JPH0785501B2 - マスタ・スライス集積回路 - Google Patents

マスタ・スライス集積回路

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JPH0785501B2
JPH0785501B2 JP2097816A JP9781690A JPH0785501B2 JP H0785501 B2 JPH0785501 B2 JP H0785501B2 JP 2097816 A JP2097816 A JP 2097816A JP 9781690 A JP9781690 A JP 9781690A JP H0785501 B2 JPH0785501 B2 JP H0785501B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は相補形金属酸化物電界効果トランジスタ(CMOS
FET)技術のマスタ・スライス・タイプの超大規模集積
回路(VLSIC)の設計、更に詳細に説明すれば、ゲート
・アレイで用いることができる最適化された異なるサイ
ズの4個のCMOS FET装置を含む改良されたセルに関す
る。その最適化された構造のため、改良されたセルは、
最適の密度/性能比を有する簡単な又は複雑なロジック
機能をゲート・アレイで実現することができる。
B.従来の技術 データ処理システムの急速な進歩に寄与する基本的な要
素は装置密度、速度、回路の複雑さ、消費電力などのよ
うな特性を決定する集積回路の物理的な設計である。
周知のように、集積回路チップの表面にトランジスタの
ような基本構成要素を配置する際に、所望のロジック機
能を実行できる回路を形成する種々の基本的なオプショ
ンが回路設計者に開放されている。多年にわたって、回
路は顧客の仕様に従って特定のアプリケーションの要求
を満たすように設計され製造されている。この従来のア
プローチはしばしば“フル・カスタム(完全顧客仕
様)”概念と呼ばれる。これは時間及び費用が掛かる。
なぜなら、チップの形状はひとりのユーザの要求に適応
させ、この目的のために全ての関連するマスクを特別に
製造しなければならないからである。多くの異なるマス
クが設計されるので、いかなる変更も全マスクの完全な
再設計を必要とする。
いわゆる“セミ・カスタム(半顧客仕様)”概念は、ず
っと見込みがあるように見える。これまでは2つの異な
る方法が考えられている。“一般的なセル”又は“マス
タ・イメージ”法では、予め特性を付与された回路−ラ
イブラリに記述された基本的なロジック機能を実行する
ように設計されている−が用いられる。このライブラリ
は、多数の“ブック”(NANDゲート、ラッチ等)及びマ
クロ(RAM、ROS、ALU等)を含むことができ、高性能の
装置及び高いチップ密度を得ることを可能にする。
バイポーラ装置に関して最初に開発された“マスタ・ス
ライス”法では、予め拡散された回路が用いられる。本
明細書では、半導体基板に関する限り全てのウェーハは
同じように処理され、関係するアプリケーションに応じ
て“個人化”即ち“顧客化”を構成する最終金属被膜工
程だけが異なる。この方法は特にCMOS FETで有利であ
り、その場合の回路の構成は、通常は“ゲート・アレ
イ”と呼ばれるアレイの形式で配列することができる。
ゲート・アレイは“アプリケーション特定集積回路”即
ちASICといわれている回路の開発によって次第に普及し
ている。ゲート・アレイは行及び列を形成するように配
列された同じ基本セルで区切られるNFET及びPFETのスト
ライプ(stripe)から成る。各々のセルは一定数の相補
形トランジスタ対−そのサイズ及び特性はユーザの要求
を満たすために一定のパラメータを最適化するように調
整されている−から成る。装置セルを相互接続すること
により、所望のロジック機能を実行するロジック回路即
ち“ブロック”を形成することができる。チップの表面
の背景セルの配列を知ることによって、所望の相互接続
を確立する自動装置配置及びワイヤリング・ツール(wi
ring tool)を用いることができる。種々の顧客化レベ
ルのマスクに関するデータは自動マスク生成ツールによ
って自動ワイヤリング・プログラムから供給される。よ
って、ゲート・アレイ・アプローチは、(1)シリコン
基板に集積された回路の密度及び速度の増大と、(2)
半導体ロジック・チップの費用及び製造の遅延の間の価
値ある折衷案である。
しかしながら、ゲート・アレイ法は一般的なセル上にか
なりのエッジ効果(edge)をもたらすことがあり、下記
の問題が解決されなければならない。
