JPH0785058A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作が簡単で情報の検索を能率的に短時間で
行えると共に、記憶装置の記憶容量を減少して製造コス
トを削減することが可能な情報検索装置を提供する。 【構成】 ＣＰＵ２によって検索すべき文字列に含まれ
る引文字が選択され、選択された引文字に基づき、漢和
辞書４ｃから、選択された引文字を含む複数の文字列の
内所定の文字列に対応する単位対応情報Ｎｐが検索さ
れ、得られた単位対応情報Ｎｐに基づいて、国語辞書４
ｂから、検索文字列とそれに対応する付加情報が検索さ
れ、表示ドライバ５によって、このようにして検索され
た検索文字列とその付加情報とがディスプレイ６に表示
されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、情報検索装置に関し、
特に複数の文字から成る文字列を検索する情報検索装置
に関する。

【０００２】

【従来の技術】検索すべき情報を指定して該情報の検索
を行う情報検索装置としては、漢和辞書と国語辞書とを
備えていて、漢和辞書で検索された漢字を含む文字列
（熟語）の付加情報（熟語意味等）を国語辞書で検索す
る電子辞書が知られている。また、国語辞書を備えてい
て、この国語辞書で検索してディスプレイに表示した文
字列中から漢字一文字を指定し、指定した漢字に基づい
て該漢字を含む文字列を国語辞書で検索して、該文字列
に関する情報をディスプレイに表示する電子辞書も提案
されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前述の従来の電子辞書
では、ディスプレイに表示された漢字などを含む複数の
文字からなる文字列全体を指定して、該文字列を直接検
索することにより、該文字列の意味や対訳などの情報を
取得することはできない。このために、従来の電子辞書
では、検索のための操作が煩雑であると共に検索時間が
短縮できず、検索時間の上でも充分に満足できるもので
はなかった。

【０００４】また、前述の従来の電子辞書では、漢字を
含む熟語とその対応情報を記憶するための記憶装置の記
憶容量は、熟語の数が増加する程増大する。この対応情
報を記憶するための記憶装置は、製品中で大きな比率を
占めているので、該記憶装置の記憶容量の増加は、製品
コストの上で問題になる。

【０００５】本発明は、前述したようなこの種の電子辞
書の情報検索動作の現状に基づいてなされたものであ
り、その目的は、操作が簡単で情報の検索を能率的に短
時間で行えると共に、記憶装置の記憶容量を減少して製
造コストを削減することが可能な情報検索装置を提供す
ることにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、同一の引文字を含む複数の文字列の所定
の文字列に対応する単位対応情報が前記引文字ごとに、
複数組格納されている第１の記憶手段と、検索の対象と
なる複数の文字列及び該文字列の付加情報が格納されて
いる第２の記憶手段と、検索すべき文字列に含まれる引
文字を選択する選択手段と、該選択手段で選択された引
文字を含む前記複数の文字列の内、前記所定の文字列に
対応する単位対応情報を前記第１の記憶手段から検索
し、得られた単位対応情報に基づいて、前記第２の記憶
手段から前記検索文字列に対応する付加情報を検索する
検索手段とを有することを特徴とするものである。

【０００７】

【作用】本発明の構成によれば、選択手段によって検索
すべき文字列に含まれる引文字が選択され、次いで、選
択手段で選択された引文字に基づき、検索手段によっ
て、第１の記憶手段から、選択された引文字を含む複数
の文字列の内所定の文字列に対応する単位対応情報が検
索され、得られた単位対応情報に基づいて、第２の記憶
手段から、検索文字列とそれに対応する付加情報が検索
される。そして、表示手段によって、このようにして検
索手段で検索された検索文字列とその付加情報とが表示
される。

