255(JP,A) 特開 昭59−71872(JP,A) 特開 昭60−52345(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字コードで表される情報を記録紙に記録
    するためにドットイメージ情報を発生する画像処理装置
    において、 記録紙の長手方向に対する文字の向きを表すページ方向
    情報、及び文字の向きに対する文字の並びの方向を表す
    印字方向情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたページ方向情報及び印字
    方向情報に基づいて決定される、前記記録紙の搬送方向
    に対する文字の向きを表す文字方向情報を記憶する文字
    方向レジスタと、 前記入力手段により入力されたページ方向情報及び印字
    方向情報に基づいて決定される、前記記録紙の搬送方向
    に対する文字の並びの方向を表す行方向情報を記憶する
    行方向レジスタと、 前記記録紙1頁分のドットイメージ情報を記憶可能な記
    憶手段と、 入力文字コードをドットパターンに変換して前記記憶手
    段に書き込む変換手段と、 前記変換手段による1文字分のドットパターンの書き込
    み位置を示す位置情報を記憶する位置レジスタとを有
    し、 前記変換手段により、1文字分のドットパターンは、前
    記位置レジスタに記憶される位置情報によって示される
    前記記憶手段上の位置に、前記文字方向レジスタに記憶
    される文字方向情報に基づく方向に書き込まれるととも
    に、前記位置レジスタに記憶される位置情報は、前記変
    換手段による1文字分のドットパターンの書込毎に、前
    記行レジスタに記憶された行方向情報を参照して更新さ
    れることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】更に、前記記憶手段に記憶された1頁分の
    ドットイメージ情報を記録紙に記録する記録手段を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像処
    理装置。
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