(1)ゲート・アレイ内のラッチの実現は一般的なセル
法よりも多くの装置を必要とするので、チップの集積密
度はかなり低下する。半導体ロジック・チップでは、ラ
ッチは、シリコン領域の大きな部分を表わす。統計的に
は、CMOSゲート・アレイ内のシリコン領域の20〜50%、
平均しておよそ40%がラッチによって用いられる。
(2)ラッチの外に、多くの他の基本的なロジック機
能、例えばINV(反転)、NAND(否定積)、NOR(否定
和)ゲート等が半導体ロジック・チップに集積される。
信号トランジスタで立上り及び立下り遅延を平衡させる
(対称的にする)ように、これらの全ての機能の最適化
が望ましいことがよくある。これはクリティカル・ロジ
ック・パスでの均等なデータ処理を保証する。一般的な
ゲート・アレイは一定の背景(NFETのための1つの固定
サイズ及びPFETのため1つの固定サイズ)を有するの
で、その点で1つのロジック機能しか最適化することが
できない。
これらの問題はより汎用的なゲート・アレイの利用にと
って不利であるので、ここで更に詳細に論述する。
第1の問題を説明するために、極性保持シフト・レジス
タ・ラッチ(PHSRL)、最も頻繁に使用されるラッチ回
路の1つ、が選択されている。
第2図に、通常のマスタ/スレーブCMOS高密度LSSD PHS
RLラッチ回路10の概略を示す。LSSDはレベル・センシィ
ティブ・スキャン・デザイン、1970年代にB.Eichelberg
erによって創始された組合せロジック回路の検査方法、
を意味する。シングルエンド・データ入力タイプの回路
10は2つの部分から成る。各々の部分は端子11及び12に
L1及びL2と呼ばれる出力信号をそれぞれ供給する。各々
の部分と記憶セルSCは、2つの交差結合されたインバー
タ:FET P11、N11、P12、N12から成る上部のSC1及びFET
P13、N13、P14、N14から成るSC2で構成される。SC1は端
子13に印加されるデータ入力D0の一般的なインバータI1
により、そしてクロックC0のパス・トランジスタ(転送
ゲート)により普通に駆動される。スキャン・イン(sc
anin)信号I0は端子14、インバータI2及びパス・トラン
ジスタN16を介してSC1に印加され、クロックA0によって
制御される。更に、上部は、CMOS FETインバータから成
り、端子11で出力信号L1を供給する出力バッファB1を含
む。同様な構成は下部にもあてはまる。SC2はパス・ト
ランジスタN17を介して、SC1の共有ノードに存在する電
位によって駆動される。記憶セル、バッファ及びインバ
ータは第1及び第2の電源電圧(Vdd及びGnd)の間にバ
イアスされる。クロックC0が高いレベル(‘1')のと
き、上部の‘WRITE'(書込み)動作はイネーブルされ
る。このケースでは、パス・トランジスタN15は‘on'
(活動状態)になり、ノード16の電圧はデータD0に関し
て‘1'又は‘0'に強制される。クロックC0が低いレベル
のとき‘WRITE'動作は完了しており、データはラッチさ
れる。
クロックが活動化されるときの第2図の回路の切替え
は、交差結合インバータ間の非対称性が必要であり、さ
もなければ、このようなシングルエンド・データ入力回
路が用いられるとき記憶セルは決して切替えしない。FE
T P11、N11、P12、N12が適切な相互コンダクタンス(W/
L比)を有する場合にのみ前記動作は正しく行うことが
できる。一般に、FET P12及びN12のW/L比はFET P11及び
N11のW/L比よりもずっと小さい。同様な要求は下部にも
あてはまる。FETのサイズは随意に調整することができ
るので、第2図のラッチ回路は一般的なセルで容易に実
現することができる。それに対し、CMOSアレイでは、2
つの固定FET幅しか使用できないので問題は異なる。そ
の結果、第2図のラッチ回路は、使用するFETの数は最
小であるが、機能的ではない在来のゲート・アレイ・セ
ルによって用いることはできない。一般にラッチに必要
な非対称性は、後で第3図に関連して説明するように、
クロック制御のパス・トランジスタを記憶セルのフィー
ドバック・ループに導入することによって得られる。同
様な問題はゲート・アレイでアナログ回路の実現を必要
とするときにも存在する。アノログ回路では、種々のサ
イズのFETを有することが望ましいことがよくある。こ
れを実現するために、従来のゲート・アレイでは、同じ
FETを直列又は並列に接続することが可能かも知れな
い。しかしながら、後者のケースでは、該回路を実現す
るのに必要な領域は大きすぎることがある。