【０００８】

【実施例】

［第１の実施例］先ず、本発明に係る情報検索装置の第
１の実施例を図１ないし図７を参照して説明する。

【０００９】図１は本発明の第１の実施例の構成を示す
ブロック図であり、装置全体の制御を司ると共に、特に
後述する文字列とその付加情報の検索表示処理等の制御
を行うＣＰＵ２に、バスＢを介して、制御プログラム４
ａ、第２の記憶手段としての国語辞書４ｂ、及び第１の
記憶手段としての漢和辞書４ｃを格納したＲＯＭ４が接
続されている。国語辞書４ｂには、検索の対象となる文
字列（検索語としての熟語）の見出し、表記、意味など
の付加情報が格納され、漢和辞書４ｃには、漢字コー
ド、部首情報、画数情報及び国語辞書の検索語との単位
対応情報が格納されている。また、ＣＰＵ２にはバスＢ
と図示しないインタフェースとを介して、各種の入力指
令を行うキーボード１が接続してあり、同様に、ＣＰＵ
２にバスＢを介してＲＡＭ３が接続してあり、このＲＡ
Ｍ３には、入力データの一時記憶が行われる入力バッフ
ァ３ａ、表示データを展開する表示バッフア３ｂ、検索
処理に必要な変数を格納するワークエリア３ｃやスタッ
ク３ｄが設けてある。さらに、ＣＰＵ２にバスＢを介し
て各種の情報が表示されるＬＣＤパネル、ＣＲＴなどの
ディスプレイ６を駆動する表示ドライバ５が接続されて
いる。

【００１０】図２は本実施例の情報検索装置の外観を示
す斜視図であり、同図に示すように、本実施例に係る情
報検索装置は、キーボード１に対して、ディスプレイ６
が開閉自在で携帯性に富むラップトップ型をしている。
そして、キーボード１には、アルファベッドや漢字など
の文字を入力する文字入力キー１ａ、情報検索を実行す
るためのサーチキー１ｂ、カーソルを操作するカーソル
キー１ｃ、装置のＯＮ操作を行うＯＮキー１ｄ、国語辞
書モードを設定する国語辞書キー１ｅ、漢和辞書モード
を設定する漢和辞書キー１ｆ、文字列指定を行う文字列
指定キー１ｇ、範囲指定を行う範囲指定キー１ｈが設け
てある。

【００１１】図３はＲＯＭ４の国語辞書４ｂに格納され
る辞書構造を示す説明図であり、一つの検索語（単語ま
たは熟語）の情報を格納する領域は、検索語のデータ長
が格納されるデータ長格納部４１、検索語の見出し語デ
ータが格納される見出し語格納部４２、検索語の表記デ
ータが格納される表記格納部４３、及び検索語の意味を
示すデータが格納される意味格納部４４を備えている。

【００１２】図４はＲＯＭ４の漢和辞書４ｃに格納され
る辞書構造を示す説明図であり、漢字の情報を格納した
領域には、漢字コードが格納される漢字コード格納部４
５、漢字の読み情報が格納される漢字読み情報格納部４
６、漢字の部首情報が格納される部首情報格納部４７及
び国語辞書を検索するための対応情報が格納される対応
情報格納部４８が設けてある。

【００１３】図５は図４の対応情報格納部４８の構造を
示す説明図であり、この対応情報格納部４８には、引文
字としての漢字を含む複数の文字列の内の所定の文字列
に対応する単位対応情報が引文字ごとに複数（ｍ）組格
納されている。これらの文字列の内、前記所定の文字列
として複数の文字列の内で最初に配列されている文字列
が国語辞書４ｂにおいて何番目の検索語であるかを示す
文字列番号Ｎ１〜Ｎｍが単位対応情報として漢和辞典４
ｃの対応情報格納部４８に記憶され、検索語の検索処理
に際しては、この文字列番号（単位対応情報）Ｎ１〜Ｎ
ｍを用いて検索が行われる。具体的には、同一の引文字
としての漢字を含む複数の文字列をｍ個の領域に区分け
し、各領域内の文字列内で最初に配列されている文字列
に前記所定の文字列として文字列番号Ｎ１〜Ｎｍの１つ
を付与し、検索語の検索時に検索すべき文字列が上記ｍ
個の領域のいずれに属するかを判別して、判別された領
域に該当する前記所定の文字列の番号Ｎ１〜Ｎｍを用い
て、国語辞書４の検索語情報格納領域を検索する。

【００１４】図５において各単位対応情報に対応する国
語辞書４ｂ内の領域の大きさＲ１〜Ｒｍは、格納される
文字列の個数によってそれぞれ定まる。

【００１５】このように、本実施例においては、対応情
報格納部４８では検索される文字列が全て番号を有する
のでなく、引文字となる漢字を含む複数の文字列が、最
初に配列される文字列に付された単位対応情報によりま
とめて取り扱われる。図５では単位対応情報がｍ個あ
り、各単位対応情報に対応する領域の先頭の文字列にの
み番号Ｎ１〜Ｎｍが付されているので、同一数の文字列
を格納する場合には、対応情報格納部４８の容量を削減
することができ、または対応情報格納部４８の容量を同
一にして格納される文字列の数を増大することが可能に
なる。

