JPH0785652B2 - Dc―dcコンバータ回路 - Google Patents

Dc―dcコンバータ回路

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JPH0785652B2
JPH0785652B2 JP1265516A JP26551689A JPH0785652B2 JP H0785652 B2 JPH0785652 B2 JP H0785652B2 JP 1265516 A JP1265516 A JP 1265516A JP 26551689 A JP26551689 A JP 26551689A JP H0785652 B2 JPH0785652 B2 JP H0785652B2
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隆 黒田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力される直流電圧を異なる値の直流電圧に
変換して出力するDC−DCコンバータ回路、特に自励式コ
ンバータの自励発振器の改良に関する。
[従来の技術] パーソナルコンピュータ等のデータ端末装置を電話回線
を介して接続し、このデータ端末装置間でデータの送受
信を行うデータ通信においては、各データ端末装置のデ
ータ伝送制御の標準化を行うためにRS232Cインターフェ
イス等の通信インターフェイスが規格化されている。
この通信インターフェイスを採用する信号受信装置は、
ドライバ側の装置とレシーバ側の装置とから構成されて
おり、一般にドライバ側とはパーソナルコンピュータ等
のデータ端末装置、レシーバ側の装置とはモデム装置等
である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の通信インターフェイスを採用した信号受信装置に
おいては、ドライバ側の装置とレシーバ側の装置とにそ
れぞれ電源装置が付設されており、信号受信装置の小型
化が困難であった。
このような問題点を解決するために出願人は先に、RS23
2C等の信号受信ラインから電力を抽出し、電力を装置に
供給する電力供給回路を設けた信号受信装置を提案して
いる(特願昭63-267658号)。
この信号受信装置においては、前記電力供給回路が、受
信信号ラインから取り込んだ例えばRS232Cレベルの信号
を整流する整流部と、該整流部の出力を異なる電圧の直
流電圧に変換するDC−DCコンバータと、から構成されて
いる。しかしながら、本願出願人のこの先出願に係る信
号受信装置において用いられるDC−DCコンバータは、内
蔵されるトランジスタのオン/オフにより自励発振する
自励発振器を備えたものであり、このトランジスタの入
力制限電流が固定的であるために、受信信号ラインから
入力される信号から有効に電力を抽出できないという問
題点があった。
本発明はこのような問題点を解決することを課題として
なされたものであり、外部から入力される直流電圧を異
なる値の直流電圧に変換し、かつこの変換を電力が有効
に伝達されるように行うことが可能なDC−DCコンバータ
回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、自励発振器が、
トランジスタの入力制限電流をこのトランジスタのエミ
ッタ電位及び外部からの入力電圧に応じて決定する差動
増幅器を含み、このトランジスタの入力制限電流を回路
外部からの入力電圧の増減に伴い増減するように制御す
ることを特徴とする。
[作用] 本発明のDC−DCコンバータ回路においては、外部から入
力される直流電圧、例えばRS232C受信信号ラインから取
り込まれ整流されて得られる直流電圧が、まず自励発振
器に入力される。
この自励発振器においては、供給される直流電圧の充放
電により内蔵されるトランジスタがオン/オフされる。
このトランジスタのオン/オフ、すなわち自励発振器の
自励発振の結果得られた電圧は変圧器に供給され、更に
この変圧器の出力は整流出力部において整流され、外
部、例えばモデム装置に供給される。
ここで、前記トランジスタのオン/オフに係る入力制限
電流は、このトランジスタのエミッタ電位及び自励発振
器の入力電圧に応じて差動増幅器において決定される。
従って、前記トランジスタの入力制限電流が外部からの
入力電圧の増減に伴い増減するように制御され、外部か
ら入力される直流電圧の異なる値の直流電圧への変換
が、高い電力効率で行われることとなる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面を用いて説明
する。
第1図には本発明の第1実施例に係るDC−DCコンバータ
回路の構成が示されている。
この図に示されるDC−DCコンバータ回路10は、入力信
号、例えばRS232C受信信号ラインから取り込まれたRS23
2Cレベルの信号を全波整流して出力する全波整流器12に
接続されている。
また、前記DC−DCコンバータ回路10は、入力電圧により
自励発振する自励発振器14と該自励発振器14の出力を変
圧する変圧器16と、該変圧器16の出力を整流して正負電
圧出力する整流出力部18と、を含んでいる。
すなわち、この図において、前記全波整流器12から出力
される直流電圧により自励発振器14が自励発振し、この
自励発振の結果、該自励発振器14から出力される交流電
圧が前記変圧器16において変圧され、更に整流出力部18
において整流されて外部、例えばモデム装置に駆動電力
として供給される。
また、前記自励発振器14は、外部から入力される直流電
圧によりオン/オフするトランジスタ20を含んでいる。
すなわち、前記全波整流器12から直流電圧が入力される
と、トランジスタ20には変圧器16の一次側巻線を介して
コレクタ電圧が、抵抗22を介してベース電圧が供給され
る。
一次巻線n2に電流が流れるとトランジスタ20はコンデン
サ42を通して順方向にバイアスされ、これにより、トラ
ンジスタ20のコレクタ電流は、時間と共に上昇する。