第3図はゲート・アレイ環境での動作に適合した第2図
のシングルエンド出力ラッチを示す。対応する素子は同
じ参照番号を持っている。第3図のLSSD PHSRL回路17は
記憶セルのフィードバック・ループに導入されたパス・
トランジスタを制御する真及び反転クロック(例えば、
A0及びAN)を必要とする。それゆえ、3個の追加のイン
バータI3、I4、I5が必要になる。更に、全電圧スイング
を保証するために、3個のパス・トランジスタN15、N1
6、N17が倍加され、相補形装置に並列接続されている。
最後に、相補形パス・トランジスタ対N18/P18、N19/P1
9、N20/P20がクロック・フィードバック・ループに必要
になる。その結果、FETの合計数は、回路10(第1図)
では15になるのに対し、回路17(第3図)では30にな
る。
所望の非対称性を保証する他の解法は下記を含む: (1)対称的なコマンドD0及びDNを記憶セルの両側に同
時に印加することによりラッチの切替えを可能にするダ
ブルエンド・データ入力構造を用いる。これは論文R.Ho
rnung外、「CMOS技術の高速シフト・レジスタ・ラッチ
(Fast shift register in CMOS technology)」、IBM
TDB、Vol.27、No.7A、1984年12月、pp.3894−3896に記
載されている。
(2)1本のレグ(leg)のインピーダンスを低くする
ために交差結合されたインバータで直列に装置を付加す
る。これは欧州特許出願公開EP第273082号に記載されて
いる。
これらの全ての回路は類似の性能を有し、それらの間の
有効な比較を可能にする。異なるサイズのFETが望まし
いときはいつでも、個々のFETは所望の装置を形成する
ように直列又は並列に接続されなければならない。それ
によって、集積の密度は必ず低下する。バッファ内のFE
Tの数を除外すると、第3図の回路内のFETの数は30にな
り、前記論文に記載された回路では26になり、前記欧州
特許出願による回路では30になる。これらの数字は本明
細書の第2図の回路のFETの数15と比較する必要があ
る。
ここで平衡遅延の問題について説明する。非平衡回路に
よって最小平均遅延に達し、場合によっては、補償はパ
ス・レベルでランダムに行うことができるので、平衡遅
延を有する回路はチップ上では広範囲には用いられな
い。しかしながら、平衡遅延はこれらのロジック・パ
ス、例えばクリティカル・ロジック・パス及びクロック
分散トリーを最適化するキーであり、クロック生成のた
めに等しい立上り及び立下り遅延を必要とする。クリテ
ィカル・ロジック・パスでは、より速い遷移はチップ・
サイクル・タイムに影響しないが、必要以上に高いノイ
ズが電力バスに発生する。クロック分散トリーでは、平
衡遅延を生じる回路は信号の正い伝播、即ちパルス収縮
がないこと、及びクロック間の一定の非オーバラップ・
タイムを保証する。基本的な対を形成するPFET及びNFET
のそれぞれの幅の比WP/WNは遅延が平衡しているかどう
かを決定する。一定の背景のため、一般的なゲート・ア
レイのWP/WN比は一定であるので、遅延はチップに埋込
まれた全てのロジック回路について平衡させることはで
きない。しかしながら、FETを並列に接続することによ
り、2つの列に3つの可能な組合せ:WP/WN、2WP/WN、WP
/2WNが提供される。例えば、2WNは並列の2個のNFETで
形成されたFET装置に対応する幅である。しかしなが
ら、並列のFETはシリコン領域を節約するために注意深
く用いなければならない。その結果、従来のゲート・ア
レイでは、1つだけのロジック・ブツク、例えばNOR回
路即ち機能が平衡遅延について最適化される。
要するに、一般的なセル環境では、所望の電気的特性を
有する装置を提供するために、サイズが回路毎に調整さ
れているシリコン基板で異なるサイズのFETを用いて、
所望の非対称性及び平衡遅延を取得することができる。
決められたロジック回路のため、FETの幅(W)及びチ
ャネル長(L)が主要な電気的特性:(1)個々のFET
装置のW/L比、及び(2)CMOS FETの対における合計WP
+WN及び比WP/WN(WP及びWNはPFET及びNFETの幅であ
る)を決定する。このような環境では、これらの比の値
は随意に調整することができる。しかし、技術変更(E
C)のために、処理時間が長くなる。これは一定の背景
のため、従来のゲート・アレイでは不可能である。最後
に、チャネル長(L)は利用可能な技術で提供される最
短のものを選択する必要がある。
従って、一般的なセルの方法と同じ効率(性能及び密