【００１６】次に、このような構成の本実施例の動作を
図６及び図７を参照して説明する。図６は、ＣＰＵ２に
より実行される本実施例の動作を示すフローチャート、
図７は図６の熟語検索処理の動作を示すフローチャー
ト、図８は文字列指定処理及び熟語検索処理の説明図で
ある。

【００１７】図６のフローチャートのステップＳ１でキ
ーボード１を使用してキーの入力処理が行われると、ス
テップＳ２に進んで入力キーが判別される。検索語の入
力待ちの状態で文字入力キー１ａが操作されると、ステ
ップＳ３に進んで、入力された文字列のデータが検索語
データとして、必要に応じてローマ字仮名変換などの変
換が行われて入力バッファ３ａに格納される。

【００１８】この状態で、国語辞書キー１ｅの操作によ
って国語辞書モードが設定されていると、サーチキー１
ｂの操作によって、ステップＳ４に進んで国語辞書検索
処理が行われる。そして、ステップＳ９に進んで、検索
された検索語の見出し語、表記、意味などの付加情報
が、ＣＰＵ２の指令で作動する表示ドライバ５によって
ディスプレイ６に表示される。また、漢和キー１ｆの操
作によって漢和辞書モードが設定されていると、サーチ
キー１ｂの操作によって、ステップＳ５に進んで漢和辞
書検索処理が行われ、この場合にはＣＰＵ２からは熟語
検索指令は発せられず、ステップＳ７の判別はＮＯとな
り、ステップＳ９に進んで、ＣＰＵ２の指令で作動する
表示ドライバ５によつて、検索語として検索された漢字
に対する読み情報、部首情報、画数情報がディスプレイ
５に表示される。

【００１９】一方、文書の編集処理など、検索処理以外
の処理を行う場合には、ステップＳ２でその他の処理と
判別され、ステップＳ１０に進んで例えば文書の編集処
理が行われ、ステップＳ９で、編集された文書がディス
プレイ６に表示される。

【００２０】ところで、本実施例では、国語辞書検索が
行われてステップＳ９において、検索語の見出し語、表
記、意味などの付加情報がディスプレイ６に表示されて
いる状態で、ステップＳ１で文字列指定キー１ｇが操作
されると、ステップＳ２で文字列指定と判別され、ステ
ップＳ６に進んで文字列指定処理が行われる。ステップ
Ｓ６では、範囲指定キー１ｈ及びカーソルキー１ｃを操
作して、表示されている文字列から検索文字列の指定が
行われる。この指定によって、ステップＳ９において
は、検索文字列がディスプレイ６上で反転して他と区別
して表示される。この文字列指定モードにおいて、ステ
ップＳ１でサーチキー１ｂが操作されると、ステップＳ
２でサーチキー１ｂの操作が判別され、指定された文字
列を用いた検索が行われる。指定文字列の先頭の文字が
漢字であるときは、該漢字が引文字に選択される。そし
て、ステップＳ５に進んで、引文字となる漢字を含む指
定文字列に基づいて漢和辞書４ｃで検索が行われ、該指
定文字列の属するｍ個の領域のうち対応する領域の先頭
の文字列の番号Ｎｐ（＝Ｎ１〜Ｎｍ）が選択され、ＲＡ
Ｍ３に格納される。ＣＰＵ２から熟語検索指令が発せら
れ、ステップＳ７の判別がＹＥＳになるので、ステップ
Ｓ８に進んで熟語検索処理が行われる。

【００２１】この熟語検索処理について、図７のフロー
チャートを参照して説明する。先ず、ステップＳ１０１
において、図６のステップＳ５で検索された引文字の単
位対応情報ＮｐがＲＡＭ３から読み込まれる。次いでス
テップＳ１０２に進んで、単位対応情報Ｎｐからｋ（ｋ
＝０、１、２、３・・・）番目の文字列に検索語（指定
文字列）に一致する熟語があるか否かが検索され、一致
する熟語がない場合にはステップＳ１０３で検索の終了
が判別される。この判別は、例えばｋ値を番号Ｎｐに対
応する前記領域の大きさＲに応じた値を比較することに
より行う。検索の終了が判別されると本処理を終了する
一方、検索が終了していないと判別されると、ステップ
Ｓ１０４に進んで、ｋが１インクリメントされてステッ
プＳ１０２に戻り、単位対応情報Ｎｐからｋ（ｋ＝０、
１、２、３・・・）番目の文字列に検索語に一致する熟
語があるか否かの検索が繰り返される。そして、ステッ
プＳ１０２で検索語に一致する熟語が検索されると、そ
のときの国語辞書４ｂのＮｐ＋ｋ番目を決定して本処理
を終了する。この決定されたＮｐ＋ｋ番目情報に基づい
て図６のステップＳ４の国語検索処理が行われ、対応す
る付加情報が検索され、図６のステップＳ９に進んで検
索語とその付加情報とがディスプレイに表示される。