ここで、トランジスタ20のコレクタ電流がベース電流の
hfe倍を越えると、トランジスタ20は急激にオフし、変
圧器16の一次側巻線n1には逆起電力が生じてトランジス
タ20はコンデンサ42を通して逆バイアスされる。このた
め、トランジスタ20はオフするが、該トランジスタ20の
オン時に蓄積された励磁エネルギーがダイオード24を介
して放出れると、再び抵抗22を介してトランジスタ20が
順バイアスされ、該トランジスタ20がオンとなる。
このようなサイクルの繰り返しにより、自励発振器14か
ら変圧器16に供給される電圧は、所定周期で交番する電
圧となる。
以上は、従来においても実現されていた自励発振動作で
あるが、次に、本発明の特徴とするところの動作につい
て説明する。
前述の動作において、トランジスタ20のベースへの入力
電流は、トランジスタ26のベース間電圧に依存してい
る。
すなわち、トランジスタ20のコレクタ電流と抵抗28の抵
抗値との積が、トランジスタ26のベース間電圧を越えた
場合には、このトランジスタ26がオンとなり、トランジ
スタ20のベースへの入力電流が制限される。
このようにトランジスタ20のベースへの入力電流が制限
されると、トランジスタ20はオフ状態に移行する。言い
換えれば、トランジスタ26のベース間電圧によってトラ
ンジスタ20のベースへの入力電流が制限されることとな
る。
このトランジスタ20のベースへの入力電流の制限値(以
下、入力制限電流という)は、更にトランジスタ26の差
動接続されたトランジスタ30のベース電圧にも依存して
いる。
このトランジスタ30のベースには、外部から回路に入力
される直流電圧を分圧するように抵抗32及び34が接続さ
れており、この分圧電圧によってトランジスタ30がオン
すると、トランジスタ26がオフすることとなる。
トランジスタ26がオンするためには、トランジスタ26の
ベース電圧がトランジスタ30のベース電圧を越える必要
があるが、この場合にはトランジスタ20のベースへの入
力電流が制限され、この結果、トランジスタ30のベース
電位が上昇し、トランジスタ20の入力制限電流が上昇す
ることがある。
なお、変圧器16の励磁電流を無視すれば、DC−DCコンバ
ータ回路10への動作入力電流は次の式で表される。
Iin=n3/n2・I0+n4/n2・I0(-) 但し、n1,n2は変圧器16の一次側巻線の巻数、n3,n4
二次側巻線の巻数である。
このような構成を有する本実施例によれば、全波整流器
12から供給される直流電圧に応じて入力制限電流を上昇
させることができ、DC−DCコンバータ回路10の出力端に
接続された回路、例えばモデム装置に高い効率で電力供
給を行うことが可能である。
例えば、RS232C規格においては、レシーバ側装置の入力
抵抗の最小値が3kΩであるから、RS232C信号ラインから
入力する最大入力電流Imaxは整流器12に入力する信号電
圧に比例する。これに伴って入力制限電流も変化するか
ら、常に最大電力を得ることができ、例えばモデム装置
に最大の電力供給を行うことが可能である。
また、全波整流器12に供給される入力信号が正負どちら
の値をとっていても電力供給を行うことができ、また、
本実施例のDC−DCコンバータ回路10を例えばRS323C受信
信号ラインに対応して複数個設け、出力電圧を合成して
装置に供給する場合、出力電流の大きいDC−DCコンバー
タ回路から電流制限が働き出力電圧が低下するから、特
定のRC232C信号ラインからの電力を得ることがないの
で、ドライバ側から供給される信号のばらつきに伴う供
給電力のばらつきが補償され、より安定的に電力供給を
行うことが可能となる。
第2図には本発明の第2実施例に係るDC−DCコンバータ
回路36の構成が示されている。
この図においては、第1図に示される実施例における差
動回路を構成するトランジスタ26及び30に替えて、オペ
アンプ38が設けられている。このオペアンプ38は、抵抗
32及び34により分圧された電圧と、トランジスタ20のエ
ミッタ電位とを比較して差電圧を出力する増幅器であ
り、この実施例によっても前述の第1実施例の同様の効
果を得ることができる。
また、DC−DCコンバータの構成として、フォワード型及
びフライバック型のいずれによっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、入力される直流
電圧の異なる値の直流電圧への変換を高い電力効率で行
うことができ、例えばこの発明のDC−DCコンバータ回路
を信号受信装置の電力供給回路として用いた場合に、例
えばモデム装置への有効な電力供給を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係るDC−DCコンバータ
回路の構成を示す構成図、 第2図は本発明の第2実施例に係るDC−DCコンバータ回
路の構成を示す構成図である。 10,36……DC−DCコンバータ回路 14,40……自励発振器 16……変圧器 18……整流出力部 20,26,30……トランジスタ 38……オペアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力される直流電圧の充放電によ
    りオン/オフされるトランジスタを含み自励発振する自
    励発振器と、前記自励発振器の出力電圧を変圧する変圧
    器と、前記変圧器から出力される交流電圧を整流する整
    流出力部と、を有し、入力された直流電圧を異なる値の
    直流電圧に変換して出力するDC−DCコンバータ回路にお
    いて、 前記自励発振器が、 前記トランジスタの入力制限電流を、このトランジスタ
    のエミッタ電位及び外部からの入力電圧に応じて決定す
    る差動増幅器を含み、 前記トランジスタの入力制限電流を、前記外部からの入
    力電圧の増減に伴い増減するように制御することを特徴
    とするDC−DCコンバータ回路。
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