度)を有するロジック回路の実現に適応するように最適
化された異なるサイズのFETを有し、しかも、技術変更
の場合に短い処理時間についてゲート・アレイ方法の特
定の利点をなお維持する改良されたゲート・アレイが真
に必要である。
C.発明が解決しようとする課題 本発明の主たる目的はマスタ・スライス・タイプ・チッ
プ、特にゲート・アレイにロジック回路の全ライブラリ
を容易且つ効率的に実現する最適化された異なるサイズ
の4個のFETを含む改良されたコア・セルを提供するこ
とである。
本発明の目的には密度及び性能について一般的なセルの
方法に比肩できるゲート・アレイに複雑なロジック回
路、例えばラッチを実現することを可能にする最適化さ
れた異なるサイズの4個のFETを持つ改良されたコア・
セルを提供することも含まれる。
更に、本発明の目的にはゲート・アレイのクリティカル
・パスにおける均質なデータ処理のために、平衡された
立上り及び立下り遅延を有する回路を実現することを可
能にする最適化された異なるサイズの4個のFETを持つ
改良されたコア・セルを提供することも含まれる。
更に、本発明の目的にはゲート・アレイ並びにロジック
回路でアナログ回路を実現することを可能にする最適化
された異なるサイズの4個のFETを持つ改良されたコア
・セルを提供することも含まれる。
D.課題を解決するための手段 これら及び他の目的は、本発明に従って、行方向に沿っ
て反復的に互いに隣接して配列された複数のコア・セル
を含む決められた高さ即ち距離の少なくとも1つのスト
ライプの形状の機能ゲート領域を含むゲート・アレイ・
タイプのマスタ・スライス集積回路チップにより達成さ
れる。前記回路の特徴は各々のコア・セルが4個の異な
るサイズのFET:第一に小さい第1の幅WN1のNFET、次に
大きい第2の幅WN2のNFET、第一に小さい第1の幅WP1の
PFET、次に大きい第2の幅WP2のPFETを列方向に含むこ
とである。更に、前記FET間の相対的な幅関係は、該チ
ップで実現された最大数のロジック回路についてラッチ
の機能性及び平衡遅延をどちらも保証するように最適化
される。幅関係はある点では技術によって決まる。一般
的なCMOS FET技術では、実験によれば、4個のFETの間
の最適化された幅関係、たとえばWP2/WN2/WP1/WN1は、
およそ7/3.5/1.5/1である。
本発明によれば、特にラッチ回路を含むロジック回路に
適したマスタ・スライス集積回路の構成は、次の通りで
ある。
ソース/ドレイン領域が1列(又は行)に整列された異
なるゲート幅の2対のPFET及びNFETから成る一定の長さ
(H)の基本セル(CELL)を行(又は列)方向に隣接し
反復して配列した複数列(又は行)の基本セル(CELL
1、CELL2)を含むストライプ状の機能ゲート領域から成
り、ラッチ回路を含むロジック回路のためのマスタ・ス
ライス集積回路であって、 前記基本セルは、前記ストライプの一端から他端にかけ
て、第1の幅(WN1)の連続したストライプ状のソース
/ドレイン拡散領域を有する第1の小さいNFET(N1
と、第2の幅(WN2)の連続したストライプ状のソース
/ドレイン拡散領域を有する第2の大きいNFET(N2
と、第3の幅(WP2)の連続したストライプ状のソース
/ドレイン拡散領域を有する第3の大きいPFET(P2
と、第4の幅(WP1)の連続したストライプ状のソース
/ドレイン拡散領域を有する第4の小さいPFET(P2)と
を、この順序で、具備し、 前記各FETゲート幅がWP2>WN2>WP1>WN1の関係を有す
ることを特徴とする、少なくともラッチ回路を含むロジ
ック回路に適したマスタ・スライス集積回路。
E.実施例 ゲート・アレイ・チップの製造の基礎は欧州特許出願公
開EP−A第186720号に記載されている。簡単に述べれ
ば、通常の(ゲート・アレイ方法による)CMOS FET又は
(一般的なセル方法による)セルのアレイで形成された
このようなチップに複数の機能を実現する2つの階層レ
ベルが定義される: ・基本的な組合せ即ち順次機能を実現するFETの相互接
続。これらの相互接続は“内部ワイヤリング”と呼ばれ
る。
・これらの基本的な機能の相互接続。それらは“大域ワ
イヤリング”と呼ばれる。
大域ワイヤリングは、ピッチがチップ全体にわたって一
定の、仮想グリッド上で行われる。このグリッドはワイ
ヤが走行できる水平又は垂直のトラックのみでつくられ
る。幾つかのワイヤリング・プレーン(plane)の技術
が設計者に提供されている。一般に、結合容量を最小に
するために、ワイヤは上部及び下部のプレーンのワイヤ