【００２２】この文字列指定による検索操作の一例を図
８を参照して具体的に説明する。同図（ａ）では国語辞
書４ｂの検索によって、検索語「愛」についての読み情
報、表記情報及び意味情報がディプレイ６に表示されて
いる。この状態で同図（ｂ）に示すように、文字列指定
キー１ｇが操作され、カーソルキー１ｃによって文字列
「大」が指定されると、ディスプレイ６に文字列「大」
が反転表示される。同図（ｃ）（ｄ）では、カーソルキ
ー１ｃによって、指定がそれぞれ文字列「切」及びに文
字列「愛」に変更されている。また、同図（ｅ）におい
て、範囲指定キー１ｈとカーソルキー１ｃとの操作によ
って文字列「感情」が最終的に検索語として指定され、
サーチキー１ｂが操作されると、引文字として「感」が
選択され、漢字「感」が漢和辞書４ｃから検索される。
そして、対応情報格納部４８から漢字「感」を使用する
熟語が存在する対応情報格納部４８の領域の最初の文字
列の単位対応情報番号Ｎｐが検索され、この情報Ｎｐに
基づいて熟語検索処理で目的の検索語「感情」に一致す
る熟語の位置番号Ｎｐ＋ｋが検索される。この位置番号
に基づいて、国語辞書４ｂから目的検索語「感情」の読
み情報、表記情報及び意味情報がディプレイ６に表示さ
れる（図８（ｆ））。

【００２３】なお、本実施例では、単位対応情報に漢和
辞書４ｃでの文字列番号Ｎｐを使用しているが、この対
応情報として各領域の先頭アドレスへのポインタを使用
することもできる。

【００２４】このように、第１の実施例によると、ディ
スプレイ６の表示から文字列指定キー１ｇ、カーソルキ
ー１ｃ、範囲指定キー１ｈを操作して、検索文字列を指
定しサーチキー１ｅを操作すると、該文字列から引文字
が選択され、該引文字を含む文字列の検索によって得ら
れる単位対応情報によって、国語辞書４ｂから、検索す
べき文字列の見出し語、表記、意味などの付加情報が検
索されるので、ディスプレイ６上で直接文字列を指定し
て、簡単な操作により短時間で、ディスプレイ６に検索
すべき文字列の諸情報を表示し、該文字列に関する情報
を取得することが可能になる。また、第１の実施例によ
ると、漢和辞書での各漢字と該漢字を含む複数の文字列
の内の各領域の先頭の文字列に対応する単位対応情報の
みを格納するので、漢和辞書の記憶容量を大幅に削減で
き、製品の製造コストを低減することが可能になる。

【００２５】［第２の実施例］図９は本発明の第２の実
施例の漢和辞書の対応情報格納部の構造を示す説明図で
あり、本実施例では、この対応情報格納部４８ｂには、
単位対応情報番号Ｎ１〜Ｎｍの他に、国語辞書４ｂの各
領域に格納される検索語の個数ｋ１〜ｋｍも格納されて
いる。従って、本実施例によると、各領域での検索処理
に際して、対応する検索語の個数分の検索回数で該領域
の検索の終了を確認することができる。本実施例のその
他の部分の構成、動作及び効果は、すでに説明した第１
の実施例と同一である。なお本実施例では、検索語の個
数により定めた範囲をアドレス単位とすることもでき
る。

【００２６】［第３の実施例］図１０は本発明の第３の
実施例の構成を示す斜視図であり、本実施例ではマウス
７がポインティングデバイスとして具備されており、文
字列の指定がこのマウス７によつても行えるようにして
ある。本実施例のその他の部分の構成、動作及び効果は
すでに説明した第１の実施例と同一である。