と直交するように走行する。大抵の技術は(M1、M2、M3
と呼ばれる)2又は3の金属レベルを提供し、大部分の
進んだ技術は短い接続にのみ用いられる下位の金属レベ
ル(M0)を特徴とする。
これらの金属レベルは本明細書では下記のように用いら
れる: (1)M0は垂直の拡散に対する拡散、即ち保護ダイオー
ドを含む上部金属被膜(M1〜CA)に対する拡散にのみ用
いられる。
(2)M1及びCAは(ホール・マスクを介して)垂直又は
水平のゲート対ゲート、拡散対拡散、即ちゲート接続に
対する拡散に用いられる。これらのレベルは基本機能の
内部ワイヤリングを行い、ブックの個人化を成し遂げ
る。
(3)M1、M2、M3は基本ロジック機能即ちブックを相互
接続するために用いられる。
これらのレベルはチップの大域ワイヤリングを行う。
第1A図は本発明の改良されたゲート・アレイ・コア・セ
ルの形状を示す。
第1A図は互いに隣接して行方向に反復して配列されたコ
ア・セルの連続するストライプの部分20を示す。簡単に
するため、2つのコア・セル、CELL1及びCELL2だけを示
す。コア・セルは列方向に沿って決められた高さHの機
能ゲート領域21内に形成される。本発明によれば、コア
・セル、例えばCELL1は、連続するストライプ形のソー
ス/ドレーン拡散領域から形成される4個のFET即ち装
置:1個の小さいNFET N1.1、1個の大きいNFET N2.1、1
個の小さいPFET P1.1及び1個の大きいPFET P2.1−それ
ぞれの幅WN1、WN2、WP1、WP2に参照番号22 23 24 25が
それぞれ付与されている−を含む。よって、コア・セ
ル、例えばCELL1では、P装置、N装置の数は2、2で
ある。これらのFETの一般的な名前は、セル番号とは無
関係に、それぞれN1、N2、P1及びP2である。NFET及びPF
ETはそれぞれ前記機能ゲート領域の上部及び下部に配置
される。小さい装置は前記領域の境界の近くに配置され
るが、大きい装置はその中央部分に配置される。
良好な実施例では、NFET N1.1及びN2.1は、もし望むな
ら、P.1で参照されるシングル(single)PFETを規定す
ることができる共通ゲート電極GP1を共有するPFET P1.1
及びP2.1と異なり、独立したゲート電極を有するので、
独特の装置である。個々のシングルPFET(例えば、P1.
1)は他の(例えば、P2.1の)ドレーン・ソース領域を
短絡することによって得ることができる。並列する装置
は前述のようなストライプの使用により容易に得られ
る。ゲート電極はそれらの末端がドッグ・ボーン(dog
−bone)の形状であるので、どちらの端でもM1レベルで
アクセスすることができる。この形状には2つの利点が
ある: (1)セルの上部又は下部で2つの活動状態のゲートを
結合する1本のトラックが使用可能である。
(2)本発明の改良されたセルによって実現された回路
の入出力点、即ちロジック・サービス端子(LST)はセ
ルの上部、中間部又は下部に配置することができる。
それゆえ、大域ワイヤリングの輻輳のなかには全回路領
域にわたって統計的にLSTを広げることにより避けられ
るものがある。LSTは入力及び出力信号(例えば、第2
図の回路10におけるI0、D0、...及びL1、...)のアクセ
スを提供するために用いられる。M1レベルの2つの電力
バス26及び27はそれぞれP装置及びN装置にわたって配
置され、正の電源電圧Vdd及びグランドGNDを供給する。
M1レベルの2つの電力レール(rail)28及び29はセルの
上部及び下部にわたって配置され、それぞれ接点28.1・
・・28.n(図示していない)及び29.1・・・29.n(図示
していない)を介してP基板及びNウエル30へバイアス
電位を供給する。正の電源電圧はVdd及びグランドGNDを
対応する拡散領域へ供給するためには、余分の配線を必
要とせずに、単に接点だけが必要であるので、回路内部
のワイヤリングには影響がない。ウェーハ処理中に静電
気の放電のため起きることがあるゲート・ブレークダウ
ンを避けるために保護ダイオードD1及びD2が必要である
(簡略化のため第5C図及び第6図に示す形状には表示さ
れない)。
第1B図は第1A図に示された2つのコア・セルCELL1及びC
ELL2から成る部分20の等価電気回路20′を示す。
4個のFETのそれぞれの幅は異なる要求に基づいて決定
する。ラッチの機能性は、小さい相補形FETの対(例え
ばP12、N12)と大きいFETの対(P1、N1)と大きい相補
形FETの対(P2、N2)を、各々、記憶セル(例えばSCI)
の第2段及び第1段の各相補形FET対(P12、N12)及び
(P11、N11)として必要とする。もう1つの一般的な要
求はNFETの幅よりもPFETの幅を広くし、前記PFETのあま
り良くないキャリヤ移動度を補償することである。これ
らの要求は下記の一組のFET幅の間の関係にまとめるこ
とができる: WP2〉〉WP1、WN2〉〉WN1、WP1〉WN1及びWP2〉WN2 最後に、明確な最適化は平衡遅延要求によって与えられ
るが、それでもなお技術の基本原則を考慮している。
第4図は平衡遅延要求の理解を深めるのに役立つ。第4
図は一般的な技術の幾つかの基本ロジック回路:例えば
INV、NAND、NOR、AOI...の遅延結果対WP/WN比を図示す
る。各々の回路は三角形で示す。各々の三角形の右側の
頂点は立上り遅延Rdが立下り遅延Fdに等しい場合の平均
比を示す。前記頂点に対する底辺の部分の上部の点は立
上り(又は立下り)遅延を示し下部の点は立下り(立上
り)遅延を示す。この部分の中間点は最小平均遅延であ
る。三角形31、32、33、34、35、36及び37はそれぞれ4
ウェイNAND、2ウェイNAND、INV、2ウェイNOR、AOI2
2、OAI22、及び3ウェイNOR回路を表わす。第4図の表
示は、場合によっては平均遅延は10まで大きくすること
ができるので、平衡遅延は必ずしも望ましい最小平均遅
延ではないことも示す。これは第4図のカーブ37から明
白である。点37B(平衡遅延)は点37A(最小平均遅延)
よりも僅かに上である。平衡遅延が要求されないとき
は、WP/WN比2が選択される。この解法は最良の密度
(1列のFETだけが用いられる)と性能(1列の幅の合
計が最大化される)の間の折衷案を提供する。よって、
第4図はロジック回路の最大の平衡遅延を得るために要
求される最適の装置幅を決めるのに非常に役立つ。
本発明で提案されたコア・セルは1列内に異なるサイズ
の4個のFETを提供するので、論理的には9組の異なる
比が可能であるが、現実には、前述の関係により、回路
設計者は4組の可能な比:WP1+WP2/WN1+WN2、WP1+WP2
/WN2、WP2/WN1+WN2、WP2/WN2だけに関心がある。他の
比はあまり違わない。
その結果、明確に最適化されたWN1、WN2、WP1及びWP2の
値は前記から導き出され、決定される。例えば、一般的
なCMOS FET技術では、下記の値:WN1=3μm、WN2=10
μm、WP1=4.4μm及びWP2=21.6μmが決定されてい
る。幅の間のサイズ関係:WP2/WN2/WP1/WN1は7/3.5/1.5/
1になる。
これらの値により、次の比が後で示す回路と同じものを
組み立てるのに適切である: ・WP1+WP2/WN1+WN2=2 (INVに使用) ・WP1+WP2/WN2=2.6 (AOI22、2ウェイNORに使用) ・WP2/WN1+WN2=1.7 (2ウェイNANDに使用) WP1+WP2/WN1+WN2(即ちWP.1/WN1+WN2)は例えば、イ
ンバータ回路INVは: (1)P1 FET及びP2 FET(例えば、前述のP.1装置と等
価である)を並列にすることにより形成されるPFET装
置、及び (2)個々のN1 FET及びN2 NFETを並列にすることによ
り形成される装置 によって1つのコア・セルで実現されることを意味す
る。
P装置及びN装置が2つのコア・セルのP FET及びN FET
で構成されるとき、近似は更に改善することができる。
例えば、興味のある次の比を前記の比に付加することが
できる。
・2WP2/WN1+WN2=3.3 (3ウェイNOR、OAI22に使用) ・WP1+WP2/2WN2=1.3 (4ウェイNANDに使用) これらの全ての数字は技術によって決まるが、あまり変
化はしない。
結論として、第4図は、1つのコア・セルによって提供
される3つの異なる比により、一組の簡単なブックにつ
いて(理想的な数字と比較して)かなりよい平衡遅延を
簡単な得ることが可能であることを示す。装置が2つの
コア・セル、例えば2つの列でFETから構成されると
き、これはかなり改善することができる。
第5A図は、CMOS FET QN1、QN2及びQP1、QP2の2つの対
を用いる。一般的な2ウェイNORロジック回路39の電気
回路図を示す。各々の対、例えばQP1、QN1は列内のコア
・セルから形成される。理想的な比2.8(第4図のカー
ブ34参照)に近づくために、小及び大のコア・セルのPF
ETは並列にされるが、小のNFETはもはや用いられない。
換言すれば、PFET装置、例えばQP1は、FET P1.1及びP2.