【００２７】［第４の実施例］図１１は本発明の第４の
実施例の構成を示す斜視図であり、本実施例では、タッ
チパネル式のディスプレイ８が使用され、ペン９がポイ
ンティングデバイスとして具備されており、文字列の指
定がこのペン９でも行えるようにしてある。本実施例の
その他の部分の構成、動作及び効果はすでに説明した第
１の実施例と同一である。

【００２８】［第５の実施例］図１２は本発明の第５の
実施例の対応情報格納部の構造を示す説明図であり、本
実施例は、第１の記憶手段として英和辞書が設けてあ
り、第２の記憶手段として英熟語用の英和辞書が設けて
ある場合であり、第１の記憶手段には、同図に示すよう
な英熟語用の対応情報格納部４８ａが設けてある。

【００２９】本実施例では、通常の英単語は第１の記憶
手段として備えられた英和辞書で検索されるが、英熟語
は選択される引文字に基づいて、対応情報格納部４８ａ
での検索を介して第２の記憶手段としての英熟語用の英
和辞書４ｄによって検索される。例えば、「ｔａｋｅ
ｃａｒｅ」が検索文字列に指定されると、選択手段が引
文字として「ｃａｒｅ」を選択し、第１の記憶手段とし
ての英和辞書の対応情報格納部４８ａが検索され、該当
する領域の先頭文字列の番号（単位対応情報）Ｎ２が検
索されるので、この単位対応情報Ｎ２に基づいて、第２
の記憶手段の英熟語用の英和辞書によって、「ｔａｋｅ
ｃａｒｅ」の付加情報「・・の世話をする、気を付け
る、管理する」が検索され、ディスプレイに表示され
る。

【００３０】本実施例のその他の部分の構成、動作及び
効果はすでに説明した第１の実施例と同一である。

【００３１】

【発明の効果】本発明によると、表示手段の表示から文
字列を指定して直接検索が行われ、引文字に基づいて単
位対応情報を介して多数の文字列が効率的に検索され、
対象となる辞書を全てチェックする必要がないので、簡
単な操作により短時間で能率的に指定された検索文字列
の検索が行われ、付加情報をディプレイに表示すること
が可能になる。また、第１の記憶手段には、引文字を含
む複数の文字列の内、所定の文字列に単位対応情報が付
されて複数組格納され、検索された単位対応情報に基づ
いて文字列およびその付加情報を検索するので、第１の
記憶手段の記憶容量を大幅に削減でき、製品の製造コス
トを低減することが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例の構成を示すブロック図
である。

【図２】第１の実施例の外観を示す斜視図である。

【図３】第１の実施例の国語辞書に格納される辞書構造
を示す説明図である。

【図４】第１の実施例の漢和辞書に格納される辞書構造
を示す説明図である。

【図５】第１の実施例の漢和辞書の対応情報格納部の構
造を示す説明図である。

【図６】第１の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

【図７】図６の熟語検索処理動作を示すフローチャート
である。

【図８】図６の文字列指定処理及び熟語検索処理の動作
を示す説明図である。

【図９】本発明の第２の実施例の対応情報格納部の構造
を示す説明図である。

【図１０】本発明の第３の実施例の構成を示す斜視図で
ある。

【図１１】本発明の第４の実施例の構成を示す斜視図で
ある。

【図１２】本発明の第５の実施例の対応情報格納部の構
造を示す説明図である。

【符号の説明】

１ キーボード ２ ＣＰＵ ３ ＲＡＭ ４ ＲＯＭ ４ｂ 国語辞書 ４ｃ 漢和辞書 ５ 表示ドライバ ６ ディスプレイ ４８，４８ａ 対応情報格納部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 同一の引文字を含む複数の文字列の所定
   の文字列に対応する単位対応情報が前記引文字ごとに、
   複数組格納されている第１の記憶手段と、 検索の対象となる複数の文字列及び該文字列の付加情報
   が格納されている第２の記憶手段と、 検索すべき文字列に含まれる引文字を選択する選択手段
   と、 該選択手段で選択された引文字を含む前記複数の文字列
   の内、前記所定の文字列に対応する単位対応情報を前記
   第１の記憶手段から検索し、得られた単位対応情報に基
   づいて、前記第２の記憶手段から前記検索文字列に対応
   する付加情報を検索する検索手段と、 該検索手段で検索された検索文字列とその付加情報とを
   表示する表示手段とを有することを特徴とする情報検索
   装置。
2. 【請求項２】 前記単位対応情報は、前記第２の記憶手
   段における前記所定の文字列の配列位置を示すことを特
   徴とする請求項１記載の情報検索装置。