1を並列にすることにより形成されるP.1である。NFET装
置、例えばQN1はFET N2.1によって形成される。同様な
構成は他の対QP2、QN2にもあてはまる。その結果、回路
39内の装置対のWP/WN比はWP1+WP2/WN2で付与されるタ
イプであり、例えば、およそ2.6である。第5B図は本発
明のコア・セルによって実現されたときの等価電気回路
39′を示す。本発明の改良されたコア・セルによるゲー
ト・アレイで物理的に実現されるときの、第5B図の回路
の現実の形状は第5C図の形状39″に示す。2ウェイNOR
ブツクを完成するには3つのセルが必要である。ロジッ
ク回路を実現するのに2つのコア・セル、例えばCELL1
及びCELL2が用いられる。第3のコア・セル、例えばCEL
L3は右側の次のブック(図示せず)との絶縁のために必
要である。第4のコア・セル、例えばCELL0はブックの
左側に示されるが、前のブックに属する。CELL3で、絶
縁のためにFETが結合される。この回路は平衡した立上
り及び立下り遅延特性を得るように設計されている。
第5D図は入出力信号の波形、振幅対時間を示す。所与の
全スイング入力信号40について、対応する出力信号41が
示されている。第5D図から、回路39は平衡遅延(Rd=F
d)を示すことが明白である。
第6図は、提案されたコア・セルによって実現された時
の第2図のラッチの物理的な実現、即ちレイアウトを示
す。16のコア・セル、即ち16対のN装置(N1及びN2)並
びにP装置(P1及びP2)が使用される。実際、回路10の
上部で記憶セルSC1の交差結合されたインバータの第1
のステージを実行するために用いられるFET N11及びP11
(第2図参照)は大きい装置N2及びP2によってそれぞれ
実現される。一方、第2のステージで、FET N12及びP12
は、コア・セルの上部及び下部にそれぞれ配置されてい
る小さい装置N1及びP1によって実現される。交差結合イ
ンバータSC1及びSC2のワイヤリングの方法を示すため、
内部ノードR1(即ち16)、R2(又は15)、R3及びR4を第
6図に示す。更に、バッファ、例えばB1を形成するNFET
及びPFETは大きくなければならない。それらは、装置N1
+N2及びP1+P2を並列にする際に少なくとも2回実現さ
れる。第6図のラッチ回路でクロックA0、B0、C0は信号
I0(第2図参照)の走査のように、M1レベルに分散する
ことができる。これは、セルの外側ではなく、セルの高
さH内でクロックをワイヤリングさせる興味ある特性で
ある。その結果、複数のPHSRL回路から成るシフト・レ
ジスタは容易に実現することができる。
一般的に、提案されたコア・セルはマスタ・スライス環
境で高密度の回路、特にラッチを実現する可能性を提供
する。提案された基本セルは、同じ密度及び性能の一般
的なセル環境の場合と同じ回路を用いる可能性を(小さ
いN1及びP1装置のおかげで)提案する。その結果、2つ
の大きい装置N2及びP2は全てのロジック回路で全く対称
的に用いられる。小さい装置は主としてラッチの機能性
について所望の非対称性を保証するラッチ回路で用いら
れる。
前述の欧州特許出願に記載された、12のセル(24の装置
対)を必要とする、従来のPHSRLの回路図及びレイアウ
トと比較して、もし2つの同じ細分性が維持されるなら
ば、提案された基本セルは装置数を33%減少させる。典
型的なゲート・アレイ・ロジック・チップの場合、およ
び40%の内部セルがラッチに用いられるので、基本セル
はチップ・レベルの密度にかなりの利得(およそ13%)
を提供する。一般的な技術によって、800,000個までの
背景セルを適度のチップ・サイズ(14.7X14.7mm)に配
置することができる。“大量のゲート”構造は、3レベ
ルの金属相互接続(M1、M2、M3)によって用いられ、最
大数のワイヤリング可能な回路を完成する。前記集積に
による密度について言えば、2つの異なる局面:(1)
回路レベルの密度、及び(2)チップ・レベルの密度
(完成したワイヤリング可能な回路の数)を考慮するこ
とが必要である。
第1の点については、ラッチを除く全ての基本回路のゲ
ート・アレイ及び一般的なセルの間に等しい密度を得る
のは慣れており、それによって、一般に機能のおよそ15
%まで典型的な部分に寄与することは事実である。(ゲ
ート・アレイでは、これは全体のセルの40%までであ
る)。組合せ回路については、2つの方法の電気回路図
が同一であるので、等しい密度が説明されることがあ
る。相違はゲート・アレイについては同ピッチのトラン
ジスタから、一般的なセルについてはROX(凹形酸化
物)破断の代りにトランジスタによる分離から起きるだ
けである。これらの相違は重要ではない。ラッチについ
ては、提案されたゲート・アレイは密度の問題を解決す
る。それゆえ、全体のライブラリについて回路レベルで
同じ密度を考えることができる。
第2の点については、例えばチップ・レベルで、大量の
ゲート構造及び3つの金属レベル(2つは水平、1つは
垂直)を考慮すると、相違は主にM1レベルの回路の多孔
度から来る。実際に、このワイヤリング・レベルはブッ
ク個人化及び大域ワイヤリングの両者に用いられる。ゲ
ート・アレイでの一定の背景のため、ブック個人化は制
約が多く大域ワイヤリングのトラックは一般的なセル回
路の場合よりも少ししか生じない。
最後に、提案された(より柔軟性を可能にするM0レベル
よる)ゲート・アレイにより5本のワイヤリング・トラ
ックが使用可能である。もしこれが一般的なセルによっ
て得られるよりも少なくても、水平ワイヤリング・トラ
ック数は(考えられる大抵のチップ・サイズについて)
垂直方向の場合よりも大きくなるので十分である。おお
まかに、結果的に得られる密度は一般的なセルの密度と
ほぼ同じである。
F.発明の効果 以上をまとめると、改良されたこのゲート・アレイ・セ
ルによって提供される主たる改善は下記のようになる: (1)ラッチの設計では、他のロジックの部分に影響を
及ぼさずに、一般的なセルの場合のように同じ密度及び
性能が得られる。その結果、提案されたゲート・アレイ
・コア・セルは: (a)大域ワイヤリングについて制約されずにシフト・
レジスタの容易な実現、及び (b)ロジック・ブックの全セットについて同等の密度
及び同数のワイヤリング可能な回路/チップ を可能にする。従って、提案されたコア・セルは密度に
ついて一般的なセルに比肩する。
(2)(主としてクロック分散トリー及びクリティカル
・ロジック・パスに必要な)基本ロジック・ブックの設
計で平衡した立上り及び立下り遅延を得る能力はロジッ
ク設計者にとって貴重である。
よって、本発明はゲート・アレイ能力を拡大し、それら
を将来のASICとして更に競争力のあるものにする。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図はそれぞれ、最適化された異なる幅及
び同等の電気回路図を含む、本発明の2つの隣接するゲ
ート・アレイ・コア・セルの形状を示す図である。 第2図は予め特性を付与された、即ち一般的なセル・タ
イプのチップで実現するのに適した従来のLSSDタイプの
PHSRL回路を示す図である。 第3図は予め拡散された、即ちゲート・アレイ・タイプ
のチップで実現するのに適した従来のLSSDタイプのPHSR
L回路を示す図である。 第4図は種々の基本的なロジック機能/回路の立上り及
び立下り遅延対WP/WN比を示す図である。 第5A図、第5B図、第5C図及び第5D図はそれぞれ2ウェイ
NORロジック回路、その等価電気回路、本発明のゲート
・アレイ・コア・セルによってゲート・アレイ・チップ
で実現された時のその形状、及び取得される平衡した立
上り/立下り遅延を有する入出力信号の波形の概要を示
す図である。 第6図は本発明のゲート・アレイ・コア・セルによって
ゲート・アレイ・チップで実現された時の第2図のPHSR
L回路を示す図である。 10……マスタ/スレーブCMOS高密度LSSD PHSRLラッチ回
路、17……LSSD PHSRL回路、39……2ウェイNORロジッ
ク回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エング・オング フランス国92160アントニ、ル・ビユフオ ン36 (72)発明者 ジヤン・マルク・ピキーノ フランス国91000エヴリ、アル・ドウ・プ ーケ・パ4 (56)参考文献 特開 昭60−244123(JP,A) 特開 平2−268464(JP,A) 特開 昭62−54450(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソース/ドレイン領域が1列(又は行)に
    整列された異なるゲート幅の2対のPFET及びNFETから成
    る一定の長さ(H)の基本セル(CELL)を行(又は列)
    方向に隣接し反復して配列した複数列(又は行)の基本
    セル(CELL1、CELL2)を含むストライプ状の機能ゲート
    領域から成り、ラッチ回路を含むロジック回路のための
    マスタ・スライス集積回路であって、 前記基本セルは、前記ストライプの一端から他端にかけ
    て、第1の幅(WN1)の連続したストライプ状のソース
    /ドレイン拡散領域を有する第1の小さいNFET(N1
    と、第2の幅(WN2)の連続したストライプ状のソース
    /ドレイン拡散領域を有する第2の大きいNFET((N2
    と、第3の幅(WP2)の連続したストライプ状のソース
    /ドレイン拡散領域を有する第3の大きいPFET(P2
    と、第4の幅(WP1)の連続したストライプ状のソース
    /ドレイン拡散領域を有する第4の小さいPFET(P2)と
    を、この順序で、具備し、 前記各ゲート幅がWP2>WN2>WP1>WN1の関係を有するこ
    とを特徴とする、少なくともラッチ回路を含むロジック
    回路に適したマスタ・スライス集積回路。
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